JP2007244486A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】図柄表示器の視認性が低下することを意匠性の低下を招くことなく抑えること。
【解決手段】風車86にはファン75が同軸状に連結されており、遊技球が遊技領域内に発射されている状態では遊技球が風車86に衝突することに基づいてファン75が風車86と一体的に回転する。このため、ファン75が風車86の構成部品の一部であるかのように遊技者に見せることができるので、ファンが単独で回転する様子が遊技盤を通して見えていた従来に比べて意匠性が向上する。しかも、ファン75が回転することに基づいて閉鎖空間の内部の熱気が外部に排出される。このため、遊技盤30の後面で結露が発生し難くなるので、装飾図柄表示器の視認性が結露の影響で低下することを防止できる。
【選択図】図5
【解決手段】風車86にはファン75が同軸状に連結されており、遊技球が遊技領域内に発射されている状態では遊技球が風車86に衝突することに基づいてファン75が風車86と一体的に回転する。このため、ファン75が風車86の構成部品の一部であるかのように遊技者に見せることができるので、ファンが単独で回転する様子が遊技盤を通して見えていた従来に比べて意匠性が向上する。しかも、ファン75が回転することに基づいて閉鎖空間の内部の熱気が外部に排出される。このため、遊技盤30の後面で結露が発生し難くなるので、装飾図柄表示器の視認性が結露の影響で低下することを防止できる。
【選択図】図5
Description
本発明は、遊技球が転動可能な遊技領域を有する透光性の遊技盤を備えたパチンコ遊技機に関する。
上記パチンコ遊技機には遊技盤の後方に図柄表示器を配置し、前方から遊技盤を通して図柄表示器の表示内容を視認できるように構成したものがある。このパチンコ遊技機の場合、図柄表示器と遊技盤との間に枠状のスペーサを介在し、図柄表示器で発生する熱が遊技盤側へ伝わることをスペーサによって抑えている。このため、遊技盤の後方に遊技盤と図柄表示器とスペーサの3部材で囲まれた囲繞空間が形成されるので、囲繞空間の内気が図柄表示器で発生する熱によって加熱されることに基づいて囲繞空間の外気に比べて大きく昇温する。従って、遊技盤の後面で結露が発生し易くなるので、図柄表示器の表示内容が結露の影響で見辛くなる虞がある。特に図柄表示器を遊技盤にスペーサを介して接合する構成の場合には遊技盤およびスペーサ相互間の密着度が高まる上にスペーサおよび図柄表示器相互間の密着度が高まるので、囲繞空間の密閉度が高まることに基づいて結露の発生も顕著になる。
特開2005−152579号公報
本件出願人は囲繞空間の内気を換気装置によって強制的に外部に排出し、囲繞空間の内部に外気を対流させることで結露の発生を防止することを提案した。この構成の場合、換気装置としてファンおよびファンモータが必ず必要になるが、ファンおよびファンモータの両者が遊技盤を通して見えないように換気装置を隠すことは透光性の遊技盤を使用している都合上から困難である。このため、特にファンが回転する様子が透明な遊技盤を通して遊技者から見えてしまうので、意匠性の低下といった新たな問題がある。しかも、ファンモータを囲繞空間の内外の温度差に応じて必要時のみ駆動することで消費電力量を抑える必要がある。このため、ファンモータに加えて囲繞空間の内部の温度を検出する温度センサと囲繞空間の外部の温度を検出する温度センサとファンモータを駆動制御する制御装置が必要になるので、電気的な部品点数が増える新たな問題も発生する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、図柄表示器の視認性が低下することを意匠性の低下および電気的な部品点数の増加を招くことなく抑えることが可能なパチンコ遊技機を提供することにある。
請求項1記載のパチンコ遊技機は[1]遊技盤〜[7]ファンを備えたところに特徴を有している。
[1]遊技盤は遊技球が転動可能な遊技領域を有するものであり、透光性の材料から形成されている。図2の符号30は遊技盤の一例であり、図2の符号37は遊技領域の一例である。
[2]入球口装置は遊技盤の遊技領域内に設けられたものであり、遊技球が入球不能な閉鎖状態および遊技球が入球可能な開放状態に相互に切換わることが可能なものである。図2の特別電動入賞装置44は入球口装置の一例である。
[3]図柄表示器は識別図柄が表示される表示領域を有するものである。この識別図柄は入球口装置を開放する大当りおよび入球口装置を開放しない外れを識別するためのものであり、図柄表示器は表示領域が前方から遊技盤の遊技領域を通して視覚的に認識可能となるように遊技盤の後方に設けられている。図3の装飾図柄表示器180は図柄表示器の一例であり、液晶パネル181の前面の全体が表示領域に設定されている。この液晶パネル181は左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素の組合せからなる装飾図柄が表示されるものであり、装飾図柄は識別図柄に相当する。
[4]スペーサは遊技盤と図柄表示器との間に設けられたものであり、図柄表示器の表示領域を取囲む枠状をなしている。図2の符号130はスペーサの一例であり、スペーサ130は、図3に示すように、枠状の裏樋100および枠状の液晶ステー120を相互に接合することから構成されている。
[5]通気口は遊技盤の遊技領域内に設けられたものである。この通気口は囲繞空間の内部および外部を相互に接続するものであり、囲繞空間とは遊技盤とスペーサと図柄表示器で囲まれた空間を称する。図5の後通気口66は通気口の一例である。この後通気口66は直接的には風車台枠61に形成されたものであり、風車台枠61を遊技盤30の貫通孔内に固定することで遊技盤30に設けられている。この風車台枠61は図4の風車ユニット60および図4の風車ユニット90のそれぞれに設けられている。
[6]風車は遊技盤の遊技領域内に通気口の前方に位置して設けられたものである。この風車は前後方向へ延びる軸を中心に回転可能なものであり、遊技盤の遊技領域内を転動する遊技球が衝突することに基づいて遊技球から回転力が付与される。図5の符号86は風車の一例である。この風車86は複数の釘部材74の集合体を称するものであり、図5の符号71は風車86の軸を示している。この風車86は図4の風車ユニット60および図4の風車ユニット90のそれぞれに設けられている。
[7]ファンは風車に同軸状に連結されたものであり、風車と一体的に一方向へ回転することに基づいて囲繞空間の内部から外部または囲繞空間の外部から内部に通気口を通して空気を流す。図5の符号75はファンの一例である。このファン75は図4の風車ユニット60および図4の風車ユニット90のそれぞれに設けられたものであり、風車ユニット60のファン75は時計回り方向の一方向へ回転することに基づいて囲繞空間の内部から外部に後通気口66を通して空気を流し、風車ユニット90のファン76は時計回り方向の一方向へ回転することに基づいて囲繞空間の外部から内部に後通気口66を通して空気を流す。
[1]遊技盤は遊技球が転動可能な遊技領域を有するものであり、透光性の材料から形成されている。図2の符号30は遊技盤の一例であり、図2の符号37は遊技領域の一例である。
[2]入球口装置は遊技盤の遊技領域内に設けられたものであり、遊技球が入球不能な閉鎖状態および遊技球が入球可能な開放状態に相互に切換わることが可能なものである。図2の特別電動入賞装置44は入球口装置の一例である。
