JP2006011716A - 多地点会議システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動起動可能な多地点会議システムを提供する。
【解決手段】 本発明になる多地点会議システムは、インターネット網を介して
接続されている少なくとも2台以上のUSBインターフェースを具備するパーソ
ナルコンピュータと、会議ソフトウェアがインストールされていると共にこの会
議ソフトウェアを自動起動するソフトウェアがインストールされているUSBイ
ンターフェースを具備する外部記憶媒体と、からなり、前記パーソナルコンピュ
ータの電源の投入後に、この外部記憶媒体をこのパーソナルコンピュータにUS
Bインターフェースを介して接続することのみにより前記会議ソフトウェアが自
動起動されることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータをインターネット端末として利用する多地
点会議システムに係り、特に画像通信会議およびそれに付加された音声会議シス
テムに関するものである。
近年のビジネスの国際化に伴って、例えば、日系企業においても、本社や研究
・設計部門のみを国内に置き、工場等の製造部門をアジアの各地域に移転させ、
地域的に離れた関係の下で連携を取りながら、製品の製造・販売のビジネスを展
開する傾向が強い。また、日系企業は、アジア諸国等の企業との間で提携関係の
下で、相互に通信を行いながら、ビジネスをアジアに展開する傾向が強くなって
きている。以上のビジネスの展開において、日系企業では、日本とアジア諸国の
取引関係先と、国際電話、ファックス、Eメール等の通信手段を用いて連絡を取
り合っている。
しかし、製品開発の打ち合わせや商品等のデザインの打ち合わせ等では、例え
ばCADソフトで作成した製品設計図や商品デザイン図、その他の文書ファイル
等の業務用ファイルを実際に見ながら意見交換を行い、変更を示し、議論を重ね
るというプロセスが必要である。このような場合には、単に電話、ファックス、
Eメール等の通信手段で通信を行うだけでは、有効な打ち合わせができず、その
ため、いずれかの場所に関係者が集まって図面等をみながらの議論が行われる必
要が出てくる。いずれかの場所に集まるといっても、関係者がそれぞれ遠隔地に
いる場合には、一つの場所に集まることは大変なことであり、時間および通信技
術の有効利用の面で問題点を抱えていた。
このような問題点を解決する手段として、インターネットやブラウザの通信技
術を活用して、遠隔の地にある二者間で業務ファイルに基づく情報の交換や業務
用ファイルに基づく議論、さらには音声による通信を行い、迅速なビジネス展開
を実現し、時間の有効利用を図ることのできる業務用ファイルのウェブ上の同時
提供の統合通信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−140277号公報
特許文献1に開示された業務用ファイルのウェブ上同時提供の統合通信システ
ムは、ウェブサーバとウェブコラボレーションサーバ等からなる情報共有ウェブ
サイトが専用のハードウェアとして必要とする。そして、ユーザのインターネッ
ト端末となるパーソナルコンピュータにはインターネットを経由してウェブサー
バにアクセスする閲覧ソフトウェアや統合通信システムによる会議システムを可
能とする統合通信ソフトウェアを予めインストールしておく必要がある。
また、明示的な記載はないが、統合通信ソフトウェアを起動するためには少な
くともパーソナルコンピュータの電源を投入するほかに統合通信ソフトウェアの
アイコンをクリックするなどして統合通信ソフトウェアやブラウザソフトウェア
を起動する必要がある。
このように、特許文献1に開示された発明には前述したような必要性があり、
そのため次のような問題点があった。
(1)専用のソフトウェアをインストールしたパーソナルコンピュータ間でしか
多地点会議ができない。
(2)このため、自分のパーソナルコンピュータを使用して多地点会議をしよう
とする場合はソフトウェアを購入してインストールしておくほかない。
(3)ソフトウェアを購入するほかないので、すぐにパーソナルコンピュータ会
議を行いたい場合でも行うことができない。
(4)こういう場合にはソフトウェアをインストール済みのパーソナルコンピュ
ータを借りることも考えられるが、このような場合はセキュリティ上の問題やラ
イセンスの問題が生じる。
(5)そのためいつでもパーソナルコンピュータ会議を行う環境を作っておくた
