JP2007244051A - 昇圧回路及びこれを備えた電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、昇圧倍率の可変制御に際して、出力端子からの逆流電流を防止することが可能な昇圧回路、及び、これを備えた電気機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る昇圧回路1は、複数段の昇圧ユニットCP1〜CP3と出力用キャパシタCoを用いて入力電圧Vinを昇圧することにより、所望の出力電圧Voutを生成するチャージポンプ方式の昇圧回路であって、指示された昇圧倍率に応じて昇圧ユニットの段数を増減する昇圧倍率切替手段と、昇圧倍率を切り替える前に電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷を放電させる放電制御手段と、を有して成る構成とされている。
【選択図】図3

Description

本発明は、チャージポンプ方式の昇圧回路に関するものである。
従来より、図8に示すように、電荷転送用スイッチ(SW1a〜SW1c、SW2a〜SW2c、及び、SW3a〜SW3d)と電荷蓄積用キャパシタ(C1〜C3)とで構成される複数段の昇圧ユニット並びに出力用キャパシタCoを用いて入力電圧Vinを昇圧することにより、所望の出力電圧Voutを生成するチャージポンプ方式の昇圧回路が知られている。
上記の昇圧動作について具体的に説明する。まず、キャパシタC1の充電期間には、初段の昇圧ユニットにおいて、スイッチSW1a及びスイッチSW1bがオンとされ、スイッチSW1cがオフとされる。また、2段目の昇圧ユニットにおいては、スイッチSW2aがオフとされる。このようなスイッチング制御により、キャパシタC1の一端(a点)には、スイッチSW1aを介して入力電圧Vinが印加され、他端(b点)には、スイッチSW1bを介して接地電圧GNDが印加される。従って、キャパシタC1は、両端電位差がほぼ入力電圧Vinとなるまで充電される。
キャパシタC1の充電完了後、今度は、初段の昇圧ユニットにおいて、スイッチSW1a及びスイッチSW1bがオフとされ、スイッチSW1cがオンとされる。このようなスイッチング制御により、b点は、接地電圧GNDから入力電圧Vinに引き上げられる。ここで、キャパシタC1の両端間には、先の充電によって入力電圧Vinに等しい電位差が与えられているため、b点の電位が入力電圧Vinまで引き上げられると、それに伴って、a点の電位も2Vin(入力電圧Vin+充電電圧Vin)まで引き上げられる。
このとき、2段目の昇圧ユニットにおいては、スイッチSW2a及びスイッチ2bがオンとされ、スイッチSW2cがオフとされる。また、3段目の昇圧ユニットにおいては、スイッチ3aがオフとされる。このようなスイッチング制御により、キャパシタC2は、その両端電位差がほぼ2Vinとなるまで充電される。
以降の昇圧ユニットについても、上記と同様の充放電動作が周期的に繰り返され、最終的には、出力用キャパシタCoの一端から、入力電圧Vinを4倍昇圧した正昇圧電圧4Vinが出力電圧Voutとして引き出される形となる。
また、上記従来の昇圧回路としては、その昇圧倍率を任意に可変制御することが可能な機種も種々開示・提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
なお、図8に示した昇圧回路でも、4倍昇圧モード、3倍昇圧モード、並びに、2倍昇圧モードを適宜選択することが可能である。
具体的に述べると、図8に示した昇圧回路にて、4倍昇圧モードを選択する場合には、上記昇圧ユニットを全段駆動させるべく、上記全てのスイッチについて先述のスイッチング制御を行えばよい。一方、3倍昇圧モードを選択する場合には、最終段の昇圧ユニットを停止させるべく、スイッチSW3b及びスイッチSW3dを常時オンとし、かつ、スイッチSW3cを常時オフとした上で、その余のスイッチについて先述のスイッチング制御を行えばよい。また、2倍昇圧モードを選択する場合には、初段の昇圧ユニットのみを駆動させるべく、スイッチSW2b、スイッチSW3a〜スイッチSW3b、及び、スイッチSW3dを常時オンとし、かつ、スイッチSW2c及びスイッチSW3cを常時オフとした上で、その余のスイッチについて先述のスイッチング制御を行えばよい。
特開2005−318786号公報
確かに、上記従来の昇圧回路であれば、負荷の状態や入力電圧の変動、或いは、外部からの制御信号などに応じて、その昇圧倍率を可変させることにより、所望の出力電圧を生成することが可能である。