[3]図柄表示器は識別図柄が表示される表示領域を有するものである。この識別図柄は入球口装置を開放する大当りおよび入球口装置を開放しない外れを識別するためのものであり、図柄表示器は表示領域が前方から遊技盤の遊技領域を通して視覚的に認識可能となるように遊技盤の後方に設けられている。図3の装飾図柄表示器180は図柄表示器の一例であり、液晶パネル181の前面の全体が表示領域に設定されている。この液晶パネル181は左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素の組合せからなる装飾図柄が表示されるものであり、装飾図柄は識別図柄に相当する。
[4]スペーサは遊技盤と図柄表示器との間に設けられたものであり、図柄表示器の表示領域を取囲む枠状をなしている。図2の符号130はスペーサの一例であり、スペーサ130は、図3に示すように、枠状の裏樋100および枠状の液晶ステー120を相互に接合することから構成されている。
[5]通気口は遊技盤の遊技領域内に設けられたものである。この通気口は囲繞空間の内部および外部を相互に接続するものであり、囲繞空間とは遊技盤とスペーサと図柄表示器で囲まれた空間を称する。図5の後通気口66は通気口の一例である。この後通気口66は直接的には風車台枠61に形成されたものであり、風車台枠61を遊技盤30の貫通孔内に固定することで遊技盤30に設けられている。この風車台枠61は図4の風車ユニット60および図4の風車ユニット90のそれぞれに設けられている。
[6]風車は遊技盤の遊技領域内に通気口の前方に位置して設けられたものである。この風車は前後方向へ延びる軸を中心に回転可能なものであり、遊技盤の遊技領域内を転動する遊技球が衝突することに基づいて遊技球から回転力が付与される。図5の符号86は風車の一例である。この風車86は複数の釘部材74の集合体を称するものであり、図5の符号71は風車86の軸を示している。この風車86は図4の風車ユニット60および図4の風車ユニット90のそれぞれに設けられている。
[7]ファンは風車に同軸状に連結されたものであり、風車と一体的に一方向へ回転することに基づいて囲繞空間の内部から外部または囲繞空間の外部から内部に通気口を通して空気を流す。図5の符号75はファンの一例である。このファン75は図4の風車ユニット60および図4の風車ユニット90のそれぞれに設けられたものであり、風車ユニット60のファン75は時計回り方向の一方向へ回転することに基づいて囲繞空間の内部から外部に後通気口66を通して空気を流し、風車ユニット90のファン76は時計回り方向の一方向へ回転することに基づいて囲繞空間の外部から内部に後通気口66を通して空気を流す。
請求項1記載のパチンコ遊技機によれば、遊技者が遊技球を遊技領域内に発射している状態では図柄表示器の表示領域に識別図柄が可変状態で表示されている確率が高い。この識別図柄の可変状態では図柄表示器の表示領域内に趣向を凝らした映像が表示されているので、表示領域の表面温度が識別図柄の可変停止状態に比べて高くなり、囲繞空間の内気が表示領域によって加熱されることに基づいて昇温し易くなる。この囲繞空間の内気が昇温し易い状態では遊技領域内を転動する遊技球が風車に衝突し、ファンが風車と一体的に回転している。このため、ファンが風車と一体的に回転することに基づいて囲繞空間の内部の熱気を外部に通気口を通して排出したり、あるいは、囲繞空間の外部の冷気を囲繞空間の内部に通気口を通して供給するので、囲繞空間の内部の温度が外部の温度に比べて大幅に高くなることが抑えられる。従って、遊技盤の後面で結露が発生することをファンモータと温度センサと制御装置のいずれも使用することなく防止できる。しかも、ファンが風車と一体的に同軸状に回転するので、ファンが風車の構成部品の一部であるかのように遊技者に見せることができ、ファンの存在が遊技者に違和感を与えることもなくなる。このため、ファンが単独で回転する様子が遊技盤を通して見えていた従来に比べて意匠性が向上するので、総じて図柄表示器の視認性が低下することを意匠性の低下および電気的な部品点数の増加を招くことなく抑えることができる。
図1の外枠1はパチンコホールの台島に設置されるものであり、前後面が開口する四角筒状をなしている。この外枠1には内枠2が左側部の垂直な軸3を中心に回動可能に装着されている。この内枠2は外枠1の前端面に接触する閉鎖状態および外枠1の前端面から前方へ離間する開放状態に相互に回動操作されるものであり、図1は内枠2を閉鎖状態で示している。この内枠2は、図2に示すように、前後面が開口する四角筒状をなすものであり、内枠2の下端部にはレール台4が形成され、内枠2の内部にはレール台4の上方に位置して遊技盤収納部5が形成されている。レール台4は発射レールが固定されるものであり、遊技盤収納部5は内枠2の内部空間のうちレール台4の残余部分を称する。この内枠2には4個の支え部6が形成されている。これら各支え部6は遊技盤収納部5内に突出する板状をなすものであり、上方の2個の支え部6のそれぞれにはL字状のストッパ7が前後方向へ延びる軸8を中心に回動可能に装着され、下方の2個の支え部6のそれぞれにはL字状のストッパ9が静止状態で固定されている。
内枠2には、図1に示すように、下端部に位置して横長な長方形状の下皿板10が固定されており、下皿板10には上面が開口する下皿11が固定されている。この下皿板10の上方には上皿板12が配置されており、上皿板12には上面が開口する上皿13が固定されている。この上皿板12は横長な長方形状をなすものであり、内枠2に左側部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この上皿板12は内枠2の前端面に接触する閉鎖状態および内枠2の前端面から前方へ離間する開放状態に相互に回動操作されるものであり、図1は上皿板12を閉鎖状態で示している。
下皿板10の前面には右端部に位置してハンドル台14が固定されており、ハンドル台14には発射ハンドル15が前後方向へ延びる軸を中心に回動可能に装着されている。この発射ハンドル15の後方には発射モータが固定されており、発射ハンドル15が回動操作されたときには発射モータに駆動電源が与えられ、発射モータの回転軸が一定方向へ一定速度で回転する。この発射モータの回転軸には、図2に示すように、発射装置16が連結されている。この発射装置16はレール台4に装着されたものであり、打球槌および駆動機構を有している。この駆動機構は発射モータの回転力を駆動源として打球槌を操作するものであり、打球槌は駆動機構によって操作されることに基づいて上皿13内から供給される遊技球を叩き、遊技球をレール台4の発射レールに沿って発射する。
内枠2には、図1に示すように、窓枠17が左側部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この窓枠17は内枠2の前端面に接触する閉鎖状態および内枠2の前端面から前方へ離間する開放状態に相互に回動操作されるものであり、図1は窓枠17を閉鎖状態で示している。この窓枠17は円形孔状の窓部を有するものであり、窓部の内周面には透明な窓18が固定されている。
内枠2の遊技盤収納部5内には、図2に示すように、遊技盤ユニット20が着脱可能に収納されている。この遊技盤ユニット20は、図3に示すように、遊技盤30と裏樋100と液晶ステー120と下意匠板140と上意匠板150と裏樋カバー160と表示器ケース170と装飾図柄表示器180と表示基板ボックス190を有するものであり、遊技盤30〜表示基板ボックス190の詳細構成は次の通りである。
1.遊技盤30の説明
