JP2007251359A - 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複写物に、適切にマークを付加することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】複写機は、原稿を画像データとして読取る(S101)。画像データに管理文書であることを示す情報(管理文書コードなど)が付加されているかを判定する(S103)。YESであれば、画像データに複製マークを埋め込み(S105)、その画像データを印刷する(S107)。NOであれば、マークの埋め込みを行なわずに画像データを印刷する(S107)。
【選択図】図4

Description

この発明は、画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関し、特に原稿の管理を行なうことができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する。
MFP(Multi Function Peripheral)などの画像形成装置の分野において、複製文書に複製であること示すため、ユーザーの操作パネル等からの操作により、複製マーク等のテンプレートと合成を行った複製物を作成する技術が知られている。
このような技術に関連して、下記特許文献1は、原稿から読取禁止パターンが検出されるとプリント禁止情報を付加、または画像データを消去することを開示している。
特開平11−355564号公報
ISO(International Organization for Standardization)などにおける文書管理において、原本から複製を行った場合には、複製文書を原本と区別する為に、複製文書に複製マークを付加する場合がある。
複製マークの付加は、ユーザーが複製の都度行なわなければならないため、煩わしく、またユーザが複製マークを付加し忘れることがあった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、適切に可視情報を付加することができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像処理装置は、原稿を読取る読取手段と、読取手段によって読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報を検出する検出手段と、検出手段によって管理文書であることを示す情報が検出された場合に、読取手段によって読取られた原稿の画像データに原稿の複写物であることを明示する可視情報を付加する付加手段とを備える。
好ましくは付加手段は、管理文書であることを示す情報が検出された場合に、読取手段によって読取られた原稿の画像データに複写を行った日時を示す情報を付加する。
好ましくは画像処理装置は、ユーザを認識する認識手段をさらに備え、付加手段は、管理文書であることを示す情報が検出された場合に、認識手段によって認識されたユーザの情報を付加する。
好ましくは画像処理装置は、読取手段によって読取られた原稿の画像データ内から、複写原稿に付加する可視情報を付加する情報を判別する判別手段をさらに備え、付加手段は、判別手段の判別結果に応じた方法で可視情報を付加する。
好ましくは画像処理装置は、読取手段によって読取られた原稿の画像データ内の、原稿の保存期間を示す情報を検出する保存期間検出手段と、複写を行なおうとする日時が保存期間検出手段によって検出された保存期間内であることを判断する判断手段とをさらに備え、付加手段は、判断手段によって保存期間内でないと判断された場合に、読取手段によって読取られた原稿の画像データに保存期間外であること示す可視情報を付加する。
この発明のさらに他の局面に従うと画像処理方法は、原稿を読取る読取ステップと、読取ステップによって読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報を検出する検出ステップと、検出ステップによって管理文書であることを示す情報が検出された場合に、読取ステップによって読取られた原稿の画像データに原稿の複写物であることを明示する可視情報を付加する付加ステップとを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと画像処理プログラムは、原稿を読取る読取ステップと、読取ステップによって読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報を検出する検出ステップと、検出ステップによって管理文書であることを示す情報が検出された場合に、読取ステップによって読取られた原稿の画像データに原稿の複写物であることを明示する可視情報を付加する付加ステップとをコンピュータに実行させる。
これらの発明に従うと、読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報が検出された場合に、画像データに複写物であることを明示する可視情報を付加することができる。
