JP2007249872A - 受付支援システム、受付支援方法及びプログラム - Google Patents

受付支援システム、受付支援方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】来場者の受付に関する作業を容易にすることができる受付支援システム、受付支援方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】受付支援システムは、受付支援サーバ1と、受付支援データベース2と、通信ネットワーク3を介して接続された受付装置4と、通信ネットワーク3を介して接続された担当者用端末5と、を備えている。受付支援データベース2は、来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する。受付支援サーバ1は、受付装置4から来場者に関する情報を受信し、来場者の担当者を特定する。また、受付支援サーバ1は、来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出して連絡メッセージを作成し、作成した情報を担当者用端末5に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受付支援システム、受付支援方法及びプログラムに関し、詳しくは、イベント会場に来場した来場者の受付に関する業務を支援する受付支援システム、受付支援方法及びプログラムに関する。
一般に、イベントが行われるイベント会場やショールームなどでは、会場等に来場した来場者の氏名、企業名、役職等の情報の提示を受け付ける受付作業(受付処理)が行われる。
このような受付処理では、例えば、来場者の氏名等に関する情報を手入力したり、名刺管理ソフトなどを用いてこの情報を管理しており、受付作業に時間がかかることが多く、来場者が列をなすことも珍しくない。このため、容易に受付処理を行うことができるシステムが求められており、受付処理を容易にする様々な提案がなされている。
例えば、特許文献1には、イベント会場、ショールームなどに来場した来場者が名刺等を用いて自己の情報を入力することにより容易に受付処理を行うことができる来訪者受付システムが提案されている。
特開2003−122872号公報
ところで、イベントによっては、例えば、営業担当者がイベント会場に来場した自己の顧客を案内したい場合がある。かかる場合、受付処理において、例えば、営業担当者を電話で呼び出す等の作業を行う必要がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、来場者の受付に関する作業を支援することができる受付支援システム、受付支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、来場者の受付に関する作業を容易にすることができる受付支援システム、受付支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる受付支援システムは、
来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する記憶手段と、
来場者を受け付ける受付の端末から、前記来場者に関する情報を受信する来場者情報受信手段と、
前記記憶手段に記憶された来場者に関する情報と、前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報とに基づいて、来場者の担当者を特定する担当者特定手段と、
前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記来場者の担当者に来場者の来場を連絡する連絡メッセージを作成する連絡メッセージ作成手段と、
前記連絡メッセージ作成手段により作成された連絡メッセージに関する情報を前記担当者の端末に送信する連絡メッセージ送信手段と、
を備える、ことを特徴とする。
前記連絡メッセージ作成手段は、前記来場者に関する情報から、来場者を特定する情報と、来場の状況を特定する情報とを抽出し、この抽出した情報に基づいて、前記連絡メッセージを作成してもよい。
前記記憶手段は、来場者が興味を有する商品に関する情報と、商品の資料に関する情報と、をさらに記憶し、
前記記憶手段に記憶された商品の資料に関する情報から、来場者が興味を有する商品の資料に関する情報を抽出し、抽出した商品の資料に関する情報を前記受付の端末に送信する資料送信手段を、さらに備えてもよい。
本発明の第2の観点にかかる受付支援方法は、
来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する記憶ステップと、
来場者を受け付ける受付の端末から、前記来場者に関する情報を受信する来場者情報受信ステップと、
前記記憶ステップで記憶された来場者に関する情報と、前記来場者情報受信ステップで受信された来場者に関する情報とに基づいて、来場者の担当者を特定する担当者特定ステップと、
前記来場者情報受信ステップで受信された来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記来場者の担当者に来場者の来場を連絡する連絡メッセージを作成する連絡メッセージ作成ステップと、