遊技盤30は透明な合成樹脂製の板から構成されたものである。この遊技盤30の前面には、図4に示すように、外レール31および内レール32が固定されており、外レール31と内レール32との間には発射通路33が形成されている。この発射通路33は遊技盤30の左端部に位置する円弧状の空間部を称するものであり、発射装置16が発射した遊技球は発射レールから発射通路33内に発射通路33の入口34から進入し、発射通路33に沿って円弧状の軌跡を描きながら上昇した後に発射通路33の出口35から放出される。
1.遊技盤30の説明
遊技盤30は透明な合成樹脂製の板から構成されたものである。この遊技盤30の前面には、図4に示すように、外レール31および内レール32が固定されており、外レール31と内レール32との間には発射通路33が形成されている。この発射通路33は遊技盤30の左端部に位置する円弧状の空間部を称するものであり、発射装置16が発射した遊技球は発射レールから発射通路33内に発射通路33の入口34から進入し、発射通路33に沿って円弧状の軌跡を描きながら上昇した後に発射通路33の出口35から放出される。
遊技盤30の前面には右上部に位置して合成樹脂製の球止め部材36が固定されている。この球止め部材36は外レール31の右端部と内レール32の右端部との間の隙間を埋めるものであり、球止め部材36と外レール31と内レール32との間には遊技領域37が形成されている。この遊技領域37は外レール31と内レール32と球止め部材36によって囲まれた領域のうち発射通路33を除く円形状の領域を称するものであり、発射通路33の出口35から放出された遊技球が転動可能な最大範囲に相当する。この遊技領域37内には複数の障害釘38が固定されており、発射通路33の出口35から遊技領域37内に放出された遊技球は障害釘38に当りながら遊技領域37内を転動する。
遊技盤30の前面には飾りレール39が固定されており、飾りレール39と外レール31との間には球通路40が形成され、飾りレール39と内レール32との間には球通路41が形成されている。これら球通路40および球通路41のそれぞれは発射通路33の出口35から遊技領域37内に放出された遊技球が転動可能なものであり、左方の球通路41内には複数の障害釘38が固定され、上方の球通路40内には障害釘38が固定されていない。遊技盤30の前面には遊技領域37の外部に位置して銘板台42が固定されている。この銘板台42の前面にはシールが貼付されており、シールには機種名・製造社名・大当り確率・賞品球の払出し個数が記入されている。
遊技盤30には遊技領域37内に位置して電動始動装置43および特別電動入賞装置44が固定されている。電動始動装置43は上始動口45および下始動口46を上下2段に有するものであり、上始動口45および下始動口46のそれぞれは上面が開口するポケット状をなしている。これら上始動口45内および下始動口46内のそれぞれには始動口センサが装着されており、上始動口45内の始動口センサは遊技球が上始動口45内に入賞したことを検出して主制御回路に始動信号を出力し、下始動口46内の始動口センサは遊技球が下始動口46内に入賞したことを検出して主制御回路に始動信号を出力する。この主制御回路は内枠2に固定されたものであり、始動信号を検出することに基づいて上皿13内に設定個数の遊技球を賞品球として払出し、大当りおよび外れの判定処理を行う。
下始動口46には2枚の羽根板47が装着されており、両羽根板47は共通の始動口ソレノイドに連結されている。これら両羽根板47は始動口ソレノイドが断電されることに基づいて垂直な縮小状態になるものであり、図4は両羽根板47を縮小状態で示している。これら両羽根板47の縮小状態では両羽根板47相互間の隙間が上始動口45によって上方から閉鎖され、遊技球が下始動口46内に入賞することが不能になる。これら両羽根板47は始動口ソレノイドが通電されることに基づいて水平な拡大状態に回動するものであり、両羽根板47の拡大状態では下始動口46の左右両側部を落下する遊技球が羽根板47によって捕捉されることに基づいて下始動口46内に入賞可能になる。
特別電動入賞装置44は前面が開放する特別入賞口および扉48を有するものであり、扉48は特別入賞口ソレノイドに連結されている。この扉48は特別入賞口ソレノイドの断電状態で垂直な閉鎖状態になることに基づいて特別入賞口の前面を遊技球が入賞不能に閉鎖するものであり、図4は扉48を閉鎖状態で示している。この扉48は特別入賞口ソレノイドの通電状態で前方へ水平に倒れた開放状態に回動するものであり、扉48の開放状態では遊技球が扉48に乗って特別入賞口内に転がり込むことが許容される。この特別入賞口内にはカウントセンサが装着されており、カウントセンサは遊技球が特別入賞口内に入賞したことを検出して主制御回路にカウント信号を出力し、主制御回路はカウント信号を検出することに基づいて上皿13内に設定個数の遊技球を賞品球として払出す。この特別電動入賞装置44は入球口装置に相当するものである。
遊技盤30には、図3に示すように、始動口取付孔49および特別入賞口取付孔50が形成されており、始動口取付孔49内には電動始動装置43の樋51が挿入され、特別入賞口取付孔50内には特別電動入賞装置44の樋52が挿入されている。樋51は電動始動装置43の上始動口45および下始動口46の双方に接続されたものであり、上始動口45内に入賞した遊技球および下始動口46内に入賞した遊技球はいずれも樋51に沿って後方へ転がる。樋52は特別電動入賞装置44の特別入賞口に接続されたものであり、特別入賞口内に入賞した遊技球は樋52に沿って後方へ転がる。遊技盤30には特別入賞口取付孔50の下方に位置してアウト孔53が形成されている。このアウト孔53は、図4に示すように、内レール32の最低部に配置されたものであり、上始動口45と下始動口46と特別入賞口のいずれにも入賞しなかった遊技球は内レール32に沿ってアウト孔53内に転がり込む。
遊技盤30には、図3に示すように、左側部に位置して風車取付孔54が形成されている。この風車取付孔54は左方の幅広な球通路41内に配置されたものであり、風車取付孔54内には、図4に示すように、風車ユニット60が装着されている。以下、風車ユニット60について説明する。風車取付孔54の内周面には、図5に示すように、風車台枠61が固定されている。この風車台枠61は円筒状の後台枠62および円筒状の前台枠63を相互に接合することから構成されたものであり、後台枠62および前台枠63のそれぞれは透明な合成樹脂を材料に形成されている。
後台枠62の後端部には後板64が形成されており、後板64の中央部には前後方向へ延びる円筒状の軸受部65が形成されている。この後板64には通気口に相当する複数の後通気口66が形成されている。これら複数の後通気口66はいずれも軸受部65の外周部に位置するものであり、軸受部65の軸心線CLを中心とする共通の円形軌跡上に円周方向に等ピッチで配列されている。前台枠63の前端部にはフランジ部67が形成されている。このフランジ部67は前台枠63を周回するものであり、風車台枠61はフランジ部67が遊技盤30の前面に接触することに基づいて前後方向に位置決めされている。
風車台枠61の内部には円筒状のロータ68が収納されている。このロータ68は透明な合成樹脂を材料に形成されたものであり、ロータ68の前端部には前板69が形成されている。この前板69の中央部には後方へ延びる円筒状のボス部70が形成されており、ボス部70の内周面には軸に相当する金属製の回転軸71の前端部が固定されている。この回転軸71の後端部は軸受部65の内周面に回転可能に支持されており、回転軸71の外周面には軸受部65の後方に位置して抜止め用のEリング72が固定されている。ロータ68の前板69には複数の前通気口73が形成されている。これら複数の前通気口73はいずれもボス部70の外周部に位置するものであり、ボス部70の軸心線CLを中心とする共通の円形軌跡上に円周方向に等ピッチで配列されている。
