JP2007245633A - 液滴吐出ヘッド、および液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド、および液滴吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明にかかる液滴吐出ヘッドおよび成膜装置は、吐出口などに異物が付着しているか否かを検出する構造を提供するものであり、吐出された液滴の飛行曲がりを防止するなどにより、液滴の吐出の精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明の液滴吐出ヘッドは、第1駆動部(32)と、前記第1駆動部に接続された基体(33,34)と、を備え、前記基体が第1収容室(30)と、第1吐出口(40)と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部(4)と、を有し、前記第1吐出口の周縁に第1電極(41)と第2電極(42)とが互いに間隔をおいて形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、液滴吐出ヘッド、および液滴吐出装置に関する。
近年、インクジェット技術を用いた液滴吐出装置において、紙に印刷する用途に用いられるインクジェットプリンタ等の画像形成装置のほか、例えばディスプレイ用のパネルの金属配線を形成する用途に用いられる成膜装置が開発されている。
ここで、例えばインクジェットプリンタの液滴吐出ヘッド(インクジェットヘッド)には、多数の吐出口(ノズル口)が設けられているが、液滴(インク)の成分が析出し、吐出口周縁に付着することにより、いくつかの吐出口が目詰まりを起こし、液滴を正常に吐出できなくなる場合がある。吐出口が目詰まりを起こすと、印刷された画像内にドット抜けが生じるなどの不具合が起きる。
これについて、特許文献1では、液滴吐出ヘッドの吐出口に対して、液滴吐出時に液滴と接触する位置に温度検知センサを設け、接触した液滴の蒸発に伴う抵抗の変化に基づいて液滴吐出の有無を検知することにより、液滴の不吐出検出を可能としている。
特開平08−323993号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、吐出口が完全に吐出不能に陥っているかどうかの判別には適しているものの、吐出口近傍にインクの成分等の異物が付着しているような状態であるかどうかを判別することには不向きである。つまり、異物の付着による液滴の飛行曲がりを防ぐ技術としては不十分である。
そこで、本発明にかかる液滴吐出ヘッド、および液滴吐出装置は、吐出口などに異物が付着しているか否かを検出する構造を提供するものであり、吐出された液滴の飛行曲がりを防止するなどにより、液滴の吐出の精度を向上させることを目的とする。
本発明にかかる液滴吐出ヘッドは、第1駆動部と、前記第1駆動部に接続された基体と、を備え、前記基体が第1収容室と、第1吐出口と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部と、を有し、前記第1吐出口の周縁に複数の第1電極枝と複数の第2電極枝とが互いに間隔をおいて交互に配置し、前記複数の第1電極枝と前記複数の第2電極枝とが前記第1貫通部の表面上に延在していることを特徴とする。この構造を用いれば、第1電極枝と第2電極枝との間の抵抗値を測定することにより、第1吐出口周縁や第1貫通部表面に付着する異物の存在を確認することも可能となるため、結果として、液滴吐出ヘッドからの液滴の吐出の精度を向上させることができる。また、第1電極枝と第2電極枝とがそれぞれ複数設けられており、第1吐出口周縁または第1貫通部表面に密に形成されているため、付着した異物の検出の精度を高めることができる。
また、本発明にかかる液滴吐出ヘッドは、第1駆動部と、第2駆動部と、前記1駆動部および第2駆動部に接続された基体と、を備え、前記基体が前記第1駆動部に制御される第1収容室と、第1吐出口と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部と、を有し、前記基体が前記第2駆動部に制御される第2収容室と、第2吐出口と、前記第2収容室と前記第2吐出口とを連通する第2貫通部と、を有し、前記第1吐出口の周縁に第1電極と第2電極とが形成され、前記第2吐出口の周縁に第3電極と第4電極とが形成され、前記第1電極と前記第2電極と前記第3電極と前記第4電極とが互いに間隔をおいて形成されていることを特徴とするものであってもよい。この構造を用いれば、例えば第1電極と第2電極との間の抵抗値を測定することにより、第1吐出口周縁等に付着する異物の存在を確認することも可能となるため、結果として、液滴吐出ヘッドからの液滴の吐出の精度を向上させることができる。また、複数の吐出口における抵抗値を個別に測定することができるため、異物の付着が確認された吐出口からの吐出を停止することができるので、ヘッドのメンテナンスの回数を減らすことも可能である。
