JP2007243597A - コールセンタシステムおよびコールセンタシステムにおける留守番電話機能の提供方法 - Google Patents

コールセンタシステムおよびコールセンタシステムにおける留守番電話機能の提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電話端末からオペレータ端末に着信の割り付けができない場合でも、所望の留守録情報を記憶することができる。
【解決手段】 電話端末から通信回線を介して着信を受け付け、複数のオペレータ端末の何れか1つに当該着信を割り付けるコールセンタサーバと、当該着信をオペレータ端末に割り付けできない場合に、当該着信の電話端末から留守録情報を受信して記憶する留守録情報記憶装置とを備えたコールセンタシステムにおいて、コールセンタサーバは、留守録情報のメディア種別情報に関する選択依頼を当該着信の電話端末に送信し、この電話端末からメディア種別情報を受信し、この受信したメディア種別情報に応じて、この電話端末から受信する留守録情報を留守録情報記憶装置に記憶する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コールセンタシステムおよびコールセンタシステムにおける留守番電話機能の提供方法に関し、例えば、電話端末からコールセンタのオペレータ端末に着信の割り付けできない場合でも、所望の留守録情報を記憶することができるコールセンタシステムおよびコールセンタシステムにおける留守番電話機能の提供方法に関する。
従来、コールセンタに音声蓄積サーバを設けて通話内容を録音するものが特許文献1に報告されている。
特開2002−64639号公報
ところで、近年、テレビ電話機能を有する携帯電話機やIPテレビ電話機などの電話機が登場してきており、広く一般に使用されるようになった。
しかしながら、従来のコールセンタにあっては、録音機能のみが備わっているが、録画機能が備わっていなかった。このため、例えばテレビ電話機能を有する携帯電話機やIPテレビ電話機から着呼があった場合に、オペレータが不在のときには、この種の電話機から映像情報を送信してコールセンタ側に録画させることができなかった。
そこで、オペレータが不在のときでも、電話機側の選択に応じて所望の留守録情報をコールセンタ側に記憶しておきサービスの向上を図ることが望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、電話端末からオペレータ端末に着信の割り付けができない場合でも、所望の留守録情報を記憶することができるコールセンタシステムおよびコールセンタシステムにおける留守番電話機能の提供方法を提供することにある。
第1の発明は、電話端末から通信回線を介して着信を受け付け、複数のオペレータ端末の何れか1つに当該着信を割り付けるコールセンタサーバと、当該着信をオペレータ端末に割り付けできない場合に、当該着信の電話端末から留守録情報を受信して記憶する留守録情報記憶装置とを備えたコールセンタシステムにおいて、前記コールセンタサーバは、前記留守録情報のメディア種別情報に関する選択依頼を前記着信の電話端末に送信する選択依頼送信手段と、この電話端末からメディア種別情報を受信する受信手段とを有し、この受信したメディア種別情報に応じて、この電話端末から受信する留守録情報を前記留守録情報記憶装置に記憶することを要旨とする。
第2の発明は、電話端末から通信回線を介して着信を受け付け、複数のオペレータ端末の何れか1つに当該着信を割り付けるコールセンタサーバにおける留守番電話機能の提供方法と、当該着信をオペレータ端末に割り付けできない場合に、当該着信の電話端末から留守録情報を受信して記憶する留守録情報記憶装置とを備えたコールセンタシステムにおいて、前記コールセンタサーバは、前記留守録情報のメディア種別情報に関する選択依頼を前記着信の電話端末に送信する選択依頼送信ステップと、この電話端末からメディア種別情報を受信する受信ステップとを有し、この受信したメディア種別情報に応じて、この電話端末から受信する留守録情報を前記留守録情報記憶装置に記憶することを要旨とする。
本発明によれば、電話端末からオペレータ端末に着信の割り付けができない場合でも、所望の留守録情報を記憶することができる。
(A)第1実施形態
以下、本発明のコールセンタシステムの第1実施形態について図面を参照して説明する。
この第1実施形態は、本発明のコールセンタシステムをコールセンタサーバに適用し、オペレータPC(パーソナルコンピュータ)と電話機との組が複数組だけLANを介して接続されている構成に適用した場合について説明する。
(A−1)第1実施形態の構成
図1は、テレビ電話と接続可能なコールセンタサーバとそのシステム構成例について示す全体構成図である。