前記連絡メッセージ作成ステップで作成された連絡メッセージに関する情報を前記担当者の端末に送信する連絡メッセージ送信ステップと、
を備える、ことを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、
来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する記憶手段、
来場者を受け付ける受付の端末から、前記来場者に関する情報を受信する来場者情報受信手段、
前記記憶手段に記憶された来場者に関する情報と、前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報とに基づいて、来場者の担当者を特定する担当者特定手段、
前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記来場者の担当者に来場者の来場を連絡する連絡メッセージを作成する連絡メッセージ作成手段、
前記連絡メッセージ作成手段により作成された連絡メッセージに関する情報を前記担当者の端末に送信する連絡メッセージ送信手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、来場した来場者の受付に関する作業を容易することができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる受付支援システム、受付支援方法及びプログラムについて説明する。本実施の形態では、後述するように、RFID(Radio Frequency Identification)入場チケット、すなわち、来場者に関する情報が書き込まれたICチップが埋め込まれた入場チケットを予め顧客に配布し、このRFID入場チケットを持って来場した顧客の受付に関する作業を支援する場合を例に本発明を説明する。また、本実施の形態では、受付に関する作業には、営業等の担当者がイベント会場に来場した顧客を案内するために、担当者に顧客が来場したことを連絡する作業を含まれている。
図1に本実施の形態の受付支援システムの構成を示す。図1に示すように、受付支援システムは、受付支援サーバ1と、受付支援データベース2と、通信ネットワーク3と、通信ネットワーク3を介して接続された受付装置4と、通信ネットワーク3を介して接続された担当者用端末5(5〜5)と、を備えている。
受付支援サーバ1は、受付支援システムに関する各種の処理をするためのものである。図2に受付支援サーバ1の構成図を示す。図2に示すように、受付支援サーバ1は、通信制御部11と、処理制御部12と、データ記憶部13と、を備えている。
通信制御部11は、例えば、ルータなどの所定の通信装置から構成され、受付支援サーバ1と通信ネットワーク3とを接続する。通信制御部11は、例えば、通信ネットワーク3を介して、受付装置4との間で、各種データ(情報)の送受信を行う。
処理制御部12は、通信制御部11を介して通信を行い、また、各種の情報を処理する。処理制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備え、データ記憶部13から読み出した動作プログラムを実行する等により各種の処理を実行する。
データ記憶部13は、半導体メモリ、磁気ディスク記録装置などから構成され、各種の情報やプログラムを記録する。
受付支援データベース2は、受付支援システムに関する各種の情報を記憶するデータベース(DB)である。図3に受付支援データベース2の構成を示す。図3に示すように、受付支援データベース2は、受付情報DB21と、顧客情報DB22と、担当者情報DB23と、資料情報DB24と、画像情報DB25と、を備えている。
受付情報DB21は、来場した顧客の受付処理に関する情報を記憶するデータベースである。受付情報DB21には、例えば、図4に示すように、受付番号、顧客の氏名、来場日時、退場日時、対応状況、同伴状況等が記憶されている。顧客の氏名等の来場者に関する情報は、例えば、受付装置4に設けられたRFIDハンディリーダーを用いることによりRFID入場チケットから読み取られる。来場日時、退場日時は、来場時、退場時にRFIDハンディリーダーによりRFID入場チケットが読み取られた日時をいう。対応状況は、担当者の呼び出しに関する現在の状況をいい、担当者を呼び出している「呼出中」、担当者が受付に到着し対応している「対応済」などがある。同伴状況は、顧客とともに来場した同伴者の数をいう。
顧客情報DB22は、顧客に関する情報を記憶するデータベースである。顧客情報DB22には、例えば、図5に示すように、顧客番号、氏名、会社名、部署名、役職、電話番号、メールアドレス、来場予定日時、関心ある分野(機種)、担当者等が記憶されている。関心ある分野は、顧客が関心のある機種等をいう。担当者は、この顧客の営業担当者をいう。この顧客に関する情報は、後述する登録処理により顧客情報DB22に登録される。