また、本発明にかかる液滴吐出ヘッドは、第1駆動部と、前記第1駆動部に接続された基体と、を備え、前記基体が第1収容室と、第1吐出口と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部と、を有し、前記第1吐出口の周縁に第1電極と第2電極とが互いに間隔をおいて形成されていることを特徴とするものであってもよい。この構造を用いれば、第1電極と第2電極との間の抵抗値を測定することにより、第1吐出口周縁等に付着する異物の存在を確認することも可能となるため、結果として、液滴吐出ヘッドからの液滴の吐出の精度を向上させることができる。
上記の液滴吐出ヘッドにおいては、前記第1貫通部の表面上に前記第1電極と、前記第2電極と、が延在していることが好ましい。これにより、第1吐出口周縁のみならず、第1貫通部表面に付着する異物を検出することも可能となる。
また、上記の液滴吐出ヘッドにおいては、前記第1電極が複数の第1電極枝を含み、前記第2電極が複数の第2電極枝を含み、前記第1貫通部の表面上において、前記複数の第1電極枝と前記複数の第2電極枝とが交互に配置していることが好ましい。たとえば、1本の第1電極枝を挟んだ2本の第2電極枝の間隔が小さければ小さいほど付着異物の検出精度は向上するものである。したがって、複数の第1電極枝と複数の第2電極枝を第1貫通部表面に密に形成すれば、付着した異物の検出の精度をより高めることができる。
また、上記の液滴吐出ヘッドにおいては、前記第1吐出口の周縁が絶縁材料で形成されていることが好ましい。これによれば、第1吐出口における第1電極と第2電極との間の抵抗値の検出を容易に行うことができる。
また、上記の液滴吐出ヘッドにおいては、前記第1貫通部の表面が絶縁材料で形成されていることが好ましい。これによれば、第1貫通部における第1電極と第2電極との間の抵抗値の検出を容易に行うことができる。
また、上記の液滴吐出ヘッドにおいては、前記第1駆動部が圧電素子を含み、前記第1収容室が前記第1駆動部の動作により容積を変動させる第1圧力室であることが好ましい。これによれば、液滴吐出ヘッドに圧電素子を用いることができる。圧電素子の動作は加熱によるものではないため、加熱と比べて液滴の乾燥を促進させることもなく、第1吐出口周縁等に異物を付着させる頻度も少なくなる。そのため、結果的に、液滴吐出精度を向上させることができる。
また、上記の液滴吐出ヘッドにおいては、前記基体が流路基板とノズルプレートとを有し、前記第1収容室が前記流路基板に形成され、前記第1吐出口および前記第1貫通部が前記ノズルプレートに形成されていることが好ましい。これによれば、流路基板とノズルプレートとが別体のものから構成されている液滴吐出ヘッドを用いることも可能となるため、設計上の自由度が向上する。
本発明にかかる液滴吐出装置は、上記の液滴吐出ヘッドと、前記第1駆動部を制御する制御部を備え、前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗値を測定し測定抵抗値を検出する機能を有することを特徴とする。これによれば、第1吐出口周縁等に付着した異物を検出することができる。例えば導電性の機能材料を吐出する場合、異物付着の検出が容易になるため、装置のメンテナンスの精度が向上し、結果的に、成膜の質が向上する。
また、本発明にかかる液滴吐出装置は、上記の液滴吐出ヘッドと、前記第1駆動部を制御する制御部を備え、前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗値を測定し測定抵抗値を検出する機能を有し、前記測定抵抗値が設定抵抗値を下回った場合、前記駆動部の動作を停止する機能を有することを特徴とするものであってもよい。これによれば、第1吐出口周縁等に異物が付着した場合、第1吐出口からの液滴の吐出を停止することができる。例えば導電性の機能材料を吐出する場合、異物付着の検出が容易になるため、装置のメンテナンスの精度が向上し、結果的に、成膜の質が向上する。
以下、本発明にかかる液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置(成膜装置)の実施形態を説明する。
まず、本発明にかかる液滴吐出ヘッドの説明に先立ち、本発明にかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置、すなわち本発明にかかる液滴吐出装置を説明する。
