JP2007323285A - 電子装置、ネットワーク接続システム、接続方法及びプログラム - Google Patents

電子装置、ネットワーク接続システム、接続方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 会議参加者の所持するコンピュータのサーバ装置への接続設定が容易で、コンピュータを使った画面の共有、書き込み等が可能な電子装置を提供する。
【解決手段】 コンピュータ100と、サーバ装置30とを通信可能な状態に接続するUSBメモリ10であって、USBメモリ10は、コンピュータで実行されるプログラムとデータとを保存する記憶領域を有し、USBメモリ10がコンピュータ100に接続されると、コンピュータ100からサーバ装置30との接続に必要な接続情報を取り出して、記憶領域に書き込むPC性能・使用状況検出部21と、記憶領域に書き込まれた、サーバ装置30がコンピュータ100に通知する接続のための接続必要情報を使用して、コンピュータ100にサーバ装置30との接続手順を実行させるコネクション部22とを有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、会議参加者の持ち込んだコンピュータを会議システムを提供するサーバ装置に接続して、コンピュータの有効活用を図るための技術に関する。
近年、コンピュータ同士を相互に接続し、遠隔地間でのテレビ会議を実現するシステムが一般的となりつつある。テレビ会議システムによれば、互いに離れた地点にある会議室の間で画像と音声を伝送し、テレビ画面に映る参加者の顔を見ながら会議を運営することができる。現実には遠隔地にいる参加者同士があたかも同じ会議室にいるかのように議事を進行することができる。また、各自の現実の移動を伴わないため、時間の有効活用や旅費などの経費削減などにもつながる。
特許文献1は、ネットワークを介して接続され端末間で、モニタに表示される映像を共有するシステムであって、一の端末においてモニタに表示されたアイコンをドラッグし、資料表示エリア内でドロップする操作が行われると、ネットワークに接続された他の端末においてもアイコンのドラッグ&ドロップ操作が再現され、各端末において資料データが展開され、モニタ上の資料表示エリアに表示される。資料表示エリアに表示された資料データには、透明レイヤを重ねて自由に描画が可能であり、一端末において描画された図形、文字等が他の端末においても同様に再現される。
また特許文献2では、デジタルカメラ及びマイクロホンを使用して、会議のホワイトボードの内容と、音声信号の両方をキャプチャするシステムを提案している。
特開2003−323387号公報 特開2004−080750号公報
遠隔会議の形態として、個々のパーソナルコンピュータ上で相手側の映像や資料を共有するのではなく、会議室にあるプロジェクタやPDPといった大きな画面を用いて共有する形態がある。例えば、富士ゼロックス社製インタラクティブ・ウォールでは遠隔地の映像と資料を同時に共有することができる。
しかし、上記インタラクティブ・ウォール等の従来の会議室設置型の画面共有システムでは、遠隔間での資料共有を行うにあたり、会議室に割り当てられたサーバに資料データを予め格納しておく必要がある。会議資料が会議までに予め準備できれていればよいが、会議直前まで資料作成をしていた場合、資料を会議システムに登録しておくような時間は取れない。
また、仮に特許文献1のシステムを用いて、上記の形態で遠隔地間で画面の共有をしようとした場合も、同様にデータの格納の必要がある。さらに、ユーザの所有するコンピュータを会議システムのサーバに接続するために、サーバのIPアドレスなどの接続情報が必要となり、接続設定に手間がかかるという問題もある。
また、仮に、会議室に設置されたサーバが特殊なRGBキャプチャカードを備えていてパーソナルコンピュータからの映像信号取り込むことや、特許文献2に記載の方式を用いて画像をカメラから取り込むこともできるが、アナログ信号の変換過程があるため、画質が劣化してしまうといった問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、会議参加者の所持するコンピュータのサーバ装置への接続が容易で、コンピュータを使った高画質な画面の共有、書き込み等が可能な電子装置、ネットワーク接続システム、接続方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の電子装置は、コンピュータと、サーバ装置とを通信可能な状態に接続する電子装置であって、前記電子装置は、前記コンピュータで実行されるプログラムとデータとを保存する記憶領域を有し、前記プログラムは、前記電子装置が前記コンピュータに接続された時に、前記コンピュータから前記サーバ装置との接続に必要な接続情報を取り出して、前記記憶領域に書き込む第1の処理手段と、前記記憶領域に書き込まれた、前記サーバ装置が前記コンピュータに通知する接続のための接続必要情報を使用して、前記コンピュータに前記サーバ装置との接続手順を実行させる第2の処理手段とを有する構成としている。
このように本発明は、電子装置を用いてコンピュータとサーバ装置とを簡単に接続することができる。
上記電子装置において、前記プログラムは、前記コンピュータの表示手段に表示される表示データを取り込んで前記記憶領域に格納する第3の処理手段を有するとよい。
従って、コンピュータに表示された表示データを電子装置に取り込むことができる。
上記電子装置において、前記プログラムは、前記記憶領域に格納した前記表示データを、接続した前記サーバ装置にアップロードする第4の処理手段を有するとよい。
従って、コンピュータに表示した画面データを、サーバ装置にアップロードすることができる。
