JP2007243869A - 複合型スピーカおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は携帯電話器などの複数のスピーカを必要とする機器に使用される複合型スピーカに関し、機器への組み込作業の効率性を維持しつつ、夫々のスピーカの音圧出力の設定の自由度の拡大を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明の複合スピーカは、第1のフレーム21を有する第1のスピーカとこれに積み重ねられる第2のフレーム31を有する第2のスピーカで構成し、夫々の外部端子21c、31cの外部接続部21d、31dを略同一平面上に配置し、フレキシブル配線板への半田付け接続を一度に行い機器への組込作業の効率化を維持しつつ、夫々のスピーカを、他方のスピーカに影響されることなく個別に設計されるものとしたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は携帯電話器などに呼出用や拡声用として使用されるスピーカと受話用として用いられるレシーバの2つの機能を有する複合型スピーカおよびその製造方法に関するものである。
従来、携帯電話器には着信のコールや耳から離した状態で受話音を聞くための拡声用スピーカと、携帯電話器に直接耳をつけて受話音を聴くレシーバと呼ばれるスピーカの2種類のスピーカが搭載されている。
近年、機器の薄型化や組み立て工数の低減のためにこの2つのスピーカの機能を有する複合型スピーカが提供されてきている。
この種従来の複合型スピーカを図6の側断面図により説明する。
同図によると、1は樹脂成形により形成された中空円筒状のフレームであり、内周面の中間部に全周に亘って内方向に向かう凸部1aを有している。3は外周がこのフレーム1の内部に固着されたつば付帽子状のヨークであり、2はこのヨーク3の外周のつば部分に接合されたリング状の第1のマグネットであり、4は前記ヨーク3の中央部に接合された円柱状の第2のマグネットである。
5は第1のマグネット上に接合されたリング状の第1のプレートであり、ヨーク3との間に第1の磁気ギャップ7を形成している。
6は前記第2のマグネット4の下方に接合された第2のプレートであり、この第2のプレート6とヨーク3間には第2の磁気ギャップ8が形成されている。
9は第1の振動板であり、外周のエッジ部を介して前記フレーム1の一方の開口端に装着されている。10はこの第1の振動板9に一端が接着結合され、他端が前記第1の磁気ギャップ7に配置された第1のボイスコイルである。
11は第2の振動板であり、外周のエッジ部を介して前記フレーム1の他方の開口端に装着されている。12はこの第2の振動板11に一端が接着結合され、他端が前記第2の磁気ギャップ8に配置された第2のボイスコイルである。
13は前記第1の振動板9を覆うように前記フレーム1に周縁が接着結合された第1のプロテクタであり、14は前記第2の振動板11を覆うように前記フレーム1に周縁が接着結合された第2のプロテクタである。
以上のように形成された複合型スピーカは、第1のマグネット2と第1のプレート5とヨーク3とで第1の磁気回路を形成し、この第1の磁気回路と第1の振動板9、第1のボイスコイル10とで第1のスピーカが形成され、第1のボイスコイル10に図示しない外部からの音声信号を入力することで主として呼出用スピーカとして用いられるものとなり、また、第2のマグネット4と第2のプレート6とヨーク3とで第2の磁気回路を形成し、この第1の磁気回路と第2の振動板11、第2のボイスコイル12とで第2のスピーカが形成され、第2のボイスコイル12に図示しない外部からの音声信号を入力することで主としてレシーバとして用いられるものとなるものである。
尚、以上のような複合スピーカに関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−343603号公報
しかしながら、上記従来の複合スピーカでは、外部からの音声信号の第1のボイスコイル10、第2のボイスコイル12への入力部分を集中させ、外部からの音声信号の出力端との接合を同時に行えることから、複合スピーカを搭載する携帯電話器に使用されるフレキシブル配線基板の合理化、組立作業工数の低減が図れる利点があるものの、略同一平面上に2つの磁気回路が配置されるために、夫々のスピーカの音圧出力を第1のマグネット2と第2のマグネット4のバランスを配慮しながら設定することになり、スピーカ単品のように自由に設定できないという課題を有するものであった。
