JP2004061914A - 光伝送装置 - Google Patents

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岡田 純二
Takehiro Niitsu
新津 岳洋
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浜田 勉
Hidenori Yamada
山田 秀則
Hiroshi Oikawa
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Abstract

【課題】導光路と光素子の光結合損失を改善し、光利用効率の大きい光伝送装置を提供する。
【解決手段】光伝送装置は、複数の階段状の段差部に光入出射部を有する導光路11と、導光路を固定する基板12と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された受光素子14および発光素子15とを備える。受光素子14および発光素子15は、光コネクタ13を用いて基板に配置される。ここで、導光路11と基板12の線膨張係数および吸水による寸法変化率(または吸水率)がほぼ同等とされる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光入出射部を有する導光路と光入出射部に対応して光素子が配置された基板とを備えた光伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から導光路を基板に固定する際に、導光路と基板の線膨張係数を合わせて光部品を作製する技術が知られている。例えば、特開2001−4850公報には、光導波路材料に合わせて基板の線膨張係数を制御する技術が開示されている。このような技術を採用することにより、部品の歩留まりや信頼性を向上することが期待される。
【0003】
導光路と基板の固定方法には種々の方法を用いることができるが、例えば、導光路に設けられた位置決め部を基板の基準面に突き当てる方法、または導光路を基板に埋め込む方法などを採ることができる。このような導光路及び基板は、例えば、プラスチック材料を切削研磨して、または射出成形により形成することができる。例えば、光伝達部と光入出射部からなる形態を有する導光路において、光伝達部に設けられた基準面から先端の入出射部(中央部)までの距離(長さ方向)がLmmで、線膨張係数がそれぞれ、導光路:M×10−5/℃、基板:N×10−5/℃とした場合、温度がT℃変化すると、基準面から先端の入出射部までは、L×(M−N)×10−5×T(mm)の長さの差が生じる。この長さの差が、導光路の光入出射部とそれに対応して基板に配置された受発光素子の位置ずれとなる。この位置ずれは導光路の光入出射部と受発光素子の光結合に大きな損失をもたらすおそれがある。そこで、このような位置ずれを防ぐために、導光路と基板の線膨張係数を合わせて材料を選択する手段がとられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、導光路と基板の線膨張係数がほぼ同等である材料を選択した場合であっても、導光路の光入出射部と受発光素子の光結合に大きな損失が生ずることがあった。このような光結合の損失は装置全体の光利用効率を低下させるので改善する必要がある。
【0005】
従って本発明の目的は、導光路と光素子の光結合損失を改善し、光利用効率の大きい光伝送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、導光路と基板の線膨張係数がほぼ同等である材料を選択した場合であっても、導光路の光入出射部と受発光素子の光結合に大きな損失が生ずることがある点に注目し、その原因解明のために鋭意検討を行ってきた。そして、その原因が導光路と基板の材料の吸水特性にあることを見出し、本発明に至ったものである。すなわち、導光路と基板の材料の吸水特性が異なると、導光路と基板に長さの差が生じ、導光路の光入出射部と受発光素子の間に位置ずれが発生する。本発明はこの点を改善するものである。
【0007】
上記目的は、光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の線膨張係数および吸水による寸法変化率がほぼ同等である光伝送装置により、達成される。また、光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の線膨張係数および吸水率がほぼ同等である光伝送装置により、達成される。さらに、光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の吸水による寸法変化率の違いによって生ずる光入出射部と光素子の位置ずれ量が300μm以内である光伝送装置により、達成される。
【0008】
本発明に係る光伝送装置は、光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の線膨張係数がほぼ同等であり、吸水による寸法変化率の差が、
導光路の寸法が50mm以下の場合、0.6%以下、
導光路の寸法が50〜100mmの場合、0.3%以下、
導光路の寸法が100〜200mmの場合、0.15%以下であること、
導光路の寸法が200〜300mmの場合、0.1%以下であること
導光路の寸法が300〜400mmの場合、0.08%以下であること、
導光路の寸法が400〜500mmの場合、0.06%以下であること、
導光路の寸法が500〜600mmの場合、0.05%以下であること、
導光路の寸法が600〜800mmの場合、0.04%以下であること、