しかしながら、上記従来の昇圧回路では、一般に、その昇圧動作を継続した状態で、昇圧倍率の可変制御が行われていた。そのため、上記従来の昇圧回路では、現在の昇圧倍率からより低い昇圧倍率への切替時において、系の最高電位点である出力端子から入力端子に向けて逆流電流が流れ込み、その経路となるスイッチに通常時よりも高い電圧が印加されるおそれがあった。そのため、上記従来の昇圧回路では、素子の破壊を防止すべく、上記逆流電流の経路となる全てのスイッチを出力電圧Voutに見合った高耐圧素子(例えば、入力電圧Vinが2.5[V]であるのに対して、出力電圧Voutが10[V]であれば、10[V]耐圧素子や15[V]耐圧素子)とせざるを得ず、チップ面積やオン抵抗の不要な増大が招かれていた。
本発明は、上記の問題点に鑑み、昇圧倍率の可変制御に際して、出力端子からの逆流電流を防止することが可能な昇圧回路、及び、これを備えた電気機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る昇圧回路は、電荷転送用スイッチと電荷蓄積用キャパシタとで構成される複数段の昇圧ユニット並びに出力用キャパシタを用いて入力電圧を昇圧することにより、所望の出力電圧を生成するチャージポンプ方式の昇圧回路であって、指示された昇圧倍率に応じて前記昇圧ユニットの段数を増減する昇圧倍率切替手段と、昇圧倍率を切り替える前に前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させる放電制御手段と、を有して成る構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る昇圧回路において、前記放電制御手段は、昇圧倍率の切替指示があったときから所定時間が経過するまで、前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させるものである構成(第2の構成)にするとよい。
或いは、上記第1の構成から成る昇圧回路において、前記放電制御手段は、昇圧倍率の切替指示があったときから出力電圧が所定の閾値電圧に達するまで、前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させるものである構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第3いずれかの構成から成る昇圧回路において、前記放電制御手段は現在の昇圧倍率がより低い昇圧倍率に切り替えられる場合についてのみ、前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させるものである構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第4いずれかの構成から成る昇圧回路において、前記放電制御手段は2段目以降の昇圧ユニットについてのみ、前記電荷蓄積用キャパシタの電荷を放電させるものである構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第5いずれかの構成から成る昇圧回路は、上記構成要素のほか、出力電圧に応じてその電圧レベルが変動する帰還電圧を生成する抵抗分割回路と;前記帰還電圧と所定の参照電圧との差分を増幅することで誤差電圧を生成する誤差増幅器と;前記入力電圧の印加端と初段の昇圧ユニットとの間に直列接続され、前記誤差電圧に応じてオン抵抗が可変制御されるトランジスタと;を有して成る構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第6いずれかの構成から成る昇圧回路において、前記複数段の昇圧ユニットのうち、少なくとも初段の昇圧ユニットは、低耐圧素子により構成されている構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第7いずれかの構成から成る昇圧回路において、前記放電制御手段は各昇圧ユニットの前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタと並列に接続された放電用スイッチ及び放電用定電流源を各々有して成り、前記放電用定電流源のうち、前記出力用キャパシタに繋がる放電用定電流源の放電電流の電流値が最大である構成(第8の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電気機器は、上記第1〜第8いずれかの構成から成る昇圧回路を備えた構成(第9の構成)とされている。
