JP4624856B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマ処理装置に関し、詳細には、プラズマを用いて半導体基板等の被処理体を処理するためのプラズマ処理装置に関する。
プラズマ処理装置として、ラジアルラインスロットアンテナ(Radial Line Slot Antenna)により処理室内にマイクロ波を導入してプラズマを生成させるRLSA方式のプラズマ処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。このRLSA方式のプラズマ処理装置は、内部に被処理体を載置する載置台を備えた円筒容器と、スロット板および導波誘電体からなるマイクロ波を放射するためのアンテナ部と、を備え、円筒容器の上端に前記アンテナ部を載せ、シール部材によって接合部をシールすることにより、真空チャンバーを構成している。
WO98/33362号(例えば、Fig.1など)
RLSA方式のプラズマ処理装置において、最適な処理を実施するためには、被処理体としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と記すことがある)の大きさに応じてアンテナサイズを変更したり、目的の処理内容に応じてアンテナサイズやウエハとアンテナとの距離(ギャップ)を変化させる必要がある。
例えば、近年ではウエハサイズが大型化する傾向にあるものの、現状では6〜12インチサイズのウエハが混在している状況であるため、同一の処理を異なるサイズのウエハに対して行う必要が生じる場合がある。また、半導体デバイスの高集積化と微細化により、プロセス条件も複雑化しており、処理内容に応じてギャップ変更などが必要になってきている。また、半導体ウエハに限らず、近年では、フラットパネルディスプレイ(FPD)の製造に用いるガラス基板も大型化する傾向にある。
ところが、上記特許文献1のRLSA方式のプラズマ処理装置では、容器とアンテナとの固定的な組み合わせによってプラズマ処理装置が構成されているため、アンテナサイズやギャップの変更は困難であり、現実にはウエハ径や処理内容に応じて別のプラズマ処理装置を準備して処理を行う必要があった。このように、従来のプラズマ処理装置ではアンテナサイズやギャップの変更の自由度が低いという問題があった。
従って本発明の目的は、アンテナサイズの変更やギャップ変更を容易に行うことが可能なプラズマ処理装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の観点によれば、真空排気可能な処理容器と、前記処理容器内において被処理体を載置する載置台と、前記処理容器の上部に接合され、前記処理容器内に電磁波を導く電磁波導入部と、前記処理容器内にプラズマ励起用のガスを導入するガス導入部と、
を備えたプラズマ処理装置であって、
前記処理容器は、前記載置台を囲繞する第1のハウジングと、前記第1のハウジングと前記電磁波導入部との間に着脱自在に介在配置される第2のハウジングとを具備し、
前記第2のハウジングの上端部と前記電磁波導入部の下端部とが係合し、
前記第2のハウジングの下端部と前記第1のハウジングの上端部とが係合し、
前記第1のハウジング内に、ガス供給装置に接続された複数の通路が形成され、
前記ガス導入部は、前記第2のハウジングの複数箇所に設けられ、かつ、前記処理容器内の空間に向けて開口したガス導入口と、該ガス導入口に接続したガス導入路と、を備えており、
前記複数の通路、及び前記ガス導入路が、ガスを複数の前記ガス導入部に均等に分配するために前記第1のハウジングの上端と前記第2のハウジングの下端との境界に形成されたガス分配手段に接続していることを特徴とする、プラズマ処理装置が提供される。
上記観点において、前記第2のハウジングは、高さおよび/または内径の異なる複数の環状部材の中から、被処理体の大きさに応じて選択され、装着されたものであってもよい。また、上記第2の観点において、前記第2のハウジングは、高さおよび/または内径の異なる複数の環状部材の中から、プラズマ処理の内容に応じて選択され、装着されたものであってもよい。これらの場合、被処理体の大きさに応じて、前記電磁波導入部の大きさが選択されることが好ましい。
