JP2007240468A - ガラス瓶検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス瓶の瓶口の複数部位の不良を高速に検査することができるガラス瓶検査装置を提供する。
【解決手段】ガラス瓶3の瓶口3cに光を照射する光源13と、前記光源13により光が照射されている瓶口3cを撮影するカメラ17と、前記カメラ17による撮影画像に基づいて前記ガラス瓶3の良否を判定するパソコンPCとを備え、前記パソコンPCは、前記ガラス瓶3の瓶口3cの複数部位の不良を同時に判定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ガラス瓶の瓶口の検査技術に係り、特に、ガラス瓶の瓶口形状に関する各種検査を高速に行うための技術に関する。
一般に、ガラス瓶の製造工程においては、製瓶機で製造されたガラス瓶がガラス瓶検査装置に導かれ、当該ガラス瓶検査装置にて欠陥の有無が検査され、所定の欠陥を有するガラス瓶が不良品として排除される。この種のガラス瓶検査装置としては、瓶口の天面の傾斜(以下、「天傾斜」と言う)を検査する天面検査装置が知られており、ガラス瓶検査装置にて天傾斜が大きいガラス瓶を排除することで、内容物の液漏れやキャッピング時のトラブルが未然に防止される(例えば、特許文献1参照)。
特開昭64−49906号公報
しかしながら、従来のガラス瓶検査装置は、ガラス瓶の欠陥を1種だけ検査するものであり、検査項目が増える毎に、専用のガラス瓶検査装置を設け、各検査装置にてガラス瓶を検査する必要があるため、コスト及び製造時間がかかる、といった問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ガラス瓶の瓶口の複数部位の不良を高速に検査することができるガラス瓶検査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ガラス瓶の瓶口に光を照射する光照射手段と、前記光照射手段により光が照射されている瓶口を撮影する撮影手段と、前記撮影手段による撮影画像に基づいて前記ガラス瓶の良否を判定する良否判定手段とを備え、前記良否判定手段は、前記ガラス瓶の瓶口の複数部位の不良を同時に判定することを特徴とするガラス瓶検査装置を提供する。
また本発明は、上記発明において、前記ガラス瓶を瓶軸を中心に回転させる回転手段を更に備え、前記撮影手段が前記回転手段により回転されているガラス瓶の瓶口を撮影し、複数の静止画の撮影画像を出力すると共に、前記良否判定手段は、前記ガラス瓶の瓶口の複数部位を前記撮影画像ごとに検出し、各撮影画像の検出結果に基づいて、各部位ごとの良否を判定することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記良否判断手段は、前記ガラス瓶の天面の傾斜、スカート部の下端部の形状、当該スカート部の径、ねじ部のねじ径、および、前記瓶口の径のうちの、少なくと2以上の形状を同時に判断することを特徴とする。
本発明によれば、撮影手段によって瓶口を撮影し、この撮影画像に基づいて、瓶口の複数部位の不良を同時に判定するため、複数部位の不良を高速に検査することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るガラス瓶検査装置1の概略構成を示す図である。この図において、スライドプレート2は、ガラス瓶3の瓶底3aを案内し、このスライドプレート2の案内面2aには穴5があけられ、この穴5には下方から一対のローラ7が臨み、このローラ7によりガラス瓶3の瓶底3aが回転自在に支持されている。スライドプレート2の案内面2a上(測定ステーションS)にガラス瓶3が案内されると、このガラス瓶3は一対のフリーローラ9とドライブホイール11間に保持されて、このドライブホイール11の駆動力によりガラス瓶3が回転される。これにより、ガラス瓶3が瓶軸Gを回転軸として回転される。
測定ステーションSでは、ガラス瓶3の瓶口3cを挟んで光源13と、像倍率が変化しないテレセントリックレンズ15が装着された高速エリアセンサカメラ(以下、単に「カメラ」と言う)17とが略同一直線上に対向配置され、光源13からの光に照らされた瓶口3cの像がカメラ17により撮影される。このとき、カメラ17(テレセントリックレンズ15)の光軸Kは水平軸Hよりも角度αだけ上方に傾けられており、瓶口3cをやや下側から撮影するようになっている。これにより、カメラ17からみて奥側の瓶口3cの縁がカメラ17に撮影されてしまうのを防止する。また、上記光源13は、青色光を照射する青色LEDがマトリクス状に配列されて構成されている。