めには全てのパーソナルコンピュータにソフトウェアをインストールしておく必
要がある。
(6)そうすると、ソフトウェアのライセンス管理等の手間やランニングコスト
がかかる。また、その上、不正に使用される可能性がある。
(7)パーソナルコンピュータ会議が自動実行されないのでパーソナルコンピュ
ータ会議しか行わないユーザにとっては起動が面倒である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、パーソナルコンピュー
タ会議ソフトウェアをインストールした外部記録媒体をパーソナルコンピュータ
に接続するだけで、多地点会議を起動でき、予め会議ソフトウェアをインストー
ルしておく必要のない多地点会議システムを提供することを目的とする。
本発明になる多地点会議システムは、インターネット網を介して接続されてい
る少なくとも2台以上のUSBインターフェースを具備するパーソナルコンピュ
ータと、会議ソフトウェアがインストールされていると共にこの会議ソフトウェ
アを自動起動するソフトウェアがインストールされているUSBインターフェー
スを具備する外部記憶媒体と、からなり、前記パーソナルコンピュータの電源の
投入後に、この外部記憶媒体をこのパーソナルコンピュータにUSBインターフ
ェースを介して接続することのみにより前記会議ソフトウェアが自動起動される
ことを特徴とするものである。
本発明になる多地点会議システムに用いられる前記外部記憶媒体は、2つの記
憶領域を有し、前記パーソナルコンピュータのオペレーティングシステムから第
1の記憶領域は情報の読み出し、書き込みおよび削除が実行可能なディスクユニ
ットであり、第2の記憶領域は情報の読み出しのみが実行可能なCD−ROMユ
ニットとして認識されることを特徴とするものである。
本発明になる多地点会議システムは、パーソナルコンピュータ内のファイルを
インターネット網で接続された他の前記パーソナルコンピュータへ送信し、表示
する機能と、この表示された画像にそれぞれのパーソナルコンピュータに組み込
まれた手書き入力手段を用いて文字を入力し、この文字情報が付加された画像を
それぞれのパーソナルコンピュータで共有する機能と、送信側(プレゼンター)
と受信側(参加者)が入れ替わることで相互に会議のコントロールする機能と、
を有することを特徴とするものである。
本発明になる多地点会議システムは、この会議ソフトウェアにおいて、
送信側(プレゼンター)には、資料の新規登録機能と; イメージの変換・送
信機能; 議事録をファイル保存機能を具備し、
受信側(参加者)には、イメージの受信・変換・表示機能; 登録資料から相
手と同じ画像の表示機能; 資料への手書き機能;議事録としてのファイル保存
機能を具備することを特徴とするものである。
本発明になる多地点会議システムは、音声会議システムを付加したことを特徴
とするものである。
前記音声会議システムは、VoIPゲートウェイとマイクとスピーカからなる
音声会議装置であることを特徴とするものである。
本発明によれば、多地点会議ソフトウェアがインストールされた外部記録媒体
があれば、これをUSB端子を介して接続することにより、予めソフトウェアを
パーソナルコンピュータにインストールすることなく、多地点会議システムを起
動することができる。
また、複数の者がこの多地点会議システムを使用する場合でも、ソフトウェア
をインストールした外部記録媒体をパーソナルコンピュータに接続すればよいの
で、全てのパーソナルコンピュータにインストールする必要がなく、ライセンス
も外部記録媒体の数で済むという利点がある。
加えて、ソフトウェアをインストールしておく必要がないため、パーソナルコ
ンピュータには会議ソフトウェアがインストールされていないので不正に会議ソ
フトウェアが使用されるおそれがないという格別な効果が生じる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明になる音声会議機能を付加した多地点会議システムの全体構成
を示す概念図である。
図1において、100は多地点会議システムの回線となるインターネット網、
10a、10bは多地点会議端末となるUSBインターフェースを具備するイン
ターネット端末であり、例えばパーソナルコンピュータがこれに該当する。11
a、11bはUSBインターフェースを具備する多地点会議ソフトウェアが格納
されている外部記憶媒体で、USBインターフェースを介して、それぞれインタ
ーネット端末10a、10bに接続される。12a、12bは例えば、SCSI
