JP2007240866A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
使い勝手が向上するとともに、レイアウトの自由度を高めることが可能な光コネクタを提供する。
【解決手段】
複数本の光ケーブル111,121の一端に取り付けられて相手側コネクタと接続する光コネクタ10において、複数本の光ケーブルが取り付けられる第1面131、第1面131とは反対側の、相手側コネクタに接続される第2面132、および、第1面131および第2面132とは異なる向きの、第2面132とは選択的に相手側コネクタに接続される第3面133を有するハウジング130と、ハウジング130内に形成された、1面131に取り付けられた第1の光ケーブル111の一端と第2面132とを光学的に直線的に接続する第1の導波路134と、第1面131に取り付けられた第2の光ケーブル121の一端と第3面133とを、途中に配置されたミラー137で方向を変換して光学的に接続する第2の導波路135とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ケーブルの一端に取り付けられて相手側コネクタと接続する光コネクタに関する。
従来より、光コネクタは、光ケーブル同士の接続や他の導波路との接続に用いられている。例えば、光コネクタは導波路を備え、相手側コネクタに接続されることで、導波路同士を端面で合せて光結合する。光結合を良好にするためには、光軸調芯が行われるが、この光軸調芯は、一方の導波路から他方の導波路に光を入射し、他方の導波路から取り出される光量が最大となるよう導波路同士の位置を調整するものであるため、作業に多くの時間を要しコスト上昇の要因となる。そこで、光軸調芯にかかる作業時間を短縮するため、例えば、特許文献1および特許文献2には、導波路コアに対して精密に位置決めされたガイド機構を用いて簡略的に光軸合わせを行う方法が提案されている。
図18は、従来の光コネクタが相手側コネクタに接続される様子を説明する図である。
図18には、2個の光コネクタ901,911および2個の相手側コネクタ931,941が示されている。光コネクタ901には、光ケーブル902が取り付けられており、光ケーブル902に接続されている導波路903の一端が接続面904に露出している。また、接続面904には、光コネクタ901を貫通するガイド孔905が開口している。光コネクタ911も同様の構成である。相手側コネクタ931,941は、通常、光中継器や電子機器等の装置に内蔵される電気回路基板921に取り付けられている。相手側コネクタ931には、光導波路932が貫通して設けられ、ガイドピン933が形成されている。相手側コネクタ941は光ケーブル942に接続されている。
光コネクタ901は、光コネクタ901のガイド孔905にガイドピン933が挿入するように、相手側コネクタ931に接続面を突き合わせることで、光ケーブル902と光導波路932を接続する。これと同様に、光コネクタ911も相手側コネクタ941に接続される。
特開2000−275464号公報 特開平09−243867号公報
しかしながら、このような従来の光コネクタは、相手側コネクタに一方向でしか接続できないという課題がある。光コネクタを用いて接続を行うためには、相手側コネクタが設けられている電気回路基板上や機器の内部に、特定の方向で光コネクタを接続するための空間が必要であり、例えば、電気回路基板921の周囲には、光コネクタ901,911が図18に示す方向で接続されるための空間が必要である。この空間が確保されていないと、光コネクタが使用できない。また、電気回路基板921が内蔵される機器の側では、接続に必要な空間を確保するために、機器の大型化が必要となったり、相手側コネクタを含む部品のレイアウトが制約されたりするおそれがある。そしてこのことは、図18に示す電気回路基板の例に限らず、光コネクタが接続される機器一般の問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、使い勝手が向上するとともに、取り付けられる機器の部品のレイアウトの自由度を高め、省スペース化が可能な光コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のうちの第1の光コネクタは、複数本の光ケーブルの一端に取り付けられて相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
上記複数本の光ケーブルが取り付けられる第1面、この第1面とは反対側の、上記相手側コネクタに接続される第2面、および、この第1面およびこの第2面とは異なる向きの、この第2面とは選択的に上記相手側コネクタに接続される第3面を有するハウジングと、
上記第1面に取り付けられた複数本の光ケーブルのうちの第2の光ケーブルの一端から入射してきた光を上記第3面に向けて反射するミラーと、
上記ハウジング内に形成された、上記第1面に取り付けられた上記第2の光ケーブルの一端と上記第3面とを、上記ミラーを介在させて光学的に接続する第2の光路とを有することを特徴とする。
