JP2007251942A - フィルターの中心周波数を自動的に校正できる校正ループ、フィルター回路及び関連方法 - Google Patents

フィルターの中心周波数を自動的に校正できる校正ループ、フィルター回路及び関連方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の技術による諸問題を解決するため、フィルターの中心周波数を自動的に校正できるフィルター回路を提供する。
【解決手段】 校正ループは、基準クロック信号を生成する発振器と、発振器に結合され、基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成する積分器と、第一入力端が積分器に結合され、第二入力端が発振器に結合され、積分器による出力振幅と発振器による基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力する振幅比較器と、振幅比較器に結合される入力端と、積分器に結合される出力端を有し、振幅比較器から出力された比較結果に基づいて積分器に入力する動作電圧を調整する動作電圧調整器とを含む。
【選択図】 図1

Description

この発明はフィルターの中心周波数を自動的に校正できるフィルター回路に関し、特に積分器でフィルターの中心周波数を自動的に校正するフィルター回路に関する。
チップ集積化が唱えられている昨今では、内蔵ロジック素子の数量を増やすと同時にチップ面積を小さくすることが最も望ましい。そのため、現在のチップ設計は外部素子の減少や回路板面積の縮小に力をいれている。外部素子、例えばフィルターをチップに統合することも、必要不可欠な技術となっている。
フィルターは種々の通信分野で利用されている。一般的には、帯域幅を正確に制御できるものとして離散時間フィルターがあるが、それに適する帯域幅が狭いので、高周波回路では連続時間フィルターを利用することが多い。特に省電力に優れているトランンスコンダクタンス−コンデンサー(gm−C)フィルターが最も望ましい。ただし、gm−Cフィルターは、製作過程に生じた回路素子の変異により、毎回製作された製品の特性パラメーターが異なりうるという問題がある。ここで特性パラメーターとは温度、バイアス電圧など環境の影響により変化するものである。トランジスターのトランスコンダクタンス、抵抗及び容量の値はいずれも回路の特性、例えばフィルターの中心周波数、増幅器の利得を影響し、更には集積回路全体の効率と精密度を影響する可能性がある。
従来の技術はフィルターの中心周波数を校正するには数学演算を利用することが多い。あるいは、校正対象となるフィルターと構造的に近似したフィルターを校正の基準とする。すなわち、位相ロックループ(PLL)でスレーブフィルターを複製することである。PLLには校正対象となるフィルターの一部または全部を複製して得た電圧制御発振器(VCO)と、フィードバック信号を処理するその他の回路が組まれている。しかし従来の技術では、回路面積と電力消費が大きいのみならず、フィルターの中心周波数の校正を再開する前にはまずPLLで位相を一定にさせなければならないから、校正速度が遅く所要時間も多い。
この発明は前述の問題を解決するため、フィルターの中心周波数を自動的に校正できるフィルター回路を提供することを課題とする。
この発明はフィルターの中心周波数を自動的に校正できる校正ループを提供する。該校正ループは、基準クロック信号を生成する発振器と、発振器に結合され、基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成する積分器と、第一入力端が積分器に結合され、第二入力端が発振器に結合され、積分器による出力振幅と発振器による基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力する振幅比較器と、振幅比較器に結合される入力端と、積分器に結合される出力端を有し、振幅比較器から出力された比較結果に基づいて積分器に入力する動作電圧を調整する動作電圧調整器とを含む。
この発明は更に、フィルターの中心周波数を自動的に校正できるフィルター回路を提供する。該フィルター回路は、基準クロック信号を生成する発振器と、発振器に結合され、基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成する積分器と、積分器に結合される第一入力端と、発振器に結合される第二入力端を有し、積分器による出力振幅と発振器による基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力する振幅比較器と、動作電圧に基づいて中心周波数を生成するフィルターと、振幅比較器に結合される入力端と、積分器とフィルターに結合される出力端を有し、振幅比較器から出力された比較結果に基づいて積分器に入力する動作電圧を調整する動作電圧調整器とを含む。
