JP2007240867A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】
接続状態を確認可能な光コネクタを提供する。
【解決手段】
光ケーブル111の一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタ10において、光ケーブル111が取り付けられる第1面131、第1面131とは反対側の、相手側コネクタに接続される第2面132、および、第1面131および第2面132とは異なる向きの第3面133を有するハウジング130と、第2面132から入射してきた光を第1面131に向けて透過するとともにこの光の一部を第3面133に向けて反射するハーフミラー137と、ハウジング130内に形成された、第1面131に取り付けられた光ケーブル111の一端と第2面132とを、ハーフミラー137を介在させて光学的に接続する第1の導波路134と、ハウジング130内に形成された、ハーフミラー137で反射した光を第3面133に導く第2の導波路135とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ケーブルの一端に取り付けられて相手側コネクタと接続する光コネクタに関する。
従来より、光コネクタは、光ケーブル同士の接続や他の導波路との接続に用いられている。例えば、光コネクタは導波路を備え、相手側コネクタに接続されることで、導波路同士を端面で合せて光結合する。光結合が不十分であると光が伝達されないため、光結合を良好にするため光軸調芯がよく行われるが、光軸調芯は、一方の導波路から他方の導波路に光を入射し、他方の導波路から取り出される光量が最大となるよう導波路同士の位置を合わせるため、作業に多くの時間を要しコスト上昇の要因となる。そこで、光軸調芯にかかる作業時間を短縮するため、特許文献1には、コネクタ付き光ファイバに接続されるレセプタクル型光部品に少なくとも2個のガイド孔を形成し、コネクタ接続時に、コネクタに設けられたガイドピンをガイド孔に挿入することで、導波路同士の光軸を簡略的に合わせる方法が提案されている。
特開2001−264577号公報
しかしながら、特許文献1で提案されている光コネクタでは、ユーザが実際に光コネクタを相手方コネクタに接続する場面において、ユーザが光コネクタの接続状態、すなわち光結合の確実性を確認することができない。
本発明は、上記事情に鑑み、接続状態を確認可能な光コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のうちの第1の光コネクタは、光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
上記光ケーブルが取り付けられる第1面、この第1面とは反対側の、上記相手側コネクタに接続される第2面、および、この第1面およびこの第2面とは異なる向きの第3面を有するハウジングと、
上記第2面から入射してきた光を上記第1面に向けて透過するとともにこの光の一部を上記第3面に向けて反射するハーフミラーと、
上記ハウジング内に形成された、上記第1面に取り付けられた上記光ケーブルの一端と上記第2面とを、上記ハーフミラーを介在させて光学的に接続する第1の光路と、
上記ハウジング内に形成された、上記ハーフミラーで反射した光を上記第3面に導く第2の光路とを有することを特徴とする。
本発明の第1の光コネクタは、光ケーブルが取り付けられる第1面および相手側コネクタに接続される第2面とが、ハーフミラーを介在させて光学的に接続する第1の光路で接続されており、ハーフミラーは第2面から入射してきた光を第3面に向けて反射し、反射された光は第3面に導かれる。したがって、第1の光路に沿って伝送される光の一部が第3面に導かれるため、この第3面に導かれた光の有無を確認することで、伝送用の光を利用した接続状態の確認が可能となる。
ここで、上記本発明の第1の光コネクタにおいて、上記第1の光路が、一端が上記第1面で上記光ケーブルの一端に接続され途中に上記ハーフミラーが形成されて他端が上記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
上記第2の光路が、一端が上記ハーフミラーの反射側の位置で上記第1の導波路に接続され他端が上記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることが好ましい。
第1の光路および第2の光路のそれぞれが、導波路で形成されることにより、光の拡散による損失が抑えられるので、光の伝送効率が高い。
