JP2007249920A - フリーオーダー品の過剰注文を防止するセルフオーダー電子メニュー装置 - Google Patents

フリーオーダー品の過剰注文を防止するセルフオーダー電子メニュー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フリーオーダー品の過剰注文を防止する。
【解決手段】品目IDに対応付けした飲食物の品目情報を集約したメニューデータベースと、制御手段の制御により画像を表示する表示手段と、利用客による操作入力を受付可能な操作入力手段と、制御手段の制御によりPOSシステムと通信して注文情報を送信可能な通信手段と、フリーオーダー品の品目IDと最大個数を対応付けして記憶したフリーオーダー管理テーブルと制御手段とを備え、制御手段は、操作入力に従ってメニューデータベースの品目情報を表示させて注文入力を受け付け、フリーオーダー品の注文入力があった際、当該フリーオーダー品の注文個数をその品目IDに該当する最大個数を上限として受け付けるセルフオーダー電子メニュー装置を提供する。
【選択図】図4

Description

この発明は、飲食店において、入店した客にコンピュータ端末をあずけ、メニューを見て商品を選ぶ行為と選んだ商品をお店に注文する行為とを客自身がコンピュータ端末を操作して行うセルフオーダー電子メニュー装置に関し、とくに、フリードリンクと呼ばれている飲み放題サービスや、食べ放題サービスのように、一定料金にて数量無制限で受注するフリーオーダー品も取り扱うセルフオーダー電子メニュー装置に関する。
最近、レストランや居酒屋などにおいて、入店した客にタッチパネルディスプレイつきのタブレットコンピュータ(電子メニュー注文装置)を預け、客がメニューを見て商品を選ぶ行為と、選んだ商品をお店に注文する行為とを、客自身が電子メニュー注文装置(客席端末とかオーダー端末などと呼ばれている)を操作して行う方式のセルフオーダーPOSシステムが実用化され、普及し始めてきた。このシステムに関しては、以下に例示するような多くの特許出願や実用新案登録出願がなされている。
《特開昭58−137076号》「食堂管理装置」
レジスタ端末装置、厨房用表示装置、配膳用表示装置、テーブルごとの注文用端末装置を備え、これらを中央処理装置で制御することにより注文・配膳・精算などの業務を正確かつ高能率に行える。
《実開昭63−179557号》「タッチセンサー付・ビジュアルメニューオーダーシステム」
ビデオディスクプレーヤでメニュー映像を再生してパソコンのタッチパネル付モニターテレビに表示し、客がタッチ入力した飲食物の注文情報をPOSレジスタと厨房プリンターに無線伝送して注文伝票を印刷するとともに会計処理を行う。
《特開平2−156372号》「オーダエントリ装置」
オーダエントリ端末を店舗内の各テーブルに埋め込み、画像情報をメニューとして表示し、客に直接オーダエントリさせる。
《特開平5−314149号》「料理オーダ装置」
客がテーブルに座って切り換えスイッチを切り替えると、テレビ番組などを映していたタッチパネル表示装置にメニュービデオ装置で再生される料理メニューが表示される。画面の各料理には文字スーパーインポーズによって値段も同時に表示される。
《特開平9−44569号》「セルフPOSシステム」
客がセルフPOSに近づくとセンサーがこれを検出し、客に向けてメッセージと案内画面が表示される。客はその画面に従ってメニューの中から好みの料理をタッチパネルで選択すると、注文情報を印刷した客用のチケットが発行されるとともに、注文情報が店舗システムに通知される。
《特開平10−74218号》「電子メニュー装置及び電子オーダーリングシステム」
メニューの変更を行うにあたって、電子スチルカメラで商品を撮影してメニューデータ記憶部に格納するだけで良いため、通常のメニューのように写真の現像や印刷を待つ必要がなく、手軽に行うことができる。
《特開平11−296747号》「個人別会計機能を有するPOSシステム」
飲食物をセルフオーダーするごとに注文する客のIDを入力することで、グループ客の合計額と一人一人の客の会計金額の両方を自動的に集計し、精算を客ごとに行える。
《特開2001−338035号》「飲食店のサービスネットワークシステム」
セルフオーダーPOSシステムの基本機能に加えて、テレビやビデオやインターネットを閲覧するサービス、占いなどのゲームやアンケートを行うサービス、姉妹店やその他の店の紹介などのサービスを行う。