などの公知の規格でそれぞれインターネット端末10a、10bと接続される入
出力選択機器である。
インターネット端末10a、10bとなるパーソナルコンピュータのオペレー
ティングシステムは、例えばWindows(登録商標)2000(SP3以上
)またはWindows(登録商標)XPである必要がある。
この入出力機器12a、12bには図示しないパーソナルコンピュータやカメ
ラなどの情報入力機器および液晶プロジェクタなどがそれぞれ所定の規格の方式
に基づいて接続される。そして、この図示しないパーソナルコンピュータからの
情報をインターネット端末10a、10bに入力し、インターネット端末10a
、10bからの画像情報を前記図示しない液晶プロジェクタを介して拡大投影す
る。20a、20bは音声会議装置21a、21bの音声とインターネット網1
00を接続するVoIP(Voice over Internet Prot
ocol)通信用のVoIPゲートウェイ、30は多地点接続装置であるVoI
Pサーバである。
インターネット端末10a、10bは内蔵するインターネット接続機能を介し
てインターネットに接続されている。外部記憶媒体11a、11bは、2つの記
憶領域を有し、インターネット端末10a、10bのオペレーティングシステム
から第1の記憶領域は情報の読み出し、書き込みおよび削除が実行可能なディス
クユニットであり、第2の記憶領域は情報の読み出しのみが実行可能なCD−R
OMユニットとして認識されるものである。そして、このような記憶領域構成を
有することを利用して、この外部記憶媒体11a、11bにはその第1の記憶領
域には多地点会議ソフトウェアが格納され、第2の記憶領域にはこの多地点会議
ソフトウェアを自動実行する自動起動プログラムが格納されている。このように
2つの記憶領域に分けて、ソフトウェアを格納しておくのは、一つにはコピーに
よる不正使用を防止するため、もう一つには多地点会議ソフトウェアのバージョ
ンアップ等の変更を容易にするためである。
音声会議装置21a、21bはマイクとスピーカを基本構成とし、インターネ
ットを介した会議において音声による意思疎通を図るものである。VoIPゲー
トウェイ20a、20bはインターネット網で、媒体やプロトコルが異なるデー
タを相互に変換して通信を可能にする機器であり、ここでは音声会議装置21a
、21b間の音声通信をインターネットを介して可能にするものである。また、
VoIPサーバは、インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネット
ワークを使って多地点間の音声データを送受信を制御するサーバである。
次に、多地点会議ソフトウェアの機能について説明する。
多地点会議システムは、パーソナルコンピュータ内のファイルをインターネッ
ト網で接続された他の前記パーソナルコンピュータへ送信し、表示する機能と、
この表示された画像にそれぞれのパーソナルコンピュータに組み込まれた手書き
入力手段を用いて文字を入力し、この文字情報が付加された画像をそれぞれのパ
ーソナルコンピュータで共有する機能と、送信側(プレゼンター)と受信側(参
加者)が入れ替わることで相互に会議のコントロールする機能とを有する。
また、多地点会議システムは、送信側(プレゼンター)と受信側(参加者)に
別れて会議を行う場合は、送信側(プレゼンター)には、資料の新規登録機能、
イメージの変換・送信機能、複数の履歴の表示機能、資料の割り込み機能、資料
への手書き機能、カメラ画像の取り込み機能、議事録をファイル保存機能を有し
、受信側(参加者)には、イメージの受信・変換・表示機能、ヒストリーから相
手と同じ画像の表示機能、登録資料から相手と同じ画像の表示機能、資料の割り
込み、1画像のみの履歴の表示機能、カメラ画像の取り込み機能、資料への手書
き機能、議事録としてのファイル保存機能を有する。
また、会議開始のための初期設定機能や接続設定機能を有する。
次に、本発明になる多地点会議システムの動作について説明する。ここでは、
便宜上インターネット端末10a、外部記憶媒体11a、VoIPゲートウェイ
20a、音声会議装置21aからなる構成を主催者側とし、インターネット端末
10b、外部記憶媒体11b、VoIPゲートウェイ20b、音声会議装置21
bからなる構成を参加者側とする。
先ず、図1のように所要の機器は外部記憶媒体11a、11bを除いて接続さ
れているものとし、インターネット網100に接続されている機器は全て電源が
投入されているものとする。
そこに外部記憶媒体11a、11bをUSBインターフェースを介してインタ
