JP2002058094A - レシーバが結合されたスピーカ - Google Patents

レシーバが結合されたスピーカ

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JP2002058094A
JP2002058094A JP2001195182A JP2001195182A JP2002058094A JP 2002058094 A JP2002058094 A JP 2002058094A JP 2001195182 A JP2001195182 A JP 2001195182A JP 2001195182 A JP2001195182 A JP 2001195182A JP 2002058094 A JP2002058094 A JP 2002058094A
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Sang-Moon Hwang
ファン、サン−ムン
Sung-Ki Eum
オン、ソン−キ
Woo-Beum Lee
イ−、ウ−ボン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話などのような各種移動通信端末機内
に装着され、着信音を発生させるスピーカと音声信号を
再生させるレシーバとを一体化した、レシーバが結合さ
れたスピーカを提供する。 【解決手段】 一側から所定の大きさの呼出音を出力す
るスピーカ部110と、他側から所定の大きさの音響を
出力するレシーバ部120と、前記スピーカ部110と
レシーバ部120を対称的に収容するフレーム26と、
フレーム26に連結され、電気的な信号が印加されるタ
ーミナル28とを一体にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシーバとスピー
カを一体にした、レシーバが結合されたスピーカに係
り、さらに詳しくは携帯電話(例えば、セルラーホン或
いはPHSホン)などのような各種移動通信端末機内に
装着され、着信音を発生させるスピーカと音声信号を再
生させるレシーバとを一体化した、レシーバが結合され
たスピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スピーカとレシーバは、機械的
及び電磁気的な構造には相違がなく、これらは電流の流
れる導体が磁界中にあれば力を受けるというフレミング
の左手法則によって空隙の間に存在するボイスコイルに
よって電気的なエネルギーを機械的なエネルギーに変換
させるものである。
【0003】即ち、いろいろな周波数の含まれた電流信
号がボイスコイル(Voice Coil)に印加されると、ボイス
コイルは電流の強さと周波数の大きさによって機械的エ
ネルギーを発生し、ボイスコイルに取り付けられている
ダイヤフラムに信号を発生させ、究極的に人間の耳によ
って認知可能な所定の大きさの音圧を発生させる。
【0004】このような音圧のうち比較的低い音圧を発
生させるものであって、人間の耳に近く密着させて使用
するものをレシーバといい、これに対し、相対的に音圧
が大きく人間の耳から所定の距離離れて使用するものを
スピーカという。
【0005】このようなスピーカとレシーバの磁気回路
は、それぞれ鉄金属成分からなるヨーク内にマグネット
(永久磁石)と上板(Top Plate)を用いて空隙内のボイ
スコイルに直角に磁束が鎖交するように設計されてい
る。ボイスコイルはダイヤフラムに接着されており、入
力信号によって上下に加振力を発生させることにより、
フレームに接着、拘束されているダイヤフラムを振動さ
せて音圧を発生させる。ダイヤフラムは、上下振動の際
に優れた応答性と座屈現象を除去するために様々な形状
のウェーブを有する。このようなダイヤフラムの形状は
周波数特性に最も大きい影響を与える設計変数として作
用する。
【0006】スピーカとレシーバは長期間にわたってそ
の構造には別段変わりがなかったが、最近、高エネルギ
ー永久磁石の商用化、微小構造物の成形技術の発達、及
び情報通信分野における小型軽量化の趨勢に応えて、持
続的な小型軽量化及び高性能化が実現されている実情で
ある。
【0007】特に、移動通信端末機の小型化は、機械的
同特性を有するレシーバ、スピーカ、ブザー及び振動子
などのような部品の小型化の可否にかかっているとして
も過言ではない。これを満足させるために、このような
機械的な部品を一体化しようとする研究開発が活発に行
われている。
【0008】今までの移動通信端末機は、呼出音を発生
させるために殆どブザーを使用してきたが、ユーザの便
宜や嗜好、好み変化などによる多様な呼出音の発生が求
められ、周波数特性に優れたスピーカに置き換えられて
いる趨勢である。しかも、レシーバの場合には、小型軽