例えば、本発明に係る電気機器としては、第1クロック信号を生成する発振器と、第1クロック信号を分周して第2クロック信号を生成する分周器と、第2クロック信号のハイレベル電位を自身の電源電圧レベルまで増幅して第3クロック信号を生成する増幅器と、前記増幅器の電源電圧を生成する昇圧回路とを有して成る電気機器であって、前記昇圧回路として、上記第1〜第8いずれかの構成から成る昇圧回路を備えた構成とすればよい。
上記したように、本発明に係る昇圧回路であれば、昇圧倍率の可変制御に際して、出力端子からの逆流電流を防止することが可能となる。
以下では、種々の電気機器(特に、携帯型パソコンや携帯電話端末など)に搭載され、その動作に必要なクロック信号を生成するクロック生成装置の電源電圧生成手段として、本発明に係る昇圧回路を用いた場合を例に挙げて説明を行う。
図1は、本発明に係る電気機器(特にそのクロック生成装置)の一実施形態を示すブロック図である。
本図に示すクロック生成装置は、入力電圧Vinを昇圧して所望の出力電圧Voutを生成し、これを増幅器4の電源電圧として供給するチャージポンプ方式の昇圧回路1と、第1クロック信号CLK1を生成する発振器2と、第1クロック信号CLK1を分周して第2クロック信号CLK2を生成する分周器3と、第2クロック信号CLK2のハイレベル電位を自身の電源電圧レベル(すなわち、出力電圧Vout)まで増幅して第3クロック信号CLK3を生成する増幅器4と、を有して成る構成とされている。なお、発振器2は、昇圧回路1を構成する電荷転送用スイッチ(不図示)の開閉制御クロックの生成手段としても用いられている。
上記構成から成るクロック生成装置において、昇圧回路1は、昇圧倍率切替信号S1、S2(いずれも2値信号)の論理に従い、その昇圧倍率を2倍、3倍、4倍のいずれか一に切り替える機能を備えている。
従って、上記構成から成るクロック生成装置では、第3クロック信号CLK3のハイレベル電位を2Vin、3Vin、4Vinのいずれか一に切り替えることができる(図2を参照)。このような構成とすることにより、当該クロック生成装置を備えた電気機器では、その動作状態(例えば省電力モードやスリープモードへの遷移)に応じて、第3クロック信号CLK3のハイレベル電位を可変制御し、消費電力を抑えることが可能となる。
次に、上記した昇圧回路1の第1実施形態について、図3〜図5を参照しながら、詳細に説明する。
図3は、昇圧回路1の第1実施形態を示す回路図である。図4は、昇圧倍率切替信号S1、S2とモード制御信号SXとの相関関係を示す図である。図5は、第1実施形態における昇圧倍率切替動作(本図では4倍昇圧から2倍昇圧への切替動作)を示す図である。
図3に示すように、本実施形態の昇圧回路1は、電荷転送用スイッチ(SW11〜SW13、SW21〜SW23、SW31〜SW34)と、電荷蓄積用キャパシタ(C1〜C3)と、出力用キャパシタCoと、放電用スイッチSWa〜SWdと、放電用定電流源Ia〜Idと、抵抗R1〜R2と、誤差増幅器ERRと、Pチャネル型電界効果トランジスタP1と、制御部CNTと、を有して成る。
上記構成から成る昇圧回路1において、初段の昇圧ユニットCP1は、スイッチSW11〜SW13と、キャパシタC1とで構成されている。キャパシタC1の一端(a1点)は、スイッチSW11を介してトランジスタP1のドレインに接続されている。キャパシタC1の他端(b1点)は、スイッチSW12を介して接地端に接続される一方、スイッチSW13を介してトランジスタP1のドレインにも接続されている。また、初段の昇圧ユニットCP1には、キャパシタC1の放電手段として、スイッチSWaと定電流源Iaが含まれている。すなわち、キャパシタC1の一端(a1点)は、スイッチSWa及び定電流源Iaを介して接地端に接続されている。
次段の昇圧ユニットCP2は、スイッチSW21〜SW23と、キャパシタC2とで構成されている。キャパシタC2の一端(a2点)は、スイッチSW21を介してキャパシタC1の一端(a1点)に接続されている。キャパシタC2の他端(b2点)は、スイッチSW22を介して接地端に接続される一方、スイッチSW23を介してトランジスタP1のドレインにも接続されている。また、次段の昇圧ユニットCP2には、キャパシタC2の放電手段として、スイッチSWbと定電流源Ibが含まれている。すなわち、キャパシタC2の一端(a2点)は、スイッチSWb及び定電流源Ibを介して接地端に接続されている。
