JP2007240055A - 冷蔵庫 - Google Patents

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笹部  茂
Tomoko Tani
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/04Treating air flowing to refrigeration compartments
    • F25D2317/041Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
    • F25D2317/0413Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by humidification

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

【課題】小型で且つ消費電力が小さく耐久性を確保することができる霧化方式で庫内にミスト(霧)を発生させ、保存食品の鮮度を向上することができる冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】庫内に、食品を保存する保存室8bと、霧化ユニット63を備え、霧化ユニット63は、ミスト噴出口69を設けた霧化用給水タンク68と、霧化用給水タンク68に貫通して設けられたホーン71と、ホーン71と接して設けられた超音波振動子72とから構成することにより、省スペース設計で低消費電力且つ耐久性を確保して安定して霧化を行い、食品の保湿、栄養成分を保持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波霧化による食品の保鮮性の向上を目的とした冷蔵庫に関するものである。
従来、超音波霧化によって冷蔵庫内の調湿を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の断面図を示すものである。
図5に示すように、冷蔵庫10において、食品の保存室である冷蔵室12が最上にあり、その下に野菜室14が配置されている。野菜室14の下には製氷室16があり、最下に冷凍室20が配置されている。
各室12、14、16、18、20の背面外側には、冷凍サイクルを構成する冷蔵室12と野菜室14用の冷却器34、ファン42と、製氷室16と冷凍室20用の冷却器35、ファン45が設置されている。
冷蔵室12内には左側に、給水タンク50が設けられている。開放部はタンク蓋51で開閉可能である。タンク蓋51には、一対の電極材52、54が垂下されて取り付けられている。電極材52、54は、給水タンク50内に入れられる水道水等の水に没せられ、直流の電圧が電極材52、54に印加されると、給水タンク50内の水が電解され、電解水が生成される。給水タンク50に対応して、冷蔵室12の背面外側には、冷却器34の下側(下流側)に霧化容器56が設けられている。給水タンク50と霧化容器56とは、冷蔵室12の背面を貫通する連通管58で接続されている。霧化容器56の底には、超音波振動子62が取り付けられている。
電解水が連通管58を通って霧化容器56内に流れ込む。霧化容器56の上方は開放されており、電解水は超音波振動子62によって霧化容器56の上方外へ(矢印Fで示す)と空気通路Aに霧化される。これにより、空気が加湿される。
特開2003−121050号公報
しかしながら、前記従来の構成では、液浸型の霧化方式であり超音波振動子62は霧化容器56の底部に設けられており、霧化量を一定にするためには霧化容器56には常に一定の水位を保って水を貯留しておく必要がある。このため、水位を保つ為に霧化容器56は大型になる。また、このような液浸型霧化に用いる超音波素子は10W程度の電力を要すると共に、空焚き時には焼き付いてしまう。したがって、超音波素子の焼き付き防止ためのフロートスイッチ等の保護手段が必要となる。また、霧化容器56内の貯留水の衛生管理が必要である。
このように、前記従来の構成では、液浸型の霧化方式であるため、一定の霧化量を維持するために装置の大型になること、消費電力が高いこと、耐久性確保のために保護手段が必要であること、水の衛生管理が必要であることといった課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、小型で且つ消費電力が小さく耐久性を確保することができる霧化方式で庫内にミスト(霧)を発生させ、保存食品の鮮度を向上することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、庫内に、食品を保存する保存室と、前記保存室にミストを供給する霧化ユニットを備え、前記霧化ユニットは、ミスト噴出口を設けた霧化用給水タンクと、前記霧化用給水タンクに貫通して設けられたホーンと、前記ホーンと接して設けられた超音波振動子とから構成されたものである。
これによって、超音波振動子の振動に応じてキャピラリ現象によってホーン壁面を伝って貯留水がホーン先端部に上昇し水膜を張って霧化しミスト噴出口からミストを放出する。このため、霧化用給水タンクの水位の低下によって、霧化量が減少することがない。また、霧化するのに必要なエネルギーも小さい為、超音波素子の消費電力は1W程度と低い。このため、空焚き状態になっても発熱が小さく素子が焼き付くことがなく霧化ユニットの耐久性を確保することができる。