<液滴吐出装置>
図1は、一実施形態の液滴吐出装置の概略構成を示す図である。図1に示すように、液滴吐出装置1は、液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッド2を搭載するキャリッジ105と、キャリッジ105を水平な一方向(以下、「X軸方向」という)に移動させるキャリッジ移動機構(移動手段)104と、液滴の付与の対象である基板10を保持するステージ106と、ステージ106をX軸方向に垂直であって水平な方向(以下、「Y軸方向」という)に移動させるステージ移動機構(移動手段)108と、制御部112とを備えている。液滴吐出装置1の近傍には、液状材料111を貯留するタンク101が設置されている。タンク101と、キャリッジ105とは、液状材料111を送液する流路となるチューブ110を介して接続されている。タンク101に貯留された液状材料111は、例えば圧縮空気の力によって液滴吐出ヘッド2に送液(供給)される。
液状材料111としては、液滴吐出ヘッド2から吐出可能な粘度を有するものであれば特に限定されず、各種液状材料、溶液、溶解液、を用いることができる。また、液状材料111は、固体物質が分散していても全体として流動体であればよい。すなわち、液状材料111は、色要素膜の構成材料が溶媒中に溶解または分散されてなるものであって、溶液であっても分散液(サスペンションやエマルション)であってもよい。
キャリッジ移動機構104の作動は、制御部112により制御される。本実施形態のキャリッジ移動機構104は、キャリッジ105をZ軸方向(鉛直方向)に沿って移動させ、高さを調整する機能も有している。さらに、キャリッジ移動機構104は、Z軸に平行な軸の回りでキャリッジ105を回転させる機能も有しており、これにより、キャリッジ105のZ軸回りの角度を微調整することができる。
ステージ106は、X軸方向とY軸方向との双方に平行な平面を有する。また、ステージ106は、液滴の付与の対象である基板10をその平面上に固定、または保持できるように構成されている。
ステージ移動機構108は、X軸方向およびZ軸方向の双方に直交するY軸方向に沿ってステージ106を移動させ、その作動は、制御部112により制御される。さらに、本実施形態のステージ移動機構108は、Z軸に平行な軸の回りでステージ106を回転させる機能も有しており、これにより、ステージ106に載置された基板10のZ軸回りの傾斜を微調整して真っ直ぐになるように補正することができる。
上述のように、キャリッジ105は、キャリッジ移動機構104によってX軸方向に移動させられる。一方、ステージ106は、ステージ移動機構108によってY軸方向に移動させられる。つまり、キャリッジ移動機構104およびステージ移動機構108によって、ステージ106に対するキャリッジ105の相対位置が変わる。
図2は、図1に示す液滴吐出装置の制御系の構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御部112は、入力バッファメモリ200と、記憶手段202と、処理部204と、走査駆動部206と、ヘッド駆動部208と、抵抗値測定部210と、キャリッジ位置検出手段302と、ステージ位置検出手段303と、を備えている。
入力バッファメモリ200と処理部204とは相互に通信可能に接続されている。処理部204と記憶手段202とは、相互に通信可能に接続されている。処理部204と走査駆動部206とは相互に通信可能に接続されている。処理部204とヘッド駆動部208とは相互に通信可能に接続されている。また、走査駆動部206は、キャリッジ移動機構104およびステージ移動機構108と相互に通信可能に接続されている。同様にヘッド駆動部208は、液滴吐出ヘッド2と相互に通信可能に接続されている。抵抗値測定部210は、処理部204及び液滴吐出ヘッド2と接続されている。
入力バッファメモリ200は、図示しない外部情報処理装置から、液状材料111の液滴を吐出する位置に関するデータ、すなわち描画パターンデータを受け取る。入力バッファメモリ200は、この描画パターンデータを処理部204に供給し、処理部204は、描画パターンデータを記憶手段202に格納する。記憶手段202は、RAM、磁気記録媒体、光磁気記録媒体等で構成される。抵抗値測定部210は、液滴吐出ヘッド2の吐出口近傍に設けられた対をなす電極の相互間の抵抗値を測定する。この詳細については後述する。