本発明の第1の光コネクタは、相手側コネクタに選択的に接続される面として、光ケーブルが取り付けられる第1面とは反対側の第2面と、この第2面とは異なる向きの第3面を有しており、第2面は、第1の光路で第1の光ケーブルの一端と光学的に接続される一方、第3面は、第2の光ケーブルの一端から入射してきた光を第3面に向けて反射するミラーを介在させて第2の光ケーブルの一端と光学的に接続されている。このため、本発明の第1の光コネクタは、相手側コネクタに、第2面または第3面により例えば水平と垂直の2方向いずれでも接続可能であり、使い勝手が向上する。また、この光コネクタが接続される機器においては、接続のために確保すべき空間の制約が緩和されるので、相手側コネクタを含む部品のレイアウトの自由度が高まる。また、部品の適切な配置により省スペース化が可能となる。
ここで、上記本発明の第1の光コネクタにおいて、上記第1の光路は、一端が上記第1面で上記第1の光ケーブルの一端に接続され他端が上記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
上記第2の光路は、一端が上記第1面で上記第2の光ケーブルの一端に接続され途中に上記ミラーが形成されて他端が上記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることが好ましい。
第1の光路および第2の光路のそれぞれが、第1面から、第2面または第3面まで続く導波路で形成されることにより、光の拡散による損失が抑えられるので、光の伝送効率が高い。
また、上記本発明の第1の光コネクタが、上記第1の導波路および上記第2の導波路をそれぞれ複数有し、
上記複数の第2の導波路のそれぞれのうちの上記第1面から上記ミラーに至る部分と、上記複数の第1の導波路が、全て同一平面上に配置されたものであってもよい。
第2の導波路のうちの第1面からミラーに至る部分と、第1の導波路が、全て同一平面上に配置される構成を採用することにより、光コネクタの製造で導波路を積層していく場合に、第2の導波路のうちの第1面からミラーに至る部分と第1の導波路が一度に形成可能となる。したがって、光コネクタの製造工程が単純化される。
また、上記本発明の第1の光コネクタが、上記第1の導波路および上記第2の導波路をそれぞれ複数有し、
上記複数の第1の導波路が、上記第1の平面上に形成されたものであり、
上記複数の第2の導波路のそれぞれのうちの上記第1面から上記ミラーに至る部分が上記第1の平面とは異なる第2の平面上に形成されたものであってもよい。
複数の第2の導波路のうちの第1面からミラーに至る部分と、複数の第1の導波路とが、互いに異なる平面上に分かれて配置される場合には、複数の導波路同士の間隔を十分に確保することができる。
また、上記目的を達成する本発明の光コネクタのうちの第2の光コネクタは、光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
上記光ケーブルが取り付けられる第1面、この第1面とは反対側の、上記相手側コネクタに接続される第2面、および、この第1面およびこの第2面とは異なる向きの、この第2面とは選択的に上記相手側コネクタに接続される第3面とを有するハウジングと、
上記ハウジング内に形成された、上記第1面に取り付けられた上記光ケーブルの一端と上記第2面とを光学的に接続する第1の光路と、
上記第1の光路の途中に介在してこの第1の光路を通過する光を上記第3面に向けて反射する第1の位置と第1の光路を開放する第2の位置との間で移動自在なミラーと、
上記第1の位置にあるミラーと上記第3面とを光学的に接続する第2の光路とを有することを特徴とする。
本発明の第2の光コネクタでは、本発明の第1の光コネクタと同様に、相手側コネクタに、第2面または第3面の2方向いずれでも接続可能となり、相手側コネクタの周囲の空間の状況に応じて接続の方向が選択できるので使い勝手が向上する。また、光ケーブルが接続される機器において、部品のレイアウトの自由度が高まり、省スペース化が可能となる。さらに、本発明の第2の光コネクタでは、第2面および第3面のうちの、光ケーブルとの間で光の伝達を行う面が、ミラーの移動により切り替えられる。したがって、選択される面ごとに使用する光ケーブルを変更することなく、相手側コネクタとの接続面が自由に選択される。
ここで、上記第2の光コネクタにおいても、上記第1の光路は、一端が上記第1面で上記光ケーブルの一端に接続され他端が上記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
上記第2の光路は、一端が、上記第1の位置にある上記ミラーの反射側の位置で上記第1の導波路に接続され他端が上記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることが好ましい。
また、上記第2の光コネクタは、接続される上記相手側コネクタに押し込まれることで、上記ミラーを、上記第1の位置と上記第2の位置との間で移送するミラー移送部材を備えたことが好ましい。