また、上記目的を達成する本発明の光コネクタのうちの第2の光コネクタは、光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
上記光ケーブルが取り付けられる第1面、この第1面とは反対側の、上記相手側コネクタに接続される第2面、および、この第1面およびこの第2面とは異なる向きの第3面を有するハウジングと、
上記ハウジング内に形成された、上記第1面に取り付けられた上記光ケーブルの一端と上記第2面とを光学的に接続する第1の光路と、
上記第1の光路の途中に介在してこの第1の光路を通過する光を上記第3面に向けて反射する第1の位置と、この第1の光路を開放する第2の位置との間で移動自在なミラーと、
上記第1の位置にある上記ミラーと上記第3面とを光学的に接続する第2の光路とを有することを特徴とする。
本発明の第2の光コネクタでは、ミラーが第2の位置に移動することで第1の光路を開放し、第2面に接続される相手側コネクタから入射してきた光が、第1面に取り付けられた光ケーブルに導かれる。この一方、ミラーが第1の位置に移動することで、第1の光路の途中に介在し、第2面から入射してきた光を第3面に向けて反射するので、接続状態が確認可能となる。したがって、相手側コネクタと光ケーブルとの間で高い効率で光を伝送し、ユーザの操作等により相手側コネクタからの光を第3面に向けて反射させることで、接続状態が確認可能となる。
ここで、上記第2の光コネクタにおいても、上記第1の光路は、一端が上記第1面で上記光ケーブルの一端に接続され他端が上記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
上記第2の光路は、一端が、上記第1の位置にあるミラーの反射側の位置で上記第1の導波路に接続され他端が上記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることが好ましい。
以上説明したように、本発明によれば、接続状態を確認可能な光コネクタが実現する。
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A断面図である。
図1および図2に示す光コネクタ10は、本発明のうちの第1の光コネクタの一実施形態に相当する。光コネクタ10はハウジング130を備えており、ハウジング130は、第1面131、第1面131とは反対側の第2面132、そして、第1面131および第2面132とは異なる向きの第3面133を有している。第3面133は、第2面132と略垂直の向きに形成されている。ハウジング130の第1面131には、第1のテープ心線110が取り付けられている。
第1のテープ心線110は、4本の光ケーブル111を備えている。図2には1本のみ示すが、第1の光ケーブル111のそれぞれは、中心部のコア112とコア112を覆うクラッド113とからなっている。4本の第1の光ケーブル111は、平行に並べられた状態で被覆114に覆われ、第1のテープ心線110を構成している。この第1のテープ心線110は、一端の一部で被覆114が取り除かれ、4本の光ケーブル111が露出した状態で、ハウジング130の第1面131に取り付けられている。光ケーブル111は、第1面131に形成された凸部131aで位置決めされて、第1面131に接続されている。このようにして、光コネクタ10が、第1の光ケーブル111の一端に取り付けられている。
ハウジング130の内部には、第1の光路としての第1の導波路134、および第2の光路としての第2の導波路135がそれぞれ4本ずつ形成されており、ハーフミラー137が備えられている。4本の第1の導波路134のそれぞれと、4本の第2の導波路135のそれぞれ(以降、単に、第1の導波路134、第2の導波路135と称する。)と、ハウジング130は、ともに光透過性の材料で形成されているが、第1の導波路134および第2の導波路135は、ハウジング130よりも光屈折率の高い材料で形成されている。したがって、第1の導波路134および第2の導波路135は、クラッドとして機能するハウジング130に取り囲まれ、光を閉じ込めた状態で一端から他端へと伝送するコアとして機能する。
第1の導波路134は、一端が第1面131で第1の光ケーブル111の一端に接続され、他端が第2面132に露出している。第1の導波路134の途中には、ハーフミラー137が形成されている。ハーフミラー137は、第2面132および第3面133に対し、約45°の向きに配置されており、第2面132から入射してきた光を第1面131に向けて透過するとともにこの光の一部を第3面133に向けて反射する。第2の導波路135は、一端がハーフミラー137の反射側の位置で第1の導波路134に接続され、他端が第3面133に露出している。第2の導波路135の第3面133に露出している端面は、ユーザが、光コネクタ10の相手コネクタとの接続状態を確認するための確認窓135aを形成している。