キャリッジ位置検出手段302は、キャリッジ105、すなわち液滴吐出ヘッド2のX軸方向の位置(移動距離)を検出し、その検出信号を処理部204へ入力する。ステージ位置検出手段303は、ステージ106、すなわち基体10のY軸方向の位置(移動距離)を検出し、その検出信号を処理部204へ入力する。キャリッジ位置検出手段302、ステージ位置検出手段303は、例えばリニアエンコーダ、レーザー測長器等で構成される。
処理部204は、キャリッジ位置検出手段302およびステージ位置検出手段303の検出信号に基づき、走査駆動部206を介して、キャリッジ移動機構104およびステージ移動機構108の作動を制御(クローズドループ制御)し、キャリッジ105の位置と、基板10の位置とを制御する。さらに、処理部204は、ステージ移動機構108の作動を制御することにより、ステージ106すなわち基板10の移動速度を制御する。また、処理部204は、描画パターンデータに基づいて、吐出タイミング毎のノズルのオン・オフを指定する選択信号をヘッド駆動部208へ与える。ヘッド駆動部208は、選択信号に基づいて、液状材料111の吐出に必要な吐出信号を液滴吐出ヘッド2に与える。この結果、液滴吐出ヘッド2から、液状材料111が液滴として吐出される。制御部112は、例えば、CPU、ROM、RAMを含んだコンピュータである。この場合には、制御部112の上記機能は、コンピュータによって実行されるソフトウェアプログラムによって実現される。もちろん、制御部112は、専用の回路(ハードウェア)であってもよい。
次に、本発明の液滴吐出ヘッドの一例として、液滴吐出ヘッド2を詳細に説明する。
図3は、液滴吐出ヘッドにおいて液体材料が吐出される部分の詳細構造を説明するための部分斜視図である。図4は、液滴吐出ヘッドにおいて液体材料が吐出される部分の詳細構造を説明するための部分断面図である。
図3に示すように、液滴吐出ヘッド2は、振動板33と、ノズルプレート34と、流路基板38とを、備えている。振動板33とノズルプレート34とは、相互間に流路基板38を介在させて一体化されている。流路基板38には、共通収容室35と、複数の隔壁31と、複数の収容室30とが形成されている。収容室30は貫通部4に対応して設けられているため、収容室30の数と貫通部4の数とは同じである。収容室30には、1対の隔壁31間に位置する供給路36を介して、共通収容室35から液体材料が供給される。本例では、流路基板38とノズルプレート34とが本発明における「基体」に相当する。
図4に示すように、振動板33の上には、それぞれの収容室30に対応して、圧電素子(駆動部)32が位置する。圧電素子32は、圧電体層32cと、圧電体層32cを挟む電極32a、32bとからなる。この電極32a、32bに駆動電圧を与えることで、対応する貫通部4から液状材料が液滴となって吐出される。なお、圧電素子32は、振動板33の厚さ方向に伸縮するように構成されていれば、電極の位置や圧電体層の材質は任意に設定することができる。ここで、貫通部4とは、収容室30と、液滴吐出面39に設けられた吐出口40と、を連通する部分である。この貫通部4の表面とは、図4ではノズルプレート34の一部の表面であって、圧力室30と吐出口40との間に位置する面を意味する。吐出口40とは、貫通部4と液滴吐出面39との境界部である。吐出口40の周縁とは、液滴吐出面39において、液体材料が吐出されるときに接触する領域を意味する。この吐出口40の周縁は絶縁材料で形成されている。また、貫通部4の表面も絶縁材料で形成されている。また、本例の収容室30は、圧電素子32の動作により容積を変動させる圧力室である。電極41、42は、貫通部4の表面上に延在し、当該表面から吐出口40の周縁に渡って形成されている。
図5は、各電極の配置について説明する模式平面図である。図5は、吐出口40の周縁部を平面図で表したものである。各吐出口40の周縁には、それぞれ、一対の電極41と電極42が互いに間隔をおいて形成されている。各電極41は、共通配線43と接続されている。同様に、各電極42は、共通配線44と接続されている。なお、本発明との対応を説明すると、例えば、図中、最も左側の吐出口40が「第1吐出口」に相当し、この吐出口40の周縁に設けられた電極41が「第1電極」、電極42が「第2電極」にそれぞれ相当する。また、この場合、図中の左から2番目(中央)の吐出口40が「第2吐出口」に相当し、この吐出口40の周縁に設けられた電極41が「第3電極」、電極42が「第4電極」にそれぞれ相当する。これらの対をなす電極41、42は、吐出口40の付近に液体材料の析出物が付着し、孔詰まりを生じたことを検出するために用いられる。具体的には、対をなす電極41、42の間に電圧を印加し、流れる電流を測定する等により、これらの電極41、42の間に生じる抵抗値を測定することにより、孔詰まりが判断される。析出物が存在しなければ、電極41、42は離間しているので、測定される抵抗値は非常に高い値となる。一方で、析出物が生じた場合は、電極41、42の相互間が析出物を介して電気的に接続されるので、この析出物の性質、量などに応じた抵抗値が得られる。これらの電極41、42は、制御部112内の抵抗値測定部210に接続されており(図2参照)、この抵抗値測定部210によって、電極41、42の間の抵抗値が測定され、測定抵抗値が検出される。測定抵抗値は処理部204に入力される。処理部204は、例えば、測定抵抗値が所定の設定抵抗値以下である場合、液滴吐出ヘッド2の圧電素子32の動作を停止するよう制御する。なお、抵抗値の代わりに、静電容量値を利用してもよい。