最終段の昇圧ユニットCP3は、スイッチSW31〜SW34と、キャパシタC3とで構成されている。キャパシタC3の一端(a3点)は、スイッチSW31を介してキャパシタC2の一端(a2点)に接続される一方、スイッチSW34を介して出力電圧Voutの引出端にも接続されている。キャパシタC3の他端(b3点)は、スイッチSW32を介して接地端に接続される一方、スイッチSW33を介してトランジスタP1のドレインにも接続されている。また、最終段の昇圧ユニットCP3には、キャパシタC3の放電手段としてスイッチSWcと定電流源Icが含まれている。すなわち、キャパシタC3の一端(a3点)は、スイッチSWc及び定電流源Icを介して接地端に接続されている。
出力用キャパシタCoの一端は出力電圧Voutの引出端に接続されており、他端は接地端に接続されている。また、出力用キャパシタCoには、その放電手段としてスイッチSWdと定電流源Idが接続されている。すなわち、出力用キャパシタCoの一端は、スイッチSWd及び定電流源Idを介して接地端に接続されている。
上記の昇圧ユニットCP1〜CP3と出力用コンデンサCoを用いた昇圧動作(4倍昇圧動作)について具体的に説明する。まず、キャパシタC1の充電期間には、初段の昇圧ユニットCP1において、スイッチSW11及びスイッチSW12がオンとされ、スイッチSW13がオフとされる。また、次段の昇圧ユニットCP2においては、スイッチSW21がオフとされる。このようなスイッチング制御により、キャパシタC1の一端(a1点)には、スイッチSW11を介して入力電圧Vinが印加され、他端(b1点)には、スイッチSW12を介して接地電圧GNDが印加される。従って、キャパシタC1は、両端電位差がほぼ入力電圧Vinとなるまで充電される。
キャパシタC1の充電完了後、今度は、初段の昇圧ユニットCP1において、スイッチSW11及びスイッチSW12がオフとされ、スイッチSW13がオンとされる。このようなスイッチング制御により、b1点は、接地電圧GNDから入力電圧Vinに引き上げられる。ここで、キャパシタC1の両端間には、先の充電によって入力電圧Vinに等しい電位差が与えられているため、b1点の電位が入力電圧Vinまで引き上げられると、それに伴って、a1点の電位も2Vin(入力電圧Vin+充電電圧Vin)まで引き上げられる。
このとき、次段の昇圧ユニットCP2においては、スイッチSW21及びスイッチ22がオンとされ、スイッチSW23がオフとされる。また、最終段の昇圧ユニットCP3においては、スイッチ31がオフとされる。このようなスイッチング制御により、キャパシタC2は、その両端電位差がほぼ2Vinとなるまで充電される。
以降の昇圧ユニットについても、上記と同様の充放電動作が周期的に繰り返され、最終的には、出力用キャパシタCoの一端から、入力電圧Vinを4倍昇圧した正昇圧電圧4Vinが出力電圧Voutとして引き出される形となる。
抵抗R1〜R2は、出力電圧Voutの引出端と接地端との間に直列接続され、出力電圧Voutに応じてその電圧レベルが変動する帰還電圧Vfbを生成する抵抗分割回路を形成している。なお、抵抗R1〜R2の抵抗値は、いずれもトリミング等によって適宜調整が可能な構成とされている。
誤差増幅器ERRは、非反転入力端(+)に印加される帰還電圧Vfbと、反転入力端(−)に印加される所定の参照電圧Vrefとの差分を増幅することで、誤差電圧Verrを生成する手段である。すなわち、誤差電圧Verrは、帰還電圧Vfbが参照電圧Vrefよりも高いほど、延いては、出力電圧Voutがその目標値よりも高いほど、ハイレベルとなる。
トランジスタP1のソースは、入力電圧Vinの印加端に接続されている。トランジスタP1のゲートは、誤差増幅器ERRの出力端に接続されている。すなわち、トランジスタP1は、入力電圧Vinの印加端と初段の昇圧ユニットCP1との間に直列接続され、誤差電圧Verrに応じてオン抵抗が可変制御される。より具体的に述べると、トランジスタP1のオン抵抗は、出力電圧Voutがその目標値よりも高いほど増大されるため、昇圧ユニットCP1に印加される入力電圧Vinは、トランジスタP1のオン抵抗増大に応じて低減されることになる。このような構成とすることにより、出力電圧Voutを常に所望値にフィードバック制御することが可能となる。
制御部CNTは、昇圧倍率切替信号S1、S2の論理(すなわち指示された昇圧倍率)に応じて昇圧ユニットの段数を増減する昇圧倍率切替手段としての機能、並びに、昇圧倍率を切り替える前に電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷を放電させる放電制御手段としての機能を備えている。