ハウジング130内の第1の導波路134では、第1面131に取り付けられた光ケーブル111の一端と第2面132が光学的に接続されている。また、第2の導波路135では、ハーフミラー137で反射した光が第3面133に導かれている。
ハウジング130の第2面132において、第1の導波路134が露出している位置付近には2個のガイド孔138が開口している。ガイド孔138は、ハウジング130を貫通しており、第1の導波路134に対し精密に位置決めされて形成されている。このため、このガイド孔138に相手側のコネクタに形成されたガイドピンが挿入されることで接続時における光軸合わせが簡単に行われる。
このようなハウジング130は、光透過性の樹脂を順次積層することで製造される。例えば、ハウジング130は、比較的低屈折率の透光性樹脂からなる板状部材の上部に4本の溝を形成して、この溝の中に4本の第1の導波路となる比較的高屈折率の透光性樹脂をハーフミラー137を挟んで形成し、さらに第2の導波路となる4本の高屈折率樹脂を挟んだ低屈折率樹脂を積層し、最後にガイド孔138を開けることで製造される。なお、ハウジング130の製造方法はこれに限らず、例えば、フォトブリーチ光の照射により屈折率が変化する樹脂を用いて、ミラーが埋め込まれたハウジングの形状を成型し、導波路となる部分にフォトブリーチ光を照射することで、屈折率を変化させるフォトブリーチや、あるいは、積層およびフォトブリーチの組合わせによっても製造することができる。また、ハウジングは、樹脂に限らずガラス等他の光透過性材料で形成することも可能である。
図1および図2に示す光コネクタ10では、第2面132に接続される相手側コネクタからの光が、第1の導波路134に沿ってハーフミラー137を透過して第1面131に取り付けられた光ケーブル111に伝送される。これと同時に、相手側コネクタからの光の一部はハーフミラー137で反射され、この反射された光は、第2の導波路135に沿って第3面133の確認窓135aに導かれる。このようにして、ハーフミラー137は、相手側コネクタからの光を伝送用と接続確認用に分岐する。
図3は、図1の光コネクタが相手側コネクタに接続される様子を示す図である。
光コネクタ10は、相手側コネクタ81のガイドピン81aをガイド孔138に挿入するようにして、相手側コネクタ81に接続される。このとき、相手側コネクタ81の導波路82の端面が、図2に示す、光コネクタ10の第2面132に露出した第1の導波路134の一端に合わせられ、導波路82と第1の導波路134とが光結合される。
このとき、光結合が良好であれば、相手側コネクタ81の導波路82から入射する光の一部が第3面133に導かれるため、確認窓135aから外部に光が放射される。すなわち、ユーザから見ると、確認窓135aが点灯した状態となる。この一方で、光結合が不十分であると、相手側コネクタ81の導波路82からの光が入射されず、この結果、第3面にも導かれないため、確認窓135aは点灯しない。このようにして、ユーザが光コネクタを接続する際に第3面133の確認窓135aに導かれた光の有無を確認することで、伝送用の光を利用した、光コネクタ10の接続状態の確認が可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の第2実施形態の説明にあたっては、第1実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図であり、図5は、図4のA−A断面図である。
図4に示す光コネクタ20は、本発明のうちの第2の光コネクタの一実施形態に相当するものであり、ハウジング230の内部には、第1の光路としての第1の導波路234が形成されている。また、ハウジング230の内部には、接続確認ユニット260が備えられている。接続確認ユニット260は、ハウジング230の第3面133に開口し、ハウジング230内の4本の第1の導波路234を突き抜けた穴231に嵌入している。接続確認ユニット260は、穴231の中で、穴231が第3面133に開口する方向に移動自在に設けられており、ユーザの操作によりハウジング230内に押し込まれたり、反対側から押し出されたりすることが可能になっている。
図5には、光コネクタ20において、接続確認ユニット260が互いに異なる位置に移動された2つの状態が、それぞれパート(A)およびパート(B)に示されている。
