JP2002273343A - 振動スピーカの二重マグネット構造 - Google Patents

振動スピーカの二重マグネット構造

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JP2002273343A
JP2002273343A JP2001194733A JP2001194733A JP2002273343A JP 2002273343 A JP2002273343 A JP 2002273343A JP 2001194733 A JP2001194733 A JP 2001194733A JP 2001194733 A JP2001194733 A JP 2001194733A JP 2002273343 A JP2002273343 A JP 2002273343A
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yoke
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magnetic
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Yeon-Ho Son
延昊 孫
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    • H04R2400/00Loudspeakers
    • H04R2400/03Transducers capable of generating both sound as well as tactile vibration, e.g. as used in cellular phones

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の磁界と同じ磁界を構成しながら同一の
入力下で磁束の勢いを増加させる磁気回路を構成して、
移動通信端末機に使われる振動スピーカの多機能アクチ
ュエータの音圧及び振動特性を向上させる。 【解決手段】 内面に空間を有するケースと、ケースの
上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板と、振
動板の下端に円筒形に捲線されて固定されたボイスコイ
ルと、上下方向に着磁された主マグネットと、マグネッ
トに付着されて磁気回路を形成するアッパープレート
と、マグネットとともに磁気回路を形成するヨークと、
アッパープレート及びヨークとともに振動体をなすウェ
イトと、ウェイトを上下で支持するサスペンションスプ
リングと、ケースの下端部に設置されて上記のように形
成された磁束の一部を利用して振動を発生させる振動発
生用コイルと、ヨークに設置されるリング形状の補助マ
グネットとから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響及び振動の両
方の発生機能を遂行する多機能アクチュエータに関する
ものであり、より詳しくは、前記アクチュエータ内の磁
気回路に流れる磁束を増加させて、同一の入力下におい
ても音響及び振動出力を向上させるようにするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、スピーカは、電気及び電子的
に受信される音声信号又は予め入力されたベル又はメロ
ディを可聴音として出力させる発声機器である。このよ
うなスピーカ機能は、最近、携帯電話等の移動通信手段
に利用されているが、一般大衆が密集した公共場所では
周囲の人々に騷音を発生させることになり、このような
騒音を発生させないとする配慮から、その使用が制限を
受けるようになっている。その代わりに、振動信号を着
信信号として使用することが多くなりつつあり、こうし
た機能を充足させるために多機能アクチュエータの必要
性が増大している。
【0003】従って、最近、携帯電話等の移動通信手段
に使われる振動モータ、ブザー、レシーバ、スピーカな
どの部品を一体化させて空間的なサイズを減らしながら
も前記のような基本機能を充実して遂行することができ
る多機能アクチュエータに関する開発が活発化してい
る。
【0004】しかしながら、様々な機能を同時に達成す
るためには、相対的な機能低下が引き起こされてしま
う。従って、これを克服できるより強力な磁気回路を有
するアクチュエータに対する開発が要求され、それぞれ
の部品単価を減らすことができる経済性の側面でも多機
能アクチュエータの開発は、より一層切実に要求されて
いる。
【0005】本発明は、既存の磁気回路を構成するマグ
ネットの構造を改善して、より高い音響出力と振動性能
とを具現する多機能アクチュエータに関して開示するも
のであり、多機能アクチュエータの動作原理の基本にな
るマイクロスピーカにも同じ原理を適用すると、既存の