ロータ68には複数の釘部材74からなる風車86が固定されている。これら各釘部材74は透明な合成樹脂を材料に形成されたものであり、ロータ68の前板69に固定されている。これら各釘部材74は前後方向へ延びる円筒状をなすものであり、各釘部材74の前端部には釘部材74に比べて径大な円形板状の頭部75が形成されている。これら複数の釘部材74はいずれもボス部70の外周部に位置するものであり、ボス部70の軸心線CLを中心とする共通の円形軌跡上に円周方向に等ピッチで配列されている。これら複数の釘部材74のそれぞれは遊技球が衝突することに基づいて遊技球の挙動に変化を付与するものであり、遊技球が釘部材74に衝突したときには遊技球の釘部材74に対する衝突状態に応じてロータ68に時計回り方向の回転力および反時計回り方向の回転力のいずれかがが付与される。
ロータ68の内部には軸流形のファン75が収納されており、ロータ68はファン75用のケーシングとして機能する。このファン75は透明な合成樹脂を材料に形成されたものであり、複数の羽根板76および円筒状のベース部77を有している。このベース部77はロータ68のボス部70の外周面に接合されており、ファン75はロータ68の回転軸71に対して同心状に風車86に連結されている。複数の羽根板76はいずれもベース部77の外周面に形成されたものであり、風車86と一体的に回転軸71を中心に回転可能にされている。これら複数の羽根板76は時計回り方向へ正転することに基づいて後から前へ流れる多量の気流を生成するものであり、反時計回り方向へ逆転することに基づいて前から後へ流れる少量の気流を生成する。
前台枠63にはコ字枠状の前ホルダ78が形成されている。この前ホルダ78は前台枠63の頂上部から上方に突出するものであり、前ホルダ78には風車台枠61の内部に位置して垂直な前プレート79が形成されている。後台枠62には後ホルダ80が形成されている。この後ホルダ80は前ホルダ78と同一のコ字枠状をなすものであり、後ホルダ80の前端面は前ホルダ78の後端面に接合されている。この後ホルダ80には風車台枠61の内部に位置して垂直な後プレート81が形成されており、後プレート81および前プレート79相互間の隙間には透明な合成樹脂製のラチェットストッパ82が収納されている。このラチェットストッパ82には前後方向へ延びる軸83が形成されており、軸83の前端部は前プレート79に回転可能に支持され、軸83の後端部は後プレート81に回転可能に支持されている。このラチェットストッパ82は軸83を基準に右方へ延びるものであり、軸83を中心に自らの重さで時計回り方向へ下降傾斜している。
ロータ68の外周面には円周方向の全域に位置してラチェット84が形成されている。このラチェット84はラチェットストッパ82と同一方向へ下降傾斜する爪の集合体を称するものであり、遊技球から釘部材74を通してロータ68に時計回り方向の回転力が付与されたときにはラチェット84がラチェットストッパ82を反時計回り方向へ押上げることに基づいてロータ68が時計回り方向へ正転することを許容し、遊技球から釘部材74を通してロータ68に反時計回り方向の回転力が付与されたときにはラチェットストッパ82がラチェット84に係合することに基づいてロータ68が反時計回り方向へ逆転することを阻止する。これらラチェットストッパ82およびラチェット84はロータ68が正転することを許容し且つ逆転することを阻止するワンウェイクラッチ85として機能するものであり、ワンウェイクラッチ85はファン75がロータ68と一体的に正転することを許容することに基づいて複数の後通気口66から複数の前通気口73を通して前方へ流れる気流が生成されることを許容し、ファン75がロータ68と一体的に逆転することを阻止することに基づいて複数の前通気口73から複数の後通気口66を通して後方へ流れる気流が生成されることを阻止する。
遊技盤30には、図3に示すように、風車取付孔54の右斜め下に位置して風車取付孔55が形成されている。この風車取付孔55内には、図4に示すように、風車ユニット90が装着されており、風車ユニット90は球通路41内を通過した遊技球が衝突することに基づいて遊技球の挙動に変化を付与する。この風車ユニット90の羽根板76は時計回り方向へ正転することに基づいて前から後へ流れる多量の気流を生成し、反時計回り方向へ逆転することに基づいて後から前へ流れる少量の気流を生成する点で風車ユニット60の羽根板76と相違するものであり、風車ユニット90のワンウェイクラッチ85はファン75がロータ68と一体的に正転することを許容することに基づいて複数の前通気口73から複数の後通気口66を通して後方へ流れる気流が生成されることを許容し、ファン75がロータ68と一体的に逆転することを阻止することに基づいて複数の後通気口66から複数の前通気口73を通して前方へ流れる気流が生成されることを阻止する。
2.裏樋100の説明
裏樋100は、図3に示すように、下部裏樋101と左部裏樋102と右部裏樋103と上部裏樋104の4部材を相互に四角枠状に組合せることから構成されたものであり、後方から裏樋100を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合されている。この裏樋100の下部裏樋101には始動口挿入孔105および特別入賞口挿入孔106が形成されており、電動始動装置43の樋51は始動口挿入孔105内に挿入され、特別電動入賞装置44の樋52は特別入賞口挿入孔106内に挿入されている。この下部裏樋101にはアウト口107が形成されている。このアウト口107は前後面が開口する筒状をなすものであり、遊技盤30のアウト孔53の内周面に嵌合されている。
2.裏樋100の説明
裏樋100は、図3に示すように、下部裏樋101と左部裏樋102と右部裏樋103と上部裏樋104の4部材を相互に四角枠状に組合せることから構成されたものであり、後方から裏樋100を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合されている。この裏樋100の下部裏樋101には始動口挿入孔105および特別入賞口挿入孔106が形成されており、電動始動装置43の樋51は始動口挿入孔105内に挿入され、特別電動入賞装置44の樋52は特別入賞口挿入孔106内に挿入されている。この下部裏樋101にはアウト口107が形成されている。このアウト口107は前後面が開口する筒状をなすものであり、遊技盤30のアウト孔53の内周面に嵌合されている。
下部裏樋101には左下厚さ調整部108および右下厚さ調整部109が形成されている。これら左下厚さ調整部108および右下厚さ調整部109のそれぞれは遊技盤30の前後方向の厚さ寸法を厚く調整するものであり、左下厚さ調整部108は遊技盤30と共に左下の支え部6および左下のストッパ9相互間で挟持され、右下厚さ調整部109は遊技盤30と共に右下の支え部6および右下のストッパ9相互間で挟持されている。上部裏樋104には左上厚さ調整部110および右上厚さ調整部111が形成されている。これら左上厚さ調整部110および右上厚さ調整部111のそれぞれは遊技盤30の前後方向の厚さ寸法を厚く調整するものであり、左上厚さ調整部110は遊技盤30と共に左上の支え部6および左上のストッパ7相互間で挟持され、右上厚さ調整部111は遊技盤30と共に右上の支え部6および右上のストッパ7相互間で挟持されている。