また、上記観点において、前記電磁波は、マイクロ波であり、前記電磁波導入部は、マイクロ波を導入するためのアンテナを備えているものであってもよく、前記アンテナは、複数のスロット孔が形成された平面アンテナであってもよい。
本発明によれば、被処理体に対してプラズマ処理を行う処理容器において、第1のハウジングと、蓋部(または電磁波導入部)との間に着脱自在に介在配置される第2のハウジングを備える構成としたので、第2のハウジングとして形態の異なるものを装着することにより、半導体ウエハなどの被処理体の大きさや処理目的に応じてギャップや蓋部(または電磁波導入部)の種類、大きさなどを容易に変更することができる。
すなわち、被処理体の大きさや処理の内容等に応じてプラズマ処理装置全体を交換する必要がなく、第2のハウジングと蓋部(または電磁波導入部)のみを交換することで対応が可能になる。
したがって、プラズマ処理装置の開発工数および材料費を節減できる。また、設置後のバージョンアップや新規なアプリケーションへの対応のための改造も容易である。しかも、改造や故障に伴う部品交換も少なくなるので、維持管理コストも低減できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置100の概略構成を模式的に示す分解斜視図であり、図2はプラズマ処理装置100の概略断面図である。このプラズマ処理装置100は、複数のスロットを有する平面アンテナ、例えばRLSA(Radial Line Slot Antenna;ラジアルラインスロットアンテナ)にて処理室内にマイクロ波などのマイクロ波を導入してプラズマを発生させることにより、高密度かつ低電子温度のマイクロ波プラズマを発生させ得るプラズマ処理装置として構成されている。
上記プラズマ処理装置100は、気密に構成され、ウエハWが搬入される接地された略円筒状のチャンバー1を有している。なお、チャンバー1の形状は、断面四角形などの角筒状でもよい。このチャンバー1は、「第1のハウジング」である略円筒形をしたハウジング2と、このハウジング2に上から接合して処理空間を囲繞する「第2のハウジング」である円筒形をしたチャンバーウォール3と、を備えている。また、チャンバー1の上部には、処理空間にマイクロ波などの電磁波を導入する「電磁波導入部」としてのアンテナ部30が配備されている。
ハウジング2の底壁2aの略中央部には円形の開口部10が形成されており、底壁2aにはこの開口部10と連通し、下方に向けて突出してチャンバー1内部を均一に排気するための排気室11が連設されている。
ハウジング2内には被処理体であるウエハWを水平に支持するための石英やセラミックス(AlN、Al等)などの材質からなるサセプタ5が、排気室11の底部に支持されて設けられている。このサセプタ5は、排気室11の底部中央から上方に延びる円筒状の支持部材4により支持され、この支持部材4は、排気室11に支持されている。これら、支持部材4およびサセプタ5は、熱伝導性の良いAlN等のセラミックス材料で構成されている。サセプタ5の外縁部にはウエハWをガイドするためのガイドリング8が設けられている。また、サセプタ5には、抵抗加熱型のヒータ(図示せず)が埋め込まれており、ヒータ電源6から給電されることによりサセプタ5を加熱して、その熱で被処理体であるウエハWを加熱する。サセプタ5の温度は、熱電対(TC)20によって計測できるようになっており、例えば室温から1000℃までの範囲で温度制御可能となっている。なお、サセプタ5に静電チャック機能を持たせ、ウエハWを電気的に着脱できる構成としてもよい。
また、サセプタ5には、ウエハWを支持して昇降させるためのウエハ支持ピン(図示せず)がサセプタ5の表面に対して突没可能に設けられている。サセプタ5の外周側には、チャンバー1内を均一排気するためのバッフルプレート7が環状に設けられ、このバッフルプレート7は、複数の支柱7aにより支持されている。なお、チャンバー1の内周に石英からなる円筒状のライナー(図示せず)が設けられており、チャンバー構成材料による金属汚染を防止し、クリーンな環境を維持している。
上記排気室11の側面には排気管23が接続されており、この排気管23には高速真空ポンプを含む排気装置24が接続されている。そしてこの排気装置24を作動させることによりチャンバー1内のガスが、排気室11の空間11a内へ均一に排出され、排気管23を介して排気される。これによりチャンバー1内は所定の真空度、例えば0.133Paまで高速に減圧することが可能となっている。