量化による周波数特性の向上が主な課題として台頭して
いる。
【0009】従来のスピーカとレシーバは、移動通信端
末機への装着時に別個の部品として異なる位置に装着さ
れた。即ち、図1の斜視図において、移動通信端末機1
の音響信号を出力するレシーバ2と、呼出音などを出力
するスピーカ4と、音声信号を入力するマイクロホン3
などがそれぞれの機能に適合するよう、該当位置に装着
された。
【0010】従って、従来ではこのような部品の装着時
に空間確保に困っていたが、移動通信端末機の内部構造
の稠密化によって、スピーカとレシーバのように2つの
部品を別々に装着することがさらに難しくなっている。
特に、呼出音を発生させなければならないスピーカの場
合は、適正の音圧を出力するために、レシーバに比べて
相対的に大きい直径を有するダイヤフラムが必要なの
で、小型化に大きい問題がある。
【0011】また、最近広く普及及び使用されているホ
ルダー型移動通信端末機の場合には、相対的に大きい体
積のスピーカの付着が難しくて現在までスピーカを呼出
用として使用する製品はない実情である。
【0012】一方、従来のスピーカとレシーバを同時に
使用する場合、それぞれ別個の磁気回路及びフレームを
使用することにより、移動通信端末機の体積と重量が大
きくなるという短所がある。
【0013】スピーカとレシーバは、塑性加工によって
ヨークを成形するので、塑性変形によるヨークの透磁率
が低下し高エネルギー永久磁石が用いられるにも拘わら
ず、相対的に薄い厚さのヨークによって磁気回路の飽和
が激甚であって効率が低く、特にスピーカの場合、十分
な音圧を出すには適しない磁気回路構造をもっていると
いう問題点があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点を解消するためのもので、レシーバとスピーカを同時
に収容可能なヨーク或いはポールピースを塑性加工によ
って成形し、ヨークまたはポールピースにレシーバ及び
スピーカの構成要素を搭載して、レシーバが結合された
スピーカをフレームに一体に構成することを目的とす
る。
【0015】本発明の他の目的は、レシーバが結合され
たスピーカをホルダー型移動通信端末機のフリップ部の
一側に装着し、移動通信端末機の空間確保及び製造コス
トの節減並びに製造工程の簡素化を提供することにあ
る。
【0016】また、本発明の更に他の目的は、レシーバ
に比べてスピーカの音圧を最大化さするために、スピー
カの構成要素をレシーバとは異なり、大きい形状或いは
同一形状で適切な磁気回路の効率を向上させることにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一側から所定の大きさの呼出音を出力す
るスピーカ部と、他側から所定の大きさの音響を出力す
るレシーバ部と、前記スピーカ部とレシーバ部を対称的
に収容するフレームと、フレームに連結され、電気的な
信号が印加されるターミナルとを一体にしたことを特徴
とするレシーバが結合されたスピーカを提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図に基づいて本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0019】図2は本発明の第1の実施の形態に係るレ
シーバが結合されたスピーカの分解斜視図、図3は図2
の断面図である。
【0020】本発明によれば、携帯用移動通信端末機1
00は、送受信される音声及びデータ信号を加工して入
出力し、加工された音響信号はそれぞれスピーカ部11
0及びレシーバ部120へ分けられ、スピーカ部110
及びレシーバ部120はフレーム26に対称的に収容さ
れる。
【0021】前記スピーカ部100は一側から所定の大
きさの呼出音を出力し、前記レシーバ部120は他側か
ら所定の大きさの音響を出力するものである。ターミナ
ル28はフレーム26の一側に連結され、電気的な信号
を入力するものである。即ち、ターミナル28の端子台
29に信号を入出力するコネクタ30が連結される。
【0022】前記スピーカ部110は、複数の音放出口
11が設けられた第1プロテクタ10と、音圧による振
動で音響を発生する第1ダイヤフラム12と、印加され
る音声電流によって振動する第1ボイスコイル14と、
前記第1ボイスコイル14内に装着された第1上板16
と、前記第1ボイスコイル14に流れる音声電流によっ
て磁場を発生する第1マグネット18と、前記第1マグ
ネット18が固定された、巻線のない鉄心部としての上
部ヨーク22とからなる。
【0023】また、前記レシーバ部120は、複数の音
放出口41が設けられた第2プロテクタ40と、音圧に
よる振動で音響を発生する第2ダイヤフラム38と、印
