JP2007250568A - 処理装置および蓋体の開閉機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理容器の上部に設けられた開閉可能な蓋体を確実に密閉させることができる処理装置およびそれに用いられる蓋体の開閉機構を提供すること。
【解決手段】処理装置100は、処理容器1の上部に開閉可能に設けられた蓋体30と、蓋体を開閉する開閉機構50とを具備し、開閉機構50は、処理容器1の一方の端部に蓋体を回動可能に連結するヒンジ部51と、蓋体30を回動させる駆動部61とを有し、ヒンジ部51は、駆動部61によって蓋体30を回動させる際の回動軸となる主軸52と、主軸52の先端側に設けられ、蓋体30の角度調整が可能な調整軸53とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体ウエハ等の被処理体にプラズマ処理等の処理を施すための処理装置およびそれに用いられる蓋体の開閉機構に関する。
従来から、例えば、半導体デバイスの製造工程においては、被処理体である半導体ウエハに対してエッチング、アッシング、成膜等の種々のプロセスが行われており、これら処理には真空雰囲気に保持可能な処理容器内で半導体ウエハに所定の処理を施す処理装置が用いられている。
このような処理装置においては、内部のメンテナンスが可能なように、上部に開閉可能な蓋体を有している。このような蓋体の開閉機構としては、ヒンジ機構に設けられた一つの軸の回りに開動させるものが知られている(例えば特許文献1)。
ところで、半導体ウエハの大型化にともない、処理装置も大型化しており、処理容器も上下方向にいくつかのパーツに分割されている。このように複数のパーツを組み立てる場合には、一般的にはボルト等で固定されるが、ボルトを用いるとネジ部の擦れ等により塵が発生し、処理容器内に落下して半導体デバイスに悪影響を与えてしまう。そこで、各パーツの間にOリング等のシール部材を介在させるのみで、ボルト止めせずに蓋体を閉じて処理容器内を真空引きすることにより内部が密閉されるようにしている。
しかしながら、このような場合、真空引きしてシール部材が潰されたときに蓋体が水平になるように設計されるため、蓋体が閉じられる際のシール部材が潰される前の状態では、処理容器が大型化していることもあり、ヒンジにより蓋体を回動させて閉じようとしてもシール部材と蓋との間に隙間が生じて真空引きが困難となってしまう。
特開平11−101345号公報
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、処理容器の上部に設けられた開閉可能な蓋体を確実に密閉させることができる処理装置およびそれに用いられる蓋体の開閉機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、被処理体を収容する処理容器と、この処理容器内で被処理体に所定の処理を施す処理機構と、前記処理容器の上部に開閉可能に設けられた蓋体と、蓋体を開閉する開閉機構とを具備し、前記開閉機構は、前記処理容器の一方の端部に蓋体を回動可能に連結するヒンジ部と、前記蓋体を回動させる駆動部とを有し、
前記ヒンジ部は、前記駆動部によって前記蓋体を回動させる際の回動軸となる主軸と、前記主軸の先端側に設けられ、蓋体の角度調整が可能な調整軸とを有することを特徴とする処理装置を提供する。
本発明はまた、被処理体を収容する処理容器内で被処理体に所定の処理を施す処理装置において、前記処理容器の上に設けられる蓋体を開閉する蓋体の開閉機構であって、前記処理容器の一方の端部に蓋体を回動可能に連結するヒンジ部と、前記蓋体を回動させる駆動部とを有し、前記ヒンジ部は、前記駆動部によって前記蓋体を回動させる際の回動軸となる主軸と、前記主軸の先端側に設けられ、蓋体の角度調整が可能な調整軸とを有することを特徴とする蓋体の開閉機構を提供する。
本発明において、前記ヒンジ部は、前記調整軸を軸として前記蓋体を回動させることにより前記蓋体の位置を調節する位置調節部を有していることが好ましい。また、前記位置調節部は、前記蓋体の上下方向の位置も調節可能であることが好ましい。この位置調節部としては、ネジにより前記蓋体の位置調節を行うもの、バネにより前記蓋体の位置調節を行うもの、アクチュエータにより前記蓋体の位置調節を行うものを用いることができる。