例えばガイドピンの挿抜等により、接続される相手側コネクタに押し込まれることでミラーが移送されることにより、相手側コネクタとの接続に連動して、第2面および第3面のうちの、光の伝達が行われる面が自動的に切り替わる。
また、上記目的を達成する本発明の光コネクタのうちの第3の光コネクタは、光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
上記光ケーブルが取り付けられる第1面、この第1面とは反対側の、上記相手側コネクタに接続される第2面、および、この第1面およびこの第2面とは異なる向きの、この第2面とは選択的に上記相手側コネクタに接続される第3面とを有するハウジングと、
上記第1面から入射してきた光の一部を上記第2面に向けて透過するとともに、この光のうちの一部を上記第3面に向けて反射するハーフミラーと、
上記ハウジング内に形成された、上記第1面に取り付けられた上記光ケーブルの一端と上記第2面とを、上記ハーフミラーを介在させて光学的に直線的に接続する第1の光路と、
上記ハウジング内に形成された、上記ハーフミラーで反射した光を上記第3面に導く第2の光路とを有することを特徴とする。
本発明の第3の光コネクタでは、本発明の第1の光コネクタと同様に、相手側コネクタに、第2面または第3面の2方向いずれでも接続可能となり、相手側コネクタの周囲の空間の状況に応じて接続の方向を選択できるので使い勝手が向上する。また、光ケーブルが接続される機器において、部品のレイアウトの自由度が高まり、省スペース化が可能となる。さらに、本発明の第3の光コネクタでは、ハーフミラーによって光を分岐することで第2面および第3面の両者で同時に光が伝送されるので、光路を切替える機構や手間が不要となる。
ここで、上記第3の光コネクタにおいても、上記第1の光路が、一端が上記第1面で上記光ケーブルの一端に接続され途中に上記ハーフミラーが形成されて他端が上記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
上記第2の光路が、一端が上記ハーフミラーの反射側の位置で上記第1の導波路に接続され他端が上記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることが好ましい。
以上説明したように、本発明によれば、使い勝手が向上するとともに、取り付けられる機器の部品のレイアウトの自由度を高め、省スペース化が可能な光コネクタが実現する。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A断面図である。
図1および図2に示す光コネクタ10は、本発明のうちの第1の光コネクタの一実施形態に相当する。光コネクタ10はハウジング130を備えており、ハウジング130は、第1面131、第1面131とは反対側の第2面132、そして、第1面131および第2面132とは異なる向きの第3面133を有している。第3面133は、第2面132と略垂直の向きに形成されている。この第2面132と第3面133とは、相手側コネクタに選択的に接続される。ハウジング130の第1面131には、第1のテープ心線110および第2のテープ心線120の2本のテープ心線が取り付けられている。第1のテープ心線110および第2のテープ心線120は、一体に合わせられている。
第1のテープ心線110は、4本の光ケーブル111を備えている。図2には1本のみ示すが、第1の光ケーブル111のそれぞれは、中心部のコア112とコア112を覆うクラッド113とからなっている。4本の第1の光ケーブル111は、平行に並べられた状態で被覆114に覆われ、第1のテープ心線110を構成している。この第1のテープ心線110は、一端の一部で被覆114が取り除かれ、4本の光ケーブル111が露出した状態で、ハウジング130の第1面131に取り付けられている。光ケーブル111は、第1面131に形成された凸部131aで位置決めされて、第1面131に接続されている。第2のテープ心線120も、第1のテープ心線110と同様に、コア122およびクラッド123からなる第2の光ケーブル121を4本備えており、第2の光ケーブル121は、ハウジング130の第1面131に取り付けられている。このようにして、光コネクタ10が、第1の光ケーブル111および第2の光ケーブル121の一端に取り付けられている。
ハウジング130の内部には、第1の光路としての第1の導波路134および第2の光路としての第2の導波路135がそれぞれ4本ずつ形成されている。4本の第1の導波路134のそれぞれと、4本の第2の導波路135のそれぞれ(以降、単に、第1の導波路134、第2の導波路135と称する。)と、ハウジング130は、ともに光透過性の材料で形成されているが、第1の導波路134および第2の導波路135は、ハウジング130よりも光屈折率の高い材料で形成されている。したがって、第1の導波路134および第2の導波路135は、クラッドとして機能するハウジング130に取り囲まれ、光を閉じ込めた状態で一端から他端へと伝送するコアとして機能する。第1の導波路134は、一端が第1面131で第1の光ケーブル111の一端に接続され、他端が第2面132に露出している。また、第2の導波路135は、一端が第1面131で第2の光ケーブル121の一端に接続され、途中で略直角に折曲し、他端が第3面133に露出している。第2の導波路135には、途中の折曲位置にミラー137が形成されている。ミラー137は、第1面131および第3面133に対し、約45°の向きに配置されており、第1面131に取り付けられた第2の光ケーブル111の一端から入射してきた光を第3面133に向けて反射する。