制御回路100には、モータ23が接続され、このモータ23が制御回路100の制御の下、上記ドライブホイール11を駆動する。このドライブホイール11の回転角はエンコーダ27により検出され制御回路100に出力される。更に、制御回路100には、磁気式変位センサ29が接続されており、この磁気式変位センサ29は、ガラス瓶3の瓶底3aを支持するローラ7の上下位置を検出する。検査回路101には、制御回路100とカメラコントローラ21とが接続され、瓶3が回転している間には、カメラ17からの撮影信号が入力され、所定の時間間隔で静止画の撮影画像を生成し、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と言う)PCに出力する。パソコンPCは、ディスプレイ110Aを有し、撮影画像に基づいて瓶口3cの複数部位の形状の良否を同時に判定するものであり、本実施形態では、瓶口3cの天傾斜及びスカート部の出不良(以下、「スカート出不良」と言う)を判定する。
つぎに、ガラス瓶検査装置の検査動作を説明する。
ガラス瓶3が測定ステーションSに入ると、このガラス瓶3は、ドライブホイール11に駆動されて瓶軸G回りに回転する。この回転はガラス瓶3の胴部3fが基準(=保持)となるので、仮に、ガラス瓶3の瓶底3aに傾斜があれば、瓶底3aの低くなった部分に当たるローラ7が押し下げられて、このローラ7は鉛直方向下方に変位する。
ガラス瓶3が瓶軸G回りに回転する間に、カメラ17は、ガラス瓶3の瓶口3cを常に撮影し、この瓶口3cの撮影画像はカメラコントローラ21及び検査回路101を介してパソコンPCに順次取り込まれる。そして、当該パソコンPCが各撮影画像に対して画像処理を施し、天傾斜及びスカート出不良を判定する。
図2はガラス瓶の瓶口を模式的に示す図である。この図に示すように、ガラス瓶3の瓶口3cは胴部3fよりも縮径し、その外周には、図示せぬキャップをねじ込むためのねじ部3dが形成され、その下方には封緘用のスカート部3dが形成されている。瓶口3cの天面3eは、良品にあっては、実線で示すように略水平に延びるものの、不良品にあっては、仮想線で示すように傾斜する。また、スカート部3dは、良品にあっては、その下端部50が角張った形状となり、不良品にあっては、仮想線で示すように、角が取れて丸みを帯びた形状となる。本ガラス瓶検査装置1は、撮影画像に基づいて、天面3eの傾斜及びスカート部3dの丸みのそれぞれの度合いを検出しガラス瓶3の不良品を選別する。
天傾斜の検出について詳述すると、パソコンPCは、瓶口3cについて1枚の撮影画像を取り込む毎に次のような画像処理を実行する。すなわち、図3に示すように、パソコンPCは1枚の撮影画像を取り込むと、瓶軸Gと瓶口3cの天面3eとの交点である中心天面エッジ位置P1のY軸座標値Yp1を検出する。次いで、パソコンPCは、中心天面エッジ位置P1から下方にY軸に沿って所定距離Yc1だけずらした点P1AのY軸座標値Yp1Aを決定し、この点P1Aを通る水平線L1と瓶口3cの両端の交点から側面位置P2a、P2bのX軸座標値Xp2a、Xp2bを求める。なお、上記所定距離Yc1は天面3eからねじ部3bまでの最短距離Caよりも小さい値とされており、側面位置P2a、P2bがねじ部3bに位置するのが防止されている。また、瓶口3cの側面位置P2a、P2bを求めるために、瓶軸Gと天面3eとの交点である中心天面エッジ位置P1を最初に求めたが、必ずしも天面3eの中心でなくとも天面3eのいずれかの位置が最初に特定されれば十分である。すなわち、撮影画像の略中央に瓶口3cが位置する場合には、撮影画像の略中央の点を通る垂直線と、瓶口3cの上端が交差する点を中心天面エッジ位置P1とすれば良い。
次いで、天面3eの2点の測定ポイントP3a、P3bを決定すべく、パソコンPCは、側面位置P2a、P2bから瓶口3cの中心に向けてX軸に沿って所定距離Xc1だけずらした点P4A、P4BのX軸座標値Xp4A、Xp4Bを決定し、点P4Aを通る垂直線L2Aと天面3eの交点、及び、点P4Bを通る垂直線L2Bと天面3eの交点を測定ポイントP3a、P3bとして求める。このように、側面位置P2a、P2bを基準とし、瓶口3cの中心に向けて所定距離Xc1だけずらした点P3a、P3bを測定ポイントP3a、P3bとすることで、瓶軸G(瓶口3cの中心)が正確に検出されなくとも、測定ポイントP3a、P3bを常に同じ位置にすることができる。
