JP2007243433A - 電子会議装置、電子会議装置の電子会議開始方法及びプログラム - Google Patents

電子会議装置、電子会議装置の電子会議開始方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することが可能な電子会議装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置に挿入可能に構成された電子会議装置であって、前記情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、自身の拠点情報である自拠点情報と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有し、前記電子会議アプリケーションプログラムは、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取り、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔の情報処理端末間で映像、音声、電子データのやり取りが行える電子会議装置、電子会議装置の電子会議開始方法及びプログラムに関する。
テレビ会議システムに代表される電子会議装置が普及している。近年は、携帯型記憶装置を用いて会議に使用する資料(電子データ)を簡易に配布できるシステム(例えば、特許文献1参照)や、端末に挿入するとソフトウェアが自動起動するようにしたテレビ会議用ソフトウェア格納USBメモリなど、電子会議における利便性を向上させるための提案がなされている。
特に、上記のテレビ会議用ソフトウェア格納USBメモリでは、USBメモリを挿入するだけでテレビ会議用ソフトウェアが起動するので、利用者は端末を選ぶことなく、どこにおいても簡単にテレビ会議に参加できるという利点がある。
特開2004−173180号公報(第10頁−第35頁、図1)
ところが、テレビ会議などの電子会議において最も煩雑な作業は、アプリケーションソフトウェアの起動ではなく、むしろ相手拠点端末との接続の設定であることが判ってきた。例えば、常に同じ相手(拠点端末)と会議を行うのであれば問題ないが、会議によって接続する相手は異なるのが一般的であり、特にパソコンの扱いが不慣れなユーザーにとっては、この接続先の設定や変更に時間がかかったり、正しく行えなかったりする場合が多い。
すなわち、本発明が解消しようとする課題としては、パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することが可能な電子会議装置、電子会議装置の電子会議開始方法及びプログラムを得ることがその一例として挙げられる。
請求項1に記載の電子会議装置は、情報処理装置に挿入可能に構成された電子会議装置であって、前記情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、自身の拠点情報である自拠点情報と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有し、前記電子会議アプリケーションプログラムは、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取り、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続することを特徴とする。
請求項9に記載の電子会議装置の電子会議開始方法は、情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、自身の拠点情報である自拠点情報と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法であって、前記電子会議アプリケーションプログラムを起動するステップと、電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取るステップと、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続するステップと、接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項10に記載の電子会議装置の電子会議開始方法のプログラムは、情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、自身の拠点情報である自拠点情報と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法の各手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記電子会議アプリケーションプログラムを起動するステップと、電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取るステップと、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続するステップと、接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、をコンピュータに実行させる。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態に係る電子会議装置は、以下の(1)〜(3)を有している。
(1) 情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラム
(2) 自身の拠点情報である自拠点情報
(3) 電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報
そして、(1)の電子会議アプリケーションプログラムが、(2)の自拠点情報と(3)の接続先拠点情報とを読み取り、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続することを、その最良の実施の形態としている。
また、本発明の実施の形態に係る電子会議装置は、電子会議アプリケーションプログラムを起動する起動モジュールを更に有することが好ましい。
また、自拠点情報及び接続先拠点情報は、電子会議アプリケーションプログラムに含まれること、自拠点情報及び接続先拠点情報は、IPアドレス、拠点の名称、会議環境情報の内の少なくとも1つを含む情報であること、接続先拠点情報は、複数の拠点に関する接続先拠点情報であること、接続先拠点との通信信号を暗号化する暗号鍵を有すること、が好ましい。
なお、上記IPアドレスは、接続先の情報処理端末(パソコン等)が持つ拠点の名称であるドメイン名等からDNSサーバ等によってIPアドレスを取得するようにすることもできる。また、自拠点情報及び接続先拠点情報は上記IPアドレス以外のものであってもよく、例えば、自拠点及び接続先の電話番号などであってもよい。
また、電子会議装置は携帯型記憶装置であることが好ましく、さらに、この携帯型記憶装置は、USBメモリであることが好ましい。
