JP2007240042A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯蔵室内の効果的に除菌しながら、冷却器への着霜を抑制することができる冷却貯蔵庫を提供する。
【解決手段】冷却貯蔵庫1は、本体2内に構成された貯蔵室5内に、冷却器8と熱交換した冷気を送風機9により循環して成るものであって、電解水を保持する気液接触部材30と、気液接触部材30に空気を通風して電解水と接触させるための除菌用空気経路とを備えた除菌装置20を具備し、除菌装置20の除菌用空気経路には、冷却器8に流入する貯蔵室5内の冷気の一部が流入し、気液接触部材30を経た後、冷却器8を通過した冷気と合流するよう構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、本体内に構成された貯蔵室内に、冷却器と熱交換した冷気を送風機により循環してなる冷却貯蔵庫に関するものである。
従来よりこの種冷却貯蔵庫は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置される低温ショーケースなどがあり、前面に開口を有する貯蔵室を備え、当該貯蔵室の前面開口を開閉扉により開閉自在に閉塞すると共に、冷却器と熱交換した冷気を貯蔵室内に循環させることにより、貯蔵室内に陳列された商品を所定温度に冷却している。
また、主に食品などの保存のために用いられるプレハブ低温庫(冷凍・冷蔵庫)では、複数枚の断熱パネルを相互に接続することにより断熱箱体を組み立て、この断熱箱体内に構成された貯蔵室内で冷却器と熱交換した冷気を循環させることにより、貯蔵室内に収納された食品などの物品を所定の温度に冷却している(例えば、特許文献1参照)。
ここで、空気中にはインフルエンザウィルスなどの空中浮遊微生物ウィルスやスギ花粉などのアレルゲンが多数存在する。従って、この種ショーケースやプレハブ低温庫他の冷却貯蔵庫において、貯蔵室内に収納された商品や食品の微生物汚染・アレルゲン汚染が危惧されている。
一方、空中浮遊微生物ウィルス等の除去を目的として、空気中に電解水ミストを拡散させ、この電解水ミストを空中浮遊微生物に直接接触させてウィルス等を不活化する除菌装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実公平5−14145号公報 特開平2002−181358号公報
しかしながら、上述した如き除菌装置をショーケースやプレハブ低温庫などの冷却貯蔵庫に適用した場合、貯蔵室内の食品などにミスト中のオゾンが直接作用することになるため、商品としての価値が著しく劣化してしまう問題がある。特に、貯蔵室内は冷却器などの冷却手段によって冷却されることから、貯蔵室内にミストが供給されることで湿度が異常に上昇し、視認性が悪化すると共に、冷却器への着霜も増大するために冷却性能も著しく悪化する危険性がある。また、湿気を嫌う商品や物品の場合には異常に高くなった湿度によっても品質劣化が生じる。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、貯蔵室内を効果的に除菌しながら、冷却器への着霜を抑制することができる冷却貯蔵庫を提供する。
本発明の冷却貯蔵庫は、本体内に構成された貯蔵室内に、冷却器と熱交換した冷気を送風機により循環して成るものであって、電解水を保持する気液接触手段と、該気液接触手段に空気を通風して電解水と接触させるための除菌用空気経路とを備えた除菌手段を具備し、該除菌手段の除菌用空気経路には、冷却器に流入する貯蔵室内の冷気の一部が流入し、気液接触手段を経た後、冷却器を通過した冷気と合流するよう構成したことを特徴とする。
請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、除菌手段は、除菌用空気経路に流入する貯蔵室内の冷気量を調整するための冷気流入量調整手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、除菌手段は、冷却器の霜取運転時、冷気流入量調整手段により、除菌用空気経路への冷気の流入を禁止することを特徴とする。