本発明は、前記蓋体と前記処理容器との間にシール部材が介在されている場合、前記処理機構による処理が、前記処理容器内を真空にして行われる場合に特に有効である。
また、前記処理機構としては、マイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、前記蓋体に設けられ、前記マイクロ波発生部で発生したマイクロ波を前記処理容器に導くアンテナと、前記処理容器内に処理ガスを導入する処理ガス導入機構とを有し、前記マイクロ波により前記処理容器内に処理ガスのプラズマを形成するものを用いることができる。
本発明によれば、本発明は、被処理体を収容する処理容器の上部に設けられた蓋体を開閉させる開閉機構のヒンジ部を、駆動部によって蓋体を回動させる際の回動軸となる主軸と、主軸の先端側に設けられ、蓋体の角度調整が可能な調整軸とを有するものとしたので、主軸に対する回動のみでは蓋体と処理容器との間に隙間ができる場合でも、調整軸を軸として蓋体を回動させることにより蓋体の角度を調整して隙間を解消することができ、確実に蓋体を処理容器に密閉させることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置の概略断面図である。このプラズマ処理装置100は、複数のスロットを有する平面アンテナ、例えばRLSA(Radial Line Slot Antenna;ラジアルラインスロットアンテナ)にて処理室内にマイクロ波などのマイクロ波を導入してプラズマを発生させることにより、高密度かつ低電子温度のマイクロ波プラズマを発生させ得るプラズマ処理装置として構成されている。
プラズマ処理装置100は、気密に構成され、ウエハWが搬入される接地された略円筒状のチャンバー(処理容器)1を有している。このチャンバー1は、アルミニウムまたはステンレス鋼等の金属材料からなり、その下部を構成するハウジング部2と、その上に配置されたチャンバーウォール3とで構成されている。また、チャンバー1の上部には、処理空間にマイクロ波を導入するためのアンテナ部として機能する蓋体30が開閉可能に設けられている。
ハウジング部2の底壁2aの略中央部には円形の開口部10が形成されており、底壁2aにはこの開口部10と連通し、下方に向けて突出してチャンバー1内部を均一に排気するための排気室11が連設されている。
ハウジング部2内には被処理体であるウエハWを水平に支持するためのサセプタ5が、排気室11の底部中央から上方に延びる円筒状の支持部材4により支持された状態で設けられている。サセプタ5および支持部材4を構成する材料としては、石英やAlN、Al等のセラミックス材料を挙げることができるが、中でも熱伝導性の良好なAlNが好ましい。サセプタ5の外縁部にはウエハWをガイドするためのガイドリング8が設けられている。また、サセプタ5には、抵抗加熱型のヒータ(図示せず)が埋め込まれており、ヒータ電源6から給電されることによりサセプタ5を加熱して、その熱で被処理体であるウエハWを加熱する。サセプタ5の温度は、サセプタ5に埋め込まれた熱電対20によって測定され、熱電対20からの信号に基づいて温度コントローラ21がヒータ電源6を制御し、例えば室温から1000℃までの範囲で温度制御可能となっている。
また、サセプタ5には、ウエハWを支持して昇降させるためのウエハ支持ピン(図示せず)がサセプタ5の表面に対して突没可能に設けられている。サセプタ5の外周側には、チャンバー1内を均一排気するためのバッフルプレート7が環状に設けられ、このバッフルプレート7は、複数の支柱7aにより支持されている。なお、チャンバー1の内周に石英からなる円筒状のライナー42が設けられており、チャンバー構成材料による金属汚染を防止し、クリーンな環境を維持するようになっている。ライナー42としては、セラミックス(Al、AlN、Y等)を適用することもできる。
上記排気室11の側面には排気管23が接続されており、この排気管23には高速真空ポンプを含む排気装置24が接続されている。そしてこの排気装置24を作動させることによりチャンバー1内のガスが、排気室11の空間11a内へ均一に排出され、排気管23を介して排気される。これによりチャンバー1内は所定の真空度、例えば0.133Paまで高速に減圧することが可能となっている。