次いで、パソコンPCは、測定ポイントP3a、P3bのY軸座標値Yp3a、Yp3bの差分の絶対値であるΔY=|Yp3a−Yp3b|を算出し、これにより当該撮影画像における天傾斜が求められる。なお、このときのΔYの値は画素数である。パソコンPCは、1つのガラス瓶3について撮影画像が取り込まれるごとに、各撮影画像におけるΔYを算出し、撮影画像の取り込みが終了した場合に、各撮影画像におけるΔYを用いて次式(1)に基づいて当該ガラス瓶3の天傾斜を算出する。
天傾斜=ΣΔY×(n/N)×Ca (1)
ただし、nは今回の撮影画像枚数、Nは検査中の最大撮影画像枚数、Caは変換定数である。
上式(1)においては、ΣΔYによって撮影画像ごとのΔYが加算され、変換定数Caによって、ΣΔYの値が画素数から距離の単位に変換される。このとき、ガラス瓶3の回転速度や、カメラ17による撮影タイミングの変動等に起因して、1つのガラス瓶3に対する検査ごとに撮影画像枚数が変動した場合には、ガラス瓶ごとにΣΔYの値が大きくずれてしまう。そこで、1つのガラス瓶3に対する撮影画像枚数(測定サンプリング回数)の変動によるΣΔYのばらつきを吸収すべく、ΣΔYに対して、(撮影画像枚数n/最大の撮影画像枚数N)を乗ずることとしている。
以上の処理により、ガラス瓶3の天傾斜が検出され、この天傾斜が所定値以上の場合には、排除決定されることとなる。
さて、パソコンPCは、上記天傾斜の検出と共に、スカート出不良も検出している。このスカート出不良について詳細には、パソコンPCは、瓶口3cについて1枚の撮影画像を取り込む毎に次のような画像処理を実行する。すなわち、図4に示すように、パソコンPCは1枚の撮影画像を取り込むと、スカート部3dの側面52上の2点であるスカート側面位置P10A、P10Bを検出する。これら2点のスカート側面位置P10A、P10Bを結ぶ直線L10がスカート部3dの側面52となる。なお、これらのスカート側面位置P10A、P10Bとしては、スカート部51の上方(スカート部51の高さ寸法の上半分)を検出するのが望ましい。
次いで、パソコンPCは、各スカート側面位置P10A、P10Bを瓶口3cの中心に向かってX軸に沿って所定距離Xc2だけずらした点P11A、P11Bを求め、これらの点P11A、P11Bを通過する直線L11と、スカート部3dの下面51との交点であるスカート下面位置P12を求める。このスカート下面位置P12を通る水平線L12がスカート部3dの下面51に沿った線となる。次に、パソコンPCは、この水平線L12(スカート部3dの下面51に沿った線)と、上記直線L10(スカート部3dの側面52に沿った線)との交点からスカート下端部位置P13を求める。そして、パソコンPCは、スカート下面位置P12及びスカート下端部位置P13を底辺とし、所定の高さYc2を有する矩形の検出窓Wを生成し、この検出窓Wの中の画像を2値化(例えば白黒化)し、ガラス瓶3の画素数(例えば黒色の画素数)と背景の画素数(例えば白色の画素数)の比率を算出する。
詳述すると、検出窓Wにおいては、図5に示すように、スカート部3dの下端部50が全く丸みを帯びていない場合、スカート部3dの側面52が実線にて示すようにスカート下端部位置P13まで延び、当該検出窓Wにおけるガラス瓶画素部分60Aと、背景画素部分60Bとが図示のようになる。これに対して、スカート部3dの下端部50が仮想線にて示すように丸みを帯びるほど、ガラス瓶画素部分60Aに含まれていた領域が背景画素部分60Bに含まれるようになり、当該検出窓Wにおいて背景画素部分60Bが増大する。そこで、パソコンPCは、検出窓Wに占める背景画素部分60Bの画素数の比率である背景比率を算出し、背景比率が所定値以上である場合には、スカート出不良として排除決定する。なお、パソコンPCは、1つのガラス瓶3について撮影画像が取り込まれるごとに各撮影画像に対して上記背景比率を算出し、この背景比率が一度でも所定値以上となった場合には排除決定する。なお、各撮影画像ごとに得られた背景比率の平均値に基づいて排除決定しても良いことは勿論である。
さて、上記天傾斜検出及びスカート出不良検出の過程は、図6に示すように、パソコンPCのディスプレイに検査画面200として表示される。この検査画面200には、天傾斜として排除する閾値や、スカート出不良として排除する背景比率の閾値といった各種設定値を入力設定するための検査パラメータ設定ボタン200Aが設けられ、また、検査したガラス瓶の本数及び検査結果に関する情報を表示するためのインフォメーション窓200Bが設けられている。このインフォメーション窓200Bには、現時点までに検査したガラス瓶3の総検査本数、排除決定したガラス瓶3の総排除本数、排除率、天傾斜不良によって排除した天傾斜排除本数、スカート出不良によって排除したスカート排除本数等が表示され、ガラス瓶3がどういった欠陥によってどの程度排除されたかを認識できるようになっている。