出力音圧よりはるかに高い音圧を得ることができる。
【0006】多機能アクチュエータは、図1のように、
振動板のある方向の磁気回路部にボイスコイルがあって
音響出力をしようとするときは、ボイスコイルに交流電
流が印加されて音響が出力される。下方の磁気回路には
振動用コイルがあって振動を出力しようとするときは、
下方のコイルに電流が印加されて振動を発生する。
【0007】以下、従来の構造に対して詳しく説明する
と、図1に示したとおり、内部に空間部を設けたケース
8と、このケースに内蔵されるマグネット4と、ボイス
コイル2と、最終的に音を発生させる振動板1とから構
成される。
【0008】このような多機能アクチュエータは、通
常、外部からリ―ド線(図示せず)を介してアッパープ
レート3、上下方向に着磁されるマグネット4、ヨーク
5とからなる磁気回路内のボイスコイル2に高周波の交
流電流が印加されると、電磁気力を発生するようにな
り、音響出力がなされる。即ち、マグネット4のN極か
ら出てきた磁力線は、アッパープレート3、ボイスコイ
ル2、ヨーク5を順に経て、再びマグネットのS極に向
かう磁界を形成するのであるが、このとき、前記ボイス
コイルでは前記磁気回路による磁束を利用してスピーカ
機能を発揮するようになる。
【0009】一方、前記ボイスコイル2に低周波の交流
信号が印加されると、前記磁界を構成する部品とウェイ
ト6とを含む振動体の上下運動を触発させて振動を発生
させるようになる。
【0010】しかしながら、上記構造では、ボイスコイ
ルのみを利用して音響と振動信号を発生させる場合に、
充分な振動量を発生させるのが難しく、同一のソースに
入力される周波数の帯域により音響と振動とを発生させ
ているが、使用周波数の重複等、様々な問題点が発生す
るようになり、別体の振動発生用コイルを使用するに至
っている。
【0011】即ち、改善された構造として、図2に示し
たとおり、内部に空間部を設けたケース18と、このケ
ースに内蔵されるマグネット14と、ボイスコイル12
と、最終的に音を発生させる振動板11と、別体の振動
発生用コイル20とから構成される。
【0012】このような多機能アクチュエータは、通
常、外部からリ―ド線(図示せず)を介して交流電流が
印加されると、アッパープレート13、上下方向に着磁
されるマグネット14、ヨーク15からなる磁気回路内
のボイスコイル12に磁界が形成されるのであるが、こ
のときの磁力線部分は図3のように示される。図3に示
したとおり、マグネット14のN極から出てきた磁力線
は、アッパープレート13、ボイスコイル12、ヨーク
15を順に経て、再び、マグネットのS極に向かう磁界
を形成するのであるが、このとき、前記ボイスコイルで
は、前記磁界による磁気回路の磁束を利用してスピーカ
機能を果たすようになる。
【0013】一方、ヨーク15の下端部は、側面に比べ
て厚さが薄く、図3に示した磁力線のように磁束の一部
が下部に位置した振動用コイル20に向けて漏洩され、
前記振動発生用コイル20に電磁気力が発生される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
場合、磁束の一部を分けて使っているため、磁束の勢い
が減少して下部の振動用コイルに充分な電磁気力を発生
させるには不足するようになる。
【0015】一般的に、振動用コイル20で発生させる
ことができる磁束は、電流と捲線との掛け合わせたもの
に比例するため、前記のような磁束不足現象を避けるた
めに電流の勢いを増加させる方法も考慮された。ところ
が、その場合には、バッテリ容量が増大しなければなら
ない問題が発生するようになり、結局、制限された電流
の範囲内で磁束の不足現象を解決することが切実に求め
られているのである。
【0016】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、その目的は、既存の磁気回
路と同じ磁気回路を構成しながら、同一の入力下で磁束
の勢いを増加させることができるように磁気回路を構成
することにあり、それによって、携帯電話、フェーザー
等、移動通信端末機に使われる振動スピーカの多機能ア
クチュエータの音圧及び振動特性を向上させることにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、内面に空間を有するケースと、前記ケースの上端
部に外側端部が固定される音響発生用振動板と、円筒形
に捲線されて前記振動板の下端に固定されたボイスコイ
ルと、上下方向に着磁された主マグネットと、前記マグ
ネットに付着されて磁気回路を形成するアッパープレー
トと、前記マグネットとともに磁気回路を形成するヨー
クと、前記アッパープレート及びヨークとともに振動体
をなすウェイトと、前記ウェイトを上下で支持するサス