ハウジング130の第2面132において、第1の導波路134が露出している位置付近には2個のガイド孔138が開口している。ガイド孔138は、ハウジング130を貫通しており、第1の導波路134に対し精密に位置決めされて形成されている。このため、このガイド孔138に相手側のコネクタに形成されたガイドピンが挿入されることで接続時における光軸合わせが簡単に行われる。同様にして、ハウジング130の第3面133にも、第2の導波路135が露出している位置付近にガイド孔139が開口している。
ハウジング130内の第1の導波路134では、第1の光ケーブル111の一端と第2面132とが光学的に直線的に接続されている、また、第2の導波路135では、第2の光ケーブル121の一端と第3面133とが、途中にミラー137を介在させて光学的に接続されている。
図3は、図1のB−B断面の一部を示す図である。
図3には、ハウジング130のB−B断面のうちの第1の導波路134および第2の導波路135の周囲の部分が示されている。図3に示すように、第1の導波路134は4本とも全て、矢印Zで示す方向を向く第1の平面141上に形成されている。また、第2の導波路135は、4本とも全て、第1面131からミラー137に至る部分が第1の平面141とは異なる、この第1の平面141とは平行な第2の平面142上に形成されている。第1の導波路134と第2の導波路135とが、同一平面上に重ならないので、導波路同士の間隔は十分に確保される。例えば、4本ある第1の導波路134同士の間に、クラッドとして機能する低屈折率の樹脂を十分な厚みで介在させつつ、第1の導波路134同士を、第1のテープ心線110内での光ケーブル111と同一の間隔で配置することができる。
このようなハウジング130は、光透過性の樹脂を順次積層することで製造される。例えば、ハウジング130は、比較的低屈折率の透光性樹脂からなる板状部材の上部に4本の溝を形成して、この溝の中に第1の導波路となる比較的高屈折率の透光性樹脂を4本配置し、さらに低屈折率樹脂を積層して上部に4本の溝を形成し、この溝に金属材料等からなるミラー137と高屈折率樹脂を配置し、さらに第2の導波路となる4本の高屈折率樹脂を挟んだ低屈折率樹脂を積層し、最後にガイド孔138,189を開けることで製造される。なお、ハウジング130の製造方法はこれに限らず、例えば、フォトブリーチ光の照射により屈折率が変化する樹脂を用いて、ミラーが埋め込まれたハウジングの形状を成型し、導波路となる部分にフォトブリーチ光を照射することで、屈折率を変化させるフォトブリーチや、あるいは、積層およびフォトブリーチの組合わせによっても製造することができる。また、ハウジングは、樹脂に限らずガラス等他の光透過性材料で形成することも可能である。
図1から図3に示す光コネクタ10には、相手側コネクタに選択的に接続される面として、第1の光ケーブル111,121が取り付けられる第1面131とは反対側の第2面132と、この第2面132とは略垂直な向きの第3面133が備えられ、ここで、第2面132は、第1の導波路134で第1の光ケーブル111の一端と直線的に接続される一方、第3面133は、ミラー137で略垂直に方向変換された第2の導波路135で第2の光ケーブル121の一端と接続されている。したがって、光コネクタ10は、相手側コネクタに、第2面132または第3面133の2方向いずれでも接続可能となっている。
図4は、図1の光コネクタの相手側コネクタへの接続例を示す図である。また、図5は、別の接続例を示す図である。
図4および図5には、見易さのため、互いに反対向きの2個の相手側コネクタ81,82に接続される、2個の光コネクタ10(10a,10b)が示されている。
図4に示す接続例では、光コネクタ10aは、相手側コネクタ81のガイドピン81aを第2面132のガイド孔138に挿入するようにして、第2面132を相手側コネクタ81に突き合わせるようにして、相手側コネクタ81と接続される。光コネクタ10bも、光コネクタ10aと同様に相手側コネクタ82に接続される。一方、図5に示す接続例では、光コネクタ10aは、第2面132の向きとは略垂直の向きの第3面133を相手側コネクタ81に突き合わせるようにして、図4に示す向きとは略垂直の向きで相手側コネクタ81と接続される。光コネクタ10bも、光コネクタ10aと同様にして相手側コネクタ82に接続される。図4および図5の接続例で示すように、光コネクタ10は、第2面132または第3面133を用いて、相手側コネクタ81,82に、水平と垂直の2方向いずれでも接続が可能である。