接続確認ユニット260は、ハウジング230と同様の材料からなり、第2の光路としての第2の導波路235が形成されている。接続確認ユニット260には、第2の導波路235の一端に、第1の導波路234と第2の導波路235との双方に対し斜め45°の向きに配置されたミラー237が設けられている。接続確認ユニット260は穴231の中で移動自在に設けられているため、ミラー237もまた移動自在となっている。接続確認ユニット260は、ユーザの操作によって、ハウジング230の第3面133から穴231の奥に押し込まれることで、図5のパート(A)に示す状態からパート(B)に示す状態へとミラー237を移送する。
接続確認ユニット260が穴231の奥に押し込まれると、図5のパート(B)に示すように、ミラー237が、第1の導波路234の途中に介在する第1の位置aに移動する。第1の位置aで、ミラー237は、第1の導波路234を通過する光を第3面133に向けて反射する。このとき、接続確認ユニット260の第2の導波路235は、一端が、第1の位置aにあるミラー237の反射側の位置で第1の導波路234に接続され、他端が第3面133に露出している。第2の導波路235の第3面133に露出している端面は、確認窓235aを形成している。第2の導波路235では、第1の位置aにあるミラー237と第3面133の確認窓235aとが光学的に接続されており、第2面132から入射してミラー237で反射された光は、第2の導波路235に沿って第3面133に導かれ、確認窓235aを点灯する。これにより、接続状態の確認が可能となる。
次に、接続確認ユニット260が、図5のパート(A)に示す位置に押し出されると、ミラー237は、第1の導波路234を開放する第2の位置bに移動する。ミラー237が第2の位置bに戻ることで、第1の導波路234が開放される。したがって、第2面132に接続される相手側コネクタと、光ケーブル111との間で光が伝送される。ミラー237の移動により、光の経路が完全に切り替えられるので、光が他の導波路に漏れることなく高い効率で伝送される。
光コネクタ20によれば、相手側コネクタと光ケーブルとの間で高い効率で光を伝送し、また、ユーザの操作により相手側コネクタからの光を第3面に向けて反射させることで確認窓235aを点灯するので、接続状態の確認が可能となる。
第2実施形態の光コネクタ20においては、接続確認ユニット260が、第3面133の中程に開口した穴231に嵌入しているが、次に、接続確認ユニットが第2実施形態とは異なる位置に設けられた、本発明の第3実施形態について説明する。以下の第3実施形態の説明にあたっては、第2実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態の光コネクタの断面図であり、図7は、図6のA−A断面図である。
図6に示すコネクタ30は、本発明のうちの第2の光コネクタの一実施形態に相当するものであり、ハウジング330の第2面132には、溝331が形成されている。溝331の内部には、接続確認ユニット360が移動自在に嵌め込まれている。接続確認ユニット360は、ユーザの操作によって、ハウジング330内に押し込まれることが可能となっている。
接続確認ユニット260は、第3面133からハウジング330内に押し込まれることで、図7のパート(A)に示す状態からパート(B)に示す状態へとミラー237を移送する。パート(B)に示すように、接続確認ユニット360が押し込まれた状態では、ミラー237が第1の位置aに移動し、第2面からの光を第3面133の確認窓235aに向けて反射する。これにより、接続状態の確認が可能となる。
接続確認ユニット360が、図5のパート(A)に示す位置に押し出されると、ミラー237は、第1の導波路234を開放する第2の位置bに移動し、第1の導波路234が開放される。したがって、第2面132に接続される相手側コネクタと、光ケーブル111との間で光が伝送される。
これまで説明した実施形態の光コネクタにおいては、伝送する光が可視光であることを前提として説明したが、次に、赤外光に対応した本発明の第4実施形態について説明する。以下の第4実施形態の説明にあたっては、第2実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
図8は、本発明の第4実施形態の光コネクタを示す断面図である。
図8に示す光コネクタ40は、接続確認ユニット460に形成された確認窓235a、すなわち、第2導波路の第3面133に露出した端面に、赤外線センサ461が配置されている点が、第2実施形態の光コネクタ20と異なる。赤外線センサ461は、赤外光が照射されると可視光を発光する蛍光材料からなる。例えば、赤外線センサ461としては、Newport社のInfrared Sensor等を用いることができる。