さらに、検査画面200には、現在の検査対象となっているガラス瓶3の撮影画像210が順次切り替え表示され、その下方には、各撮影画像210に対する検査結果として上記ΔY及び上記背景比率が履歴表示される。また、撮影画像210の隣には、最後に排除したガラス瓶3の撮影画像210Aが表示される。さらに、この撮影画像210Aには、排除の理由となった箇所が枠212で囲まれて表示されており、例えば天傾斜によって排除決定された場合には、天面3eが枠212で囲まれ、また、スカート出不良によって排除決定された場合には、スカート部3dの下端部50が枠212で囲まれる。そして、この撮影画像210Aの下方には、天傾斜及び背景比率が表示され、これにより、どの程度の欠陥がガラス瓶3の瓶口3cのどこに生じたかが視覚的に速やかに認識できるようになっている。
以上のように、本実施形態によれば、カメラ17によって瓶口3cを撮影し、撮影画像に基づいて、瓶口3cの天傾斜及びスカート出不良といった複数部位の良否を同時に判定するため、ガラス瓶3の検査が高速化され、製造スループットを向上させることができる。さらに、ガラス瓶検査装置1が複数部位を同時に検査するため、各部位ごとに検査装置を設置する必要がなく、コストを抑えることができる。
また、本実施形態にあっては、回転させているガラス瓶3の瓶口3cを撮影して複数の静止画の撮影画像を得ると共に、撮影画像ごとに天傾斜及びスカート出不良を検出し、各検出結果に基づいて、天傾斜の不良及びスカート出不良を判定する。これによれば、ガラス瓶3の略全周にわたって天傾斜及びスカート出不良を検査することができる。また、各撮影画像ごとに得られた検出結果の平均値に基づいて天傾斜やスカート出不良を判定することとすれば、回転や振動などによって各撮影画像の検出値に含まれる誤差を打ち消すことができる。
なお、ガラス瓶3に対して複数枚の撮影画像を撮影する場合には、検査対象のガラス瓶3ごとの撮影画像枚数の変動による誤差を打ち消すべく、今回の撮影画像枚数と、1回の検査で撮影可能な最大撮影画像枚数とに基づいて検査結果を補正することが望ましい。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、瓶口3cの天傾斜及びスカート出不良を検査する場合を例示したが、この他にも、図7に示すように、ねじ径R1、スカート径R2及び首径R3を同時に検出するようにしても良い。ねじ径R1はねじ部3bの径、スカート径R2はスカート部3dの下端部50の径(下面51の長さ)、首径R3は瓶口3cの径である。これらを同時に検出することで、瓶口3cの各部の形状を高速に検査し、ガラス瓶3の良品不良品をより正確に選別することができる。
本発明の実施形態に係るガラス瓶検査装置の構成図。 ガラス瓶の瓶口の構成図。 天面の傾斜の検出を説明するための図。 スカート部の出不良検出を説明するための図。 スカート部の出不良を説明するための図。 検査画面の一態様を模式的に示す図。 本発明の変形例を説明するための図。
符号の説明
1 ガラス瓶検査装置
3 ガラス瓶
3b ねじ部
3c 瓶口
3d スカート部
3e 天面
11 ドライブホイール
13 光源
17 カメラ
G 瓶軸
PC パーソナルコンピュータ(パソコン)
W 検出窓

Claims (3)

  1. ガラス瓶の瓶口に光を照射する光照射手段と、
    前記光照射手段により光が照射されている瓶口を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段による撮影画像に基づいて前記ガラス瓶の良否を判定する良否判定手段とを備え、
    前記良否判定手段は、前記ガラス瓶の瓶口の複数部位の不良を同時に判定することを特徴とするガラス瓶検査装置。
  2. 請求項1に記載のガラス瓶検査装置において、
    前記ガラス瓶を瓶軸を中心に回転させる回転手段を更に備え、
    前記撮影手段が前記回転手段により回転されているガラス瓶の瓶口を撮影し、複数の静止画の撮影画像を出力すると共に、
    前記良否判定手段は、前記ガラス瓶の瓶口の複数部位を前記撮影画像ごとに検出し、各撮影画像の検出結果に基づいて、各部位ごとの良否を判定する
    ことを特徴とするガラス瓶検査装置。
  3. 請求項1または2に記載のガラス瓶検査装置において、
    前記良否判断手段は、前記ガラス瓶の天面の傾斜、スカート部の下端部の形状、当該スカート部の径、ねじ部のねじ径、および、前記瓶口の径のうちの、少なくと2以上の形状を同時に判断することを特徴とするガラス瓶検査装置。

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