ーネット端末10a、10bに接続する。そうすると、外部記憶媒体に格納され
た自動起動プログラムが起動され、予め決められた自動起動プログラムが起動す
る多地点会議ソフトウェアが起動可能か否かチェックし、起動可能な場合には図
2に示すような起動画面がインターネット端末10a、10bの表示部に表示さ
れる。以下、特に指摘しない限り表示はこのインターネット端末10a、10b
の表示部の表示である。
この起動画面でも分かるように会議モードには「遠隔会議」と「ローカル会議
」が存在する。遠隔会議は多地点を結んで会議を行う会議モードであり、ローカ
ル会議モードは局地的に会議を行う会議モードである。ここでは、「遠隔会議」
を選択するものとして説明を続行する。
先ず、「環境設定」タブをクリックし、図3のメニュを表示させ、各種の設定
を行う。
第一に、「初期設定」ソフトボタンをクリックし、図4の初期設定画面を表示
させ、所要の初期設定を行う。
例えば、イ.会議参加者名、ロ.テンポラリディレクトリ、ハ.VPNアカウ
ント情報、ニ.取込装置のIPアドレス、ホ.起動パスワード、へ.起動パスワー
ド確認等である。
この初期設定を行い、「OK」ソフトボタンをクリックすると、この設定情報
が設定ファイルに保存される。
次に、「接続の設定」ソフトボタンをクリックし、図5の設定選択画面を表示
させ、所要の接続の設定を行う。図5に表示されるように、所定の設定が既設定
として設定されている。既設定のままの接続でよい場合は、設定を変える必要は
なく、設定を変える必要がある場合にのみ、「設定」ソフトボタンをクリックし
、設定を変更する。そして、ここで同時に接続先の情報も設定する。
このようにして、主催者側および参加者側の会議システムの会議の前段階の接
続準備作業が完了する。
次に会議の準備を行う。
先ず、主催者側から説明する。
図2の起動画面が表示されている状態で、「待機」ソフトボタンをクリックし
、接続待機状態にする。待機状態になると、図6に示すような「Collabo
ガイド」画面が表示され、会議資料の準備を行うことができる。この時同時に、
議事録の表紙を最初の資料として登録するか否かを問い合わせるダイアログが表
示される。議事録の表紙を最初に登録する場合は「OK」ソフトボタンを、表紙
が不要の場合は「キャンセル」ソフトボタンをクリックする。この会議資料の準
備は参加者側が参加する前から可能であるが、説明の便宜上参加者側の会議への
参加を先に説明する。
主催者側のインターネット端末10aが待機状態になると、参加者側にて主催
者側に接続が可能となる。起動直後の画面(図2)にて、「接続」ソフトボタン
をクリックする。そうすると、予め接続先候補が設定されている場合には、図7
に示されるような選択画面が表示される。そこで、その中から接続しようとする
接続先のボタンを選択し、クリックする。こうすることにより、接続動作が開始
され,一定時間後に接続が完了する。
参加者側のインターネット端末10bが正常に接続されると主催者側のインタ
ーネット端末10aの表示画面には図8のような表示が表れる。この図では下半
分に表示するように3箇所の参加者が接続されている状況を表している。
この状態で、主催者側が会議「開始」ソフトボタンをクリックし、多地点会議
を開始する。この時、参加者側のインターネット端末10bの表示画面には、図
9のような表示がされ、主催者側からの会議資料の送信を待ち受ける状態になる
。このようにして、パーソナルコンピュータ会議の準備が完了する。
続いて、多地点会議の進行について説明する。
まず、プレゼンテーションに必要な資料の入力と登録について説明する。資料
の入力モードとしては、図8に示すように、「ファイル」、「RGB」、そして
「ホワイトボード」と3つのモードがあるが、ここではPCカードに格納されて
いるファイルから入力する場合を例にとって説明する。
会議に使用しようとするファイルが格納されているPCカードをインターネッ
ト端末10aの所定のPCカードスロットに挿入する。そして、「ファイル」ソ
フトボタンをクリックし、ファイルから入力するモードに設定する。こうするこ
とにより、図10に示すようなファイル種別を選択する画面が表示される。ここ
でも、「フォルダ」、「サムネイル」および「資料一括登録」の3つの手段があ
る。ここでは、「フォルダ」を選択して会議資料を登録する場合を例に説明する
「フォルダ」ソフトボタンをクリックすると、図11のような「フォルダの参
照」ウィンドウが開くので、ここで所望のフォルダを指定したのち、そのフォル