光コネクタ40の確認窓235aに赤外線センサ461が備えられることで、VCSEL(面発光レーザ)等を用いた赤外光での光通信においても、確認窓235aが点灯するので、接続状態が直接的かつ容易に確認可能となる。
なお、これまで説明した実施形態の光コネクタでは、ハウジング内の光路として導波路の例で説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、光路の一部が導波路ではなく、クラッドに相当する部分で形成されるものであってもよい。ただし、光路を、周囲の部分よりも光屈折率が比較的高い導波路で形成することにより、光の拡散に起因する損失が抑えられる。
また、上述の実施形態では、テープ心線に内蔵された光ケーブルの本数を4本であるとして説明したが、本発明はこれに限るものではなく、光ケーブルの本数は、1本であってもよく、また、4本以外の複数本であってもよい。
本発明の第1実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1の光コネクタが相手側コネクタに接続される様子を示す図である。 本発明の第2実施形態の光コネクタの外観を示す斜視図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の第3実施形態の光コネクタの断面図である。 図6のA−A断面図である。 本発明の第4実施形態の光コネクタを示す断面図である。
符号の説明
10,20,30,40 光コネクタ
111 光ケーブル
130,230,330,430 ハウジング
131 第1面
132 第2面
133 第3面
134,234 第1の導波路
135,235 第2の導波路
137 ハーフミラー
237 ミラー
260,360,460 接続確認ユニット
461 赤外線センサ

Claims (4)

  1. 光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
    前記光ケーブルが取り付けられる第1面、該第1面とは反対側の、前記相手側コネクタに接続される第2面、および、該第1面および該第2面とは異なる向きの第3面を有するハウジングと、
    前記第2面から入射してきた光を前記第1面に向けて透過するとともに該光の一部を前記第3面に向けて反射するハーフミラーと、
    前記ハウジング内に形成された、前記第1面に取り付けられた前記光ケーブルの一端と前記第2面とを、前記ハーフミラーを介在させて光学的に接続する第1の光路と、
    前記ハウジング内に形成された、前記ハーフミラーで反射した光を前記第3面に導く第2の光路とを有することを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記第1の光路が、一端が前記第1面で前記光ケーブルの一端に接続され途中に前記ハーフミラーが形成されて他端が前記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
    前記第2の光路が、一端が前記ハーフミラーの反射側の位置で前記第1の導波路に接続され他端が前記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 光ケーブルの一端に取り付けられ相手側コネクタと接続する光コネクタであって、
    前記光ケーブルが取り付けられる第1面、該第1面とは反対側の、前記相手側コネクタに接続される第2面、および、該第1面および該第2面とは異なる向きの第3面を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に形成された、前記第1面に取り付けられた前記光ケーブルの一端と前記第2面とを光学的に接続する第1の光路と、
    前記第1の光路の途中に介在して該第1の光路を通過する光を前記第3面に向けて反射する第1の位置と、該第1の光路を開放する第2の位置との間で移動自在なミラーと、
    前記第1の位置にある前記ミラーと前記第3面とを光学的に接続する第2の光路とを有することを特徴とする光コネクタ。
  4. 前記第1の光路は、一端が前記第1面で前記光ケーブルの一端に接続され他端が前記第2面に露出した第1の導波路で形成されたものであり、
    前記第2の光路は、一端が、前記第1の位置にあるミラーの反射側の位置で前記第1の導波路に接続され他端が前記第3面に露出した第2の導波路で形成されたものであることを特徴とする請求項3記載の光コネクタ。
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