ハウジング2の側壁には、ウエハWの搬入出を行うための搬入出口と、この搬入出口を開閉するゲートバルブとが設けられている(いずれも図示せず)。
チャンバー1の側壁には、チャンバー1内に処理ガスを導入するためのガス導入路が形成されている。具体的には、ハウジング2の側壁の上端には、段部18が形成されており、後述するようにチャンバーウォール3の下端に形成された段部19との間に環状通路13を形成している(図5参照)。
チャンバーウォール3は、全体として環状(角筒状でもよい)をしており、例えばアルミニウムやステンレス鋼等の金属材からなる装着および取り外しが可能な部材として構成されている。このチャンバーウォール3の上端部にアンテナ部30のアッパープレート27の下端部が係合する。また、チャンバーウォール3の下端部は、ハウジング2の上端と接合している。図3にチャンバーウォール3の概略構成を示す。図3(a)は外観斜視図であり、同図(b)は、要部断面図である。チャンバーウォール3は、本実施形態ではハウジング2の形状に合わせて環状をしており、内部には、ガス流路が形成されている。
また、チャンバーウォール3の内周面の下端部は、下方に袴状(スカート状)に垂下した突出部17が環状に形成されている。この突出部17は、チャンバーウォール3とハウジング2との境界(接面部)を覆うように設けられており、プラズマに曝されると劣化し易い、例えばフッ素系ゴム材料[例えば、ケムラッツ(商品名;グリーン、ツィード・アンド・カンパニー社製)やバイトン(商品名;デュポン・ダウ・エラストマー社製)]などからなるOリングなどのシール部材9bにプラズマが直接作用することを防止する役割を果たしている。
チャンバーウォール3の上下の接合部には、例えばOリングなどのシール部材9a,9b,9cが配備されており、接合部の気密状態が保たれる。チャンバーウォール3の下端には、ハウジング2の段部18と共同して環状通路13を形成できるように段部19が設けられている(図5参照)。
本実施形態では、チャンバー1を一体構造とはせずに、ハウジング2とチャンバーウォール3とを分割構造として、後述するようにチャンバーウォール3を高さや径の異なる形態のものと交換することにより、プラズマ処理装置100におけるギャップLの調整や、ウエハWのサイズに対応したアンテナ31のサイズの変更に対し、自由度の高い対応が可能になる。
なお、チャンバーウォール3の他のバリエーションとしては、例えば、図7、図9、図11に示すように、略円環状をなし、外径はほぼ同様で、部材の高さや、内径が異なるチャンバーウォール3,3a,3b,3cが交換可能に準備されている。
チャンバー1の上部は開口部となっており、この開口部を塞ぐようにアンテナ部30が気密に配置されている。アンテナ部30には、サセプタ5の側から順に、透過板28、平面アンテナ部材31、遅波材33が配備されている。これらは、例えばアルミニウムやステンレス鋼等の金属材からなるシールド蓋体34、押えリング36およびアッパープレート27によって覆われ、断面視L字形をした環状の押えリング35で固定されている。チャンバー1の上端とアッパープレート27とはシール部材9cによりシールされた状態で係合されている。
透過板28は、誘電体、例えば石英やAl、AlN、サファイヤ、SiN等のセラミックスからなり、マイクロ波を透過しチャンバー1内の処理空間に導入するマイクロ波導入窓として機能する。透過板28の下面(サセプタ5側)は平坦状に限らず、マイクロ波を均一化してプラズマを安定化させるため、例えば凹部や溝を形成してもよい。この透過板28は、アンテナ部30の外周下方に環状に配備されたアッパープレート27の内周面の突部27aにより、シール部材29を介して気密状態で支持されている。したがって、チャンバー1内は気密に保持される。
平面アンテナ部材31は、円板状をしており、透過板28の上方位置において、シールド蓋体34の内周面に係止されている。この平面アンテナ部材31は、例えば表面が金または銀メッキされた銅板またはアルミニウム板からなり、マイクロ波などの電磁波を放射するための多数のスロット孔32が所定のパターンで貫通して形成された構成となっている。