上記電子装置において、前記プログラムは、前記サーバ装置に所定時間ごとにアクセスして、前記サーバ装置に登録された他のコンピュータの表示データをダウンロードする第5の処理手段を有するとよい。
従って、他のコンピュータに表示された表示データをサーバ装置からダウンロードすることができ、複数のコンピュータ間で表示データを共有することができる。
上記電子装置において、前記第2の処理手段は、前記コンピュータと前記サーバ装置とが共に備える通信デバイスを前記コンピュータの表示手段に表示させ、選択された通信デバイスを用いて前記コンピュータと前記サーバ装置とを接続するとよい。
従って、ユーザの所望とする通信デバイスで、コンピュータとサーバ装置とを接続することができる。
上記電子装置において、前記第1の処理手段は、前記電子装置が接続されたコンピュータの能力及び動作状況の少なくとも1つに関する情報を検出し、前記第2の処理手段は、前記情報に基づいて前記コンピュータと前記サーバ装置との通信の転送レートを設定するとよい。
従って、コンピュータの能力や動作状況に応じた転送レートに設定することができる。
上記電子装置において、前記第1の処理手段は、前記電子装置が接続されたコンピュータの能力及び動作状況の少なくとも1つに関する情報を検出し、前記第3の処理手段は、前記情報に基づいて前記コンピュータの表示手段に表示された画像をキャプチャする解像度を設定するとよい。
従って、コンピュータの能力や動作状況に応じて、キャプチャする画像の解像度を変更することができる。
本発明のネットワーク接続システムは、コンピュータと、サーバ装置と、これらの装置間を自動で接続する電子装置とを有するネットワーク接続システムであって、前記電子装置は、前記コンピュータで実行されるプログラムとデータとを保存する記憶領域を有し、前記プログラムは、前記コンピュータに前記電子装置を接続した時に、前記コンピュータから接続に必要な接続情報を取り出して、前記記憶領域に書き込む第1の処理手段を有し、前記サーバ装置は、前記電子装置が接続されると、前記記憶領域から前記接続情報を読み出す読み出し手段と、前記記サーバ装置が前記コンピュータに通知する接続のための接続必要情報を前記記憶領域に書き込む書き込み手段とを有し、前記プログラムは、前記コンピュータに前記電子装置を接続した時に、前記コンピュータに前記接続必要情報を読み込ませ、前記接続必要情報を使用して前記サーバ装置との接続処理を実行させる第2の処理手段をさらに有する構成としている。
このように本発明は、電子装置を用いてコンピュータとサーバ装置とを簡単に接続することができる。
上記ネットワーク接続システムにおいて、前記プログラムは、前記電子装置が前記コンピュータに接続された時に、前記コンピュータを使用しているユーザ情報を検出する第6の処理手段と、前記コンピュータの音声入力手段より入力された音声データを取り込む第7の処理手段と、前記音声データと前記ユーザ情報とを前記サーバ装置にアップロードする第8の処理手段とを有しているとよい。
従って、各コンピュータで入力した音声データを、サーバ装置側で一括管理することができる。
上記ネットワーク接続システムにおいて、前記サーバ装置は、付加情報を入力する入力デバイスを識別するデバイス識別情報と、前記コンピュータの識別情報と、前記ユーザ情報とを関連付けて管理する管理手段を有し、コンピュータから送信される音声データと、前記入力デバイスによって入力される付加情報とを、利用者ごとに管理するとよい。
従って、各コンピュータで入力される音声データや、入力デバイスによって入力される付加情報とを、利用者ごとに管理することができる。
前記プログラムは、前記電子装置が前記コンピュータに接続された時に、前記コンピュータを使用しているユーザ情報を検出する第6の処理手段と、前記ユーザ情報を前記サーバ装置にアップロードすると共に、前記コンピュータの音声入力手段により所定レベル以上の音圧を検出したときに、該音圧を検出した時刻情報を前記サーバ装置にアップロードする第9の処理手段を有し、前記サーバ装置は、各コンピュータから送信される前記時刻情報と前記ユーザ情報とにより、前記サーバ装置の音声入力手段より入力した音声データの発言者を特定する特定手段を有するとよい。
従って、入力した音声データの発言者を管理することができる。
本発明の接続方法は、コンピュータと、サーバ装置との接続方法であって、前記コンピュータから接続に必要な接続情報を取得するステップと、前記サーバ装置に前記接続情報を通知し、前記記サーバ装置が前記コンピュータに通知する、接続のための接続必要情報を取得するステップと、前記コンピュータに前記接続必要情報を使用して前記サーバ装置との接続処理を実行させるステップとを有しているとよい。
本発明は、コンピュータに、コンピュータに、サーバ装置との接続に必要な前記コンピュータの接続情報を検出して、前記コンピュータに接続した電子装置に書き込こませる処理と、前記サーバ装置が前記コンピュータに通知する、接続のための接続必要情報を前記電子装置から取り出して、前記接続必要情報を使用して前記コンピュータに前記サーバ装置との接続手順を実行させる処理とを実行させるように制御することを特徴としている。
本発明は、会議参加者の所持するコンピュータのサーバ装置への接続設定が容易となり、コンピュータを使った画面の共有、書き込み等が可能となる。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
まず、図1を参照しながら電子装置10の構成について説明する。電子装置10は、ユーザの所有するコンピュータ100と、サーバ装置30とを接続する装置であり、接続後には、コンピュータ100に表示されるモニタ画面をキャプチャし、キャプチャしたモニタ画面をサーバ装置30にアップロードする機能を備えている。