《特開2002−215755号》「外食オーダー方法と外食オーダーシステム」
Webブラウザ付きの携帯電話機にて外食オーダーシステムのホームページにアクセスして所要の情報を入手しておけば、お店にては自分の携帯電話機を客席端末としても使用することができる。
《特開2003−317155号》「レストラン等におけるオーダリングサービスシステム」
注文した料理が配膳されてくる間に、客席端末にプログラムされている懸賞やクイズ等のゲームを楽しむことができる。
《特開2004−302582号》「飲食店向けオーダ処理装置およびその方法、ならびにオーダ処理プログラムおよびその記録媒体」
客が注文してから配膳されるまでの上限時間が設定されており、この時間を超えても配膳されない場合は、店員に通報がなされて厨房に調理を急がせるとともに、客席端末にもう少しお待ちくださいとメッセージがでる。
《特開2005−222387号》「飲食店における注文システム」
客が入店した際、係員が注文端末装置を持って客席テーブルに案内すると、テーブルの通信装置と注文端末装置とが通信を開始してテーブルに客がついたことをシステムが認識する。
《特開2005−84897号》「レストラン等におけるオーダリングサービスシステムとそのための表示部」
料理が配膳されるまでの間や食後のひとときの楽しみを増すように、客席端末に備えたデジタルカメラで仲間などを撮影してプリントを受け取ることができる。
また、最近のカラオケ店では、分厚いカラオケ目次本に代わり、タブレットコンピュータにより構成された電子目次本装置(DAMステーション、デンモク、キョクNAVI、ナビカラなどの商品名)が普及している。タブレットコンピュータの持つ演算能力・記憶能力・通信能力はきわめて大きいので、この種の電子目次本装置をカラオケに関連したさまざまな用途に供する開発が進められ、非特許文献1に説明されているように電子目次本装置をオーダー端末としても機能させるセルフオーダーPOSシステムが実用化された。
株式会社エクシング「オーダーエントリーシステム」、[online]、平成17年11月9日、[平成17年12月20日検索]、インターネット<URL:http://www.xing.co.jp/news/news051109.html>
出願人は、カラオケボックスで使用される多用途タブレットコンピュータを、セルフオーダー電子メニュー装置として機能させるシステム開発を行った。試作したセルフオーダー電子メニュー装置では、フリーオーダー品も取り扱えるようにした。出願人らが運営しているカラオケボックスにおいては、ビール等のお酒やソフトドリンクの飲み放題サービスや食べ放題サービスを行っているが、この種のサービスに適合するように、フリーオーダー品についてはどれだけ注文しても料金が加算されない仕組みを搭載した。
試作システムの試験を繰り返すうち、フリーオーダー機能について、つぎのような問題が浮かび上がった。
フリーオーダー品であるビールを客がつぎつぎと注文するのである。たったいまビールを注文したにもかかわらず、客室にビールが届くまでのわずかな時間を待ちきれず、それまで注文して配膳されていないビールが何個あるのかなどを考えず、また注文してしまうのである。カラオケボックスをグルーブで利用し、カラオケパーティでにぎやかに盛り上がっているような状況で、フリーオーダー品の過剰注文が発生しやすいことがわかった。この問題を解決することが本発明の目的である。
この発明は、つぎの事項(1)〜(7)により特定されるものである。
(1)メニューデータベースと、表示手段と、操作入力手段と、通信手段と、フリーオーダー管理テーブルと、制御手段を備えたセルフオーダー電子メニュー装置であること
(2)メニューデータベースは、品目IDに対応付けした飲食物の品目情報を集約すること
(3)表示手段は、制御手段の制御により画像を表示すること
(4)操作入力手段は、利用客による操作入力を受付可能であること
(5)通信手段は、制御手段の制御によりPOSシステムと通信して注文情報を送信可能であること
(6)フリーオーダー管理テーブルは、フリーオーダー品の品目IDと最大個数を対応付けして記憶すること
(7)制御手段は、操作入力に従ってメニューデータベースの品目情報を表示させて注文入力を受け付け、フリーオーダー品の注文入力があった際、当該フリーオーダー品の注文個数をその品目IDに該当する最大個数を上限として受け付けること