図6は、各電極の他の態様について説明する模式平面図である。図6に示す例のように、共通配線43、44を省略し、各電極41、42をそれぞれ独立に存在させてもよい。この構成によれば、各吐出口40ごとに孔詰まりを判定することが容易となる。なお、いずれか一方の電極(例えば、電極41)のみを独立させ、他方の電極(例えば、電極枝42)は共通配線に接続させてもよい。共通配線を基準電位(例えば、接地電位)に接続することにより、各吐出口40ごとに孔詰まりを判定し得る。
図7は、各電極の他の態様について説明する模式平面図である。図7に示す例では、複数の電極枝41aと、複数の電極枝42aと、が吐出部04の周辺に設けられている。より詳細には、各電極枝41aと各電極枝42aとは、吐出口40の周辺において、互いに間隔をおいて交互に配置されている。本例では、各電極枝41aは全体として1つの電極として機能し、同様に、各電極枝42aは全体として1つの電極として機能する。また、図示を省略するが、各電極枝41a、各電極枝42aは、ともに、上記の各電極41、42と同様に、貫通部4の表面上に延在している(図4参照)。各電極枝41aは共通配線43と接続されており、各電極枝42aは共通配線44と接続されている。各電極枝41aと、各電極枝42aとは、絶縁膜45を挟んで上下に積層して配置されている。絶縁膜45により、両者間の電気的絶縁が確保される。なお、本発明との対応を説明すると、各電極枝41aが「複数の第1電極枝」に相当し、各電極枝42aが「複数の第2電極枝」に相当する。
図8は、各電極の他の態様について説明する模式平面図である。図8に示す例のように、共通配線43を省略して各電極枝41aを吐出口40ごとに独立させ、かつ、共通配線44を省略して各電極枝42aを吐出口40ごとに独立させてもよい。この構成によれば、各吐出口40ごとに孔詰まりを判定することが容易となる。なお、いずれか一方の電極枝群(例えば、電極枝41a)のみを独立させ、他方の電極枝群(例えば、電極枝42a)は共通配線に接続させてもよい。共通配線を基準電位(例えば、接地電位)に接続することにより、各吐出口40ごとに孔詰まりを判定し得る。
ところで、上述の実施形態では、基体が流路基板とノズルプレートとを有するタイプの液滴吐出ヘッドに本発明を適用した場合の一実施形態について説明したが、以下に説明する、基体が収容室、吐出口及び貫通部を有するように一体成形されたタイプの液滴吐出ヘッドに対しても本発明を適用可能である。
図9は、他の態様の液滴吐出ヘッドの概略構成を示す斜視図である。図10は、図9に示す液滴吐出ヘッドの分解斜視図である。
図9に示す液滴吐出ヘッド2aは、互いに接合した基板(基体)52及び基板(振動板)53を有し、これらの基板52、53の間に、液状材料(前述した液状材料111)の流路が形成されている。そして、基板53の上記流路と反対側には、圧電素子51が取り付けられ、これらは、基板56により接合(固定)されている。
より具体的に説明すると、図10に示すように、基板52の基板53側の面には、溝および凹部が形成され、これにより、基板52と基板53との間には、液状材料を収容する複数の収容室(キャビティ)59と、各収容室59から液状材料を吐出する吐出口57と、各収容室59へ液状材料を供給するための液状材料を収容する1つの共通収容室(リザーバ)61と、共通収容室61から各収容室59へ液状材料を供給するための供給路60とが画成されている。
複数の収容室59は、互いに隔壁62を介して複数並設され、各収容室59は、隔壁62および振動板58を含む部材により画成され、貫通部を介して吐出口57に連通するとともに液状材料を収容している。各収容室59は、供給路60を介して1つの共通収容室61に連通している。これにより、共通収容室61から供給路60を介して各収容室59へ液状材料を供給することができる。また、共通収容室61は、図示しない供給部を通じて、前述したチューブ110から液状材料が供給されるようになっている。