電子装置10は、コンピュータに着脱自在のメモリであって、例えばUSBメモリとして実現される。以下では、電子装置10をUSBメモリ10として説明する。USBメモリ10は、インタフェース部12と、メモリ部14とを有している。メモリ部14は、記憶領域として、プログラム領域16とデータ領域18とを有している。メモリ部14は、プログラム領域16とデータ領域18とに予め分離されているわけではなく、プログラムを格納したメモリ領域をプログラム領域と呼び、データを格納したメモリ領域をデータ領域と呼ぶ。インタフェース部12は、コンピュータなどの外部装置とのインタフェースを形成するもので、USBメモリで一般的に用いられている構成である。インタフェース部12は、例えばUSBコントローラ(ハードウェア)や、初期化、接続、転送、切断などの機能を実現するソフトウェアを備えている。
図2には、プログラム領域16に格納されたプログラムをコンピュータ100が読み込むことによって、コンピュータ100で実現される機能ブロックを示す。図2に示すようにPC性能・使用状況検出部(本発明の第1の処理手段に該当する)21、コネクション部(本発明の第2の処理手段に該当する)22、キャプチャ部(本発明の第3の処理手段及び第7の処理手段に該当する)23、データアップロード部(本発明の第4の処理手段及び第8の処理手段に該当する)24、画像共有部(本発明の第5の処理手段に該当する)25、アノテーション部26を実現するためのプログラムがプログラム領域に格納されている。
また、図1に示すUSBメモリ10は、図3に示すコンピュータ100に接続され、図2に示す各部のプログラムをこのコンピュータ100が実行することにより、上述した処理手段が実現される。コンピュータ100は、CPU101、メモリ102、HDD103、通信インタフェース(I/F)部104、マウスやキーボードなどの操作部105、モニタ106、外部インタフェースを構成する複数のUSB端子107を有する。USBメモリ10は、USB端子107に挿入される。コンピュータ100は、通信I/F部104を介してネットワーク110に接続し、ネットワーク110に接続されたサーバ装置30とデータの授受を行うことができる。なお、図3では、ネットワーク110に複数のコンピュータ100が接続されているが、これらのコンピュータ100もUSBメモリ10によってサーバ装置30に接続され、サーバ装置30との通信が可能な状態にある。また、ネットワーク110に接続されたコンピュータ100同士での通信も可能である。
図2の各機能部について説明する。USBメモリ10をコンピュータ100のUSB端子107に挿入すると、公知のオートラン機能によりプログラムを自動的に実行し、所定のコマンドをコンピュータ100に実行させる。
USBメモリ10がコンピュータ100に挿入されると、まず、PC性能・使用状況検出部21は、CPU101に/proc/devices、/proc/cpuinfoのコマンドを実行させる。CPU101は、PC性能・使用状況検出部21の命令に従って/proc/devicesのコマンドを実行し、実行結果としてデバイス情報をUSBメモリ10に返す。次に、PC性能・使用状況検出部21は、CPU101にipconfig又はifconfigといったコマンドを実行させる。CPU101は、ipconfig又はifconfigのコマンドを実行してコンピュータ100のIPアドレスを検出する。取得したデバイス情報や、IPアドレスは、PC性能・使用状況検出部21の制御によって、データ領域18に書き込まれる。
コネクション部22は、オートラン機能により自動的に起動するか、又は図3の操作部105を用いてユーザが起動を指示することで起動する。コネクション部22には、コンピュータ100に、サーバ装置30と接続させるためのプログラムが格納されている。コンピュータ100のCPU101は、コネクション部22のプログラムを読み込むと、データ領域18に格納したサーバ装置30の接続必要情報を読み込んで、サーバ装置30との接続手順を実行する。
キャプチャ部23は、オートラン機能により自動的に起動するか、又は図3の操作部105を用いてユーザが起動を指示することで起動する。キャプチャ部23は、コンピュータ100のモニタ106に表示された画面データと、USB端子107に接続されたマイク112を介して入力した音声とをキャプチャし、これらのデータを図1に示すUSBメモリ10のデータ領域18に格納する。また、コンピュータ100にカメラを接続することで、会議の様子を撮影し、これを会議情報としてデータ領域18に格納することもできる。キャプチャのタイミングは、例えば、オペレータがプレゼンテーション中にコンピュータを操作したタイミングや、一定周期のタイミングでもよい。
データアップロード部24は、オートラン機能により自動的に起動するか、又は図3の操作部105を用いてユーザが起動を指示することで起動する。データアップロード部24は、データ領域18にデータが格納されると、このデータをサーバ装置30にアップロードする。また、画像共有部25は、オートラン機能により自動的に起動するか、又は図3の操作部105を用いてユーザが起動を指示することで起動する。画像共有部25は、所定タイミングごとにサーバ装置30にアクセスし、サーバ装置30に登録された画面データ、音声データ、アノテーションデータを取得する。
アノテーション部26はオートラン機能により自動的に起動されたUSBメモリ10内のプログラムにより追記されたアノテーションデータや、サーバ装置30からダウンロードしたアノテーションデータをモニタ106に表示する制御を行う。
本実施例は、上記構成のUSBメモリ10を、まずコンピュータ100に挿入する。すると、USBメモリ10に書き込まれたプログラムが自動的に起動し、以下に示す処理を実行する。
コンピュータ100がプログラムを読み込むことによって実現されるPC性能・使用状況検出部21が、まずコンピュータ100のデバイス情報や、CPU101、メモリ102に関する情報を検出する。
