JP2004220491A - 端末機器およびその動作プログラム - Google Patents

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Tadashi Miki
匡 三木
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Shin Imai
慎 今井
Wataru Uchiyama
亘 内山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】システム防御のためのセンサ端末が情報装置の制御でも、自律でも動作することができる。
【解決手段】通信手段11に情報センタや中央処理装置の電文を受けた際や、動作モード切替スイッチ16が設定された際には、主制御手段10は、自律動作手段14に切替えて動作することにより、センサ機器が停止状態のままで制御できずに放置されることなく信頼性の高いセキュリティシステムを実現できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中央処理装置の制御下で動作するモードと中央制御装置の障害時などに単独動作する自律動作手段を兼ね備えた防犯装置などの端末機器およびその動作プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、家屋侵入による窃盗犯罪の増加に伴い、住居における監視システムの需要が増加している。従来この種の監視システムは、侵入者検知用の複数のセンサ機器(端末機器)とその情報を収集し警報や通報を発する中央処理装置(情報機器)との組み合わせであった。センサ機器は、中央処理装置からの制御に基づき、センサ機器を動作状態にする警戒モードと、家人が在宅している際などの解除モードとを切替えたり、情報センタに対して侵入者の検知情報などを通信したり、更に外出している家人に電話や電子メールで通知するといった制御を行っている。
【0003】
また、情報センサを介して外出先から警戒モードに切替えることのできるシステムも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、中央処理装置の制御により動作する依存動作手段のみでは、停電時や故障時、侵入者による中央処理装置の破壊などの際にセンサ機器が動作できなくなる可能性が考えられる。また、インターネット回線網を介して情報センタとの通信を行うため、プロバイダのサーバ機器のメンテナンスや回線障害などにより通信が出来なくなった場合などには、外出先からセンサ機器を警戒モードに設定したりすることが出来なくなってしまう。
【0005】
本発明は、上記従来の課題を解決するためのもので、中央処理装置と情報センタとの通信が停止した場合や、中央処理装置に障害が発生したような場合には、センサ装置単体で自律して動作出来る自律動作に切替えることでセンサ装置が動作させられないケースが発生しないようにするものである。
【0006】
このようにして、中央処理装置によるセンサ装置の制御にトラブルが発生するような場合でも、センサ装置が停止することなく検知動作を行うことができる2重のバックアップ機能を備えることができ、信頼性の高いセンサ機器、情報システムおよびその制御方法、プログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の端末機器および、情報システムおよびその制御方法、プログラムは、家庭内の情報機器と通信手段を介して接続することができる端末機器で、前記情報機器からの制御に基づいて動作する依存動作手段と、前記端末機器が前記通信手段を介さず単独で動作する自律動作手段を切替えて動作するようになっている。
【0008】
以上のような構成とすることにより、中央処理装置によるセンサ装置の制御にトラブルが発生するような場合でも、センサ装置が停止することなく検知動作を行うことができる2重のバックアップ機能を備えることができ、信頼性の高いセンサ機器、情報システムおよびその制御方法、プログラムを提供できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、家庭内の情報機器と通信手段を介して接続することができる端末機器で、前記情報機器からの制御に基づいて動作する依存動作手段と、前記端末機器が前記通信手段を介さず単独で動作する自律動作手段を切替えて動作するようにしている。この構成により、情報機器と端末機器との通信が途絶えた際でも端末機器の動作不能になることなく自律動作により検知動作を行うことができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明に加えて、依存動作手段と自律動作手段を切替える外部スイッチを備える構成としたことで、ユーザが自律動作を設定できる上、端末機器のみ購入したような場合でも検知動作を行うことができうるものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1の発明に加えて、情報機器との通信が途絶えた場合には自律動作手段に切替える構成としたことで、情報装置に障害が起こった場合には自動的に自律動作に切り替わるより信頼性の高い装置を提供できうるものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1の発明に加えて、インターネット回線や電話回線などの回線を通じて情報センタとの通信手段を有し、前記情報センタとの途絶えた場合には端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する構成としている。