上記課題を解決するために、本発明の複合型スピーカは、内径が中空円筒状の第1のフレームと、この第1のフレーム内に装着された有底円筒状の第1のヨークと、この第1のヨークの底部に接着結合された円筒状の第1のマグネットと、この第1のマグネットに接着結合され、前記第1のヨークとの間で第1の磁気ギャップを形成する第1のプレートと、一端が前記第1の磁気ギャップ内に配置され、他端が外周をエッジ部を介して前記第1のフレームの一方の開口端に接着結合された第1の振動板に接着結合される第1のボイスコイルと、前記第1の振動板を覆うように前記第1のフレームの一方の開口端に結合された複数の放音孔を設けた第1のプロテクタとで構成される第1のスピーカと、
前記第1のヨークと底面どうしを結合された有底円筒状の第2のヨークとこの第2のヨークに固着された中空円筒状の第2のフレームと前記第2のヨークの底部に接着結合された円筒状の第2のマグネットとこの第2のマグネット上に接着結合され、前記第2のヨークとの間で第2の磁気ギャップを形成する円板状の第2のプレートと一端が前記第2の磁気ギャップ内に配置され、他端が外周をエッジ部を介して前記第2のフレームの一方の開口端に接着結合された第2の振動板に接着結合される第2のボイスコイルと、前記第2の振動板を覆うように前記第2のフレームの一方の開口端に結合された複数の放音孔を設けた第2のプロテクタとで構成される第2のスピーカからなる複合型スピーカであって、
前記第1のボイスコイルの端末が接続される内部端子部とこれに連続して設けられた外部端子部からなる一対の第1の外部端子を前記第1のフレームに装着するとともに、前記第2のボイスコイルの端末が接続される内部端子部とこれに連続して設けられた外部端子部からなる一対の第2の外部端子を前記第2のフレームに装着し、更に、前記第1、第2の外部端子の夫々の外部端子部が略同一平面に配置したものである。
この第1の外部端子の外部端子部と第2の外部端子の外部端子部を略同一の平面に配置したことにより、携帯電話器などの機器からの音声信号の外部出力端との電気的接続が効率よく行えるとともに、第1および第2のスピーカの音圧出力の設定を他方のスピーカと関係なく行えるものである。
以上のように本発明による複合型スピーカは、複合スピーカとしての機器への組み込み作業工数の削減という効果を維持しながら、個々のスピーカの音圧出力の設定を他方のスピーカの制約を受けることなく行えるものである。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5により説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の複合型スピーカの第1の実施の形態を図1〜図5により説明する。
図1は本発明の複合型スピーカの斜視図、図2は同分解斜視図、図3は同上面図、図4は上面図におけるA−O−B線における側断面図、図5はC−C線における側断面図である。
同図によると、21は樹脂成形により形成された外形が略正方形の角柱で内径が中空円筒状の第1のフレームであり、22はこの第1のフレーム21内に前記第1のフレームの成形時にインサート成形により装着された鉄などの磁性材料により形成された有底円筒状の第1のヨークであり、23はこの第1のヨーク22の底部に接着結合されたネオジウム磁石等の永久磁石で形成された円筒状の第1のマグネットであり、24はこの第1のマグネット23に接着結合され、前記第1のヨーク22との間で第1の磁気ギャップ25を形成する第1のプレートであり、26は一端が前記第1の磁気ギャップ25内に配置され、他端が外周にエッジ部を有する前記第1のフレーム21の一方の開口端に接着結合された第1の振動板27に接着結合される第1のボイスコイルであり、28は前記第1の振動板27を覆うように前記第1のフレーム21の一方の開口端に結合された複数の放音孔を設けた第1のプロテクタであり、この第1のプロテクタ28に設けた一対の爪部28aをフレーム21に設けた凹部21fと係合させることで第1のフレーム21に第1のプロテクタを結合している。
以上のようにして第1のスピーカが構成されている。
なお、21aは第1のフレーム21の対向する角部分に設けられた背面放音孔であり、前記第1の振動板27の駆動時の放音と空気の吸・排気を行い、前記第1の振動板27の駆動動作を円滑に行わせるものである。
また、29はメッシュ地の制動布であり、前記背面放音孔21aを覆うように貼り付けられ、前述の前記第1の振動板27の駆動時の放音と空気の吸・排気量の調整を適宜のメッシュ地の粗さの選択によって行うものである。
なお、前記第1のプロテクタ28に設けた放音孔を覆うようにプロテクタ用の制動布を貼る場合もあるが、この第1のスピーカが拡声や呼び出しを目的として用いられるものであるので放音の制動よりも防塵対策を主目的とするものである。