このような各収容室59の壁面の一部を構成する基板53の部分は、振動板58として機能する。したがって、各振動板58を変位(振動)させることにより、対応する収容室59の容積を変化させて、貫通部を介し、吐出口57から液滴を吐出することができる。そして、上記実施形態と同様に、各吐出口57の周縁、或いは更に吐出口57と収容室59とを連通する貫通部63に延在するようにして、対をなす電極、又は電極枝(図5〜図8参照)を設けることができる。
このような各振動板58の収容室59と反対側の面、すなわち、基板53の基板52と反対側の面における各収容室59に対応する部位には、図9および図10に示すように、振動板58の長手方向に沿って圧電素子51が接合されている。すなわち。各圧電素子51は、各収容室59の振動板58の外面に接合されている。
各圧電素子51は、振動板58の厚さ方向に伸縮するように構成されている。これにより、振動板58を振動(変位)させる。このような各圧電素子51には、前述したヘッド駆動部208に接続された第1端子54および第2端子55が取り付けられている。これにより、第1端子54および第2端子55を通じて圧電素子51に電圧を印加することにより、圧電素子51を伸縮させ、振動板58を変位(振動)させることができる。
このような圧電素子51の基板53と反対側の面には、基板56が接合・固定されている。すなわち、基板56は、互いに隣接する圧電素子51を収容室59と反対側にて互いに連結している。このように互いに隣接する圧電素子51が収容室59と反対側で互いに連結していると、圧電素子51の駆動力をより確実かつ効率的に振動板58に伝達して、収容室59の容積変化量を大きくすることができる。その結果、より確実に、液滴吐出ヘッド2aの省電力化および低コスト化を図ることができる。そして、基板56上にて、前述した第1端子54および第2端子55への外部からのアクセスが可能となっている。
以上の実施形態によれば、吐出口周縁や貫通部表面に付着する異物の存在を確認することも可能となるため、結果として、液滴吐出ヘッドからの液滴の吐出の精度を向上させることができる。
なお、本発明は上述した内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜、変更して実施することも可能である。例えば、上述した実施形態では、駆動部の一例として圧電素子を説明していたが、駆動部はこれに限定されない。例えば、駆動部は、収容室内に気泡を発生させる機構のもの等であってもよい。
液滴吐出装置の概略構成を示す図である。 液滴吐出装置の制御系の構成を示すブロック図である。 液滴吐出ヘッドにおいて液体材料が吐出される部分の詳細構造を説明するための部分斜視図である。 液滴吐出ヘッドにおいて液体材料が吐出される部分の詳細構造を説明するための部分断面図である。 各電極の配置について説明する模式平面図である。 各電極の他の態様について説明する模式平面図である。 各電極の他の態様について説明する模式平面図である。 各電極の他の態様について説明する模式平面図である。 他の態様の液滴吐出ヘッドの概略構成を示す斜視図である。 図9に示す液滴吐出ヘッドの分解斜視図である。
符号の説明
1…液滴吐出装置、2…液滴吐出ヘッド、4…貫通部、10…基板、30…圧力室、30…収容室、31…隔壁、32…圧電素子、32c…圧電体層、32a…電極、33…振動板、34…ノズルプレート、35…共通収容室、36…供給路、38…流路基板、39…液滴吐出面、40…吐出口、41…電極、41a…電極枝、42…電極、42a…電極枝、43…共通配線、44…共通配線、45…絶縁膜、51…圧電素子、52…基板、53…基板、54…第1端子、55…第2端子、56…基板、57…吐出口、58…振動板、59…収容室、60…供給路、61…共通収容室、62…隔壁、63…貫通部、101…タンク、104…キャリッジ移動機構、105…キャリッジ、106…ステージ、108…ステージ移動機構、110…チューブ、111…液状材料、112…制御部、200…入力バッファメモリ、202…記憶手段、204…処理部、206…走査駆動部、208…ヘッド駆動部、210…抵抗値測定部、302…キャリッジ位置検出手段、303…ステージ位置検出手段

Claims (11)

  1. 第1駆動部と、
    前記第1駆動部に接続された基体と、を備え、
    前記基体が第1収容室と、第1吐出口と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部と、を有し、
    前記第1吐出口の周縁に複数の第1電極枝と複数の第2電極枝とが互いに間隔をおいて交互に配置し、前記複数の第1電極枝と前記複数の第2電極枝とが前記第1貫通部の表面上に延在していることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 第1駆動部と、