ダの中の所望のファイルをクリックすることにより指定して、「OK」ソフトボ
タンをクリックして所望のファイルを指定する。こうすることで指定したフォル
ダから指定した画像ファイルが読み込まれ、読み込みが終了すると、図12に示
すような読み込んだ会議資料の「登録名入力」画面が表示される。この表示の案
内に従って登録名を入力する。当然デフォルトで表示されている会議資料名をそ
のまま使用する場合は変更する必要がないことは言うまでもない。登録名を確認
して、所望のとおりである場合は、「OK」ソフトボタンをクリックする。
こうすることで、図13に示すように「Collaboガイド」画面に戻り、
指定した会議資料の登録名が「登録済み/送信」ウィンドウに表示される。
そして、このような手法で全ての会議資料を登録する。こうして必要な会議資
料の読み込みと登録が完了する。
次に、接続先に所望の会議資料を送信する場合について説明する。
図14は全ての会議資料の読み込み、登録が終了した場合の「Collabo
ガイド」画面を示した図である。この画面の中の「登録済み/送信」ウィンドウ
に表示されている会議資料名をクリックすることにより選択し、「送信」ソフト
ボタンをクリックすることで選択された会議資料を接続先に送信する。この送信
操作は全ての会議資料の送信が終了するまで一つ一つ実行する。こうして会議資
料の送信が終了し、会議の準備が整うことになる。最初の一枚目の会議資料が送
信完了した時点で会議開始が可能であるが、ここでは説明の便宜上全ての会議資
料の送信が完了した後に会議を開催することとして説明している。なお、このと
き「内容表示」ウィンドウには登録した会議資料が個別に表示されている。
次に、会議の進行について説明する。
主催者はプレゼンテーション画面に切り換えて、プレゼンテーションしたい会
議資料を表示させ、会議を進行させる。このとき、主催者のプレゼンテーション
画面に会議資料と同時にマウス等が表示されている場合は、これらと共にプレゼ
ンテーション画面に表示されている会議資料が参加者側のインターネット端末1
0bにも表示されている。
このようにして会議資料を主催者側と参加者側とで共有しつつ、会議を進める
。この会議は、別途設けられている手書き入力機能を使用して表示されている会
議資料に修正や追加を行いながら実行することが可能である。そして、特に有効
な手段は、音声会議装置21a、21bを使用した音声による会議資料を見なが
らの意思疎通である。このような手段を使用しつつ、会議資料をもとに所定の議
事を進行させる。なお、資料の操作者を交代するには、図2に示す画面において
、「プレゼンター交代」ソフトボタンをクリックすることにより実行する。そし
て会議が終了した場合には会議を終了する。
会議を終了させる場合には、主催者側から会議の終了を通告する。これは図1
4に示すように、プレゼンテーション画面から「Collaboガイド」画面に
変更して、この画面上の会議「終了」ソフトボタンをクリックすることによって
会議を終了する。このとき図15に示すように議事録保存の確認ダイアログが表
示されるので所望の処理のソフトボタンをクリックする。主催者側が会議「終了
」ソフトボタンをクリックして会議終了を選択すると、参加者側のインターネッ
ト端末10bの表示画面にも図15に示すような議事録保存の確認ダイアログが
表示されるので、上述と同様の処理を実行する。そうすると、図16に示すよう
なソケット切断処理中の画面が表示される。そしてこのダイアログ表示が閉じる
のを待つことになる。
以上のようにして、本発明になる多地点会議システムの動作が完了する。
本発明になる音声会議機能を付加した多地点会議システムの全体構成を示す概念図である。 本発明になる多地点会議システムの起動時の表示画面である。 本発明になる多地点会議システムの設定画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの初期設定画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの設定選択画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの接続待機状態画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの接続先選択画面表示である。 