ペンションスプリングと、前記ケースの下端部に設置さ
れて上記のように形成された磁束の一部を利用して振動
を発生させる振動発生用コイルと、前記ヨークに設置さ
れるリング形状の補助マグネットとから構成される多機
能アクチュエータに関するものである。既存の磁界と同
じ磁界を構成しながら同一の入力下で磁束の勢いを増加
させることができるように磁気回路を構成して携帯電
話、フェーザー等、移動通信端末機に使われる振動スピ
ーカの多機能アクチュエータの音圧及び振動特性を向上
させようとするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、ヨーク部位にリング形
状の補助マグネットを追加させることで、従来における
中央の円筒形のマグネットのみで発生した磁力が周囲の
リング形態のマグネットでも発生するようになって磁力
の発生できるマグネット容積が増加できる構造を採用す
る。
【0019】以下、本発明の第1実施形態である多機能
アクチュエータについて、詳細に説明する。図4に示し
たとおり、内部に空間部を設けたケース28と、前記ケ
ースの上端部に外側端部が固定される音響発生用振動板
21と、円筒形に捲線されて前記振動板の下端に固定さ
れたボイスコイル22と、前記ケースに内蔵される上下
方向に着磁された主マグネット24と、前記主マグネッ
トに付着されて磁気回路を形成するアッパープレート2
3と、これらとともに磁気回路を形成するヨーク25
と、前記アッパープレート及びヨークとともに振動体を
なすウェイト26と、前記ウェイトを上下で支持するサ
スペンションスプリング27,29と、前記ケースの下
端部に設置されて上記のように形成された磁束の一部を
利用して振動を発生させる振動発生用コイル30と、前
記ヨークに設置されるリング形状の補助マグネット31
とから構成される。
【0020】このような多機能アクチュエータは、通
常、外部からリ―ド線(図示せず)を介して交流電流が
印加されると、アッパープレート23、マグネット2
4、ヨーク25からなる磁気回路内のボイスコイル22
に磁界が形成される。このときの磁力線分布を図5のよ
うに示すことができる。図5で示したとおり、主マグネ
ット24のN極から出てきた磁力線は、アッパープレー
ト23、ボイスコイル22、ヨーク25上部、補助マグ
ネット31、ヨーク25下部を順に経て、再び、主マグ
ネット24のS極に向かう磁界を形成する。このとき、
前記ボイスコイルでは、前記磁気回路による磁束を利用
してスピーカ機能を果たすようになる。
【0021】一方、ヨーク25の下端部では、図5に示
した磁力線のように、磁束の一部が下方向に漏洩される
現象を利用して前記振動発生用コイル30に電磁気力が
発生するようになるため、補助マグネット31を使用す
る場合、マグネットの全体容積を増大させることができ
る。従って、前記振動発生用コイル30は、従来の構造
とは異なり、充分な勢いの磁束供給を受けることができ
るのである。
【0022】このとき、前記補助マグネット31の形状
は、リング形状で主マグネット24とは磁束の方向を異
なるように配置して磁力線の方向が変わらないようにす
ることが求められる。
【0023】前記のように、本発明の特徴は、磁気回路
を従来と比較したとき、類似の構成を維持するようにし
て下部で漏洩される磁束の量を増大させることができ、
前記振動発生用コイルに電磁気力を発生させるのに充分
な磁束を供給することが可能となる。本発明に開示した
補助マグネットを利用する場合、出力音圧は、平均2〜
3dB程度上昇し、振動性能は平均15%程度の性能向
上があった。
【0024】二重マグネットを利用した多機能アクチュ
エータの構造は、多様な形態に実施可能であるが、本発
明の第2実施形態を図6のように示すことができる。
【0025】第2実施形態は、内面に空間を持ったケー
ス208と、前記ケースの上端部に外側端部が固定され
る音響発生用振動板201と、前記振動板の下端に円筒
形に捲線されて固定されたボイスコイル202と、上下
方向に着磁された主マグネット204と、前記マグネッ
トに付着されて磁気回路を形成するアッパープレート2
03と、前記マグネットとともに磁気回路を形成するヨ
ーク205と、前記アッパープレート及びヨークととも
に振動体をなすウェイト206と、前記ウェイトを上下
で支持するサスペンションスプリング207,209
と、前記ヨークに設置されるリング形状の補助マグネッ
ト210とから構成されることを特徴とする。
【0026】本発明の第3実施形態は、図7のように示
すことができる。
【0027】内面に空間を持ったケース308と、上下
方向に着磁された主マグネット304と、前記マグネッ
トに付着されて磁気回路を形成するアッパープレート3
03と、前記マグネットとともに磁気回路を形成するヨ
ーク305と、前記アッパープレート及びヨークととも