まず、昇圧倍率切替手段としての機能について説明する。
制御部CNTは、図4に示す相関関係に基づいて、4倍昇圧モード、3倍昇圧モード、2倍昇圧モード、並びに、動作オフのいずれか一を適宜選択すべく、モード制御信号SXを生成する。電荷転送用スイッチ(SW11〜SW13、SW21〜SW23、SW31〜SW34)、並びに、放電用スイッチ(SWa〜SWd)は、制御部CNTにて生成されたモード制御信号SXに基づいて、そのクロック駆動の可否が制御されている。
より具体的に述べると、4倍昇圧モードを選択する場合には、昇圧ユニットCP1〜CP3を全段駆動させるべく、全ての電荷転送用スイッチ(SW11〜SW13、SW21〜SW23、SW31〜SW34)についてそのクロック駆動を許可し、先述のスイッチング制御を行えばよい。
一方、3倍昇圧モードを選択する場合には、最終段の昇圧ユニットCP3を停止させるべく、スイッチSW32とスイッチSW34を常時オンとし、かつ、スイッチSW33を常時オフとした上で、その余のスイッチについて先述のスイッチング制御を行えばよい。
また、2倍昇圧モードを選択する場合には、初段の昇圧ユニットCP1のみを駆動させるべく、スイッチSW22、スイッチSW31〜スイッチSW32、及び、スイッチSW34を常時オンとし、かつ、スイッチSW23及びスイッチSW33を常時オフとした上で、その余のスイッチについて先述のスイッチング制御を行えばよい。
次に、放電制御手段としての機能について説明する。
制御部CNTは、図5に示すように、昇圧モード切替前後の中間ステートとして、チャージポンプオフモード(ディスチャージモード)を挿入するように、モード制御信号SXを生成する。なお、上記の中間ステートでは、昇圧ユニットCP1〜CP3を全段停止させるべく、スイッチSW11、SW13、SW21、SW23、SW31、SW33、SW34が全てオフとされる。また、キャパシタC1〜C3の他端については、いずれも接地端に接続させるべく、スイッチSW12、SW22、SW32が全てオンとされる。さらに、上記の中間ステートでは、電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷を放電させるべく、放電用スイッチSWa〜SWdが全てオンとされる。
上記のような中間ステートを挿入し、昇圧倍率の可変制御に際して、一旦その昇圧動作を停止する構成であれば、現在の昇圧倍率からより低い昇圧倍率への切替時においても、出力端子から入力端子に向けた逆流電流を防止することができる。従って、従来構成では逆流電流の経路となり得たスイッチSW11、SW21、SW31、SW34、並びに、トランジスタP1を高耐圧素子とする必要がなくなるので、複数段の昇圧ユニットCP1〜CP3のうち、少なくとも初段の昇圧ユニットCP1については、低耐圧素子により構成することで、チップ面積を縮小することができ、また、昇圧回路1のオン抵抗を低減することが可能となる。
なお、本実施形態の昇圧回路1において、制御部CNTは、計時手段としてタイマTMRを備えており、昇圧倍率の切替指示があったとき(すなわち、昇圧倍率切替信号S1、S2の論理変遷タイミング)から所定時間tが経過するまで、電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷を放電させる構成とされている。なお、上記の所定時間tとしては、素子の特性ばらつき(キャパシタ容量や電流引抜量のばらつき)を考慮した上で、出力電圧Voutが十分低い電圧レベル(逆流電流が生じない電圧レベル)にまで下がるだけの時間を設定すればよい。このような構成とすることにより、極めて簡易に放電制御手段を実現することが可能となる。
また、本実施形態の昇圧回路1において、制御部CNTは、現在の昇圧倍率がより低い昇圧倍率に切り替えられる場合についてのみ、電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷を放電させる構成とされている。このような構成とすることにより、逆流電流の発生を懸念する必要のない昇圧倍率の切替動作に際しては、上記の放電動作が行われないので、昇圧動作を遅滞なく継続することが可能となる。
ただし、システムの簡略化を優先するのであれば、切替前後における昇圧倍率の相互関係に依ることなく、昇圧倍率切替信号S1、S2の論理変遷タイミング全てにおいて、チャージポンプオフモード(ディスチャージモード)を挿入する構成としても構わない。
