JP2007241993A - 情報更新システム及び情報取得システム - Google Patents

情報更新システム及び情報取得システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007241993A
JP2007241993A JP2006346839A JP2006346839A JP2007241993A JP 2007241993 A JP2007241993 A JP 2007241993A JP 2006346839 A JP2006346839 A JP 2006346839A JP 2006346839 A JP2006346839 A JP 2006346839A JP 2007241993 A JP2007241993 A JP 2007241993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
url
information
price
software
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006346839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007241993A5 (ja
JP5000999B2 (ja
Inventor
Mieko Tsuyusaki
美恵子 露崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2006346839A priority Critical patent/JP5000999B2/ja
Publication of JP2007241993A publication Critical patent/JP2007241993A/ja
Publication of JP2007241993A5 publication Critical patent/JP2007241993A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5000999B2 publication Critical patent/JP5000999B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】ソフトウェアのバージョンアップや商品の価格更新の際にかかる作業負担や入力ミスを軽減すると共に常に最新のバージョンのソフトウェア及び情報、商品の価格をユーザに対し提供可能とする情報更新システム及び情報取得システムを提供する。
【解決手段】センター管理パソコン13には、管理ソフトウェア15がインストールされている。この管理ソフトウェア15は、作者のホームページ11から自動にてソフトウェアに関する情報を取得し、かつ情報に変更があるか否かを判断可能なようになっている。そして、ソフトウェアに関する情報の変更を検出した場合には、この更新されたソフトウェアファイルを、作者自身のホームページ11に掲載されたリンク用アドレス等より自動にてダウンロード可能なようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は情報更新システム及び情報取得システムに係わり、特にソフトウェアのバージョンアップや商品の価格更新の際にかかる作業負担や入力ミスを軽減すると共に常に最新のバージョンのソフトウェア及び情報、商品の価格をユーザに対し提供可能とする情報更新システム及び情報取得システムに関する。
従来、ソフトウェアのインターネットを通じてのダウンロード販売が知られている。図22において、インターネット1には、ダウンロード販売サイトを提供するセンターサーバー3が接続されている。このダウンロード販売サイトには、複数のフリーソフトやシェアソフト等のソフトウェアがWebページにて掲載されている。また、インターネット1には、ユーザ5のユーザパソコン7が接続されている。そして、ユーザ5はダウンロード販売サイトに掲載されたソフトウェアをユーザパソコン7に対しダウンロードして使用できるようになっている。
一方、インターネット1には、ダウンロード販売サイトに掲載中のソフトウェア作者9が開設しているホームページ11A、11Bが接続されている。そして、このソフトウェア作者9のページにも、作者本人の記載によるソフトウェアについての紹介記事やソフトウェア変更の履歴等の詳細な記事が掲載されていることが多い。
ところで、ソフトウェア作者9がソフトウェアのバージョンアップをした場合、作者9の取る行動としては、自分の所有するサイトのホームページ11に対し、このバージョンアップしたソフトウェアのファイル及び付随する情報を直ちに掲載するのが普通である。
その後、当該ソフトウェアがバージョンアップの行われた旨を、掲載を行っているダウンロード販売サイトに対し連絡する。この際の連絡の手段としては、主にメールや作者9によるダウンロード販売サイトへの更新情報の登録にて行われている。そして、ソフトウェアのファイルはメールに添付されたり、FTPで所定の場所にアップロードされたり、作者9の開設しているホームページ11からダウンロードされたりしている。
ダウンロード販売サイトでは、これらのファイルをユーザ5が実際にダウンロード可能な状態とするのに必要な作業をしたり、当該ソフトウェアに関する情報を掲載、更新したりする。
しかしながら、これらの作業は主に人手によるところが大きいが、バージョンアップの都度同様の作業を繰り返し行わなければならず、面倒な作業となっていた。また、作者9自身がメールの記載等を忘れたり煩雑な登録作業のため断念することもあり、必ずしも最新の情報がダウンロード販売サイトを介してユーザ5に対し提供されているとは限らなかった。
また、複数の商店が集合した通信販売のショッピングモールや商品価格対比のモール等を始めとした商品販売サイトでは、商店側から提供される最新の価格を毎日のように更新する必要があるが、これらの価格情報は、商店によりCSV等のデータに入力された形で、モールの運営者である商品販売サイト側に提供される。
しかしながら、自前のホームページにおいて商品販売を行う商店にとっては、自前のホームページの価格を更新した上で、更に商品販売サイト側の価格も更新しなければならず、2重の手間と時間を要していた。このため、頻繁な価格更新はできにくい状況にあった。また、この際の作業は、人手による作業が中心となるので間違いの起こるおそれもあった。
更に、商店はライバル店の価格を参考に自らの商店の商品の値段を付けることが多いが、このライバル店の価格を調査するのは商店にとって大変な作業と負担であり、人手と時間とを要していた。また、調査による時差も生じることから、リアルタイムに的確な判断の基に自社の価格を設定することが難しかった。
更に、商店における価格設定は、常に慎重に行われているにも関わらず、価格設定の誤りに気づかず、ユーザ5から商品を異常に安く購入されてしまう等のトラブルの生ずることがある。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、ソフトウェアのバージョンアップや商品の価格更新の際にかかる作業負担や入力ミスを軽減すると共に常に最新のバージョンのソフトウェア及び情報、商品の価格をユーザに対し提供可能とする情報更新システム及び情報取得システムを提供することを目的とする。
このため本発明(請求項1)は、センターサーバーと、該センターサーバーの監視対象先である監視対象サイトと、該監視対象サイトより該サイトに掲載されたホームページのソース文及び/又はファイルを取得する取得手段と、該取得手段で取得したソース文及び/又はファイルに基づき前記監視対象サイトのホームページの情報及び/又はファイルが更新、追加若しくは削除されたことを検出する更新検出手段とを備えて構成した。
監視対象サイトのホームページの情報やファイルが更新、追加若しくは削除されたことを検出可能とすることで、人が常時若しくは頻繁に監視する手間を省くことができる。
また、本発明(請求項2)は、前記更新若しくは追加された情報及び/又はファイルを前記センターサーバーに保存し、該情報及び/又はファイルを含むホームページを該センターサーバーのサイトに掲載することを特徴とする。
ユーザはセンターサーバーのサイトにおいて、集中して各監視対象サイトのホームページでの情報の更新、追加若しくは削除をいち早く知ることができる。また、監視対象サイト側では、自らのホームページについての情報等の更新、追加若しくは削除を行えば済み、センターサーバーに対し、情報等の更新、追加若しくは削除を行う度に掲載依頼をする手間を省略できる。更に、センターサーバーのサイトにおける更新、追加若しくは削除情報やファイルの掲載作業を省略若しくは軽減できる。
更に、本発明(請求項3)は、前記更新等検出手段での更新、追加若しくは削除検出に基づきユーザに対しメールを通知することを特徴とする。
メールが通知されることで、ユーザは情報やファイルの更新、追加若しくは削除のあったことをいち早く知ることができる。
更に、本発明(請求項4)は、他店の属する少なくとも一つのサイトより商品の価格データを取得する取得手段と、該価格データが保存されるデータベースと、該データベースの少なくとも一つの価格データを基に設定すべき商店の価格を自動計算する商店価格算出手段とを備えて構成した。
このことにより、各商店はライバル商店の価格動向をいち早く知ることができ、速やかな対応策を講ずることができる。また、価格設定が自動で行えることで、調査や入力の手間等の商店の価格設定の負担が減る。
更に、本発明(請求項5)は、ホームページに掲載された商品と、該商品の価格データが保存されるデータベースと、該データベースの価格データを基に設定すべき商店の価格若しくは既に設定された商店の価格が上限若しくは下限の限界値若しくは限界度合いを超えているか否か、又は限界範囲を超えているか否か判断する判断手段と、該判断手段で限界値等を超えていると判断されたときに商店に対しその旨を通知若しくはデータの入力を阻止する通知等手段を備えて構成した。
