JP2007246282A - コンテナ運搬台車及び運搬システム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテナターミナル岸辺クレーンとヤードクレーン間のコンテナの入れ替えに適用できる高効率で省エネルギーの水平運輸設備を提供する。
【解決手段】本発明は車台と、車台に取付けられ、コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、車台に取付けられ、車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、回転支持装置により回転機構に設置され、載せられたコンテナを回転するプラットフォームと、車台に取付けられ、回転機構を駆動し回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置とを備えるコンテナ運搬台車である。本発明では、さらに、上述台車を利用したコンテナ運搬システムとターミナルの全体配置方案が開示されている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は車台と、車台に取付けられ、コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、車台に取付けられ、車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、回転支持装置により回転機構に設置され、載せられたコンテナを回転するプラットフォームと、車台に取付けられ、回転機構を駆動し回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置とを備えるコンテナ運搬台車である。本発明では、さらに、上述台車を利用したコンテナ運搬システムとターミナルの全体配置方案が開示されている。
【選択図】図2
Description
本発明はコンテナターミナルのコンテナ装卸技術に関し、特にコンテナ運搬システム及び当該システムで応用されるコンテナ運搬台車に関するものである。
世界中でコンテナ運輸の旺盛な要求とコンテナターミナル処理量が絶えずに成長している現在で、コンテナ運輸の規模化、高速化と自動化により、ターミナルの装卸生産性に対する要求を満たすために、コンテナ装卸用の技術や設備、及び装卸技術のプロセスに対して、効率のより高いコンテナ装卸設備が必要となる。
90年代以来、世界の経済と貿易の生長によるコンテナの運輸量が急激に増大することにより、膨大な運輸需要及び良好な技術的経済利益がコンテナクレーン機械に関する先端技術、特に自動制御の技術の全面的な発展を促進したが、従来のコンテナターミナルの装卸システムには以下のような問題が存在する。
図1に示されるように、通常、コンテナターミナルはターミナル前方とターミナル後方からなる。ターミナル前方のコンテナクレーンはコンテナをコンテナ船に吊り出したり、吊り込んだりするものであり、近年来、ヤードクレーンの利用率及びヤードの作業効率を高めるために、通常コンテナ船上のコンテナを、コンテナの長軸が船の長軸方向に沿うように配置するので、ターミナル前方のコンテナはターミナル岸線と平行するように配置されている。一方、後方のヤードでは、通常コンテナをコンテナの長軸がターミナルの岸線に垂直するように配置する。したがって、ターミナルの前方から後方のヤードに行くには、コンテナを90度回転する必要がある。従来、ターミナル前方と後方の間の運輸はエンジンで駆動された水平運輸車によりなされるものであり、つまり、ターミナル前方のコンテナクレーンによりコンテナを水平運輸車に吊りこみ、そして水平運輸車によりコンテナをヤードエリアに運送し、ヤードクレーンによりコンテナを運輸車から吊り上げ、ヤードに配置する。上述の作業流れには以下のような問題がある。
1)水平運輸車が路面で自由に走れるから、レールを走るように正確な方向を確保するのが難しいため、クレーンの装卸作業に差し支え、装卸のスピードを落とすことがある。
2)人による水平運輸車の運転が必要であるので、自動化の全面実現には差し支える。
3)水平運輸車がガスエンジンで駆動されるので、汚染が大きい。
2)人による水平運輸車の運転が必要であるので、自動化の全面実現には差し支える。
3)水平運輸車がガスエンジンで駆動されるので、汚染が大きい。
それで、本発明は上記問題に鑑み、コンテナターミナル岸辺クレーンとヤードクレーン間のコンテナの入れ替えに適用できる高効率で省エネルギーの水平運輸設備を提供することを目的とする。