3.液晶ステー120の説明
液晶ステー120は、図3に示すように、下部ステー121と左部ステー122と右部ステー123と上部ステー124を有する矩形枠状をなすものであり、下部ステー121と左部ステー122と右部ステー123と上部ステー124は単一物として一体成形されている。この液晶ステー120は後方から液晶ステー120を通して裏樋100に複数のネジを螺合することで裏樋100の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋100と共にスペーサ130(図2参照)を構成している。
3.下意匠板140の説明
下意匠板140は透明な合成樹脂製の板から構成されたものである。この下意匠板140は前方から下意匠板140を通して下部裏樋101に複数のネジを螺合することで下部裏樋101の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と下部裏樋101との間に配置されている。この下意匠板140の前面には絵柄が印刷されており、下意匠板140の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。この下意匠板140には、図3に示すように、始動口挿入孔141と特別入賞口挿入孔142と切欠部143が形成されており、電動始動装置43の樋51は始動口挿入孔141内を通して下部裏樋101の始動口挿入孔105内に挿入され、特別電動入賞装置44の樋52は特別入賞口挿入孔142内を通して下部裏樋101の特別入賞口挿入孔106内に挿入され、下部裏樋101のアウト口107は切欠部143を通して遊技盤30のアウト孔53内に嵌合されている。
4.上意匠板150の説明
上意匠板150は透明な合成樹脂製の板から構成されたものである。この上意匠板150は前方から上意匠板150を通して上部裏樋104に複数のネジを螺合することで上部裏樋104の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と上部裏樋104との間に配置されている。この上意匠板150の前面には絵柄が印刷されており、上意匠板150の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。
5.裏樋カバー160の説明
裏樋カバー160は後方から裏樋カバー160を通して下部裏樋101に複数のネジを螺合することで下部裏樋101の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋カバー160には球排出路が形成されている。この球排出路は電動始動装置43の樋51から落下した遊技球および特別電動入賞装置44の樋52から落下した遊技球が進入するものであり、樋51から落下した遊技球および樋52から落下した遊技球はいずれも球排出路を通して裏樋カバー160の外部に排出される。
6.表示器ケース170の説明
表示器ケース170は下板部171と左板部172と右板部173と上板部174と後板部175を有する矩形皿状をなすものであり、下板部171と左板部172と右板部173と上板部174と後板部175の間には空間状の表示器収納部176が形成されている。この表示器ケース170の下板部171には2枚の下プレート177が形成され、表示器ケース170の上板部174には1枚の上プレート178が形成されており、各下プレート177には後方から複数のネジが挿入され、上プレート178には後方から複数のネジが挿入されている。各下プレート177に挿入された複数のネジのそれぞれは下部裏樋101に螺合され、上プレート178に挿入された複数のネジのそれぞれは上部裏樋104に螺合されており、表示器ケース170は裏樋100を介して遊技盤30の後面に間接的に接合され、液晶ステー120は、図2に示すように、表示器ケース170の前方に表示器収納部176から突出するように配置されている。
7.装飾図柄表示器180の説明
装飾図柄表示器180は表示器ケース170の表示器収納部176内に収納されたものであり、図3に示すように、液晶パネル181および液晶パネル181を保持する矩形状のパネルフレーム182を有している。このパネルフレーム182は液晶ステー120と表示器ケース170の後板部175との間で挟持されており、装飾図柄表示器180は遊技盤30の後面に裏樋100および液晶ステー120を介して間接的に接合されている。この装飾図柄表示器180は図柄表示器に相当するものであり、液晶パネル181の前面の全体が表示領域に相当する。
3.液晶ステー120の説明
液晶ステー120は、図3に示すように、下部ステー121と左部ステー122と右部ステー123と上部ステー124を有する矩形枠状をなすものであり、下部ステー121と左部ステー122と右部ステー123と上部ステー124は単一物として一体成形されている。この液晶ステー120は後方から液晶ステー120を通して裏樋100に複数のネジを螺合することで裏樋100の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋100と共にスペーサ130(図2参照)を構成している。
3.下意匠板140の説明
下意匠板140は透明な合成樹脂製の板から構成されたものである。この下意匠板140は前方から下意匠板140を通して下部裏樋101に複数のネジを螺合することで下部裏樋101の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と下部裏樋101との間に配置されている。この下意匠板140の前面には絵柄が印刷されており、下意匠板140の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。この下意匠板140には、図3に示すように、始動口挿入孔141と特別入賞口挿入孔142と切欠部143が形成されており、電動始動装置43の樋51は始動口挿入孔141内を通して下部裏樋101の始動口挿入孔105内に挿入され、特別電動入賞装置44の樋52は特別入賞口挿入孔142内を通して下部裏樋101の特別入賞口挿入孔106内に挿入され、下部裏樋101のアウト口107は切欠部143を通して遊技盤30のアウト孔53内に嵌合されている。
4.上意匠板150の説明
上意匠板150は透明な合成樹脂製の板から構成されたものである。この上意匠板150は前方から上意匠板150を通して上部裏樋104に複数のネジを螺合することで上部裏樋104の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と上部裏樋104との間に配置されている。この上意匠板150の前面には絵柄が印刷されており、上意匠板150の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。
5.裏樋カバー160の説明
裏樋カバー160は後方から裏樋カバー160を通して下部裏樋101に複数のネジを螺合することで下部裏樋101の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋カバー160には球排出路が形成されている。この球排出路は電動始動装置43の樋51から落下した遊技球および特別電動入賞装置44の樋52から落下した遊技球が進入するものであり、樋51から落下した遊技球および樋52から落下した遊技球はいずれも球排出路を通して裏樋カバー160の外部に排出される。
6.表示器ケース170の説明