以上により、価格や商品名、型式の設定ミスがあった場合には、商店に対し通知がなされるため、被害を最小限に抑えることができる。あるいは、その場で入力ミスが分かるので、商店担当者が価格や商品名、型式の設定ミスを起こすことは無くなる。
更に、本発明(請求項6)は、サイトトップのURL、ジャンルのURL、商品一覧ページのURL又は商品詳細ページのURLを指定するURL指定手段と、該URL指定手段で指定されたURLを基に該URLの下位に属するURLを抽出するURL抽出手段と、該URL抽出手段で抽出されたURLに属するHTML文書をダウンロードするダウンロード手段と、該ダウンロード手段でダウンロードしたHTML文書中からソースコードを取得するソースコード取得手段と、該ソースコード取得手段において取得されたソースコード中から予め定めた所定の定義を基に所望のデータを抽出するデータ抽出手段とを備えて構成した。
商品一覧ページには商品の一覧を示すページの他、ソフトウェア等の一覧を示すページも含む。商品詳細ページには、商品の詳細を示すページの他、ソフトウェア等の詳細を示すページも含む。ジャンルのURLはサイトトップのURLの下位に属し、大ジャンル、中ジャンル、小ジャンルが順に存在されてもよい。ジャンルのURLはサイトトップに埋め込まれたURLからリンクの張られていることが多い。
商品一覧ページのURLは、ジャンルのURLの下位に属する。商品一覧ページのURLは、ジャンルに埋め込まれたURLからリンクの張られていることが多い。商品詳細ページのURLは、商品一覧ページのURLの下位に属する。商品詳細ページのURLは、商品一覧ページに埋め込まれたURLからリンクの張られていることが多い。一つのURLを基にそのURLに属する下位のURLを取得することで、漏れなく下位のURLを取得できる。従って、情報の追加、削除、更新のあった事実を容易に取得できる。
更に、本発明(請求項7)は、サイトに掲載されたホームページと、該ホームページをダウンロードするダウンロード手段と、該ダウンロード手段でダウンロードされたホームページからソースコードを取得するソースコード取得手段と、該ソースコード取得手段において取得されたソースコードにおいて予め定めた第1の文字記号数字定義列と、第2の文字記号数字定義列で挟まれたコードの中から、若しくは予め定めた所定の文字記号数字列や範囲を対象外とした残りのコードの中から、所定の文字、記号、数字を抽出する抽出手段を備えて構成した。
必要箇所以外のソースコードを抽出の対象から外すことにより、所望とする文字、記号、数字列の取得が容易に、かつデータ取得の上での誤動作を極力防止できる。
以上説明したように本発明によれば、監視対象サイトのホームページの情報やファイルが更新、追加若しくは削除されたことを検出可能とすることで、人が常時若しくは頻繁に監視する手間を省くことができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。本発明の第1実施形態の構成図を
図1に示す。なお、図22と同一要素のものについては同一符号を付して説明は省略する。図1において、ダウンロード販売サイトのセンターサーバー3では、作者9から預かったフリー及びシェアの各ソフトウェアをホームページ上で掲載しており、ユーザ5はユーザパソコン7のブラウザを介してこれらのソフトウェアに関する情報を閲覧したり、ソフトウェア自体をダウンロード可能なようになっている。そして、ユーザ5が気に入った場合には、そのソフトウェアを購入可能なようになっている。
ここに、センターサーバー3の正規公開保存用データベース16には、作者ID毎にソフトウェアのバージョン、容量等のソフトウェア情報、ソフトウェアの解説テキスト、アイコンのファイル名称等が保存されている。また、ディレクトリ18には、作者ID毎に割り当てられたフォルダにソフトウェアファイルが保存されている。
そして、このソフトウェアファイルの存在するURL(Uniform Resource Locator)は、ダウンロード販売サイトにおいて開示しているホームページとリンクされ、ユーザ5がこのホームページにおいて、ダウンロードボタンをクリックすることで当該アドレス(URL)よりソフトウェアファイルをダウンロード可能である。ソフトウェアファイルがフリーソフトの場合には、そのままユーザ5は使用可能であり、一方、シェアソフトの場合には、通常は試用期間内にソフトウェアの試用を行い、購入を希望する場合にはセンターサーバー3にてライセンスを購入する。
一方、仮一時保存用データベース23には、作者9がセンターサーバー3に対しソフトウェアの新規若しくは更新掲載依頼をする際にセンターサーバー3のホームページを介して入力されたデータが保存されるようになっている。そして、ソフトウェアの名称や、バージョン情報、容量や解説等が保存されている。なお、作者IDは、センターサーバー3側で生成され割り付けられるようになっている。また、ディレクトリ25には、作者ID毎に割り当てられたフォルダに作者9からアップロードされたり、メールに添付して送られて来たソフトウェアファイルが保存されている。
また、作者9が独自に開設する作者自身のホームページ11には、作者の開発したソフトウェアの紹介文やソフトウェア名称、このソフトウェアのバージョン情報、ソフトウェアの更新履歴等が掲載されている。そして、リンク用アイコンにはリンク用アドレスが埋設されており、このリンク用アイコンをクリックすることで、ソフトウェアファイルをダウンロード可能なようになっている。
また、センター管理パソコン13には、管理ソフトウェア15がインストールされている。この管理ソフトウェア15は、作者のホームページ11から自動にてソフトウェアに関する情報を取得し、かつ情報に変更があるか否かを判断可能なようになっている。そして、ソフトウェアに関する情報の変更を検出した場合には、この更新されたソフトウェアファイルを、作者自身のホームページ11に掲載されたリンク用アドレス等より自動にてダウンロード可能なようになっている。但し、このリンク用アドレスは事前にこのホームページ11より取得されたものが用いられてもよいし、作者9により予めセンターサーバー3に対し登録されたり、メールでの通知のされたものが用いられてもよい。
また、変更のあったソフトウェアに関する情報についても同様にダウンロード可能なようになっている。更に、このセンター管理パソコン13には、ウィルス対策ソフトが導入され常駐しており、ソフトウェアファイルのダウンロード時やネットワークを介してのファイルの移動の際には、自動にてウィルスチェックが掛けられるようになっている。
ウィルス対策ソフトは市販の商品であり、例えば商品名がノートンアンチウィルスやウィルスバスター等である。但し、この管理ソフトウェア15及びウィルス対策ソフトは、センターサーバー3側に導入されてもよい。更新のあったソフトウェアファイルや情報はセンターサーバー3のサイトにホームページの形式にて掲載される。
次に、作者自身のホームページ11から自動でソフトウェアに関する情報を取得する方法について説明する。
取得した定義は、図2に示す定義用データベース21に保存されるようになっている。定義は後述する自動更新処理に必要なデータである。図3は、この定義を作者自身のホームページ11から取得する処理フローである。図3において、ステップ1(図中、S1と略す。以下、同旨)では管理ソフトウェア15を起動する。ステップ3では、この管理ソフトウェア15は、作者自身のホームページ11のURLを定義用データベース21から取得する。
なお、この作者自身のホームページ11のURLは、掲載の依頼を受けたダウンロード販売サイト側で予めデータ取得され、定義用データベース21に保存されている。あるいは、このURLは、作者9によるソフトウェアの掲載依頼申請時に記載され、保存されたものである。
そして、ステップ5で、管理ソフトウェア15はインターネットに接続し、ステップ7では、指定をしたURLに属するページのソース文をダウンロード取得する。この取得したソース文の一例を図4に示す。次にステップ9ではAのデータ・Bのデータを取得する。このAのデータ及びBのデータは、それぞれダウンロードしたソース文の中から一続きとなっている任意の文字やコードを抽出することで行う。
図4の例で言えば、「旧版へ</A>]</H3>」という一続きの文字列がAのデータに相当し、「<H3>更新履歴</H3>」という一続きの文字列がBのデータに相当する。このAのデータ及びBのデータは、後述するCのデータ・Dのデータを含むように設定される。Aのデータ及びBのデータは、同一のホームページ中にそれぞれ複数個同様の文字列が存在することは好ましくはない。このため、当該ホームページ中で唯一の文字列となるように選択する文字列の範囲を決めることが望ましい。
ステップ11では、ソース文よりAのデータ〜Bのデータまでの範囲が切り取られて別ウインドウで表示される。この切り取られた結果のウインドウを図5に示す。このように必要箇所以外のソースコードを画面中から排除することにより、所望とする文字列の取得が容易に、かつデータ取得の上での誤動作を極力防止できる。
但し、ソース文よりAのデータ〜Bのデータまでの範囲を切り取るのではなく、HTML文書中の文頭からAのデータまでの範囲、あるいは、文末からBのデータまでを削除したり、若しくは検索の対象から外す等とされてもよい。または、Aのデータ〜Bのデータまでの範囲のように範囲を広く取るのではなく、特定の文言やURL等のみを削除若しくは検索の対象外とするように設定されてもよい。更に、Aのデータ〜Bのデータまでの範囲は切り取らずにそのまま残されてもよい。
次に、ステップ13では、Cのデータ・Dのデータを取得する。例えば、ソフトウェアのダウンロード先のURL(図5では、http://www2.****et.or.jp/~mo/dlfile/UL3202D.EXE)は、このURLの直前の文字列(Key=u href=")と直後の文字列(">)に挟まれた文字列である。