また、本発明の冷蔵庫は、庫内に、製氷用給水タンクを備え、前記製氷用給水タンクと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続されたものである。
これによって、製氷用タンクの水を定期的に霧化ユニットに供給することができるので、別途霧化ユニット用の給水タンクを設ける必要が無く加湿ユニットのタンク容量が小さくでき省スペース化を図ることができる。また、水道水を供給するので衛生的である。
また、本発明の冷蔵庫は、庫内に、冷却器と、前記冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンを備え、前記ドレンパンと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続されたものである。
これによって、霧化ユニットに除霜水を供給して利用することができるので、冷蔵庫の使用者が調湿用に給水する必要が無く庫内の調湿を行うことができる。
本発明の冷蔵庫は、小型で且つ消費電力が小さく耐久性を確保することができる霧化方式で庫内にミスト(霧)を発生させ、保存食品の保湿性を維持すると共に、栄養成分を保持し鮮度を向上することができる。
第1の発明は、庫内に、食品を保存する保存室と、前記保存室にミストを供給する霧化ユニットを備え、前記霧化ユニットは、ミスト噴出口を設けた霧化用給水タンクと、前記霧化用給水タンクに貫通して設けられたホーンと、前記ホーンと接して設けられた超音波振動子とから構成することにより、超音波振動子の振動に応じてキャピラリ現象によってホーン壁面を伝って貯留水がホーン先端部に上昇し水膜を張って霧化しミスト噴出口からミストを放出する。
このため、霧化用給水タンクの水位の低下によって、霧化量が減少することがない。また、霧化するのに必要なエネルギーも小さい為、超音波素子の消費電力は1W程度と低い。このため、空焚き状態になっても発熱が小さく素子が焼き付くことがなく霧化ユニットの耐久性を確保することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のミスト噴出口に孔径0.1〜6μmのメッシュ孔を備えた金属メッシュをホーンと近接して設けたことにより、メッシュ孔を通じてミストが放出されるために、ミストの粒度分布のバラツキを小さくし均一径のミストを発生することができる。また、ミスト噴出口が微細孔の金属メッシュでシールされるため、ミスト噴出口を下方に向けても水が漏洩することがなく、下方へ向けてミストを放出することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明のミスト噴出口を下方に向けて霧化ユニットを設置したことにより、ミストを下方へ向けて放出することができ保存室内の食品へ効率的にミストを噴霧することができる。
第4の発明は、特に、第1から3のいずれかひとつの発明において、庫内に、製氷用給水タンクを備え、前記製氷用給水タンクと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続したことにより、製氷用給水タンクの水を定期的に霧化ユニットに供給することができるので、別途霧化ユニット用の給水タンクを設ける必要が無く霧化ユニットのタンク容量が小さくでき省スペース化を図ることができる。また、水道水を供給するので衛生的である。
第5の発明は、特に、第1から4のいずれかひとつの発明において、庫内に、冷却器と、前記冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンを備え、前記ドレンパンと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続したことにより、霧化ユニットに除霜水を供給して利用することができるので、冷蔵庫の使用者が調湿用に給水する必要が無く庫内の調湿を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1から5のいずれかひとつの発明の霧化ユニットの霧化用給水タンク内部にオゾン発生手段を設けたことにより、タンク内部に貯留した水にオゾンが溶解しオゾン水となってミストを放出し、保存室に保存した野菜表面に付着した菌や農薬等の有害物質を分解することができる。また、庫内の食品から発生した臭気成分を分解することができる。
第7の発明は、特に、第1から6のいずれかひとつの霧化ユニットの霧化用給水タンク内部に酸化防止剤を内蔵したカセットを設けたことにより、タンク内部に貯留した水に酸化防止剤が溶解し、この水がミストとして放出し、保存室に保存した野菜表面に付着し内部に浸透することで、野菜の酸化劣化を防止することができる。
第8の発明は、特に、第7の発明の酸化防止剤は、水溶性ルチン、シトルリン、アスコルビン酸のいずれかひとつから成ることにより、無色、無臭系の酸化防止剤である為、食材が変色、匂いを発することなく野菜の酸化劣化を防止することができる。
第9の発明は、特に、第7または第8の保存室の壁面に抗菌剤を練り込んだことにより、抗酸化物質の噴霧による保存室内の菌の増殖を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷蔵庫の断面図を示すものである。
図2は、本発明の第1の実施の形態における霧化ユニットの断面図を示すものである。