ハウジング部2の側壁には、ウエハWの搬入出を行うための搬入出口と、この搬入出口を開閉するゲートバルブとが設けられている(いずれも図示せず)。
チャンバー1の側壁には、チャンバー1内に処理ガスを導入するためのガス導入路が形成されている。具体的には、ハウジング部2の側壁の上端には、段部18が形成されており、後述するようにチャンバーウォール3の下端に形成された段部19との間に環状通路13を形成している。
チャンバーウォール3の上端部は蓋体30が係合し、チャンバーウォール3の下端部は、ハウジング部2の上端と接合するようになっている。チャンバーウォール3の内部には、ガス通路14が形成されている。
チャンバーウォール3の上下の接合部には、例えばOリングなどのシール部材9a,9b,9cが設けられており、これにより接合部の気密状態が保たれる。これらシール部材9a,9b,9cは、例えばフッ素系ゴム材料からなっている。
チャンバーウォール3の内周面の下端部は、下方に袴状(スカート状)に垂下した突出部17が環状に形成されている。この突出部17は、チャンバーウォール3とハウジング部2との境界(接面部)を覆うように設けられており、プラズマに曝されると劣化し易い材料からなるシール部材9bにプラズマが直接作用することを防止する役割を果たしている。また、チャンバーウォール3の下端には、ハウジング部2の段部18と組み合わせて環状通路13を形成できるように段部19が設けられている。
さらにチャンバーウォール3の上端部には、内周面に沿って複数箇所(例えば32箇所の)のガス導入口15aが均等に設けられており、これらガス導入口15aからは、水平に延びる導入路15bが設けられている。このガス導入路15bは、チャンバーウォール3内で鉛直方向に形成されるガス通路14と連通している。
ガス通路14は、ハウジング部2の上部と、チャンバーウォール3の下部との接面部に、段部18と段部19によって形成された溝からなる環状通路13に接続している。この環状通路13は、処理空間を囲むように略水平方向に環状に連通している。また、環状通路13は、ハウジング部2内の任意の箇所(例えば均等な4箇所)にハウジング部2に対して垂直方向に形成された通路12を介してガス供給装置16と接続されている。環状通路13は、各ガス通路14へガスを均等配分して供給するガス分配手段としての機能を有しており、処理ガスが特定のガス導入口15aに偏って供給されることを防ぐように機能する。
このように本実施形態では、ガス供給装置16からのガスを、通路12、環状通路13、各ガス通路14を介して32箇所のガス導入口15aから均一にチャンバー1内に導入できるので、チャンバー1内のプラズマの均一性を高めることができる。
チャンバー1の上部は開口部となっており、この開口部を塞ぐようにアンテナ部として機能する蓋体30が気密に配置可能となっている。この蓋体30は、後述する開閉機構50により開閉可能となっている。
蓋体30は、サセプタ5の側から順に、透過板28、平面アンテナ部材31、遅波材33を有している。これらは、例えばアルミニウムやステンレス鋼等の金属材からなるシールド部材34によって覆われ、支持部材36を介して断面視L字形をした環状の押えリング35によりOリングを介してアッパープレート27の支持部材に気密に固定されている。蓋体30が閉じられた状態においては、チャンバー1の上端とアッパープレート27とがシール部材9cによりシールされた状態となる。
透過板28は、誘電体、例えば石英やAl、AlN、サファイヤ、SiN等のセラミックスからなり、マイクロ波を透過しチャンバー1内の処理空間に導入するマイクロ波導入窓として機能する。透過板28の下面(サセプタ5側)は平坦状に限らず、マイクロ波を均一化してプラズマを安定化させるため、例えば凹部や溝を形成してもよい。この透過板28は、アンテナ部30の外周下方に環状に配備されたアッパープレート27の内周面の突部27aにより、シール部材29を介して気密状態で支持されている。したがって、蓋体30が閉じられた状態でチャンバー1内を気密に保持することが可能となる。
平面アンテナ部材31は、円板状をなしており、透過板28の上方位置において、シールド部材34の内周面に係止されている。この平面アンテナ部材31は、例えば表面が金または銀メッキされた銅板またはアルミニウム板からなり、マイクロ波などの電磁波を放射するための多数のスロット孔32が所定のパターンで貫通して形成された構成となっている。