導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、0.03%以下であること
とされる。
【0009】
また、本発明に係る光伝送装置は、光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、基板と導光路の線膨張による寸法変化率の差と吸水による寸法変化率の差の合計が、
導光路の寸法が50mm以下の場合、0.6%以下、
導光路の寸法が50〜100mmの場合、0.3%以下、
導光路の寸法が100〜200mmの場合、0.15%以下であること、
導光路の寸法が200〜300mmの場合、0.1%以下であること
導光路の寸法が300〜400mmの場合、0.08%以下であること、
導光路の寸法が400〜500mmの場合、0.06%以下であること、
導光路の寸法が500〜600mmの場合、0.05%以下であること、
導光路の寸法が600〜800mmの場合、0.04%以下であること、
導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、0.03%以下であること
とされる。
【0010】
さらに、本発明に係る光伝送装置は、光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の関係が、
導光路の寸法が50mm以下の場合、線膨張係数の差が300%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.6%以下、
導光路の寸法が50〜100mmの場合、線膨張係数の差が150%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.3%以下、
導光路の寸法が100〜200mmの場合、線膨張係数の差が100%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.15%以下、
導光路の寸法が200〜300mmの場合、線膨張係数の差が80%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.1%以下、
導光路の寸法が300〜400mmの場合、線膨張係数の差が50%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.08%以下、
導光路の寸法が400〜500mmの場合、線膨張係数の差が40%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.06%以下、
導光路の寸法が500〜600mmの場合、、線膨張係数の差が30%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.05%以下、
導光路の寸法が600〜800mmの場合、線膨張係数の差が25%以下、且つ吸水による寸法変化率の差が0.04%以下、
導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、線膨張係数の差が15%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.03%以下であること、
とされる。
【0011】
ここで、光素子は、例えば受光素子、発光素子、光ファイバ等を含むものであり、パッケージに保持させて基板に配置することができる。パッケージは光コネクタまたは光プラグの形態とすることができる。導光路、基板およびパッケージの少なくとも2つが同じ材料で形成されることが好ましい。導光路は、一端に複数の階段状の段差部を有し、他端に垂直面を有しており、他端の垂直面に光信号の反射部または反射拡散部を備えたものを用いることができる。また、導光路は、一端に複数の階段状の段差部を有し、他端に垂直面を有しており、一端及び他端に光信号の方向を変える傾斜部を備えたものを用いることができる。
このように構成することにより、導光路と光素子の光結合損失を改善し、光利用効率の大きい光伝送装置を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る光伝送装置の一実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。本実施例では、図示のように、6ビット分の導光路11が基板12に固定されている。導光路11は、光入出射部が形成された複数の段差部を有している。基板12に対する導光路11の位置決めは、基板に形成した凹部に埋め込む方法、または、後述するように、導光路に設けた三角形状の位置合せ用突起部を用いて行うことができる。また基板12は、図のように開口部を有しており、その部分に複数の光コネクタ13が挿入される。各光コネクタ13にはそれぞれ受光素子14および発光素子15が配置されており、各受発光素子14,15はボード16上に配置された電子回路に接続されている。このようにして、導光路11に形成された複数の段差部の光入出射部が光コネクタ13の受発光素子14,15と光学的に結合可能とされる。
【0013】
本実施例では、導光路11と基板12の線膨張係数および吸水による寸法変化率(または吸水率)がほぼ同等とされている。これにより、温度および湿度変化に伴う導光路11と基板12の寸法変化がほぼ同等となるため、導光路11と受発光素子14,15の光結合損失が低減され、光利用効率の大きい光伝送装置を得ることができる。以下、この点について詳細に説明するが、その前に導光路の構成例について説明する。
【0014】