本発明はコンテナターミナル岸辺クレーンとヤードクレーン間のコンテナの入れ替えに適用できる高効率で省エネルギーの水平運輸設備を提供することを目的とする。
本発明の第一態様はコンテナ運搬台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームも一緒に回転させる回転駆動装置とを備えることを特徴とするコンテナ運搬台車。
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームも一緒に回転させる回転駆動装置とを備えることを特徴とするコンテナ運搬台車。
上述回転機構が円柱形で、上述車台の中心位置に位置し、上述回転プラットフォームの中心位置にも合わせることが好ましい。上述回転機構の一回の回転角度を90度とする。上述回転支持装置が上述円柱形の回転機構の円周上の四等分点に位置する四つの支持部品である上述車輪駆動装置は電動装置、油圧駆動装置、空圧装置の中のいずれかである。
本発明の第二態様はコンテナ運搬システムであって、
ターミナル後方に放置されたコンテナの長軸方向であるターミナル後方ヤードコンテナのレールに平行する少なくとも1セットの台車レールと、
少なくとも1セットの台車レールに一台備わる台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームも一緒に回転させる回転駆動装置とを備える台車とを備えることを特徴とするコンテナ運搬システム。
ターミナル後方に放置されたコンテナの長軸方向であるターミナル後方ヤードコンテナのレールに平行する少なくとも1セットの台車レールと、
少なくとも1セットの台車レールに一台備わる台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームも一緒に回転させる回転駆動装置とを備える台車とを備えることを特徴とするコンテナ運搬システム。
好ましくは、上述回転機構の一回の回転角度を90度とする。上述車輪駆動装置は電動装置、油圧駆動装置、空圧装置の中のいずれかである。上述車輪グループがそれぞれ上述車台の両端部及び左右両側に設置される4セットの車輪を有し、上述台車レールのレール間隔が上述車台の左右両側の車輪グループ間の間隔と等しい。
本発明の第三態様はコンテナ運搬システムであって、
直交する第一レールと第二レールとを備え、第一レールと第二レールに沿い、直交する両方向に走行できるターミナル前方コンテナクレーンと、
上述コンテナクレーンの第一レールと平行し、上述コンテナクレーンの第二レールと垂直する第三レールを備えるターミナル後方ヤードクレーンと、
ターミナル後方ヤードクレーンの第三レールと平行する少なくとも1セットの台車レールと、
少なくとも1セットの台車レールに一台備わる台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置を備える台車とを備え、
上述少なくとも1セットの台車レールは、上述ヤードクレーンが上述台車レールで走行する台車を操作できるように、上述ヤードクレーンの下側に位置し、上述少なくとも1セットの台車レールは、上述コンテナクレーンが上述台車レールで走行する台車を操作できるように、上述コンテナクレーンの第二レールの下まで延伸することを特徴とするコンテナ運搬システム。
直交する第一レールと第二レールとを備え、第一レールと第二レールに沿い、直交する両方向に走行できるターミナル前方コンテナクレーンと、
上述コンテナクレーンの第一レールと平行し、上述コンテナクレーンの第二レールと垂直する第三レールを備えるターミナル後方ヤードクレーンと、
ターミナル後方ヤードクレーンの第三レールと平行する少なくとも1セットの台車レールと、
少なくとも1セットの台車レールに一台備わる台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置を備える台車とを備え、
上述少なくとも1セットの台車レールは、上述ヤードクレーンが上述台車レールで走行する台車を操作できるように、上述ヤードクレーンの下側に位置し、上述少なくとも1セットの台車レールは、上述コンテナクレーンが上述台車レールで走行する台車を操作できるように、上述コンテナクレーンの第二レールの下まで延伸することを特徴とするコンテナ運搬システム。
好ましくは、上述回転機構の一回の回転角度を90度とする。上述車輪駆動装置は電動装置、油圧駆動装置、空圧装置の中のいずれかである。上述車輪グループがそれぞれ上述車台の両端部及び左右両側に設置される4セットの車輪を有し、上述台車レールのレール間隔が上述車台の左右両側の車輪グループ間の間隔と等しい。ターミナル前方コンテナの配置方向はターミナル後方ヤードコンテナの配置方向と垂直し、第一レールはターミナル前方コンテナ長軸の方向に垂直し、第二レールはターミナル前方コンテナ長軸の方向に平行し、第三レールはターミナル後方ヤードのコンテナ長軸の方向に平行する。