図4は、PC性能・使用状況検出部21を構成するプログラムのうち、静的情報(デバイスに固有の情報)を検出するための処理を行う部分のフローチャートである。USBメモリ10がコンピュータ100に挿入されたことをCPU101が検出すると(ステップS11)、CPU101は、プログラム領域16から読み込んだプログラムに従って/proc/devicesのコマンドを実行し、デバイス情報を検出する(ステップS12)。デバイス情報は、コンピュータ100に接続される外部装置及び内蔵する装置のデバイス情報である。例えば、デバイス情報には、コンピュータ100の備える通信デバイス(赤外線通信、ブルーツゥース、無線通信などの通信デバイス)の情報が含まれる。
次に、CPU101は/proc/cpuinfoを実行してCPU101のデバイス情報(メモリを含む)を検出する(ステップS13)。さらに、CPU101は、ipconfig又はifconfigを実行して、コンピュータ100のIPアドレスを取得する(ステップS14)。そしてCPU101は、ステップS12、S13、S14で取得したデバイス情報をデータ領域18に格納した後、これらの情報を必要な機能部に送出する(ステップS15)。
図5は、PC機能検出・使用状況検出部21を構成するプログラムのうち、動的情報(動作等に応じて変動する情報)を検出するための処理を行う部分のフローチャートである。USBメモリ10がコンピュータ100に挿入されたことをCPU101が検出すると(ステップS21)、CPU101はtopコマンド等により、CPU101やメモリ102の使用状況を監視する(ステップS22)。図5に、ステップS22で取得するデータの一例を示す(ハイライトされている情報)。CPU101は/proc/devicesを参照してデバイス情報を検出する(ステップS23)。そして、CPU101はステップS22とS23で取得したデバイス情報をデータ領域18に格納した後、各機能に送出する(ステップS24)。ステップS24が終了すると、処理はステップS22に戻り、CPU101は以下同様に処理する。
PC性能・使用状況検出部21によって、USBメモリ10のデータ領域18に、デバイス情報、CPU、メモリに関する情報、IPアドレス情報等の接続情報が書き込まれると、USBメモリ10をコンピュータ100から切り離し、今度はサーバ装置30に挿入する。
図6を参照しながらUSBメモリ30が接続されたサーバ装置30の手順を説明する。
サーバ装置30は、USBメモリ10が挿入されたことを検出すると(ステップS31/YES)、挿入されたUSBメモリ10が本システム用に用意されたUSBメモリであるか否かを検出する(ステップS32)。USB機器にはベンダID、プロダクトIDといった機器を判別するためのIDが振られている。これは例えば、UNIX(登録商標)系OSであればlsusbや/proc/bus/usb/devicesのコマンドをサーバ装置30のプロセッサで実行することで確認することができる。サーバ装置30は、予めサーバ装置に登録されているIDと、このプロダクトIDとを照合することで、判別を行う。対応するUSBメモリ10であることを検出したサーバ装置30は(ステップS32/YES)、USBメモリ10のデータ領域18からコンピュータ100の接続情報を取り出す(ステップS33)。次にサーバ装置30は、パスワード、暗号化キー、接続方法などサーバ装置30からコンピュータに通知する接続必要情報をUSBメモリ10のデータ領域18に書き込む(ステップS34)。接続必要情報の書込みを終了したサーバ装置30は、該当するコンピュータ100からの接続要求を待つ(ステップS35)。
サーバ装置30の接続必要情報が書き込まれたUSBメモリ10は、サーバ装置30から切り離されて、コンピュータ100に再度接続される。
図7には、接続必要情報が書き込まれたUSBメモリ10をコンピュータ100に接続した時の処理手順を示す。
コンピュータ100にUSBメモリ10が挿入されると(ステップS41)、プログラム領域16に書き込まれたプログラムをコンピュータ100が読み込んで、このプログラムを自動的に実行する(ステップS42)。コンピュータ100のCPU101は、データ領域18に接続必要情報が書き込まれていることを検出すると(ステップS43)、コネクション部22の処理により接続必要情報をUSBメモリ10から読み出して、所定の接続プログラムによりコンピュータをサーバ装置30に接続する(ステップS41)。
以上説明したように、USBメモリ10をコンピュータ100と、サーバ装置30とに接続することで、コンピュータ100とサーバ装置30とを簡単に接続することが可能となる。なお、サーバ装置30の接続必要情報が書き込まれたUSBメモリ10を、再度コンピュータ100に挿入した時に、コンピュータ100のモニタ106に、サーバ装置30とコンピュータ100とが共に備えている通信デバイスの情報を表示させてもよい。モニタ106に表示された通信デバイスの中からユーザが所望のデバイスを選択入力することで、コネクション部22は選択された通信デバイスを使用した接続手順を実行する。
次に、キャプチャ部23について説明する。図8は、キャプチャ部23の構成を示すブロック図である。
キャプチャ部23は、キャプチャ起動部S231、キャプチャタイミング管理部S232及びキャプチャ停止部S233を含む。図9は、キャプチャ起動部S231の構成を示す図である。キャプチャの開始は、図9(A)に示すようにコンピュータ100にUSBメモリ10を挿入した時点で自動的にキャプチャ部23が起動する(より詳細に言えば、キャプチャ部23を構成するプログラムが起動する)場合と、USBメモリ10をコンピュータ100に挿入した時点ではキャプチャを開始せず、図9(B)に示すようにタスクバーなどに所定のプログラムが起動し、ユーザがマウスやキー操作などの操作部を操作することでタイミングを指定する場合とがある。