請求項4の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、除菌手段は、気液接触手段の空気上流側に位置して、除菌用空気経路に外気を導入するための外気導入部と、該外気導入部からの導入される外気量を調整するための外気導入量調整手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、除菌手段は、除菌用空気経路に流入する冷気、及び/又は、外気導入部から導入する外気中の不純物を除去するためのフィルタを備えたことを特徴とする。
請求項6の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、除菌手段は、気液接触手段に供給する電解水又は当該電解水を生成するための水、及び/又は、気液接触手段からの電解水を貯留する水受皿と、該水受皿を加熱して凍結を防止するための凍結防止用加熱手段とを備えたことを特徴とする。
請求項7の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、除菌手段は、本体に着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、本体内に構成された貯蔵室内に、冷却器と熱交換した冷気を送風機により循環して成る冷却貯蔵庫において、電解水を保持する気液接触手段と、該気液接触手段に空気を通風して電解水と接触させるための除菌用空気経路とを備えた除菌手段を具備し、該除菌手段の除菌用空気経路には、冷却器に流入する貯蔵室内の冷気の一部が流入し、気液接触手段を経た後、冷却器を通過した冷気と合流するよう構成したので、電解水との接触により貯蔵室内若しくは当該貯蔵室内に供給される空気を除菌することが可能となり、貯蔵室内の除菌を効率良く行うことができるようになる。
特に、除菌手段を通過した空気が冷却器を通過しない構成とすることができ、電解水と接触することで除菌され、加湿された空気によって、冷却器に霜付きが発生する不都合を抑制することが可能となる。
請求項2の発明によれば、上記発明において、除菌手段は、除菌用空気経路に流入する貯蔵室内の冷気量を調整するための冷気流入量調整手段を備えたので、任意に、又は、自動にて除菌用空気経路に流入する冷気量を調整することが可能となり、当該除菌手段が設けられる本体に応じて適正な除菌用空気経路への冷気流入量を実現することが可能となる。そのため、除菌手段の汎用性を高めることができ、本体ごとの冷却能力に対応した除菌が可能となる。
請求項3の発明によれば、上記発明において、除菌手段は、冷却器の霜取運転時、冷気流入量調整手段により、除菌用空気経路への冷気の流入を禁止するので、庫内を循環する空気の一部の顕熱が除菌手段の電解水を蒸発させるのに用いられることを未然に回避することが可能となり、これによって、庫内を循環する空気の顕熱を効果的に冷却器の霜取に用いることが可能となる。効果的に冷却器の霜取運転を実行することが可能となる。
請求項4の発明によれば、上記各発明において、除菌手段は、気液接触手段の空気上流側に位置して、除菌用空気経路に外気を導入するための外気導入部と、該外気導入部からの導入される外気量を調整するための外気導入量調整手段とを備えたので、外気導入部より導入された外気を除菌手段にて積極的に除菌した後、本体内に外気を導入することが可能となる。
これにより、本体内の空気が冷却器によって冷却されることにより体積が縮小され内圧が下がることにより、本体の扉が開放しにくくなる不都合を解消することができると共に、当該本体に設けられるドレン排水口や扉の隙間などから、外気が無秩序に本体内に侵入する不都合を解消することができる。そのため、より一層本体内の空気の清浄化を図ることができるようになる。
請求項5の発明によれば、上記各発明において、除菌手段は、除菌用空気経路に流入する冷気、及び/又は、外気導入部から導入する外気中の不純物を除去するためのフィルタを備えたので、埃やゴミなどを当該フィルタにて除去することが可能となり、より一層本体内の空気の清浄化を図ることができるようになる。