    第2駆動部と、
    前記1駆動部および前記第2駆動部に接続された基体と、を備え、
    前記基体が前記第1駆動部に制御される第1収容室と、第1吐出口と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部と、を有し、
    前記基体が前記第2駆動部に制御される第2収容室と、第2吐出口と、前記第2収容室と前記第2吐出口とを連通する第2貫通部と、を有し、
    前記第1吐出口の周縁に第1電極と第2電極とが形成され、前記第2吐出口の周縁に第3電極と第4電極とが形成され、前記第1電極と前記第2電極と前記第3電極と前記第4電極とが互いに間隔をおいて形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  3. 第1駆動部と、
    前記第1駆動部に接続された基体と、を備え、
    前記基体が第1収容室と、第1吐出口と、前記第1収容室と前記第1吐出口とを連通する第1貫通部と、を有し、
    前記第1吐出口の周縁に第1電極と第2電極とが互いに間隔をおいて形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  4. 請求項2または3に記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第1貫通部の表面上に前記第1電極と、前記第2電極と、が延在していることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第1電極が複数の第1電極枝を含み、前記第2電極が複数の第2電極枝を含み、前記第1貫通部の表面上において、前記複数の第1電極枝と前記複数の第2電極枝とが交互に配置していることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  6. 請求項2ないし5のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第1吐出口の周縁が絶縁材料で形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第1貫通部の表面が絶縁材料で形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  8. 請求項2ないし7のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記第1駆動部が圧電素子を含み、前記第1収容室が前記第1駆動部の動作により容積を変動させる第1圧力室であることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  9. 請求項2ないし8のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記基体が流路基板とノズルプレートとを有し、
    前記第1収容室が前記流路基板に形成され、前記第1吐出口および前記第1貫通部が前記ノズルプレートに形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  10. 請求項2ないし9のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドと、
    前記第1駆動部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部が前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗値を測定し測定抵抗値を検出する機能を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  11. 請求項2ないし9のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドと、
    前記第1駆動部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部が前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗値を測定し測定抵抗値を検出する機能を有し、前記測定抵抗値が設定抵抗値以下である場合、前記第1駆動部の動作を停止する機能を有することを特徴とする液滴吐出装置。
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