または、読取られた原稿の画像データ内の原稿の保存期間を示す情報が検出され、複写を行なおうとする日時が検出された保存期間内でないと判断された場合に、画像データに保存期間外であること示す可視情報を付加することができる。
これにより、適切に可視情報を付加することができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像処理装置を含んだデジタル複写機(MFP)の全体構成を示す図である。
図を参照して、複写機1は原稿を読取って画像信号に変換するための走査系10、走査系10から送られる画像信号を処理するための画像信号処理部20、画像信号処理部20から送信された画像データを記憶し、印字処理部40に対して送信するためのメモリユニット部30、メモリユニット部30から送信された画像データに基づいて半導体レーザ61を駆動するための印字処理部40、半導体レーザ61からのレーザ光を感光体ドラム71上の露光位置に導くためのレーザ光学系60、レーザ光によって感光体ドラム71上に形成された潜像を現像し、記録紙上に画像を形成する作像系70、複写機1の上面に設けられた不図示の操作パネル、および原稿を読取部2へ搬送し、読取完了後の原稿を読取位置から排出し必要に応じて表裏の反転を行なう原稿搬送部500を含む。
なお、読取部2は、走査系10および画像信号処理部20を含み、プリント部3は印字処理部40、レーザ光学系60、および作像系70を含む。
読取部2は、原稿ガラス19上に読取面が下向きに載置された原稿の画像を読取り、その原稿の画像の各画素に対応する画像データを生成する。露光ランプ12および第1ミラー13aを含む第1スキャナ11と第2ミラー13bおよび第3ミラー13cを含む第2スキャナ14とは、スキャンモータ18の駆動により矢印b,b′方向(副走査方向)に移動される。露光ランプ12の光は原稿ガラス19上の原稿によって反射され、ミラー13a,13b,13c、および集光レンズ15を介してラインセンサ16に照射される。ラインセンサ16は、図1の紙面に直交する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子をライン上に配置したものであり、たとえば、400dpiで画像を読取り、各画素に対応する画像データを出力する。また、上述したように第1スキャナ11と第2スキャナ14とが矢印b,b′方向に移動することにより、ラインセンサ16は原稿の画像を副走査することができる。センサ17は、第1スキャナ11がホームポジションにあることを検出するためのものである。
ラインセンサ16から出力された画像データは、画像信号処理部20で処理された後、メモリユニット部30へ送信される。メモリユニット部30は、画像信号処理部20から受信した画像データを圧縮して一旦記憶した後、プリントの際に圧縮された画像データに対して伸長処理を行なってプリント部3へ送信する。その際、必要に応じて回転編集処理等が施される。
プリント部3内の印字処理部40は、メモリユニット部30から受信した画像データに基づいてレーザ光学系60を制御する。レーザ光学系60は、印字処理部40によって変調(オン/オフ)制御されるレーザビームを放射する半導体レーザ61と、半導体レーザ61から放射されたレーザビームを反射して感光体ドラム71上を走査させるためのポリゴンミラー62、fθレンズ63、ミラー64aおよび64bを含む。
回転駆動される感光体ドラム71の周辺には、その回転方向に沿って、感光体を帯電させるための帯電チャージャ72、露光によって形成された潜像を現像するための現像器73、画像を記録紙上に転写するための転写チャージャ74、記録紙を感光体ドラム71から分離するための分離チャージャ75、感光体ドラム71の残留トナーを除去するためのクリーナ76、および感光体の残留電位を除去するためのイレーサランプ77が配置されており、周知の電子写真プロセスによってトナー画像を形成し、用紙上に転写する。用紙は、給紙カセット81aまたは81bから給紙ローラ82aまたは82bにより、用紙搬送通路83およびタイミングローラ84を介して転写チャージャ74と感光体ドラム71が対向する位置である転写位置へ搬送される。転写位置でトナー画像が転写された用紙は、搬送ベルト85、定着器86、排出ローラ87を介して、排紙トレイ621上へ排出される。排出ローラ87および感光体ドラム71は、メインモータ78によって駆動される。また、給紙カセット81aおよび81bの近傍には、各カセットに収容されている用紙の残量を検出するための用紙残量検出センサ89aおよび89bが設置されている。
原稿搬送部500は、原稿給紙トレイ510上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス19上の読取位置に搬送し、走査系10によって原稿が画像信号に変換された後、原稿を読取位置から原稿排紙部511に排出する。