請求項6の発明によれば、上記各発明において、除菌手段は、気液接触手段に供給する電解水又は当該電解水を生成するための水、及び/又は、気液接触手段からの電解水を貯留する水受皿と、該水受皿を加熱して凍結を防止するための凍結防止用加熱手段とを備えたので、本体内を冷却する冷気によって、水受皿内の電解水が凍結する不都合を防止することができる。
請求項7の発明によれば、上記各発明において、除菌手段は、本体に着脱自在に取り付けられるので、多機種に除菌手段を搭載することができ、汎用性を高めることができると共に、除菌手段のメンテナンスや修理作業を容易に行うことができるようになる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の冷却貯蔵庫の一実施例としてのショーケース1の斜視図、図2はショーケース1の縦断側面図をそれぞれ示している。実施例のショーケース1はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置されて商品を冷却しながら陳列する低温ショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁3と、この断熱壁3の両側に取り付けられた側板4、4とから本体2が構成されている。そして、この断熱壁3と側板4、4とにより囲繞される空間には貯蔵室5が構成される。また、貯蔵室5内には商品を陳列するための棚7・・が上下に渡って複数段架設されている。
この貯蔵室5上部後方には冷却装置の冷却器(冷却手段)8が設けられ、この冷却器8の前方には冷気循環用の送風機9が設置されており、これら冷却器8及び送風機9は、仕切板10により貯蔵室5と区画された冷却室15内に位置する。尚、冷却装置や送風機9は、本体2に設けられる図示しない本体側制御装置により制御される。
この仕切板10は、後壁10Aが断熱壁3の背壁3Cとの間に所定の間隔を存して形成されると共に、当該後壁10Aには、図示しない開口が形成されている。また、この仕切板10の送風機9が対応する位置には、開口11が形成されている。これにより、後壁10Aに形成された開口から送風機9により冷却室15内に吸い込まれた貯蔵室5内の冷気は、冷却器8と熱交換した後、開口11から貯蔵室5内に吐出し、強制循環することによって貯蔵室5内は所定の温度に冷却される。
尚、本体2の後部上面には、少なくとも2箇所に本体2内と連通する連通孔が形成されており、一方の連通孔は、前記貯蔵室5と冷却室15とを区画形成する仕切板10の後壁10Aと断熱壁3の背壁3Cとの間に対応する位置に形成される冷気吸込口18とされると共に、他方の連通孔は、冷却室15の冷却器8の下流側、本実施例では、冷却器8の前側上部に位置して形成される空気吐出口19とされる。詳細は後述する除菌装置20が取り付けられる前は、これら冷気吸込口18及び空気吐出口19は、孔閉塞部材にて閉塞されるものとする。
また、貯蔵室5の前面開口12の上下縁には扉枠13がそれぞれ取り付けられており、この扉枠13には内部を透視可能とする引き戸式のガラス扉14、14が取り付けられ、前面開口12を開閉自在に閉塞している。
そして、断熱壁3の底壁3Aの下方には、機械室16が形成されており、この機械室16内には前記冷却器8と冷却装置の冷媒回路を構成する図示しない凝縮器及び圧縮機等が設けられている。また、この凝縮器の後方には、同じく図示しない凝縮器用送風機が取り付けられており、機械室16前面には、グリル17が形成され、グリル17より吸気が行われ、後方より廃熱が外部に排出される構成とされている。
ショーケース1の本体2の上面、即ち、断熱壁3の上壁3B上には、本発明の除菌手段としての除菌装置20が設置されている。ここで、除菌装置20の構成の一例について図3を参照して説明する。図3は除菌装置20の縦断側面図を示している。
