JP2007249541A - 警備装置、監視システム、および制御方法 - Google Patents

警備装置、監視システム、および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】監視領域内での警備員の安全を高めることができる警備装置、監視システム、制御方法、および制御プログラムを提供する。
【解決手段】表示灯111および音声出力部112は、警報情報が送信された状態を示す発報を報知し、復旧情報受信部103は、警報情報に対応する警備員が監視領域に到着した旨を示す現着情報が監視センタ200に送信された場合に、発報の報知の解除を指示する復旧情報を監視センタ200から受信し、表示灯制御部104および音声制御部105は、復旧情報が受信された場合に発報の報知を解除し、センサ検知部101は、発報の報知が解除された後に、監視領域における異常を検知し、表示灯111および音声出力部112は、異常が検知された場合に異常を報知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、警備装置、監視システム、および制御方法に関するものであり、特に異常発生時における警備員の安全確保に関するものである。
従来、監視領域内で異常を検知すると警報が監視センタに送信し、異常が発生したことを示すため、表示灯が点灯する警備装置が一般に知られている。かかる警備装置から警報を受信した監視センタでは、発生した異常に対応するために監視領域に警備員を派遣する。現地に到着した警備員は、警報送信以降の監視領域内の状況が把握できないため、侵入者が監視領域内にまだ留まっているのか逃走したのかが不明であり、警備員の安全確保が図れないという問題があった。
このような問題を解決するものとして、監視領域内のセンサが検知した履歴情報を警備員が所持する携帯端末に送信する警備装置が開示されている(特許文献1参照)。このような技術によって、警備員は監視領域内に入ることなく、それまでの監視領域内の状況を把握することができる。
特開平11−86164号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、センサによって検知された異常の履歴を確認することができるが、警備員が監視領域に入って確認しようとする時点でのセンサによる検知情報を確認することができなかった。すなわち、かかる技術では、過去のセンサ情報を確認できるのみで、現在の監視領域内のセンサ検知情報を確認することができないため、現在監視領域内に留まっている侵入者の攻撃などの危険を未然に察知することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、監視領域内での警備員の安全を高めることができる警備装置、監視システム、および制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置において、前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知手段と、前記警報情報に対応する警備員が前記監視領域に到着した旨を示す現着情報が前記監視センタに送信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記監視センタから受信する復旧情報受信手段と、前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、前記監視領域における異常を検知する検知手段と、前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置において、前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知手段と、前記発報報知手段による前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末から受信する復旧情報受信手段と、前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、前記監視領域における異常を検知する検知手段と、前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載の警備装置において、前記復旧情報の操作入力を受付ける操作情報取得手段、をさらに備え、前記復旧手段は、さらに前記操作情報取得手段によって前記復旧情報を受付けた場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除すること、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の警備装置において、前記検知手段は、人体を検知する人感センサによって前記異常を検知すること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置において、前記異常報知手段は、表示灯の点灯または音声の出力によって前記異常を報知すること、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報を送信する警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタとからなる監視システムにおいて、前記監視センタは、前記警報情報に対応する警備員が前記監視領域に到着した旨を示す現着情報を受信した場合に、前記警備装置によって前記警報情報を送信された状態を示す発報の報知の解除を指示する復旧情報を送信する復旧情報送信手段、を備え、前記警備装置は、前記発報を報知する発報報知手段と、前記監視センタから送信された前記復旧情報を受信する復旧情報受信手段と、前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、前記監視領域における異常を検知する検知手段と、前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報を送信する警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタとからなる監視システムにおいて、前記警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末は、前記警備装置から