に振動体をなすウェイト306と、前記ウェイトを上下
で支持するサスペンションスプリング307,309
と、前記ウェイトの一端に直接連結する音響発生用振動
板301と、円筒形に捲線されて前記振動板の下端に固
定されたボイスコイル302と、前記ケースの下端部に
設置されて上記のように形成された磁束の一部を利用し
て振動を発生させる振動発生用コイル320と、前記ヨ
ークに設置されるリング形状の補助マグネット310と
から構成されることを特徴とする。
【0028】前記本発明の第2及び第3実施形態の動作
原理は、本発明の第1実施形態と類似しているため、省
略することとする。
【0029】また、本発明の2重マグネット構造は、多
機能アクチュエータと磁気回路部の形態が類似のマイク
ロスピーカ等にも多様に適用できて利用範囲が非常に広
範囲に及ぶ。図8は、2重マグネット構造を採択したマ
イクロスピーカを示している。
【0030】一般的に、マイクロスピーカは、内面に空
間を有するケース408と、前記ケースの上端部に外側
端部が固定される音響発生用振動板401と、円筒形に
捲線されて前記振動板の下端に固定されたボイスコイル
402と、上下方向に着磁された主マグネット404
と、前記マグネットに付着されて磁気回路を形成するア
ッパープレート403と、前記マグネットとともに磁気
回路を形成するヨーク405とから構成されるのである
が、ここに、本発明による補助マグネット410をリン
グ形状の形態で設置して2重マグネット構造を達成する
ことが特徴である。
【0031】動作原理は、通常、外部からリ―ド線(図
示せず)を介してアッパープレート403、主マグネッ
ト404、ヨーク405とからなる磁気回路内のボイス
コイル402に高周波の交流電流が印加されると、電磁
気力を発生するようになって、音響出力がなされるよう
になる。主マグネット404のN極から出てきた磁力線
は、アッパープレート403、ボイスコイル402、ヨ
ーク405上部、補助マグネット410、ヨーク下部を
順に経て、再び、主マグネット404のS極に向かう磁
界を形成する。このとき、前記ボイスコイルでは前記磁
気回路による磁束を利用してスピーカ機能を果たすよう
になる。
【0032】このとき、前記補助マグネット410の形
状はリング形状で、主マグネット404とは、磁束の方
向が異なるように配置して磁力線の方向が変わらないよ
うにすることが求められる。
【0033】、上記で説明した構造は、本発明を具体化
した単なる一実施形態に過ぎず、本発明の特許請求の範
囲に記載された発明の領域と基本思想から当該分野で通
常の知識を有する者によって、他の形態の装置が提案で
きることを明らかにしておく。
【0034】
【発明の効果】本発明の構成においては、マグネットの
容積を増加させることによって磁気回路に流れる磁束が
増加し、同一の入力下にも音響及び振動出力が向上す
る。また、現在も広く使われているスピーカにも多様に
適用できて利用範囲が広いという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術における多機能アクチュエータの一
例を示す断面図である。
【図2】 従来技術による多機能アクチュエータのもう
一つの例を示す断面図である。
【図3】 従来技術の多機能アクチュエータの磁力線図
である。
【図4】 本発明に係る第1実施形態である多機能アク
チュエータの断面図である。
【図5】 本発明に係る第1実施形態による磁力線図で
ある。
【図6】 本発明に係る第2実施形態を示す多機能アク
チュエータの断面図である。
【図7】 本発明に係る第3実施形態を示す多機能アク
チュエータの断面図である。
【図8】 本発明に係る第4実施形態を示すマイクロス
ピーカの断面図である。
【符号の説明】
1,11,21,401 振動板 2,12,22,402 ボイスコイル 3,13,23,403 アッパープレート 4,14,24,404 マグネット 5,15,25,405 ヨーク 6,16,26 ウェイト 7,17,27 上側サスペンションスプリング 8,18,28,408 ケース 9,19,29 下側サスペンションスプリング 20,30,320 振動発生用コイル 31,210,310,410 補助マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 9/02 102 H04R 9/02 102A 103 103Z 9/06 9/06 A 9/10 9/10 Fターム(参考) 5D012 BB02 BB03 CA07 CA09 DA03 GA04 5D017 AA11 5D107 AA02 AA03 BB08 CC08 FF10 5H633 BB02 GG03 GG06 GG09 HH02 HH07 JA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に空間を有するケースと、 前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用