また、本実施形態の昇圧回路1において、前記放電制御手段は、各昇圧ユニットCP1〜CP3の電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoと並列に接続された放電用スイッチSWa〜SWd及び放電用定電流源Ia〜Idを各々有して成り、当該複数の放電用定電流源Ia〜Idのうち、出力用キャパシタCoに繋がる放電用定電流源Idの放電電流の電流値が最大である構成とされている。このように、放電用定電流源Ia〜Idを用いる構成であれば、放電用スイッチSWa〜SWdのみを用いる構成に比べて、放電電流のばらつき(延いては、放電時間のばらつき)を抑えることが可能となる。また、放電用定電流源Ia〜Idの放電電流の電流量を後段ほど大きく設定したのは、電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷蓄積量が後段ほど大きいためである。
続いて、昇圧回路1の第2実施形態について、図6及び図7を参照しながら、詳細に説明する。
図6は、昇圧回路1の第2実施形態を示す回路図である。図7は、第2実施形態における昇圧倍率切替動作(本図では4倍昇圧から2倍昇圧への切替動作)を示す図である。
なお、本実施形態の昇圧回路1は、先出した第1実施形態とほぼ同様の構成から成るため、先と同様の部分については、図3と同一符号を付すことで説明を省略し、以下では、本実施形態の特徴部分についてのみ、重点的な説明を行うことにする。
本図に示すように、本実施形態の昇圧回路1は、出力電圧Voutと所定の閾値電圧Vthとの高低に応じてその出力論理が変遷する検出信号S3を生成する検出器DET(比較器)を備えて成り、放電制御手段として機能する制御部CNTは、上記の検出信号S3に基づき、昇圧倍率の切替指示があったときから、出力電圧Voutが閾値電圧Vthに達するまで、電荷蓄積用キャパシタC1〜C3及び出力用キャパシタCoの電荷を放電させる構成とされている。なお、上記の閾値電圧Vthとしては、切替後の昇圧電圧値、或いは、素子の特性ばらつきを考慮して、それよりやや低い電圧値を設定すればよい。このような構成とすることにより、タイマ制御による第1実施形態に比べて、チャージポンプオフモード(ディスチャージモード)からの復帰タイミングをより高精度に設定することができるので、出力電圧Voutを下げ過ぎずに済み、延いては、昇圧効率を向上することが可能となる。
なお、上記実施形態では、クロック生成回路の電源電圧生成手段として、本発明に係る昇圧回路を適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、電荷転送用スイッチと電荷蓄積用キャパシタとで構成される複数段の昇圧ユニット並びに出力用キャパシタを用いて入力電圧を昇圧することにより、所望の出力電圧を生成するチャージポンプ方式の昇圧回路全般に広く適用することが可能である。
また、上記実施形態では、正昇圧回路の構成及び動作を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、負昇圧回路にも適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、チャージポンプオフモード(ディスチャージモード)において、電荷蓄積用キャパシタC1〜C3全ての電荷を放電させる構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、2段目以降の昇圧ユニットについてのみ、電荷蓄積用キャパシタの電荷を放電させる構成としてもよい。このように、初段の昇圧ユニットCP1にて、チャージポンプオフモード(ディスチャージモード)でもその電荷を保持させておくことにより、早期に昇圧動作を再開することが可能となる。
また、上記実施形態では、3段の昇圧ユニットを用いて2倍昇圧モードから4倍昇圧モードまで適宜切替可能な構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、昇圧ユニットの段数を2段に減じても構わないし、逆に、4段以上に増段しても構わない。
また、上記実施形態では、4倍昇圧モードから2倍昇圧モードへの切替動作を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、4倍昇圧モードから3倍昇圧モードへの切替動作や、3倍昇圧モードから2倍昇圧モードへの切替動作についても、上記と同様の中間ステート挿入を行えばよい。
本発明は、チャージポンプ方式の昇圧回路において、素子の高耐圧化(延いては、チップ面積の増大)を要することなく、その信頼性を高める上で有用な技術である。