図2は図1に示す導光路の詳細図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。導光路11は、光伝達部21と複数の光入出射部22とを有する。各光入出射部22は階段状の段差部に形成され、各段差部はそれぞれ45°の角度の斜め面を有する。光伝達部21には三角形状の位置合せ用突起部23が設けられており、これを基準面とすることができる。導光路11における光信号の伝播経路は、次に説明する図3の導光路の例と同様である。
【0015】
図3(a)は、4つの光入出射部を有する導光路の一例を示す図である。図のように、本例の導光路31は、直方体形状の一端に階段状の段差部32が形成されており、他端に反射層33を有する。段差部32は、斜め45°に切断された形状の光入出射部341、342、343、344を有する。この光入出射部より、光信号は導光路31の上面方向に入出射される。
【0016】
図3(b)は、光信号の伝播(分岐)経路の一例を説明するための図である。本例では、光信号は入出射部341より入射し、光入出射部341、342、343、344より出射する。すなわち、光入出射部341より入射した光信号は、その斜め45°の端面で反射され、導光路31内を図中左側に伝播し、反射層33に到達して反射される。反射された光信号は、再び導光路31内を伝播し、光入出射部341、342、343、344へと導かれ、それらの斜め45°の端面で反射されて、上面方向へ出射される。ここで、光入出射部の数は、これに限定されることなく、これより多くまたは少なく形成することが可能である。
【0017】
次に図1および図2の説明に戻る。導光路11は、8分岐(8つの段差部)を有し、全長450mm、厚さ1mm、基準面から先端の入出射部(中央部)までの長さ357.5mmであり、材料として、シクロオレフィンポリマー、商品名:ZEONEX 480R(日本ゼオン製)が用いられる。この場合、線膨張係数は、6×10−5/℃で、吸水率は<0.01(ASTM(米国材料試験協会):American Society of Testing and Materials)である。
【0018】
一方、基板12は、例えばABS(スチレン・ブタジエン・アクリロニトリル共重合体)、商品名:トヨラック 501(東レ製)が用いられる。この場合、線膨張係数は、7×10−5/℃、吸水率は0.3(ASTM)(吸水による寸法変化率:0.04%(23℃/95%RH))である。
【0019】
この組み合わせの場合、温度変化による長さの変化の差(基準面(三角形状の位置合せ用突起部23)から先端の入出射部(中央部)までの基板と導光路の長さの変化の差)は、357.5mm×(7−6)×10−5/℃×30℃=107μm(30℃温度変化があった場合)となる。ZEONEXの吸水による寸法変化は、無視できるほど小さいとして、ABSの吸水による寸法変化率は、吸水による寸法変化率0.04%であることから、基準面(三角形状の位置合せ用突起部23)から先端の入出射部(中央部)までの基板と導光路の長さの差は、357.5mm×0.0004=143μmである。
【0020】
図4は、導光路の光入出射部と光素子の位置ずれと損失の関係を示すグラフである。本例は、導光路の光入出射部(入出射エリア)を1mm×1mmとし、受光素子として受光エリアがφ:0.8mmのフォトダイオード(PD)を用いた場合のシミュレーションを表している。導光路の出射エリアとフォトダイオードの寸法等で損失と位置ずれ量の関係は当然変化するが、例えば、損失0.5dBをシステムの許容範囲とした場合、位置ずれの許容範囲は300μmとなる。上述の組み合わせの場合は、基板と導光路の長さの差が143μmであるので許容範囲といえる。
【0021】
また、上記実施例と同様の導光路を用いた場合、基板として、変性PPE(ポリフェニレンエーテル)、商品名:ザイロン 500V(旭化成製)、線膨張係数7×10−5/℃、吸水率0.1、または、フッ素樹脂、例えばダイキン工業製、ネオフロンETFEやネオフロンCTEF等を使用することができる。その他、吸水率の小さい基板材料としては、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等が挙げられる。このような材料は、導光路の線膨張係数に合わせて選択することができる。
【0022】
これに対して、例えば、ABS材料に商品名:トヨラックパレル TP10(東レ製)を用いると、吸水による寸法変化率が0.17%(23℃/95%RH)となり、基準面から先端の入出射部までの基板と導光路の長さの差は、357.5mm×0.0017=608μmとなる。この場合、その差が許容範囲300μmを越えるので、結合損失が非常に大きくなり、使用不可である。
【0023】
また、導光路の材料として、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、商品名:アクリライトL(三菱レイヨン製)を用いた場合、線膨張係数は、7×10−5/℃で吸水率は0.3(ASTM)である。同様に、基板に、ABS(スチレン・ブタジエン・アクリロニトリル共重合体)商品名:トヨラック 501(東レ製)を用いた場合、線膨張係数は7×10−5/℃、吸水率は0.5(吸水による寸法変化率:0.04%(23℃/95%RH))である。この組み合わせの場合、温度変化による長さの変化の差は、無視できる。しかしながら、アクリライトLの吸水による寸法変化(相対湿度が50〜90%に変化した場合:カタログ(アクリライト営業品目)p17記載のグラフより)は、357.5mm×(0.28−0.12)×0.01=572μmとなる。この値は上述の許容範囲300μmを越えるので、導光路と受発光素子の位置ずれが大きくなり、伝送に不具合が生じる。PMMAのように、吸水による寸法変化が大きい材料を導光路として使用した場合は、基板材料としても同様にPMMAを選択することが望ましい。
