JP2007248401A - 湿度センサとその構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】湿度センサに関し、センサの組み立てを容易とするケース構造と、耐久性に優れるリード線構造を備える湿度センサを提供する。
【解決手段】正面と底面が開口されるセンサケース10であり、天壁と側壁面とに接続されて奥壁から正面開口部まで伸びる一対のリブ11a、bを備え、該リブと対で奥壁に根元が接続され正面開口部まで伸長する係合爪が上に配置されるスナップフィット構造で、該リブ底面と一定の空隙を保ち並列する変形柱部材12a、bとを備え、該リブ先端と該係合爪とで形成されるV形溝から、櫛状電極面を上に向け末端にリード線22a、bを接続したセンサ基板20の先端を奥壁まで挿入して基板を定設する湿度センサの構造からなる。
【選択図】図1

Description

この発明は湿度センサに関し、センサの組み立てが容易なケース構造と、耐久性に優れるリード線構造を備える安定設置の湿度センサを提供する。
湿度を計測するセンサ基板は、支持基板に一対の櫛状電極に湿度を感知する感湿膜を被膜する検出部と、この検出部から信号を取り出すリード線端子部から構成されている。このセンサ基板は感湿膜が外的要因で傷がつく、あるいは汚染されるのを防止するため樹脂ケース10に収納され、ケースから電気信号を取り出すためのリード線22が接続されている。該湿度センサケースは上下に2分割される構造からなり一方のケース内側にはセンサ基板を画設するための基板枠40が内設され、センサ基板が収納される。図5は代表的湿度センサのケース組立図である。この湿度センサ基板にはリード線端子部に一対の伸長するリード線22a、bが半田付けされており、ケース前壁の高さ略半高から外に伸長する。
このような従来の湿度センサはセンサケースが上下2分割されており、センサを作る上で2種類の金型を製作する必要があり、さらには2種類の成形品を常備保管する必要があり、コストの負担に問題があった。また製造の一例として下ケースを上向きに設置し、所定の枠内にセンサ基板をセットし、上ケースの前後の向きを揃えて下向きに被せる3工程の作業が必要で組み立てに時間が掛っていた。
また組み立て工程において、所定の枠内からセンサ基板が多少外れて配設すると、または上下ケースの勘合位置が多少でもずれているとケース間の勘合に不具合が発生する問題があった。
またこれら構造のセンサを実装すると、ケース前壁の略半高から伸長するリード線22に測定ケーブル30が空中不安定な状態で接続されるので該ケーブルの自重と撓みによりセンサケース先端部から持ち上がる、または横に傾く問題がある。
また、このような不具合対策として、リード線をケースから出た所で下向きに折り曲げ、さらに床に接する面で床に這うように折り曲げる手段が行われる。
しかしながらこれらの折り曲げたリード線部分は屈折部に金属疲労が発生し、振動試験を行うと屈折部分から容易に断線が起こり耐久性に問題があった。
本発明は以上の欠点を改善するためになされたもので、センサケースの成形部品点数を半減すると共に、迅速に正確な組み立てを行うことのできるセンサケースの構造と、耐久性に優れたリード線の構造を備える湿度センサを提供する。
本発明の湿度センサは正面と底部が開口する樹脂材のセンサケース10であり、天壁と片側壁とに接続されて奥壁から正面開口部まで伸びる一対のリブ11a、bを備え、該リブと対で奥壁に根元が接続され正面開口部まで伸長する、係合爪が上向きのスナップフィット構造で、該リブ底面と一定の空隙を保ち並列する変形柱部材12a、bとを備える構造で、該リブ先端と該係合爪とで形成されるV形溝から、櫛状電極面を上に向け末端にリード線22a、bを接続したセンサ基板20の先端23を挿入して行くと、奥壁接合の根元を支点に変形柱部材12a、bの先端が下方に撓曲して拡がり、その拡開した奥にはリブ11a、bと変形柱部材12a、bで形成される上下に並列のガイドが奥壁まで伸延しているので、センサ基板20はガイドに導かれて略奥壁まで達し、基板末端が変形柱部材12a、bの係合爪の垂設部13a、bから外れて変形柱部材先端は上方に復帰し、変形柱部材12a、bの奥壁と該垂設部13a、bとで形成される凹溝にセンサ基板20が格納される。