担当者情報DB23は、営業等の担当者に関する情報を記憶するデータベースである。担当者情報DB23には、例えば、図6に示すように、担当者ID、氏名、所属、電話番号、メールアドレス、代替担当者名、パスワード等が記憶されている。担当者IDは、担当者の識別情報である。電話番号は、ショウルーム等の場合には担当者の内線番号、イベント会場の場合には携帯電話番号が登録されている。代替担当者名とは、担当者に連絡が取れない等の場合に、担当者に代わって顧客を案内する代替の担当者名をいう。パスワードは、担当者が受付支援システムにログインするためのパスワードである。
資料情報DB24は、顧客を案内する際に使用する資料に関する情報を記憶するデータベースである。資料情報DB24には、例えば、図7に示すように、資料番号、機種、カタログ、資料データ等が記憶されている。
画像情報DB25は、後述する各処理で表示される様々な画像を構成する情報を記憶するデータベースであり、これらの画像を生成するための様々な素材の画像、各種フォームなどを記憶する。画像情報DB25には、各種の処理において作業を行う者に必要な情報を入力させるための入力画面などが記憶されている。
通信ネットワーク3は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに基づくインターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などの通信ネットワークである。
受付装置4は、入場チケットを持って来場した顧客の受付に関する作業を行うための装置であり、例えば、イベント会場等の出入口に配置されている。図8に受付装置4の構成を示す。図8に示すように、受付装置4は、通信部41と、制御部42と、記憶部43と、入力部44と、表示部45と、印刷部46と、を備えている。
通信部41は、例えば、ルータなどの所定の通信装置から構成され、通信ネットワーク3を介して、受付支援サーバ1との間で、各種データ(情報)の送受信を行う。通信部41は、例えば、RFIDハンディリーダーにより読み取られた来場者に関する情報を受付支援サーバ1に送信し、また、受付支援サーバ1から資料情報DB24に登録された資料データを受信する。
制御部42は、例えば、CPU等から構成されており、受付装置4の全体の制御を行う。また、制御部42は、記憶部43にあらかじめインストールされている所定のアプリケーションを起動することにより各種の処理を行う。
記憶部43は、半導体メモリ、磁気ディスク記録装置などから構成され、各種の情報やプログラムを記録する。
入力部44は、キーボードやタッチパネル等から構成され、任意のデータ・情報を入力する。
表示部45は、LCD(Liquid Crystal Display)等の出力装置を含む。
印刷部46は、所定のデータ等を印刷する印刷装置を含む。例えば、印刷部46は、制御部42の指示に基づいて、受信した資料データを印刷する。この印刷部46は、図9に示すようなRFID入場チケット(ICチップを埋め込んだ入場チケット)6に印刷するとともに、ICチップ61に顧客に関する情報を書き込むことができるRFID対応プリンタであることが好ましい。このようにRFID対応プリンタであることにより、受付で簡単にRFID入場チケットを発行することができ、例えば、顧客が予定にない同伴者を連れてきても、同伴者のRFID入場チケットの追加発行作業を容易に行うことができる。
担当者用端末5は、例えば、通信機能を有するコンピュータ、携帯端末などから構成されている。担当者用端末5は、例えば、顧客に関する情報を受付支援サーバ1に送信し、また、受付支援サーバ1から連絡メッセージに関する情報を受信する。
次に、以上のように構成された受付支援システムを用いた受付支援方法について説明する。以下、事前登録、ログイン、登録処理、入場処理の順に説明する。
(事前登録)
受付支援システムを利用するには、受付支援システムに事前登録をすることが必要になる。例えば、担当者が事前登録する場合、まず、担当者は、担当者用端末5から通信ネットワーク3を介して受付支援サーバ1に、担当者の氏名、所属、電話番号、メールアドレス、代替担当者名等の情報を受付支援サーバ1に送信する。受付支援サーバ1(処理制御部12)は、担当者の氏名等の情報を受け取ると、担当者ID及びパスワードを発行し、例えば、メールで担当者用端末5に担当者ID及びパスワードを送信する。また、処理制御部12は、受信した所定の情報、担当者ID及びパスワードを担当者情報DB23に登録する。これにより、担当者による事前登録が完了する。なお、本システムの管理者を設け、この管理者が担当者の事前登録を行ってもよい。
(ログイン)
担当者は、担当者用端末5から通信ネットワーク3を介して、受付支援サーバ1により提供されるWebサイトにアクセスし、受信したID(ログイン名)及びパスワードを入力する。処理制御部12は、送信されたログイン名及びパスワードから担当者であると認めると、図10に示すような担当者用メニューページの情報(HTML形式の情報)を画像情報DB25から読み出して、担当者用端末5に送信し、担当者用端末5に担当者用メニューページを表示する。担当者用メニューページには、図10に示すように、顧客情報を登録する「顧客情報登録」、資料情報を登録する「資料情報登録」、登録された情報を修正する「修正」等のメニュー欄が配置されている。そして、担当者が担当者用端末5を操作してメニュー欄から所定のメニューを選択することにより、所定の処理を実行することができる。