光コネクタ10が2方向いずれでも接続可能であることにより、例えば、電気回路基板80の周囲に、光コネクタ10を図4の向きで接続する十分な空間が確保されていないときでも、光コネクタ10を図5に示す向きで接続することが可能となる。このように、光コネクタ10によれば、相手側コネクタ81,82の周囲の空間の状況に応じて接続の方向を選択できるので、使い勝手が向上する。また、光コネクタ10が接続される電気回路基板80、および電気回路基板80が内蔵される機器においては、接続のために確保すべき空間の制約が緩和されるので、機器の形状や相手側コネクタ81,82を含む部品のレイアウトの自由度が高まる。また、部品の適切配置により省スペース化が可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の第2実施形態の説明にあたっては、第1実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図であり、図7は、図6のA−A断面図である。
図6および図7に示す光コネクタ20は、本発明のうちの第1の光コネクタの一実施形態に相当するものであり、光コネクタ20のハウジング230内には、第1の導波路234と第2の導波路235が形成されている。4本の第2の導波路235のそれぞれのうちの、第1面131からミラー237に至る部分と、4本の第1の導波路234は、全て、同一平面241上に配置されている。第1の導波路234および第2の導波路235は、図7に示すように、平面241上で交互に配置されている。第1のテープ心線110の4本の第1の光ケーブル111(図示せず)と、第2のテープ心線120の4本の第2の光ケーブル121(図示せず)とは、被覆が取り除かれ平面241上に交互に並んだ状態で第1面131に接続されている。
このような光コネクタ20の製造工程においては、導波路を形成する際に、第2の導波路235のうちの第1面131からミラー237に至る部分、および第1の導波路234の全てが、平面241上で一度に形成可能である。したがって、光コネクタ20によれば、光コネクタの製造工程が単純化される。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。以下の第3実施形態の説明にあたっては、これまで説明してきた実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図8は、本発明の第3実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図であり、図9は、図8のA−A断面図である。
図8および図9に示す光コネクタ30は、本発明のうちの第2の光コネクタの一実施形態に相当するものであり、ハウジング330の第1面131には1本のテープ心線110が取り付けられている。ハウジング330の内部には、図9に示すように、第1の光路としての第1の導波路334が形成されており、第1の導波路334は、一端が第1面131で第1の光ケーブル111の一端に接続され、他端が第2面132に露出している。第1の導波路334では、第1面131に取り付けられた光ケーブル111の一端と第2面132とを光学的に接続する第1の導波路334が形成されている。
また、ハウジング330には、ミラー移送部材360が備えられている。ミラー移送部材360は、ハウジング330の第3面133に開口し、ハウジング330内の4本の第1の導波路334を突き抜けた穴331に嵌入している。ミラー移送部材360は、穴331の中で穴331が第3面133に開口する方向に移動自在に設けられており、第3面133に相手側コネクタが接続されるときには、相手側コネクタによって穴331の奥に押し込まれる。また、穴331の底には弾性部材332が配置されている。
ミラー移送部材360には、第2の光路としての第2の導波路335が形成されており、また第2の導波路335の一端には、第1の導波路334と第2の導波路335との双方に対し斜め約45°の向きに配置されたミラー337が設けられている。ミラー移送部材360は穴331の中で移動自在に設けられており、ミラー337もまた移動自在となっている。ミラー移送部材360は、相手側コネクタによって穴331の奥に押し込まれることでミラー337を移送する。
図10は、図8のハウジングにおいて、ミラー移送部材が押し込まれた状態でのA−A断面図である。
ここで図10も参照して説明を続けると、相手側コネクタが第3面133に接続され、ミラー移送部材360が穴331の奥に押し込まれると、ミラー337が、第1の導波路334の途中に介在する第1の位置aに移動する。第1の位置aで、ミラー337は、第1の導波路334を通過する光を第3面133に向けて反射する。このとき、ミラー移送部材360の第2の導波路335は、一端が、第1の位置aにあるミラー337の反射側の位置で第1の導波路334に接続され、他端が第3面133に露出している。そしてこの第2の導波路335では、第1の位置aにあるミラー337と第3面133とが光学的に接続されており、第3面133に接続される相手側コネクタと、光ケーブル111との間で光が伝送される。