コンピュータ100にUSBメモリ10を挿入した時点で自動的にキャプチャ部23が起動し、所定タイミングでコンピュータ100のモニタをキャプチャする。所定タイミングには、図10に示すよう一定の時間間隔ごとにモニタ画像をキャプチャしてサーバ装置30にアップロードする場合と、図11に示すようにモニタ画面の変化を検出して、モニタ画像をキャプチャし、サーバ装置30にアップロードする場合とがある。
図12を参照しながら、画面に変化があったときだけ、モニタ画像をキャプチャするプログラムの処理手順を説明する。
CPU101は、図12のプログラムの実行を開始した後に、モニタ106上の画面をキャプチャし(ステップS51)、この画面を画面Aとする。CPU101は、次に一定周期で画面(画面(B)とする)をキャプチャし(ステップS52)、画面Aと画面Bとが同じであるか否かを判断する(ステップS53)、画面Aと画面Bとが同じであった場合には(ステップS53/YES)、ステップS52に戻り、画面のキャプチャを継続する。また、画面Aと画面Bとが異なる画面であった場合には(ステップS53/NO)、画面Aをデータ領域18に保存する(ステップS54)。そして、画面Bのデータを新たな画面Aのデータとする(ステップS55)。なお、図8のキャプチャ停止部S233が発行する停止命令を受けると(ステップS56/YES)、処理を停止する。停止命令は、例えば、USBメモリ10をコンピュータ100から抜くことで、又は操作部105のマウスやキー操作に応答して、キャプチャ停止部S233が発行する。
また図13に示すようにユーザが特定のキーを操作した場合にキャプチャを行ってもよい。この手順を図14を参照しながら説明する。
CPU101は、キャプチャタイミング管理部S232の該当プログラムの動作を開始した後に、キーボードの所定キーの操作、マウスの操作を監視する(ステップS61)。CPU101は、キーボードの所定キーの操作、又はマウスの操作を検出すると(ステップS61/YES)、画面をキャプチャし(ステップS62)、キャプチャした画面をUSBメモリ10のデータ領域18に保存する(ステップS63)。その後、キャプチャ停止部S233によって停止命令が出されていない場合には(ステップS64/NO)、ステップS61に戻って、マウスやキーボードの操作を監視し、停止命令が出された場合には(ステップS64/YES)、処理を終了する。
また、特定のアプリケーション(例えば、ppt)が操作されていることを検出し、このアプリケーションの操作に合わせてキャプチャを行うこともできる。この手順を図15を参照しながら説明する。
CPU101は、図15のプログラムの動作を開始した後、プロセスの検出動作を行う(ステップS71)。CPU101は、まず特定のプログラムが起動されていることが検出されたかどうかを判断する(ステップS72)。特定のプログラムとは、例えばプレゼンテーション用プログラムである。ステップS72の判断結果がNOであれば、他のキャプチャ方式を実行する(ステップS73)。また、ステップS72の判断結果がYESであれば、特定のプログラムで特定の操作が行われたかどうかを判断する(ステップS74)。特定の操作とは、例えば、スライドを進める操作である。CPU101は、特定の操作を検出すると、検出したアプリケーションの操作指示に基づくキャプチャを実行する(ステップS76)。特定のプログラムが起動されても、特定の操作が入力されない場合(ステップS74/NO)、CPU101は特定のプログラムが終了したかどうかを判定する(ステップS75)。特定のプログラムが終了している場合には(ステップS75/YES)、この処理を終了する。
次に、データアップロード部24について説明する。データアップロード部24は、USBメモリ10のデータ領域に、サーバ装置30に未転送のデータが格納されると、このデータを取り出してサーバ装置30にアップロードする。また、マウスが操作されたり、キーボード上の所定ボタンが押下されると、データアップロード部24は、データ領域に格納した画像データをサーバ装置30に転送する。なお、データアップロード部24がサーバ装置30にアップロードするデータは、キャプチャ部23でキャプチャされた画面データ以外に、後述するアノテーション部26で取得したアノテーション情報を含む。さらに、コンピュータ100にマイク等のデバイスが接続され、マイクからユーザの音声データを取得する場合には、この音声データもサーバ装置30にアップロードする。
なお、図12では、キャプチャした画面データの全体をサーバ装置30にアップロードしていた。これ以外に、図16に示すようにキャプチャ部23で画面データの差分を検出し、検出した差分画像だけをサーバ装置30にアップロードしてもよい。
また、マウスや操作部で指定された画面の一部分だけをサーバ装置30にアップロードすることもできる。例えば、図17では、マウスで指定されたアクティブなウィンドウ画面だけをサーバ装置30にアップロードしている。また、アクティブなウィンドウの中でも、マウスによって指定された画像だけをキャプチャしてサーバ装置30にアップロードすることもできる。
また、本実施例では、PC性能・使用状況検出部21によって、CPU101やメモリ102の状況を静的にかつ動的に検出している。静的な情報は、CPU101の動作周波数、内部メモリの動作周波数と容量であり、動的な情報は、図18に示すようにCPU101の使用率やコミットチャージである。
これらの静的な情報や、動的な情報に応じて、コンピュータ100とサーバ装置30との間の通信の転送レートや、キャプチャ部23が画面データをキャプチャする解像度を変更してもよい。図19には静的情報を利用して、転送レートと画面キャプチャの解像度を変更する例を示し、図20には、静的情報と動的情報とを利用して、転送レートと画面キャプチャの解像度を変更する例を示している。