前記警報情報が送信された状態を示す発報の報知の解除を指示する復旧情報を送信する復旧情報送信手段、を備え、前記警備装置は、前記発報を報知する発報報知手段と、前記携帯端末から送信された前記復旧情報を受信する復旧情報受信手段と、前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、前記監視領域における異常を検知する検知手段と、前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置の制御方法において、前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知ステップと、前記警報情報に対応する警備員が前記監視領域に到着した旨を示す現着情報が前記監視センタに送信された場合に、前記発報報知ステップによる前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記監視センタから受信する復旧情報受信ステップと、前記復旧情報受信ステップによって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知ステップによる前記発報の報知を解除する復旧ステップと、前記監視領域における異常を検知する検知ステップと、前記復旧ステップによって前記発報の報知が解除された後に、前記検知ステップによって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置の制御方法において、前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知ステップと、前記発報報知ステップによる前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末から受信する復旧情報受信ステップと、前記復旧情報受信ステップによって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知ステップによる前記発報の報知を解除する復旧ステップと、前記監視領域における異常を検知する検知ステップと、前記復旧ステップによって前記発報の報知が解除された後に、前記検知ステップによって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知ステップと、を有することを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、発報報知手段によって、警報情報が送信された状態を示す発報を報知し、復旧情報受信手段によって、警報情報に対応する警備員が監視領域に到着した旨を示す現着情報が監視センタに送信された場合に、発報報知手段による発報の報知の解除を指示する復旧情報を監視センタから受信し、復旧手段によって、復旧情報受信手段によって復旧情報が受信された場合に、発報報知手段による発報の報知を解除し、検知手段によって、監視領域における異常を検知し、異常報知手段によって、復旧手段によって発報の報知が解除された後に、検知手段によって異常が検知された場合に、異常を報知することにより、警備員が現場に到着した後の監視領域内での異常を把握することができるため、警備員が監視領域内に進入する場合の危険を防止することができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、発報報知手段によって、警報情報が送信された状態を示す発報を報知し、復旧情報受信手段によって、発報報知手段による発報の報知の解除を指示する復旧情報を警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末から受信し、復旧手段によって、復旧情報受信手段によって復旧情報が受信された場合に、発報報知手段による発報の報知を解除し、検知手段によって、監視領域における異常を検知し、異常報知手段によって、復旧手段によって発報の報知が解除された後に、検知手段によって異常が検知された場合に、異常を報知することにより、監視センタでの確認を介さず警備員が現場に到着した時点での監視領域内での異常を把握することができるため、監視領域内の状況を即時に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、操作情報取得手段によって、復旧情報の操作入力を受付け、復旧手段は、さらに操作情報取得手段によって復旧情報を受付けた場合に、発報報知手段による発報の報知を解除することにより、監視センタでの確認を介さず警備員が現場に到着した時点での監視領域内での異常を把握することができるため、監視領域内の状況を即時に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、検知手段は、人体を検知する人感センサによって異常を検知することにより、監視領域内の侵入者を検知することができるため、警備員が監視領域内に進入する場合の侵入者からの攻撃による危険を防止することができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、異常報知手段は、表示灯の点灯または音声の出力によって異常を報知することにより、監視領域外から監視領域内の異常を把握することができるため、警備員の安全を確実に図ることができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、監視センタは、復旧情報送信手段によって、警報情報に対応する警備員が監視領域に到着した旨を示す現着情報を受信した場合に、警備装置によって警報情報を送信された状態を示す発報の報知の解除を指示する復旧情報を送信し、警備装置は、発報報知手段によって、発報を報知し、復旧情報受信手段によって、監視センタから送信された復旧情報を受信し、復旧手段によって、復旧情報受信手段によって復旧情報が受信された場合に、発報報知手段による発報の報知を解除し、検知手段によって、監視領域における異常を検知し、異常報知手段によって、復旧手段によって発報の報知が解除された後に、検知手段によって異常が検知された場合に、異常を報知することにより、警備員が現場に到着した後の監視領域内での異常を把握することができるため、警備員が監視領域内に進入する場合の危険を防止することができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