図1において、保存室8aは冷蔵室であり、室内の温度が約1℃に温調された保存室であり、肉魚、卵、調理済み食品、乳製品といった様々な食材や飲料類の保存室である。保存室8bは野菜室であり、室内温度が約2℃に温調された保存室であり主に野菜類の保存室である。冷却器34は、保存室8a及び保存室8bを冷却するための冷却器であり、圧縮機、凝縮器(図示せず)、キャピラリチューブ(図示せず)と配管で接続され冷凍サイクルを形成している。
霧化ユニット63は、保存室8bの上部に設置されている。製氷用給水タンク64は、保存室8aに設置されており製氷メカ65とパイプ66で接続されている。また、給水パイプ67で霧化ユニット63と接続されている。
図2において、霧化ユニット63には、給水パイプ67と貫通して接続された霧化用給水タンク68が備えられており製氷用給水タンク64に貯められた水を一部貯留できるように構成されている。霧化用給水タンク68の底部には、外部へ開口したミスト噴出口69が設けられ、その部分に孔径0.5μmの微細孔を有した金属メッシュ70が備えられミスト噴出口69がシールされている。このとき、ミスト噴出口69は下方に向いている。
金属メッシュ70の上部近傍にはホーン71が霧化用給水タンク68の上部に貫通して設けられている。ホーン71の上部には超音波振動子72が設けられている。超音波振動子72の発振周波数は数百kHz〜数MHzであり、消費電力は1〜2Wの素子である。また、超音波振動子72は、これを駆動させる回路(図示せず)と電気的に接続されており、これを通じて電圧が印加されると振動する。
霧化用給水タンク68の内部には、酸化防止剤73であるシトルリンを内蔵したカセット74が備えられている。カセット74は微細孔メッシュ等で内部と外部が連通した構造となっている。
また、保存室8bである野菜室の壁面には、抗菌剤を練りこんでいる。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機(図示せず)の運転により、高温高圧の冷媒は冷凍サイクルにおける凝縮器で凝縮しキャピラリチューブで減圧される。そして、冷却器34の入口で凝縮した冷媒が蒸発しその潜熱で外気の熱を奪い冷気が発生する。そして、ファン42によって冷気は、保存室8a及び保存室8bに送られる。室内温度によって圧縮機は運転のon・offを繰り返し、適切な温度に調整される。
製氷用給水タンク64は、製氷メカ65とパイプ66で接続されている。氷容器内が氷で満たされてない時、製氷用給水タンク64に貯められた水がパイプ66を通じて製氷メカ65に送られ製氷する。また、氷容器内が満氷の時は給水されず製氷は行われない。
また、製氷用給水タンク64は、給水パイプ67で霧化ユニット63の霧化用給水タンク68とも接続されている。そして、定期的に一定量の水が給水パイプ67を通じて霧化用給水タンク68に送られる。そして、カセット74の内部の酸化防止剤73のシトルリンは水溶性であるため、溶解してカセット74の外部へ溶出し、霧化用給水タンク68内はシトルリンの水溶液で満たされる。
そして、超音波振動子72に電圧が印加されると一定の周波数で振動し、ホーン71もそれに応じて振動する。ホーン71と金属メッシュ70の間に満たされたシトルリン水溶液が金属メッシュ70に開孔した0.5μmの微細孔から噴出する。この微細ミストが保存室8bの野菜室に保存された野菜表面に付着する。
このとき、ホーン71と金属メッシュ70の間に水溶液が供給されることで、微細ミストは噴出することができる。したがって、霧化用給水タンク68内の液量(水位)が低下してもホーン71と金属メッシュ70の間に液が存在する限り安定してミストを噴霧することができる。
また、ミスト噴出口69は下方に向いて設けられているため、保存室8b内に保存された野菜に効率的に噴霧することができる。
ミスト粒径は約0.5μmの微細ミストであるため、野菜の気孔から内部へ浸透する。野菜中の栄養成分であるビタミンCは、アスコルビン酸エステラーゼ酵素により酸化されるが、内部へ浸透した酸化防止効果のあるシトルリンによって酵素酸化を阻害し栄養成分を保持することができる。
また、保存室8bの壁面には抗菌剤が練り込んでいるため、壁面に残留したシトルリンを栄養源として菌が増殖することを防止することができる。
また、超音波振動子72は消費電力が1〜2Wと小さい為、発熱量が小さく長期の耐久性を確保することができる。
以上のように、本実施の形態においては、庫内に、食品を保存する保存室と、霧化ユニットを備え、前記霧化ユニットは、ミスト噴出口を設けた霧化用給水タンクと、前記霧化用給水タンクに貫通して設けられたホーンと、前記ホーンと接して設けられた超音波振動子と、ミスト噴出口に孔径0.5μmのメッシュ孔を備えた金属メッシュをホーンと近接して設け、ミスト噴出口は下方に向けて設けられたことにより、小型で且つ消費電力が小さく耐久性を確保することができる霧化方式で庫内にミスト(霧)を発生させ、保存食品の保湿性を維持すると共に、栄養成分を保持し鮮度を向上することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における冷蔵庫の断面図を示すものである。
図4は、本発明の第2の実施の形態における霧化ユニットの断面図を示すものである。
図3において、冷却器34の下側にはドレンパン75が設置されており、冷却器34の除霜時に溶け出した除霜水を受ける構造となっている。ドレンパン75の下部には給水パイプ76が貫通して接続されている。
霧化ユニット63は、保存室8bの上部に設置されており、霧化用給水タンク68と給水パイプ76で貫通して接続されている。