ここで図2(A),(B)に記載するように、センサ基板をセンサケース内に確実に定設するためには、センサケース変形柱部材12a、bの根元奥壁からを係合爪丘の垂設部13a、bまでの長さをLとし、挿入するセンサ基板の長さをlとすると両者の関係はL>lであり、リブ11a、b底と変形柱部材12a、bとの空隙T1とV形溝最狭部T2とセンサ基板の厚さtとの関係はT1>t>T2であり、センサケース内の収納横幅W1と変形柱部材間内距離W2と変形柱部材幅を含みケース内側壁までの距離W3とセンサ基板幅w1とリード線間外距離w2の関係はW1>w1>(W2+W3)であり、さらにW2>w2の条件を備える湿度センサの構造であることを特徴とする。
また、センサケース10のリブ先端の下向きテーパと変形柱部材の係合爪テーパとで形成されるV形溝の角度は10度以上170度以下であることを特徴として、V形溝の角度が10度より狭いとセンサ基板の挿入が著しく困難になり、170度より広いと挿入基板が係合爪から外れやすくなる。
このように本発明の湿度センサのケースは一個のセンサケースからできているので、センサケースを作る成形金型と成形する必要のケース部品は従来の場合に比べて半分にすることができる。
また、センサの組み立てにあっては、センサ基板20をリブ11a、b先端と該変形柱部材12a、b先端とで形成されるV形溝から挿入し奥壁まで突き当てると、下方に撓曲していた変形柱部材12a、bの先端はスナップ力で瞬間的に上方に復帰するので、組み立て作業時間が極めて効率良く行うことができる。また、挿入位置が多少ずれたり、傾いても挿入しても、リブ11a、bと変形柱部材12a、bで構成される上下ガイドT1とケース左右内壁で構成される左右ガイドW1とで挿入のセンサ基板20の不具合は自動的に修正され、挿入不良を防止することができる。
ここで、変形柱部材12a、bの根元は奥壁に固定されているが、伸延する該変形柱部材の奥一部14を片側壁と接合することにより変形柱部材の弾性変形長が縮まり、スナップ力を強めることができる。
また、本発明の湿度センサはセンサ基板20上のリード線端子部21a、bから延出して基板末端断面を廻延し、下方S形状に屈曲して端末が基板と略平行に外部に伸長するリード線22a、bを備える構造であることを特徴とする。
該リード線構造はセンサケース10を床に設置したとき、外部に伸長するリード線22a、bはS形状を経て床に近い位置に配設されるので、測定ケーブルが接続されるとリード線22a、bは屈曲部を支点に床に撓み、床を這って測定ケーブル30a、bが伸長するのでセンサケース10は床に安定配設され、従来のようにケーブル捩れによるケースの横転や、ケーブルの自重でケース先端部が持ち上る事故を防止できる。
また、リード線22a、bのS形状の屈曲部では適宜に撓むので、外部から伝播する振動を減衰させる効果があり、振動試験で測定ケーブルが大きく振動してもセンサケース10が踊りだしケース付け根からリード線が切断されることはない。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1(A)は本発明の一実施形態に係る湿度センサ素子の斜視図であり、センサ素子基板20を矢印に従いケース10に挿入し湿度センサは組み立てられる。