スロット孔32は、例えば図2に示すように長溝状をなし、典型的には隣接するスロット孔32同士が「T」字状に配置され、これら複数のスロット孔32が同心円状に配置されている。スロット孔32の長さや配列間隔は、マイクロ波の波長(λg)に応じて決定され、例えばスロット孔32の間隔は、1/4λg、1/2λgまたはλgとなるように配置される。なお、図2においては、同心円状に形成された隣接するスロット孔32同士の間隔をΔrで示している。また、スロット孔32は、円形状、円弧状等の他の形状であってもよい。さらに、スロット孔32の配置形態は特に限定されず、同心円状のほか、例えば、螺旋状、放射状に配置することもできる。
遅波材33は、真空よりも大きい誘電率を有しており、平面アンテナ部材31の上面に設けられている。この遅波材33は、例えば、石英、セラミックス、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂やポリイミド系樹脂により構成されており、真空中ではマイクロ波の波長が長くなることから、マイクロ波の波長を短くしてプラズマを調整する機能を有している。なお、平面アンテナ部材31と透過板28との間、また、遅波材33と平面アンテナ31との間は、それぞれ密着させても離間させてもよい。
シールド部材34には、冷却水流路34aが形成されており、そこに冷却水を通流させることにより、シールド部材34、遅波材33、平面アンテナ31、透過板28、アッパープレート27を冷却するようになっている。これにより、変形や破損を防止し、安定したプラズマを生成することが可能である。なお、シールド部材34は接地されている。
シールド部材34の上壁の中央には、開口部34bが形成されており、この開口部34bには導波管37が接続されている。この導波管37の端部には、マッチング回路38を介してマイクロ波発生装置39が接続されている。これにより、マイクロ波発生装置39で発生した、例えば周波数2.45GHzのマイクロ波が導波管37を介して上記平面アンテナ部材31へ伝搬されるようになっている。マイクロ波の周波数としては、8.35GHz、1.98GHz等を用いることもできる。
導波管37は、上記シールド蓋体34の開口部34bから上方へ延出する断面円形状の同軸導波管37aと、この同軸導波管37aの上端部にモード変換器40を介して接続された水平方向に延びる矩形導波管37bとを有している。矩形導波管37bと同軸導波管37aとの間のモード変換器40は、矩形導波管37b内をTEモードで伝播するマイクロ波をTEMモードに変換する機能を有している。同軸導波管37aの中心には内導体41が延在しており、内導体41は、その下端部において平面アンテナ部材31の中心に接続固定されている。これにより、マイクロ波は、同軸導波管37aの内導体41を介して平面アンテナ部材31へ放射状に効率よく均一に伝播される。
次に、図3〜5を参照して蓋体30の開閉機構50について説明する。開閉機構50は、ヒンジ部51と、駆動部61とを有している。
ヒンジ部51は、図3の拡大図および図4の平面図に示すように、蓋体30を回動させる際の回動軸となる主軸52と、主軸52の先端側に設けられ、蓋体30の角度調整が可能な調整軸53とを有し、さらに、主軸52を回転可能に支持する支持部54と、支持部54をチャンバー1に取り付ける取り付け部材55と、主軸52に固定され、かつ調整軸53を回転可能に支持するジョイント部材56と、蓋体30と調整軸53とを連結する連結部57と、連結部57の位置調節を行うことにより蓋体30の位置調節を行う位置調節部58とを有する。ジョイント部材56は、主軸52側の主軸固定部56aと、調整軸53側の調整軸支持部56cと、主軸固定部56aおよび調整軸支持部56cに固定された中間部56bとを有している。この中間部56bは、主軸固定部56aの上面と調整軸支持部56の側面にねじ止めされ、略L字状をなしている。