加される音声電流によって振動する第2ボイスコイル3
6と、前記第2ボイスコイル36内に装着された第2上
板34と、前記第2ボイスコイル36に流れる音声電流
によって磁場を発生する第2マグネット32と、前記第
2マグネット32が固定された、巻線のない鉄心部とし
ての下部ヨーク24とからなる。
【0024】前記スピーカ部110の上部ヨーク22と
レシーバ部120の下部ヨーク24が対称的に形成され
たダブルヨーク20によって一体化されてフレーム26
の内側に結合される。スピーカ部110に挿入されて装
着される構成要素である第1マグネット18、第1上板
16、第1ボイスコイル14、第1ダイヤフラム12及
び第1プロテクタ10の大きさをレシーバ部120に挿
入される構成要素の大きさより大きくする。これはスピ
ーカ部110がレシーバ120から出力される音響より
大きい音響を出力できるようにするためである。
【0025】また、前記フレーム26の内側にはフレー
ム26とスピーカ部110のダイヤフラム12との間に
存在する空気の機械的な剛性を調節できるように複数の
第1通孔27が設けられ、ダブルヨーク20の一端には
フレーム26とレシーバ部120のダイヤフラム38と
の間に存在する空気の機械的な剛性を調節できるように
複数の第2通孔が設けられる。
【0026】一方、図4は本発明の第2の実施の形態を
示すもので、前記上部ヨーク22及び下部ヨーク24が
対称的に形成されたダブルヨーク20によって一体化さ
れてフレーム26の内側に結合され、スピーカ部110
に挿入されて装着される構成要素である第1マグネット
18、第1上板16、第1ボイスコイル14、第1ダイ
ヤフラム12及び第1プロテクタ10の大きさがレシー
バ部120に挿入される構成要素と同一の大きさを有す
る。
【0027】前記スピーカ部110及びレシーバ部12
0の構成要素は、その大きさが同一であるが、スピーカ
部110の第1マグネット18の磁束がレシーバ部12
0の第2マグネット32の磁束よりさらに大きいものが
適用される。
【0028】また、前記スピーカ部110の第1ボイス
コイル14の巻取数がレシーバ部120の第2ボイスコ
イル36の巻取数より多いものが適用され、或いは前記
スピーカ部110の第1ボイスコイル14の巻取数とレ
シーバ部120の第2ボイスコイル36の巻取数は同一
であるが、スピーカ部110の第1ボイスコイル14の
太さがレシーバ部120の第2ボイスコイル36の太さ
よりさらに太いものが適用される。
【0029】前記フレーム26の側面から内側に、スピ
ーカ部110及びレシーバ部120のダイヤフラム1
2、38間に存在する空気の機械的剛性を調節できるよ
うに複数の通孔27が設けられる。また、前記通孔27
の裏面に、空気の流動を調節できるように不織布スクリ
ーン(図示せず)が取り付けられる。
【0030】前記レシーバ部120とスピーカ部110
を収容できるダブルヨーク20を塑性加工によって成形
し、塑性変形によるダブルヨーク20の透磁率が低下し
且つ高エネルギーマグネットを使用するにも拘わらず、
相対的に薄い厚さのヨークによって磁気回路の飽和が激
甚であって効率が低く、特にスピーカ部110の場合、
十分な音圧を出すには適しない磁気回路をもっている。
【0031】特に、呼出音を発生させなければならない
スピーカ部110の場合、適正音圧を得る方法には、ダ
イヤフラムの直径を増加させる方法と磁気回路の効率を
向上させる方法があるが、前者は端末機の小型化によっ
て現実的に不可能である。
【0032】前記磁気回路の効率を向上させる方法とし
て本発明で提案する一体化されたスピーカとレシーバの
場合は、磁気回路の効率を大きく増大させることができ
るので、小直径のダイヤフラムを採用する場合にも高い
音圧を得ることができ、2つの部品の一体化と共に小型
化にも大きく寄与することができる。
【0033】特に、図4に提示する形態は、スピーカ部
とレシーバ部が非対称を成す形状をもち、空気流動のた
めの通孔をスピーカ部とレシーバ部が共に使用する形態
を取っており、以前の商用製品とは異なり、ダブルヨー
ク20を軟鉄の塑性加工による製造ではないフェライト
(Ferrite)粉末とポリアミド樹脂を重量比90%:10
%にして成形射出することが特徴であり、これによる全
体重量の低減と製造工程の簡素化が可能であって生産性
の向上につながるという長所を提供する。
【0034】図5は本発明のレシーバが結合されたスピ
ーカの第3の実施の形態を示すもので、円筒形のマグネ
ット18、32が中央にある形態とは異なり、環状のマ
グネット19、33を使用する形態であり、中央にダブ
ルポールピース(double polepiece)21を位置させ、ダ
ブルポールピース21の上下部にそれぞれ上板17、3
5付きマグネット19、33が取り付けられる形態を取