ここでリブ11a、b先端の下向きテーパと変形柱部材12a、b先端の上向きの係合爪とで形成されるV形溝に、櫛状電極を上に向けたセンサ基板を先端部23から挿入していくと、奥壁から伸長する変形柱部材12a、bの先端は下向きに撓曲して拡開し、奥に形成される空隙ガイドT1(図2)が現れ、それに沿ってセンサ基板10を奥あてで進めると、センサ基板の末端が変形柱部材12a、bの係合爪垂下部13a、bからはずれ、変形柱部材12a、bの先端は瞬時に上方に復帰するので、垂設部13a、bと奥壁とで構成される凹溝にセンサ基板20をすばやく正確に格納することができる。図1(B)はセンサケース10にセンサ基板20を収納した図1(A)のA−A間で切断した断面図を示す。
図2(A)は図1(A)A-A間で切断した湿度センサのセンサケースとセンサ基板の断面図を示す。センサ基板20の長さlはセンサケースの変形柱部材12a、bの根元奥壁と係合爪丘の垂設部13a、bで構成する凹溝長Lにセンサ基板20を収納するためL>lであり、またセンサ基板の厚さtはリブの底面と変形柱部材とで得られる高さ空隙T1より薄く、リブ先端のテーパと変形柱部材先端の係合爪とで構成されるV溝最狭部T2よりは厚くして、センサ基板が空隙T1内に確実に収納できると共に最狭部T2から引き出されない条件T1>t>T2であり、センサ基板の横幅w1はセンサケースの内壁に収納するため内壁間距離W1より狭くて、センサ基板が確実に2本の変形柱部材12a、bに架かるため変形柱部材間の内側寸法W2と変形柱部材の幅を含むケース内壁までの距離W3を加算した距離よりも広いことが必要でその条件はW1>w1>(W2+W3)である。また、センサ基板の2本のリード線が変形柱部材内に収まるには変形柱部材間の内側寸法W2とセンサリード線間外寸法w2はW2>w2の条件を備えることでセンサ基板20を確実にセンサケース10内に収納することができる。
センサ基板20のリード線22a、bは図2(A)右図のようにリード線端子部21a、bから基板末端断面を廻延し、裏面上でUターンするS字形状を形成して、基板に平行して外に伸長する。図2(B)は図1の矢印Bから見た正面図を示す。同じく図3はセンサケース内にセンサ基板を収納し、外伸するリード線と信号ケーブル30a、bを接合する斜視図を示す。リード線22a、bは下向きにS字屈曲することでセンサ基板20から外伸するリード線22a、bは略床面を這延して設置されるので、測定ケーブルを接続してもリード線とケーブルが安定して床を這うのでセンサケースを安定して設置することができる。
また本発明の形態は図4に示す如く、外伸するリード線をケース端で切断し使用すれば面実装型湿度センサとして使用できる。外伸するリード線22a、bをケース端で切断すればケース下に内蔵されるリード線部分が面実装可能な電極として作用し、湿度センサをプリント基板上に配設し、リフロー炉を通過させることで容易にセンサを固定できる。
以上湿度センサについて説明したが、本発明の形態はこれに限定されるものではなく、例えば、ガスセンサ、温度センサ、バイオセンサ、化学センサ等の各種のセンサにも適用することができる。
この発明は湿度センサに関し、センサの組み立てを容易とするケース構造と、耐久性に優れるリード線構造を備える安定配置の湿度センサを実現した。
以下、添付図面を参照しつつ、実施例1に関わる湿度センサの構造を詳細に説明する。
本発明は図1(A)のようにセンサケース10とセンサ基板20から構成される。センサケースは肉厚1mmで幅10mm、高さ5mm、奥行き12mmの正面と底面が開口されたABS容器からなり、天壁と片側壁に接続されて奥壁から正面開口部まで伸長する先端に下向きのテーパを備える高さ1mm、幅2mm、長さ11mmのリブ11a、bを配設する。そして該リブと対で奥壁に根元が接続され側壁から1mmの空隙を設け、さらに該リブ底面から1mmの上下空隙を保ち並列する横、高さ各1mmで奥行き長さ11mmの変形柱部材からなる角柱で、その角柱先端には係合爪の高さ0.5mm、幅1mmの上向きテーパで頂上の平坦部を経て変形柱部材に垂設する台形構造からなるスナップフィットを備える。この時、該センサケースのリブ11a、bのテーパ部と変形柱部材12a、b先端のテーパとで形成されるV形溝の角度は90度であった。