そして、この直前の文字列(Key=u href=")がCのデータに相当し、直後の文字列(">)がDのデータに相当する。即ち、このCのデータ及びDのデータを定義しておけば、ステップ15でソフトウェアのダウンロード先のURLは取得できることになる。
また、同様に、ソフトウェアの名称(UNL2.DLL)は、Cのデータ(">)とDのデータ( Ver )を定義することで取得可能となる。更に、ソフトウェアのバージョン(2.02d)は、Cのデータ( Ver )とDのデータ(</A> )を定義することで取得可能となる。ファイル名称(UL3202D.EXE)、容量(456KB)、バージョンアップ日時(2006/01/22)も同様に取得可能である。このように、取得したいそれぞれのデータについて、Cのデータ・Dのデータを繰り返し定義する。
あるいは、これらのデータはまとめて複数データ分を一度に取得し、それぞれのデータを分岐する文字列を定義しておき、データ取得後に分岐とされてもよい。例えば図5の例では、ソフトウェアのダウンロード先のURLとソフトウェアの名称とは、「">」の文字列を介しているので、この文字列の前段と後段とで分岐されればよい。
なお、バージョン情報の取得に際しては、まず、ソフトウェアの名称を検索し、その後ろ側をサーチして( Ver )や( V .)等の直後の文字を取得するようにされてもよい。後ろ側の何文字目から何文字目までを取得するのかを指定するようにしてもよい。直後の数字としての情報を取得するようにされてもよい。
次に、解説文や更新履歴等の文字列データを取得する方法について説明する。ステップ17では、Eのデータ・Fのデータを取得する。このEのデータ及びFのデータは、Aのデータ及びBのデータと同様にソース文中のデータの切取り範囲を指定するものである。
図4の例では、Eのデータ(更新履歴)からFのデータ(<DIV class=OldNewsButton><IMG height=20)までの範囲を切り取り別ウインドウで表示するものとする。この切り取られた結果のウインドウの図示は省略する。
次に、ステップ19では、Gのデータ・Hのデータを取得する。例えば、「Ver 2.02c からの変更点」の文字列は、この文字列の直前の文字列(</H3><H4>)と直後の文字列(</H4><UL>)に挟まれた文字列である。但し、改行キーは省略している。そして、この直前の文字列(</H3><H4>)がGのデータに相当し、直後の文字列(</H4><UL>)がHのデータに相当する。
即ち、Gのデータ及びHのデータを定義しておけば、ステップ21で更新履歴の最新情報を取得できることになる。また、同様に、ソース中の「正式版としてコンパイルを行いました。」の文面は、Gのデータ(</H4><UL><LI>)とHのデータ(</LI></UL>)を定義することで取得可能となる。
このように、取得したい情報についてGのデータ・Hのデータを繰り返し定義する。
取得した各定義は、ステップ23で、定義用データベース21に保存される。
なお、以上の通り取得された定義は管理ソフトウェア15の画面(図は省略)にて入力できるようになっている。そして、この定義通りにデータを取得できるか否か試験ができるようになっている。また、図2中には、簡単のため、Eのデータ・Fのデータ、Gのデータ・Hのデータは省略している。
次に、上記処理で取得した定義に従って、作者自身のホームページ11からソフトウェアのバージョンアップ情報を取得し、この情報に基づいてセンターサーバー3側の情報やファイルを自動更新する方法について図6〜図8に基づき説明する。
図6において、ステップ101では、管理ソフトウェア15を起動する。但し、この管理ソフトウェア15は、ステップ1〜ステップ23までの処理に使用したソフトウェアとは独立とされてもよい。
ステップ103では、カウンタnの値を1に設定する。ステップ105では、定義用データベース21からまずURL1の定義を読み取る。そして、ステップ107でこのURL1のサイトへ飛び、ステップ109でソース文をダウンロード取得する。取得したソース文はメモリ展開される。ステップ111では、AのデータとBのデータ間の範囲でソース文を切り取り、この切り取った範囲のソース文を別メモリに展開する。
但し、ソース文よりAのデータ〜Bのデータまでの範囲を切り取るのではなく、HTML文書中の文頭からAのデータまでの範囲、あるいは、文末からBのデータまでを削除したり、若しくは検索の対象から外す等とされてもよい。または、Aのデータ〜Bのデータまでの範囲のように範囲を広く取るのではなく、特定の文言やURL等のみを削除若しくは検索の対象外とするように設定されてもよい。
ステップ113では、CのデータとDのデータ間でソフトウェア名称、バージョンデータ、ファイル名称、容量、更新日、ソフトウェアの格納場所のいずれか少なくとも一つを取得する。作者自身のホームページ11には、いずれの情報が存在するか様々だからである。これらの情報は、ステップ11からステップ15までの予め設定した定義に従ってデータの取得が行われる。但し、取得したソフトウェアファイルのヘッダ情報からこれらの情報の一部又はすべてを取得するようにされてもよい。
ステップ115では、センターサーバー3の仮一時保存用データベース23よりデータを読み出し、また、センターサーバー3の正規公開保存用データベース16よりデータを読み出す。そして、ステップ117では、この読み出された保存データとステップ113で取得された取得データとを比較する。ステップ119でデータに変化があったか否かが判断され、変化のあった場合にはステップ121に進み、ソフトウェア名称が一致しているか否かが判断される。このソフトウェア名称が一致していない場合には、作者9がホームページの構造自体を変更したことが予想されるので、ステップ125でセンター管理パソコン13に警告の画面を表示したり警告音を鳴らす。
一方、ステップ121でソフトウェア名称が一致していると判断された場合には、ステップ123に進み、定義通りにバージョン情報が取得できたか否かが判断される。取得できていない場合には、ステップ125で警告の画面を表示する。取得できている場合には、ステップ127でこのバージョン情報が数値であり、数値の比較が可能か否かが判断される。アルファベット等で数値でない場合には、ステップ129に進み画面表示に基づき人が判断する。しかしながら、数値、アルファベット如何に関わらず、データが異なった場合には、バージョンアップがされたと判断するようにされてもよい。
また、作者9のホームページ11のソース文より各ファイルの存在場所を抽出する。そして、作者9のサーバーより当該ファイルの更新日時を取得し、先にセンターサーバー3において取得し保存していた更新日時と比較することで更新日時の異なったときに、データの更新があったと判断されてもよい。
更に、作者9のホームページ11のソース文中に、ファイルの更新のあった旨及び情報の更新のあった旨を特定の符号や数値にて記載してもらい、管理ソフトウェア15では、その符号等を抽出することで更新のあった旨を検出するようにしてもよい。あるいは、バージョンアップ時の符号や数値の付け方を作者9に統一してもらうことで、作者9のホームページ11のソース文中からバージョン情報を取得し易くされてもよい。例えば、「ver.」の文字の次に1.1や2.1等の小数点付きの数値でバージョン情報を記載する等に統一する。また、作者9のホームページ11において、情報の掲載順をも統一されることが望ましい。
なお、ステップ15、21において、定義の取得と同時に初回登録用のデータの取得がされてもよい。この際には、正規公開保存用データベース16や仮一時保存用データベース23におけるバージョン情報の初期値として0が設定されてもよい。このとき、初回登録として取得したバージョン情報の数値は必ず0とは異なるものなので、初回登録用のデータやファイルがダウンロードされ、かつ保存される。
ステップ131では、作者9のサイトにソフトウェアのダウンロード手段が存在するか否かが判断される。ダウンロード手段が存在するか否かは、予めセンターサーバー3側でその旨の設定がされており、この設定を読むことで判断可能である。作者9のサイトにソフトウェアのダウンロード手段が無い場合には、ステップ135で確認のメールを送信する。確認したソフトウェアのバージョンアップ情報に基づいて作者9に対しバージョンアップファイルの登録を促すためである。メールは自動送信が望ましい。登録された情報やファイルは、仮一時保存用データベース23及びディレクトリ25に一時保存されるようになっている。
一方、作者9のサイトにソフトウェアのダウンロード手段が存在する場合には、ステップ133で最新のデータがいずれの場所(正規公開保存用データベース16、ディレクトリ18、又は、仮一時保存用データベース23、ディレクトリ25、又は、作者9のサイト)に存在するデータであるかが判断される。そして、ステップ137でその最新のファイルの存在する場所に対しファイルのダウンロード命令(URL)を送信する。
ファイルの存在場所(URL)はステップ15やステップ113において取得されたり、作者9より登録申請され仮一時保存用データベース23に保存されたもの、あるいは、作者9からのメールの記載に基づき正規公開保存用データベース16に記録されたもの等を用いる。このとき、ステップ139では、最新のファイルが存在する場所である作者のホームページ11又はセンターサーバー3のディレクトリ25のいずれかより最新のファイルがダウンロードされる。
最新のデータが正規公開保存用データベース16、ディレクトリ18に存在する場合には、更新の必要が無いのでステップ137の命令は発生しない。
また、ファイルのダウンロードの際には、このファイルに対し自動的にウィルスチェックも実施される。ウィルスチェックは最新の定義ファイルに従いいわゆるウィルス対策ソフトにより行われる。