スロット孔32は、例えば図4に示すように長溝状をなし、典型的には隣接するスロット孔32同士が「T」字状に配置され、これら複数のスロット孔32が同心円状に配置されている。スロット孔32の長さや配列間隔は、マイクロ波の波長(λg)に応じて決定され、例えばスロット孔32の間隔は、1/2λgまたはλgとなるように配置される。なお、図4においては、同心円状に形成された隣接するスロット孔32同士の間隔をΔrで示している。また、スロット孔32は、円形状、円弧状等の他の形状であってもよい。さらに、スロット孔32の配置形態は特に限定されず、同心円状のほか、例えば、螺旋状、放射状に配置することもできる。
遅波材33は、真空よりも大きい誘電率を有しており、平面アンテナ部材31の上面に設けられている。この遅波材33は、例えば、石英、セラミックス、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂やポリイミド系樹脂により構成されており、真空中ではマイクロ波の波長が長くなることから、マイクロ波の波長を短くしてプラズマを調整する機能を有している。なお、平面アンテナ部材31と透過板28との間、また、遅波材33と平面アンテナ31との間は、それぞれ密着させても離間させてもよい。
シールド蓋体34には、冷却水流路34aが形成されており、そこに冷却水を通流させることにより、シールド蓋体34、遅波材33、平面アンテナ31、透過板28を冷却するようになっている。なお、シールド蓋体34は接地されている。
シールド蓋体34の上壁の中央には、開口部34bが形成されており、この開口部34bには導波管37が接続されている。この導波管37の端部には、マッチング回路38を介してマイクロ波発生装置39が接続されている。これにより、マイクロ波発生装置39で発生した、例えば周波数2.45GHzのマイクロ波が導波管37を介して上記平面アンテナ部材31へ伝搬されるようになっている。マイクロ波の周波数としては、8.35GHz、1.98GHz等を用いることもできる。
導波管37は、上記シールド蓋体34の開口部34bから上方へ延出する断面円形状の同軸導波管37aと、この同軸導波管37aの上端部にモード変換器40を介して接続された水平方向に延びる矩形導波管37bとを有している。矩形導波管37bと同軸導波管37aとの間のモード変換器40は、矩形導波管37b内をTEモードで伝播するマイクロ波をTEMモードに変換する機能を有している。同軸導波管37aの中心には内導体41が延在しており、内導体41は、その下端部において平面アンテナ部材31の中心に接続固定されている。これにより、マイクロ波は、同軸導波管37aの内導体41を介して平面アンテナ部材31へ放射状に効率よく均一に伝播される。
図5(a)は、本実施形態のプラズマ処理装置100におけるガス導入経路の構造を示す拡大図である。チャンバーウォール3には、チャンバー1にガスを供給するガス導入部15が設けられている。ガス導入部15は、ガス導入口15aとガス導入路15bにより構成され、ガス導入口15aは、チャンバー1の側壁の内周側の複数箇所(例えば32箇所)に均等に形成されている。各ガス導入口15aは、チャンバー1の側壁面に対して横方向に形成されたガス導入路15bに連通しており、ガス導入路15bは、チャンバーウォール3内で鉛直方向に形成されるガス通路14と連通している。
ガス通路14は、ハウジング2の上部と、チャンバーウォール3の下部との接面部に、段部18と段部19によって形成された隙間である環状通路13に接続している。この環状通路13は、処理空間を囲むように略水平方向に環状に連通している。また、環状通路13は、ハウジング2内の任意の箇所(例えば均等な4箇所)にハウジング2に対して垂直方向に形成された通路12を介してガス供給装置16と接続されている。環状通路13は、各ガス通路14へガスを均等配分して供給するガス分配手段としての機能を有しており、処理ガスが特定のガス導入口15aに偏って供給されることを防ぐように機能する。
このように本実施形態では、ガス供給装置16からのガスを、通路12、環状通路13、各ガス通路14を介して32箇所のガス導入口15aから均一にチャンバー1内に導入できるので、チャンバー1内でプラズマを均一に励起させることが可能であり、もってウエハWに対するプロセスの均一化が図られている。