【0024】
図5は本発明に係る光伝送装置の他の実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。本実施例では、図示のように、上部基板51と下部基板52の間に5ビット分の導光路53が固定されている。同図(a)では上部基板51を省略している。導光路53の位置決めおよび固定は、導光路53を下部基板52に埋め込む方法で行われる。導光路53は複数の段差部を有し、各段差部にはそれぞれ光入出射部が形成されている。導光路の各光入出射部に対応した上部基板51の部分には開口部が設けられており、その部分に光プラグ54が挿入される。各光プラグ54には光ファイバ55が配置されている。このようにして、導光路53に形成された複数の段差部の光入出射部が光プラグ54に保持された光ファイバ55と光学的に結合可能とされる。
【0025】
本実施例では、導光路53と上部および下部基板51、52の線膨張係数および吸水による寸法変化率(または吸水率)がほぼ同等とされている。これにより、温度および湿度変化に伴う導光路53と基板の寸法変化がほぼ同等となるため、導光路53と光ファイバ55の光結合損失が低減され、光利用効率の大きい光伝送装置を得ることができる。以下、ここで用いられる導光路の構成について説明する。
【0026】
図6は、図5に示す導光路の詳細図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。導光路53は、光伝達部61と複数の光入出射部62とを有する。各光入出射部62は階段状の段差部と光伝達部61の端面63の一部に形成され、それぞれ45°の角度の斜め面を有する。光伝達部61の端面にはまた、導光路長手方向の基準面64(位置決め部)が設けられている。導光路61における光信号の伝播経路は、階段状の段差部に形成された複数の入出射部62からの入力信号は、光伝達部61の端面63の一部に形成され入出射部62から出力され、光伝達部61の端面63の一部に形成され入出射部62からの入力信号は、階段状の段差部に形成された複数の入出射部62から出力されるものである。
【0027】
本実施例の導光路は、3分岐(3つの段差部)を有し、全長62mm、厚さ0.5mm、基準面から先端の入出射部(中央部)までの長さ61.75mmであり、材料として、シクロオレフィンポリマー、商品名:ZEONEX 480R(日本ゼオン製)が用いられる。一方、上部および下部基板51、52は、ABS(スチレン・ブタジエン・アクリロニトリル共重合体)、商品名:トヨラック501(東レ製)が用いられる。この組み合わせの場合、温度変化による長さの変化の差は、61.75mm×(7−6)×10−5/℃×30℃=19μmとなる(30℃温度変化があった場合)。ABSの吸水による寸法変化率が0.04%であることから、基準面から先端の入出射部までの基板と導光路の長さの差は、61.75mm×0.0004=25μmである。従って、この組み合わせの場合も許容範囲といえる。
【0028】
上述のとおり、導光路の光入出射エリアや光素子の寸法等で損失と位置ずれ量の関係は当然変化するが、例えば図4で示した位置ずれと損失の関係より、0.5dB程度の損失をシステムの許容範囲とした場合には、300μmのずれが位置ずれの許容範囲となる。
【0029】
図7は、基板と導光路の寸法変化率の差を変化させた場合の導光路長と位置ずれ量との関係を示す図である。位置ずれ量が0.3mm(300μm)の位置に注目すると、導光路長が長くなればなるほど寸法変化率の差を小さくしなければならないことがわかる。また、図8は、基板と導光路の線膨張係数の差を変化させた場合の導光路長と位置ずれ量との関係を示す図である。位置ずれ量が0.3mm(300μm)の位置に注目すると、この場合も導光路長が長くなればなるほど線膨張係数の差を小さくしなければならないことがわかる。なお図8では、導光路の線膨張係数が7.0×10−5/℃、30℃の温度変化があった場合を示している。
図7および図8のグラフから次のことがいえる。
【0030】
(1)位置ずれ量を許容範囲とするためには、基板と導光路の線膨張係数がほぼ同等であり、吸水による寸法変化率の差が、
導光路の寸法が50mm以下の場合、0.6%以下であること、
導光路の寸法が50〜100mmの場合、0.3%以下であること、
導光路の寸法が100〜200mmの場合、0.15%以下であること、
導光路の寸法が200〜300mmの場合、0.1%以下であること
導光路の寸法が300〜400mmの場合、0.08%以下であること、
導光路の寸法が400〜500mmの場合、0.06%以下であること、
導光路の寸法が500〜600mmの場合、0.05%以下であること、
導光路の寸法が600〜800mmの場合、0.04%以下であること、
導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、0.03%以下であること
が必要である。
【0031】
(2)位置ずれ量を許容範囲とするためには、基板と導光路の線膨張(温度変化)による寸法変化率の差と吸水による寸法変化率の差の合計が、
導光路の寸法が50mm以下の場合、0.6%以下であること、
導光路の寸法が50〜100mmの場合、0.3%以下であること、
導光路の寸法が100〜200mmの場合、0.15%以下であること、
導光路の寸法が200〜300mmの場合、0.1%以下であること