除菌装置20は断熱材にて構成され、内部に除菌用空気経路を形成する箱形のケース21を備えており、このケース21の底面には、前記本体2の上面に形成された2箇所の連通孔に対応する位置にそれぞれ連通孔が形成される。即ち、本体2側の冷気吸込口18に対応する位置には、除菌装置側冷気吸込口22が形成されると共に、本体2側の空気吐出口19に対応する位置には、除菌装置側空気吐出口23が形成される。また、このケース21の一側面、本実施例では、本体2の背面側に位置する後面には、後述する気液接触部材30の空気上流側に位置して外気吸込口(外気導入部)24が形成される。これら除菌装置20内への吸込口、即ち除菌装置側冷気吸込口22及び外気吸込口24には、それぞれプレフィルタ25、26が取り付けられる。
また、除菌装置側冷気吸込口22には、本実施例では、当該吸込口22の内側には、本体2から送出される冷気量を調整するための冷気流入量調整弁(冷気流入量調整手段)27が設けられている。冷気流入量調整弁27は、ケース21内に設けられる図示しない除菌装置側制御装置にて開閉制御及び、開度制御がなされる。他方、外気吸込口24には、本実施例では、当該吸込口24の内側には、外部から導入される外気量を調整するための外気導入量調整弁(外気導入量調整手段)28が設けられている。外気導入量調整弁27は、前記除菌装置側制御装置にて開閉制御及び開度制御がなされる。尚、これら調整弁27、28は、上述したように制御装置による自動制御に限定されるものではなく、手動にて開閉制御可能としてもよいものとする。また、当該除菌装置側制御装置は、図示しない通電線を介して前記本体側制御装置に接続され、例えば冷却器8の霜取運転などのデータを入力可能とする。
そして、これら吸込口22、24と、除菌装置側空気吐出口23間のケース21内に、気液接触手段としての保水性の高い気液接触部材30が立設されている。この気液接触部材30は、ハニカム構造を持ったフィルタ部材であって、気体接触面積が広く確保され、電解水滴下が可能で、目詰まりしにくい構造とされている。即ち、この気液接触部材30は、図4に示すように、波形状に曲げられた素材30Aと、平板状の素材30Bとを接合し、全体としてハニカム状に形成されている。これら素材30A、30Bには、後述する電解水に反応性の少ない素材、即ち、電解水による劣化が少ない素材、例えば、ポリオレフィン樹脂系、PET樹脂系、塩化ビニル樹脂系、フッ素樹脂系、又は、セラミックス樹脂系等の素材が使用されている。
そして、この気液接触部材30の下方には、所定の水位を検出する水位センサ38を備えた水受皿31が配置され、この水受皿31には、給水パイプ33が連設されている。この給水パイプ33には、塩化物イオンを含む水道水の供給源として図示しない水道管が接続されており、水位センサ38の出力に基づき水量調整弁34にて、水受皿31に供給される給水量が調整される。また、この水受皿31には、当該水受皿31に受容される電解水を含む水道水の温度を検出するための温度センサ39と、加熱手段としてのヒータ40が設けられる。これら温度センサ39及びヒータ40は、水受皿31に受容される電解水を含む水道水が凍結することを防止するために設けられる凍結防止手段であり、本実施例では、+5℃を検出した際に、ヒータ40の通電を行い、+10℃を検出した際に、ヒータ40の通電を断つ制御を行う。これにより、水受皿31内の電解水等が凍結する不都合を未然に回避することができると共に、何らかの理由によって水受皿31に水道水が供給されない場合であっても、空焚きにより火災の危険性が生じる不都合を回避することができる。
また、水受皿31には、循環ポンプ35が配設されている。この循環ポンプ35には、電解槽36が接続され、この電解槽36には電解水供給管(電解水滴下手段)37が接続されている。この電解水供給管37は、外周部に多数の散水孔(図示せず)を備えて構成されている。
この電解槽36には、実施例では図示しない三対の電極が配設されており、電極は通電された場合、電解槽36に流入した水道水を電気分解(電気化学的処理)して活性酸素種を生成させる。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシルラジカル、或いは、過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜ハロゲン酸等といった所謂広義の活性酸素を含むものとする。電解槽36は気液接触部材30に近接して配置され、水道水を電気分解して生成された活性酸素種を迅速に気液接触部材30に供給できるように構成される。
