JP2002340356A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JP2002340356A
JP2002340356A JP2001150051A JP2001150051A JP2002340356A JP 2002340356 A JP2002340356 A JP 2002340356A JP 2001150051 A JP2001150051 A JP 2001150051A JP 2001150051 A JP2001150051 A JP 2001150051A JP 2002340356 A JP2002340356 A JP 2002340356A
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oxygen species
liquid
air
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JP2001150051A
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Tomomoto Inoue
智元 井上
Kenji Ouchi
健二 大内
Toshio Tanno
寿雄 丹野
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Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内を使用中でも連続的な殺菌・清浄化が可
能であり、しかも装置自体のコストやメインテナンスコ
スト、あるいはランニングコストを抑制することが可能
な空調装置を提供する。 【解決手段】 空気が導入・排出させられる装置本体1
に、ポリアニリンを含有した活性酸素種発生剤Eと酸素
が溶存する液体Fとを接触させることによって液体F中
に活性酸素種を発生させる活性酸素種発生手段11を備
え、この活性酸素種が発生した液体Fを、装置本体1に
導入された空気Cに接触可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体に導入さ
れた空気を殺菌・清浄化して排出することが可能なエア
コンや空気清浄機等の空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に病院や医薬品工場、食品工場、各種
研究施設、あるいは動物飼育施設などでは、院内や工場
内、施設内を清浄に保つため、定期的あるいは連続的に
殺菌を行うようにしている。このうち、定期的な殺菌作
業としては、例えば次亜塩素酸ソーダやホルマリン等の
薬品による薫蒸、もしくはオゾンの利用等によるものが
一般的である。また、連続的な殺菌としては、室内の空
気調整を行うエアコンや空気清浄機等の空調装置に、例
えば光触媒を用いた殺菌手段を付設することにより、こ
の空調装置の装置本体に導入された空気を殺菌・清浄化
して室内に排出するようなことがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このう
ち前者の次亜塩素酸ソーダやホルマリン等による薬品薫
蒸、もしくはオゾンの利用による殺菌では、殺菌作業中
およびその後しばらくの間は室内や室内の設備を使用す
ることが不可能であり、しかも必要に応じて殺菌薬品の
洗い流しのために設備や器具を水洗して乾燥したりしな
ければならず、殺菌作業の開始から室内およびその設備
や器具が使用可能になるまでに多くの時間を要すること
となる。また、こうして殺菌が終了した後に再び室内を
使用し始めると、外部から持ち込まれた菌や殺菌しきれ
なかった菌も増殖し始め、この増殖は次回の定期殺菌作
業まで止まることがない。一方、空調装置に上述のよう
な殺菌手段を付設した場合には、室内を使用中でも空気
中の菌を殺菌することによって室内の連続的な殺菌・清
浄化が可能ではあるが、この殺菌手段として近年特に増
えてきている上述の光触媒を用いたものでは、空調装置
の装置本体内などの暗所において殺菌作用を発揮するに
は紫外線を照射する必要があるため、当該殺菌手段にさ
らに紫外線の光源を付設しなければならず、またこの光
源を定期的に交換する作業も必要となるので、装置自体