次に画像共有部25について説明する。画像共有部25は、所定時間ごとにサーバ装置30にアクセスし、他のコンピュータによってサーバ装置30にアップロードされた画面データをダウンロード(Pull)する。
図21に示すフローチャートを参照しながら画像共有部25の処理手順を説明する。画像共有部25は、サーバ装置30へのアクセスタイミングとなると(ステップS81/YES)、サーバ装置30にアクセスし、前回取得した画面データの取得時間よりも後に、サーバ装置30に格納された画面データがあるか否かをを判定する(ステップS83)。前回の画面データの取得時間よりも後に、他のコンピュータ100によってサーバ装置30に格納された画面データがあった場合には(ステップS83/YES)、この画面データをダウンロードする(ステップS84)。また、取得時間よりも後に、サーバ装置30に格納された画面データがなかった場合には(ステップS83/NO)、処理を終了する。
次に、アノテーション部26について図23を参照しながら説明する。
アノテーション部26は、サーバ装置30からダウンロードした画面データをモニタ106に表示している時に、マウスやタッチペンなどの操作によりアノテーションが付加されると(ステップS91)、コンピュータ100のモニタ106にアノテーションを表示させると共に(ステップS92)、アノテーション情報を生成する(ステップS93)。図22に、アノテーション部26によって生成されるアノテーション情報の一例を示す。アノテーション情報として、アノテーションに付与される識別ID、アノテーションを付与したコンピュータ100のIPアドレス、アノテーションを付与した画面データを識別するID、アノテーションの付与されている位置を示す位置情報、アノテーションが付与された時刻などが生成される。
生成されたアノテーション情報は、アノテーション部26によってデータ領域18に格納されると共に、データアップロード部24によってサーバ装置30にアップロードされる(ステップS94)。サーバ装置30にアップロードされたアノテーション情報は、サーバ装置30に蓄積され、サーバ装置30と、アノテーション情報を取得に来た他のコンピュータ100のモニタ106に表示される。サーバ装置30では、アノテーション情報を用いた会議資料の検索等が行われる。
添付図面を参照しながら本発明の第2実施例を説明する。本実施例は、複数のコンピュータから転送される画面データ、音声データ、アノテーションデータ等をサーバ装置30でまとめて1つの会議コンテンツを作成する。この時、会議コンテンツとして取り込んだ音声データが誰の発言であるのか、書き込まれたアノテーションデータが誰の書き込みであるのかを識別できるようにする。これによって、特定ユーザの発言や書き込みだけを抽出することができる。また、会議での発言者数と、各発言の発言時間などを管理することで、会議の中で議論が活発であったところだけを抽出することも可能となる。
会議室に置かれる表示装置40に書き込みを行うペンデバイス200には、図24に示すようにID番号が付されており、サーバ装置30は、ペンデバイス200のID番号と、会議で発言や書き込みを行う参加者の識別情報(ユーザ情報)とが関連付けて登録される。これによりペンデバイス200で入力された書き込みが、どのユーザ(会議参加者)によって入力された書き込みであるのかを認識することができる。
表示装置40は、ディスプレイ表面にタッチパネル(図示省略)が重ねられて構成されたタッチパネル・ディスプレイが設けられた装置を採用することができる。表示部における表示面上をペンデバイス200によって直接指示(手書き入力)することができる。
本実施例のUSBメモリ300には、図25に示すようにユーザ情報取得部(本発明の第6の処理手段に該当する)27が新たに設けられている。ユーザ情報取得部27は、コンピュータ100にログインしているユーザの情報を取得する。例えば、USBメモリが差し込まれたコンピュータ100に、ログイン中のユーザ名を問い合わせるコマンドを発行することで、ユーザ情報を収集することができる。また、ユーザ情報の収集方法として、コンピュータ100のモニタ106に、ユーザ情報を問い合わせる表示を表示させ、ユーザによって入力されたユーザ情報をデータ領域18に格納することもできる。この他に、各ユーザに情報を記録したRFIDデバイスを持たせて、会議室内に入ると、このRFIDデバイスからユーザの情報を読み取って、サーバ装置30に格納することもできる。さらに、会議室に指紋認証デバイスを設けて、会議室へ入室する際に、指紋認証デバイスでユーザを特定することもできる。特定したユーザ情報はサーバ装置30に格納する。図26に会議を識別する会議IDと、ユーザ情報と、このユーザの使用するペンデバイスのIDと、ユーザの使用するコンピュータのIPアドレスと、USBメモリ10に付与された識別情報とをまとめて管理する管理テーブルの構成例を示す。
また、本実施例は、各ユーザが会議室に持ち込んだコンピュータ100にマイク210を接続し、各ユーザの発言を拾う音声入力装置として使用する。図27に示す構成では、各コンピュータ100にはマイク210が取り付けられており、各コンピュータ100は、ユーザの発言を音声データとして拾う。USBメモリ10は、キャプチャ部23から入力した音声データに、ユーザ情報取得部27で取得済みのユーザ情報を付加してサーバ装置30にアップロードする。
サーバ装置30では、各コンピュータ100から送られたユーザ情報付きの音声データを取り込んで保存する。サーバ装置30に接続している各コンピュータ100からの音声データの取り込みが終了すると、サーバ装置30は、各ユーザの音声データをミキシングして、一つの会議での発言データに変換する。従って、会議での発言がだれの発言であるのかを管理することができる。また、会議での発言者数と、各発言の発言時間などを管理することで、議論が活発になった所だけを後で取り出して聞くこともできる。