この発明は更にフィルターの中心周波数を自動的に校正する方法を提供する。該校正方法は、(a)基準クロック信号を生成し、(b)基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成し、(c)出力振幅と基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力し、(d)比較結果に基づいて動作電圧を調整し、更に調整済の動作電圧に基づいてフィルターの中心周波数を調整するステップを含む。
この発明はフィルターの中心周波数を自動的に校正できる校正ループとフィルター回路を提供する。すなわち、構成素子が同一である積分器でフィルターの中心周波数を校正することによって、フィルター回路の誤差を低減させる。なお、発振器、積分器、振幅比較器、動作電圧調整器及びフィルターはいずれも同じチップに設けられているため、外部素子を省き、コストと回路板の面積を削減することができる。のみならず、この発明はPLLの複製を不要とし、チップ面積と電力消費を節約できる。更に、簡単な積分器で校正ループを完成させることにより、フィルターの中心周波数校正に必要な素子数を大幅に削減する。
かかる装置及び方法の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照して以下に説明する。
図1を参照する。図1はこの発明による中心周波数を校正できるフィルター回路10を表す説明図である。フィルター回路10は校正ループ12とフィルター18を有する。校正ループ12は発振器13と、積分器14と、振幅比較器15と、動作電圧調整器16を含む。発振器13は周波数fcの基準クロック信号CLKを生成する石英発振器である。この発明によれば、基準クロック信号CLKは正弦波信号である。石英発振器による周波数は安定しているので、基準として最適である。発振器13に結合される積分器14はユニティー利得周波数fuを有し、動作電圧V1に基づいてユニティー利得周波数fuに対応する出力振幅を生成する。振幅比較器15は積分器14に結合される第一入力端152と発振器13に結合される第二入力端154を有し、第一入力端152は積分器14による出力振幅を受信する。振幅比較器15は積分器14の出力振幅と基準クロック信号CLKの振幅を比較し、比較結果を出力する。動作電圧調整器16の入力端162は振幅比較器15の出力端に結合され、出力端164は積分器14とフィルター18に結合されている。動作電圧調整器15は振幅比較器15による比較結果に基づき、積分器14とフィルター18に入力する動産電圧V1を調整する。発振器13、積分器14、振幅比較器15、動作電圧調整器16及びフィルター18は同じチップに設けられている。
図2を参照する。図2は図1におけるフィルター回路10のフィルター18の回路図である。フィルター18はgm−Cフィルターであり、複数のジャイレーター26、複数のコンデンサーC及び複数のトランスコンダクタgmを有する。フィルター18は入力電圧VinI、VinQをそれぞれ提供する2個の電圧源22、24を有する。電圧源22の第一端はトランスコンダクタgmに結合され、第二端はその他のトランスコンダクタgmに結合されている。相互に結合し合った複数のジャイレーター26と相互に結合し合った複数のコンデンサーCを通過した後、出力電圧VoutI、VoutQがフィルター18から出力され、それによってフィルタリングが完成される。中心周波数fcを有するフィルター18は動作電圧V1に基づいて中心周波数fcを生成し、中心周波数fcはトランスコンダクタgmとコンデンサーCによって定められる。すなわち、中心周波数fc=トランスコンダクタンス値/(2×pi×容量値)である。トランスコンダクタgmの値が動作電圧(例えば図1の動作電圧V1)にしたがって変化するので、電圧が高いほどトランスコンダクタgmの値も高くなる。フィルター18の中心周波数fcはトランスコンダクタンス値と容量値に基づいて定められるものである。そのため、フィルター18の動作電圧V1を調整すればトランスコンダクタンス値を調整でき、更に中心周波数fcを調整できる。
図3を参照する。図3は図2におけるフィルター18のジャイレーター26を表す説明図である。4個のトランスコンダクタgmからなるジャイレーター26は第一入力端262と、第二入力端264と、第一出力端266と、第二出力端268を含む。そのうちジャイレーター26の第一入力端262とされる第一トランスコンダクタgm1の入力端は第三トランスコンダクタgm3の出力端に結合され、ジャイレーター26の第二入力端264とされる第二トランスコンダクタgm2の入力端は第四トランスコンダクタgm4の出力端に結合され、ジャイレーター26の第一出力端266とされる第一トランスコンダクタgm1の出力端は第四トランスコンダクタgm4の入力端に結合され、ジャイレーター26の第二入力端268とされる第二トランスコンダクタgm2の出力端は第三トランスコンダクタgm3の入力端に結合されている。トランスコンダクタgmとジャイレーターのトランスコンダクタンス値が同じである。