表示器ケース170は下板部171と左板部172と右板部173と上板部174と後板部175を有する矩形皿状をなすものであり、下板部171と左板部172と右板部173と上板部174と後板部175の間には空間状の表示器収納部176が形成されている。この表示器ケース170の下板部171には2枚の下プレート177が形成され、表示器ケース170の上板部174には1枚の上プレート178が形成されており、各下プレート177には後方から複数のネジが挿入され、上プレート178には後方から複数のネジが挿入されている。各下プレート177に挿入された複数のネジのそれぞれは下部裏樋101に螺合され、上プレート178に挿入された複数のネジのそれぞれは上部裏樋104に螺合されており、表示器ケース170は裏樋100を介して遊技盤30の後面に間接的に接合され、液晶ステー120は、図2に示すように、表示器ケース170の前方に表示器収納部176から突出するように配置されている。
7.装飾図柄表示器180の説明
装飾図柄表示器180は表示器ケース170の表示器収納部176内に収納されたものであり、図3に示すように、液晶パネル181および液晶パネル181を保持する矩形状のパネルフレーム182を有している。このパネルフレーム182は液晶ステー120と表示器ケース170の後板部175との間で挟持されており、装飾図柄表示器180は遊技盤30の後面に裏樋100および液晶ステー120を介して間接的に接合されている。この装飾図柄表示器180は図柄表示器に相当するものであり、液晶パネル181の前面の全体が表示領域に相当する。
装飾図柄表示器180のパネルフレーム182は液晶ステー120の下部ステー121と左部ステー122と右部ステー123と上部ステー124のそれぞれに接触するものであり、装飾図柄表示器180は下部ステー121〜上部ステー124の4部材で囲まれた内部空間を後方から閉鎖する後蓋として機能している。この下部ステー121は裏樋100の下部裏樋101に接触し、左部ステー122は裏樋100の左部裏樋102に接触し、右部ステー123は裏樋100の右部裏樋103に接触し、上部ステー124は裏樋100の上部裏樋104に接触しており、裏樋100および液晶ステー120のそれぞれは装飾図柄表示器180の液晶パネル181を取囲む枠状をなしている。これら遊技盤30と裏樋100と液晶ステー120と装飾図柄表示器180の4部材の間には遊技盤30〜装飾図柄表示器180の4部材で相互に囲まれた閉鎖空間が形成されている。この閉鎖空間は囲繞空間に相当するものであり、閉鎖空間の内部は風車ユニット60の複数の後通気口66および複数の前通気口73を介して外部に接続され、風車ユニット90の複数の後通気口66および複数の前通気口73を介して外部に接続されている。
装飾図柄表示器180の液晶パネル181は下部裏樋101と左部裏樋102と右部裏樋103と上部裏樋104で囲まれた内部空間および下部ステー121と左部ステー122と右部ステー123と上部ステー124で囲まれた内部空間の後方に配置されたものであり、液晶パネル181の全体は、図4に示すように、前方から遊技盤30と裏樋100の内部空間と液晶ステー120の内部空間を通して視覚的に認識可能にされている。この液晶パネル181は大当りおよび外れを遊技者に報知する装飾図柄遊技の映像が表示されるものであり、風車ユニット60および風車ユニット90のそれぞれは液晶パネル181の前方に重ねて配置されている。
8.表示基板ボックス190の説明
表示基板ボックス190は、図3に示すように、表示器ケース170の後板部175に接合されたものである。この表示基板ボックス190の内部にはプリント配線基板が収納されており、プリント配線基板には表示制御回路191が搭載されている。この表示制御回路191はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、液晶パネル181の表示内容を制御することで液晶パネル181に装飾図柄遊技の映像を表示する。
9.遊技盤ユニット20の着脱手順の説明
遊技盤ユニット20は上皿板12および窓枠17の双方が開放された状態で前方から内枠2の遊技盤収納部5内に収納されるものである。この遊技盤ユニット20の収納状態では裏樋100の左下厚さ調整部108と右下厚さ調整部109と左上厚さ調整部110と右上厚さ調整部111のそれぞれが内枠2の支え部6によって後方から支えられ、左下厚さ調整部108が遊技盤30と共に前方のストッパ9と後方の支え部6との間で挟持され、右下厚さ調整部109が遊技盤30と共に前方のストッパ9と後方の支え部6との間で挟持されており、残りの各ストッパ7が遊技盤30に前方から重なるロック状態に回動操作されたときには左上厚さ調整部110が遊技盤30と共に前方のストッパ7と後方の支え部6との間で挟持され、右上厚さ調整部111が遊技盤30と共に前方のストッパ7と後方の支え部6との間で挟持される。遊技盤ユニット20は上皿板12および窓枠17の双方が開放された状態で内枠2の遊技盤収納部5内から取外されるものである。この場合には両ストッパ7を遊技盤30の前方から外れるアンロック状態に回動操作し、左上厚さ調整部110と右上厚さ調整部111のそれぞれを遊技盤30と共に挟持解除状態にする。
10.遊技機能の説明
装飾図柄表示器180の液晶パネル181には、図6の(a)に示すように、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれとして「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」のいずれかの数字が変動停止状態で表示されており、遊技球が電動始動装置43の上始動口45内および下始動口46内のいずれかに入賞したときには、図6の(b)に示すように、3列の図柄要素が変動停止状態から変動状態になる。この変動状態とは縦一列に並ぶ「1」〜「8」の8種の図柄要素を縦方向に表示範囲が移動するようにスクロール表示するものであり、各列の図柄要素は上から下へ移動しながら「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「1」…の順序で循環的に変化する。これら左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素は装飾図柄を構成するものであり、装飾図柄は(1)左列の図柄要素(2)右列の図柄要素(3)中列の図柄要素の順序で変動停止する。
8.表示基板ボックス190の説明
表示基板ボックス190は、図3に示すように、表示器ケース170の後板部175に接合されたものである。この表示基板ボックス190の内部にはプリント配線基板が収納されており、プリント配線基板には表示制御回路191が搭載されている。この表示制御回路191はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、液晶パネル181の表示内容を制御することで液晶パネル181に装飾図柄遊技の映像を表示する。
9.遊技盤ユニット20の着脱手順の説明
遊技盤ユニット20は上皿板12および窓枠17の双方が開放された状態で前方から内枠2の遊技盤収納部5内に収納されるものである。この遊技盤ユニット20の収納状態では裏樋100の左下厚さ調整部108と右下厚さ調整部109と左上厚さ調整部110と右上厚さ調整部111のそれぞれが内枠2の支え部6によって後方から支えられ、左下厚さ調整部108が遊技盤30と共に前方のストッパ9と後方の支え部6との間で挟持され、右下厚さ調整部109が遊技盤30と共に前方のストッパ9と後方の支え部6との間で挟持されており、残りの各ストッパ7が遊技盤30に前方から重なるロック状態に回動操作されたときには左上厚さ調整部110が遊技盤30と共に前方のストッパ7と後方の支え部6との間で挟持され、右上厚さ調整部111が遊技盤30と共に前方のストッパ7と後方の支え部6との間で挟持される。遊技盤ユニット20は上皿板12および窓枠17の双方が開放された状態で内枠2の遊技盤収納部5内から取外されるものである。この場合には両ストッパ7を遊技盤30の前方から外れるアンロック状態に回動操作し、左上厚さ調整部110と右上厚さ調整部111のそれぞれを遊技盤30と共に挟持解除状態にする。