このシステムは、コールセンタ機能を提供するコールセンタサーバ1とコールセンタオペレータ4とから構成される。コールセンタサーバ1は、テレビ電話から通信回線を介して着信を受け付け、映像データと音声データの送受信機能を有する複数のオペレータ端末の何れか1つに当該着信を割り付けている。
図1において、コールセンタサーバ1は、通信制御部1a、ACD制御部1b、音声/映像データ制御部1c、データミキシング部1d、データベース1eから構成される。なお、データベース1eは、通話相手となるテレビ電話に対して提供すべき音声データ1hや映像データ1fや静止画データ1gやテキストデータ1iを記憶するのに加えて、音声データや映像データやテキストデータなどに付加情報を加えた留守録情報を記憶する留守録エリア1jを有している。
コールセンタサーバ1に設けられた通信制御部1aは、テレビ電話10並びにIPテレビ電話13とのインタフェース機能(GW機能)や呼の着信制御を提供し、特に、呼設定や通話要求の転送や番号通知を行うとともに、オペレータPCからGW12に至る経路設定、オペレータPCからIPテレビ電話13に至る経路設定を行うSIP(Session Initiation Protocol)サーバ機能を提供する。
ACD制御部1bは、着信を受け付けて複数のオペレータ端末の何れか1つにこの着信を割り付けるACD(Automatic Call Distribution )機能を提供する。ACD制御部1bは、オペレータが在席中か不在か通話中かを表すフラグをオペレータID毎にテーブル化して管理している。
音声/映像データ制御部1cは、発信者のプッシュボタン操作に応じて受信したPB番号に対応して予め録音しておいた音声データを提供するIVR(Interactive Voice Response)機能を提供する。
データミキシング部1dは、オペレータPCから受け取った映像データや、データベース1eから受け取った音声データや映像データやテキストデータを、通話相手となるテレビ電話毎に必要とされる音声データと映像データとから送信パケットを生成するユニファイド機能等の留守録情報処理を提供する。
コールセンタオペレータ4には、オペレータにより操作されるオペレータPC5、オペレータにより操作されるIP電話機がLAN15に接続されている。また、オペレータPC5にはUSB等を介してPC接続電話機7が接続されている。オペレータPC5には、オペレータの映像を撮影するために、USB接続等が可能なカメラ8を接続しておく。オペレータPC5には、オペレータヘの画面出力、及び、キーボードやマウス等の入力操作を制御するUI(ユーザインターフェース)部5aと、オペレータPC5とコールセンタサーバ1との通信を行う通信制御部5bが設けられている。
オペレータPC5では、UI部5aからの操作信号を通信制御部5bが受け付けて外線/内線への着信や発信などの呼制御を行い、オペレータ電話機(IP電話機6またはPC接続電話機7)ではオペレータPC5で呼制御を行っている呼の音声通話を行う。
テレビ電話10とコールセンタサーバ1との接続は、テレビ電話10とテレビ電話網11との接続、テレビ電話網11とGW12との接続、GW12とLAN15との接続、さらに、LAN15とコールセンタサーバ1との接続からなっている。
GW(Gateway )12は、テレビ電話網11とLAN15との間の異なるプロトコルを変換して相互接続し、LAN15を介してコールセンタサーバ1との通信を行う。すなわち、GW12は、VoIP(Voice over IP)ゲートウエイであり、通話相手となるテレビ電話10が電話番号をプッシュするとこのGW12が電話番号をSIPで定められた形式でSIPサーバ機能を有するコールセンタサーバ1の通信制御部1aに送信し、コールセンタサーバ1に着信させる。
IPテレビ電話13とコールセンタサーバ1との接続は、IPテレビ電話13とIP網14との接続、IP網14とLAN15を介してコールセンタサーバ1との接続とからなっている。
(A−2)第1実施形態の動作
まず、図2に示すシーケンス図を参照して、コールセンタにおいて、テレビ電話機10から電話をかけてオペレータPC5と接続し、オペレータPC5の音声データと映像データを相手となるテレビ電話機10に送出するまでの流れについて説明する。
テレビ電話10からコールセンタサーバ1の電話番号に電話をかけると、この呼はGW12を経由してコールセンタサーバ1に設けられた通信制御部1aに着信される。このとき、通信制御部1aでは、SIP機能により着信に関連したダイヤルイン番号、着番号、発番号等の番号情報を取得しメモリ(図示しない)に記憶しておく(S21)。
次いで、この着信に対して通信制御部1aが応答して応答信号をテレビ電話10に送信する(S22)。