図4において、霧化ユニット63の霧化用給水タンク68にはオゾン発生手段77である放電電極が備えられている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機の運転により、冷凍サイクルにおける冷却器34の入口で、凝縮した冷媒が蒸発しその潜熱で外気の熱を奪い冷気が発生する。そして、ファン42によって冷気は、保存室8a及び保存室8bに送られる。室内温度によって圧縮機は運転のon・offを繰り返し、適切な温度に調整される。冷却器34は、運転中0℃以下になるため時間が経過するにつれ、その配管表面に霜が着霜する。この為、着霜による冷却性能の低下を防止するため1回/日程度定期的に除霜ヒータ(図示せず)によって冷却器34を加熱し除霜を行う。除霜によって溶け出した除霜水はドレンパン75に滴下する。そして、給水パイプ76を通過して霧化ユニット63の霧化用給水タンク68に貯留される。このとき、冷蔵庫10の通常の使用条件、ドア開閉回数では除霜水は50cc/日程度貯留されることから、庫内を加湿するのに十分な水分量を確保することができる。
霧化用給水タンク68に貯留した水は、オゾン発生手段77の放電電極の放電により発生したオゾンが溶解しオゾン水となる。そして、このオゾン水がミスト噴出口69から微細ミストとして噴出される。オゾン水の微細ミストが保存室8bに保存した野菜表面に付着し、菌や農薬等の有害物質を分解することができる。また、庫内の食品から発生した臭気成分に対してもオゾン水ミストが作用し酸化分解する。
以上のように、本実施の形態においては、庫内に、冷却器と、前記冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンを備え、前記ドレンパンと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続されており、霧化用給水タンク内には放電電極を設けたことにより、霧化ユニットに除霜水を供給して利用することができるので、冷蔵庫の使用者が調湿用に給水する必要が無く庫内の調湿を行うことができると共に、野菜表面の有害物質を分解して保鮮性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、小型で且つ消費電力が小さく耐久性を確保することができる霧化方式で庫内にミスト(霧)を発生させ、保存食品の保湿性を維持すると共に、栄養成分を保持し鮮度を向上することができるので、業務用冷蔵庫、ショーケース等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図 本発明の実施の形態1における霧化ユニットの断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の断面図 本発明の実施の形態2における霧化ユニットの断面図 従来の冷蔵庫の断面図
符号の説明
8a 保存室
8b 保存室
63 霧化ユニット
64 製氷用給水タンク
67 給水パイプ
68 霧化用給水タンク
69 ミスト噴出口
70 金属メッシュ
71 ホーン
72 超音波振動子
73 酸化防止剤
74 カセット
75 ドレンパン
76 給水パイプ

Claims (9)

  1. 庫内に、食品を保存する保存室と、前記保存室にミストを供給する霧化ユニットを備え、前記霧化ユニットは、ミスト噴出口を設けた霧化用給水タンクと、前記霧化用給水タンクに貫通して設けられたホーンと、前記ホーンと接して設けられた超音波振動子とから構成された冷蔵庫。
  2. ミスト噴出口に孔径0.1〜6μmのメッシュ孔を備えた金属メッシュをホーンと近接して設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. ミスト噴出口を下方に向けて霧化ユニットを設置した請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 庫内に、製氷用給水タンクを備え、前記製氷用給水タンクと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続された請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 庫内に、冷却器と、前記冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンを備え、前記ドレンパンと霧化ユニットの霧化用給水タンクは給水パイプで接続された請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 霧化ユニットの霧化用給水タンク内部にオゾン発生手段を設けた請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 霧化ユニットの霧化用給水タンク内部に酸化防止剤を内蔵したカセットを設けた請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 酸化防止剤は、水溶性ルチン、シトルリン、アスコルビン酸、のいずれかひとつから成る請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 保存室の壁面には抗菌剤を練り込んだ請求項7または8に記載の冷蔵庫。
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