(登録処理)
登録処理は、顧客情報を顧客情報DB22に登録したり、資料情報を資料情報DBに登録する場合のように、所定の情報を所定のデータベースに登録する処理である。本実施の形態では、顧客情報を顧客情報DB22に登録する場合を例に登録処理を説明する。図11は、登録処理を説明するためのフローチャートである。
まず、処理制御部12は、図10に示す担当者用メニューページを画像情報DB25から読み出して担当者用端末5に送信し、担当者用端末5に担当者用メニューページを表示させる(ステップS11)。次に、処理制御部12は、担当者用メニューページ「登録」が選択されているか否かを判別する(ステップS12)。すなわち、担当者が担当者用メニューページから「顧客情報登録」をクリックしたか否かを判別する。
処理制御部12は、「顧客情報登録」がクリックされていないと判別すると(ステップS12;No)、この処理を終了する。処理制御部12は、「顧客情報登録」がクリックされていると判別すると(ステップS12;Yes)、図示しない入力用ページを画像情報DB25から読み出して担当者用端末5に送信し、担当者用端末5に担当者用メニューページを表示させる(ステップS13)。担当者は、担当者用端末5を操作して、来場する顧客の氏名、会社名、部署名、役職、電話番号、メールアドレス、来場予定日時、関心ある分野(機種)等を入力し、この入力した情報を受付支援サーバ1に送信する。
続いて、処理制御部12は、必要な情報が入力されているか否かを判別する(ステップS14)。処理制御部12は、必要な情報が入力されていないと判別すると(ステップS14;No)、その旨を担当者用端末5に通知する。処理制御部12は、必要な情報が入力されていると判別すると(ステップS14;Yes)、入力された顧客情報を顧客情報DB22に登録し(ステップS15)、この処理を終了する。
(入場処理)
入場処理は、受付にて、顧客のRFID入場チケットから読み取られた来場者に関する情報に基づいて、顧客の担当者を呼び出す処理である。図12は、入場処理を説明するためのフローチャートである。
まず、処理制御部12は、受付装置4から来場した来場者に関する情報を受信したか否かを判別する(ステップS21)。ここで、受付では、来場者が持参したRFID入場チケットをRFIDハンディリーダーにより読み取ることにより入場管理が行われている。RFIDハンディリーダーにより顧客のRFID入場チケットが読み取られると、例えば、図13に示すように、受付装置4の制御部42は、読み取られた来場者に関する情報を表示部45に表示する。受付では、同伴者がいない場合には、入力部44を操作して「送信」キーをクリックし、来場者に関する情報を受付支援サーバ1に送信する。また、同伴者がいる場合には、同伴者数を入力した後、「送信」キーをクリックし、来場者に関する情報を受付支援サーバ1に送信する。また、制御部42は、同伴者のRFID入場チケットの発行作業を行う。これにより、受付装置4から来場者に関する情報が受付支援サーバ1に送信される。
処理制御部12は、受付装置4から来場した来場者に関する情報を受信したと判別すると(ステップS21;Yes)、受付情報DB21に顧客氏名、来場日時を登録するとともに、受信した来場者が顧客情報DB22に登録されているか否かを判別する(ステップS22)。処理制御部12は、来場者が顧客情報DB22に登録されていないと判別すると(ステップS22;No)、受付装置4に顧客情報DB22に登録されていない旨の情報を送信し(ステップS31)、この処理を終了する。なお、この場合、受付では、この来場者のRFID入場チケットを発行する作業が行われる。
処理制御部12は、来場者が顧客情報DB22に登録されていると判別すると(ステップS22;Yes)、顧客情報DB22に登録されている情報から、この来場者(顧客)の担当者を特定する(ステップS23)。
次に、処理制御部12は、受信した来場者に関する情報からキーワードを抽出する(ステップS24)。キーワードは、顧客が特定できるもの、来場の状況を表すものが抽出される。例えば、図13に示すような来場者に関する情報を受信した場合、処理制御部12は、顧客氏名「利口・・・」、会社名「・・・」、来場日時「2006年3月1日9時」、同伴人数「2人」等が抽出される。
次に、処理制御部12は、雛型となるメッセージに抽出したキーワードを組み込んで、担当者に顧客の来場を連絡する連絡メッセージを作成する(ステップS25)。例えば、前述の場合には、「2006年3月1日9時に・・・会社の利口・・・様が同伴者2名を連れてご来場されました。受付にきて下さい。」という連絡メッセージを作成する。
続いて、処理制御部12は、作成した連絡メッセージを担当者の担当者用端末5(例えば、担当者の携帯端末)に送信(例えば、メール送信)する(ステップS26)。そして、処理制御部12は、受付情報DB21の対応状況に「呼び出し中」を登録する。