また、駆動部61は、図4の平面図および図5の側面図に示すように、主軸52の両端部に取り付けられた一対のアーム62と、各アーム62の先端部に設けられた一対のシリンダ63とを有する。シリンダ63の他端はチャンバー1に固定された取り付け治具64に回動可能に取り付けられている。アーム62および取り付け治具64とシリンダ63とはそれぞれ軸62a、64aを介して接続されており、これらは相対的に回動可能となっている。そして、図4に示すように、蓋体30が閉じられた状態では、シリンダ63のピストン63aは退入した状態であり、この状態からピストン63aを進出させることにより、アーム62が主軸52を軸として矢印Aの方向へ回動し、この際の主軸52の回転にともなって蓋体30が上方に回動して開くようになっている。なお、駆動部61の駆動機構としてはシリンダに限らず他のものであってもよい。
位置調節部58は、図3に示すように、連結部57の調整軸53よりも外側に延びる突出部57aの上下面を挟むように設けられた一対の調節ネジ67を有する。この調節ネジ67を調節することにより、調整軸53に対して蓋体30の角度を微調整することができる。調節ネジ67はジョイント部材56の調整軸支持部56cから上記突出部57aを上下に挟むように突出した一対のネジ取付部56dに取り付けられている。また、調整軸53は連結部57に設けられた挿通孔57bに挿通されるようになっており、これらの間にはクリアランスがあり、位置決めネジ68で調整軸53と連結部57の位置調整が可能となっている。これにより上記調節ネジ67と位置決めネジ68で蓋体30の高さ方向の微調整も可能となっている。なお、位置決めネジ68の代わりに固定ネジとしてもよい。
位置調節部58は、調節ネジ67を設ける代わりに、図6の(a)に示すような一対の皿バネ69や、図6の(b)に示すようなコイルバネ70等の弾性部材を設けることにより、自動的に位置調節可能にするようにすることもできる。また、図6の(c)に示すように、連結部57から2つの突出部57a′を突出させ、ジョイント部材56に突出部56eを設け、突出部56eを2つの突出部57a′の間に挿入し、突出部56eと突出部57a′との間にコイルバネ72等の弾性部材を設けることにより自動的な位置調節を実現することも可能である。さらに、図7に示すように、突出部57aの両側に、エアシリンダなどのアクチュエータ71を設けて調節するようにしてもよい。
次に、このように構成されたプラズマ処理装置100の動作について説明する。
このプラズマ処理装置100は、まず、蓋体30が閉じられて密閉された状態で、ウエハWをチャンバー1内に搬入し、サセプタ5上に載置する。そして、ガス供給装置16から、例えばAr、Kr、Heなどの希ガス、例えばO、NO、NO、NO、COなどの酸化ガス、例えばN、NHなどの窒化ガスのほか、成膜ガス、エッチングガスなどの処理ガスを所定の流量でガス導入口15aを介してチャンバー1内に導入する。
次に、マイクロ波発生装置39からのマイクロ波を、マッチング回路38を経て導波管37に導き、矩形導波管37b、モード変換器40、および同軸導波管37aを順次通過させて内導体41を介して平面アンテナ部材31に供給し、平面アンテナ部材31のスロットから透過板28を介してチャンバー1内に放射させる。
マイクロ波は、矩形導波管37b内ではTEモードで伝搬し、このTEモードのマイクロ波はモード変換器40でTEMモードに変換されて、同軸導波管37a内を平面アンテナ部材31に向けて伝搬されていく。平面アンテナ部材31から透過板28を経てチャンバー1に放射されたマイクロ波によりチャンバー1内で電磁界が形成され、処理ガスがプラズマ化する。
このプラズマは、マイクロ波が平面アンテナ部材31の多数のスロット孔32から放射されることにより、略1×1010〜5×1012/cmの高密度で、かつウエハW近傍では、略1.5eV以下の低電子温度プラズマとなる。したがって、このプラズマをウエハWに対して作用させることにより、プラズマダメージを抑制した処理が可能になる。
このようなプラズマ処理装置100のメンテナンスを行う際には、アンテナ部である蓋体30を開く。このとき、開閉機構50の駆動部61におけるシリンダ63のピストン63aを進出させて、アーム62を矢印A方向に回動させることにより、蓋体30を主軸52を回動軸として矢印A方向に回動して開かれる。図8の(a)に示すように、シリンダ63のピストン63aが最も伸びた時点で蓋体30は90度開き、再びピストン63aが退入していき、図8の(b)に示すように、180度の位置まで開くようになっている。