のコストやメインテナンス面でコスト高となってしま
う。
【0004】本発明は、このような背景の下になされた
もので、室内を使用中でも連続的な殺菌・清浄化が可能
であり、しかも装置自体のコストやメインテナンスコス
ト、あるいはランニングコストを抑制することが可能な
空調装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】ここで、水中で生息・繁
殖する微生物等を殺菌するに際して、ポリアニリンを含
有した活性酸素種発生剤を用いることが提案されてい
る。これは、このポリアニリンを含有した活性酸素種発
生剤を酸素が溶存する液体と接触させることによって活
性酸素種を発生させることにより、この活性酸素種が有
する高い活性によって該溶液中の微生物等を殺菌するこ
とが可能となるといった知見に基づくものである。しか
して、本発明は、かかる知見に基づき、上記課題を解決
して上述の目的を達成するために、空気が導入・排出さ
せられる装置本体に、ポリアニリンを含有した活性酸素
種発生剤と酸素が溶存する液体とを接触させることによ
って該液体中に活性酸素種を発生させる活性酸素種発生
手段を備え、この活性酸素種が発生した液体を、上記装
置本体に導入された空気に接触可能とした空調装置に係
るものである。
【0006】従って、このような空調装置においては、
装置本体に導入された空気に、上記活性酸素種発生手段
によって活性酸素種が発生した液体を接触させることに
より、この液体に含有された活性酸素種による高い殺菌
効果によって該空気中の微生物や細菌等を殺菌して清浄
化することができる一方、こうして空気と接触すること
によって活性酸素種は分解してしまうためにその寿命は
非常に短く、装置本体から排出される空気には残存する
ことがないので、室内や室内の設備を使用中でも常時連
続的に殺菌を行うことができ、また薬品による薫蒸のよ
うに殺菌作業後の設備や器具の洗浄処理を要することも
ない。しかも、光触媒による殺菌手段のように紫外線光
源を要したり、この光源を定期的に交換したりする必要
がない一方、上記酸素が溶存する液体としては入手が最
も容易な水が使用可能であるとともに、かかる液体と接
触して活性酸素種を発生させた活性酸素種発生剤は、次
述するように乾燥や還元電位の印加によって半永久的に
活性酸素種を発生可能である。
【0007】すなわち、このようなポリアニリンを含有
した活性酸素種発生剤は、まず第1に、上記酸素が溶存
した液体と接触させた後に乾燥することにより、その活
性が復活して再び活性酸素種を発生可能となることが知
られているので、上記活性酸素種発生手段においては、
上記液体と接触させられた上記活性酸素種発生剤を、乾
燥させた後に再び上記酸素が溶存する液体に接触可能と
することにより、この活性酸素種発生剤を交換すること
なく上述のように半永久的に活性酸素種を発生させて殺
菌を行うことが可能となる。ここで、このように活性酸
素種発生剤を上記液体に接触させてから乾燥した後に再
び該液体に接触させるという湿潤・乾燥の繰り返しを確
実かつ容易に行うには、一つに、上記活性酸素種発生手
段において、翼部に上記活性酸素種発生剤が配設された
回転翼と、この回転翼の上記翼部に向けて上記液体を噴
霧することによって上記活性酸素種発生剤と接触させた
後に上記空気と接触させる噴霧手段と、この噴霧手段に
よって上記液体と接触させられた上記翼部の活性酸素種
発生剤を乾燥させる乾燥手段とを備えるようにすればよ
く、また、他の一つとして、やはり上記活性酸素種発生
手段において、翼部に上記活性酸素種発生剤が配設され
た回転翼と、上記液体を保持するとともに上記翼部が浸
漬可能とされることによって該液体と上記活性酸素種発
生剤とを接触させる保持槽と、この保持槽において上記
活性酸素発生剤と接触させられた上記液体を上記空気に
向けて噴霧することによって該空気と接触させる噴霧手
段と、上記保持槽に浸漬された上記翼部の活性酸素種発
生剤を乾燥させる乾燥手段とを備えるようにしてもよ
い。
【0008】一方、上記ポリアニリンを含有した活性酸
素種発生剤は、これに還元電位を印加しながら上記液体
中に浸漬することによっても半永久的に連続して活性酸
素種を発生可能であるので、上記活性酸素種発生手段に
おいては、上記液体を保持した電解槽に上記活性酸素種