本発明の技術方案の利用により、コンテナターミナルの岸辺クレーンとヤードクレーンとの間の水平運輸のスピードを大幅に向上させ、90度回転の問題を解決することができる。その装卸方式は非自動化のターミナルにも適用できるが、特に自動化のターミナルに相応しく、コンテナ装卸港の利益及び技術レベルの全面向上に新たな作業モードを切り開くものである。
本発明の主要設計ポイントとしては、レール上を移動する電動プラットフォーム台車によりコンテナの水平運輸を実現し、コンテナを一箇所から他箇所に運輸できるように電動プラットフォーム台車がレールに沿い往復式水平移動できるうえ、船上コンテナとヤードコンテナの配列を90度回すように、プラットフォーム台車の上部の回転プラットフォームがコンテナを載せた状態若しくは載せない状態で時計方向か反時計方向に水平回転できることである。
本発明の上述設計ポイントにより、本発明はコンテナ運搬台車とコンテナ運搬システム及び自動且つ高効率でコンテナを運搬するターミナル全体配置方案を提供する。
コンテナ運搬台車
本発明の第一態様により、コンテナ運搬台車を提供する。図2と図3は当該台車の一実施例の構成図であり、それぞれは側面図と上面図である。図に示されるように、台車100は、
車台102、
車台102に取付けられ、1セットのレールの上に置かれ、コンテナ運搬台車100をレールに沿い移動させる車輪グループ104。実施例一により、車輪グループ104は、それぞれ車台102の四つの頂点に位置する4セットの車輪を備えて良い。また、より多くの車輪グループ及び違う車輪グループの設置方式を利用しても良い。例えば車台102の両側により多くの車輪グループを設置すること等は全て本発明の範囲内のものである。
本発明の第一態様により、コンテナ運搬台車を提供する。図2と図3は当該台車の一実施例の構成図であり、それぞれは側面図と上面図である。図に示されるように、台車100は、
車台102、
車台102に取付けられ、1セットのレールの上に置かれ、コンテナ運搬台車100をレールに沿い移動させる車輪グループ104。実施例一により、車輪グループ104は、それぞれ車台102の四つの頂点に位置する4セットの車輪を備えて良い。また、より多くの車輪グループ及び違う車輪グループの設置方式を利用しても良い。例えば車台102の両側により多くの車輪グループを設置すること等は全て本発明の範囲内のものである。
車台102に取付けられ、車輪グループ104を駆動する車輪駆動装置106。例えば実施例における4セットの駆動装置106がそれぞれ4セットの車輪グループに取付けられているように、駆動装置106は単一のパワーの大きい駆動装置でも良いし、それぞれ4セットの車輪グループ104に取付けられるパワーの小さい駆動装置でも良い。環境の面から考えれば、駆動装置が電動駆動か油圧駆動か空圧駆動の方式を利用したものであることが好ましい。
車台102に取付けられ、車台102に対して回転できる回転機構108。
回転支持装置112により回転機構108に設置され、コンテナを載せる回転プラットフォーム110。実施例を参照すれば分かるように、回転プラットフォーム110は基本的にコンテナのサイズにより設計される、一般的に長方形となっているものである。車台102も通常長方形であるが、一般的に回転プラットフォーム110より小さくなっている。当該実施例での回転機構108が円柱形で、車台102の中心位置に位置し、回転プラットフォーム110の中心位置にも合わせる。回転機構108は時計方向か反時計方向に回転できるが、実際応用の面から考え、一回の回転角度を90度とする。示した回転機構108が円柱形であるが、回転さえ実現できれば、例えば六角形、四角形、楕円形、或いは不規則的な多角形など他形の回転機構でも同じく適用する。当該実施例では、回転支持装置112が円柱形の回転機構108の円周上の四等分点に位置する四つの支持部品である。同じように、回転支持装置は他形式により実現されるものであっても良い。
車台102に取付けられ、回転機構108を駆動し回転プラットフォーム110も一緒に回転させる回転駆動装置114。
上述の回転機構、回転プラットフォームと回転駆動装置によれば、回転プラットフォームの車台に対する時計方向か反時計方向の90度回転が実現できるため、回転プラットフォームの上に載せられたコンテナも90度回転し、タ―ミナル前方と後方ヤード間の配列方向の転換が実現される。