本発明の実施の形態に係る電子会議装置によれば、接続先ごとに対応する電子会議装置を選択して情報処理端末に挿入するだけで、会議用アプリケーションプログラムの起動と同時に目的とする接続先拠点端末との接続が行えるので、パソコンに不慣れなユーザーでも容易に電子会議を開催することができる。
特に、上記電子会議装置をUSBメモリなどの携帯型記憶装置で構成する場合、場所や端末を問わず容易に電子会議を開催することが可能となる。
また、自拠点や接続先拠点に関する固有情報を情報処理端末(パソコン等)側に格納する必要がないため、会議終了後も固有情報が端末に残留することがなく、セキュリティの高い電子会議を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る電子会議装置の電子会議開始方法は、情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、自身の拠点情報である自拠点情報と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法であって、電子会議アプリケーションプログラムを起動するステップと、電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取るステップと、自拠点情報と接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続するステップと、接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、を含むことを、その最良の実施の形態としている。
本発明の実施の形態に係る電子会議装置の電子会議開始方法によれば、パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することができる。
本発明の実施の形態に係る電子会議装置の電子会議開始方法のプログラムは、情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、自身の拠点情報である自拠点情報と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法の各手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、電子会議アプリケーションプログラムを起動するステップと、電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、自拠点情報と接続先拠点情報とを読み取るステップと、自拠点情報と接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続するステップと、接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、をコンピュータに実行させることを、その最良の実施の形態としている。
本発明の実施の形態に係る電子会議装置の電子会議開始方法のプログラムによれば、パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することができる。
以下、本発明に係る電子会議装置、電子会議装置の電子会議開始方法及びプログラムの実施の形態における具体的な実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
(実施例)
図1は、本発明の実施の形態における実施例の電子会議装置の構成を示す図である。本実施例では、電子会議装置はUSBメモリ10で構成され、USBメモリ10の中には、TV会議アプリケーション1とその自動起動モジュール2とが予め格納されている。更に、USBメモリ10には、TV会議を開催する際の拠点間接続に必要な自拠点情報3と接続先拠点情報4が格納されている。格納されるデータは、TV会議アプリケーション1が読み込めるフォーマットで記述されている。
なお、自拠点情報3と接続先拠点情報4は、電子会議装置の製造者が製造時に書き込んでもよいし、または電子会議装置の使用者が接続先の書き込みや書き換えを適宜行えるようにしてもよい。また、TV会議アプリケーション1と拠点情報(自拠点情報3及び接続先拠点情報4)は必ずしも別モジュールである必要はなく、TV会議アプリケーションをコンパイルする際に各拠点の情報を埋め込んでしまう方法も可能である。
図2は、本発明の実施例における電子会議装置(USBメモリ)に格納される拠点情報のデータ構成例(a)、(b)を示す図である。拠点情報には、自拠点情報3と接続先拠点情報4が含まれ、IPアドレスなどの拠点端末を特定する情報が記述されている。TV会議アプリケーション1は、これらの拠点情報に基づいて拠点間の接続を確立する。
当該情報が格納されたUSBメモリを情報処理端末であるパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)に挿入すると、後述するような手順で接続先と会議接続することができる。図2の(a)に示す例では、接続先である[接続拠点]の項に記された“大阪支部”と会議接続される。
なお、1つの自拠点情報3に対して接続先拠点情報4は複数記述されていてもかまわない。例えば、図2の(b)に示す例のような場合は、同時に複数の接続先である[接続拠点1]の項に記された“大阪支部”及び、[接続拠点2]の項に記された“広島支部”とそれぞれ会議接続することができる。
次に、図3は、本発明の実施例における電子会議装置と、当該電子会議装置を挿入するPC並びにその周辺機器で構成される電子会議システムの概要を示す図である。電子会議装置(USBメモリ10)を挿入するPC20は、自拠点端末として機能する情報処理端末であり、内部に記憶装置21、演算装置22、通信装置23を有する。PC20は、通信装置23を介してPC30などの他の情報処理端末と通信接続することが可能である。この場合、PC30は接続先拠点端末となる。また、会議に必要な周辺機器として、映像表示装置24、撮影装置25、音声出力装置26、音声入力装置27、と接続している。
USBメモリ10がPC20に挿入されると、記憶装置21に読み込まれた内容のうち、自動起動モジュール2が最初に演算装置22で実行される。そして、自動起動モジュール2に登録されたTV会議アプリケーション1が同様に演算装置22で実行され、TV会議アプリケーションが起動する。
次に、上記構成の電子会議システムの動作について説明する。
図4は、本発明の実施例における電子会議装置に格納されたTV会議アプリケーションにより実現される電子会議の動作手順を示すフローチャートである。PC20へUSBメモリ10が挿入されると、自動起動モジュール2によりTV会議アプリケーション1が起動される(ステップS101)。このとき、PC20に接続する映像表示装置24には、起動画面が表示される。次に、TV会議に必要な各種デバイスに関する情報をPC20の記憶装置21から読み取る(ステップS102)。これにより、例えば、撮影装置25から取得した映像を映像表示装置24に表示したりすることができる。