る。
【0035】この際、ダブルポールピース21の外部に
位置したマグネット19、33から出る磁束がポールピ
ース側へ流れるようにする磁気回路構造が設けられる点
において、前記第1及び第2の実施の形態とは相異す
る。
【0036】ダブルポールピース21は、軟鉄のように
高透磁率を有する材料を用いて製作され、スピーカ部1
10とレシーバ部120のポールピースの大きさを非対
称的にすることが特徴である。
【0037】また、一般的なレシーバまたはスピーカの
場合よりボイスコイル14、36がダイヤフラム12、
38の中央に更に近接した位置に付着している構造を有
する。従って、機械的な振動の面から、ダイヤフラム1
2、38を集中加振させる効果が増加し、より高い音圧
を発生させることができる構造をもつ。
【0038】スピーカ部110とレシーバ部120の内
部空気の機械的な剛性を調節するための通孔の位置は、
通孔を第2の実施の形態のように側面に形成させる形態
と、スピーカ部110とレシーバ部120に共通の通孔
を形成させ、レシーバ部120の一側に通孔を第1の実
施の形態のように形成させる形態のうち選択的に採用す
ることができる。
【0039】図6は本発明に係るレシーバが結合された
スピーカの装着状態図である。図6によれば、前記レシ
ーバ部120が結合されたスピーカ部110をホルダー
型移動通信端末機100のフリップ部210の一側に装
着するが、スピーカ部110はフリップ210の外向き
に、レシーバ部120はフリップの内向きに装着し、フ
リップ210を閉じた状態、即ち移動通信端末機100
を使用しない状態では外側のスピーカ部110を介して
呼出音が発生するようにし、移動通信端末機100使用
中の状態では内側のレシーバ120を介して音響信号を
出力するようにすることにより、スピーカの機能とレシ
ーバの機能を同時に使用するが、それぞれの用途は相異
する。レシーバが結合されたスピーカがフリップ部21
0に装着された状態で、フリップ210の内外側にはそ
れぞれ音響が出力される複数の貫通孔211、212が
設けられる。
【0040】本発明のレシーバが結合されたスピーカ
は、薄膜、例えば3.6mm以下に製作されることが好
ましく、スピーカ部110は1m内で70〜80dB、
レシーバ部120は10cm内で100dBの音響が出
力されるようにすることが好ましい。
【0041】上述したように、本発明では、殆どの移動
通信端末機が非正常的な信号によって生ずる呼出音によ
るユーザの聴覚損傷を防止するために、レシーバと呼出
音発生用スピーカを反対方向に対称的に位置させている
ことを考慮するとき、本発明で提示する製品は聴覚損傷
を防止することができる。
【0042】向後、無線画像通信及びデータ通信のため
に大型の液晶表示装置LCDが装着される趨勢を考慮す
るとき、小型軽量化に有利なホルダー型移動通信端末機
の需要が持続的に維持されるものと予想されている。本
発明は、ホルダー型移動通信端末機の如く相対的に空間
確保の難しい製品に容易に適用できるという長所を提供
する。従って、本発明を考慮して十分に変更、変換、置
換及び代替することが可能であり、記載の実施の形態に
限られない。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明のレシーバが結
合されたスピーカは、一つのフレーム及びヨーク或いは
ポールピースにマグネット、上板、ボイスコイル、ダイ
ヤフラム及びプロテクタを上下に対称的に或いは非対称
的に結合して呼出音と音声信号を再生するスピーカとレ
シーバを一体化すると共に、磁気回路効率の増加による
小型軽量化が可能であって、狭小な空間、特にホルダー
型移動通信端末機のフリップ部への取付が容易であると
いう長所をもっている。更に、2つの磁気回路を一つに
統合することにより、構造が簡単になり且つ製造コスト
が低減するという効果などを奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術に係る、レシーバ及びスピーカが別
に装着された状態を示す携帯用移動通信端末機を示す斜
視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る、レシーバが
結合されたスピーカの分解斜視図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る、レシーバが
結合されたスピーカの断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る、レシーバが
結合されたスピーカの断面図である。
【図6】本発明に係る、レシーバが結合されたスピーカ
の装着状態図である。
【符号の説明】