当該台車は地面運輸車両として単独使用しても良いが、本発明のレールと一緒に利用するのが好ましく、本発明のターミナル全体の配置方案と一緒に利用するのが更に好ましい。
コンテナ運搬システム
好ましくは、上述台車と組み合わせて利用し、台車がレール上を直線往復走行し、異なる方向のクレーンと配合することで、コンテナ装卸の効率化と自動化を図る。
好ましくは、上述台車と組み合わせて利用し、台車がレール上を直線往復走行し、異なる方向のクレーンと配合することで、コンテナ装卸の効率化と自動化を図る。
本発明の第二態様はコンテナ運搬システムであって、
ターミナル後方に放置されたコンテナの長軸方向であるターミナル後方ヤードコンテナのレールに平行する少なくとも1セットの台車レール200(図1を参照)と、
少なくとも1セットの台車レール200に一台備わる台車100(図2と図3は当該台車の一実施例の構成図であり、それぞれは側面図と上面図である)であって、図に示されるように、台車100は
車台102、
車台102に取付けられ、1セットのレールの上に置かれ、コンテナ運搬台車100をレールに沿い移動させる車輪グループ104。実施例一により、車輪グループ104は、それぞれ車台102の四つの頂点に位置する4セットの車輪を備えて良い。また、より多くの車輪グループ及び違う車輪グループの設置方式を利用しても良い。例えば車台102の両側により多くの車輪グループを設置すること等は全て本発明の範囲内のものである。レール200と配合して利用するために、台車100がスムーズに台車レール200条を走行できるように、台車レール200のレール間ピッチは車台102左右両側車輪グループの間のピッチと同じである。
ターミナル後方に放置されたコンテナの長軸方向であるターミナル後方ヤードコンテナのレールに平行する少なくとも1セットの台車レール200(図1を参照)と、
少なくとも1セットの台車レール200に一台備わる台車100(図2と図3は当該台車の一実施例の構成図であり、それぞれは側面図と上面図である)であって、図に示されるように、台車100は
車台102、
車台102に取付けられ、1セットのレールの上に置かれ、コンテナ運搬台車100をレールに沿い移動させる車輪グループ104。実施例一により、車輪グループ104は、それぞれ車台102の四つの頂点に位置する4セットの車輪を備えて良い。また、より多くの車輪グループ及び違う車輪グループの設置方式を利用しても良い。例えば車台102の両側により多くの車輪グループを設置すること等は全て本発明の範囲内のものである。レール200と配合して利用するために、台車100がスムーズに台車レール200条を走行できるように、台車レール200のレール間ピッチは車台102左右両側車輪グループの間のピッチと同じである。
車台102に取付けられ、車輪グループ104を駆動する車輪駆動装置106。例えば実施例での4セットの駆動装置106がそれぞれ4セットの車輪グループに取付けられているように、駆動装置106は単一のパワーの大きい駆動装置でも良いし、それぞれ4セットの車輪グループ104に取付けられるパワーの小さい駆動装置でも良い。環境の面から考えれば、駆動装置が電動駆動か油圧駆動か空圧駆動の方式を利用したものであることが好ましい。
車台102に取付けられ、車台102に対して回転できる回転機構108。
回転支持装置112により回転機構108に設置され、コンテナを載せる回転プラットフォーム110。実施例を参照すれば分かるように、回転プラットフォーム110は基本的にコンテナのサイズにより設計される、一般的に長方形となっているものである。車台102も通常長方形であるが、一般的に回転プラットフォーム110より小さくなっている。当該実施例での回転機構108が円柱形で、車台102の中心位置に位置し、回転プラットフォーム110の中心位置にも合わせる。回転機構108は時計方向か反時計方向に回転できるが、実際応用の面から考え、一回の回転角度を90度とする。示した回転機構108が円柱形であるが、回転さえ実現できれば、例えば六角形、四角形、楕円形、或いは不規則的な多角形など他形の回転機構でも同じく適用する。当該実施例では、回転支持装置112が円柱形の回転機構108の円周上の四等分点に位置する四つの支持部品である。同じように、回転支持装置は他形式により実現されるものであっても良い。
車台102に取付けられ、回転機構108を駆動し回転プラットフォーム110も一緒に回転させる回転駆動装置114。
上述の回転機構、回転プラットフォームと回転駆動装置によれば、回転プラットフォームの車台に対する時計方向か反時計方向の90度回転が実現できるため、回転プラットフォームの上に載せられたコンテナも90度回転し、タ―ミナル前方と後方ヤード間の配列方向の転換が実現される。