この発明において、フリーオーダー管理テーブルは、さらに、休止時間をフリーオーダー品の品目IDに対応づけて記憶し、制御手段は、最大個数のフリーオーダー品の注文を受け付けた際、当該フリーオーダー品の追加注文を、当該時点から、当該品目IDに該当する休止時間を経過するまでは受け付けないようにしてもよい。
また、制御手段は、以下の特定事項を適宜に追加適用したものでもよい。
(a)フリーオーダー品の品目情報を表示させる際、一度に注文できる個数が制限されていることを付加表示させること
(b)フリーオーダー品の注文個数入力欄の数値を最大個数の値を超えて表示させないこと
(c)休止時間に基づいてセルフオーダー品の追加注文の受け付けを一時休止している場合、当該セルフオーダー品の品目情報を表示させる際、追加注文を一時休止していることを付加表示させること
(d)(c)の場合にさらに、追加注文が可能になるまでの時間を付加表示すること
(e)POSシステムから受信した情報に基づき最大個数を品目IDに対応づけてフリーオーダー管理テーブルに書き込むこと
(f)POSシステムから受信した情報に基づき休止時間を品目IDに対応づけてフリーオーダー管理テーブルに書き込むこと
本発明によれば、グループ人数に見合った適当な数だけ、適当な時間間隔を保って注文を受け付けるので、フリーオーダー品の過剰注文を穏便に防止することができる。
===ハードウェア構成===
この発明の一実施例に係るセルフオーダー電子メニュー装置のハードウェア構成を図1に示している。この装置はカラオケボックスのような客室で使用されることを想定したものである。これは周知のタブレットコンピュータがベースとなっており、CPU1・RAM2・ROM3・ハードディスク装置4・タッチパネルディスプレイ5・通信インタフェース6を備えている。タッチパネルディスプレイ5の表示部は表示コントローラ7を介してCPUバスにつながり、操作入力部は入力検出回路8を介してCPUバスにつながっている。通信コントローラ7はLANに接続されており、レジ端末や厨房端末を含んだPOSシステムと通信する。
===メニューデータベース===
ハードディスク装置4にはメニューデータベースが格納されている。メニューデータベースには、品目IDに対応付けした飲食物の品目情報が集約されている。品目情報としては、品目名・料金・標準配膳時間・主原料・カロリー値・料理分類・画像データ所在などの各種属性を記述したテキスト主体のデータと、飲食物の精細なカラー画像データが含まれる。
===メニュー処理と基本的な受注処理===
CPU1は、ROM3やハードディスク装置4に格納されたプログラムを実行することで、タッチパネルディスプレイ5により客と対話形式の情報交換をし、メニュー処理を行う。メニュー処理は、客の操作入力に応答してメニューデータベースの品目情報を表示させ、その表示オブジェクトに対する客のタッチ入力を検出することで、注文入力を受付可能とする。注文入力を受け付けるプロセスにおいては、客は、まず品目を特定し、つぎの注文個数を入力する。特定した品目に対して注文個数を入力する場面でのタッチパネルディスプレイ5の表示画面例を図2に示している。ここでは、後述するビール飲み放題サービスの品目を特定した場合を例示している。
特定された各品目の注文個数は、初期値は「0」になっており、客が「選ぶ」ボタンを指示するたびにその数量が1ずつ増加して表示される。また「減らす」ボタンを指示するたびに、その数量が1ずつ減少する。ただし、0に達するとそれ以上は何度「減らす」ボタンを指示してもその数値は減少しない。利用者が希望の注文個数を入力して、画面の注文ボタンを指定入力すると注文内容の確認画面を経て、受け付けた注文入力に基づく受注情報が通信インタフェースを通じてPOSシステムに送信される。
POSシステムに含まれる厨房端末ではこの受注情報に基づいて、付帯するプリンタで客室番号やその品目、個数などの情報を含む受注伝票が印刷出力される。その受注伝票に基づいて、店員が料理や配膳の作業を行う。また、POSシステムのフロントコンピュータでは受注情報を受け取って、客室番号に対応付けして蓄積する。客の退室時などに、フロントコンピュータのレジ端末でこの蓄積データに基づいて請求伝票が印刷され、料金精算処理が行われる。
===フリーオーダー管理テーブル===
CPU1は、RAM2またはハードディスク装置4にフリーオーダー管理テーブルを作成し、これに基づいてフリーオーダー品の過剰注文を防止するための処理を行う。フリーオーダー管理テーブルの論理構造の一例を図3に示している。図3のように、このテーブルには、フリーオーダー品の品目IDと、最大個数と、休止時間とが対応づけて記述されている。このテーブルの作成プロセスについては順次説明していく。