またセンサ基板の外形は幅7mm、高さ0.63mm、長さ10mmのアルミナ基板に線幅0.4mm間隔でトータル櫛数が8本の対向する櫛状電極と、該櫛状電極から1mm伸長して2mm角のリード線端子部21a、bを配置するパターンの印刷マスクを用いてスクリーン印刷機で銀パラジュームペーストを印刷した。アルミナ基板は150度で乾燥後、800度でトータル1時間の焼付けを行った。そして、焼付け後のアルミナ基板の櫛状電極部にはスルホン酸基を末端に持つポリメタアクリレート液を塗布し120度で1時間の乾燥をして感湿膜を形成した。
該センサ基板にはリード線間距離が5mm、幅0.4mm、厚さ0.25mmのリン青銅板に1.5μmの銅メッキを施し、先端から2mmの伸長短端部と直径0.65mmの半円部と2mmの伸長する中間部と直径1.5mmの半円部と長さ10mmの伸長する長端部からなるS形状に屈曲したリード線22a、bの短端部を電極端子部21a,bと接するように直径0.65mmの半円部をアルミナ基板に勘合し、そのリード線端子部とリード線短端部とを半田付けで固着した。
そして図1(A)のように、該センサ基板20の電極面を上に向けて、センサケースのリブ11と変形柱部材12a、bの係合爪で形成されるV形溝からセンサ基板先端部23を挿入した。挿入と共に該変形柱部材12a、bは下向きに撓み、開口部が広がり、さらに押し進めるとリブ11a、bと変形柱部材12a、bで形成されるガイドT1に誘導されるのでそのまま押し込むと奥壁にぶつかり、同時にセンサ基板末端から変形柱部材の係合爪がはずれて変形柱部材は元の状態に復帰し、垂設部13a、bと奥壁とで構成される凹溝にセンサ基板が格納された。図1(B)
実施例の如く、本発明による湿度センサは一個のセンサケース10とセンサ基板20から構成されており、該ケース10のV形溝に挿入すればセンサ基板10はスナップフィット効果で容易にケース内の定位置に収納され、リード線22a、bの外に伸長するリード先端部はケーススカート底面と略面一に配設できる。
このように該湿度センサを構成するセンサケース10とセンサ基板20を50組用意して組み立てを行った。その結果の平均時間は3.2秒であり、ケースや基板の損傷は無く、挿入不良も無かった。
次に該湿度センサから外伸するリード線に測定ケーブル30を半田付け接合したところケーブルは床に沿って這っていき、センサを床面に安定して配置できた。
該センサ10の底面部13を床に両面テープで貼り付け、リード線22a、bと測定ケーブル30a、bとの接続点をガムテープで床に固定して振動試験を実施した。
試験条件はJIS−C0040に則り、荷重20G、掃引サイクル10Hz〜55Hz〜10Hz、1分間を1往復としてX,Y,Z軸に各2時間の試験をおこなった。結果はリード線22a、bが多少伸長する傾向が見られたが、湿度センサの電気特性に異常は無く、リード線の断線やセンサ基板のケースからの脱落もなかった。これはリード線22a、bの撓曲部が振動を吸収してセンサ基板への影響を防いだものと判断される。
図4は外延のリード線をケース端で切断してプリント基板に面実装した湿度センサを示す。湿度センサからのリード線22a、bはクリーム半田を塗布したプリント基板のリード線端子部に配設され、240度に設定されたリフロー炉を通して半田付けした。JIS−C0040に則り、荷重20G、掃引サイクル10Hz〜55Hz〜10Hz、1分間を1往復としてX,Y,Z軸に各2時間の試験をおこなった。結果はリード線22a、bが多少伸びて湿度センサの位置が移動する傾向を見たが、湿度センサの電気特性に異常は無く、リード線の断線やセンサ基板のケースからの脱落もなかった。これはリード線の撓曲部が振動を吸収してセンサ基板への影響を防いだものと判断される。