次いで、ビデオIVR処理を行うため、音声/映像データ制御部1cがデータベース1eに記憶されている音声データ1h、映像データとなる動画データ1fまたは静止画データ1gやテキストデータ1iを読み出し、この音声データや映像データをデータミキシング部1dにより送信パケットを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信する。このとき、コールセンタサーバ1は、接続対象となる部門や商品などの商品種別やジャンル種別等にそれぞれ異なる番号を付加した映像データをテレビ電話10へ送信する。
これに対して、テレビ電話10では、プッシュボタンの操作により順次に商品種別やジャンル種別を示す番号が選択され、これらの番号情報がPB信号によりコールセンタサーバ1へ送信されるので、通信制御部1aでは受信した商品種別やジャンル種別を示す番号情報をメモリ(図示しない)に記憶しておく(S23)。
次いで、オペレータ呼出中であることをテレビ電話10に知らせるため、音声/映像データ制御部1cがデータベース1eに記憶されているオペレータ呼出中を示すガイダンスの音声データと映像データとを読み出しデータミキシング部1dにより送信パケットを生成して通信制御部1aを介してテレビ電話10に送出する(S24)。
ここで、呼出中ガイダンスを送出している間に、ACD制御部1bは、ステップS23で受信した商品種別やジャンル種別を示す番号情報に基づいて、ACD処理等によりこの商品種別やジャンル種別の番号情報をキーとして、オペレータ管理テーブルを参照して商品種別やジャンル種別に関する部門を担当しているオペレータを選択する(S25)。なお、ACD制御部1bでのACD処理によりオペレータID(識別番号)も決定されるので、このオペレータIDをメモリに記憶しておく。
次いで、コールセンタサーバ1の通信制御部1aからこのオペレータIDに対応するオペレータPC5に着信を通知する(S26)。次いで、オペレータPC5の通信制御部5bでは、この着信に対して応答信号をコールセンタサーバ1に送信する(S27)。
オペレータPC5が応答した後、コールセンタサーバ1の通信制御部1aは、音声パケット及び映像パケットを転送するための経路設定を通信制御部1aのSIP機能に行わせ、オペレータPC5とテレビ電話機10との間で、音声データ及び映像データが交換されるように経路設定する。同時に、データミキシング部1dでオペレータPC5から出力される音声データ及び映像データから送信パケットを生成してデータミキシング部1dから通信制御部1aを介してテレビ電話10に送信する。この結果、オペレータPC5からGW12に至る経路が設定され、GW12とLAN15とを介してオペレータPC5とテレビ電話機10との間でテレビ電話通話が行われる(S28)。
次に、図3に示すシーケンス図を参照して、オペレータの不在もしくは話中などの理由で、留守番電話機能が着信に応答し、録音/録画が行われるまでの手順について説明する。なお、図3においても図2に記載した符号と同様のものを記載している場合には、その説明を省略する。
ステップS24で、呼出中ガイダンスを送出している間に、ACD制御部1bは、ステップS23で受信した商品種別やジャンル種別を示す番号情報に基づいて、ACD処理等によりこの商品種別やジャンル種別に関する部門を担当しているオペレータIDを選択するように処理を進めるが、このオペレータIDの担当者によりオペレータPCから通話状態テーブルに不在フラグが登録されている場合、ACD制御部1bは、オペレータによる通話が困難であると判断する(S30)。
そこで、ACD制御部1bによって選択されたオペレータIDの担当者が不在であり、かつ、その場合に留守番電話機能に接続するように機能設定されていた場合、音声/映像データ制御部1cがデータベース1eに記憶されている留守番電話を示すガイダンスの音声データと映像データとを読み出しデータミキシング部1dにより送信パケットを生成して通信制御部1aを介してテレビ電話10に送出する(S31)。
この際、例えば「録音のみ行う場合は1を」、「録画のみ行う場合は2を」、「録音と録画をともに行う場合は3を」、「録音とテキスト記録を行う場合は4を」、「録画とテキスト記録を行う場合は5を」、「録音と録画とテキスト記録をともに行う場合は6を」、「テキスト記録のみを行う場合は7を」、「押して下さい」という留守録情報に関するメディア種別情報の選択を依頼して入力を促すガイダンスの音声データと映像データをテレビ電話10に送出する。
次いで、通信制御部1aでは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じたPB信号を待ち受け、テレビ電話10から送られてくるPB信号を番号情報に変換して留守録情報のメディア種別情報としてメモリに記憶しておく(S32)。
次いで、通信制御部1aでは、メモリに記憶されている留守録情報のメディア種別情報を読み出し、この情報が「3」の場合には「録音と録画」が選択されたと判断する。