ステップ141では、ファイルをダウンロード完了したか否かが判断される。そして、ダウンロードが完了しなかった場合にはステップ143で警告画面が表示される。ステップ145では、このダウンロードし、かつウィルスチェックの完了したファイルをディレクトリ18にアップロードし正規保存されている旧ファイルと置き換える。なお、このアップロードは、所定の時間が来たら実施をしたり、人が当該ファイルを念のため実行して確認してから実施されてもよい。また、ステップ147では、バージョンアップされた情報を正規公開保存用データベース16に保存する。
なお、ステップ107では、当該ソフトウェアの記述のある特定のURLに直接飛ぶように説明したが、作者9よりソフトウェアの掲載依頼申請時に受けるURLは、ホームページのトップページのURLであることが多い。このため、ステップ107及びステップ109では、トップページから順にHTML文書をダウンロードしては、ソースコードを解析する。そして、この際に、このHTML文書中にAのデータ、Bのデータ等の定義が存在するか否か判断する。存在すればステップ111以降の処理を行う。一方、このダウンロードしたHTML文書中に存在するURLをソースコードを解析しつつ取得し蓄積する。そして、この蓄積したURLを一つずつ当たりダウンロードを行い、それぞれのダウンロードしたHTML文書からAのデータ、Bのデータ等の定義が存在するか否か判断する。存在すればステップ111以降の処理を行う。あるいは、この処理の中で、ステップ113の処理を同一のページにおいて繰り返すようにすれば、このページ中にソフトウェアが新たに追加された場合であっても把握可能になる。
このことにより、作者自身のホームページ11上に新たに追加されたソフトウェアが存在する場合であっても、センターサーバー3の既に保存されているデータと比較することで追加分のあることを直ちにセンター管理パソコン13側で把握できる。
次に、作者のホームページにおいて記載情報が更新されたことを自動検出して、その旨をユーザ等に対し通知する方法について説明する。
ステップ149では、この記載情報が更新されているか否かの判断処理を行う旨の設定がされているかを読む。記載情報は例えば、ソフトウェアの更新履歴や解説文等である。記載情報更新の自動検出処理を行うか否かは予めセンターサーバー3にて設定されている。
ステップ151では、先述のステップ111と同様にEのデータとFのデータで定義された範囲を切り取る。そして、ステップ153では、先述のステップ113と同様にGのデータとHのデータで定義された間でテキストデータを取得する。この際には、予め、EのデータとFのデータで定義された範囲が切り取られているため、誤って同一のソースコードを拾ってしまう等の誤動作が少なくなる。但し、記載情報は、単語単位ではなく、数行分をまとめて取得してもよい。なお、ステップ111やステップ151の処理は省略されることも可能である。
ステップ155では、センターサーバー3の正規公開保存用データベース16よりデータを取得する。なお、この際ステップ115と同様に、センターサーバー3の仮一時保存よりデータを取得してもよい。但し、テキスト情報については、作者9の登録に基づき直ちに仮一時保存用データベース23より正規公開保存用データベース16に登録されるとした場合には、仮一時保存からのデータの取得は省略されてもよい。
そして、ステップ157で保存データと取得データとを比較する。この際には、テキストの対比がされる。そして、ステップ159でテキストの対比の結果、変化があると判断された場合には、ステップ161で一致度が判定される。この一致度は、例えば、記号、句読点等で単語を区切り、比較範囲の中に一致するものが有るか否かを判定する。なお、単語への区切りは名詞、助詞、動詞等で区別されることが一層望ましい。そして、区切り毎に判断して一致していたら1、一致していなかったら0で合計を取る。この合計点を全点数で割り、(1−合計点/全点数)×100でパーセントを出して変更度合いを、また、合計点/全点数×100で一致度を示す。
ステップ163で、一致度が例えば30パーセント以上あるか否かを判断し、30パーセント以上無ければステップ165でセンター管理パソコン13において、警告表示画面を出す。変化の程度が極端に大き過ぎる場合には、作者9側でホームページの構造自体を変更したことも考えられるため、センターサーバー3側で注意をするためである。
一致度が例えば30パーセント以上あった場合には、ステップ167で最新の取得データに正規公開保存用データベース16を更新する。その後、ステップ169で正規公開保存用データベース16に保存されたデータやソースコードに基づきHTML文書を自動作成しアップロードする。HTML文書は、デフォルト化したページ単位のソースコードを基礎に、保存されていたデータと差し替える等の形で生成する。
なお、ステップ149からステップ169の処理では、テキストデータについて説明したが、画像ファイルについても同様に処理されてもよい。この場合、ステップ21で画像ファイルの存在場所やファイル名称等を抽出したり、あるいは、この画像ファイル自体をダウンロードする。そして、ステップ23では、センターサーバー3の正規公開保存用データベース16及びディレクトリ18に保存しておく。
一方、ステップ153の処理では、画像ファイルの存在場所やファイル名称等を抽出したり、あるいは、この画像ファイル自体をダウンロードする。ステップ155では、正規公開保存用データベース16及びディレクトリ18に保存されているデータを取得する。そして、ステップ157でテキストの対比を行ったり、画像ファイル自体の対比を行う。画像ファイルの対比は、容量、ファイル名称、更新日時等で行う。ステップ159で変化の検出された場合には、ステップ161で一致度を判定する等の処理がされてもよい。先に述べたテキストデータと画像データのいずれか少なくとも一つが更新されたときにステップ169でアップロードされることが望ましい。この際には、画像ファイルもアップロードされることが望ましい。
なお、ソフトウェアの更新のあった旨をセンターサーバー3のサイトのホームページにおいてユーザ5に対し知らせる画面例を図9に示す。図9の画面例では、各ソフトウェア名称毎にソフトウェアが作者9のホームページ11でバージョンアップされた日時、このバージョンアップされたソフトウェアがセンターサーバー3で更新された日時、作者9のホームページ11での記載が更新された日時とその更新の程度とが表示される。また、図10に示すように、各ソフトウェア毎に更新の履歴とその更新の程度が掲載されてもよい。あるいは、図11に示すように、例えば1カ月以内に情報の更新のあったソフトウェアの情報について表示可能とされてもよい。
ステップ171では、ユーザ5により当該ソフトウェアに対しメール通知の要望にかかる設定が予めされているか否かが判断される。メール通知の要望は、例えば図12に示すように、各ソフトウェア単位にユーザ5の希望するタイミングでの通知のされることが望ましい。例えば、ソフトウェアが作者9のホームページ11でバージョンアップされた時点での通知、このバージョンアップされたソフトウェアがセンターサーバー3で更新された時点での通知、作者9のホームページ11での記載が更新された時点での通知、作者9のホームページ11の記載において、30パーセント以上の大幅な更新のあった時点での通知等の項目が用意されており、ユーザ5はこの中から通知を希望する時点を選択する。そして、このメール通知の要望にかかる設定がされている場合には、ステップ173で通知すべき情報が存在するか否かが判断される。
通知すべき情報が存在する場合には、ステップ175で予約のユーザに対しメールを通知する。なお、ステップ171でメール通知の設定がされていなかったり、ステップ173で通知すべき情報が存在しなかった場合にはステップ177に進む。ステップ177では、カウンタnの値が最後まで至っているか否かが判断される。最後でない場合には、ステップ177でカウンタnの値をインクリメントした上で、次の作者9のページに進みステップ105からの処理を再び繰り返す。カウンタnの値が最後まで至った場合には、ステップ181で終了する。
なお、更新の頻度の高い作者9のホームページ11に対しては、より早く更新の状況を把握するため、頻繁に上記処理が行われる等されてもよい。
以上により、作者9のホームページ11においてソフトウェアの更新履歴や解説等の記載情報が更新された場合でも直ちにセンターサーバー3の正規公開保存用データベース16を更新でき、センターサーバー3のHTML文書も更新される。また、センターサーバー3のソフトウェアファイルも自動更新される。このため、ユーザ5にとっては、センターサーバー3において、常に最新の情報を得ることができる。また、作者9は、自らのホームページのみを更新すれば足り、センターサーバー3に対する面倒な更新作業を省略できる。従来のように、作者9がセンターサーバー3に対する更新作業を忘れたような場合に、いつまでもセンターサーバー3側の情報やソフトウェアファイルの更新がされないと言う状況は無くなる。センターサーバー3の側でも自動更新により煩雑な業務を省力化でき、人手による作業ミス等の誤りを防止できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態では、Aのデータ・Bのデータに相当する語句をソース文より抽出していたが、本実施形態では、ブラウザ表示されたHTML文書より語句を直接抽出するものである。なお、本実施形態は図3のステップ9〜ステップ15の別例である。
まず、図13のステップ201において、HTML文書をブラウザ表示する。ステップ203では、このHTML文書から切り出したい範囲の先頭の語句となる第1の語句を見いだす。この際には、この第1の語句が当該ホームページにおいて上から何番目の表示であるのかを数える。第1の語句がこのページ内に複数存在する場合があるからである。そして、図示しない管理ソフトウェア15の画面に対し、この第1の語句と何番目かの数字を入力する。