当該コンテナ運搬システムが稼動するとき、ヤードクレーンの方向はヤードコンテナの配置方向(長軸方向)と一致であり、台車レール200に平行する。まず、ヤードクレーンがコンテナを回転プラットフォームに運び、台車が台車レールに沿いターミナル前方のコンテナクレーンの下に移動してから、台車が台車レールに沿いターミナル前方のコンテナクレーンの下に移動する。ターミナル前方クレーンの方向はターミナル前方コンテナの配置方向(長軸方向)と一致であるので、台車レール200と垂直するものである。このとき、回転機構、回転プラットフォームと回転駆動装置により、コンテナが回転プラットフォームに合わせて時計方向か反時計方向に90度回転できるのでコンテナの方向(長軸方向)はターミナル前方コンテナのクレーンと一致するようになり、ターミナル前方コンテナクレーンにより便利に装卸できる。<以上はヤードからコンテナをターミナル前方に運ぶことを例として説明するものであり、反対にターミナルからヤードに運ぶには上述手順を逆にすればよい。
コンテナターミナルの全体配置方案
最大限に本発明の優勢を発揮し、コンテナターミナルの自動化と装卸効率を向上するために、本発明はさらにコンテナターミナルの全体配置方案を提供する。
最大限に本発明の優勢を発揮し、コンテナターミナルの自動化と装卸効率を向上するために、本発明はさらにコンテナターミナルの全体配置方案を提供する。
本発明の第三態様はコンテナ運搬システムであって、図1に示されるように、
直交する第一レール302と第二レール304とを備え、第一レール302と第二レール304に沿い、直交する両方向に走行でき、第一レール302はターミナル前方コンテナ長軸の方向に垂直し、第二レール304はターミナル前方コンテナ長軸の方向に平行するターミナル前方コンテナクレーン300を備える。第一レール302の主要な役目はコンテナクレーン300がコンテナをターミナルから船に移動することであり、第二レール304の役目はコンテナクレーン300がターミナルの岸線に沿って移動させ、それぞれのヤードでコンテナを装卸することにある。コンテナクレーン300の台数は複数でもよいが、ここで一台を例として説明する。
直交する第一レール302と第二レール304とを備え、第一レール302と第二レール304に沿い、直交する両方向に走行でき、第一レール302はターミナル前方コンテナ長軸の方向に垂直し、第二レール304はターミナル前方コンテナ長軸の方向に平行するターミナル前方コンテナクレーン300を備える。第一レール302の主要な役目はコンテナクレーン300がコンテナをターミナルから船に移動することであり、第二レール304の役目はコンテナクレーン300がターミナルの岸線に沿って移動させ、それぞれのヤードでコンテナを装卸することにある。コンテナクレーン300の台数は複数でもよいが、ここで一台を例として説明する。
ターミナル後方ヤードクレーン400は第三レール402を有し、第三レール402はコンテナクレーン300の第一レール302に平行し、コンテナクレーン300の第二レール304に垂直するものであり、ターミナル後方ヤードのコンテナ長軸方向に平行するものである。第三レール402により、ヤードコンテナ400がヤードコンテナの配置方向に沿って移動でき、それぞれの位置でコンテナを装卸できる。
ターミナル後方に放置されたコンテナの長軸方向であるターミナル後方ヤードコンテナの第三レール402に平行する少なくとも1セットの台車レール200と、
少なくとも1セットの台車レール200に一台備わる台車100(図2と図3は当該台車の一実施例の構成図であり、それぞれは側面図と上面図である)であって、図に示されるように、台車100は、
車台102、
車台102に取付けられ、1セットのレールの上に置かれ、コンテナ運搬台車100をレールに沿い移動させる車輪グループ104。実施例一により、車輪グループ104は、それぞれ車台102の四つの頂点に位置する4セットの車輪を備えて良い。また、より多くの車輪グループ及び違う車輪グループの設置方式を利用しても良い。例えば車台102の両側により多くの車輪グループを設置すること等は全て本発明の範囲内のものである。レール200と配合して利用するために、台車100がスムーズに台車レール200条を走行できるように、台車レール200のレール間ピッチは車台102左右両側車輪グループの間のピッチと同じである。
少なくとも1セットの台車レール200に一台備わる台車100(図2と図3は当該台車の一実施例の構成図であり、それぞれは側面図と上面図である)であって、図に示されるように、台車100は、