    振動板と、 円筒形に捲線されて前記振動板の下端に固定されたボイ
    スコイルと、 上下方向に着磁された主マグネットと、 前記マグネットに付着されて磁気回路を形成するアッパ
    ープレートと、 前記マグネットとともに磁気回路を形成するヨークと、 前記アッパープレート及びヨークとともに振動体をなす
    ウェイトと、 前記ウェイトを上下で支持するサスペンションスプリン
    グと、 前記ケースの下端部に設置されて上記のように形成され
    た磁束の一部を利用して振動を発生させる振動発生用コ
    イルと、 前記ヨークに設置されるリング形状の補助マグネットと
    から構成されることを特徴とする多機能アクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記補助マグネットは、前記主マグネッ
    トによって形成される磁界の方向が変わらないように、
    主マグネットと磁極の方向を異なるように配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の多機能アクチュエ
    ータ。
  3. 【請求項3】 内面に空間を有するケースと、 前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用
    振動板と、 円筒形に捲線されて前記振動板の下端に固定されたボイ
    スコイルと、 上下方向に着磁された主マグネットと、 前記マグネットに付着されて磁気回路を形成するアッパ
    ープレートと、 前記マグネットとともに磁気回路を形成するヨークと、 前記アッパープレート及びヨークとともに振動体をなす
    ウェイトと、 前記ウェイトを上下で支持するサスペンションスプリン
    グと、 前記ヨークに設置されるリング形状の補助マグネットと
    から構成される多機能アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記補助マグネットは、前記主マグネッ
    トによって形成される磁界の方向が変わらないように、
    主マグネットと磁束の方向を異なるように配置されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の多機能アクチュエ
    ータ。
  5. 【請求項5】 内面に空間を有するケースと、 上下方向に着磁された主マグネットと、 前記マグネットに付着されて磁気回路を形成するアッパ
    ープレートと、 前記マグネットとともに、磁気回路を形成するヨーク
    と、 前記アッパープレート及びヨークとともに振動体をなす
    ウェイトと、 前記ウェイトを上下で支持するサスペンションスプリン
    グと、 前記ウェイトの一端に直接連結する音響発生用振動板
    と、 円筒形に捲線されて前記振動板の下端に固定されたボイ
    スコイルと、 前記ケースの下端部に設置されて上記のように形成され
    た磁束の一部を利用して振動を発生させる振動発生用コ
    イルと、 前記ヨークに設置されるリング形状の補助マグネットと
    から構成される多機能アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記補助マグネットは、前記主マグネッ
    トによって形成される磁界の方向が変わらないように、
    主マグネットと磁極の方向を異なるように配置されてい
    ることを特徴とする、請求項5記載の多機能アクチュエ
    ータ。
  7. 【請求項7】 内面に空間を有するケースと、 前記ケースの上端部に外側端部が固定される音響発生用
    振動板と、 円筒形に捲線されて前記振動板の下端に固定されたボイ
    スコイルと、 上下方向に着磁された主マグネットと、 前記マグネットに付着されて磁気回路を形成するアッパ
    ープレートと、 前記マグネットとともに磁気回路を形成するヨークと、 前記ヨークに設置されるリング形状の補助マグネットと
    から構成されるマイクロスピーカ。
  8. 【請求項8】 前記補助マグネットは、前記主マグネッ
    トによって形成される磁界の方向が変わらないように、
    主マグネットと磁極の方向を異なるように配置されてい
    ることを特徴とする、請求項7記載のマイクロスピー
    カ。
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Cited By (4)

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