また、通路12から導入されたガスを一旦水平方向に分配する環状通路13を設け、さらにチャンバーウォール3内にガス通路14を設けたので、ガス導入口15aをチャンバーウォール3内の任意の位置に設定してチャンバー1にガスを導入することができるメリットがある。
すなわち、プロセス内容によって、プラズマ生成部の直近にガスを導入したり、あるいは逆に、プラズマ生成部の直近位置ではガスの解離が進み過ぎたり、ガス導入口15a内部へのダメージが懸念される場合には、より下方へ配置するなどのバリエーションを容易に持たせることができる。
図5(a)では、ハウジング2の上端の段部18とチャンバーウォール3の下端の段部19との間に環状通路13を形成するようにした。しかし、例えば図5(b)に示すように、ハウジング2の上端面に環状の溝を設け、平坦なチャンバーウォール3の下端面との間に環状通路13aを形成することもできる。また、例えば図5(c)に示すように、チャンバーウォール3の下端面に環状の溝を設け、平坦なハウジング2の上端面との間に環状通路13bを形成することもできる。さらに、図示しないが、ハウジング2とチャンバーウォール3の両方に環状の溝を設け、両方の溝が対向するように接合して環状通路を形成することも可能である。
このように構成されたプラズマ処理装置100においては、以下のようにして被処理体としてのウエハWに対してプラズマ処理が行われる。
まず、ウエハWをチャンバー1内に搬入し、サセプタ5上に載置する。そして、ガス供給装置16から、例えばAr、Kr、Heなどの希ガス、例えばO、NO、NO、NO、COなどの酸化ガス、例えばN、NHなどの窒化ガスのほか、成膜ガス、エッチングガスなどの処理ガスを所定の流量でガス導入口15aを介してチャンバー1内に導入する。
次に、マイクロ波発生装置39からのマイクロ波を、マッチング回路38を経て導波管37に導き、矩形導波管37b、モード変換器40、および同軸導波管37aを順次通過させて内導体41を介して平面アンテナ部材31に供給し、平面アンテナ部材31のスロットから透過板28を介してチャンバー1内に放射させる。
マイクロ波は、矩形導波管37b内ではTEモードで伝搬し、このTEモードのマイクロ波はモード変換器40でTEMモードに変換されて、同軸導波管37a内を平面アンテナ部材31に向けて伝搬されていく。平面アンテナ部材31から透過板28を経てチャンバー1に放射されたマイクロ波によりチャンバー1内で電磁界が形成され、処理ガスがプラズマ化する。
このプラズマは、マイクロ波が平面アンテナ部材31の多数のスロット孔32から放射されることにより、略1×1010〜5×1012/cmの高密度で、かつウエハW近傍では、略1.5eV以下の低電子温度プラズマとなる。したがって、このプラズマをウエハWに対して作用させることにより、プラズマダメージを抑制した処理が可能になる。なお、プラズマ処理の内容としては、特に限定されるものではなく、例えば各種の基板(シリコン基板、FPD用ガラス基板、化合物半導体基板など)の酸化処理、窒化処理、酸窒化処理、成膜処理、エッチング処理などの種々のプラズマ処理を対象とすることができる。
図6〜図11は、図1のプラズマ処理装置100のチャンバーウォール3を取り外し、別のチャンバーウォールに交換した状態を示している。なお、図6、図8、図10において、プラズマ処理装置100の基本的な構成は、図1、図2と同様であるため、同じ構成には同一の符号を付して説明を省略する。
まず、図6は、図1のプラズマ処理装置100のチャンバーウォール3に換えて、高さが低いチャンバーウォール3aを装着した他の実施形態である。図7(a)にチャンバーウォール3aの外観斜視図を、同図(b)に断面図を示す。このように高さが低いチャンバーウォール3aを用いることにより、プラズマ処理装置100におけるアンテナ部30の透過板28の下面からウエハWまでの距離(ギャップL)を短くすることができる。このように、チャンバーウォールを交換するだけで、プロセス目的に応じてギャップLを簡単に変更できるため、処理内容に応じて最適なギャップLに調整してプラズマ処理を行うことができる。