末は、復旧情報送信手段によって、警備装置から警報情報が送信された状態を示す発報の報知の解除を指示する復旧情報を送信し、警備装置は、発報報知手段によって、発報を報知し、復旧情報受信手段によって、携帯端末から送信された復旧情報を受信し、復旧手段によって、復旧情報受信手段によって復旧情報が受信された場合に、発報報知手段による発報の報知を解除し、検知手段によって、監視領域における異常を検知し、異常報知手段によって、復旧手段によって発報の報知が解除された後に、検知手段によって異常が検知された場合に、異常を報知することにより、監視センタでの確認を介さず警備員が現場に到着した時点での監視領域内での異常を把握することができるため、監視領域内の状況を即時に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、発報報知ステップによって、警報情報が送信された状態を示す発報を報知し、復旧情報受信ステップによって、警報情報に対応する警備員が監視領域に到着した旨を示す現着情報が監視センタに送信された場合に、発報報知ステップによる発報の報知の解除を指示する復旧情報を監視センタから受信し、復旧ステップによって、復旧情報受信ステップによって復旧情報が受信された場合に、発報報知ステップによる発報の報知を解除し、検知ステップによって、監視領域における異常を検知し、異常報知ステップによって、復旧ステップによって発報の報知が解除された後に、検知ステップによって異常が検知された場合に、異常を報知することにより、警備員が現場に到着した後の監視領域内での異常を把握することができるため、警備員が監視領域内に進入する場合の危険を防止することができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、発報報知ステップによって、警報情報が送信された状態を示す発報を報知し、復旧情報受信ステップによって、発報報知ステップによる発報の報知の解除を指示する復旧情報を警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末から受信し、復旧ステップによって、復旧情報受信ステップによって復旧情報が受信された場合に、発報報知ステップによる発報の報知を解除し、検知ステップによって、監視領域における異常を検知し、異常報知ステップによって、復旧ステップによって発報の報知が解除された後に、検知ステップによって異常が検知された場合に、異常を報知することにより、監視センタでの確認を介さず警備員が現場に到着した時点での監視領域内での異常を把握することができるため、監視領域内の状況を即時に把握することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる警備装置、監視システム、および制御方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態にかかる警備装置は、警備員が監視領域に到着した後に監視領域内で異常を検知した場合に再度表示灯や音声などによって異常を報知するものである。
まず、本発明が適用される警備装置を含む監視システムの構成例について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる監視システム10は、警備装置100と、監視センタ200と、携帯端末300と、から構成されており、警備装置100と監視センタ200とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。
本実施の形態にかかる携帯端末300は、監視領域に出動する警備員が所持するものである。携帯端末300は、警備員が警備装置100から送信された警報情報に対応するため監視領域に出動し、警備員が監視領域に到着した場合に監視センタ200に対して現着情報を送信するものである。ここで、現着情報とは、警備員が監視領域に到着したことを示す情報である。
携帯端末300は、図示しない送受信部、制御部、表示部、操作部、音声通話部などから構成されており、公知の携帯電話と同様の構成である。送受信部は、ネットワークから無線でデータの送受信を行い、制御部は携帯端末の各種の制御を行う。表示部は、送信されたデータまたは入力されたデータの表示を行い、操作部は、データの入力を行う。音声通話部は、警備装置から送信される情報を音声データとして受信し出力するとともに、警備装置付近にいる利用者との音声通話を行う。なお、携帯端末として、公知のPDA(Personal Digital Assistants)またはPC(Personal Computer)を用いてもよい。
本実施の形態にかかる警備装置100は、センサ110と、センサ検知部101と、警報情報送信部102と、復旧情報受信部103と、表示灯111と、表示灯制御部104と、音声出力部112と、音声制御部105と、警備モード記憶部106と、警備モード切替部107と、を備えている。
センサ110は、具体的には人感センサや、マグネットセンサ、火災センサなどである。人感センサとは、例えば赤外線の受光量の変化をもとに人体を検知する赤外線センサ、赤外線などが遮られることで人体を検知する遮断センサ、電磁波の乱れで人体を検知する気配センサなどの人体を検知するセンサである。マグネットセンサとは、マグネットにより扉の開閉を検知するセンサであり、火災センサとは、煙などを検知するセンサである。
警備モード記憶部106は、警備装置100の現在の警備モードを記憶している。警備モードとは、警備装置100が警備する警備区域における現在の警備の状態を示すものであり、警備状態または警備解除状態のいずれかが設定されている。
ここで、警備状態とは、センサ110によって異常を検知したときに発せられる検知信号を受信した場合に、監視センタ200に警報情報を送信する状態をいい、警備解除状態とは、警備装置がセンサ110から異常を検知した場合でも監視センタ200に警報情報を送信しない状態をいう。
警備モード切替部107は、図示しない操作部によって入力された警備モードに従って、警備モードを切替えるものである。切替えられた警備モードの内容である警備状態または警備解除状態は、警備モード記憶部106に格納される。
センサ検知部101は、センサ110が送信した検知信号を受信するものである。