次に、USBメモリ10より自拠点情報3と接続先拠点情報4を読み取り(ステップS103)、当該拠点情報に基づいて通信装置23を介して接続先拠点情報に記述された拠点と接続を行う(ステップS104)。このとき、接続先拠点に関する情報や「接続中」などの状況表示を映像表示装置24に行ってもよい。また、音声出力装置26から音声出力による報知を行ってもよい。
次に、接続先拠点端末においてTV会議アプリケーションが起動しているか否かを判断し(ステップS105)、起動していない場合は、接続処理を中止して、待ち受け状態に遷移する(ステップS106)。一方、起動している場合は、拠点間通信処理を開始する(ステップS107)。なお、以上の手順は、演算装置22で自動起動モジュール2及びTV会議アプリケーション1のプログラムを実行することにより実現される。
次に、図5は、本発明の実施例における電子会議装置に格納されたTV会議アプリケーションにより実現される電子会議の、拠点間通信処理手順を示すシーケンスチャートである。ここでは、接続元拠点端末としてPC20を、待ち受け拠点端末としてPC30を例に説明する(図3参照)。
はじめに、接続元拠点のPC20は、待ち受け拠点(接続先)PC30との通信セッションを開始するための要求コマンドを送信する(ステップS201)。要求コマンドに対して一定時間内に応答がない場合は、待ち受け拠点がないものと判断して、拠点の状態を「待ち受け」とし、相手側からの接続を待つことになる。
一方、PC30は、接続元拠点PC20からの要求に対して、応答を返答する(ステップS202)。応答の種類として、以降の通信を可とする場合や以降の通信をNGとする場合などのような付加情報を含めることも可能である。接続元のPC20が応答を受信すると、次に、待ち受け拠点端末から接続元拠点端末へのTV会議通信に利用する暗号化方式や暗号鍵などの暗号化情報をPC30へ送信する(ステップS203)。
次に、PC30は、TV会議通信に利用する暗号化情報が設定されたことの応答と、待ち受け拠点端末から接続元拠点端末へのTV会議通信に利用する暗号化情報を送信する(ステップS204)。そして、PC20は、待ち受け拠点端末から接続元拠点端末へのTV会議通信に利用する暗号化情報が設定されたことの応答を送信する(ステップS205)。更に、PC20は、会議環境情報として、CODECなどの符号化方式、会議で利用するデータ通信、音声通信、映像通信などの通信方式に係る情報を提示する(ステップS206)。なお、提示する情報は複数あってもかまわない。
次に、PC30は、接続元拠点端末から提示された情報から会議で利用する通信方式を選択して、接続元のPC20へ応答するコマンドを送信する(ステップS207)。PC20は、待ち受け拠点端末から応答された会議環境情報を認識したことを応答するコマンドを送信する(ステップS208)。
以上の手順の完了を受けて、PC20とPC30の双方は、上記の会議環境情報に基づいてデータ通信(ステップS209)、音声通信(ステップS210)、映像通信(ステップS211)を開始する。なお、ステップS209〜ステップS211の処理順序は順不同でかまわない。また、拠点端末(PC20及びPC30)の通信装置間で行われる通信セッションは、公知の処理手順(通信規約など)に準じて行えばよく、従って具体的なデータの送受信に関する詳細な説明は省略する。
次に、図6は、本発明の実施例における電子会議装置に格納されたTV会議アプリケーションにより実現される電子会議の、拠点間通信終了処理手順を示すシーケンスチャートである。ここでは、拠点間通信を行っている端末のいずれかを拠点A、もう一方を拠点Bとして説明する。
拠点Aで会議終了操作が行われた場合、接続先の拠点Bに対して終了処理を開始するコマンドが送信される(ステップS301)。拠点Bは、会議終了処理を開始することを受け付けたことを応答するコマンドを送信する(ステップS302)。
以上の手順の完了を受けて、拠点Aと拠点Bの双方の端末は、映像通信(ステップS303)、音声通信(ステップS304)、データ通信(ステップS305)、を終了する。なお、ステップS303〜ステップS305の処理順序は順不同でかまわない。
次に、拠点Aが会議を終了することを要求し(ステップS306)、拠点Bから会議終了を受け付けるコマンドが送信される(ステップS307)。そして、双方で確立されていた通信セッションを切断する(ステップS308)。
なお、本実施例では、USBメモリが情報処理端末に挿入されると、USBメモリに格納されていた自動起動モジュールが最初に実行され、自動起動モジュールに登録されたTV会議アプリケーションがPC上で動作する構成としたが、USBメモリがPCに挿入されたあとに内在するTV会議アプリケーションが起動するものであればどのような構成でもよく、その手法は限定されるものではない。
また、上記では電子会議装置としてUSBメモリを用いた例について説明したが、これにとらわれるものではなく、CD−R、CD−R/W、DVDなどの光ディスク、半導体メモリ、その他の記録メディア、記憶装置を電子会議装置として用いてもかまわない。
以上、詳述したように、本実施例に係る電子会議装置10は、情報処理装置20に挿入可能に構成された電子会議装置10であって、情報処理装置20に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラム1と、自身の拠点情報である自拠点情報3と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報4と、を有し、電子会議アプリケーションプログラム1は、自拠点情報3と接続先拠点情報4とを読み取り、ネットワークを介して接続先の情報処理装置30に接続するものである。
これにより、パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することができる。
また、本実施例に係る電子会議装置10の電子会議開始方法は、情報処理装置20に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラム1と、自身の拠点情報である自拠点情報3と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報4と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法であって、電子会議アプリケーションプログラム1を起動するステップと、電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、自拠点情報3と接続先拠点情報4とを読み取るステップと、自拠点情報と接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置30に接続するステップと、接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、を含むものである。