図4を参照する。図4は図1におけるフィルター回路10の積分器14を表す説明図である。積分器14は差動トランスコンダクタ32とコンデンサーCを含み、入力電圧Vinと出力電圧Voutを有する。発振器13と動作電圧調整器16(図1を参照)に結合される差動トランスコンダクタ32は、発振器13から入力された基準クロック信号CLKと動作電圧に基づいて駆動信号を生成する。差動トランスコンダクタ32に結合されるコンデンサーCは差動トランスコンダクタ32による駆動信号に基づいて充放電を行い、出力振幅を生成する。積分器14はユニティー利得周波数fuを有し、ユニティー利得周波数fuは差動トランスコンダクタ32とコンデンサーCによって定められ、すなわちユニティー利得周波数fu=トランスコンダクタンス値/(2×pi×容量値)である。したがって、積分器14のユニティー利得周波数fuはフィルター18の中心周波数fcと同じである(同じトランスコンダクタ及びコンデンサーCを複製する。そのうちトランスコンダクタgm、差動トランスコンダクタ32及びジャイレーター26のトランスコンダクタンス値はいずれも同じである)。積分器14とフィルター18を同時に調整するとき、積分器14のユニティー利得周波数fuがフィルター18の中心周波数fcに対応しているため、積分器14のユニティー利得周波数fuを正確値に調整すれば、フィルター18の中心周波数fcも正確値になる。積分器14の動作周波数がユニティー利得周波数fuであれば、その利得は1であり、すなわち入力電圧Vinと出力電圧Voutの振幅が同じである。積分器14の動作周波数がユニティー利得周波数fuより大きければ、その利得は1より大きい、すなわちVout>Vinである。積分器14の動作周波数がユニティー利得周波数fuより小さければ、その利得は1より小さい、すなわちVout<Vinである。このような特性を利用すれば、積分器14のユニティー利得周波数fuを調整することができる。
図1を再び参考する。発振器13は周波数fcの基準クロック信号CLKを参考の基準として提供し、振幅比較器15は積分器14の入力信号と出力信号の振幅を比較する。そのうち積分器14の入力信号は周波数fcの基準クロック信号CLKであり、出力信号の周波数はfuである。積分器14の出力信号の振幅が基準クロック信号CLKの振幅より大きければ、周波数fuは周波数fcより大きいので、動作電圧調整器16で動作電圧V1を低めることによって周波数fuを低めることが必要である。積分器14の出力信号の振幅が基準クロック信号CLKの振幅より小さければ、周波数fuは周波数fcより小さいので、動作電圧調整器16で動作電圧V1を高めることによって周波数fuを高めることが必要である。このように校正ループ12で調整を繰り返せば、周波数fuを周波数fcに一致させ、すなわち積分器14のユニティー利得周波数fuをフィルター18の中心周波数fcに一致させることができる。
前述はこの発明を例示するに過ぎず、この発明の範囲を制限するものではない。前記フィルター18と積分器14はトランスコンダクタとコンデンサーからなるものに限らない。フィルターと積分器の構成素子が同一であれば、この発明の範囲に属することとなる。
以上はこの発明に好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明はPLLの複製を不要とし、チップ面積と電力消費を節約できる。更に、簡単な積分器で校正ループを完成させることにより、フィルターの中心周波数校正に必要な素子数を大幅に削減する。
この発明による中心周波数を校正できるフィルター回路を表す説明図である。 図1におけるフィルター回路のフィルターの回路図である。 図2におけるフィルターのジャイレーターを表す説明図である。 図1におけるフィルター回路の積分器を表す説明図である。
符号の説明
10 フィルター回路
12 校正ループ
13 発振器
14 積分器
15 振幅比較器
16 動作電圧調整器
18 フィルター
22、24 電圧源
26 ジャイレーター
152、262 第一入力端
154、264 第二入力端
162 入力端
164 出力端
266 第一出力端
268 第二出力端
C コンデンサー
CLK 基準クロック信号
fc 中心周波数
fu ユニティー利得周波数
gm トランスコンダクタ
gm1 第一トランスコンダクタ
gm2 第二トランスコンダクタ
gm3 第三トランスコンダクタ
gm4 第四トランスコンダクタ
V1 動作電圧
VinI、VinQ、Vin 入力電圧