警報情報送信部102は、センサ検知部101が検知信号を受信した場合で、かつ警備モード記憶部106に格納されている警備モードが警備状態である場合に、警報情報を監視センタ200に送信する(以下、発報するという)ものである。なお、センサ検知部101が検知信号を受信した場合でも、警備モード記憶部106に格納されている警備モードが警備解除状態である場合は発報しない。
復旧情報受信部103は、監視センタ200から送信された復旧情報を受信するものである。ここで、復旧情報とは、警備員が監視領域に到着した際に携帯端末300から送信する現着情報を監視センタ200が受信した場合に、監視センタ200から警備装置100に対して警報情報の復旧を指示するものである。また、警報情報の送信されたことを周辺に報知するために点灯されていた表示灯の消灯や音声出力の停止を指示するものである。
表示灯111は、監視領域外に発報を報知するために点灯するものである。また、復旧情報を受信後、センサ110が異常を検知した場合には、監視領域内での異常の検知を監視領域外に報知するために点灯するものである。表示灯111は、本発明における発報報知手段および異常報知手段を構成する。
表示灯制御部104は、表示灯111の点灯や消灯を制御するものである。発報した場合には表示灯111が点灯するように制御し、監視センタ200から復旧情報を受信した場合には表示灯111が消灯するように制御する。また、表示灯制御部104は、監視センタ200から復旧情報を受信した後に、センサ110が異常を検知し、センサ検知部101が検知信号を受信した場合には表示灯111を点灯するように制御する。表示灯制御部104は、本発明における復旧手段を構成する。
音声出力部112は、監視領域外に発報を報知するために音声を出力するものである。また、復旧情報を受信後、センサ110が異常を検知した場合には、監視領域内での異常の検知を監視領域外に報知するために音声を出力するものである。音声としては、ブザー音や警報音、人の声による警告などを出力する。音声出力部112は、本発明における発報報知手段および異常報知手段を構成する。
音声制御部105は、音声出力部112での音声の出力や出力停止を制御するものである。発報した場合には、音声出力部112によって音声を出力されるように制御し、監視センタ200から復旧情報を受信した場合には音声の出力を停止するように制御する。また、音声制御部105は、監視センタ200から復旧情報を受信した後に、センサ110が異常を検知し、センサ検知部101が検知信号を受信した場合には、音声出力部112によって音声が出力されるように制御する。音声制御部105は、本発明における復旧手段を構成する。
本実施の形態にかかる監視センタ200は、受信部201と、表示部202と、復旧情報送信部204と、操作部203と、を備えている。
受信部201は、警備装置100から送信された警報情報を受信するものである。また、受信部201は、携帯端末300から送信された現着情報を受信するものである。表示部202は、受信部201が受信した警報情報や監視領域に関する情報を表示するものである。操作部203は、警報情報に対する復旧の指示を受付けるものである。復旧情報送信部204は、操作部203から警報情報に対する復旧の指示を受付けた場合に、警備装置100に復旧情報を送信するものである。
次に、以上のように構成されている監視システム10による制御処理について説明する。図2は、警備装置、監視センタおよび携帯端末が行う制御処理手順を示すフローチャートである。
警備装置100において、センサ検知部101はセンサ110からの検知信号を受信したか否か、すなわちセンサ110が異常を検知したか否かを判断する(ステップS201)。センサ110が異常を検知していないと判断した場合には(ステップS201:No)、ステップS201に戻る。
センサ110が異常を検知したと判断した場合には(ステップS201:Yes)、警備モード記憶部106から警備モードを取得し、現在の警備モードが警備状態か否かを判断する(ステップS202)。現在の警備モードが警備状態でないと判断した場合には(ステップS202:No)、処理を抜ける。現在の警備モードが警備状態であると判断した場合には(ステップS202:Yes)、警報情報を監視センタ200に送信する(ステップS203)。表示灯制御部104は表示灯111を点灯し、音声制御部105は音声出力部112から音声を出力する(ステップS204)。
監視センタ200において、受信部201は警備装置100から送信された警報情報を受信する(ステップS205)。表示部210は、送信された警報情報を表示する(ステップS206)。
携帯端末300からは、発報した警備装置100の監視領域に警備員が到着したときに、現着情報を監視センタ200に送信する(ステップS207)。監視センタ200の受信部201は、携帯端末300から送信された現着情報を受信する(ステップS208)。表示部202は、警備装置100から送信された警報情報に対する対応状況として現着情報を表示する(ステップS209)。操作部203は、警報情報に対する復旧の指示を受付ける(ステップS210)。復旧情報送信部204は、警備装置100に復旧情報を送信する(ステップS211)。
警備装置100において、復旧情報受信部103は監視センタ200から送信された復旧情報を受信する(ステップS212)。表示灯制御部104は表示灯111を消灯し、音声制御部105は音声出力部112から音声の出力を停止する(ステップS213)。センサ検知部101は、センサ110からの検知信号を受信したか否か、すなわちセンサ110が異常を検知したか否かを判断する(ステップS214)。
センサ110が異常を検知していないと判断した場合には(ステップS214:No)、ステップS214に戻り、検知を繰り返す。センサ110が異常を検知したと判断した場合には(ステップS214:Yes)、表示灯制御部104は表示灯111を点灯し、音声制御部105は音声出力部112から音声を出力する(ステップS215)。
このように、警備員が監視領域に到着し、現着情報を送信した時点で、一旦表示灯を消灯し、音声の出力を停止し、その時点からセンサが異常を検知した場合に改めて表示灯を点灯し、音声を出力することによって、警備員が監視領域内に進入しなくても、監視領域内に侵入者が留まっているか否かなどの危険を把握することができ、警備員の危険を防ぐことができる。