また、短尺なチャンバーウォール3a内には、ガス通路14にガス供給路15bを介して連通するガス導入口15aを設けている。この場合のガス導入口15aの位置は、図2と略同じに設定されており、ガス導入の条件を変動させることなくギャップLのみの変更が可能になっている。
次に、図8は、図1に比べて小径なウエハWを処理する場合の他の変形例である。例えば、図1のプラズマ処理装置100が300mm径のウエハWの処理に適したものであるのに対し、図8の実施形態では、200mm径のウエハWの処理に適合させて、図1のアンテナ部30に比べて小型のアンテナ部30aを配備した。
小型で小径のアンテナ部30aは、図1のチャンバーウォール3にそのまま装着することが出来ないため、従来のチャンバー構造では、別のプラズマ処理装置を準備して処理する必要があった。本実施形態では、図1のプラズマ処理装置100のチャンバーウォール3に換えて、チャンバー内空間に張り出した幅広(内径が狭い)のチャンバーウォール3bを装着することにより小型のアンテナ部30aを支持できるようにした。
図9(a)にチャンバーウォール3bの外観斜視図を、同図(b)に断面図を示す。チャンバーウォール3bは、内側に張り出した幅広の環として形成されていることにより、その下面の周縁部でハウジング2と当接し、かつその上面の内縁部で、内径の小さな小型のアンテナ部30aと当接し、これを支持できるように構成されている。
また、チャンバーウォール3bの下面には下方に張り出した突出部17が形成されており、シール部材9bに直接プラズマが作用することを防止している。
本実施形態では、チャンバーウォール3bの高さを図1のチャンバーウォール3と略同じにすることにより、ギャップLを変更せずにすむため、同じプロセスを実施する場合に同一条件で処理を行うことが可能になる。もっとも、目的のプロセスが異なる場合には、チャンバーウォール3bの高さを変えることによりギャップLを可変に調整できる。
さらに、幅広のチャンバーウォール3b内に、ガス通路14を環状通路13からチャンバー内空間に臨むガス導入口15aへ向けて斜めに穿設しているので、ガス通路14の距離が例えば図2に比べ長く伸びたことによる圧力損失を最小限に抑え、ガス流を滞留させずにスムーズに供給することができる。また、ガス導入口15aの位置は、図2と略同じに設定されており、ガス導入の条件を変動させることなくアンテナ部のサイズのみを変更できる。
図10は、図8に示す例に比べ、ギャップLを短くした例を示すものである。ここでは、図8と同じ小型のアンテナ部30aを配備し、チャンバーウォールとしてチャンバーウォール3cを用いることにより、ギャップLを小さくしている。図11(a)にチャンバーウォール3cの外観斜視図を、同図(b)に要部断面図を示す。このチャンバーウォール3cは、チャンバーウォール3bに比べて高さが低く形成されており、しかも環の周縁部と内側とに段差を設けて、その下段部分が内周側へ向けて突出した断面視略L字型に形成されている。したがって、この突出した下段部分で小径のアンテナ部30aを支持することができるとともに、ギャップLを短く設定することができる。
以上のように、本発明のプラズマ処理装置100では、チャンバーウォール3をチャンバーウォール3a〜3cに交換するだけで、プロセス目的に応じてアンテナ部のサイズ変更とギャップLを変更できるため、ウエハWの大きさや処理内容に応じて最適なプラズマ処理を行うことができる。
以上、本発明の実施形態を述べたが、本発明は上記実施形態に制約されることはなく、種々の変形が可能である。
たとえば、図1では、RLSA方式のプラズマ処理装置100を例に挙げたが、例えばリモートプラズマ方式、ICP方式、ECR方式、表面反射波方式、マグネトロン方式等のプラズマ処理装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、チャンバー1をハウジングとチャンバーウォールとに2分割したが、3分割以上にすることもできる。
さらに、上記実施形態では、円盤状の半導体ウエハを処理するための円筒状のチャンバー1を有するプラズマ処理装置100を例に挙げたが、これに限らず、例えば四角形をしたFPD用ガラス基板を処理する水平断面が矩形のチャンバーを有するプラズマ処理装置にも本発明の分割構造を適用できる。