次に、相手側コネクタが第3面133から取り外されると、ミラー移送部材360が、弾性部材332の付勢力によって、図9に示す位置に押し戻される。このとき、ミラー337は、第1の導波路334を開放する第2の位置bに移動する。ミラー337が第2の位置bに戻ることで、第1の導波路334が開放される。したがって、第2面132に接続される相手側コネクタと、光ケーブル111との間で光が伝送される。ミラー337の移動により、光の経路が完全に切り替えられるので、光が他の光路に漏れることなく高い効率で伝送される。
光コネクタ30によれば、相手側コネクタに、第2面132または第3面133の2方向いずれでも接続可能となり、相手側コネクタの周囲の空間の状況に応じて接続の方向を選択できるので使い勝手が向上する。また、光ケーブルが接続される機器において、部品のレイアウトの自由度が高まり、省スペース化が可能となる。さらに、光コネクタ30では、第2面132および第3面133のうちの、光ケーブルとの間で光の伝達を行う面が、ミラー337の移動により切り替えられるため、第1実施形態のように使用する光ケーブルを変更することなく、相手側コネクタとの接続面が自由に選択される。また、ミラー337が、接続される相手側コネクタに押し込まれることで移送されるので、第2面132と第3面133とで、光ケーブルとの間を光の伝達する面が相手側コネクタとの接続に連動して自動的に切り替わる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。以下の第3実施形態の説明にあたっては、第3実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図11は、本発明の第4実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。
図11に示す光コネクタ40は、本発明のうちの第2の光コネクタの一実施形態に相当するものであり、ハウジング430内にはミラー移送部材460が備えられている。第4実施形態において、ミラー移送部材460は、ハウジング430内に形成された穴431の中で移動自在に設けられている。また、ハウジング430内には、第1の導波路334に接続され他端が第3面133に露出した第2の導波路435が形成されている。
図12は、ミラー移送部材の外観を示す斜視図である。
ミラー移送部材460は、光透過性の材料からなる棒状の部材であり、ハウジング430内の4本の第1の導波路334の間隔と同じ間隔で、4個のミラー437が形成されている。ミラー移送部材460の一端は、相手側コネクタのピンが当接する当接面461が、棒状のミラー移送部材460が延びる方向に対して斜め向きに形成されている。
図13は、図11の光コネクタの相手側コネクタへの接続例を示す斜視図であり、図14は図13のA−A方向の断面を模式的に示す図である。
図13に示すように、光コネクタ40が第3面133で相手側コネクタ83に接続される場合には、相手側コネクタ83のガイドピン81aが、第3面133に開口しているガイド孔139に挿入される。ここで、ハウジング430には、図14のパート(a)に示すように、ミラー移送部材460が、ガイド孔139の途中に当接面461が突出するように設置されており、このミラー移送部材460は、ガイド孔139に挿入されたガイドピン81aによって、当接面461で押されて移動する。これにより、ミラー移送部材460が、ミラー437を移送する。
図15は、図11のA−A断面の一部を示す断面図である。
相手側コネクタ83が第3面133に接続されていない状態では、ミラー移送部材460のミラー437は、図15のパート(a)に示すように、第1の導波路334から外れた、第2の位置bに配置されている。第2の位置bにおいて、ミラー437は、第1の導波路334を開放する。一方、光コネクタ40が相手側コネクタ83に第3面133で接続され、ミラー移送部材460がガイドピンに押されて移動すると、ミラー437は、パート(b)に示すように、第1の導波路334の途中に介在する第1の位置aに移送される。第1の位置aにおいて、ミラー437は、第1の導波路334を通過する光を第3の面133(図11参照)に向けて反射する。ミラー437で反射された光は、第2の導波路435に沿って第3の面133に導かれる。
このように、光コネクタ40においても、ミラー437が、接続される相手側コネクタにガイドピン81aで押し込まれることで移送されるので、相手側コネクタとの接続に連動して、第2面132および第3面133のうちの、光ケーブルとの間で光の伝達を行う面が自動的に切り替わる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。以下の第5実施形態の説明にあたっては、これまで説明してきた実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図16は、本発明の第5実施形態の光コネクタの断面図である。
図16に示す光コネクタ50のハウジング530には、ミラー移送部材等の移動する部材の代わりに、ミラーとして、第1の導波路334の途中にハーフミラー537が備えられている。ハーフミラー537は、第1面131から入射してきた光の一部を第2面132に向けて透過するとともに、この光のうちの一部を第3面133に向けて反射する。