次に、処理制御部12は、所定時間後までに担当者から応答があったか否かを判別する(ステップS27)。処理制御部12は、所定時間後までに担当者から応答があったと判別すると(ステップS27;Yes)、ステップS29に進む。処理制御部12は、所定時間後までに担当者から応答がなかったと判別すると(ステップS27;No)、担当者情報DB23に登録された代替担当者を特定し、特定した代替担当者の担当者用端末5に連絡メッセージを送信する(ステップS28)。
続いて、処理制御部12は、顧客情報DB22に登録されている関心ある分野に基づいて、顧客を案内する際に使用する資料を特定する(ステップS29)。本例では、顧客情報DB22に登録されている顧客が関心のある機種を特定する。次に、処理制御部12は、資料情報DB24に登録されている資料情報の中から、特定した機種の資料データを取得し、この資料データを受付装置4に送信し(ステップS30)、この処理を終了する。
受付では、受付装置4の制御部42が、受信した資料データを、印刷部46に、例えば、顧客と同伴者とを合わせた部数(前述の例では3部)だけ印刷させる。また、制御部42は、印刷部46に、同伴者のRFID入場チケットの発行させる。これにより。呼び出された担当者は、来場した顧客を迎えるために受付に着くと、顧客を案内する際に使用する資料を来場人数分入手することができる。また、同伴者のRFID入場チケットを配布することができる。
なお、これにより、受付での受け付け処理が終了する。処理制御部12は、制御部42から終了した旨の情報を受信すると、受付情報DB21の対応状況に「対応済」を登録する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、処理制御部12が担当者を特定し、特定した担当者の担当者用端末5に連絡メッセージを送信しているので、受付での作業を軽減にすることができる。このため、来場者の受付に関する作業を容易にすることができる。また、顧客の待ち時間を短縮することができる。
本実施の形態によれば、処理制御部12が、来場状況に応じた追加メッセージを抽出して連絡メッセージを作成しているので、来場状況に応じた連絡メッセージを作成することができる。
本実施の形態によれば、処理制御部12が資料データを受付装置4に送信しているので、顧客を案内する際に使用する資料を容易に用意することができる。特に、必要な部数が増えても容易に対応することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な他の実施の形態について説明する。
例えば、連絡メッセージの作成において、顧客情報DB22に登録された顧客の来場予定日時を加えてもよい。例えば、前述の例の場合、図4に示すように顧客の来場予定日時が2006年3月1日10時であるため、「2006年3月1日10時に来場予定の・・・会社の利口・・・様が同伴者2名を連れて、2006年3月1日9時にご来場されました。受付にきて下さい。」という連絡メッセージを作成してもよい。
上記実施の形態では、作成した連絡メッセージを担当者の担当者用端末5(例えば、担当者の携帯端末)に送信(メール送信)する場合を例に本発明を説明したが、連絡メッセージは、メール送信するための文字情報に限定されるものではなく、音声情報からなる連絡メッセージであってもよい。この場合、受付支援サーバ1は、文字情報から音声を生成する音声生成部を備え、生成された音声(連絡メッセージ)は、担当者の電話、例えば、携帯電話等に送信される。
上記実施の形態では、RFIDハンディリーダーにより読み取られた来場者に関する情報を表示部45に表示し、受付で同伴者数を入力する場合を例に本発明を説明したが、例えば、読み取られた来場者に関する情報を表示部45に表示することなく、受付支援サーバ1に送信してもよい。この場合、受付での作業をさらに軽減することができ、来場者の受付に関する作業を容易にすることができる。
上記実施の形態では、RFID入場チケットの場合を例に本発明を説明したが、例えば、QRコード、アクティブタグを用いてもよい。例えば、アクティブタグを用いた場合、来場者がゲート等を通過するだけで、来場者に関する情報を得ることができる。
上記実施の形態では、受付装置4が1つの場合を例に本発明を説明したが、例えば、図14に示すように、複数の受付装置4(4〜4)を有していてもよい。この場合、資料データを送信する受付装置4等において、装置番号を指定することになる。また、連絡メッセージでは、顧客を迎えに行く受付番号が指示されることになる。
上記実施の形態では、所定時間後までに担当者から応答がなかったときには、担当者情報DB23に登録された代替担当者を特定し、特定した代替担当者の担当者用端末5に連絡メッセージを送信する場合を例に本発明を説明したが、例えば、所定時間を待つことなく作成した連絡メッセージを担当者及び代替担当者の双方の担当者用端末に送信し、両担当者が連絡を取り合い、顧客の担当者を決定するようにしてもよい。この場合、顧客の待ち時間をさらに短縮することができる。