続いて、同様にこのHTML文書から切り出したい範囲の最後尾の語句となる第2の語句を見いだす。この際には、この第2の語句が当該ホームページにおいて上から何番目の表示であるのかを数える。そして、図示しない管理ソフトウェア15の画面に対し、この第2の語句と何番目かの数字を入力する。従って、ステップ205において、別ウインドウとして表示される切取り範囲は、第1の語句から第2の語句の間であることになる。ステップ207では、この範囲からステップ13と同様に、Cのデータ・Dのデータを取得する。なお、ステップ203及びステップ205の処理は省略されてもよい。
また、ダウンロードしたHTML文書から切り出したい範囲の先頭から最後尾までをマウスやキー操作により範囲指定することで、対応するソースコードを切り取るようにされてもよい。この場合には、範囲指定の先頭の座標と最後尾の座標とから、この範囲に含まれるソースコードを抽出する。または、このHTML文書の先頭から最後尾までの範囲中に含まれるテキスト文を含む形で、必要なソースコードをテキスト文の前後に対し余分に切り取るようにされてもよい。このソースコード中に画像ファイルのURL及びファイル名称を含む場合には、当該URLより画像ファイルを取得し保存することが望ましい。
以上により、第1実施形態よりも簡単に所望のデータを得ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
本発明の第3実施形態は、商店のホームページに掲載された商品の価格について、モールを開設するセンターサーバーがこの商店に代わって、この商店のホームページより価格を自動取得し、センターサーバーのホームページに掲載するものである。
まず、定義用データベース21に定義を登録する処理について図14に基づき説明する。
ステップ301において登録時の処理を開始する。ステップ303では、商店のURLを取得する。そして、ステップ305では、ソース文をダウンロード取得する。次に、ステップ307でAのデータ・Bのデータを取得する。ソース文よりAのデータ〜Bのデータまでの範囲が切り取られて別ウインドウで表示される。このAのデータ・Bのデータに関する処理は、ステップ9と同様の処理なので説明を省略する。
ステップ309では、Cのデータ・Dのデータを取得する。このCのデータ・Dのデータに関する処理は、ステップ13と同様の処理なので説明を省略する。
但し、この際、同一ページ中にCのデータ・Dのデータが複数存在する場合には、第何行、第何列目等の行・列数を指定する等されることが望ましい。例えば、商品のホームページ上の配列が縦に15行、横に3列分並べられているような場合には、15行、3列の指定となる。あるいは、Cのデータ・Dのデータがソース文中の何個目に当たるのかを指定するようにしてもよい。
そして、ステップ311では、管理ソフトウェア15が商品名と販売価格を取得可能であることを確認する。なお、金額データ取得の別形態として、例えば商品名aの金額1000円の場合に、文字「円」の前の数値を取得し、データベースに保存するようにされてもよい。あるいは、商品名や型番を予めセンターデータベースに登録しておき、その商品名についてダウンロードしたソース文を検索する。
そして、検索をした結果である商品名の直後や直前に金額表示が存在することが多いので、その金額データを管理ソフトウェア15が取得するようにされてもよい。ステップ313では、当該ページに関しすべての商品についてのデータを取得したか否かを判断し、すべての商品についてのデータを取得していない場合には、再び次の行・列に進みステップ309よりCのデータ・Dのデータを取得する。但し、商店側の要望により、商店側のホームページに掲載されている商品であっても、センターサーバー3のサイトへの掲載の必要とされない商品についてはCのデータ・Dのデータの取得を省略することが望ましい。
すべての商品についての定義データを取得し終わった場合には、ステップ315で次のページに進む条件を取得する。この条件は、例えば「次に進む」等の特定の文字を見いだし、抽出することで行う。即ち、ソース文中にこの文字が存在した場合には次のページに進むものと管理ソフトウェア15に記憶させる。そして、この特定の文字の前後に存在する次のページのアドレスをソース文より抽出する。このステップ315の処理はある程度期間を経ずに繰り返し行われることが望ましい。ページが追加されたり、削除されることがあるからである。
但し、次ページのURLを予め取得しデータベースに保存しておき、このURLに進むものとされてもよい。ステップ317では、これらの取得した各定義データを定義用データベース21に保存する。
次に各商店のホームページより価格等のデータを抽出する方法について説明する。
図15において、ステップ321では、図16の商店データベース31に対しまず商店を指定する。そして、ステップ323では、この商店データベース31よりURLを抽出し、ステップ325で管理ソフトウェア15に対し指定する。管理ソフトウェア15は、ステップ327で 商店所有のホームページのソース文をダウンロードする。そして、ステップ329では、ステップ317で保存した定義データに基づきソース文中より商品名や型式を抽出し、同様にステップ331では、販売価格を抽出する。即ち、ソース文よりAのデータ〜Bのデータまでの範囲を絞り、その中からCのデータ・Dのデータで挟まれるデータを取得する等の処理が行われる。但し、Aのデータ〜Bのデータまでの範囲を絞らずに、直接Cのデータ・Dのデータで挟まれるデータを取得するようにしてもよい。また、商品画像ファイルが収納されているアドレスを取得することが望ましい。
そして、ステップ333では、抽出した各データを価格管理データベースに保存する。商品画像ファイルについても、取得したアドレスに従いダウンロードし保存されることが望ましい。ステップ335ですべての商品について終了するまでステップ329からステップ333までの処理を繰り返す。すべての商品について終了した場合には、ステップ337で次のページが存在するか否か判断される。例えば「次に進む」等の特定の文字がソース文中に検出された場合には、定義用データベース21より次ページのURLを抽出して管理ソフトウェア15に対し指定する。
そして、ステップ327で、このURLに相当するソース文をダウンロードする。あるいは、特定の文字如何に関わらず、次のページに相当するURLが存在する場合には、定義用データベース21よりこのURLを抽出して管理ソフトウェア15に対し指定されてもよい。なお、このURLは、ステップ315の処理で取得されてもよいが、ステップ337において前述した定義に基づき取得するようにされてもよい。この場合には、データ取得の都度当該商店サイト内の全ページをサーチすることになるので、商品ページが追加されたことを容易に判断できる。
ステップ337で次のページが存在しない場合には、ステップ339で商店データベース31のすべてのURLについて終了したか否か判断される。あるいは、ダウンロードしたページのソース文において、次のページへの文言及びリンクが存在しない場合に終了したことを判断する。すべてのURLについて終了していない場合には、ステップ323の処理より繰り返す。すべてのURLについて終了した場合には、ステップ341で終了する。以上の処理は時間を経て、あるいは、連続して繰り返されることが望ましい。
なお、上記のステップ323では商店データベース31よりURLを抽出するとして説明したが、このURLは、商店のトップページであってもよいし、各商品ジャンルのURLであってもよい。この商品ジャンルの下位には一般的に商品一覧のページが存在することが多い。そして、この商品一覧のページにはこの商品ジャンルに属する複数個の商品が掲載されており、この画面で商品詳細ボタンをクリックすると、商品詳細ボタンに埋め込まれたリンクURLを介して商品詳細ページが表示されるようになっている。商品詳細ページには、商品の詳細説明や価格、その他の商品情報が表示され、ユーザは商品を購入したり、買い物カゴに入れたりすることが一般的にはよく行われている。
ステップ323〜ステップ327では、トップページあるいは商品ジャンル下のすべての商品一覧ページをサーチする。すべての商品一覧ページのサーチは、前述したように、例えば各商品一覧ページにおいて、「次に進む」等の特定の文字がソース文中に存在した場合にリンク用のURLを取得して行う。各商品一覧ページにおいては、ステップ317で保存した定義データに基づきソース文中より商品名や型式、商品詳細ページへのリンク用URL等を取得する。
商品詳細ページへのリンク用URLは蓄積される。そして、すべての商品一覧ページのサーチが終了した後に、各商品詳細ページをこのリンク用URLに基づきダウンロードしソース文を解析する。あるいは、商品詳細ページへのリンク用URLを取得しつつ、このリンク用URLのHTML文書をその都度ダウンロードしソース文を解析するようにしてもよい。商品詳細ページの商品情報は、ステップ317で保存した定義データに基づきソース文中より取得する。
取得した商品情報は、価格管理データベースに保存する。そして、前回取得したデータと対比される。対比の結果により、商品の追加、更新、削除が判断される。例えば、今回取得したデータには、前回取得したデータには存在しない商品データが存在すれば、商品の追加があったことになる。これとは逆に、前回取得したデータに存在していた商品が今回取得したデータ中には無かった場合には商品の削除があったことになる。
このことにより、商品の追加や削除のあった場合であっても容易にその事実を把握できる。但し、ステップ317等で各商品詳細ページのURLを予め取得しデータベースに保存しておき、このURLに基づきHTML文書をダウンロードするようにしてもよい。