通常は、1枚または複数枚の原稿を、読取るべき面を上に向けて原稿給紙トレイ510にセットし、サイド規制板を原稿の幅に合わせる。そして、セットされた原稿の最下部の原稿から順に給紙ローラ501によって搬送され、捌きローラ502と捌きパッド503とによって捌かれながら、1枚ずつ読取位置へ搬送される。搬送された原稿は中間ローラ504を通り、レジストセンサ512および幅サイズセンサ513により原稿が検出された後、レジストローラ505によって斜行が補正される。原稿の後端が原稿スケール521の左端を通過した直後に、原稿搬送ベルト506はわずかに逆転して停止する。
これにより、原稿の右端は原稿スケール521の端縁に当接し、原稿は原稿ガラス19上の読取位置に設置される。このとき、次の原稿の先端はレジストローラ505に達しており、次の原稿の搬送時間を短縮するようになっている。
原稿が原稿ガラス19上の読取位置に設置されると、走査系10による原稿の読取走査が行なわれる。原稿の読取が終了すると、原稿が原稿搬送ベルト506により左方に搬送され、反転ローラ507で搬送方向が変更され、切換爪508の上方を通過して排紙トレイ511上に排出される。
また、両面原稿の場合は、第1面の読取動作が終了するとその原稿は一旦原稿搬送ベルト506により左方に搬送され、反転ローラ507で原稿の向きを一旦反転した後、再び原稿が原稿ガラス19上に送り出されるように切換爪508の左端部が上方へ移動し、原稿搬送ベルト506が反転することにより原稿の第2面(裏面)が読取位置に設定される。第2面の読取が終了した原稿は、原稿搬送ベルト506により左方に搬送され、反転ローラ507、切換爪508、および排出ローラ509を経て排紙トレイ511上に排出される。
再給紙ユニット600は、両面コピーを自動化するための付加装置としてプリント部3の側面に設置されており、排出ローラ87により複写機1本体から排出された用紙を一旦収納し、スイッチバック搬送を行なってプリント部3に送り返す機能を有している。
片面コピーモードにおいては、用紙は再給紙ユニット600を素通りして排紙トレイ621上に排出される。これに対して、両面コピーモードにおいては、図示しないソレノイドによって切換爪601の左端部が上方へ移動し、排出ローラ87から排出された用紙は、搬送ローラ602を通って正反転ローラ603に到達する。用紙後端が用紙センサ604に到達すると、正反転ローラ603が反転を開始する。これによって、用紙は、プリント部3へ戻される。戻された用紙は、水平搬送ローラ88a,88b、および88cを通ってタイミングローラ84へ搬送されて待機する。ここで、複数枚の用紙が連続給紙された場合は、各用紙が互いに重ならないような所定の用紙間隔を設けて、次々に搬送されて再給紙ユニット600に送り込まれる。用紙の搬送経路長は一定であるので、再給紙ユニット600および水平搬送ローラ88a〜88cによる1循環の用紙枚数(最多循環枚数)は、用紙サイズに依存することになる。
また、複写機1にはネットワーク接続部90が設けられ、これによりネットワークとの間で情報の授受を行なうことが可能である。
図2は、画像データにセキュリティ情報を埋め込んでプリントを行なう複写機1の動作を説明するための図である。
図を参照して、画像データD1に対してそれが「管理原本」であることを示すセキュリティ情報(管理文書コード)を埋め込む例を説明する。
ステップS201において、「管理原本」という情報を埋め込むよう設定すると、ステップS203において、「管理原本」の文字列をコード化する。ステップS205においてコード化された情報を地紋パターンに変換する。ステップS207において、画像データD1にセキュリティ情報としての地紋パターンが合成される。合成された画像データがステップS209においてプリントされることにより、プリント物D2が得られる。
プリント物D2には、地紋パターンとして人間の目には判らない管理文書コードが埋め込まれることとなる。
図3は、図1の複写機1に含まれる原稿へのマーク埋め込み部の構成を示す図である。
図を参照して複写機1は、装置の全体を制御するCPU207と、ユーザに対し情報を表示し、かつユーザからの入力を受付ける操作パネル209と、図2のような処理によりプリントされた原稿D2をスキャンすることにより、画像データを取り込む画像読取部211(図1の読取部2に対応)と、画像データに埋め込まれたコードを検出するコード検出部213と、コードの検出結果に基づいて画像データにマーク(可視情報の一種であり、文字、図形、文章などでもよい)を埋め込むマーク埋め込み部215と、画像を印刷する画像印字部217(図1のプリント部3に対応)とを備えている。
画像印字部217の動作により、原稿D2の複製原稿(出力物)D3が得られる。
図4は、複写機1に含まれる原稿へのマーク埋め込み部が実行する処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS101において原稿D2を画像データとして読取る。ステップS103において、画像データに管理文書であることを示す情報(管理文書コードなど)が付加されているかを判定する。YESであれば、ステップS105において画像データに複製マークを埋め込み、ステップS107でその画像データを印刷する。
