JP2007247789A - フロート式ドレントラップ - Google Patents

フロート式ドレントラップ Download PDF

Info

Publication number
JP2007247789A
JP2007247789A JP2006072035A JP2006072035A JP2007247789A JP 2007247789 A JP2007247789 A JP 2007247789A JP 2006072035 A JP2006072035 A JP 2006072035A JP 2006072035 A JP2006072035 A JP 2006072035A JP 2007247789 A JP2007247789 A JP 2007247789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve port
valve seat
port
pressure receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006072035A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Asada
哲夫 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
Priority to JP2006072035A priority Critical patent/JP2007247789A/ja
Publication of JP2007247789A publication Critical patent/JP2007247789A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)
  • Float Valves (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Abstract

【課題】 弁口内壁に付着した異物を自動的に掃除できると共に逆流防止機能を備えたフロート式ドレントラップを提供する
【解決手段】 本体1と蓋2で弁ケーシングを形成し、弁ケーシングに入口5と弁室4と出口7を形成する。弁室4の下部に弁座部材8を取り付け、弁座部材8に弁室4を出口7側に連通する弁口11を形成する。弁室4内に弁座部材8に離着座して弁口11を開閉するフロート17を配置する。受圧壁部14を有する操作部材13を弁口11内に配置し、操作部材13を弁室4方向に付勢して前進せしめるスプリング15を設ける。弁口11を通過する排出ドレンが受圧壁部14に衝突することにより操作部材13が後退せしめられる。操作部材13が前進せしめられたときに受圧壁部14が当接して弁口11を閉じる逆止弁座部16を弁座部材8に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気や圧縮空気やガス配管系に発生するドレンをフロートの浮上降下により弁口を開閉して排出するフロート式ドレントラップに関し、特に弁口内壁に付着した鉄粉やスケール等の異物を取除くことのできるものに関する。
従来のフロート式ドレントラップは、弁ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室の下部に弁座部材を取り付け、弁座部材に弁室を出口側に連通する弁口を形成し、弁室内に弁座部材に離着座して弁口を開閉するフロートを配置し、受圧壁部を有する操作部材を弁口内に配置し、操作部材を弁室方向に付勢して前進せしめるスプリングを設け、弁口を通過する排出ドレンが受圧壁部に衝突することにより操作部材が後退せしめられるものである。
上記従来のフロート式ドレントラップは、フロートが弁口を開けると弁口から出口に排出されるドレンにより操作部材が後退せしめられ、フロートが弁口を閉じるとスプリングにより操作部材が前進せしめられるので、開閉弁の都度操作部材が弁口内を自動的に変位して弁口内壁に付着した異物を掃除できるものである。しかしながら、出口側の流体圧力が入口側よりも高くなると、出口側の流体が逆流して一次側の蒸気使用機器に到達し、蒸気使用機器の熱効率を低下させる問題点があった。また出口側でのウォータ・ハンマによる衝撃的な逆流が生じた場合には、蒸気使用機器を破損させる問題点があった。
実公平5−19679号公報
解決しようとする課題は、弁口内壁に付着した異物を自動的に掃除できると共に逆流防止機能を備えたフロート式ドレントラップを提供することである。
本発明は、弁ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室の下部に弁座部材を取り付け、弁座部材に弁室を出口側に連通する弁口を形成し、弁室内に弁座部材に離着座して弁口を開閉するフロートを配置し、受圧壁部を有する操作部材を弁口内に配置し、操作部材を弁室方向に付勢して前進せしめるスプリングを設け、弁口を通過する排出ドレンが受圧壁部に衝突することにより操作部材が後退せしめられるものにおいて、操作部材が前進せしめられたときに受圧壁部が当接して弁口を閉じる逆止弁座部を弁座部材に形成したことを特徴とする。
本発明は、出口側の流体圧力が入口側よりも高くなるとスプリングにより操作部材が前進せしめられて、受圧壁部が逆止弁座部に当接して弁口を閉じるので、出口側から入口側への逆流を防止できるという優れた効果を生じる。
本発明のフロート式ドレントラップは、上記従来のものと同様に、フロートが弁口を開けると弁口から出口に排出されるドレンにより操作部材が後退せしめられ、フロートが弁口を閉じるとスプリングにより操作部材が前進せしめられるので、開閉弁の都度操作部材が弁口内を自動的に変位して弁口内壁に付着した異物を掃除できる。そして、本発明のフロート式ドレントラップは、操作部材が前進せしめられたときに受圧壁部が当接して弁口を閉じる逆止弁座部を弁座部材に形成したものであるので、出口側の流体圧力が入口側よりも高くなるとスプリングにより操作部材が前進せしめられて、受圧壁部が逆止弁座部に当接して弁口を閉じる。そのため、出口側から入口側への逆流を防止できる。
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(図1参照)。本体1に蓋2を図示しないボルトで締結して弁ケーシング形成し、内部に弁室4を形成する。弁室4の上部に入口5を開口させる。入口5と弁室4の間に多数の小孔を開けた異物捕捉用の円筒形状のスクリーン6を配置する。入口5と同一軸上に出口7を形成する。本体1の下部に弁座部材8を配置しプラグ9で保持する。弁座部材8に弁室4を出口通路10を介して出口7に連通する弁口11と通孔12を形成する。
弁口11内に操作部材13を配置する。操作部材13のプラグ9側に大径のフランジ状に形成した受圧壁部14を設け、弁口11を通過する排出ドレンが受圧壁部14に衝突することにより操作部材13がプラグ9側に後退せしめられるようにする。操作部材13の受圧壁部14とプラグ9の間に操作部材13を弁室4方向に付勢して前進せしめるスプリング15を設ける。弁座部材8の内壁に操作部材13が前進せしめられたときに受圧壁部14が当接する逆止弁座部16を形成する。操作部材13は前進せしめられたときに受圧壁部14が逆止弁座部16に当接して弁口11を閉じる。弁室4内に弁座部材8に離着座して弁口11を開閉する中空球形のフロート17を自由状態で配置する。
入口5から流入したドレンは弁室4内に溜り、液面に応じてフロート17が浮上降下して弁座部材8に離着座して弁口11を開閉する。フロート17の浮上により弁口11が開口されると、弁口11を通過する排出ドレンが操作部材13の受圧壁部14に衝突し、スプリング15を圧縮して操作部材13をプラグ9方向に後退せしめ、弁室4内のドレンが弁口11、通孔12から出口通路10を通して出口7に排出される。フロート17の降下により弁口11が閉口されると、スプリング15の付勢力により操作部材13が前進せしめられ、弁口11内壁に付着した異物が掃除され、弁室4内の蒸気や圧縮空気やガスの漏出が防止される。出口7側の流体圧力が入口5側よりも高くなるとスプリング15の付勢力により操作部材13が前進せしめられ、受圧壁部14が逆止弁座部16に当接して弁口11を閉じる。
本発明のフロート式ドレントラップの断面図。
符号の説明
1 本体
2 蓋
4 弁室
5 入口
7 出口
8 弁座部材
11 弁口
13 操作部材
14 受圧壁部
15 スプリング
16 逆止弁座部
17 フロート