メンテナンスが終了して蓋体30を閉じる際には、今度は図8の(b)の状態からシリンダ63を調整して蓋体30を反対側に回動させる。このとき、チャンバー1のハウジング部2とチャンバーウォール3との間にはシール部材9a,9bが介在されており、チャンバーウォール3の上にはシール部材9cが設けられており、これらは潰れていない状態であるので、主軸52を回動軸として蓋体30を回動させて閉じようとすると、蓋体30の先端側(回動軸と反対側)において蓋体とチャンバー1との間に隙間が生じてしまう。
このことを図9の模式図を参照してより具体的に説明する。
通常、蓋体30は、シール部材が潰されたときに水平になるように設計されるため、蓋体30が閉じられる際のシール部材が潰される前の状態では、チャンバー1の上面の位置が、図9の破線で示すシール部材が潰されたときの位置Pよりも高くなっており、単に蓋体30を主軸52の回りに回動させただけでは、蓋体30の先端部がチャンバー1の上面に達する前に蓋体30の基端部がチャンバー1の上面に達するため、蓋体30の先端部で隙間Sが生じてしまい、密閉されない。このため、このままでは真空引きが困難である。
本実施形態では、ヒンジ部51に調整軸53を設け、位置調節部58にてこの調整軸53を回動軸として蓋体30の角度を調節することにより、このような不都合を解消する。つまり、図10に示すように、シール部材が潰されていない状態でも、蓋体30の角度調節を行うことにより蓋体30を水平状態に保つことができ、チャンバー1を密閉状態とすることができる。このため、このまま真空引きすることが可能となる。また、角度を調節しただけでは、蓋体30の位置が十分に調整できないことが生じる場合もあるが、その場合でも、位置調節部58において、蓋体30の角度調節のみならず、上下位置の調節を行うことにより、蓋体30の適切な位置合わせを行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、RLSA方式のプラズマ処理装置を例にとって説明したが、例えばリモートプラズマ方式、ICP方式、ECR方式、表面反射波方式、マグネトロン方式等の他のプラズマ処理装置であってもよいし、プラズマ処理の内容も、特に限定されるものではなく、酸化処理、窒化処理、酸窒化処理、成膜処理、エッチング処理などの種々のプラズマ処理を対象とすることができる。また、本発明は、プラズマ処理に限らず、チャンバー内で所定の処理を行う真空処理装置であれば、他の処理にも適用することができるし、さらに、真空処理に限るものでもない。さらにまた、被処理体についても、半導体ウエハに限らず、FPD用ガラス基板、化合物半導体基板などの他の基板を対象にすることができる。
本発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置の概略構成を示す概略断面図。 図1のプラズマ装置に用いられる平面アンテナ部材の構造を示す図。 図1のプラズマ処理装置に用いられる蓋体の開閉機構におけるヒンジ部を示す拡大図。 図1のプラズマ処理装置に用いられる蓋体の開閉機構を示す平面図。 図1のプラズマ処理装置に用いられる蓋体の開閉機構の駆動部を示す側面図。 図1のプラズマ処理装置に用いられる蓋体の開閉機構におけるヒンジ部の位置調整部にバネを用いた例を示す拡大図。 図1のプラズマ処理装置に用いられる蓋体の開閉機構におけるヒンジ部の位置調整部にアクチュエータを用いた例を示す拡大図。 図1のプラズマ処理装置において蓋体の開放動作を説明するための図。 従来の開閉機構の不都合を説明するための模式図。 本実施形態における開閉機構の効果を説明するための模式図。
符号の説明
1;チャンバー
2;ハウジング部
3;チャンバーウォール
4;支持部材
5;サセプタ
13;環状通路
14;ガス通路
15;ガス導入路
15a;ガス導入口
16;ガス供給装置
18,19;段部
24;排気装置
27;アッパープレート
27a;支持部
28;透過板
29;シール部材
30;蓋体
31;平面アンテナ部材
32;スロット孔
37;導波管
37a;同軸導波管
37b;矩形導波管
39;マイクロ波発生装置
40;モード変換器
50;開閉機構
51;ヒンジ部
52;主軸
53;調整軸
54;支持部
55;取り付け部材
56;ジョイント部材
57;連結部
58;位置調節部
61;駆動部
62;アーム
63;シリンダ
64;取り付け治具
67;調節ネジ
68;位置決めネジ