本発明になる多地点会議システムに参加者側が接続してきた場合の主催者側の画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの参加者側の待ち状態の画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの主催者側の会議資料の入力源を選択するための画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの主催者側の会議資料の保存先のフォルダを指定するための画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの主催者側で読み込んだ会議資料の登録名入力画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの主催者側の会議資料の読み込み・登録状態を示す画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの主催者側で全ての会議資料の読み込み・登録状態を示す画面表示である。 本発明になる多地点会議システムの議事録保存の確認ダイアログ画面表示である。 本発明になる多地点会議システムのソケット切断中の画面表示である。 従来の業務用ファイルのウェブ上の同時提供の統合通信システムのシステム構成概念図である。
符号の説明
100 多地点会議システムの回線となるインターネット網
10a、10b 多地点会議端末となるUSBインターフェースを具備するイ
ンターネット端末
11a、11b USBインターフェースを具備する多地点会議ソフトウェアが
格納されている外部記憶媒体
12a、12b インターネット端末10a、10bと接続される入出力選択機

20a、20b VoIP通信用のVoIPゲートウェイ
30 多地点接続装置であるVoIPサーバ

Claims (6)

  1. インターネット網を介して接続されている少なくとも2台以上の
    USBインターフェースを具備するパーソナルコンピュータと、
    会議ソフトウェアがインストールされていると共にこの会議ソフトウェアを自
    動起動するソフトウェアがインストールされているUSBインターフェースを具
    備する外部記憶媒体と、
    からなり、
    前記パーソナルコンピュータの電源の投入後に、この外部記憶媒体をこのパー
    ソナルコンピュータにUSBインターフェースを介して接続することのみにより
    前記会議ソフトウェアが自動起動されることを特徴とする多地点会議システム。
  2. 前記外部記憶媒体は、2つの記憶領域を有し、
    前記パーソナルコンピュータのオペレーティングシステムから第1の記憶領域
    は情報の読み出し、書き込みおよび削除が実行可能なディスクユニットであり、
    第2の記憶領域は情報の読み出しのみが実行可能なCD−ROMユニットとして
    認識されることを特徴とする請求項1記載の多地点会議システム。
  3. 前記会議ソフトウェアは、
    前記パーソナルコンピュータ内のファイルをインターネット網で接続された他
    の前記パーソナルコンピュータへ送信し、表示する機能と、
    この表示された画像にそれぞれのパーソナルコンピュータに組み込まれた手書
    き入力手段を用いて文字を入力し、この文字情報が付加された画像をそれぞれの
    パーソナルコンピュータで共有する機能と、
    送信側(プレゼンター)と受信側(参加者)が入れ替わることで相互に会議の
    コントロールする機能と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の多地点会議システム。
  4. 前記会議ソフトウェアにおいて、
    送信側(プレゼンター)には、資料の新規登録機能と; イメージの変換・送
    信機能; 議事録をファイル保存機能を具備し、
    受信側(参加者)には、イメージの受信・変換・表示機能; 登録資料から相
    手と同じ画像の表示機能; 資料への手書き機能;議事録としてのファイル保存
    機能を具備することを特徴とする請求項1記載の多地点会議システム。
  5. 請求項1記載のパーソナルコンピュータ会議システムにおいて、
    音声会議システムを付加したことを特徴とする請求項1記載の多地点会議シス
    テム。
  6. 請求項5記載の音声会議システムは、VoIPゲートウェイとマ
    イクとスピーカからなる音声会議装置であることを特徴とする請求項1記載の多
    地点会議システム。
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