これにより、パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することができる。
また、本実施例に係る電子会議装置の電子会議開始プログラムは、情報処理装置20に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラム1と、自身の拠点情報である自拠点情報3と、電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報4と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法の各手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、電子会議アプリケーションプログラム1を起動するステップと、電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、自拠点情報3と接続先拠点情報4とを読み取るステップと、自拠点情報と接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置30に接続するステップと、接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、をコンピュータに実行させるものである。
これにより、パソコンなどの情報処理端末に挿入された場合、格納した電子会議用アプリケーションプログラムを自動起動させると同時に、予め登録されている接続先拠点端末へ自動接続することができる。
本発明の実施例における電子会議装置の構成を示す図である。 本発明の実施例における電子会議装置に格納される拠点情報のデータ構成例(a)、(b)を示す図である。 本発明の実施例における電子会議装置と、当該電子会議装置を挿入するPC並びにその周辺機器で構成される電子会議システムの概要を示す図である。 本発明の実施例における電子会議装置に格納されたTV会議アプリケーションにより実現される電子会議の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例における電子会議装置に格納されたTV会議アプリケーションにより実現される電子会議の、拠点間通信処理手順を示すシーケンスチャートである。 本発明の実施例における電子会議装置に格納されたTV会議アプリケーションにより実現される電子会議の、拠点間通信終了処理手順を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 TV会議アプリケーション
2 自動起動モジュール
3 自拠点情報
4 接続先拠点情報
10 電子会議装置
20 パーソナルコンピュータ
21 記憶装置
22 演算装置
23 通信装置
24 映像表示装置
25 撮影装置
26 音声出力装置
27 音声入力装置
30 パーソナルコンピュータ

Claims (10)

  1. 情報処理装置に挿入可能に構成された電子会議装置であって、
    前記情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、
    自身の拠点情報である自拠点情報と、
    電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有し、
    前記電子会議アプリケーションプログラムは、前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取り、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続することを特徴とする電子会議装置。
  2. 前記電子会議アプリケーションプログラムを起動する起動モジュールを更に有することを特徴とする請求項1に記載の電子会議装置。
  3. 前記自拠点情報及び前記接続先拠点情報は、前記電子会議アプリケーションプログラムに含まれることを特徴とする請求項1に記載の電子会議装置。
  4. 前記自拠点情報及び前記接続先拠点情報は、IPアドレス、拠点の名称、会議環境情報の内の少なくとも1つを含む情報であることを特徴とする請求項1に記載の電子会議装置。
  5. 前記接続先拠点情報は、複数の拠点に関する接続先拠点情報であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子会議装置。
  6. 前記接続先拠点との通信信号を暗号化する暗号鍵を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子会議装置。
  7. 前記電子会議装置は、携帯型記憶装置であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子会議装置。
  8. 前記携帯型記憶装置は、USBメモリであることを特徴とする請求項7に記載の電子会議装置。
  9. 情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、
    自身の拠点情報である自拠点情報と、
    電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法であって、
    前記電子会議アプリケーションプログラムを起動するステップと、
    電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、
    前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取るステップと、
    前記自拠点情報と前記接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続するステップと、
    接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、を含むことを特徴とする電子会議装置の電子会議開始方法。
  10. 情報処理装置に挿入することにより自動的に起動する電子会議アプリケーションプログラムと、
    自身の拠点情報である自拠点情報と、
    電子会議を行う接続先の拠点情報である接続先拠点情報と、を有する電子会議装置の電子会議開始方法の各手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記電子会議アプリケーションプログラムを起動するステップと、
    電子会議に必要なデバイス情報を取得するステップと、
    前記自拠点情報と前記接続先拠点情報とを読み取るステップと、
    前記自拠点情報と前記接続先拠点情報に基づいて、ネットワークを介して接続先の情報処理装置に接続するステップと、
    接続完了後に拠点間通信を開始するステップと、をコンピュータに実行させる電子会議装置の電子会議開始プログラム。
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