車台102、
車台102に取付けられ、1セットのレールの上に置かれ、コンテナ運搬台車100をレールに沿い移動させる車輪グループ104。実施例一により、車輪グループ104は、それぞれ車台102の四つの頂点に位置する4セットの車輪を備えて良い。また、より多くの車輪グループ及び違う車輪グループの設置方式を利用しても良い。例えば車台102の両側により多くの車輪グループを設置すること等は全て本発明の範囲内のものである。レール200と配合して利用するために、台車100がスムーズに台車レール200条を走行できるように、台車レール200のレール間ピッチは車台102左右両側車輪グループの間のピッチと同じである。
車台102に取付けられ、車輪グループ104を駆動する車輪駆動装置106。例えば実施例での4セットの駆動装置106がそれぞれ4セットの車輪グループに取付けられているように、駆動装置106は単一のパワーの大きい駆動装置でも良いし、それぞれ4セットの車輪グループ104に取付けられるパワーの小さい駆動装置でも良い。環境の面から考えれば、駆動装置が電動駆動か油圧駆動か空圧駆動の方式を利用したものであることが好ましい。
車台102に取付けられ、車台102に対して回転できる回転機構108。
回転支持装置112により回転機構108に設置され、コンテナを載せる回転プラットフォーム110。実施例を参照すれば分かるように、回転プラットフォーム110は基本的にコンテナのサイズにより設計される、一般的に長方形となっているものである。車台102も通常長方形であるが、一般的に回転プラットフォーム110より小さくなっている。当該実施例での回転機構108が円柱形で、車台102の中心位置に位置し、回転プラットフォーム110の中心位置にも合わせる。回転機構108は時計方向か反時計方向に回転できるが、実際応用の面から考え、一回の回転角度を90度とする。示した回転機構108が円柱形であるが、回転さえ実現できれば、例えば六角形、四角形、楕円形、或いは不規則的な多角形など他形の回転機構でも同じく適用する。当該実施例では、回転支持装置112が円柱形の回転機構108の円周上の四等分点に位置する四つの支持部品である。同じように、回転支持装置は他形式により実現されるものであっても良い。
車台102に取付けられ、回転機構108を駆動し回転プラットフォーム110も一緒に回転させる回転駆動装置114。
上述の回転機構、回転プラットフォームと回転駆動装置によれば、回転プラットフォームの車台に対する時計方向か反時計方向の90度回転が実現できるため、回転プラットフォームの上に載せられたコンテナも90度回転し、タ―ミナル前方と後方ヤード間の配列方向の転換が実現される。
上述の配置方案において、少なくとも1セットの台車レール200は、ヤードクレーン400が台車レール200で走行する台車100を操作できるように、ヤードクレーン400の下側に位置し、少なくとも1セットの台車レール200はコンテナクレーン300が台車レール200で走行する台車100を操作できるように、コンテナクレーン300の第二レール304の下まで延伸する。
当該コンテナ運搬システムが稼動するとき、ヤードクレーン400の方向はヤードコンテナの配置方向(長軸方向)と一致であり、台車レール200に平行する。まず、ヤードクレーン400が第三レール402に沿ってヤードからコンテナを取得し、それから第三レール402に沿って台車100の上方(図1の位置Cを参照)まで移動し、コンテナを台車100の回転プラットフォームに載せてから、台車が台車レール200に沿ってターミナル前方のコンテナクレーン300の第二レールの下方まで(図1の位置B)走行し、ターミナル前方クレーン300の方向はターミナル前方コンテナ配置方向(長軸方向)と一致であり、つまり、台車レール200と垂直するのである。このとき、回転機構、回転プラットフォームと回転駆動装置により、コンテナを回転プラットフォームと合わせて時計方向か反時計方向に90度回転させると、コンテナの方向(長軸方向)はターミナル前方のコンテナクレーン300と一致(図1の位置Aを参照)するようにできるから、ターミナル前方コンテナクレーン300により便利に装卸できるようになる。ただし、回転過程は台車がヤード領域を出て、第二レールの下方に到着するまでのいずれの時に完成でき、つまり図1のAとBの間の位置で完成できる。回転は台車100の運行中に行っても良いし、台車が停車してから行っても良い。回転してから、コンテナクレーン300は第二レール304に沿って第一レール302の位置についてから、また第一レール302に沿ってコンテナを船に載せる。以上はヤードからコンテナをターミナル前方に運ぶことを例として説明するものであり、反対にターミナルからヤードに運ぶには上述手順を逆にすればよい。