上記電極は、例えばベースがTi(チタン)で皮膜層がIr(イリジウム)、Pt(白金)から構成された電極板であり、これら電極に印加する電流値は、電流密度で20mA(ミリアンペア)/cm2(平方センチメートル)として、所定の遊離残留塩素濃度(例えば1mg(ミリグラム)/l(リットル))を発生させる。
上記電極により水道水に通電すると、カソードを構成する電極では、
4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-
の反応が起こり、アノードを構成する電極では、
2H2O→4H++O2+4e-
の反応が起こると同時に、水に含まれる塩化物イオン(水道水に予め添加されているもの)が、
2Cl-→Cl2+2e-
のように反応し、更にこのCl2は水と反応し、
Cl2+H2O→HClO+HCl
となる。
この構成では、上記電極に通電することで、殺菌力の大きいHClO(次亜塩素酸)が発生し、この次亜塩素酸が供給された気液接触部材30に冷気や外気を通過させることにより、この気液接触部材30で雑菌が繁殖することを防止でき、気液接触部材30を通過する冷気や外気中に浮遊するウィルスを不活化することができる。また、臭気も気液接触部材30を通過する際に、電解水中の次亜塩素酸と反応し、イオン化して溶解することで、空気中から除去され、脱臭される。
尚、本実施例における除菌装置20は、ケース21内に導入された冷気、即ち、除菌用空気経路の冷気や外気を積極的に気液接触部材30と接触させるため、ケース21の天壁には、電解水供給管37の上方に向けて垂下して形成される仕切壁41が設けられると共に、ケース21内に導入された冷気や外気を所定期間、気液接触部材30付近に滞留させることを目的として、ケース21の底壁であって、除菌装置側空気吐出口23の気液接触部材30側の開口縁部には、上方に向けて所定寸法だけ延出して形成される仕切壁42が形成される。
次に、除菌装置20の動作について説明する。除菌装置20の運転を開始すると、循環ポンプ35が駆動され、水受皿31に溜まった水道水が、電解槽36に供給される。この電解槽36では、電極への通電により、水道水が電気分解されて活性酸素種を含む電解水が生成される(電気化学的処理)。この電解水は、電解水供給管48の散水孔(図示せず)を経て、気液接触部材30の上縁部に散水され、気液接触部材30の上縁部にしみ込まれた電解水が下部に向けて徐々に湿潤する。
余剰となった電解水は、水受皿31に受容される。実施例の構成では水が循環式とされており、蒸発等により水量が減った場合、水位センサ38の出力に基づき給水パイプ33に設けられた水量調整弁34が開閉制御され、水受皿31に水道水が適宜供給される。尚、本実施例では、給水パイプ33には、図示しない水道管が接続されており、水位センサ38の出力に基づき水量調整弁34の開閉制御がなされ、これによって、水受皿31に所定の水位を維持する構成とされているが、これに限定されるものではなく、例えば、別途水道水を貯溜した図示しない給水タンクを備え、当該給水タンクから適宜水道水を供給することで、水受皿31に所定の水位を維持する構成としても良いものとする。
そして、電解水で湿潤した気液接触部材30には、除菌装置側冷気吸込口22を介してケース21内に流入した冷気、及び、外気吸込口24を介して外部からケース21内に導入された外気が通風供給される。これらケース21内に流入された冷気及び外気は、除菌用空気経路に設けられる気液接触部材30にしみ込んだ活性酸素種に接触して、殺菌処理された後、ケース21内の仕切壁41、42によって誘導されて除菌装置側空気吐出口23より吐出される。
本実施例において、除菌装置20は、冷却貯蔵庫1の本体2上面に設けられ、本体2側に形成される冷気吸込口18に除菌装置側冷気吸込口22が対応してこれらが連通すると共に、本体2側に形成される空気吐出口19に除菌装置側空気吐出口23が対応してこれらが連通して構成される。