本発明の実施の形態にかかる受付支援サーバ1は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する受付支援サーバ1を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明の実施の形態の受付支援システムの構成を示す図である。 図1の受付支援サーバの構成を示す図である。 図1の受付支援データベースの構成を示す図である。 受付情報データベースの構成を示す図である。 顧客情報データベースの構成を示す図である。 担当者情報データベースの構成を示す図である。 資料情報データベースの構成を示す図である。 受付装置の構成を示す図である。 入場チケットの一例を示す図である。 担当者用メニューページの一例を示す図である。 登録処理を説明するためのフローチャートである。 入場処理を説明するためのフローチャートである。 来場者に関する情報が表示された画面の一例を示す図である。 他の実施の形態の受付支援システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 受付支援サーバ
2 受付支援データベース
3 通信ネットワーク
4 受付装置
5 担当者用端末
11 通信制御部
12 処理制御部
13 データ記憶部
21 受付情報データベース
22 顧客情報データベース
23 担当者情報データベース
24 資料情報データベース
25 画像情報データベース

Claims (5)

  1. 来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する記憶手段と、
    来場者を受け付ける受付の端末から、前記来場者に関する情報を受信する来場者情報受信手段と、
    前記記憶手段に記憶された来場者に関する情報と、前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報とに基づいて、来場者の担当者を特定する担当者特定手段と、
    前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記来場者の担当者に来場者の来場を連絡する連絡メッセージを作成する連絡メッセージ作成手段と、
    前記連絡メッセージ作成手段により作成された連絡メッセージに関する情報を前記担当者の端末に送信する連絡メッセージ送信手段と、
    を備える、ことを特徴とする受付支援システム。
  2. 前記連絡メッセージ作成手段は、前記来場者に関する情報から、来場者を特定する情報と、来場の状況を特定する情報とを抽出し、この抽出した情報に基づいて、前記連絡メッセージを作成する、ことを特徴とする請求項1に記載の受付支援システム。
  3. 前記記憶手段は、来場者が興味を有する商品に関する情報と、商品の資料に関する情報と、をさらに記憶し、
    前記記憶手段に記憶された商品の資料に関する情報から、来場者が興味を有する商品の資料に関する情報を抽出し、抽出した商品の資料に関する情報を前記受付の端末に送信する資料送信手段を、さらに備える、ことを特徴とする請求項1または2に記載の受付支援システム。
  4. 来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する記憶ステップと、
    来場者を受け付ける受付の端末から、前記来場者に関する情報を受信する来場者情報受信ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された来場者に関する情報と、前記来場者情報受信ステップで受信された来場者に関する情報とに基づいて、来場者の担当者を特定する担当者特定ステップと、
    前記来場者情報受信ステップで受信された来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記来場者の担当者に来場者の来場を連絡する連絡メッセージを作成する連絡メッセージ作成ステップと、
    前記連絡メッセージ作成ステップで作成された連絡メッセージに関する情報を前記担当者の端末に送信する連絡メッセージ送信ステップと、
    を備える、ことを特徴とする受付支援方法。
  5. コンピュータを、
    来場者及び当該来場者の担当者に関する情報を記憶する記憶手段、
    来場者を受け付ける受付の端末から、前記来場者に関する情報を受信する来場者情報受信手段、
    前記記憶手段に記憶された来場者に関する情報と、前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報とに基づいて、来場者の担当者を特定する担当者特定手段、
    前記来場者情報受信手段により受信された来場者に関する情報から来場者を特定する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記来場者の担当者に来場者の来場を連絡する連絡メッセージを作成する連絡メッセージ作成手段、
    前記連絡メッセージ作成手段により作成された連絡メッセージに関する情報を前記担当者の端末に送信する連絡メッセージ送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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