また、図26に示すように各会議参加者の使用するデバイスを管理しているので、図28に示すようにサーバ装置30の表示装置40側で、サーバ装置30に画面データをアップロードするコンピュータを選択することもできる。表示装置40にコンピュータ100、又はUSBメモリ10を識別するアイコンを表示させ、ユーザによって選択されたコンピュータ100に表示された資料をサーバ装置30に取り込んで表示させることができる。
また、サーバ装置30に取り込んだアノテーションデータや画面データをコンピュータ100にダウンロードするときに、どのコンピュータ100にどのデータをダウンロードするのかをサーバ装置30で管理することができる。さらに、サーバ装置30に接続した複数のコンピュータ100からアップロードされた画面データを表示装置40に表示する時に、図29に示すように表示装置40の表示領域を分割して、同時に複数の資料を表示させるようにしてもよい。この技術については、特開2005−293577に開示がある。
コンピュータ100を音声データ入力手段として利用する別の形態として、図30に示すようにサーバ装置30に、会議室全体の音声を拾うマイク220を接続しておき、サーバ装置30のマイクから入力した音声を音声データとして使用する。各ユーザの使用するコンピュータ100は、どの会議参加者の発言であるのかを認識するために、マイク210で所定値以上の音圧を検出した時間情報をサーバ装置30に送る。
USBメモリ20のデータアップロード部24に格納されたプログラムに従って、コンピュータ100は、マイク210によってユーザが発言したことを検出すると、発言した時間情報をサーバ装置30側に送信する。各コンピュータ100から時間情報を取得すると、サーバ装置30は、接続したマイク220から入力した音声データと、各コンピュータから入力した時間情報とを比較して、どの発言がどの会議参加者からの音声データであるのかを特定する。
なお、同時に複数の会議参加者の発言があった場合には、入力レベルが最も高い音声データの発言者を発言者に特定してもよいし、また一定時間以上、しきい値よりも高い音声データを出力した発言者を発言者と特定してもよい。
また、マイクで所定値以上の音圧を検出するときの音圧レベルのしきい値は、全体レベルのうちLMedS推定で例外値となる値をしきい値に設定してもよい。
上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
USBメモリの構成を示す構成図である。 USBメモリに書き込まれたプログラムをコンピュータに読み込むことによって実現される機能ブロックを示す図である。 コンピュータの構成と、コンピュータとサーバ装置とを接続するネットワーク構成を示す図である。 PC性能・使用状況検出部のプログラム構成を示す図であり、静的情報を検出するプログラムの構成を示す図である。 PC性能・使用状況検出部のプログラム構成を示す図であり、動的情報を検出するプログラムの構成を示す図である。 USBメモリと接続したサーバ装置の処理手順を示すフローチャートである。 コネクション部のプログラム構成を示す図である。 キャプチャ部の構成を示す図である。 キャプチャのタイミングを示す図である。 所定タイミングで画面データをキャプチャし、サーバ装置へ転送する様子を示す図である。 キャプチャした画面データの変化を検出して、変化の生じた画面データをサーバ装置に転送する様子を示す図である。 キャプチャ部のプログラム構成の一例を示す図である。 キー操作、マウス操作によって画面データをキャプチャし、サーバ装置に転送する様子を示す図である。 特定キーの押下によって画面データをキャプチャするプログラム構成を示す図である。 特定プログラムで特定操作がなされた時に、画面データをキャプチャするプログラム構成を示す図である。 画面データの差分を検出して、検出した差分データをサーバ装置に転送する様子を示す図である。 アクティブウィンドウの画面データをサーバ装置に転送する様子を示す図である。 タスクマネージャに表示されるコンピュータの動的性能を示す図である。 コンピュータの静的性能に応じて転送レートや、解像度を変更する管理テーブルを図である。 コンピュータの静的性能と動的性能とに応じて転送レートや、解像度を変更する管理テーブルを図である。 画面共有部のプログラム構成を示す図である。 アノテーション部で管理されるアノテーション管理テーブルを示す図である。 アノテーション部のプログラム構成を示す図である。 表示装置の構成と、ペンデバイスに付されるIDを示す図である。 第2実施例のUSBメモリに書き込まれたプログラムをコンピュータに読み込むことによって実現される機能ブロックを示す図である。 サーバ装置で管理される管理テーブルの構成を示す図である。 各コンピュータにマイクを接続したシステム構成を示す図である。 表示装置に表示されたアイコンによって、サーバ装置にアップロードするコンピュータを選択する様子を示す図である。 複数のコンピュータからアップロードされた画面データを同時に表示装置に表示する例を示す図である。 各コンピュータとサーバ装置とにマイクを接続したシステム構成を示す図である。
符号の説明
10 USBメモリ
12 インタフェース部
14 メモリ部
16 プログラム領域
18 データ領域
21 PC性能・使用状況検出部
22 コネクション部
23 キャプチャ部
24 データアップロード部
25 画像共有部
26 アノテーション部
27 ユーザ情報取得部
30 サーバ装置
40 表示装置
100 コンピュータ
101 CPU
102 メモリ
106 モニタ

Claims (13)

  1. コンピュータと、サーバ装置とを通信可能な状態に接続する電子装置であって、
    前記電子装置は、前記コンピュータで実行されるプログラムとデータとを保存する記憶領域を有し、