また、ステップS103でNOであれば、マークの埋め込みを行なわずにステップS107で画像データを印刷する。
すなわち複写機1は、原稿に埋め込まれたセキュリティ情報を読取り、読取られた情報に基づいて複写動作を変更する。管理文書の原本を複製した場合に複製文書であることを明示する必要があるときには、図2の処理により、管理文書であることを示す情報を付加した管理文書の原本(プリント物D2)を作成しておく。この原本が図4の処理によりコピーされた場合には、自動で複製物であることを示すマーク(複製マーク)を印字する。
図5は、管理文書コードが埋め込まれた原稿D2を図4のフローチャートに従って複写した状態を示す図である。
図に示すように、ここでは複写物D3には大きく、肉眼で見ることができるウォーターマークとしての「複写」の文字が合成されてプリントされる。
たとえばISOなどにおける文書管理の方法として、原本一部のみを管理し、配布等を行う為に複製を作成する場合がある。このような場合において、管理された原本でないことを明示するために、複製原稿には複製物であることを示す複製マークを付加しなければならないときがある。
これまでは、複製を行ったあとでユーザが複製原稿に複製であることを示すスタンプを押したり、複写機の機能等を使用して、操作パネル等により複製マークを合成した複製原稿を作成するように指示した後、コピーを行ない複製原稿を作成することが行なわれていた。
このような方法を採用すると、複製の都度、ユーザの手作業を伴なう為、複製マークを付加し忘れることがある。これにより、複製マークが無い複製物が配布されることがあった。また、ユーザの作業自体に煩わしさがあった。
本実施の形態によると、図2に示される機構により、特定の情報をコード化し情報を埋め込んだプリント画像を作成し、それをプリントすることができる。これにより、管理文書であることを示す情報を持った管理原本を作成することができる。また管理原本を複製する場合には、図4の手法を用いて自動的に複製マークを埋め込むことができる。
[第2の実施の形態]
図6は、第2の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。
図を参照して本実施の形態によると、管理文書コードが埋め込まれた原稿D2−1が複写されるときには、ステップS105aにおいてそのときの日付が取得される。これにより、複製した日付を付加した複製原稿D3−1が作成される。
管理文書のコピー物には自動で複製日を付加するように複写機等に設定を行なってもよい。また、原稿に日付を付加する条件としての指示情報を埋め込んでおいてもよい。この場合、原稿に指示情報が埋め込まれていたときにのみ、図6のように日付けが付加される。
[第3の実施の形態]
図7は、第3の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。
図を参照して本実施の形態によると、管理文書コードが埋め込まれた原稿D2−2が複写されるときには、ステップS105bにおいて、複写を行なう者のユーザコードが取得される。これにより、複製した人の情報を付加した複製原稿D3−2が作成される。
ユーザコードの取得は、図3の操作パネル209から入力する構成を採用しても良いし、IDカードのスキャンなどによるユーザ認識により、複写機を操作するユーザ個人を認識することでユーザコードを得る構成を採用しても良い。
[第4の実施の形態]
図8は、第4の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。
図を参照して本実施の形態によると、管理文書コードが埋め込まれた原稿D2−3が複写されるときには、ステップS105cにおいて、文書管理コードの内容に基づいて合成する複製マークの種類の判別が行なわれる。ここでは種類1が指定された場合には、背景に大きく複製マークを入れる方法により複写物D3−3aが作成される。また、種類2が指定された場合には、スタンプのようなマークを入れる方法により複写物D3−3bが作成される。
このように本実施の形態によると、複製マークの付加方法を示す情報を付加して原本を作成し、その付加情報に基づいて、複製原稿へのマーク付加方法を自動で切替えることが可能となる。
また、付加方法はユーザの選択により切替えるようにしても良い。
[第5の実施の形態]
図9は、第5の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。
図を参照して本実施の形態によると、管理文書コードが埋め込まれた原稿D2−4には、付加情報としてその文書の保存期間が記録される。原稿D2−4が複写されるときには、ステップS105dにおいて、付加情報から解析された文書の保存期間と、現在の日付けとの比較が行なわれる。現在の日付けが保存期間内である場合には、複製マークが合成された複写物D3−4aが作成される。また、現在の日付けが保存期間を過ぎている場合には、保存期間外を示す文字(またはマークなど)が合成された複写物D3−4bが作成される。
文書管理の方法として、原本の保存期間を指定する場合があるが、このような場合には保存期間の日時が記載されているのみであるため、ユーザが気付かずに保存期間を過ぎた原本を複製してしまうことがある。