また、復旧情報が送信された後において、センサ110が異常を検知する場合には、人体を直接検知する人感センサが異常を検知した場合にのみ、表示灯111を点灯し、音声出力部112から音声を出力するようにしてもよい。これは、例えば窓などに設置されたマグネットセンサが異常を検知した場合に、表示灯111を点灯し、音声出力部112から音声を出力すると、侵入者が逃走する際に窓が開放されたり、破壊されたりした場合にも異常が検知されることとなり、侵入者が監視領域内に留まっているか否かの正確な情報を得ることができないからである。また、人感センサが検知した場合には、表示灯を点滅させたり、点灯色を変えたりしてもよい。
また、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、以下に他の実施の形態について説明する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第2の実施の形態にかかる警備装置は、警備員が監視領域に到着した後に警備員が所持している携帯端末から警備装置に直接復旧情報を送信して発報の報知を解除した後、監視領域内で異常を検知した場合に再度表示灯や音声などによって異常を報知するものである。
本発明が適用される監視システムの構成例について、第1の実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図3は、第2の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる監視システム30は、警備装置130と、監視センタ230と、携帯端末330と、から構成されており、警備装置130と監視センタ230とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。
本実施の形態にかかる携帯端末330は、上述した第1の実施の形態での構成、機能に加え、警備装置100に対して復旧情報を送信するものである。
本実施の形態にかかる監視センタ230は、受信部201と、表示部202と、操作部203と、を備えている。ここで、受信部201と、表示部202と、操作部203の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
本実施の形態にかかる警備装置130は、センサ110と、センサ検知部101と、送信部132と、復旧情報受信部133と、表示灯111と、表示灯制御部104と、音声出力部112と、音声制御部105と、警備モード記憶部106と、警備モード切替部107と、を備えている。
ここで、センサ110と、センサ検知部101と、表示灯111と、表示灯制御部104と、音声出力部112と、音声制御部105と、警備モード記憶部106と、警備モード切替部107の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
復旧情報受信部133は、警備員が所持している携帯端末330から送信される復旧情報を受信するものである。送信部132は、上述した第1の実施の形態の警報情報送信部102の構成、機能に加え、復旧情報受信部133によって受信された復旧情報を監視センタ230に送信するものである。
次に、以上のように構成されている警備装置130による制御処理について説明する。図4は、警備装置、監視センタおよび携帯端末が行う制御処理手順を示すフローチャートである。
本実施の形態にかかる制御処理の手順は、図2に示すフローチャートと一部同様であるので、異なる部分のみ説明する。ステップS401〜ステップS406は、図2での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
監視領域に警備員が到着したときに、携帯端末330から復旧情報を警備装置130に送信する(ステップS407)。警備装置130の復旧情報受信部133は、携帯端末330から送信された復旧情報を受信する(ステップS408)。送信部132は、復旧情報受信部133によって受信された復旧信号を監視センタ230に送信する(ステップS409)。監視センタ230では、受信部201が警備装置130から送信された復旧情報を受信する(ステップS410)。表示部202は、警備装置130から送信された警報情報に対する対応状況として復旧情報を表示する(ステップS411)。
警備装置100では、表示灯制御部104が表示灯111を消灯し、音声制御部105は音声出力部112からの音声の出力を停止する(ステップS412)。センサ検知部101はセンサ110からの検知信号を受信したか否か、すなわちセンサ110が異常を検知したか否かを判断する(ステップS413)。
センサ110が異常を検知していないと判断した場合には(ステップS413:No)、ステップS413に戻り、検知を繰り返す。センサ110が異常を検知したと判断した場合には(ステップS413:Yes)、表示灯制御部104は表示灯111を点灯し、音声制御部105は音声出力部112から音声を出力する(ステップS414)。
このように、警備員が所持する携帯端末330から直接復旧情報を警備装置130に送信することによって、発報による表示灯や音声出力による報知が解除され、すぐに監視領域内での異常を把握することができるため、警備員が監視領域内へ進入するか否かを迅速に判断し、対応することができる。
なお、他の例として警備員が所持している携帯端末330からネットワーク400を介して警備装置130に復旧情報を送信するようにしてもよい。これにより、警備装置に復旧情報受信部を設けなくても、警備員による復旧指示が可能となる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第3の実施の形態にかかる警備装置は、警備員が監視領域に到着した後に警備員によって表示灯に設けられた操作部から直接復旧情報を入力して発報の報知を解除した後、監視領域内で異常を検知した場合に再度表示灯や音声などによって異常を報知するものである。
本発明が適用される監視システムの構成例について、第1または第2の実施の形態を異なる部分を説明する。他の部分については第1または第2の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図5は、第3の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる監視システム50は、警備装置150と、監視センタ230と、携帯端末300と、から構成されており、警備装置150と監視センタ230とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。ここで、携帯端末300と、監視センタ230の構成、機能は、第1または第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