VoutI、VoutQ、Vout 出力電圧

Claims (16)

  1. フィルターの中心周波数を自動的に校正できる校正ループであって、
    基準クロック信号を生成する発振器と、
    発振器に結合され、基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成する積分器と、
    第一入力端が積分器に結合され、第二入力端が発振器に結合され、積分器による出力振幅と発振器による基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力する振幅比較器と、
    振幅比較器に結合される入力端と、積分器に結合される出力端を有し、振幅比較器から出力された比較結果に基づいて積分器に入力する動作電圧を調整する動作電圧調整器とを含むことを特徴とする校正ループ。
  2. 前記積分器がユニティー利得周波数を有し、前記出力振幅がユニティー利得周波数に対応していることを特徴とする請求項1記載の校正ループ。
  3. 前記積分器のユニティー利得周波数がフィルターの中心周波数に対応していることを特徴とする請求項2記載の校正ループ。
  4. 前記発振器、積分器、振幅比較器及び動作電圧調整器が同一チップに設けられることを特徴とする請求項1記載の校正ループ。
  5. 前記発振器が石英発振器であることを特徴とする請求項1記載の校正ループ。
  6. 前記積分器は、
    発振器と動作電圧調整器に結合され、基準クロック信号と動作電圧に基づいて駆動信号を生成するトランスコンダクタと、
    トランスコンダクタに結合され、トランスコンダクタによる駆動信号に基づいて充放電を行い、出力振幅を生成するコンデンサーとを含むことを特徴とする請求項1記載の校正ループ。
  7. フィルターの中心周波数を自動的に校正できるフィルター回路であって、
    基準クロック信号を生成する発振器と、
    発振器に結合され、基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成する積分器と、
    積分器に結合される第一入力端と、発振器に結合される第二入力端を有し、積分器による出力振幅と発振器による基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力する振幅比較器と、
    動作電圧に基づいて中心周波数を生成するフィルターと、
    振幅比較器に結合される入力端と、積分器とフィルターに結合される出力端を有し、振幅比較器から出力された比較結果に基づいて積分器に入力する動作電圧を調整する動作電圧調整器とを含むことを特徴とするフィルター回路。
  8. 前記積分器がユニティー利得周波数を有し、前記出力振幅がユニティー利得周波数に対応していることを特徴とする請求項7記載のフィルター回路。
  9. 前記積分器のユニティー利得周波数がフィルターの中心周波数に対応していることを特徴とする請求項8記載のフィルター回路。
  10. 前記発振器、積分器、振幅比較器、動作電圧調整器及びフィルターが同一チップに設けられることを特徴とする請求項7記載のフィルター回路。
  11. 前記発振器が石英発振器であることを特徴とする請求項7記載のフィルター回路。
  12. 前記フィルターがトランスコンダクタンス−コンデンサー(gm−C)フィルターであることを特徴とする請求項7記載のフィルター回路。
  13. 前記フィルターが複数のトランスコンダクタと複数のコンデンサーを有することを特徴とする請求項7記載のフィルター回路。
  14. 前記積分器は、
    発振器と動作電圧調整器に結合され、発振器による基準クロック信号と動作電圧に基づいて駆動信号を生成するトランスコンダクタと、
    トランスコンダクタに結合され、トランスコンダクタによる駆動信号に基づいて充放電を行い、出力振幅を生成するコンデンサーとを含むことを特徴とする請求項7記載のフィルター回路。
  15. フィルターの中心周波数を自動的に校正する方法であって、
    (a)基準クロック信号を生成し、
    (b)基準クロック信号と動作電圧に基づいて出力振幅を生成し、
    (c)出力振幅と基準クロック信号の振幅を比較して比較結果を出力し、
    (d)比較結果に基づいて動作電圧を調整し、更に調整済の動作電圧に基づいてフィルターの中心周波数を調整するステップを含むことを特徴とする校正方法。
  16. 前記ステップ(b)は更に、
    (e)基準クロック信号と動作電圧に基づいて駆動信号を生成し、
    (f)駆動信号に基づいて充放電を行い、出力振幅を生成するステップを含むことを特徴とする請求項15記載の校正方法。
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