は、本発明に係る電気機器の一実施形態を示すブロック図である。 は、第3クロック信号CLK3のハイレベル可変制御を示す図である。 は、昇圧回路1の第1実施形態を示す回路図である。 は、昇圧倍率切替信号S1、S2とモード制御信号SXとの相関関係を示す図である。 は、第1実施形態における昇圧倍率切替動作を示す図である。 は、昇圧回路1の第2実施形態を示す回路図である。 は、第2実施形態における昇圧倍率切替動作を示す図である。 は、昇圧回路の一従来例を示す回路図である。
符号の説明
1 昇圧回路
2 発振器
3 分周器
4 増幅器
P1 Pチャネル型電界効果トランジスタ
CP1〜CP3 昇圧ユニット
SW11〜SW13 電荷転送用スイッチ
SW21〜SW23 電荷転送用スイッチ
SW31〜SW34 電荷転送用スイッチ
C1〜C3 電荷蓄積用キャパシタ
Co 出力用キャパシタ
SWa〜SWd 放電用スイッチ
Ia〜Id 放電用定電流源
R1〜R2 抵抗
ERR 誤差増幅器
CNT 制御部
TMR タイマ
DET 検出器(比較器)

Claims (9)

  1. 電荷転送用スイッチと電荷蓄積用キャパシタとで構成される複数段の昇圧ユニット並びに出力用キャパシタを用いて入力電圧を昇圧することにより、所望の出力電圧を生成するチャージポンプ方式の昇圧回路であって、指示された昇圧倍率に応じて前記昇圧ユニットの段数を増減する昇圧倍率切替手段と、昇圧倍率を切り替える前に前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させる放電制御手段と、を有して成ることを特徴とする昇圧回路。
  2. 前記放電制御手段は、昇圧倍率の切替指示があったときから所定時間が経過するまで、前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させるものであることを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  3. 前記放電制御手段は、昇圧倍率の切替指示があったときから出力電圧が所定の閾値電圧に達するまで、前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させるものであることを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  4. 前記放電制御手段は、現在の昇圧倍率がより低い昇圧倍率に切り替えられる場合についてのみ、前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタの電荷を放電させるものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の昇圧回路。
  5. 前記放電制御手段は、2段目以降の昇圧ユニットについてのみ、前記電荷蓄積用キャパシタの電荷を放電させるものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の昇圧回路。
  6. 出力電圧に応じてその電圧レベルが変動する帰還電圧を生成する抵抗分割回路と;前記帰還電圧と所定の参照電圧との差分を増幅することで誤差電圧を生成する誤差増幅器と;前記入力電圧の印加端と初段の昇圧ユニットとの間に直列接続され、前記誤差電圧に応じてオン抵抗が可変制御されるトランジスタと;を有して成ることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の昇圧回路。
  7. 前記複数段の昇圧ユニットのうち、少なくとも初段の昇圧ユニットは、低耐圧素子により構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の昇圧回路。
  8. 前記放電制御手段は、各昇圧ユニットの前記電荷蓄積用キャパシタ及び前記出力用キャパシタと並列に接続された放電用スイッチ及び放電用定電流源を各々有して成り、前記放電用定電流源のうち、前記出力用キャパシタに繋がる放電用定電流源の放電電流の電流値が最大であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の昇圧回路。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の昇圧回路を備えたことを特徴とする電気機器。
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