導光路の寸法が300〜400mmの場合、0.08%以下であること、
導光路の寸法が400〜500mmの場合、0.06%以下であること、
導光路の寸法が500〜600mmの場合、0.05%以下であること、
導光路の寸法が600〜800mmの場合、0.04%以下であること、
導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、0.03%以下であること
が必要である。
【0032】
(3)位置ずれ量を許容範囲とするためには、基板と導光路の関係が、
導光路の寸法が50mm以下の場合、線膨張係数の差が300%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.6%以下であること、
導光路の寸法が50〜100mmの場合、線膨張係数の差が150%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.3%以下であること、
導光路の寸法が100〜200mmの場合、線膨張係数の差が100%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.15%以下であること、
導光路の寸法が200〜300mmの場合、線膨張係数の差が80%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.1%以下であること、
導光路の寸法が300〜400mmの場合、線膨張係数の差が50%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.08%以下であること、
導光路の寸法が400〜500mmの場合、線膨張係数の差が40%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.06%以下であること、
導光路の寸法が500〜600mmの場合、線膨張係数の差が30%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.05%以下であること、
導光路の寸法が600mm以上の場合、線膨張係数の差が25%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差0.04%以下であること、
導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、線膨張係数の差が15%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.03%以下であること、
が必要である。
【0033】
以上の実施例では、導光路と導光路を固定する基板の線膨張係数および吸水による寸法変化率(または吸水率)について記載したが、受発光素子や光ファイバ等の光素子が配置されるパッケージ(光コネクタや光プラグ)の材料も同様な観点から選択することにより、光結合損失を更に低減することができる。
【0034】
このように、導光路と基板、さらには光コネクタや光プラグなどの材料選定において、線膨張係数と材料の吸水特性に起因する寸法変化率の差を許容範囲に収めて光伝送装置を作製する事で、温湿度環境による導光路と光素子の位置ずれが小さく抑えられ、光利用効率の大きいシステムを構築することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、導光路と光素子の光結合損失が改善され、光利用効率の大きい光伝送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光伝送装置の一実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図2】図1に示す導光路の詳細図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図3】(a)は4つの光入出射部を有する導光路の一例を示す図、(b)は光信号の伝播(分岐)経路の一例を説明するための図である。
【図4】導光路の光入出射部と受光素子の位置ずれと損失の関係を示すグラフである。
【図5】本発明に係る光伝送装置の他の実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図6】図5に示す導光路の詳細図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図7】基板と導光路の寸法変化率の差を変化させた場合の導光路長と位置ずれ量との関係を示す図である。
【図8】基板と導光路の線膨張係数の差を変化させた場合の導光路長と位置ずれ量との関係を示す図である。
【符号の説明】
11 導光路
12 基板
13 光コネクタ
14 受光素子
15 発光素子
16 ボード

Claims (11)

  1. 光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の線膨張係数および吸水による寸法変化率がほぼ同等であることを特徴とする光伝送装置。
  2. 光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の線膨張係数および吸水率がほぼ同等であることを特徴とする光伝送装置。
  3. 光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の吸水による寸法変化率の違いによって生ずる光入出射部と光素子の位置ずれ量が300μm以内であることを特徴とする光伝送装置。