10、40 プロテクタ 11、41 音放出口 12、38 ダイヤフラム 14、36 ボイスコイル 16、17、34、35 上板(top plate) 18、19、32、33 マグネット 20 ダブルヨーク 21 ダブルポールピース 22 上部ヨーク 24 下部ヨーク 25、27 通孔 26 フレーム 28 ターミナル 29 端子台 30 コネクタ 110 スピーカ部 120 レシーバ部 100 携帯用移動通信端末機 210 フリップ部 211、212 貫通孔 220 本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 1/26 H04R 1/26 9/02 101 9/02 101C 102 102A 102E 9/04 102 9/04 102 9/10 9/10 (71)出願人 501257831 507−703,Newbeach Apt., Namcheon−dong, Soo young−ku, Busan 613− 010, The Republic of Korea (71)出願人 501257842 オン、ソン−キ EUM,Sung−Ki 大韓民国、604−060 ブサン、サハ−ク、 グピョン−ドン 41−7 ファシン アパ ート 105−1001 105−1001,Hwasin Apt., Goopyoung−dong 41−7, Saha−ku, Busan 604− 060, The Republic of Korea (71)出願人 501257853 イ−、ウ−ボン LEE, Woo−Beum 大韓民国、604−010 ブサン、サハ−ク、 ダンリ−ドン 407、 シンイク ビ−ラ 1−706 1−706, Shinik Billa, Dangri−dong 407,Sah a−ku, Busan 604−010, T he Republic of Kore a (72)発明者 ファン、サン−ムン 大韓民国、613−010 ブサン、スヨン− ク、ナンチョン−ドン、ニュウビーチ ア パート 505−703 (72)発明者 オン、ソン−キ 大韓民国、604−060 ブサン、サハ−ク、 グピョン−ドン 41−7 ファシン アパ ート 105−1001 (72)発明者 イ−、ウ−ボン 大韓民国、604−010 ブサン、サハ−ク、 ダンリ−ドン 407、 シンイク ビ−ラ 1−706 Fターム(参考) 5D012 BA03 BB03 BB04 BC03 BD04 CA09 CA13 DA04 GA04 5D017 AF04 5D018 AC01 5K023 AA07 BB04 EE07 EE13 QQ00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側から所定の大きさの呼出音を出力す
    るスピーカ部と、 他側から所定の大きさの音響を出力するレシーバ部と、 前記スピーカ部とレシーバ部を対称的に収容するフレー
    ムと、 フレームに連結され、電気的な信号が印加されるターミ
    ナルとを一体にしたことを特徴とするレシーバが結合さ
    れたスピーカ。
  2. 【請求項2】 前記スピーカ部は、 複数の音放出口が設けられた第1プロテクタと、 音圧による振動で音響を発生する第1ダイヤフラムと、 印加される音声電流によって振動する第1ボイスコイル
    と、 前記第1ボイスコイル内に装着された第1上板と、 前記第1ボイスコイルに流れる音声電流によって磁場を
    発生する第1マグネットと、 前記第1マグネットが固定された、巻線のない鉄心部と
    しての上部ヨークとが含まれてなることを特徴とする請
    求項1記載のレシーバが結合されたスピーカ。
  3. 【請求項3】 前記レシーバ部は、 複数の音放出口が設けられた第2プロテクタと、 音圧による振動で音響を発生する第2ダイヤフラムと、 印加される音声電流によって振動する第2ボイスコイル
    と、 前記第2ボイスコイル内に装着された第2上板と、 前記第2ボイスコイルに流れる音声電流によって磁場を
    発生する第2マグネットと、 前記第2マグネットが固定された、巻線のない鉄心部と
    しての下部ヨークとが含まれてなることを特徴とする請
    求項1記載のレシーバが結合されたスピーカ。
  4. 【請求項4】 前記上部ヨーク及び下部ヨークが非対称
    的に設けられたダブルヨークにより一体化されてフレー
    ムの内側に結合され、スピーカ部に挿入されて装着され
    る構成要素であるマグネット、上板、ボイスコイル、ダ
    イヤフラム及びプロテクタの大きさがレシーバ部に挿入
    される構成要素よりそれぞれ大きいことを特徴とする請
    求項2または請求項3記載のレシーバ部が結合されたス
    ピーカ。
  5. 【請求項5】 前記フレームの内側にはフレームとスピ