そこで、音声/映像データ制御部1cは、当該テレビ電話10の着信時に検出したダイヤルイン番号、着番号、発番号等の番号情報、商品種別やジャンル種別を示す番号情報をメモリから読み出し、受信する留守録情報の付加情報として留守録エリア1jに記憶するように準備する。
テレビ電話10からGW12とLAN15を介して音声データと映像データがコールセンタサーバ1に送出される(S33)。通信制御部1aから音声/映像データ制御部1cを介して音声データと映像データが留守録エリア1jに転送され、図1に示すように音声データと映像データに付加情報が付加されて記憶される(S34)。
このとき、音声/映像データ制御部1cは、「録音/録画中」であることを示す映像データを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信する(S35)。
次いで、音声/映像データ制御部1cは、記録制限時間が経過した場合には、「録音/録画終了」したことを通知するため終了ガイダンスを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信、留守番電話機能を終了する(S36)。
次に、図4に示すシーケンス図を参照して、オペレータの不在もしくは話中などの理由で、留守番電話機能が着信に応答し、録音が行われるまでの手順について説明する。なお、図4においても図2,図3に記載した符号と同様のものを記載している場合には、その説明を省略する。
ステップS42では、通信制御部1aは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じたPB信号を待ち受け、テレビ電話10から送られてくるPB信号を番号情報に変換して留守録情報のメディア種別情報としてメモリに記憶しておく(S42)。
次いで、通信制御部1aでは、メモリに記憶されている留守録情報のメディア種別情報を読み出し、この情報が「1」の場合には「録音」が選択されたと判断する。
そこで、音声/映像データ制御部1cは、当該テレビ電話10の着信時に検出したダイヤルイン番号、着番号、発番号等の番号情報、商品種別やジャンル種別を示す番号情報をメモリから読み出し、受信する留守録情報の付加情報として留守録エリア1jに記憶するように準備する。
テレビ電話10からGW12とLAN15を介して音声データがコールセンタサーバ1に送出される(S43)。通信制御部1aから音声/映像データ制御部1cを介して音声データが留守録エリア1jに転送され、図1に示すように音声データに付加情報が付加されて記憶される(S44)。
このとき、音声/映像データ制御部1cは、「録音中」であることを示す映像データを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信する(S45)。
次いで、音声/映像データ制御部1cは、記録制限時間が経過した場合には、「録音終了」したことを通知するため終了ガイダンスを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信、留守番電話機能を終了する(S46)。
次に、図5に示すシーケンス図を参照して、オペレータの不在もしくは話中などの理由で、留守番電話機能が着信に応答し、録画が行われるまでの手順について説明する。なお、図5においても図2,図3に記載した符号と同様のものを記載している場合には、その説明を省略する。
ステップS52では、通信制御部1aは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じたPB信号を待ち受け、テレビ電話10から送られてくるPB信号を番号情報に変換して留守録情報のメディア種別情報としてメモリに記憶しておく(S52)。
次いで、通信制御部1aでは、メモリに記憶されている留守録情報のメディア種別情報を読み出し、この情報が「2」の場合には「録画」が選択されたと判断する。
そこで、音声/映像データ制御部1cは、当該テレビ電話10の着信時に検出したダイヤルイン番号、着番号、発番号等の番号情報、商品種別やジャンル種別を示す番号情報をメモリから読み出し、受信する留守録情報の付加情報として留守録エリア1jに記憶するように準備する。
テレビ電話10からGW12とLAN15を介して映像データがコールセンタサーバ1に送出される(S53)。通信制御部1aから音声/映像データ制御部1cを介して映像データが留守録エリア1jに転送され、図1に示すように映像データに付加情報が付加されて記憶される(S54)。
このとき、音声/映像データ制御部1cは、「録画中」であることを示す映像データを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信する(S55)。