発生剤が配設された陰・陽2本の電極を浸漬させ、通電
することによって該液体中に上記活性酸素種を発生させ
る一方、上記液体と接触させられた上記活性酸素発生剤
には、上記電極を介して還元電位を印加させるようにし
てもよい。この場合において、上記電解槽中に保持され
て活性酸素種が発生した上記液体を上記空気に接触させ
るには、一つに、上記活性酸素種発生手段において、上
記電解槽において上記活性酸素種が発生させられた上記
液体中に上記空気を噴射することによって該空気と上記
液体とを接触させる噴射手段を備えるようにし、こうし
て上記液体中に噴射させられてバブリングされることに
より該液体と接触させられた空気を装置本体から排出す
るようにすればよく、また、他の一つとして、やはり上
記活性酸素種発生手段において、上記電解槽において上
記活性酸素種が発生させられた上記液体を上記空気に向
けて噴霧することによって該空気と接触させる噴霧手段
を備えるようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の第1
の実施形態を示すものである。本実施形態において装置
本体1は縦長の箱形をなし、その下端部からは室内の空
気Aが、プレフィルター2によって埃等が除去された上
で装置本体1内に導入可能とされるとともに、該装置本
体1の下部側面には吸気ダクト3が接続されていて、こ
のダクト3を通して外気Bが、やはりプレフィルター4
によって埃等が除去された上で装置本体1内に導入可能
とされている。
【0010】装置本体1の内部は、隔壁5によって上下
に隔絶されており、このうち上記室内空気Aおよび外気
Bが導入される装置本体1内下部には、上記プレフィル
ター2およびダクト3の接続口の上に、冷房時や除湿時
に空気Aや外気Bを冷却する冷却コイル6が配設される
とともに、そのさらに上には、室内空気Aや外気Bを吸
引して装置本体1内上部に空気Cを送り出す送風機7
が、その送風口7Aが隔壁5を貫いて装置本体1内上部
に開口するように設けられている。一方、この装置本体
1内上部には、上記送風機7の送風口7Aの直上に臨む
ようにして、暖房時の温度や湿度を調整するための電熱
線を用いた電器ヒーター8が設けられるとともに、該装
置本体1内の天井部近傍にはHEPAフィルター9が設
けられ、さらにこの装置本体1の上部側面には排気ダク
ト10が接続されており、その先端は排気口10Aを介
して室内に開口させられていて、装置本体1内上部を通
過した空気Cが排気Dとして排出可能とされている。な
お、以上の構成は後述する本発明の第2〜第3の実施形
態においても共通するものである。
【0011】そして、この装置本体1内の上部におい
て、上記電器ヒーター8とHEPAフィルター9との間
には、活性酸素種発生手段11が設けられている。本実
施形態における活性酸素種発生手段11は、上記隔壁5
上において上記電器ヒーター8の側部に隣接して配設さ
れていて、回転翼12と噴霧手段13と乾燥手段14と
から構成されている。より詳細には、図2に示すよう
に、回転翼12は、水平な中心線O回りに所定の回転方
向Tに回転可能とされた回転軸15の外周に、複数枚の
長方形平板状の翼部16…が、その長手方向を上記中心
線Oと平行になるようにして周方向に等間隔に、かつ該
中心線O方向視に放射状になるように取り付けられたも
のであり、さらに各翼部16は、上記長方形平板状をな
す格子状の籠17の中に、ポリアニリンを含有した活性
酸素種発生剤Eとしてポリアニリン顆粒が充填されて配
設されたものとされている。
【0012】ここで、このポリアニリンは、酸化型、還
元型のいずれであってもよく、芳香環上にアルキル基等
の基で置換されていてもよい。また、硫酸、塩酸等のプ
ロトン酸やルイス酸によってドープされたもの、または
脱ドープされたもののいずれも用いることが可能であ
り、重合度にも制限はない。なお、このようなポリアニ
リンは、酸化剤を用いる化学的合成法や電気化学的合成
法等の公知の方法によって製造可能なものであり、この
うち化学合成法における酸化剤としては、過硫酸塩、ル
イス酸等の酸化剤を用いることができる。さらに、この
ようなポリアニリンを含有した上記活性酸素種発生剤E
においては、ポリアニリンの他に例えば活性炭やゼオラ
イトなどの添加剤を配合してもよく、その他の添加剤と