結論
本発明はコンテナターミナルのターミナル前方コンテナとターミナル後方コンテナの水平運搬を実現し、従来のガスエンジンで駆動する水平運搬車(コンテナトラックかAGVかストラドルキャリヤ)による形式ではなく、レール上を移動する電動プラットフォーム台車の形式を利用するものである。台車によりターミナル前方設備が吊り込んだコンテナをターミナル後方ヤードまで、若しくはターミナル後方ヤード設備が吊り込んだコンテナをターミナル前方まで運搬できる。
本発明はコンテナターミナルのターミナル前方コンテナとターミナル後方コンテナの水平運搬を実現し、従来のガスエンジンで駆動する水平運搬車(コンテナトラックかAGVかストラドルキャリヤ)による形式ではなく、レール上を移動する電動プラットフォーム台車の形式を利用するものである。台車によりターミナル前方設備が吊り込んだコンテナをターミナル後方ヤードまで、若しくはターミナル後方ヤード設備が吊り込んだコンテナをターミナル前方まで運搬できる。
プラットフォーム台車が車輪により、レール上を走行し、車輪グループ、車輪駆動装置、車台、回転プラットフォーム、回転駆動装置、回転支持装置から構成される。プラットフォーム台車の回転プラットフォーム上には、1列の20’コンテナ/二つの20’コンテナ/40’コンテナ/45’コンテナ、或いは2列の並行する20’コンテナ/二つの20’コンテナ/40’コンテナ/45’コンテナが置ける。上部の回転プラットフォームは、回転支持装置によりプラットフォーム台車の車台に取り付けられ、回転駆動装置によりプラットフォーム台車の車台上で平面回転することができる。回転プラットフォームはコンテナを載せた状態でも載せない状態でも回転できる。
荷卸するときは、ターミナル前方設備がコンテナをプラットフォームの回転プラットフォームに載せ、回転プラットフォームが90度回転してから、レールに沿いターミナル後方ヤードに走行する。コンテナをターミナル前方から後方までの運搬作業だけではなく、船に放置されたコンテナとヤードに配置されたコンテナの方向が一致しない場合に行う90度転向も実現できる。船積みの時は流れを反対にすればよい。最大の創意は、レール式の電動台車を利用することで、ターミナル前方とターミナル後方間の高効率コンテナ水平運搬を図る上、船上コンテナとヤードコンテナの配置方向を90度回転もでき、さらに、ガスエンジンの代わりに、電気駆動であるので、省エネルギーと環境保護の効果もある。
要するに、本発明の技術方案の利用により、コンテナターミナルの岸辺クレーンとヤードクレーンとの間の水平運輸のスピードを大幅に向上させ、90度回転の問題を解決することができる。その装卸方式は非自動化のターミナルにも適用できるが、特に自動化のターミナルに相応しく、コンテナ装卸港の利益及び技術レベルの全面向上に新たな作業モードを切り開くものである。
上述実施例は、本領域に詳しい方が本発明を実現か利用できるために提供されるものであり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で本領域に詳しい方が上述実施例に対して種々の修正か変形を行っても良いので、本発明の保護範囲は上述の実施例に限られるものではなく、請求項で言う発明特徴に当該する最大範囲である。
本発明の上述及びその他の特徴と性質と利点は、図面と実施例による以下記述により、より明確になるだろう。図面における同じ記号はいつも同じ特徴を示す。図面は以下の通りである。
図1は本発明の一つの実施例によるコンテナ運搬システムの配置図である。
図2は本発明の一つの実施例によるコンテナ運搬台車の側面図である。
図3は回転機構の動作原理を示した、本発明の一つの実施例によるコンテナ運搬台車の上面図である。
100 転送台車システム
102 車台
104 車輪グループ
106 車輪駆動装置
108 回転機構
110 回転プラットフォーム
112 回転支持装置
114 回転駆動装置
200 低架橋システム、
300 岸辺クレーン
302 台車
304 低台車
400 ヤードクレーン
402 ヤードクレーンレール
A コンテナの方向(長軸方向)はターミナル前方のコンテナクレーンと一致する位置
B 台車がターミナル前方のコンテナクレーンの第二レールの下方にある位置
C ヤードクレーンが台車の上方にある位置
102 車台
104 車輪グループ
106 車輪駆動装置
108 回転機構
110 回転プラットフォーム
112 回転支持装置
114 回転駆動装置
200 低架橋システム、
300 岸辺クレーン
302 台車