10.遊技機能の説明
装飾図柄表示器180の液晶パネル181には、図6の(a)に示すように、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれとして「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」のいずれかの数字が変動停止状態で表示されており、遊技球が電動始動装置43の上始動口45内および下始動口46内のいずれかに入賞したときには、図6の(b)に示すように、3列の図柄要素が変動停止状態から変動状態になる。この変動状態とは縦一列に並ぶ「1」〜「8」の8種の図柄要素を縦方向に表示範囲が移動するようにスクロール表示するものであり、各列の図柄要素は上から下へ移動しながら「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「1」…の順序で循環的に変化する。これら左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素は装飾図柄を構成するものであり、装飾図柄は(1)左列の図柄要素(2)右列の図柄要素(3)中列の図柄要素の順序で変動停止する。
左列の図柄要素および右列の図柄要素の両者が変動停止した状態でリーチの組合せになったときには複数種の演出映像が選択的に表示される。このリーチの組合せとは、図6の(c)に示すように、左列の図柄要素および右列の図柄要素が相互に同一な組合せを称するものであり、演出映像とは最終の中列の図柄要素が左列の図柄要素および右列の図柄要素の双方と同一の数字で変動停止するか否かを演出する物語調の映像を称する。図6の(d)〜(f)は演出映像の一例を示すものであり、殿が風呂の熱さに耐えられるか否かで中列の図柄要素が左列の図柄要素および右列の図柄要素の双方と同一の数字で変動停止するか否かが演出される。
左列の図柄要素と右列の図柄要素と中列の図柄要素の全てが変動停止した状態で大当りの組合せになったときには大当り遊技が開始され、大当りの組合せとは相違する外れの組合せになったときには大当り遊技が開始されない。大当りの組合せは左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素が相互に同一な組合せを称するものであり、大当りの組合せには「111」「222」「333」「444」「555」「666」「777」「888」の8通りが設定されている。即ち、装飾図柄は大当りおよび外れを識別する識別図柄に相当するものである。大当り遊技は特別電動入賞装置44の扉48を開放し、特別電動入賞装置44の特別入賞口内に遊技球が入賞することを許容する遊技者有利の状態を発生させるものであり、扉48は特別入賞口内に上限値(例えば10個)の遊技球が入賞する個数条件または開放時間が上限値(例えば30sec)に達する時間条件が満足されるまで開放状態に保持される。この扉48の個数条件および時間条件を基準とする開閉動作は大当りラウンドと称されるものであり、大当りラウンドは固定的な設定回数(例えば15回)だけ繰返される。
11.曇り止め機能の説明
装飾図柄表示器180の液晶パネル181に装飾図柄遊技の映像が表示されているときには液晶パネル181の薄膜トランジスタが装飾図柄遊技の映像の非表示状態に比べて高頻度でスイッチング制御される。このため、液晶パネル181の表面温度が装飾図柄遊技の映像の非表示状態に比べて高くなるので、閉鎖空間の内気が液晶パネル181によって加熱されることに基づいて昇温し易くなる。この装飾図柄遊技の映像が表示されているときには遊技者が遊技球を遊技領域37内に発射しており、球通路41内を転動する遊技球が風車ユニット60の風車86に繰返し衝突し、球通路41内を通過した遊技球が風車ユニット90の風車86に繰返し衝突している。このため、風車ユニット60のファン75がロータ68と一体的に正転することに基づいて閉鎖空間の内部の熱気が複数の後通気口66および複数の前通気口73を通して外部に排出され、風車ユニット90のファン75がロータ68と一体的に正転することに基づいて閉鎖空間の外部の冷気が複数の前通気口73および複数の後通気口66を通して閉鎖空間の内部に吸引される。
11.曇り止め機能の説明
装飾図柄表示器180の液晶パネル181に装飾図柄遊技の映像が表示されているときには液晶パネル181の薄膜トランジスタが装飾図柄遊技の映像の非表示状態に比べて高頻度でスイッチング制御される。このため、液晶パネル181の表面温度が装飾図柄遊技の映像の非表示状態に比べて高くなるので、閉鎖空間の内気が液晶パネル181によって加熱されることに基づいて昇温し易くなる。この装飾図柄遊技の映像が表示されているときには遊技者が遊技球を遊技領域37内に発射しており、球通路41内を転動する遊技球が風車ユニット60の風車86に繰返し衝突し、球通路41内を通過した遊技球が風車ユニット90の風車86に繰返し衝突している。このため、風車ユニット60のファン75がロータ68と一体的に正転することに基づいて閉鎖空間の内部の熱気が複数の後通気口66および複数の前通気口73を通して外部に排出され、風車ユニット90のファン75がロータ68と一体的に正転することに基づいて閉鎖空間の外部の冷気が複数の前通気口73および複数の後通気口66を通して閉鎖空間の内部に吸引される。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
風車ユニット60の風車86にファン75を同軸状に連結したので、装飾図柄表示器180に装飾図柄遊技の映像が表示された閉鎖空間の内気が昇温し易い状態では遊技領域37内を転動する遊技球が風車ユニット60の風車86に衝突し、風車ユニット60のファン75が風車86と一体的に回転する。このため、風車ユニット60ファン75が閉鎖空間の内部の熱気を外部に排出するので、閉鎖空間の内部の温度が外部の温度に比べて大幅に高くなることが抑えられる。従って、遊技盤30の後面で結露が発生することをファンモータと温度センサと制御装置のいずれも使用することなく防止できる。しかも、風車ユニット60ファン75が風車86と一体的に同軸状に回転するので、ファン75が風車86の構成部品の一部であるかのように遊技者に見せることができ、ファン75の存在が遊技者に違和感を与えることもなくなる。このため、ファン75が単独で回転する様子が遊技盤30を通して見えていた従来に比べて意匠性が向上するので、総じて装飾図柄表示器180の液晶パネル181の視認性が低下することを意匠性の低下および電気的な部品点数の増加を招くことなく抑えることができる。これと共にファンモータの設置スペースが不要になるので、省スペース化が可能になる。この効果は閉鎖空間の外部の空気を閉鎖空間の内部に供給する風車ユニット90のファン75についても同一である。