して炭素粉末や導電繊維などを配合してもよい。
【0013】一方、上記噴霧手段13においては、回転
翼12の下方に設けられた加湿器18の噴霧口18Aか
ら、酸素が溶損した液体Fとして水が、回転する上記回
転翼12の翼部16…の回転範囲のうち上記中心線Oよ
りも電器ヒーター8側の一定域に向けて霧状に噴霧可能
とされており、こうして噴霧された液体Fは、さらに送
風機7から電器ヒーター8の上に吹き上げられる上記空
気Cに向けて流動させられる。また、上記乾燥手段14
は、本実施形態では電熱線を用いた電器ヒーター19で
あり、図2に示すように翼部16…の回転範囲のうち上
記電器ヒーター8とは反対側の略半分を断面「コ」字状
に取り囲むように配設されている。
【0014】このように構成された第1の実施形態の空
調装置では、装置本体1内上部に備えられた活性酸素種
発生手段11において、ポリアニリンを含有した活性酸
素種発生剤Eと酸素が溶存する液体Fとを接触させるこ
とによって該液体F中に活性酸素種を発生させられ、こ
の活性酸素種が発生した液体Fが、室内空気Aや外気B
が装置本体1の下部から導入されて送風機7により装置
本体1内上部に送られた空気Cに接触させられることに
より、この空気Cが殺菌される。すなわち、より具体的
には、上記噴霧手段13の加湿器18から回転翼12の
翼部16…に向けて噴霧された液体F(水)が、この翼
部16の籠17内に充填されたポリアニリンを含有した
活性酸素種発生剤E(ポリアニリン顆粒)と接触するこ
とによって一重項酸素、スーパーオキシドアニオンラジ
カル、ヒドロキシラジカル、パーヒドロキシラジカル等
の上記活性酸素種が発生し、この活性酸素種が発生した
液体Fの霧がさらに上記空気Cに接触することにより、
該空気C中の細菌や微生物が該液体Fの活性酸素種によ
って分解されて殺菌され、こうして殺菌された清浄化さ
れた空気Cが排気ダクト10の排気口10Aから排気D
として室内に循環させられるのである。
【0015】しかして、このようなポリアニリンを含有
した活性酸素種発生剤Eによって上記液体F中に発生し
た活性酸素種は、その活性による殺菌能力が高いために
上記空気C中の細菌や微生物を確実に殺菌することがで
きる一方、こうして空気Cと接触して細菌や微生物を殺
菌した後は速やかに分解されて該空気C中に残存するこ
とがないため、これをそのまま排気Dとして室内に循環
させても安全である。このため、従来の薬品を用いた殺
菌作業のように作業中や作業後に長時間入室不可能とな
ったり設備や器具が使用できなくなったりすることがな
く、室内を使用中であっても常時連続的に殺菌作業を行
うことが可能であるとともに、殺菌後に設備や器具を洗
浄して乾燥させたりする必要もなく、効率的である。ま
た、上記活性酸素種発生手段11は、上記活性酸素種発
生剤Eに接触させた上記液体Fをさらに空気Cに接触さ
せて殺菌を行うものであるため、たとえ空調装置の装置
本体1内のような暗所であっても殺菌が可能であり、例
えば同じ空調装置内に配設されて連続的な殺菌が可能な
従来の光触媒を用いた殺菌手段のように暗所において殺
菌を行うために紫外線光源を必要とすることもなく、か
かる光源の交換を要することもない。
【0016】しかも、上記活性酸素種発生手段11にお
いては、活性酸素種発生剤Eが回転翼12の翼部16…
に充填されていて、噴霧手段13から噴霧された霧状の
液体Fがこの活性酸素種発生剤Eに接触して活性酸素種
が発生させられる一方、これによって湿潤させられた活
性酸素種発生剤Eは、回転翼12の回転に伴い乾燥手段
14としての電器ヒーター19によって加熱されて乾燥
させられ、その活性が復活させられた後に再び噴霧手段
13からの液体Fに接触して活性酸素種を発生可能とさ
れている。従って、このように湿潤と乾燥とを繰り返す
ことにより、上記活性酸素種発生剤Eは半永久的に活性
酸素種を発生して殺菌が可能であるので、当該活性酸素
種発生手段11には、回転翼12を回転させるための動
力と、噴霧手段13の加湿器18を作動させるための動
力および噴霧する液体F(水)と、乾燥手段14の電器
ヒーター19の電熱線を加熱させるための電力とを供給
すればよく、上述の光触媒を用いた殺菌手段のように紫
外線光源を点灯させ続けたり、定期的に光源を交換した
りするのに比べ、メインテナンスコストやランニングコ