ハウジング530内の第1の導波路334は、第1面131に取り付けられた光ケーブル111の一端と第2面132とを、ハーフミラー537を介在させて光学的に直線的に接続している。また、ハウジング530内では、ハーフミラー537で反射した光が、図16の鎖線552で表す方向に進み第3面133に導かれる。ハウジング530には、ハーフミラー537と第3面133との間に、周囲の部分よりも光屈折率が比較的高い材料からなる導波路が形成されておらず、このハーフミラー537と第3面133との間では、ハウジング530のクラッドとして機能する部分が、第2の光路として光を透過させる。これにより、光コネクタ50の製造において、光屈折率の高い材料を積層したり、あるいはフォトブリーチ光の照射により屈折率が変化する樹脂を積層するの労力が低減できる。
本実施形態の光コネクタ50では、上述の他の実施形態の光コネクタと同様に、相手側コネクタに、第2面132または第3面133の2方向いずれでも接続可能となる。さらに、光コネクタ50では、第2面132および第3面133の両者と光ケーブルとの間で光の伝達を同時に行うので、光が伝送される光路を切り替える機構無しで、相手側コネクタの接続面が自由に選択される。
光コネクタ50においては、これまで説明した他の光コネクタ10〜40と異なり、ハウジング530には、ハーフミラー537と第3面133との間に導波路が形成されておらず、クラッドとして機能する部分で光を透過させている。次に、光を透過させる部分に導波路を形成させた変形例について説明する。
図17は、第5実施形態の光コネクタの変形例を示す図である。
図17に示すように、変形例の光コネクタ60においては、一端が前記ハーフミラーの反射側537の位置で第1の導波路334に接続され、他端が第3面133に露出した第2の導波路635が、ハウジング630に形成されている。この変形例では、光路が周囲の部分よりも光屈折率が比較的高い導波路で形成されており、光の拡散に起因する損失が抑えられる。
なお、第5実施形態の例とは逆に、第1実施形態から第4実施形態までで説明した光コネクタでは、ハウジング内の光路が全て導波路で形成されているものとして説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、光路が形成される部分に光屈折率が高い導波路を形成せず、クラッドに相当する部分に光路が形成されるものであってもよい。ただし、光路を、周囲の部分よりも光屈折率が比較的高い導波路で形成することにより、光の拡散に起因する損失が抑えられる。
また、上述の実施形態では、テープ心線に内蔵された光ケーブルの本数を4本であるとして説明したが、本発明はこれに限るものではなく、光ケーブルの本数は、1本であってもよく、また、4本以外の複数本であってもよい。
本発明の第1実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面の一部を示す図である。 図1の光コネクタの相手側コネクタへの接続例を示す図である。 別の接続例を示す図である。 本発明の第2実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。 図6のA−A断面図である。 本発明の第3実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。 図8のA−A断面図である。 図8のハウジングにおいて、ミラー移送部材が押し込まれた状態でのA−A断面図である。 本発明の第4実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。 ミラー移送部材の外観を示す斜視図である。 図11の光コネクタの相手側コネクタへの接続例を示す斜視図である。 図13のA−A方向の断面を模式的に示す図である。 図11のA−A断面の一部を示す断面図である。 本発明の第5実施形態の光コネクタの断面図である。 第5実施形態の光コネクタの変形例を示す図である。 従来の光コネクタが相手側コネクタに接続される様子を説明する図である。
符号の説明
10,20,30,40,50 光コネクタ
81,82,83 相手側コネクタ
111,121 光ケーブル
130,230,330,430,530 ハウジング
131 第1面
132 第2面
133 第3面
134,234,334 第1の導波路
135,235,335 第2の導波路
137,237,337,437 ミラー
141 第1の平面
142 第2の平面
241 平面
360,460 ミラー移送部材
537 ハーフミラー

Claims (9)

  1. 複数本の光ケーブルの一端に取り付けられて相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
    前記複数本の光ケーブルが取り付けられる第1面、該第1面とは反対側の、前記相手側コネクタに接続される第2面、および、該第1面および該第2面とは異なる向きの、該第2面とは選択的に前記相手側コネクタに接続される第3面を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に形成された、前記第1面に取り付けられた前記複数本の光ケーブルのうちの第1の光ケーブルの一端と前記第2面とを光学的に接続する第1の光路と、