本実施の形態にかかる警備装置150は、センサ110と、センサ検知部101と、送信部132と、表示灯111と、操作部151と、表示灯制御部104と、音声出力部112と、音声制御部105と、警備モード記憶部106と、警備モード切替部107と、を備えている。
ここで、センサ110と、センサ検知部101と、送信部132と、表示灯111と、表示灯制御部104と、音声出力部112と、音声制御部105と、警備モード記憶部106と、警備モード切替部107の構成、機能は、第1または第2の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
操作部151は、表示灯111に設けられ、復旧情報の入力を受付けるものである。
次に、以上のように構成されている警備装置150による制御処理について説明する。図6は、警備装置、監視センタおよび携帯端末が行う制御処理手順を示すフローチャートである。
本実施の形態にかかる制御処理の手順は、図2に示すフローチャートと一部同様であるので、異なる部分のみ説明する。ステップS601〜ステップS606は、図2での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
警備装置150において、表示灯111の操作部151から復旧情報の入力を受付ける(ステップS607)。送信部132は、操作部151によって受付けられた復旧信号を監視センタ230に送信する(ステップS608)。監視センタ230では、受信部201が警備装置150から送信された復旧情報を受信する(ステップS609)。表示部202は、警備装置150から送信された警報情報に対する対応状況として復旧情報を表示する(ステップS610)。
警備装置150では、表示灯制御部104が表示灯111を消灯し、音声制御部105は音声出力部112からの音声の出力を停止する(ステップS611)。センサ検知部101は、センサ110からの検知信号を受信したか否か、すなわちセンサ110が異常を検知したか否かを判断する(ステップS612)。
センサ110が異常を検知していないと判断した場合には(ステップS612:No)、ステップS612に戻り、検知を繰り返す。センサ110が異常を検知したと判断した場合には(ステップS612:Yes)、表示灯制御部104は表示灯111を点灯し、音声制御部105は音声出力部112から音声を出力する(ステップS613)。
このように、表示灯111の操作部151から直接復旧情報を警備装置130に入力することによって、発報による表示灯や音声出力による報知が解除され、すぐに監視領域内での異常を把握することができるため、警備員が監視領域内へ進入するか否かを迅速に判断し、対応することができる。
これらの実施の形態にかかる警備装置は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶装置と、表示装置と、入力装置と、外部のネットワークと接続する通信インターフェースと、を備えている。
これらの実施の形態のかかる警備装置で実行される制御プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。上述した実施の形態で用いることが可能な警備装置で実行される制御プログラムは、上述した各部(センサ検知部、警報情報送信部、復旧情報受信部、表示灯制御部、音声制御部など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUが上記記録媒体から制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、センサ検知部、警報情報送信部、復旧情報受信部、表示灯制御部、音声制御部などが主記憶装置上に生成されるようになっている。
第1の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 警備装置、監視センタおよび携帯端末が行う制御処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 警備装置、監視センタおよび携帯端末が行う制御処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 警備装置、監視センタおよび携帯端末が行う制御処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 30 50 監視システム
100 130 150 警備装置
101 センサ検知部
102 警報情報送信部
103 133 復旧情報受信部
104 表示灯制御部
105 音声制御部
106 警備モード記憶部
110 センサ
111 表示灯
112 音声出力部
132 送信部
151 操作部
200 230 監視センタ
201 受信部
202 表示部
203 操作部
204 復旧情報送信部
300 330 携帯端末
400 ネットワーク

Claims (9)

  1. 監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置において、
    前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知手段と、
    前記警報情報に対応する警備員が前記監視領域に到着した旨を示す現着情報が前記監視センタに送信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記監視センタから受信する復旧情報受信手段と、
    前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、
    前記監視領域における異常を検知する検知手段と、
    前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、
    を備えることを特徴とする警備装置。