69;皿バネ
70;コイルバネ
71;アクチュエータ
100;プラズマ処理装置
W…ウエハ(基板)

Claims (15)

  1. 被処理体を収容する処理容器と、この処理容器内で被処理体に所定の処理を施す処理機構と、前記処理容器の上部に開閉可能に設けられた蓋体と、蓋体を開閉する開閉機構とを具備し、
    前記開閉機構は、前記処理容器の一方の端部に蓋体を回動可能に連結するヒンジ部と、前記蓋体を回動させる駆動部とを有し、
    前記ヒンジ部は、前記駆動部によって前記蓋体を回動させる際の回動軸となる主軸と、前記主軸の先端側に設けられ、蓋体の角度調整が可能な調整軸とを有することを特徴とする処理装置。
  2. 前記ヒンジ部は、前記調整軸を軸として前記蓋体を回動させることにより前記蓋体の位置を調節する位置調節部を有していることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記位置調節部は、前記蓋体の上下方向の位置も調節可能であることを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
  4. 前記位置調節部は、ネジにより前記蓋体の位置調節を行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の処理装置。
  5. 前記位置調節部は、バネにより前記蓋体の位置調節を行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の処理装置。
  6. 前記位置調節部は、アクチュエータにより前記蓋体の位置調節を行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の処理装置。
  7. 前記蓋体と前記処理容器との間にシール部材が介在されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の処理装置。
  8. 前記処理機構による処理は、前記処理容器内を真空にして行われることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の処理装置。
  9. 前記処理機構は、マイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、前記蓋体に設けられ、前記マイクロ波発生部で発生したマイクロ波を前記処理容器に導くアンテナと、前記処理容器内に処理ガスを導入する処理ガス導入機構とを有し、前記マイクロ波により前記処理容器内に処理ガスのプラズマを形成することを特徴とする請求項8に記載の処理装置。
  10. 被処理体を収容する処理容器内で被処理体に所定の処理を施す処理装置において、前記処理容器の上に設けられる蓋体を開閉する蓋体の開閉機構であって、
    前記処理容器の一方の端部に蓋体を回動可能に連結するヒンジ部と、前記蓋体を回動させる駆動部とを有し、
    前記ヒンジ部は、前記駆動部によって前記蓋体を回動させる際の回動軸となる主軸と、前記主軸の先端側に設けられ、蓋体の角度調整が可能な調整軸とを有することを特徴とする蓋体の開閉機構。
  11. 前記ヒンジ部は、前記調整軸を軸として前記蓋体を回動させることにより前記蓋体の位置を調節する位置調節部を有していることを特徴とする請求項10に記載の蓋体の開閉機構。
  12. 前記位置調節部は、前記蓋体の上下方向の位置も調節可能であることを特徴とする請求項11に記載の蓋体の開閉機構。
  13. 前記位置調節部は、ネジにより前記蓋体の位置調節を行うことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の蓋体の開閉機構。
  14. 前記位置調節部は、バネにより前記蓋体の位置調節を行うことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の蓋体の開閉機構。
  15. 前記位置調節部は、アクチュエータにより前記蓋体の位置調節を行うことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の蓋体の開閉機構。
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