    前記プログラムは、前記電子装置が前記コンピュータに接続された時に、前記コンピュータから前記サーバ装置との接続に必要な接続情報を取り出して、前記記憶領域に書き込む第1の処理手段と、
    前記記憶領域に書き込まれた、前記サーバ装置が前記コンピュータに通知する接続のための接続必要情報を使用して、前記コンピュータに前記サーバ装置との接続手順を実行させる第2の処理手段と、
    を有することを特徴とする電子装置。
  2. 前記プログラムは、前記コンピュータの表示手段に表示される表示データを取り込んで前記記憶領域に格納する第3の処理手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 前記プログラムは、前記記憶領域に格納した前記表示データを、接続した前記サーバ装置にアップロードする第4の処理手段を有することを特徴とする請求項2記載の電子装置。
  4. 前記プログラムは、前記サーバ装置に所定時間ごとにアクセスして、前記サーバ装置に登録された他のコンピュータの表示データをダウンロードする第5の処理手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の電子装置。
  5. 前記第2の処理手段は、前記コンピュータと前記サーバ装置とが共に備える通信デバイスを前記コンピュータの表示手段に表示させ、選択された通信デバイスを用いて前記コンピュータと前記サーバ装置とを接続することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  6. 前記第1の処理手段は、前記電子装置が接続されたコンピュータの能力及び動作状況の少なくとも1つに関する情報を検出し、
    前記第2の処理手段は、前記情報に基づいて前記コンピュータと前記サーバ装置との通信の転送レートを設定することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  7. 前記第1の処理手段は、前記電子装置が接続されたコンピュータの能力及び動作状況の少なくとも1つに関する情報を検出し、
    前記第3の処理手段は、前記情報に基づいて前記コンピュータの表示手段に表示された画像をキャプチャする解像度を設定することを特徴とする請求項2記載の電子装置。
  8. コンピュータと、サーバ装置と、これらの装置間を自動で接続する電子装置とを有するネットワーク接続システムであって、
    前記電子装置は、前記コンピュータで実行されるプログラムとデータとを保存する記憶領域を有し、
    前記プログラムは、前記コンピュータに前記電子装置を接続した時に、前記コンピュータから接続に必要な接続情報を取り出して、前記記憶領域に書き込む第1の処理手段を有し、
    前記サーバ装置は、前記電子装置が接続されると、前記記憶領域から前記接続情報を読み出す読み出し手段と、前記記サーバ装置が前記コンピュータに通知する接続のための接続必要情報を前記記憶領域に書き込む書き込み手段とを有し、
    前記プログラムは、前記コンピュータに前記電子装置を接続した時に、前記コンピュータに前記接続必要情報を読み込ませ、前記接続必要情報を使用して前記サーバ装置との接続処理を実行させる第2の処理手段をさらに有することを特徴とするネットワーク接続システム。
  9. 前記プログラムは、前記電子装置が前記コンピュータに接続された時に、前記コンピュータを使用しているユーザ情報を検出する第6の処理手段と、
    前記コンピュータの音声入力手段より入力された音声データを取り込む第7の処理手段と、
    前記音声データと前記ユーザ情報とを前記サーバ装置にアップロードする第8の処理手段とを有することを特徴とする請求項8記載のネットワーク接続システム。
  10. 前記サーバ装置は、付加情報を入力する入力デバイスを識別するデバイス識別情報と、前記コンピュータの識別情報と、前記ユーザ情報とを関連付けて管理する管理手段を有し、
    コンピュータから送信される音声データと、前記入力デバイスによって入力される付加情報とを、利用者ごとに管理することを特徴とする請求項9記載のネットワーク接続システム。
  11. 前記プログラムは、前記電子装置が前記コンピュータに接続された時に、前記コンピュータを使用しているユーザ情報を検出する第6の処理手段と、
    前記ユーザ情報を前記サーバ装置にアップロードすると共に、前記コンピュータの音声入力手段により所定レベル以上の音圧を検出したときに、該音圧を検出した時刻情報を前記サーバ装置にアップロードする第9の処理手段を有し、
    前記サーバ装置は、各コンピュータから送信される前記時刻情報と前記ユーザ情報とにより、前記サーバ装置の音声入力手段より入力した音声データの発言者を特定する特定手段を有することを特徴とする請求項8記載のネットワーク接続システム。
  12. コンピュータと、サーバ装置との接続方法であって、
    前記コンピュータから接続に必要な接続情報を取得するステップと、
    前記サーバ装置に前記接続情報を通知し、前記記サーバ装置が前記コンピュータに通知する、接続のための接続必要情報を取得するステップと、
    前記コンピュータに前記接続必要情報を使用して前記サーバ装置との接続処理を実行させるステップとを有することを特徴とするネットワーク接続方法。
  13. コンピュータに、サーバ装置との接続に必要な前記コンピュータの接続情報を検出して、前記コンピュータに接続した電子装置に書き込こませる処理と、
    前記サーバ装置が前記コンピュータに通知する、接続のための接続必要情報を前記電子装置から取り出して、前記接続必要情報を使用して前記コンピュータに前記サーバ装置との接続手順を実行させる処理とを実行させるように制御することを特徴とするプログラム。
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