本発明の一実施形態にかかるプラズマ処理装置100の概略構成を示す分解斜視図である。 プラズマ処理装置の概略断面図である。 チャンバーウォールの説明に供する図面であり、(a)は外観斜視図、(b)は要部断面図である。 平面アンテナ部材の説明に供する図面である。 ガス導入口の近傍の断面図である。 チャンバーウォールを取り替えた例を示すプラズマ処理装置の概略断面図である。 図6に用いるチャンバーウォールの(a)は外観斜視図、(b)は要部断面図である。 チャンバーウォールを取り替えたさらに別の例を示すプラズマ処理装置の概略断面図である。 図8に用いるチャンバーウォールの(a)は外観斜視図、(b)は要部断面図である。 チャンバーウォールを取り替えた他の例を示すプラズマ処理装置の概略断面図である。 図10に用いるチャンバーウォールの(a)は外観斜視図、(b)は要部断面図である。
符号の説明
1;チャンバー
2;ハウジング
3;チャンバーウォール
4;支持部材
5;サセプタ
13;環状通路
14;ガス通路
15;ガス導入部
15a;ガス導入口
15b;ガス導入路
16;ガス供給装置
18;段部
19;段部
23;排気管
24;排気装置
27;アッパープレート
27a;支持部
28;透過板
29;シール部材
30;アンテナ部
31;平面アンテナ部材
32;スロット孔
37;導波管
37a;同軸導波管
37b;矩形導波管
39;マイクロ波発生装置
40;モード変換器
100;プラズマ処理装置
W…ウエハ(基板)

Claims (7)

  1. 真空排気可能な処理容器と、前記処理容器内において被処理体を載置する載置台と、前記処理容器の上部に接合され、前記処理容器内に電磁波を導く電磁波導入部と、前記処理容器内にプラズマ励起用のガスを導入するガス導入部と、
    を備えたプラズマ処理装置であって、
    前記処理容器は、前記載置台を囲繞する第1のハウジングと、前記第1のハウジングと前記電磁波導入部との間に着脱自在に介在配置される第2のハウジングとを具備し、
    前記第2のハウジングの上端部と前記電磁波導入部の下端部とが係合し、
    前記第2のハウジングの下端部と前記第1のハウジングの上端部とが係合し、
    前記第1のハウジング内に、ガス供給装置に接続された複数の通路が形成され、
    前記ガス導入部は、前記第2のハウジングの複数箇所に設けられ、かつ、前記処理容器内の空間に向けて開口したガス導入口と、該ガス導入口に接続したガス導入路と、を備えており、
    前記複数の通路、及び前記ガス導入路が、ガスを複数の前記ガス導入部に均等に分配するために前記第1のハウジングの上端と前記第2のハウジングの下端との境界に形成されたガス分配手段に接続していることを特徴とする、プラズマ処理装置。
  2. 前記第2のハウジングは、高さおよび/または内径の異なる複数の環状部材の中から、被処理体の大きさに応じて選択され、装着されたものであることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記第2のハウジングは、高さおよび/または内径の異なる複数の環状部材の中から、プラズマ処理の内容に応じて選択され、装着されたものであることを特徴とする、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  4. 被処理体の大きさに応じて、前記電磁波導入部の大きさが選択されることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記ガス分配手段は、前記第1のハウジングの上端に形成された段部と、前記第2のハウジングの下端に形成された段部との間の隙間であることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記電磁波は、マイクロ波であり、前記電磁波導入部は、マイクロ波を導入するためのアンテナを備えていることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記アンテナは、複数のスロット孔が形成された平面アンテナであることを特徴とする、請求項6に記載のプラズマ処理装置。
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