    ーカ部のダイヤフラム間に存在する空気の機械的な剛性
    を調節できるように複数の第1通孔が設けられ、ダブル
    ヨークの一端にはフレームとレシーバ部のダイヤフラム
    間に存在する空気の機械的な剛性を調節できるように複
    数の第2通孔が設けられたことを特徴とする請求項4記
    載のレシーバが結合されたスピーカ。
  6. 【請求項6】 前記上部ヨーク及び下部ヨークが対称的
    に設けられたダブルヨークにより一体化されてフレーム
    の内側に結合され、スピーカ部に挿入されて装着される
    構成要素であるマグネット、上板、ボイスコイル、ダイ
    ヤフラム及びプロテクタの大きさがレシーバ部に挿入さ
    れる構成要素と同一の大きさであることを特徴とする請
    求項2または請求項3記載のレシーバが結合されたスピ
    ーカ。
  7. 【請求項7】 前記スピーカ部及びレシーバ部の構成要
    素の大きさは同一であるが、スピーカ部のマグネット磁
    束がレシーバ部のマグネット磁束よりさらに大きいこと
    を特徴とする請求項6記載のレシーバが結合されたスピ
    ーカ。
  8. 【請求項8】 前記スピーカ部のボイスコイルの巻取数
    がレシーバ部のボイスコイルの巻取数より多いことを特
    徴とする請求項6記載のレシーバが結合されたスピー
    カ。
  9. 【請求項9】 前記スピーカ部のボイスコイルの巻取数
    とレシーバ部のボイスコイルの巻取数とは同一である
    が、スピーカ部のボイスコイルの太さがレシーバ部のボ
    イスコイルの太さよりさらに太いことを特徴とする請求
    項6記載のレシーバが結合されたスピーカ。
  10. 【請求項10】 前記フレームの側面から内側に、スピ
    ーカ部及びレシーバ部のダイヤフラム間に存在する空気
    の機械的な剛性を調節できるように複数の通孔が設けら
    れたことを特徴とする請求項6記載のレシーバが結合さ
    れたスピーカ。
  11. 【請求項11】 前記通孔の裏面に、空気の流動を調節
    できるように不織布スクリーンを取り付けたことを特徴
    とする請求項5または請求項10記載のレシーバが結合
    されたスピーカ。
  12. 【請求項12】 前記レシーバが結合されたスピーカを
    ホルダー型移動通信端末機のフリップ部の一側に装着す
    るが、スピーカ部はフリップ部の外側を向かうように、
    レシーバ部はフリップ部の内側を向かうように装着した
    ことを特徴とする請求項1記載のレシーバが結合された
    スピーカ。
  13. 【請求項13】 前記ダブルヨークは、フェライト粉末
    及びポリアミド樹脂を重量比90%:10%として混合
    して射出成形したことを特徴とする請求項1記載のレシ
    ーバが結合されたスピーカ。
  14. 【請求項14】 上下部が非対称的に形成された高透磁
    率のダブルポールピースと、 複数の音放出口が設けられた第1プロテクタと、音圧に
    よる振動で音響を発生する第1ダイヤフラムと、印加さ
    れる音声電流によって振動する第1ボイスコイルと、前
    記第1ボイスコイルの外側及びダブルポールピースの上
    端に環状に形成され、流れる音声電流によって磁場を発
    生する第1マグネットと、前記第1マグネットの上端に
    同一形態で装着された第1上板とからなり、一側から所
    定の大きさの呼出音を出力するスピーカ部と、 複数の音放出口が設けられた第2プロテクタと、音圧に
    よる振動で音響を発生する第2ダイヤフラムと、印加さ
    れる音声電流によって振動する第2ボイスコイルと、前
    記第2ボイスコイルの外側及びダブルポールピースの上
    端に環状に形成され、流れる音声電流によって磁場を発
    生する第2マグネットと、前記第2マグネットの上端に
    同一形態で装着された第2上板とからなり、一側から所
    定の大きさの呼出音を出力するレシーバ部と、 前記スピーカ部とレシーバ部を非対称的に収容するフレ
    ームと、 前記フレームに連結され、電気的な信号が印加されるタ
    ーミナルとを一体にしたことを特徴とするレシーバが結
    合されたスピーカ。
  15. 【請求項15】 前記スピーカ部及びレシーバ部の内部
    空気の機械的な剛性を調節するために、スピーカ部とレ
    シーバ部に共通の通孔を設けるか、或いはダブルポール
    ピースの一端に複数の通孔を選択的に設けたことを特徴
    とする請求項14記載のレシーバが結合されたスピー
    カ。
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