次いで、音声/映像データ制御部1cは、記録制限時間が経過した場合には、「録画終了」したことを通知するため終了ガイダンスを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信、留守番電話機能を終了する(S56)。
(A−3−1)第1実施形態の第1変形例
第1実施形態の第1変形例は、図1に示すコールセンタサーバとそのシステム構成例に適用できるものである。
図6に示すシーケンス図を参照して、オペレータの不在もしくは話中などの理由で、留守番電話機能が着信に応答し、録音とテキスト記録が行われるまでの手順について説明する。なお、図6においても図2,図3に記載した符号と同様のものを記載している場合には、その説明を省略する。
ステップS62では、通信制御部1aは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じたPB信号を待ち受け、テレビ電話10から送られてくるPB信号を番号情報に変換して留守録情報のメディア種別情報としてメモリに記憶しておく(S62)。
次いで、通信制御部1aでは、メモリに記憶されている留守録情報のメディア種別情報を読み出し、この情報が「4」の場合には「録音とテキスト記録」が選択されたと判断する。
そこで、音声/映像データ制御部1cは、当該テレビ電話10の着信時に検出したダイヤルイン番号、着番号、発番号等の番号情報、商品種別やジャンル種別を示す番号情報をメモリから読み出し、受信する留守録情報の付加情報として留守録エリア1jに記憶するように準備する。
テレビ電話10からGW12とLAN15を介して音声データとテキストデータがコールセンタサーバ1に送出される(S63)。通信制御部1aから音声/映像データ制御部1cを介して音声データとテキストデータが留守録エリア1jに転送され、図1に示すように音声データとテキストデータに付加情報が付加されて記憶される(S64)。
このとき、音声/映像データ制御部1cは、「録音/テキスト記録中」であることを示す映像データを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信する(S65)。
次いで、音声/映像データ制御部1cは、記録制限時間が経過した場合には、「録音/テキスト記録終了」したことを通知するため終了ガイダンスを生成して通信制御部1aからテレビ電話10に送信、留守番電話機能を終了する(S66)。
(A−3−2)第1実施形態の第2変形例
第1実施形態の第2変形例は、図1に示すコールセンタサーバとそのシステム構成例に適用できるものである。
図6に示すシーケンス図では、録音とテキスト記録が行われるまでの手順について示している。これに対して、録画とテキスト記録が行われるまでの手順については、図5に示すシーケンス図のステップS53に「テキスト送信」、ステップS54に「テキスト記録」を付加すればよい。
詳しくは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じて受信した留守録情報のメディア種別情報が「5」の場合には「録画とテキスト記録」が選択されたと判断する。
テレビ電話10からの映像データとテキストデータが留守録エリア1jに転送され、図1に示すように映像データとテキストデータに付加情報が付加されて記憶される。このとき、「録画/テキスト記録中」であることを示す映像データを生成してテレビ電話10に送信する。次いで、記録制限時間が経過した場合には、「録画/テキスト記録終了」したことを通知するため終了ガイダンスをテレビ電話10に送信し、留守番電話機能を終了する。
(A−3−3)第1実施形態の第3変形例
第1実施形態の第3変形例は、図1に示すコールセンタサーバとそのシステム構成例に適用できるものである。
図6に示すシーケンス図では、録音とテキスト記録が行われるまでの手順について示している。これに対して、録音と録画及びテキスト記録が行われるまでの手順については、図3に示すシーケンス図のステップS33に「テキスト送信」、ステップS34に「テキスト記録」を付加すればよい。
詳しくは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じて受信した留守録情報のメディア種別情報が「6」の場合には「録音と録画及びテキスト記録」が選択されたと判断する。
テレビ電話10からの音声データと映像データ及びテキストデータが留守録エリア1jに転送され、図1に示すように音声データと映像データ及びテキストデータに付加情報が付加されて記憶される。このとき、「録音/録画/テキスト記録中」であることを示す映像データを生成してテレビ電話10に送信する。次いで、記録制限時間が経過した場合には、「録音/録画/テキスト記録終了」したことを通知するため終了ガイダンスをテレビ電話10に送信し、留守番電話機能を終了する。