なお、商品ジャンルは大ジャンル、中ジャンル、小ジャンルが存在する場合、ステップ325において、それぞれのジャンルが直接指定されてもよいが、トップページから順にサーチされた形でジャンルを指定してもよい。この場合であっても、例えば大ジャンルに属するURLを取得し、次にこのページをダウンロードし予め定めた定義に基づき解析し、中ジャンルに属するURLを取得する等が繰り返されればよい。その後、中ジャンル又は小ジャンルに属する商品一覧ページのサーチ等を前述の通り行えばよい。但し、ステップ325において、商品一覧ページのURLが直接指定されるようにしてもよい。その後、この商品一覧ページより予め定めた定義に基づき商品情報及び商品詳細ページへのリンク用URL等を取得する。以降の処理は前述の通りである。
商品詳細ページのURLを直接指定しサーチすることは、このページに限って商品が新たに追加されている場合に追加の事実を判断可能ではある。しかしながら、多くのサイトでは、SEO対策(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)や管理上の都合から1商品詳細ページには1商品のみ掲載している例が非常に多い。このため、商品詳細ページのURLを直接指定する場合には商品の追加の事実を見落とすおそれがある。
商品一覧ページのURLを直接指定しサーチすることは、このように、商品詳細ページにおける商品の追加のあったことも判断可能である。但し、商品一覧ページ自体が追加された場合には商品の追加の事実を見落とすおそれがある。
また、小ジャンルを直接指定しサーチすることは、商品一覧ページ自体が追加された場合であっても商品の追加の事実を見落さずに済む。このように、それぞれのより上位に位置するURLを指定することがより一層望ましい。
次に、これらの取得したデータを基にセンターサーバー3において、ホームページを自動生成する方法について図17のフローチャートに基づき説明する。
図17において、ステップ351では、管理ソフトウェア15を起動し、商品名や型式を価格管理データベースより抽出する。この際には、当該商品名に対応する商品画像も抽出される。商品画像は、予め商品毎にセンターサーバー3の所定のディレクトリに保存されている。
なお、この管理ソフトウェア15の起動は、ステップ341の終了後に続けて行われるのが望ましいが、所定時間経過後等に自動起動されてもよい。ステップ353では、価格管理データベースより販売価格を抽出する。その後、ステップ355では、デフォルト化されたソースコード中にこれらの抽出したデータを挿入することでHTML文書を自動生成し、ステップ357でアップロードする。
商品の追加、削除、更新のあった事実はここで反映される。商品の追加のあったときは、必要に応じて商品詳細ページが追加されることが望ましい。また、商品の削除のあったときは、必要に応じて商品詳細ページが削除されることが望ましい。
以上により、ステップ359では、図18の例に示すように、センターサーバー3における商店のホームページ中に価格が掲載される。このように、モールを開設するセンターサーバー3が商店独自所有のホームページより価格を自動取得し、センターサーバー3のホームページに掲載するので、商店は、自ら所有するホームページについてのみ価格を変更すれば足り、改めてセンターサーバー3に対する手作業による価格の登録作業を行わずに済み極めて楽である。登録作業に伴う設定ミスも生じない。ユーザ5にとっては、常に新鮮な価格での商品購入が可能となる。また、第1実施形態で説明したように、商品の説明文等についても同様に商店独自所有のホームページより自動取得され、センターサーバー3のホームページに掲載するようにされてもよい。
次に、得られた価格を基に価格比較を行う処理について図19のフローチャートを基に説明する。
ステップ371では、商品名や型式を図示しない検索キーの入力欄に入力する。ステップ373で図示しない価格比較ボタンをクリックする。そして、ステップ375で販売価格を安価な順に並べる等の順序を図示しない選択欄にて選択する。ステップ377では、結果を図20のように表示する。なお、ステップ371及びステップ373において、検索キーによる指定ではなく、常に複数の商品名や型式について図20のような価格対比リストが掲載されてもよい。このことにより、価格比較についても、新鮮な価格について比較が可能となる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
商店が自店舗の価格を決定するのに際しては、他店の商品価格を参考に価格設定を行うことが多いが、第4実施形態は、この価格設定が容易に行える補助システムへの適用例についてである。
まず、調査したい商店の商品情報及び商品価格を第3実施形態で説明したように取得する。その後、この取得したデータを図21に示すように直接又は統計処理した上で参考価格としてまとめて表示する。
当該店からの要望により調査したい商店であるライバル商店を管理ソフトウェア15に対し予め登録しておく。あるいは、センターサーバー3のサイトの登録画面において、このライバル商店の登録や商品名の指定等が行われるようにされてもよい。
第3実施形態で取得したライバル商店a店、b店の商品情報及び価格は、依頼のあった商店の商品毎に整列されて表示される。また、当該商品について全国や各地域毎の平均価格は幾らか、上限〜下限の価格までを表示してもよい。更に、各価格帯毎にその価格で販売をしている店舗が何店舗存在するかを統計的に表示してもよい。そして、自店舗の価格を決定するのに際しては、例えば上限価格と下限価格の範囲の10パーセントの価格とする等と価格が自動で設定されるようにしてもよい。このとき、(上限価格−下限価格)×0.1+下限価格がこの商品についての設定価格となる。
但し、この場合において、これ以上は下げられない最低価格や最高価格を設定しておいてもよい。あるいは、価格帯毎の店舗数を積算し、総積算値の内の10パーセントに相当する価格等と価格が自動で設定されるようにしてもよい。また、各商品単位、各ジャンル単位、メーカー単位、あるいはすべての商品について、ライバル商店a店の価格の何パーセント減、あるいは増の価格を設定価格とするようにしてもよい。
更に、設定価格zを仕入れ値sとライバル商店a店の価格rの間のyパーセントとして数1に基づき自動計算されてもよい。ライバル商店a店の価格rに代えて複数商店分について統計化されたデータを用いてもよい。統計化されたデータは例えば平均値等である。あるいは、極端に離散したデータを無視して正規化したところの平均値や上限値、下限値等である。
(数1)
z=(r−s)×y/100+s
但し、z<s+α(ここにαは利益確保分)のときには、s+αをzに設定する。
完成したリストはHTML文書化して依頼のあった各商店に対し閲覧可能とするが、CSV等の形式でファイルを提供するようにされてもよい。
このことにより、各商店はライバル商店の価格動向をいち早く知ることができ、速やかな対応策を講ずることができる。また、価格設定が自動で行えるようにすれば、調査や入力の手間等の商店の価格設定の負担が減る。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
商店が自店舗の価格をホームページ上に掲載するのに際しては、設定ミスの無いように注意を払って行われている。しかしながら、価格設定ミスは後を立たず、自店の損害やユーザに対し迷惑の及ぶ場合も生じている。第5実施形態は、この価格設定ミスを未然に防止し、あるいはミスが生じた場合であっても迅速な救済が行えるようにするシステムについてである。
まず、商店独自所有のホームページについて、商品名、商品の型式入力ミスや価格入力ミスがあった場合には、その旨をこの商店に対して通知する方法について説明する。本発明の第3実施形態及び第4実施形態では、商店独自所有のホームページから商品データを取得し、価格管理データベースに保存している。このデータを利用し、各商品について、前回取得した価格と今回取得した価格とを比べ、極端に高いか若しくは低いときには商品の型式入力ミスや価格入力ミスで異常と判断する。
例えば、数2に基づき異常の判断を行う。
(数2)
(絶対値[前回取得のデータ−今回取得のデータ]×100)/前回取得のデータ≧x%
ここで、xは任意に設定をする。例えば、xが10%〜19%違ったら注意、20%〜29%違ったら警告、30%以上違ったら緊急とする。判断の結果は、自動配信メールにて商店に対して通知される。但し、商店が設定に使用する管理画面にてメッセージ表示されるようにしてもよい。
また、相場からかけ離れている程度を平均値や全体の金額範囲、正規分布から計算し警告するようにしてもよい。同一型式商品について例えばn店からデータ取得がされデータベースに保存されているものとする。
パソコン型式FMVT423b 190,000円(=Mmin)〜210,000円(=Mmax)
この金額の範囲をどの程度逸脱しているかいないかをチェックする。あるいは、(Mmax+Mmin)/2からどの程度逸脱しているかを判断してもよい。
あるいは、予め仕入れ値を設定しておき、この金額を下回っていたら異常と判断してもよい。仕入れ値に利益分を加えた値が設定されてもよい。なお、かかる基準となる値はパーセントで設定してもよいし、金額で設定されてもよい。
更に、同一型式商品について例えばn店の平均値を算出し、この平均値からどの程度逸脱しているかを判断する。
Miを各商店のこの型式商品に関する価格であるとする。そして、数3に基づき異常の判断を行う。
(数3)
平均値mean=ΣMi/n
(絶対値[平均値mean−今回設定値]×100)/平均値mean≧x%
ここで、xは任意に設定をする。例えば、xが10%〜19%違ったら注意等とするのは前記と同様である。
以上により、商店独自所有のホームページにおいて、価格や商品名、型式の設定ミスがあった場合には、商店に対し通知がなされるため、被害を最小限に抑えることができる。サイトの巡回の頻度を上げれば、判断の速度を向上させることができる。なお、商店サーバー側に対し、この商品に関する異常信号を渡し、この信号を受けて商店サーバー側では当該商品の購入処理を停止するようにしてもよい。