本実施の形態では、図2の様な方法で原本作成時に保存期間を情報として原本に埋め込むことで、複製原稿においてユーザに、原本が保存期間を過ぎているか否かを明示することが可能となる。
[実施の形態における効果]
以上のようにして上記実施の形態によると、原本のみを管理するような文書管理において、原本に原本であることを示す情報を付加し、このような情報の付加により複製した原稿には複製マークを自動で付加することが可能となる。
[その他]
なお、上述の実施の形態における処理は、ソフトウエアによって行なっても、ハードウエア回路を用いて行なってもよい。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の第1の実施の形態における画像処理装置を含んだデジタル複写機(MFP)の全体構成を示す図である。 画像データにセキュリティ情報を埋め込んでプリントを行なう複写機1の動作を説明するための図である。 図1の複写機1に含まれる原稿へのマーク埋め込み部の構成を示す図である。 複写機1に含まれる原稿へのマーク埋め込み部が実行する処理を示すフローチャートである。 図4のフローチャートに従って管理文書コードが埋め込まれた原稿D2を複写した状態を示す図である。 第2の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。 第3の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。 第4の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。 第5の実施の形態における複写機が実行する処理を示す図であり、図5に対応する図である。
符号の説明
211 画像読取部、213 コード検出部、215 マーク埋め込み部、217 画像印字部、D1 画像データ、D2 プリント物、D3 複製原稿。

Claims (7)

  1. 原稿を読取る読取手段と、
    前記読取手段によって読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって管理文書であることを示す情報が検出された場合に、前記読取手段によって読取られた原稿の画像データに前記原稿の複写物であることを明示する可視情報を付加する付加手段とを備えた、画像処理装置。
  2. 前記付加手段は、管理文書であることを示す情報が検出された場合に、前記読取手段によって読取られた原稿の画像データに複写を行った日時を示す情報を付加する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. ユーザを認識する認識手段をさらに備え、
    前記付加手段は、管理文書であることを示す情報が検出された場合に、前記認識手段によって認識されたユーザの情報を付加する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記読取手段によって読取られた原稿の画像データ内から、複写原稿に付加する可視情報を付加する方法を示す情報を判別する判別手段をさらに備え、
    前記付加手段は、前記判別手段の判別結果に応じた方法で可視情報を付加する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記読取手段によって読取られた原稿の画像データ内の、原稿の保存期間を示す情報を検出する保存期間検出手段と、
    複写を行なおうとする日時が前記保存期間検出手段によって検出された保存期間内であることを判断する判断手段とをさらに備え、
    前記付加手段は、前記判断手段によって保存期間内でないと判断された場合に、前記読取手段によって読取られた原稿の画像データに保存期間外であること示す可視情報を付加する、請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 原稿を読取る読取ステップと、
    前記読取ステップによって読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって管理文書であることを示す情報が検出された場合に、前記読取ステップによって読取られた原稿の画像データに前記原稿の複写物であることを明示する可視情報を付加する付加ステップとを備えた、画像処理方法。
  7. 原稿を読取る読取ステップと、
    前記読取ステップによって読取られた原稿の画像データ内の、管理文書であることを示す情報を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって管理文書であることを示す情報が検出された場合に、前記読取ステップによって読取られた原稿の画像データに前記原稿の複写物であることを明示する可視情報を付加する付加ステップとをコンピュータに実行させる、画像処理プログラム。
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