(A−3−4)第1実施形態の第4変形例
第1実施形態の第4変形例は、図1に示すコールセンタサーバとそのシステム構成例に適用できるものである。
図6に示すシーケンス図では、録音とテキスト記録が行われるまでの手順について示している。これに対して、テキスト記録のみが行われるまでの手順については、図4に示すシーケンス図のステップS43の「音声送信」に代わって「テキスト送信」、ステップS44の「録音処理」に代わって「テキスト記録」を置換すればよい。
詳しくは、テレビ電話10からプッシュボタンの操作に応じて受信した留守録情報のメディア種別情報が「7」の場合には「テキスト記録」が選択されたと判断する。
テレビ電話10からのテキストデータが留守録エリア1jに転送され、図1に示すようにテキストデータに付加情報が付加されて記憶される。このとき、「テキスト記録中」であることを示す映像データを生成してテレビ電話10に送信する。次いで、記録制限時間が経過した場合には、「テキスト記録終了」したことを通知するため終了ガイダンスをテレビ電話10に送信し、留守番電話機能を終了する。
(A−4)効果
以上のように、本発明により、オペレータが不在又は通話中の場合にオペレータ端末に着信の割り付けができないときでも、電話端末から選択に応じて所望の留守録情報を記憶することができる。
(B)他の実施形態
(B−1)
他の実施形態は、図1に示すコールセンタサーバとそのシステム構成例に適用できるものである。
他の実施形態の特徴は、通信制御部1aに音声認識処理機能を有することにある。通信制御部1aは、入力される音声データを予め記憶しておいた音声パターンとマッチングして最も一致度が高い音声パターンが示すテキストコードを出力することで音声認識しており、テレビ電話が使用している数字や記号や「録音」、「録画」、「テキスト記録」といった指示に限定した音声パターンを用いることで、誤認識を低減している。
図3に示すシーケンス図では、テレビ電話10のプッシュボタンの操作に応じて留守録情報のメディア種別情報が選択されるようにしていた。これに対して、この実施形態では、ユーザがテレビ電話10のマイクに音声を入力することで、このテレビ電話10から受信した音声データを音声認識して留守録情報のメディア種別情報を得ている。
図7に示すシーケンス図のステップS71において、ACD制御部1bによって選択されたオペレータIDの担当者が不在であり、かつ、その場合に留守番電話機能に接続するように機能設定されていた場合、音声/映像データ制御部1cがデータベース1eに記憶されている留守番電話を示すガイダンスの音声データと映像データとを読み出しデータミキシング部1dにより送信パケットを生成して通信制御部1aを介してテレビ電話10に送出する(S71)。
この際、上述したように、例えば「録音のみ行う場合は1を」〜「テキスト記録のみを行う場合は7を」、「押して下さい」という留守録情報種別の入力を促すガイダンスの音声データと映像データをテレビ電話10に送出する。これに加えて、「音声で入力したい場合は数字を言って下さい」というガイダンスを送出することで、コールセンタサーバ1では音声認識が可能なことを知らせる。
次いで、通信制御部1aでは、テレビ電話10からの数字を表す音声を待ち受け、テレビ電話10から送られてくる音声データを音声認識して番号情報に変換して留守録情報のメディア種別情報としてメモリに記憶しておく(S72)。
(B−2)
上述した実施形態においては、どのような電話端末からの着信に対しても、留守録情報のメディア種別情報について、「1」〜「7」までの選択を許可していた。
これに対して、この実施形態においては、電話端末からの着信に関連して取得可能な番号情報を例えば図2に示すステップS21のように、ダイヤルイン番号、着番号、発番号等の番号情報を検出してメモリに記憶しておき、この番号情報に応じて記憶可能な留守録情報のメディア種別を制限し、ガイダンス情報を送信するときに、この制限されたメディア種別情報を含むガイダンス情報を電話端末に送信することで、ユーザの重要度に応じた留守番電話機能を提供することができる。
例えば、特定のユーザのみに公開しているダイヤルイン番号で着信した場合には、「1」〜「7」までの留守録情報種別の選択を許可し、一方、一般公開しているダイヤルイン番号で着信した場合には、「1」の録音のみの留守録情報を許可するようにしておけば、オペレータが不在の場合での適応的な留守番電話機能を提供することができる。
(B−3)
上述した実施形態においては、電話端末からの着信をオペレータ端末に割り付けできない場合として、ACD制御部1bが、オペレータが在席中か不在か通話中かを表すフラグをオペレータID毎にテーブル化して管理している例を挙げたが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。すなわち、電話端末からの着信を適任なオペレータ端末に割り付けて一旦呼び出しておき、このオペレータ端末から応答がない場合も、本発明の適用が可能である。