比較例
図5は従来の標準的湿度センサの構造図を示す。上下ケースとセンサ基板を分解して再度組み立てたところ良品の組み立て時間は平均8.6秒かかり、30回繰り返す中で基板の位置ずれ不良での勘合不良2個、ケースの位置ずれ不良3個があった。また良品湿度センサを図5(B)に示す如くリード線と測定ケーブルを半田付け接合して、該センサの底面部を床に両面テープで貼り付け、リード線と測定ケーブルとの接続点をガムテープで床に固定して振動試験を実施した。
試験条件はJIS−C0040に則り、荷重20G、掃引サイクル10Hz〜55Hz〜10Hz、1分間を1往復としてX,Y,Z軸に各2時間の試験をおこなった。結果はケース先端部が両面テープから剥離し、激しく頭部が振動してリード線が断線した。
以上、上述したように本発明のセンサケースは成形金型や成形品が従来の半分で済むので極めて経済的ある。また成形品も一種類の管理で済むため在庫管理が容易である。また組み立てに際し、ケース内のガイドの存在はセンサ基板の組み立て性を改善し、作業能率が向上した。また、センサから伸びるリード線はケース低位から伸延するので測定ケーブルを接続しても湿度センサを安定に配設できる。またリード線にS字状の屈曲部を設けることでリード線に伝わる振動を吸収し、リード線の断線を低減できた。
(A)は代表的湿度センサ構造の斜視図と(B)は組み立て断面図 (A)は図1のA-Aで切断した断面図、(B)は図1のBから見た正面図 測定ケーブルを接続した湿度センサ斜視図 面実装湿度センサの実装斜視図 従来の湿度センサの構造斜視図
符号の説明
10 センサケース
11a、b リブ
12a、b 変形柱部材
13a、b 係合爪の垂設部
14 変形柱部材と片側壁の接合部
20 センサ基板
21a、b リード線端子部
22a、b リード線
23 センサ基板先端部
30a、b 測定ケーブル
40 基板枠

Claims (4)

  1. 湿度センサにあって正面と底面が開口するセンサケースであり、天壁と片側壁とに接続されて奥壁から正面開口部まで伸びる一対のリブを備え、該リブと対で奥壁に根元が接続され正面開口部まで伸長する係合爪が上に配置されるスナップフィット構造で、該リブ底面と一定の空隙を保ち並列する変形柱部材とを備え、該リブ先端と該係合爪とで形成されるV形溝から、櫛状電極面を上に向け末端にリード線を接続したセンサ基板の先端を奥壁まで挿入して基板を定設する湿度センサとその構造。
  2. 前項記載のセンサケースにあって、リブ先端には下向きのテーパを設け、該テーパと変形柱部材の係合爪テーパとでセンサ基板を挿入するためのV形溝を形成する湿度センサとその構造。
  3. 前項記載のセンサケースで、変形柱部材の根元奥壁から係合爪丘の垂設部までの長さをLとし、挿入するセンサ基板の長さをlとすると両者の関係はL>lであり、リブ底と変形柱部材との空隙T1とV形溝最狭部T2とセンサ基板の厚さtとの関係はT1>t>T2であり、センサケース内の収納横幅W1と変形柱部材間内距離W2と変形柱部材幅を含みケース内側壁までの距離W3とセンサ基板幅w1とリード線間外距離w2の関係はW1>w1>(W2+W3)であり、さらにW2>w2の条件を備える湿度センサとその構造。
  4. 前項記載のセンサ基板で櫛状電極から伸延されるリード線端子部にリード線の一端を接続し、延出して基板末端断面を廻延し下方S字形状に屈曲し、他端が外部に伸長するリード線を備える湿度センサとその構造。
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