説明を簡単にするために、単純な例として、ビールの飲み放題サービスをとりあげる。このビール飲み放題サービスでは、ピルスナー、黒ビール、ハーフ&ハーフの3種類のビールをどれでも好きなだけ定額で飲むことができる。時間制限があるのが普通だが、この発明と直接関係しないので説明しない。
フリーオーダー管理テーブルには、上記の3種類のビールの中ジョッキに割り当てられた3種類の品目IDが記入されている。これら品目IDに対応する最大個数として「5」が記入されている。最大個数「5」は、入室した客の人数に「5人」と一致する数値としている。その他の設定として、たとえば多人数用のビールピッチャーやワインデキャンタについては1数量あたりの内容量を勘案するなどして、品目IDごとに異なる最大個数を設定することもできる。
また、これら品目IDに対応する休止時間として「4分」が記入されている。休止時間「4分」は、ビールの標準配膳時間を基本に設定された値である。そのほかに配膳係員の人数とか、お店の混み具合を勘案して値を可変設定することもできるし、品目IDごとに異なる時間を設定することもできる。
フリーオーダー管理テーブルの記述内容は、POSシステムに含まれるフロントコンピュータから与えられた情報に基づいて作成されるものである。フロント係員は、ビール飲み放題サービスを受けることになった5人の客を客室に案内する際に、フロントコンピュータからその客室のセルフオーダー電子メニュー装置に通信し、フリーオーダー管理テーブルに3種類の品目IDと「5」と「4分」を書き込ませる。
===フリーオーダー処理===
CPU1は、前述したメニュー処理において品目を特定する注文入力を受け付けた際、その品目の注文個数の入力を受け付けるプロセスから、以下のようにフリーオーダー処理を実行する。この処理手順を図4のフローチャートに示している。
まず、特定された品目IDがフリーオーダー管理テーブルに記述された品目IDと一致するか否かを判断する(図4のs1)。一致しなければフリーオーダー処理を抜け出して通常の注文受付処理(説明省略)に移行する。
特定された品目IDがフリーオーダー管理テーブルに記述された品目IDと一致する場合、ビール飲み放題サービス(すなわち上記3種類の品目ID群)に対応付けされた一時休止タイマーが計時中か停止しているかをチェックする(s2)。客の入室当初は、一時休止タイマーは停止している。一時休止タイマーが停止している場合には、フリーオーダー管理テーブルから該当する最大個数「5」を読み取って、特定された品目の注文個数を入力する画面(図2)において、一度に注文できる個数が最大「5」である旨を画面に表示させる。そして、数値アップの操作入力に対応して注文個数入力欄に表示させる数値を最大「5」とする処理を実行する(s3)。ここでは、ピルスナー、黒ビール、ハーフ&ハーフのそれぞれの注文個数の合計が5以下になるようにする。したがって、客はフリーオーダーのビールを一度に5個までしか注文できない。各注文個数の増減が指定された際に各注文個数の合計を算出し、注文個数の合計が「5」になった後にいずれかの「選ぶ」ボタンを指示しても、それ以上数値が増加しないように構成する。エラーメッセージを出すなどして合計個数が「5」以下になるように操作入力を客に促すようにしたり、以後の注文処理に進めないようにしてもよい。
客が特定したフリーオーダー品目につき合計「5」以下になるように注文個数を入力して注文ボタンを指示すると(s4)、通常の基本的な受注処理と同様に、客席番号、品目ID、注文個数を含む受注情報をPOSシステムに出力する(s5)。なお、フリーオーダー品目については、料金は0にすることはいうまでもない。通常の受注情報のフォーマットにしたがって、受注情報に「0円」を含めてもよい。または、POSシステムのフロントコンピュータで客の利用状況を確認して料金情報を含めるようにしてもよい。
注文個数が5未満の場合には、ここでフリーオーダー処理は完了となる。
一方、注文個数が最大の「5」であった場合(s6)にはさらに、受注した品目ID用の一時休止タイマーを起動する(s7)。タイマー時間には、フリーオーダー管理テーブルに記述されている「休止時間」(この例では4分)をセットして、フリーオーダー処理を完了させる。