そのため、送風機9の運転により陳列室5内を循環する冷気の一部は、冷気吸込口18及び除菌装置側冷気吸込口22を介して除菌装置20のケース21内の除菌用空気経路に流入する。尚、当該除菌装置20への冷気流入量は、上述した如き冷気流入量調整弁27によって、自動的に、又は任意に調整される。残りの冷気は、直接、仕切板10の後壁10Aに形成される図示しない開口から冷却室15内に流入し、冷却室15内に配設された冷却器8と熱交換した後、送風機9によって更に加速された後、開口11より貯蔵室5内に吐出される。
除菌装置20に設けられる外気導入量調整弁28が開放されている場合には、ケース21内には、外気が導入される。そのため、ケース21内に流入された冷気は、当該外気共に、気液接触部材30に通風供給され、これによって、冷気及び外気は、殺菌処理される。そして、上述したように除菌装置側空気吐出口23から吐出された除菌後の空気は、空気吐出口19より本体2内の冷却室15内に流入する。
ここで、空気吐出口19は、冷却室15の冷却器8の下流側、本実施例では、冷却器8の前側上部に位置して形成されることから、除菌用空気経路の空気(冷気及び外気)は、気液接触部材30にしみ込んだ活性酸素種に接触した後、冷却器8にて熱交換された後の冷気と合流して仕切板10に形成される開口11より貯蔵室5内に吐出される。
この活性酸素種は、貯蔵室5内の冷気中や、除菌装置20内に導入された外気中に、例えばインフルエンザウィルスが侵入した場合、その感染に必須の当該ウィルスの表面蛋白(スパイク)を破壊、消失(除去)する機能を持ち、これを破壊すると、インフルエンザウィルスと、当該ウィルスが感染するのに必要な受容体(レセプタ)とが結合しなくなり、これによって感染が阻止される。衛生環境研究所との共同による実証試験の結果、インフルエンザウィルスが侵入した空気を、本構成の気液接触部材30に通した場合、当該ウィルスを99%以上除去できることが判明した。
このように貯蔵室5内の冷気や当該貯蔵室5内に導入される外気が通風される除菌装置20を設け、この除菌装置20が電解水を保持して当該除菌装置20に通風される冷気と電解水とを接触させるようにしたので、この電解水との接触により貯蔵室5内に吐出される空気を除菌することが可能となり、貯蔵室5内の除菌を効率良く行うことができるようになる。この場合、ミスト状の電解水を貯蔵室5内に拡散させるものではないので、貯蔵室5内の湿度が異常に高くなることによって貯蔵室5内の視認性が悪化したり、商品に結露するなどの不都合も生じない。
特に、本実施例における除菌装置20にて除菌処理された後の空気が、冷却器8を通過した冷気と合流するよう構成されているため、除菌装置20を通過した空気が冷却器8を通過しない構成とすることができ、電解水と接触することで除菌され、加湿された空気によって、冷却器8に霜付きが発生する不都合を抑制することが可能となる。
また、除菌装置20は、電解水に反応性の少ない素材で形成されて当該電解水を保持すると共に、冷気や外気が通風される気液接触部材30を備えているので、気液接触部材30の耐久性が向上し、長寿命化を図ることができる。更に、除菌装置20には気液接触部材30に電解槽36で生成された電解水を滴下する電解水供給管37が設けられているので、電解水を気液接触部材30の全域に均等に湿潤させ、通過する冷気や外気を万遍なく除菌することが可能になる。
特に、実施例では本体2の冷却室15内に配設される冷気循環用の送風機9により、除菌装置側空気吐出口23付近の空気は、冷却室15内に吸い込まれる構成とされるため、積極的にケース21内の冷気や外気を気液接触部材30に通風することができ、通風用の格別な送風機を設けること無く、気液接触部材30に冷気や外気を通風することが可能となり、部品点数とコストの削減を図ることが可能となる。
また、実施例では次亜塩素酸を含んだ電解水が、水受皿31に受容されるため、当該皿には雑菌が発生せず、スライムの発生が防止される。従って、水受皿31の清掃及びメンテナンスの頻度が減少し、メンテナンス等の労力の軽減が図られる。
一方、冷却室15に配設される冷却器8の霜取運転を実行する場合には、前記除菌装置側制御装置は、本体側制御装置からの霜取運転に関するデータの入力に基づき、冷気流入量調整弁27を全閉とし、除菌装置20のケース21内、即ち、除菌用空気経路への冷気の流入を禁止する。