テレビ電話と接続可能なコールセンタサーバとそのシステム構成例について示す全体構成図である。 テレビ電話機からの着信を受けてからオペレータPCが音声データと映像データをテレビ電話機10に送出するまでの流れを示すシーケンス図である。 留守番電話機能(録音/録画)の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話機能(録音)の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話機能(録画)の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話機能(テキスト記録)の流れを示すシーケンス図である。 留守番電話機能(音声入力)の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
1…コールセンタサーバ、1a…通信制御部、1b…ACD制御部、1c…音声/映像データ制御部、1d…データミキシング部、1e…データベース、1j…データベース、4…コールセンタオペレータ、5…オペレータPC、5a…UI部、5b…通信制御部、6…IP電話機、7…PC接続電話機、8…カメラ、10…テレビ電話、11…テレビ電話網、12…GW、13…IPテレビ電話、14…IP網、15…LAN

Claims (4)

  1. 電話端末から通信回線を介して着信を受け付け、複数のオペレータ端末の何れか1つに当該着信を割り付けるコールセンタサーバと、
    当該着信をオペレータ端末に割り付けできない場合に、当該着信の電話端末から留守録情報を受信して記憶する留守録情報記憶装置とを備えたコールセンタシステムにおいて、
    前記コールセンタサーバは、
    前記留守録情報のメディア種別情報に関する選択依頼を前記着信の電話端末に送信する選択依頼送信手段と、
    この電話端末からメディア種別情報を受信する受信手段とを有し、
    この受信したメディア種別情報に応じて、この電話端末から受信する留守録情報を前記留守録情報記憶装置に記憶することを特徴とするコールセンタシステム。
  2. 前記電話端末からの着信に関連して取得可能な番号情報を検出する番号情報検出手段と、
    この番号情報に応じて記憶可能なメディア種別を制限するメディア種別制限手段とを有し、
    前記選択依頼送信手段は、
    この制限されたメディア種別情報を前記電話端末に送信することを特徴とする請求項1記載のコールセンタシステム。
  3. 前記メディア種別は、
    音声データと映像データとテキストデータのうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1又は2項に記載のコールセンタシステム。
  4. 電話端末から通信回線を介して着信を受け付け、複数のオペレータ端末の何れか1つに当該着信を割り付けるコールセンタサーバにおける留守番電話機能の提供方法と、
    当該着信をオペレータ端末に割り付けできない場合に、当該着信の電話端末から留守録情報を受信して記憶する留守録情報記憶装置とを備えたコールセンタシステムにおいて、
    前記コールセンタサーバは、
    前記留守録情報のメディア種別情報に関する選択依頼を前記着信の電話端末に送信する選択依頼送信ステップと、
    この電話端末からメディア種別情報を受信する受信ステップとを有し、
    この受信したメディア種別情報に応じて、この電話端末から受信する留守録情報を前記留守録情報記憶装置に記憶することを特徴とするコールセンタシステムにおける留守番電話機能の提供方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101170609B (zh) * 2007-10-22 2010-12-08 中兴通讯股份有限公司 一种座席个性化报工号的系统和方法
JP2012156702A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Oki Electric Ind Co Ltd 周波数合成信号検出装置、周波数合成信号検出プログラム、サーバ及びコールセンタシステム
CN103905659A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 北京大唐高鸿数据网络技术有限公司 测试呼叫中心智能话务排队系统功能的系统及方法

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