304 低台車
400 ヤードクレーン
402 ヤードクレーンレール
A コンテナの方向(長軸方向)はターミナル前方のコンテナクレーンと一致する位置
B 台車がターミナル前方のコンテナクレーンの第二レールの下方にある位置
C ヤードクレーンが台車の上方にある位置
Claims (14)
- コンテナ運搬台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置とを備えることを特徴とするコンテナ運搬台車。 - 上述回転機構が円柱形で、上述車台の中心位置に位置し、上述回転プラットフォームの中心位置にも合わせることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ運搬台車。
- 上述回転機構の一回の回転角度を90度とすることを特徴とする請求項2のコンテナ運搬台車。
- 上述回転支持装置が上述円柱形の回転機構の円周上の四等分点に位置する四つの支持部品であることを特徴とする請求項3に記載のコンテナ運搬台車。
- 上述車輪駆動装置は電動装置、油圧駆動装置、空圧装置の中のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ運搬台車。
- コンテナ運搬システムであって、
ターミナル後方に放置されたコンテナの長軸方向であるターミナル後方ヤードコンテナのレールに平行する少なくとも1セットの台車レールと、
少なくとも1セットの台車レールに一台備わる台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置とを備える台車とを備えることを特徴とするコンテナ運搬システム。 - 上述回転機構の一回の回転角度を90度とすることを特徴とする請求項6のコンテナ運搬システム。
- 上述車輪駆動装置は電動装置、油圧駆動装置、空圧装置の中のいずれかであることを特徴とする請求項6に記載のコンテナ運搬台車。
- 上述車輪グループがそれぞれ上述車台の両端部の左右両側に設置される少なくとも4セットの車輪を有し、上述台車レールのレール間隔が上述車台の左右両側の車輪グループ間の間隔と等しいことを特徴とする請求項8に記載のコンテナ運搬台車。
- コンテナ運搬システムであって、
直交する第一レールと第二レールとを備え、第一レールと第二レールに沿い、直交する両方向に走行できるターミナル前方コンテナクレーンと、
上述コンテナクレーンの第一レールと平行し、上述コンテナクレーンの第二レールと垂直する第三レールを備えるターミナル後方ヤードクレーンと、
ターミナル後方ヤードクレーンの第三レールと平行する少なくとも1セットの台車レールと、
少なくとも1セットの台車レールに一台備わる台車であって、
車台と、
上述車台に取付けられ、上述コンテナ運搬台車をレールに沿い移動させるように1セットのレールの上に置かれる車輪グループと、
上述車台に取付けられ、上述車輪グループを駆動する車輪駆動装置と、
上述車台に取付けられ、上述車台に対して回転できる回転機構と、
回転支持装置により上述回転機構に設置され、コンテナが載せられる回転プラットフォームと、
上述車台に取付けられ、上述回転機構を駆動し上述回転プラットフォームを一緒に回転させる回転駆動装置を備える台車とを備え、
上述少なくとも1セットの台車レールは、上述ヤードクレーンが上述台車レールで走行する台車を操作できるように、上述ヤードクレーンの下側に位置し、上述少なくとも1セットの台車レールは、上述コンテナクレーンが上述台車レールで走行する台車を操作できるように、上述コンテナクレーンの第二レールの下まで延伸することを特徴とするコンテナ運搬システム。 - 上述回転機構の一回の回転角度を90度とすることを特徴とする請求項10のコンテナ運搬システム。
- 上述車輪駆動装置は電動装置、油圧駆動装置、空圧装置の中のいずれかであることを特徴とする請求項10に記載のコンテナ運搬台車。
- 上述車輪グループがそれぞれ上述車台の両端部の左右両側に設置される少なくとも4セットの車輪を有し、上述台車レールのレール間隔が上述車台の左右両側の車輪グループ間の間隔と等しいことを特徴とする請求項12に記載のコンテナ運搬台車。
- ターミナル前方コンテナの配置方向はターミナル後方ヤードコンテナの配置方向と垂直し、
第一レールはターミナル前方コンテナ長軸の方向に垂直し、
第二レールはターミナル前方コンテナ長軸の方向に平行し、
第三レールはターミナル後方ヤードのコンテナ長軸の方向に平行することを特徴とする請求項10のコンテナ運搬台車。
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