これにより、貯蔵室5内を循環する空気の一部の顕熱が除菌装置20の電解水を蒸発させるのに用いられることを未然に回避することが可能となり、本体2内を循環する空気の顕熱を効果的に冷却器8の霜取に用いることが可能となる。そのため、効果的な冷却器8の霜取運転を実行することが可能となる。
本実施例では、除菌装置20は、着脱自在に冷却貯蔵庫1の本体2に取り付けられ、除菌装置20に形成される連通孔と、本体2の上面に形成される連通孔とを合致させることで、容易に除菌装置20によって本体2内の貯蔵室5内の冷気を除菌することができる。そのため、多機種に除菌装置20を搭載することができ、汎用性を高めることができると共に、除菌装置20自体のメンテナンスや修理作業を容易に行うことができるようになる。
また、除菌装置20のケース21内、即ち、除菌用空気経路に流入する貯蔵室5内の冷気量は、冷気流入量調整弁27によって自動的に、又は、任意に調整することが可能であるため、上述したように、当該除菌装置20が多機種に対応可能に設定されたものであっても、その冷却貯蔵庫1ごとに除菌装置20への適正な冷気流入量を実現することが可能となる。そのため、これによっても、除菌装置20の汎用性を高めることができ、本体2ごとの冷却能力に対応した除菌が可能となる。
本実施例では、除菌装置20は、気液接触部材30の空気上流側に位置して、除菌用空気経路に外気を導入するための外気吸込口(外気導入部)24が形成されており、当該外気吸込口24には、外気導入量を調整するための外気導入量調整弁27が設けられている。そのため、当該調整弁27によって、例えば、本体2から除菌用空気経路に流入する冷気量との比が10:1(冷気量:外気量)となるように調整する。これにより、本体2内の空気が冷却器8によって冷却されることで体積が縮小され内圧が下がることにより、本体2の扉14が開放しにくくなる不都合を解消することができる。また、本体2に設けられるドレン排水口や扉14の隙間などから、外気が無秩序に本体2内に侵入する不都合を解消することができる。
特に、本体2内に導入される外気は、外気吸込口24を介して導入することで、気液接触部材30において積極的に活性酸素種により除菌された後、本体2内に吐出することができるため、より一層本体2内の空気の清浄化を図ることができるようになる。
また、当該外気吸込口24及び除菌装置側冷気吸込口22には、上述したようにプレフィルタ25、26が設けられているため、除菌用空気経路に流入する冷気及び外気吸込口24から導入する外気中の埃やゴミなどの不純物を除去することが可能となり、これによっても、本体2内の空気の清浄化を図ることができるようになる。また、気液接触部材30への埃やゴミの付着を抑制することができるため、当該気液接触部材30の目詰まり防止や、フィルタ寿命の延命化を図ることが可能となる。
除菌装置20は、除菌用空気経路に冷気が吸い込まれることで、水受皿31内の電解水が低温となり、凍結するおそれがある。しかし、当該実施例では、水受皿31には、電解水の温度を検出する温度センサ39が設けられると共に、当該温度センサ39の出力に基づき通電制御がなされるヒータ40が設けられている。これにより、温度センサ39が例えば+5℃を検出した際に、ヒータ40に通電を行い、水受皿31自体や、当該水受皿31に貯溜される電解水を加熱することで、当該電解水が凍結する不都合を未然に回避することが可能となる。
そのため、水受皿31に所定の水位が検出されているにもかかわらず、循環ポンプ35にて電解水(及び水道水)を吸い上げることができず、適切に、電解槽36にて電解水を生成することができなくなり、気液接触部材30が乾燥してしまうことで、除菌処理が行われなくなる不都合を回避することが可能となる。これにより、除菌装置20の除菌用空気経路の冷気や外気を電解水がしみ込まれた気液接触部材30にて円滑に除菌処理することが可能となる。
また、温度センサ39が例えば+10℃を検出した場合には、ヒータ40の通電を断つ。これにより、何らかの理由によって水受皿31に水道水が供給されない場合であっても、空焚きにより火災の危険性が生じる不都合を回避することができる。