この休止タイマー起動処理により、フリーオーダー品目を最大の「5」個を一度に注文した客が、「4分」経過する前に再びフリーオーダー品目を注文しようと特定すると(図2)、この品目ID用の休止タイマーが計時中になっている。この場合、特定された品目の注文個数を「0」以上にすることができないようになっている。客が「選ぶ」ボタンを指示しても0から増加させない。また、「すでに5個注文を承っております。お届けまでしばらくお待ちください。」などとこの品目の注文を一時的に休止している旨のメッセージを表示する(s8)。このメッセージには、一時休止タイマーの残り時間、すなわち、注文が可能になるまでの残り時間もわかるように表示すると、客にわかりやすく親切である。
なお、一時休止タイマーは、配膳した店員によるかくしコマンドなどの所定の操作により、計時満了前に停止することもできる。また、客の退室時などにはフロント係員の操作により停止できる。
===他の実施形態===
一時休止タイマーは品目ごとに複数を起動することも可能である。
また、一時休止タイマーの計時スタートは、一度に最大個数の注文があった場合に限定されない。たとえば、同一のフリーオーダー品目につき最大個数未満の注文が所定時間内に複数回あって、その合計注文数量が最大個数に達した際にタイマー計時スタートさせるように構成してもよい。そうすると、短時間に複数回に分けての過剰注文をも防止することができる。
本実施例に係る電子メニュー装置のハードウェア構成例である。 本実施例に係るフリーオーダー管理テーブルを例示した図である。 本実施例に係る品目の注文用画面例である。 本実施例に係るフリーオーダー処理のフロー図である。
符号の説明
1 CPU
5 タッチパネルディスプレイ
6 通信インタフェース

Claims (8)

  1. メニューデータベースと、表示手段と、操作入力手段と、通信手段と、フリーオーダー管理テーブルと、制御手段を備えたセルフオーダー電子メニュー装置であって、
    メニューデータベースは、品目IDに対応付けした飲食物の品目情報を集約し、
    表示手段は、制御手段の制御により画像を表示し、
    操作入力手段は、利用客による操作入力を受付可能であり、
    通信手段は、制御手段の制御によりPOSシステムと通信して注文情報を送信可能であり、
    フリーオーダー管理テーブルは、フリーオーダー品の品目IDと最大個数を対応付けして記憶し、
    制御手段は、操作入力に従ってメニューデータベースの品目情報を表示させて注文入力を受け付け、フリーオーダー品の注文入力があった際、当該フリーオーダー品の注文個数をその品目IDに該当する最大個数を上限として受け付ける
    セルフオーダー電子メニュー装置。
  2. フリーオーダー管理テーブルは、さらに、休止時間をフリーオーダー品の品目IDに対応づけて記憶し、
    制御手段は、最大個数のフリーオーダー品の注文を受け付けた際、当該フリーオーダー品の追加注文を、当該時点から、当該品目IDに該当する休止時間を経過するまでは受け付けない
    請求項1に記載のセルフオーダー電子メニュー装置。
  3. 制御手段は、フリーオーダー品の品目情報を表示させる際、一度に注文できる個数が制限されていることを付加表示させる
    請求項1または2に記載のセルフオーダー電子メニュー装置。
  4. 制御手段は、フリーオーダー品の注文個数入力欄の数値を最大個数の値を超えて表示させない
    請求項1〜3のいずれかに記載のセルフオーダー電子メニュー装置。
  5. 制御手段は、休止時間に基づいてセルフオーダー品の追加注文の受け付けを一時休止している場合、当該セルフオーダー品の品目情報を表示させる際、追加注文を一時休止していることを付加表示させる
    請求項2〜4のいずれかに記載のセルフオーダー電子メニュー装置。
  6. 制御手段は、さらに、追加注文が可能になるまでの時間を付加表示する
    請求項5に記載のセルフオーダー電子メニュー装置。
  7. 制御手段は、POSシステムから受信した情報に基づき最大個数を品目IDに対応づけてフリーオーダー管理テーブルに書き込む
    請求項1〜6のいずれかに記載のセルフオーダー電子メニュー装置。
  8. 制御手段は、POSシステムから受信した情報に基づき休止時間を品目IDに対応づけてフリーオーダー管理テーブルに書き込む
    請求項2〜7のいずれかに記載のセルフオーダー電子メニュー装置。

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