このため、情報センタとの通信に障害が発生した場合でも、自動的に自律動作に切り替わるより信頼性の高い装置を提供できうるものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1の発明に加えて、情報機器は、停電時を検出した場合には端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する構成とすることにより、情報装置に停電による動作停止が起こった場合には自動的に自律動作に切り替わるより信頼性の高い装置を提供できうるものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、情報機器は、予め設定された所定の日時または時間帯に端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する構成としている。以上により、公衆回線や設備停電などの情報が予め予告されている場合には、端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する時刻を予約することができ、より信頼性の高い装置を提供できうるものである。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の端末機器の少なくとも一つのステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを提供するものである。従って、プログラムであるので汎用コンピュータや携帯情報端末を用いて本発明の情報機器の一部あるいは全てを容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
(実施例1)
実施例1の情報機器について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例1における中央処理装置および複数のセンサ機器(端末機器)から構成されるセキュリティシステムの概略模式図を示すものである。以下に本実施例における構成を説明する。
【0018】
図1の1は、セキュリティシステムの中央処理装置である。2〜4はセンサ端末の例であり、2は人の動きを赤外線などで検知する人感センサ、3、4は扉や窓の開閉を磁気スイッチなどにより検知する開閉センサである。5はインターネット回線や電話回線などの公衆回線網、8は外出した家人の所有する携帯電話、9は情報センタである。中央処理装置1は、人感センサ2などから侵入者を検知する旨の電文を受けると、公衆回線網5を介して情報センタ9にそのログ情報をアップロードしたり、携帯電話8に電話や電子メールで通報を行う。また、外出先から携帯電話8により宅内のセンサ機器を検知停止の状態から検知を行う状態へ設定するなどの遠隔サービスを行うことができるよう構成する。
【0019】
図2は、図1の人感センサ2の内部ブロック図の一例を示しており、10は人感センサ2全体を制御する主制御手段、11は中央処理装置などと通信を行う通信手段、17は人の動きを検知する赤外線センサと周辺回路で構成するセンサ手段である。センサ手段17は人の動きを検知した際には検出信号を主制御装置10に入力する。13は中央処理装置1から通信手段11を介した制御の元に動作を行うための従属動作手段、14は中央処理装置1の制御を受けずに動作するための自律動作手段である。15は、従属動作手段13により動作するか、自律動作手段14により動作するかを切替える動作切替手段である。主制御手段10、従属動作手段13、自律動作手段14、動作切替手段15は、人感センサ2内のマイコンと周辺回路およびそのプログラムで構成する。16は、スライドスイッチなどで構成する動作切替スイッチであり、この動作切替スイッチ16がどちらに設定されているかを動作切替手段15が読みとって従属動作手段13と自律動作手段14を選択して動作させる。
【0020】
なお、開閉センサ3、4も図2のセンサ手段17のセンサを磁気センサ等の構成に置き換えることで、その他の構成手段は同様に構成できる。
【0021】
通常、人感センサ2や開閉センサ3、4は、従属動作手段13により動作中の場合は、中央処理装置1からの「警戒設定」や、警戒をしない状態の「解除設定」などの指示電文を、通信手段11を介して受けて設定する。「警戒設定」時は、センサが侵入者など人の動きを検出して警報を吹鳴したり中央処理装置1への通報を行う設定状態であり、「解除設定」は家人が在宅する際に家人自身がセンサに検出されて警報がなることが無い様に警報を吹鳴しないように設定したりセンサに電源供給をしないようにする設定状態である。
【0022】