尚、上記構成では、電解水中における活性酸素種(次亜塩素酸)の濃度を目標の濃度に調整することが望ましい。目標濃度は、通常ショーケース1の設置場所(例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど)に多く存在するウィルス等(例えば、カビ菌)を不活化させる濃度に設定される。この場合、例えば電極を流れる電流、又は、これら電極間に印加される電圧を変更することで、電解水中における次亜塩素酸の濃度が調整される。一例としては、電極に流れる電流を増やすことにより(例えば、電流密度で40mA/cm2)、次亜塩素酸の濃度を高い濃度に変更できる。これによれば、新たな装置等を用いることなく、電極への印加電圧等を変更するだけでよいため、低コスト化及び省スペース化が図られる。
本発明の冷却貯蔵庫の実施例としてのショーケースの斜視図である。 図1のショーケースの縦断側面図である。 図1のショーケースの本体に設置された除菌装置の縦断側面図である。 図3の除菌装置の気液接触部材の正面図である。
符号の説明
1 ショーケース(冷却貯蔵庫)
2 本体
3 断熱壁
5 貯蔵室
8 冷却器(冷却手段)
9 送風機
10 仕切板
10A 後壁
11 開口
12 前面開口
14 ガラス扉
15 冷却室
18 冷気吸込口
19 空気吐出口
20 除菌装置
21 ケース
22 除菌装置側冷気吸込口
23 除菌装置側空気吐出口
24 外気吸込口
25、26 プレフィルタ
27 冷気流入量調整弁
28 外気導入量調整弁
30 気液接触部材
31 水受皿
33 給水パイプ
34 水量調整弁
35 循環ポンプ
36 電解槽
37 電解水供給管(電解水滴下手段)
38 水位センサ
39 温度センサ
40 ヒータ(凍結防止用加熱手段)

Claims (7)

  1. 本体内に構成された貯蔵室内に、冷却器と熱交換した冷気を送風機により循環して成る冷却貯蔵庫において、
    電解水を保持する気液接触手段と、該気液接触手段に空気を通風して前記電解水と接触させるための除菌用空気経路とを備えた除菌手段を具備し、
    該除菌手段の除菌用空気経路には、前記冷却器に流入する前記貯蔵室内の冷気の一部が流入し、前記気液接触手段を経た後、前記冷却器を通過した冷気と合流するよう構成したことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記除菌手段は、前記除菌用空気経路に流入する前記貯蔵室内の冷気量を調整するための冷気流入量調整手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記除菌手段は、前記冷却器の霜取運転時、前記冷気流入量調整手段により、前記除菌用空気経路への冷気の流入を禁止することを特徴とする請求項2に記載の冷却貯蔵庫。
  4. 前記除菌手段は、前記気液接触手段の空気上流側に位置して、前記除菌用空気経路に外気を導入するための外気導入部と、該外気導入部からの導入される外気量を調整するための外気導入量調整手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の冷却貯蔵庫。
  5. 前記除菌手段は、前記除菌用空気経路に流入する冷気、及び/又は、前記外気導入部から導入する外気中の不純物を除去するためのフィルタを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の冷却貯蔵庫。
  6. 前記除菌手段は、前記気液接触手段に供給する電解水又は当該電解水を生成するための水、及び/又は、前記気液接触手段からの電解水を貯留する水受皿と、該水受皿を加熱して凍結を防止するための凍結防止用加熱手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の冷却貯蔵庫。
  7. 前記除菌手段は、前記本体に着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の冷却貯蔵庫。
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