次に第2のスピーカの構成について説明すると、32は前記第1のヨーク22と底面どうしを接着等の既知の手段で結合された有底円筒状の磁性材料である鉄で形成された第2のヨークであり、31はこの第2のヨーク32をインサート成形して装着した樹脂製の中空円筒状の第2のフレームであり、33は前記第2のヨークの底部に接着結合されたネオジウム製の永久磁石からなる円筒状の第2のマグネットであり、34はこの第2のマグネット33上に接着結合され、前記第2のヨーク32との間で第2の磁気ギャップ35を形成する円板状の第2のプレートであり、36は一端が前記第2の磁気ギャップ35内に配置され、他端が外周にエッジ部を有するとともに前記第2のフレーム31の一方の開口端に接着結合された第2の振動板37に接着結合される第2のボイスコイルであり、38は前記第2の振動板37を覆うように前記第2のフレーム31の一方の開口端に結合されるとともに複数の放音孔を設けた第2のプロテクタとで構成されている。
なお、39は前記第2のプロテクタ38の放音孔を覆うように貼り付けられた前面ネットであり、メッシュ地の布地で形成され、第2の振動板37の駆動時の上方への放音の制動(一般的に第2のスピーカがレシーバ用として用いられるので、音圧周波数特性の広範囲の平坦化を目的としている。)と防塵を目的として、適宜のメッシュ地が選択される。
また、図示しないが第1のスピーカと同様に第2のスピーカの第2のフレームには背面放音孔が設けられ、第2の振動板37の制動のためにメッシュ地の制動布が貼り付けられている。
更に、第1のフレーム21と第2のフレーム31について詳述すると、21bは第1のフレーム21と成形時に第1のフレーム21の対向する角部分に一体に形成された一対の脚部であり、インサート成形によって第1の外部端子21cが装着されている。
前述したように、第1のフレーム21の角部分には一対の脚部21bと放音孔21aが夫々対向して設けられているが、これらを角部分に設けることで、スピーカの搭載される携帯電話等の機器に占める面積の増大を極力抑制することを可能とするとともに、放音孔21aについてはこれを対向位置に一対として設けることで、放音孔21aからの吸排圧のバランスを保持し、第1の振動板27の上下駆動を安定して行わせることができる。なお、放音孔21aを対向位置に設けられない場合は、第1のプロテクタ28に設けた複数の放音孔(図示せず)を偏らせて、第1の振動板27の上下の両方で放音孔からの吸排圧のバランスをとることになり、第1のスピーカの設計が煩雑となる。
この第1の外部端子21cは上方向に向いた外部からの音声信号の入力部である外部接続部21dが前記脚部21bの上方端部に位置して設けられ、他端側には図示しないが第1のボイスコイル26の端末が半田付け等により電気的に接続される内部接続部が設けられている。
また、第2のフレーム31には、外周方向に突出した一対の段部31bが、この第2のフレーム31の樹脂成形による形成時に形成されると共に、この段部31bには前述の樹脂成形時にインサート成形によって一対の第2の外部端子31cが夫々装着されている。
この第2の外部端子31cには、前記段部31b上には外部からの音声信号の入力部である外部接続部31dが上方を向いて配置され、他端側には図示しないが第2のボイスコイル36の端末が半田付け等により電気的に接続される内部接続部が設けられている。
前述の如く設けられた第1の接続端子21cの外部接続部21dと第2の接続端子31cの外部接続部31dは略同一平面上に位置するように前記脚部21bと段部31bの高さは設定されている。
この略同一平面上に位置するようにすることで、外部接続部21d、31d夫々と外部の音声信号の出力部(図示せず)との接続を容易として、機器の組立工数の削減を図るとともに、本実施の形態の如く、外部接続部21d、31dを同方向(上方向)に向けて露出させることで、外部の音声信号の出力部をフレキシブル配線板40に設けたものにあっては、半田付け等による接続を同時に行って更なる機器の組み立て工数の削減に寄与できる。
なお、本実施の形態の第1のスピーカと第2のスピーカの説明において樹脂製のフレーム21、31の成形時に夫々ヨーク22、32をインサート成形により装着するものとして説明したが、樹脂フレームの樹脂成形後に圧入や接着やこれらを併用しての装着としても良いものである。
また、これは接続端子21c、31cのフレーム21の脚部21bやフレーム31の段部31bへの装着手段においても、インサート成形、圧入、接着およびこれらの併用等適宜選択すれば良いものである。
また、本実施形態においては複合スピーカを第1のスピーカ、第2のスピーカから構成されるものとして説明したが、製造方法としては第1のスピーカと第2のスピーカを別工程で組立完成させ、その後、夫々のスピーカのヨーク22、32側を接着固着して複合スピーカを形成する方が夫々のスピーカの製造工程で品質上問題となったものを除いて複合スピーカを生産できるので、生産効率、生産歩留まりの向上が図れるものである。
なお、このとき、前記フレーム21に位置決め部21eを設け、前記段部31bの下部位置決め部31eと当接させることで、第1のスピーカと第2のスピーカの位置関係の設定を容易に行え、複合スピーカの第1、第2のスピーカの結合工程の生産の効率化が図れるものである。