今、情報センタ9が回線や設備の点検などで停止する通知などを受けた期間や、中央処理装置1が故障や電池切れで動作させられない期間に外出してしまったような場合、情報センタ9を介して外出先からセンサ装置を「警戒設定」にすることができす、「解除設定」のままで放置されてセンサ装置が全く機能しない状態に陥る危惧がある。従って、家人は予め中央処理装置1や情報センタ9との通信にトラブルが予測されるような場合には、動作切替スイッチ16を切替えて自律動作手段14により、人感センサ2、開閉センサ3、4を自律動作させておけば、侵入者などがあった場合には警報を吹鳴させることができる。
【0023】
また、中央処理装置1の導入前に、センサ装置を単体で先に購入設置するような場合でも、センサ装置を機能させることがため、ユーザがシステム構成を柔軟に構築でき商業的にもメリットが生じる。
【0024】
(実施例2)
実施例1では、動作状態を切替える手段として、動作切替スイッチ16を設ける方法を説明したが、動作の切替え自体も中央処理装置1からの電文により行うことができる。
【0025】
今、情報センタ9がメンテナンスや回線の障害などで情報センタ9と通信できなくなった場合や、中央処理装置1が故障や侵入者による破壊を受けた場合、停電が発生して中央処理装置1が動作停止するような場合などには、実施例1と同様に中央処理装置1の制御により従属動作手段13により動作していると、情報センタ9を介して外出先からセンサ装置を「警戒設定」にすることができす、「解除設定」のままで放置されてセンサ装置が全く機能しない状態に陥る危惧がある。
【0026】
従って、中央処理装置1は情報センタ9や中央処理装置1自身の停電や故障を検知した際には直ちにセンサ機器に自律動作手段14に切替える旨の電文を送出し、この電文を受けたセンサ機器は中央処理装置1の制御を必要とせず自律動作手段14により継続動作することができ、侵入者などがあった場合には警報を吹鳴させることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の端末機器および、情報システムおよびその制御方法、プログラムは、家庭内の情報機器と通信手段を介して接続することができる端末機器で、前記情報機器からの制御に基づいて動作する依存動作手段と、前記端末機器が前記通信手段を介さず単独で動作する自律動作手段を切替えて動作するようになっている。
【0028】
以上のような構成とすることにより、中央処理装置によるセンサ装置の制御にトラブルが発生するような場合でも、センサ装置が停止することなく検知動作を行うことができる2重のバックアップ機能を備えることができ、信頼性の高いセンサ機器、情報システムおよびその制御方法、プログラムを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるセキュリティシステムの構成図
【図2】本発明の実施例1における端末機器の機能ブロック図
【図3】本発明の実施例2における端末機器の機能ブロック図
【符号の説明】
1 中央処理装置(情報機器)
2 人感センサ(端末機器)
3 開閉センサ(端末機器)
4 開閉センサ(端末機器)
5 公衆回線網
8 携帯電話
9 情報センタ
10 主制御手段
11 通信手段
13 従属動作手段
14 自律動作手段
15 動作切替手段
16 動作切替スイッチ(外部スイッチ)
17 センサ手段

Claims (7)

  1. 家庭内の情報機器と通信手段を介して接続することができる端末機器で、前記情報機器からの制御に基づいて動作する依存動作手段と、前記端末機器が前記通信手段を介さず単独で動作する自律動作手段を切替えて動作する端末機器。
  2. 依存動作手段と自律動作手段を切替える外部スイッチを備える請求項1記載の端末機器。
  3. 情報機器との通信が途絶えた場合には自律動作手段に切替える請求項1記載の端末機器。
  4. 情報機器は、インターネット回線や電話回線などの回線を通じて情報センタとの通信手段を有し、前記情報センタとの途絶えた場合には端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する請求項1記載の端末機器。
  5. 情報機器は、停電時を検出した場合には端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する請求項1記載の端末機器。
  6. 情報機器は、予め設定された所定の日時または時間帯に端末機器に対して自律動作手段に切替える旨の電文を送出する請求項1記載の端末機器。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の端末機器の少なくとも一つのステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007249541A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備装置、監視システム、および制御方法

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