次に、センターサーバー(モール)のホームページに商品掲載を行う際、商店担当者はセンターサーバー側で用意した管理画面にログインして設定を行うが、この際に価格や商品名、型式の設定ミスをした場合に、その旨をこの商店に対しその場で通知する方法について説明する。
このとき、数1において、前回取得のデータは前回入力のデータと読み替え、今回取得のデータは今回入力のデータと読み替えて適用する。入力データが確定された際に判断を行う。また、数2において、今回設定値は今回入力値と読み替えて適用する。
注意等の警告は、管理画面において金額の入力確定に伴う判断処理後にリアルタイムに表示する。また、かかる異常データの場合にはセンターサーバー側でこの入力データを受け付けないとされてもよい。
しかしながら、商店へのメールにて通知するようにされてもよい。なお、商品データの入力をCSVデータでまとめて行う場合についても上記と同様に対処可能である。この場合には、前述の通り各商品毎に前回データと今回データとを順に対比等する。
以上により、その場で入力ミスが分かるので、商店担当者が価格や商品名、型式の設定ミスを起こすことは無くなる。
本発明の第1実施形態の構成図 定義用データベースの例 定義を作者自身のホームページから取得する処理フロー ソース文の一例 別ウインドウ表示の例 自動更新処理フロー(その1) 自動更新処理フロー(その2) 自動更新処理フロー(その3) ソフトウェアの更新のあった旨を知らせる画面例 更新の履歴とその更新の程度が掲載された画面例 期間内に情報の更新のあったことを示す画面例 メール通知の要望の画面例 図3の処理フローの別例 定義用データベースに定義を登録する処理フロー 各商店のホームページより価格等のデータを抽出する処理フロー 商店データベースの例 取得したデータを基にホームページを自動生成する処理フロー 商店のホームページ中に価格が掲載された例 価格比較を行う処理フロー 価格対比リストの画面例 価格設定が容易に行える補助システムへの適用例 ソフトウェアのダウンロード販売例
符号の説明
1 インターネット
3 センターサーバー
5 ユーザ
7 ユーザパソコン
9 作者
11( 11A、11B) ホームページ
13 センター管理パソコン
15 管理ソフトウェア
16 正規公開保存用データベース
18、25 ディレクトリ
21 定義用データベース
23 仮一時保存用データベース
31 商店データベース

Claims (7)

  1. センターサーバーと、
    該センターサーバーの監視対象先である監視対象サイトと、
    該監視対象サイトより該サイトに掲載されたホームページのソース文及び/又はファイルを取得する取得手段と、
    該取得手段で取得したソース文及び/又はファイルに基づき前記監視対象サイトのホームページの情報及び/又はファイルが更新、追加若しくは削除されたことを検出する更新等検出手段とを備えたことを特徴とする情報更新システム。
  2. 前記更新若しくは追加された情報及び/又はファイルを前記センターサーバーに保存し、該情報及び/又はファイルを含むホームページを該センターサーバーのサイトに掲載することを特徴とする請求項1記載の情報更新システム。
  3. 前記更新等検出手段での更新、追加若しくは削除検出に基づきユーザに対しメールを通知することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の情報更新システム。
  4. 他店の属する少なくとも一つのサイトより商品の価格データを取得する取得手段と、
    該価格データが保存されるデータベースと、
    該データベースの少なくとも一つの価格データを基に設定すべき商店の価格を自動計算する商店価格算出手段とを備えたことを特徴とする情報更新システム。
  5. ホームページに掲載された商品と、
    該商品の価格データが保存されるデータベースと、
    該データベースの価格データを基に設定すべき商店の価格若しくは既に設定された商店の価格が上限若しくは下限の限界値若しくは限界度合いを超えているか否か、又は限界範囲を超えているか否か判断する判断手段と、
    該判断手段で限界値等を超えていると判断されたときに商店に対しその旨を通知若しくはデータの入力を阻止する通知等手段を備えたことを特徴とする情報更新システム。
  6. サイトトップのURL、ジャンルのURL、商品一覧ページのURL又は商品詳細ページのURLを指定するURL指定手段と、
    該URL指定手段で指定されたURLを基に該URLの下位に属するURLを抽出するURL抽出手段と、
    該URL抽出手段で抽出されたURLに属するHTML文書をダウンロードするダウンロード手段と、
    該ダウンロード手段でダウンロードしたHTML文書中からソースコードを取得するソースコード取得手段と、
    該ソースコード取得手段において取得されたソースコード中から予め定めた所定の定義を基に所望のデータを抽出するデータ抽出手段とを備えたことを特徴とする情報更新システム。
  7. サイトに掲載されたホームページと、
    該ホームページをダウンロードするダウンロード手段と、
    該ダウンロード手段でダウンロードされたホームページからソースコードを取得するソースコード取得手段と、
    該ソースコード取得手段において取得されたソースコードにおいて予め定めた第1の文字記号数字定義列と、第2の文字記号数字定義列で挟まれたコードの中から、若しくは予め定めた所定の文字記号数字列や範囲を対象外とした残りのコードの中から、所定の文字、記号、数字を抽出する抽出手段を備えたことを特徴とする情報取得システム。
JP2006346839A 2006-02-08 2006-12-23 情報更新システム及び情報取得システム Expired - Fee Related JP5000999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346839A JP5000999B2 (ja) 2006-02-08 2006-12-23 情報更新システム及び情報取得システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006031754 2006-02-08
JP2006031754 2006-02-08
JP2006346839A JP5000999B2 (ja) 2006-02-08 2006-12-23 情報更新システム及び情報取得システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007241993A true JP2007241993A (ja) 2007-09-20
JP2007241993A5 JP2007241993A5 (ja) 2010-02-18
JP5000999B2 JP5000999B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=38587420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006346839A Expired - Fee Related JP5000999B2 (ja) 2006-02-08 2006-12-23 情報更新システム及び情報取得システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5000999B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170462A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Toshiba Tec Corp 情報入力装置およびプログラム
WO2013046465A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 株式会社オークファン 価格分析処理システム、およびコンピュータプログラム
JP2015132938A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 株式会社日立製作所 販売価格設定情報のチェック方法及びシステム
US9131664B2 (en) 2013-04-16 2015-09-15 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Excrement detection system, excrement detection method, and non-transitory computer readable recording medium storing program that controls excrement detection system
JP5778880B1 (ja) * 2014-10-30 2015-09-16 楽天株式会社 警告装置、プログラム、記録媒体、及び方法
JP2016081493A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 財団法人 資訊工業策進会Institute For Information Industry 商品価格の検出方法
KR20190021897A (ko) * 2017-08-24 2019-03-06 주식회사 마이콤마 자동번역을 이용한 다언어 상품정보 등록 및 이를 이용한 자동거래 매칭 방법
JP2020004321A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 バリュース株式会社 価格決定装置、サービス提供方法、プログラム、および価格決定方法
JP2020135462A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09181723A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd ネットワークにおける資源の変化を通知するネットワーク資源監視システムおよび方法