  2. 監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置において、
    前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知手段と、
    前記発報報知手段による前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末から受信する復旧情報受信手段と、
    前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、
    前記監視領域における異常を検知する検知手段と、
    前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、
    を備えることを特徴とする警備装置。
  3. 前記復旧情報の操作入力を受付ける操作情報取得手段、をさらに備え、
    前記復旧手段は、さらに前記操作情報取得手段によって前記復旧情報を受付けた場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の警備装置。
  4. 前記検知手段は、人体を検知する人感センサによって前記異常を検知すること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の警備装置。
  5. 前記異常報知手段は、表示灯の点灯または音声の出力によって前記異常を報知すること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置。
  6. 監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報を送信する警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタとからなる監視システムにおいて、
    前記監視センタは、
    前記警報情報に対応する警備員が前記監視領域に到着した旨を示す現着情報を受信した場合に、前記警備装置によって前記警報情報を送信された状態を示す発報の報知の解除を指示する復旧情報を送信する復旧情報送信手段、を備え、
    前記警備装置は、
    前記発報を報知する発報報知手段と、
    前記監視センタから送信された前記復旧情報を受信する復旧情報受信手段と、
    前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、
    前記監視領域における異常を検知する検知手段と、
    前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
  7. 監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報を送信する警備装置と、前記警備装置にネットワークを介して接続された監視センタとからなる監視システムにおいて、
    前記警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末は、
    前記警備装置から前記警報情報が送信された状態を示す発報の報知の解除を指示する復旧情報を送信する復旧情報送信手段、を備え、
    前記警備装置は、
    前記発報を報知する発報報知手段と、
    前記携帯端末から送信された前記復旧情報を受信する復旧情報受信手段と、
    前記復旧情報受信手段によって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知手段による前記発報の報知を解除する復旧手段と、
    前記監視領域における異常を検知する検知手段と、
    前記復旧手段によって前記発報の報知が解除された後に、前記検知手段によって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知手段と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
  8. 監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置の制御方法において、
    前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知ステップと、
    前記警報情報に対応する警備員が前記監視領域に到着した旨を示す現着情報が前記監視センタに送信された場合に、前記発報報知ステップによる前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記監視センタから受信する復旧情報受信ステップと、
    前記復旧情報受信ステップによって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知ステップによる前記発報の報知を解除する復旧ステップと、
    前記監視領域における異常を検知する検知ステップと、
    前記復旧ステップによって前記発報の報知が解除された後に、前記検知ステップによって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. 監視領域における異常を検知した場合に異常を検知した旨を示す警報情報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置の制御方法において、
    前記警報情報が送信された状態を示す発報を報知する発報報知ステップと、
    前記発報報知ステップによる前記発報の報知の解除を指示する復旧情報を前記警報情報に対応する警備員が所持する携帯端末から受信する復旧情報受信ステップと、
    前記復旧情報受信ステップによって前記復旧情報が受信された場合に、前記発報報知ステップによる前記発報の報知を解除する復旧ステップと、
    前記監視領域における異常を検知する検知ステップと、
    前記復旧ステップによって前記発報の報知が解除された後に、前記検知ステップによって前記異常が検知された場合に、前記異常を報知する異常報知ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
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