なお、第1のマグネット23と第2のマグネット33は上下方向に着磁されて永久磁石化されているが、複合スピーカとして完成された段階で両者が反撥するように着磁されている場合は、第1のスピーカと第2のスピーカの結合は、マグネット間の反撥力に抗して行うことを考慮する必要があるが、第1のスピーカと第2のスピーカの漏れ磁束が減少して夫々のスピーカの音圧出力を向上させることができる。
また、両者が吸引する関係となるように着磁されている場合は、第1のスピーカと第2のスピーカの結合は、マグネット間の吸引によって比較的容易となるが、拡声スピーカ側となる第1のスピーカのマグネット23よりレシーバ側である第2のスピーカのマグネットが比較的小さいので、第2のスピーカ側の磁束が第1のスピーカ側に漏れ、第1のスピーカの音圧出力を増加させ、第2のスピーカ側の音圧出力を減少させることになる。
第2のスピーカはレシーバ用として比較的大きな音圧出力を要さないものであるので、着磁方向を積極的に吸引方向として、第1のスピーカの音圧出力を第1のスピーカ単体より増大させることも可能で、搭載される機器の状況に応じて上述の特徴を生かして適宜着磁方向を選択して効率的な複合スピーカの提供を可能とすることができる。
本発明は、複合型スピーカの機器への組込作業の効率を維持しつつ、スピーカ夫々の設計の自由度を向上させることができるものであり、複数のスピーカを搭載する機器(例えば、携帯電話器等)への使用を可能とするものである。
本発明の複合型スピーカの一実施の形態の斜視図 同分解斜視図 同上面図 同図3の上面図のA−O−B線における側断面図 同図3の上面図のC−C線における側断面図 従来の複合型スピーカの側断面図
符号の説明
21 第1のフレーム
21c 接続端子
21d 外部接続部
22 第1のヨーク
23 第1のマグネット
24 第1のプレート
26 第1のボイスコイル
27 第1の振動板
28 第1のプロテクタ
31 第2のフレーム
31c 接続端子
31d 外部接続部
32 第2のヨーク
33 第2のマグネット
34 第2のプレート
36 第2のボイスコイル
37 第2の振動板
38 第2のプロテクタ

Claims (5)

  1. 内径が中空円筒状の第1のフレームと、この第1のフレーム内に装着された有底円筒状の第1のヨークと、この第1のヨークの底部に接着結合された円筒状の第1のマグネットと、この第1のマグネットに接着結合され、前記第1のヨークとの間で第1の磁気ギャップを形成する第1のプレートと、一端が前記第1の磁気ギャップ内に配置され、他端が外周をエッジ部を介して前記第1のフレームの一方の開口端に接着結合された第1の振動板に接着結合される第1のボイスコイルと、前記第1の振動板を覆うように前記第1のフレームの一方の開口端に結合された複数の放音孔を設けた第1のプロテクタとで構成される第1のスピーカと、
    前記第1のヨークと底面どうしを結合された有底円筒状の第2のヨークとこの第2のヨークに固着された中空円筒状の第2のフレームと前記第2のヨークの底部に接着結合された円筒状の第2のマグネットとこの第2のマグネット上に接着結合され、前記第2のヨークとの間で第2の磁気ギャップを形成する円板状の第2のプレートと一端が前記第2の磁気ギャップ内に配置され、他端が外周をエッジ部を介して前記第2のフレームの一方の開口端に接着結合された第2の振動板に接着結合される第2のボイスコイルと、前記第2の振動板を覆うように前記第2のフレームの一方の開口端に結合された複数の放音孔を設けた第2のプロテクタとで構成される第2のスピーカからなる複合型スピーカであって、
    前記第1のボイスコイルの端末が接続される内部端子部とこれに連続して設けられた外部端子部からなる一対の第1の外部端子を前記第1のフレームに装着するとともに、前記第2のボイスコイルの端末が接続される内部端子部とこれに連続して設けられた外部端子部からなる一対の第2の外部端子を前記第2のフレームに装着するとともに、前記第1、第2の外部端子の夫々の外部端子部が略同一平面に配置されている複合型スピーカ。
  2. 夫々の外部端子部の露出面が同一である請求項1に記載の複合型スピーカ。
  3. 第1のマグネットと第2のマグネットの着磁方向が第1のマグネットと第2のマグネットが反撥となる方向である請求項1に記載の複合型スピーカ。
  4. 第1のマグネットと第2のマグネットの着磁方向が第1のマグネットと第2のマグネットが引き合う方向である請求項1に記載の複合型スピーカ。
  5. 第1のスピーカと第2のスピーカを夫々組立後、第1のスピーカの第1のヨークと第2のスピーカのヨークを接着結合する複合型スピーカの製造方法。
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