JPH1125020A (ja) * 1997-07-08 1999-01-29 Gaala:Kk Www掲載番組の内容に変更があったことを依頼者に通知する調査代行サービス装置
JP2001249874A (ja) * 2000-03-08 2001-09-14 Sky Com:Kk 情報収集装置
JP2001344146A (ja) * 2000-06-02 2001-12-14 Nippon Yunishisu Kk 情報通知装置及びその方法、並びに記録媒体
JP2005301437A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Hitachi Ins Software Ltd 適応型ウエブページデータ抽出装置および抽出プログラム
JP2006023878A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Quin Land Co Ltd データ抽出システム
JP2006031108A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Shinichiro Fujitani ウエブ上の商品・サービスの検索システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09181723A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd ネットワークにおける資源の変化を通知するネットワーク資源監視システムおよび方法
JPH1125020A (ja) * 1997-07-08 1999-01-29 Gaala:Kk Www掲載番組の内容に変更があったことを依頼者に通知する調査代行サービス装置
JP2001249874A (ja) * 2000-03-08 2001-09-14 Sky Com:Kk 情報収集装置
JP2001344146A (ja) * 2000-06-02 2001-12-14 Nippon Yunishisu Kk 情報通知装置及びその方法、並びに記録媒体
JP2005301437A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Hitachi Ins Software Ltd 適応型ウエブページデータ抽出装置および抽出プログラム
JP2006023878A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Quin Land Co Ltd データ抽出システム
JP2006031108A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Shinichiro Fujitani ウエブ上の商品・サービスの検索システム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170462A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Toshiba Tec Corp 情報入力装置およびプログラム
WO2013046465A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 株式会社オークファン 価格分析処理システム、およびコンピュータプログラム
US9131664B2 (en) 2013-04-16 2015-09-15 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Excrement detection system, excrement detection method, and non-transitory computer readable recording medium storing program that controls excrement detection system
JP2015132938A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 株式会社日立製作所 販売価格設定情報のチェック方法及びシステム
JP2016081493A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 財団法人 資訊工業策進会Institute For Information Industry 商品価格の検出方法
WO2016067410A1 (ja) * 2014-10-30 2016-05-06 楽天株式会社 警告装置、プログラム、記録媒体、及び方法
JP5778880B1 (ja) * 2014-10-30 2015-09-16 楽天株式会社 警告装置、プログラム、記録媒体、及び方法
TWI562087B (ja) * 2014-10-30 2016-12-11 Rakuten Inc
KR20190021897A (ko) * 2017-08-24 2019-03-06 주식회사 마이콤마 자동번역을 이용한 다언어 상품정보 등록 및 이를 이용한 자동거래 매칭 방법
KR101990873B1 (ko) * 2017-08-24 2019-06-19 주식회사 마이콤마 자동번역을 이용한 다언어 상품정보 등록 및 이를 이용한 자동거래 매칭 방법
JP2020004321A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 バリュース株式会社 価格決定装置、サービス提供方法、プログラム、および価格決定方法
JP7163084B2 (ja) 2018-07-02 2022-10-31 GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社 価格決定装置、プログラム、および価格決定方法
JP2020135462A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5000999B2 (ja) 2012-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5000999B2 (ja) 情報更新システム及び情報取得システム
JP2009223456A (ja) 価格調査システムおよび価格調査方法
US20130254181A1 (en) Aggregation and Categorization
US8677346B1 (en) Providing installer package information to a user
US10522249B2 (en) Multiple computer server system for organizing healthcare information
EP3289487B1 (en) Computer-implemented methods of website analysis
JP3792712B1 (ja) アフィリエイトサイト自動管理システム、アフィリエイトサイト自動管理方法およびアフィリエイトサイト自動管理プログラム
US20180081976A1 (en) System and methods for creating automatically updatable website metadata catalog for search engine optimization
WO2010104586A2 (en) Systems and methods for valuation of tangible items
JP2005174138A (ja) コンテンツ検索方法およびシステム、プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2005099967A (ja) 予防保守方法
JP5296745B2 (ja) クエリサジェスチョン提供装置及び方法
JP6643912B2 (ja) 提案支援方法、提案支援システム、及びプログラム
JP7163084B2 (ja) 価格決定装置、プログラム、および価格決定方法
JP5077300B2 (ja) ショッピングサイトの価格調査方法及び情報処理装置
US20090144749A1 (en) Alert and Repair System for Data Scraping Routines
US20130185315A1 (en) Identification of Events of Interest
CA2561936A1 (en) Automatic creation of output file from images in database
US20170228750A1 (en) Server and price setting support method
CN115687756A (zh) 一种搜索推荐方法及装置
CN110956552B (zh) 保险问题处理方法、装置、设备及存储介质
JP2008250866A (ja) 算出方法、算出装置及びコンピュータプログラム
JP2017083937A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP5108660B2 (ja) 情報収集方法、装置及びプログラム
Devina et al. Automatic sales order collection from a top Indonesian retailer's e-procurement website using selenium

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5000999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees