JP2007245207A - パンチユニット - Google Patents

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誠 小田
Seizo Matsuda
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Abstract

【課題】パンチに対して傾き難く、滑らかに動き、パンチに掛ける負荷を小さく抑えることができるストリッパを備えたパンチユニットの提供
【解決手段】このパンチユニット10は、パンチ保持器11に突設したパンチ12と、パンチ12の外周に装着したコイルばね13と、コイルばね13の先端および外周に被せられ、コイルばね13によりパンチ12の突出方向に弾性的に支持され、先端部にパンチ12の先端部が挿通する貫通穴43を形成したストリッパ14と、パンチ保持器11に突設され、ストリッパ14と係合し、ストリッパ14の先端がパンチ12の先端よりも突出する位置と、パンチ12の先端がストリッパ14の貫通穴43から突出する位置との所定幅で、ストリッパ14がパンチ12に対して相対移動するように、ストリッパ14をガイドするストリッパガイド部材15とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はパンチユニットに関するものである。
パネルにパンチで穴を開けるピアス加工は、穴の周辺の変形やめくれなどを防止するため、パネルにパッドを押し当てて、その後、パンチでパネルに穴を開けていた。斯かるピアス加工では、パネルのピアス加工される個所は小面積部分であるのに対し、パネルを押圧し、パネルをパンチから引き離すパッドは、大きなブロック体で形成され、通常鋳物で製作されている。また、パッドのパネルに押し当てる面は、パネル形状が複雑な三次元の曲面であるような場合には、斯かる形状に倣った曲面にNC加工により倣い加工する必要があり、非常に高価となる。
このような場合、図6に示すように、形状追従性がよく、汎用性の高いウレタンゴム性のウレタンストリッパ101を用いることを考えることができる。(図6中の102はパンチリテーナ、103は上型、104は下型、105はダイ、106はワーク(パネル材)、107はパンチをそれぞれ示している。)斯かるウレタンストリッパ101は、金属性のストリッパに比べて、耐久性に劣る。このため、自動車部品のように、大型で穴抜き荷重が高く、さらに、生産台数が多く繰り返し用いられる用途では、破損し、パネル不良や金型メンテナンスが増加するため適さない。
そこで、パネルに当接する部位に金属製のストリッパを用いるとともに、斯かるピアス加工の際、大きなパッドをなくして、ピアス加工に必要な最小限の個所だけ、ワークを押圧するストリッパを採用したものが提案されている。
例えば、特開2005−177823号公報には、ピアスパンチ(パンチ)と、ピアスパンチを保持するパンチリテーナ(パンチ保持器)と、ピアスパンチを覆いピアスパンチ先端部を突出させ、パンチリテーナに螺締するカバーと、ピアスパンチに外嵌まりし、ピアスパンチによるワークの穴開け前にワークを押圧し、穴開け後ピアスパンチをワークより抜き、カバー内に収容され進退し、後端に停止フランジを形成したストリッパと、カバー内に収容されストリッパを停止フランジに当接し、ストリッパを外方に向けて付勢するコイルスプリングとよりなるパンチユニットが提案されている。
また、特開平10−249448号公報には、ストリッパに、パンチの外周面に摺動するガイド用の突出部を設け、突出部の外側に弾性体を設けるとともに、弾性体をストリッパの後端部とリテーナとの間に介在させたものが開示されている。また、同公報には、弾性体としてウレタンゴムを用いたものが開示されている。
特開2005−177823号公報 特開平10−249448号公報
特開2005−177823号公報、特開平10−249448号公報に開示されたパンチユニットは、いずれもストリッパがパンチに沿って摺動するものであるため、ストリッパがワークに適切に押し当たっていない場合には、ストリッパを傾けるように力が作用する場合があり、パンチに掛かる負荷が大きい。
本発明に係るパンチユニットは、パンチ保持器に突設したパンチと、パンチの外周に装着され、径方向にほとんど膨らまずに軸方向に変形する弾性体と、弾性体の先端および外周に被せられ、弾性体によりパンチの突出方向に弾性的に支持され、先端部にパンチの先端部が挿通する貫通穴を形成したストリッパと、パンチ保持器に突設され、ストリッパの外周面と係合し、ストリッパの先端がパンチの先端よりも突出する位置と、パンチの先端がストリッパの貫通穴から突出する位置との所定幅で、ストリッパがパンチに対して相対移動するように、ストリッパをガイドするストリッパガイド部材とを備えている。
斯かるパンチユニットには、例えば、ストリッパの外周面とストリッパガイド部材のうち、何れか一方に、パンチに対してストリッパが動く幅を規定する所定幅の凹部を形成し、他方に、凹部に填め合わされる凸部を形成し、凹部と凸部との係合により、ストリッパの先端がパンチの先端よりも突出する位置と、パンチの先端がストリッパの貫通穴から突出する位置との所定幅で、ストリッパがパンチに対して相対移動するように、ストリッパをガイドする係合構造を採用することができる。
このパンチユニットによれば、ストリッパは、弾性体の先端および外周に被せられ、コイルばねによりパンチの突出方向に弾性的に支持されており、ストリッパの外周面に係合するストリッパガイド部材によりガイドされている。このため、ストリッパは、パンチに対して傾き難く、滑らかに動き、パンチに掛ける負荷を小さく抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態に係るパンチユニットを図面に基づいて説明する。
このパンチユニット10は、図1に示すように、パンチリテーナ11(パンチ保持器)と、パンチ12と、コイルばね13と、ストリッパ14と、ストリッパガイド部材15で構成されている。なお、図1において、16は上型、17は下型、18はダイ、19はパンチ工程において穴が開けられるワーク(パネル材)をそれぞれ示している。
パンチリテーナ11(パンチ保持器)はパンチ12を保持する部材である。この実施形態では、パンチリテーナ11は、図2に示すように、ブロック状の部材であり、パンチ12を挿入する挿入穴21と、パンチリテーナ11をプレス装置に取り付ける際に、プレス装置に取り付けられた位置決め用のノックピン22aに装着されるノックピン用穴22、23と、パンチリテーナ11をプレス装置に取り付けるボルト装着穴24、25とを、それぞれ所定の位置に形成している。このパンチリテーナ11は、保持したパンチを下向きに向けてプレス装置の上型に取り付けられる。なお、ノックピン用穴22はノックピンの脱落を防止するため、穴を塞ぐためのボルトが取り付けられるように、雌ねじが切られている。
パンチ12は、図1に示すように、ワーク(パネル材)に穴を開ける工具である。この実施形態では、パンチ12は、パンチリテーナ11に突設されており、パンチリテーナ11に圧入させる圧入部31と、パンチリテーナ11から突出した中間軸部32と、中間軸部32から外径を細くした先端部33で構成され、先端部33の先端縁部にワークを打ち抜くパンチ刃が形成されている。この実施形態では、パンチ12は、丸穴を開けるものであり、先端部33は断面円形に形成されている。
コイルばね13は、径方向にほとんど膨らまずに軸方向に変形する弾性体の一形態として用いており、パンチ12の外周に装着している。この実施形態では、コイルばね13には、内径がパンチ12の中間軸部32の外径と同じかそれよりも少し大きく、パンチ12の中間軸部32に遊びが少ない状態で装着され得る大きさのものを用いている。また、このコイルばね13は、パンチユニット10に装着され、ストリッパ14をパンチ12に沿って押圧するパンチユニット10の使用状態において、斯かる使用中の圧縮された状態においても外径側および内径側にほとんど膨らまないものを採用している。なお、径方向にほとんど膨らまずに軸方向に変形する弾性体の他の形態としては、例えば、皿ばねを軸方向に複数重ね合わせたものが考えられる。
ストリッパ14は、コイルばね13の先端および外周に被せられ、コイルばね13によりパンチ12の突出方向に弾性的に支持されている。この実施形態では、ストリッパ14は、段つきの筒状の部材であり、内側には基端側から先端側に向けて、コイルばね13の先端および外周に被せられる部位41と、パンチ12の中間軸部32が挿入され得る部位42と、パンチ12の先端部33が挿通する部位43を、順に同軸状に形成している。コイルばね13の先端および外周に被せられる部位41の内径は、コイルばね13の外径と同じか少し大きく、コイルばね13の外径に遊びが少ない状態で装着されている。ストリッパ14の先端44には、パンチ12の先端部33が挿通する部位43が貫通している。この貫通穴43は、パンチ12の先端部33の外径よりも少し大きい径を備えており、パンチ12の先端部33を滑らかに挿通させ得る。なお、ストリッパ14は、ウレタンゴムなどに比べて、所要の耐久性のある材料を用いるとよい。この実施形態では、ストリッパ14に金属製のものを用いているが、カーボン、エンジニアプラスチックなどの樹脂性の材料を用いてもよい。
ストリッパガイド部材15は、パンチリテーナ11に突設され、ストリッパ14と係合する部材であり、図1に示すように、ストリッパ14の先端44がパンチ12の先端34よりも突出する位置と、図3に示すように、パンチ12の先端34がストリッパ14の貫通穴43から突出する位置との所定幅で、ストリッパ14がパンチ12に対して相対移動するように、ストリッパ14をガイドする。
この実施形態では、ストリッパガイド部材15は、図1に示すように、ストリッパの外周面に係合するように構成されており、ノックピン用穴22の一つに、ノックピン22aの脱落を防止するボルトに代えて取り付けられた取付ボルト50により、パンチリテーナ11に取り付けている。また、この実施形態では、ストリッパ14の外周面にパンチ12に対してストリッパ14が動く幅を規定する所定幅の凹部45を形成し、他方、ストリッパガイド部材15にストリッパ14の凹部45に填め合わされる凸部51を形成している。そして、この凹部45と凸部51との係合により、ストリッパ14の先端がパンチ12の先端よりも突出する位置と、パンチ12の先端がストリッパ14の貫通穴43から突出する位置との所定幅で、ストリッパ14がパンチ12に対して相対移動するように、ストリッパ14をガイドする係合構造を構成している。
さらに具体的には、この実施形態では、ストリッパ14の外周面に形成した凹部45は、その底部45aを平坦に加工しており、ストリッパガイド部材15に設けた凸部51は、ストリッパ14の外周面に向けて突出した先端部51aを平坦に加工している。そして、ストリッパ14の外周面に形成した凹部45の底部45aと、ストリッパガイド部材15の凸部51の先端部51aを面当たりさせている。
これにより、ストリッパ14は、ストリッパガイド部材15により回転することなくガイドされ、軸方向にスムーズに動く。また、ストリッパ14の外周面に形成した凹部45は、軸方向基端側の端部45bにより、ストリッパ14がコイルばね13の弾性反力で先端側に押し出される際、ストリッパ14の先端がパンチ12の先端よりも突出する位置を定めている。そして、図3に示すように、パンチ加工において、ストリッパ14がパネル19に押し当てられて基端側に押し込まれた際、軸方向先端側の端部45cにより、パンチ12の先端がストリッパ14の貫通穴43から突出したときのストリッパ14の位置を定めている。
なお、ストリッパ14は、図3に示すように、パンチ12でパネル19に穴を開ける際、また、パネル19からパンチ12を抜く際に、パンチ12の周囲でパネル19を押さえる機能を奏するものである。ストリッパ14がパンチ12の周囲でパネル19を押さえる力は、この実施形態では、コイルばね13の弾性反力により発揮されるものである。ストリッパ14の斯かる機能において、ストリッパ14がワークを押さえる力は、パンチ12を抜く力の10%から20%が理想的と考えられており、ストリッパ14がこのような理想的な力を発揮し得るように、所要の強さを備えたコイルばね13を選定するとよい。
このパンチユニット10によれば、ストリッパ14は、コイルばね13の先端および外周に被せられ、コイルばね13によりパンチ12の突出方向に弾性的に支持されており、ストリッパ14の外周面に係合するストリッパガイド部材15によりガイドされているので、パンチ工程で、パネル19に押し当てられた際、および、パンチ12がパネル19から抜かれる際、ストリッパ14は、パンチ12に対して傾き難く、滑らかに動き、パンチ12に掛ける負荷を小さく抑えることができる。特に、この場合、ストリッパ14とストリッパガイド部材15は、ストリッパ14の外周面に係合して摺動しており、ストリッパ14の内周に装着されたコイルばね13との間でストリッパ14を挟むように配設されている。このため、パネル19に押し当てられた際にストリッパ14を傾けるように力が作用しても、斯かる摺動面において、ストリッパ14が傾くのを確実に防止することができ、ストリッパ14を滑らかに摺動させることができる。
また、この実施形態では、パンチユニット10は、特開平10−249448号公報に記載された発明と比べても、パンチ12には、凹部を形成する必要がなく、製造が容易である。さらに、このストリッパ14は、内周面を主としてコイルばね13により支持され、かつ、外周面をストリッパガイド部材15でガイドされて、パンチ12の軸方向に動く。このため、特開2005−177823号公報に記載された発明に比べても、ストリッパ14がパンチ12に対して偏心し難く、パンチ12に対して極めて滑らかに動く。
次に、本発明の他の実施形態に係るパンチユニットを説明する。なお、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明する。
このパンチユニット60は、図4に示すように、ストリッパ14は、下端部が径方向に延在した延在部61を備え、斯かる延在部61に挿通孔62が形成されている。パンチリテーナ11には、ストリッパガイド部材として斯かるストリッパ14に係合するボルト63が装着されている。
このパンチユニット60においても、ストリッパ14は、パンチ12の外周に装着されたコイルばね13の先端および外周に被せられ、コイルばね13によりパンチ12の突出方向に弾性的に支持され、先端部にパンチ12の先端部が挿通する貫通穴43が形成されている。また、パンチリテーナ11に装着されたボルト63は、軸部63aがストリッパ14の延在部61の挿通孔62の内径よりも少し小さい外径を備えており、斯かる軸部63aをストリッパ14の延在部61の挿通孔62に挿通している。これによって、ストリッパ14はボルト63の軸部63aに沿って摺動し、頭部63bとパンチリテーナ11の上面11aとの間でストリッパ14の摺動幅を規定している。これにより、ストリッパ14の先端がパンチ12の先端よりも突出する位置と、パンチ12の先端がストリッパ14の貫通穴43から突出する位置との所定幅で、ストリッパ14がパンチ12に対して相対移動するように、ストリッパ14をガイドしている。
この実施形態においても、ストリッパ14は、コイルばね13の先端および外周に被せられ、コイルばね13によりパンチ12の突出方向に弾性的に支持されており、ストリッパ14に係合するボルト63によりガイドされている。このため、図5に示すように、パンチ工程で、パネル19に押し当てられた際、および、パンチ12がパネル19から抜かれる際、ストリッパ14は、パンチ12に対して傾き難く、滑らかに動き、パンチ12に掛ける負荷を小さく抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態に係るパンチユニットを説明したが、本発明に係るパンチユニットは上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、ストリッパ14の外周面にパンチに対してストリッパが動く幅を規定する所定幅の凹部45を形成し、他方、ストリッパガイド部材15に凹部に填め合わされる凸部51を形成して、凹部と凸部を係合させているがこの形態には限定されない。例えば、ストリッパガイド部材にパンチに対してストリッパが動く幅を規定する所定幅の凹部を形成し、他方、ストリッパの外周面に凹部に填め合わされる凸部を形成してもよい。このように、ストリッパの外周面とストリッパガイド部材は、何れか一方に、パンチに対してストリッパが動く幅を規定する所定幅の凹部を形成し、他方に、凹部に填め合わされる凸部を形成した構成とすることができる。この際、凹部の形状、凸部の形状についても上記の実施形態には限定されない。上述した実施形態のように、凹部の形状と凸部の形状により、ストリッパが回転するのを防止するようにしてもよい。これにより、パンチの横断面が円形でない場合にも対応できる。
また、パンチ保持器は、パンチを保持する部材であり、必ずしも上記実施形態のように、プレス装置の型に取り付けられるパンチリテーナで構成される場合に限らない。例えば、プレス型に直接パンチを取り付けるような装置では、パンチ保持器には斯かるプレス型が含まれる。
本発明の一実施形態に係るパンチユニットを示す縦断側面図。 本発明の一実施形態に係るパンチユニットのパンチリテーナの平面図。 本発明の一実施形態に係るパンチユニットの使用状態を示す縦断側面図。 本発明の他の実施形態に係るパンチユニットを示す縦断側面図。 本発明の他の実施形態に係るパンチユニットの使用状態を示す縦断側面図。 ウレタンストリッパを用いたパンチユニットの構成例を示す図。
符号の説明
10 パンチユニット
11 パンチリテーナ
12 パンチ
14 ストリッパ
15 ストリッパガイド部材
19 パネル
21 挿入穴
22a ノックピン
22 ノックピン用穴
24 ボルト装着穴
31 パンチの圧入部
32 パンチの中間軸部
33 パンチの先端部
34 パンチの先端
43 貫通穴
44 ストリッパの先端
45 凹部
45a 底部
51 ストリッパガイド部材の凸部

Claims (2)

  1. パンチ保持器に突設したパンチと、
    前記パンチの外周に装着され、径方向にほとんど膨らまずに軸方向に変形する弾性体と、
    前記弾性体の先端および外周に被せられ、前記弾性体によりパンチの突出方向に弾性的に支持され、先端部にパンチの先端部が挿通する貫通穴を形成したストリッパと、
    前記パンチ保持器に突設され、ストリッパと係合し、前記ストリッパの先端がパンチの先端よりも突出する位置と、パンチの先端がストリッパの貫通穴から突出する位置との所定幅で、ストリッパがパンチに対して相対移動するように、ストリッパをガイドするストリッパガイド部材とを備えたパンチユニット。
  2. 前記ストリッパとストリッパガイド部材は、何れか一方に、パンチに対してストリッパが動く幅を規定する所定幅の凹部を形成し、他方に、前記凹部に填め合わされる凸部を形成し、前記凹部と凸部との係合により、前記ストリッパの先端がパンチの先端よりも突出する位置と、パンチの先端がストリッパの貫通穴から突出する位置との所定幅で、ストリッパがパンチに対して相対移動するように、ストリッパをガイドする係合構造を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパンチユニット。
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