Claims (1)

  1. 弁ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室の下部に弁座部材を取り付け、弁座部材に弁室を出口側に連通する弁口を形成し、弁室内に弁座部材に離着座して弁口を開閉するフロートを配置し、受圧壁部を有する操作部材を弁口内に配置し、操作部材を弁室方向に付勢して前進せしめるスプリングを設け、弁口を通過する排出ドレンが受圧壁部に衝突することにより操作部材が後退せしめられるものにおいて、操作部材が前進せしめられたときに受圧壁部が当接して弁口を閉じる逆止弁座部を弁座部材に形成したことを特徴とするフロート式ドレントラップ。
JP2006072035A 2006-03-16 2006-03-16 フロート式ドレントラップ Pending JP2007247789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072035A JP2007247789A (ja) 2006-03-16 2006-03-16 フロート式ドレントラップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072035A JP2007247789A (ja) 2006-03-16 2006-03-16 フロート式ドレントラップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007247789A true JP2007247789A (ja) 2007-09-27

Family

ID=38592311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006072035A Pending JP2007247789A (ja) 2006-03-16 2006-03-16 フロート式ドレントラップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007247789A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202053A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Izumi Kosho Kk 気液二相流発生方法及びその装置
JP2011144887A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Tlv Co Ltd フロート式ドレントラップ
JP2020176631A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 株式会社テイエルブイ 逆流防止機構及びクリーニング機構を有する自動弁

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440534A (en) * 1977-09-07 1979-03-30 Hitachi Ltd Input/output control system for input/output device containing redundancy system
JPH01158899A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Hokuriyou Denko Kk 音響放送システム
JP2004162866A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Tlv Co Ltd オリフィス式スチームトラップ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440534A (en) * 1977-09-07 1979-03-30 Hitachi Ltd Input/output control system for input/output device containing redundancy system
JPH01158899A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Hokuriyou Denko Kk 音響放送システム
JP2004162866A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Tlv Co Ltd オリフィス式スチームトラップ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009202053A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Izumi Kosho Kk 気液二相流発生方法及びその装置
JP2011144887A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Tlv Co Ltd フロート式ドレントラップ
JP2020176631A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 株式会社テイエルブイ 逆流防止機構及びクリーニング機構を有する自動弁
JP7222800B2 (ja) 2019-04-15 2023-02-15 株式会社テイエルブイ 逆流防止機構及びクリーニング機構を有する自動弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4932213B2 (ja) フロート式ドレントラップ
JP2007247789A (ja) フロート式ドレントラップ
JP2007187253A (ja) 排気弁
JP2009019730A (ja) 排気弁
JP2010031920A (ja) 弁類の作動状態検出装置
JP2010286102A (ja) 排気弁
JP5416464B2 (ja) 排気弁
JP2007247787A (ja) 排気弁
JP5128259B2 (ja) フロート式スチームトラップ
JP2006316940A (ja) 排気弁
JP4879684B2 (ja) フロート式ドレントラップ
JP2007333092A (ja) スチームトラップ
JP2009041721A (ja) 配管ジョイント付スチームトラップ
JP5378101B2 (ja) フロート式ドレントラップ
JP2009222123A (ja) スチームトラップ
JP2009041722A (ja) 下向バケット型スチームトラップ
JP5456595B2 (ja) レバーフロート式ドレントラップ
JP2005147250A (ja) 配管ジョイント付スチームトラップ
JP2004076831A (ja) フロート式スチームトラップ
JP2007046740A (ja) フロート式ドレントラップ
JP2011190887A (ja) フロート式スチームトラップ
JP5698591B2 (ja) フロート式スチームトラップ
JP4879697B2 (ja) スチームトラップ
JP2008202621A (ja) フリーフロート式ドレントラップ
JP5220528B2 (ja) 下向バケット型スチームトラップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110513

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110524

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110802

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02