  4. 光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の線膨張係数がほぼ同等であり、吸水による寸法変化率の差が、
    導光路の寸法が50mm以下の場合、0.6%以下であること、
    導光路の寸法が50〜100mmの場合、0.3%以下であること、
    導光路の寸法が100〜200mmの場合、0.15%以下であること、
    導光路の寸法が200〜300mmの場合、0.1%以下であること
    導光路の寸法が300〜400mmの場合、0.08%以下であること、
    導光路の寸法が400〜500mmの場合、0.06%以下であること、
    導光路の寸法が500〜600mmの場合、0.05%以下であること、
    導光路の寸法が600〜800mmの場合、0.04%以下であること、
    導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、0.03%以下であること、
    を特徴とする光伝送装置。
  5. 光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、基板と導光路の線膨張による寸法変化率の差と吸水による寸法変化率の差の合計が、
    導光路の寸法が50mm以下の場合、0.6%以下であること、
    導光路の寸法が50〜100mmの場合、0.3%以下であること、
    導光路の寸法が100〜200mmの場合、0.15%以下であること、
    導光路の寸法が200〜300mmの場合、0.1%以下であること
    導光路の寸法が300〜400mmの場合、0.08%以下であること、
    導光路の寸法が400〜500mmの場合、0.06%以下であること、
    導光路の寸法が500〜600mmの場合、0.05%以下であること、
    導光路の寸法が600〜800mmの場合、0.04%以下であること、
    導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、0.03%以下であること
    を特徴とする光伝送装置。
  6. 光入出射部を有する導光路と、導光路を固定する基板と、導光路の光入出射部に対応して基板に配置された光素子とを備えた光伝送装置であって、導光路と基板の関係が、
    導光路の寸法が50mm以下の場合、線膨張係数の差が300%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.6%以下であること、
    導光路の寸法が50〜100mmの場合、線膨張係数の差が150%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.3%以下であること、
    導光路の寸法が100〜200mmの場合、線膨張係数の差が100%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.15%以下であること、
    導光路の寸法が200〜300mmの場合、線膨張係数の差が80%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.1%以下であること、
    導光路の寸法が300〜400mmの場合、線膨張係数の差が50%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.08%以下であること、
    導光路の寸法が400〜500mmの場合、線膨張係数の差が40%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.06%以下であること、
    導光路の寸法が500〜600mmの場合、、線膨張係数の差が30%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.05%以下であること、
    導光路の寸法が600〜800mm以上の場合、線膨張係数の差が25%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.04%以下であること、
    導光路の寸法が800〜1000mm以上の場合、線膨張係数の差が15%以下であり、且つ吸水による寸法変化率の差が0.03%以下であること、
    を特徴とする光伝送装置。
  7. 光素子がパッケージに保持されて基板に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の光伝送装置。
  8. パッケージが光コネクタまたは光プラグの形態であることを特徴とする請求項7記載の光伝送装置。
  9. 導光路、基板およびパッケージの少なくとも2つが同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項7または8記載の光伝送装置。
  10. 導光路が、一端に複数の階段状の段差部を有し、他端に垂直面を有しており、他端の垂直面に光信号の反射部または反射拡散部を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の光伝送装置。
  11. 導光路が、一端に複数の階段状の段差部を有し、他端に垂直面を有しており、一端及び他端に光信号の方向を変える傾斜部を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の光伝送装置。
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