風車ユニット60の風車86にファン75を同軸状に連結したので、装飾図柄表示器180に装飾図柄遊技の映像が表示された閉鎖空間の内気が昇温し易い状態では遊技領域37内を転動する遊技球が風車ユニット60の風車86に衝突し、風車ユニット60のファン75が風車86と一体的に回転する。このため、風車ユニット60ファン75が閉鎖空間の内部の熱気を外部に排出するので、閉鎖空間の内部の温度が外部の温度に比べて大幅に高くなることが抑えられる。従って、遊技盤30の後面で結露が発生することをファンモータと温度センサと制御装置のいずれも使用することなく防止できる。しかも、風車ユニット60ファン75が風車86と一体的に同軸状に回転するので、ファン75が風車86の構成部品の一部であるかのように遊技者に見せることができ、ファン75の存在が遊技者に違和感を与えることもなくなる。このため、ファン75が単独で回転する様子が遊技盤30を通して見えていた従来に比べて意匠性が向上するので、総じて装飾図柄表示器180の液晶パネル181の視認性が低下することを意匠性の低下および電気的な部品点数の増加を招くことなく抑えることができる。これと共にファンモータの設置スペースが不要になるので、省スペース化が可能になる。この効果は閉鎖空間の外部の空気を閉鎖空間の内部に供給する風車ユニット90のファン75についても同一である。
閉鎖空間の内部から外部に熱気を排出する風車ユニット60の排気用のファン75および閉鎖空間の外部から内部に冷気を供給する風車ユニット90の給気用のファン75を設けたので、閉鎖空間の内部の温度が上昇することが効果的に抑えられる。しかも、排気用のファン75が逆転することを防止するワンウェイクラッチ85および給気用のファン75が逆転することを防止するワンウェイクラッチ85を設けたので、閉鎖空間の内部から熱気を排出して閉鎖空間の内部に冷気を供給する空気流が安定的に生成されるようになる。このため、排気用のファン75が給気用のファン75の正転状態で逆転することに基づいて両ファン75が排気用として動作したり、給気用のファン75が排気用のファン75の正転状態で逆転することに基づいて両ファン75が給気用として動作することが共になくなるので、閉鎖空間の内部の温度が上昇することが一層効果的に抑えられる。
風車ユニット60を電動始動装置43の左側に配置し、風車ユニット60のファン75を時計回り方向の一方向に回転規制したので、風車ユニット60の風車86に当った遊技球を風車86の時計回り方向の回転で電動始動装置43側へ向わせることができる。この効果は風車ユニット90のファン75についても同様である。
上記実施例1においては、風車86の回転方向をワンウェイクラッチ85によって規制することに基づいて気流の生成方向を一方向に限定したが、風車86の回転方向を規制することなく気流の生成方向を一方向に限定しても良い。この場合、風車ユニット60の風車台枠61および風車ユニット90の風車台枠61のそれぞれに逆止弁を設け、風車ユニット60の風車86がファン75と共に逆転することに基づいて閉鎖空間の外部の冷気が閉鎖空間の内部に供給されることを風車ユニット60の逆止弁によって防止し、風車ユニット90の風車86がファン75と共に逆転することに基づいて閉鎖空間の内部の熱気が閉鎖空間の外部に排出されることを風車ユニット90の逆止弁によって防止すると良い。
上記実施例1においては、風車ユニット60のワンウェイクラッチ85および風車ユニット90のワンウェイクラッチ85のそれぞれを廃止し、風車ユニット60の風車86および風車ユニット90の風車86のそれぞれを正逆両方向へ回転可能にしても良い。
上記実施例1においては、風車ユニット60および風車ユニット90のいずれか一方を廃止しても良い。
上記実施例1においては、風車ユニット60を電動始動装置43の右側に配置しても良い。この場合、風車ユニット60のファン75が反時計回り方向へ回転することを許容すると共に時計回り方向へ回転することを規制するワンウェイクラッチを使用し、風車ユニット60の風車86に当った遊技球を電動始動装置43側へ向わせることが好ましい。この構成は風車ユニット90についても同様である。
上記実施例1においては、風車ユニット60を電動始動装置43の右側に配置しても良い。この場合、風車ユニット60のファン75が反時計回り方向へ回転することを許容すると共に時計回り方向へ回転することを規制するワンウェイクラッチを使用し、風車ユニット60の風車86に当った遊技球を電動始動装置43側へ向わせることが好ましい。この構成は風車ユニット90についても同様である。
30は遊技盤、37は遊技領域、44は特別電動入賞装置、66は後通気口、71は回転軸、75はファン、86は風車、130はスペーサ、180は装飾図柄表示器、181は液晶パネルを示している。
Claims (1)
- 遊技球が転動可能な遊技領域を有する透光性の遊技盤と、
前記遊技盤の遊技領域内に設けられ、遊技球が入球不能な閉鎖状態および遊技球が入球可能な開放状態に相互に切換わることが可能な入球口装置と、
前記入球口装置を開放する大当りおよび前記入球口装置を開放しない外れを識別するための識別図柄が表示される表示領域を有するものであって、当該表示領域が前方から前記遊技盤の遊技領域を通して視覚的に認識可能となるように前記遊技盤の後方に設けられた図柄表示器と、
前記遊技盤と前記図柄表示器との間に設けられ、前記図柄表示器の表示領域を取囲む枠状のスペーサと、
前記遊技盤の遊技領域内に設けられ、前記遊技盤と前記スペーサと前記図柄表示器で囲まれた囲繞空間の内部および外部を相互に接続する通気口と、
前記遊技盤の遊技領域内に前記通気口の前方に位置して設けられ、前後方向へ延びる軸を中心に回転可能なものであって前記遊技盤の遊技領域内を転動する遊技球が衝突することに基づいて遊技球から回転力が付与される風車と、
前記風車に同軸状に連結され、前記風車と共に一方向へ回転することに基づいて前記囲繞空間の内部から外部または前記囲繞空間の外部から内部に前記通気口を通して空気を流すファンと
を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006069163A JP2007244486A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006069163A JP2007244486A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
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JP2007244486A true JP2007244486A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38589411
Family Applications (1)
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JP2006069163A Pending JP2007244486A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007244486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013099616A (ja) * | 2013-02-26 | 2013-05-23 | Toyomaru Industry Co Ltd | パチンコ機 |
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-
2006
- 2006-03-14 JP JP2006069163A patent/JP2007244486A/ja active Pending
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