    前記第1面に取り付けられた複数本の光ケーブルのうちの第2の光ケーブルの一端から入射してきた光を前記第3面に向けて反射するミラーと、
    前記ハウジング内に形成された、前記第1面に取り付けられた前記第2の光ケーブルの一端と前記第3面とを、前記ミラーを介在させて光学的に接続する第2の光路とを有することを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記第1の光路は、一端が前記第1面で前記第1の光ケーブルの一端に接続され他端が前記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
    前記第2の光路は、一端が前記第1面で前記第2の光ケーブルの一端に接続され途中に前記ミラーが形成されて他端が前記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. この光コネクタが、前記第1の導波路および前記第2の導波路をそれぞれ複数有し、
    前記複数の第2の導波路のそれぞれのうちの前記第1面から前記ミラーに至る部分と、前記複数の第1の導波路が、全て同一平面上に配置されたものであることを特徴とする請求項2記載の光コネクタ。
  4. この光コネクタが、前記第1の導波路および前記第2の導波路をそれぞれ複数有し、
    前記複数の第1の導波路が、前記第1の平面上に形成されたものであり、
    前記複数の第2の導波路のそれぞれのうちの前記第1面から前記ミラーに至る部分が前記第1の平面とは異なる第2の平面上に形成されたものであることを特徴とする請求項2記載の光コネクタ。
  5. 光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
    前記光ケーブルが取り付けられる第1面、該第1面とは反対側の、前記相手側コネクタに接続される第2面、および、該第1面および該第2面とは異なる向きの、該第2面とは選択的に前記相手側コネクタに接続される第3面とを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に形成された、前記第1面に取り付けられた前記光ケーブルの一端と前記第2面とを光学的に接続する第1の光路と、
    前記第1の光路の途中に介在して該第1の光路を通過する光を前記第3面に向けて反射する第1の位置と第1の光路を開放する第2の位置との間で移動自在なミラーと、
    前記第1の位置にあるミラーと前記第3面とを光学的に接続する第2の光路とを有することを特徴とする光コネクタ。
  6. 前記第1の光路は、一端が前記第1面で前記光ケーブルの一端に接続され他端が前記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
    前記第2の光路は、一端が、前記第1の位置にある前記ミラーの反射側の位置で前記第1の導波路に接続され他端が前記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることを特徴とする請求項5記載の光コネクタ。
  7. 接続される前記相手側コネクタに押し込まれることで、前記ミラーを、前記第1の位置と前記第2の位置との間で移送するミラー移送部材を備えたことを特徴とする請求項5記載の光コネクタ。
  8. 光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
    前記光ケーブルが取り付けられる第1面、該第1面とは反対側の、前記相手側コネクタに接続される第2面、および、該第1面および該第2面とは異なる向きの、該第2面とは選択的に前記相手側コネクタに接続される第3面とを有するハウジングと、
    前記第1面から入射してきた光を前記第2面に向けて透過するとともに、該光のうちの一部を前記第3面に向けて反射するハーフミラーと、
    前記ハウジング内に形成された、前記第1面に取り付けられた前記光ケーブルの一端と前記第2面とを、前記ハーフミラーを介在させて光学的に直線的に接続する第1の光路と、
    前記ハウジング内に形成された、前記ハーフミラーで反射した光を前記第3面に導く第2の光路とを有することを特徴とする光コネクタ。
  9. 前記第1の光路が、一端が前記第1面で前記光ケーブルの一端に接続され途中に前記ハーフミラーが形成されて他端が前記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
    前記第2の光路が、一端が前記ハーフミラーの反射側の位置で前記第1の導波路に接続され他端が前記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることを特徴とする請求項8記載の光コネクタ。
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