ストの抑制を図ることができる。
【0017】さらに、このように上記活性酸素種発生剤
Eの湿潤と乾燥とが、本実施形態ではこの活性酸素種発
生剤Eを充填した複数の翼部16…を有する回転翼12
の回転によって連続的に行われるので、活性酸素種発生
剤Eを乾燥している間に装置本体1内に導入された空気
Cが未殺菌のまま排気Dとして室内に排出されるような
ことがなく、常に確実に殺菌された排気Dを室内に循環
させることが可能である。加えて、このような回転翼1
2によって活性酸素種発生剤Eの湿潤と乾燥とが行われ
ることと、噴霧手段13や乾燥手段14も構造の簡単な
加湿器18や電器ヒーター19が使用可能であることと
から、本実施形態によれば活性酸素種発生手段11の構
造の簡略化を図ることができ、従って当該空調装置自体
の構造の簡略化を図ることもできるため、この装置自体
のコストも低廉に抑えることが可能となる。
【0018】次に、図3および図4は、本発明の第2の
実施形態を示すものであり、以下に説明する第3、第4
の実施形態も含めて、上記第1の実施形態と共通する部
分には同一の符号を配して説明を簡略化あるいは省略す
る。すなわち、この第2の実施形態では、その活性酸素
種発生手段21が、第1の実施形態と同じように翼部1
6…に活性酸素種発生剤Eが充填されて配設された中心
線O回りに回転可能な回転翼12と、酸素が溶存した液
体F(水)を保持するとともに上記翼部16…が浸漬可
能とされることによって該液体Fと活性酸素種発生剤E
とを接触させる保持槽22と、この保持槽22において
活性酸素発生剤Eと接触させられた液体Fを、送風機7
によって装置本体1内上部に導入された空気Cに向けて
噴霧することによって該空気Cと接触させる噴霧手段2
3と、上記保持槽22に浸漬された上記翼部16…の活
性酸素種発生剤Eを乾燥させる乾燥手段24とを備えて
いることを特徴とする。
【0019】ここで、上記保持槽22は、回転翼12に
おける翼部16…の回転範囲のうち回転軸15よりも下
側の部分において該翼部16…を液体Fに浸漬可能に配
設されており、また上記噴霧手段23としてはこの保持
槽22に付設されて液体Fを霧状に噴霧する加湿器25
が用いられている。なお、この保持槽22にはレベル計
を備えるなどして、該保持槽22内の液体Fの液位が一
定に保持されるようにするのが望ましい。また、上記乾
燥手段24としては、本実施形態でも電熱線を用いた電
器ヒーター26が使用されているが、この電器ヒーター
26は本実施形態では、保持槽22上において回転翼1
6…の回転範囲の上方と電器ヒーター8とは反対側とを
取り囲む断面L字状とされている。
【0020】従って、このように構成された第2の実施
形態においても、活性酸素種発生剤Eが充填されて配設
された回転翼12の翼部16…が、保持槽22に保持さ
れた液体Fに浸漬されて接触させられることによって該
液体F中に活性酸素種が発生し、この活性酸素種が発生
した液体Fが空気Cに噴霧されて接触させられるので、
室内が使用中であっても空気C中の細菌や微生物を確実
に殺菌することが可能となるとともに、メインテナンス
コストやランニングコスト、あるいは装置自体のコスト
を抑制することができる。また、回転翼12の回転に伴
い、保持槽22に浸漬された翼部16…の活性酸素種発
生剤Eが保持槽22が、乾燥手段24の電器ヒーター2
6によって加熱されて乾燥されることによりその活性が
復活し、この活性酸素種発生剤Eが再び保持槽22に浸
漬されることにより液体Fと接触して活性酸素種を発生
するといった湿潤と乾燥とを繰り返すので、第1の実施
形態と同様に半永久的に連続的な殺菌を行うことも可能
である。
【0021】しかも、この第2の実施形態では、このよ
うに活性酸素種発生剤Eが保持槽22内の液体に浸漬さ
れて接触させられるため、第1の実施形態などに比べて
接触時間が長く、その分より確実に液体Fに活性酸素種
を発生させることが可能となって、さらに高い殺菌能力
を得ることができる。しかも、本実施形態では、第1の
実施形態のように回転する翼部16…に向けて噴霧して
活性酸素種発生剤Eと接触させた液体Fをそのまま空気
Cに接触させるのではなく、初めから活性酸素種発生剤
Eと接触して活性酸素種が発生した液体Fを空気Cに噴
霧しているので、上記噴霧手段23による液体Fの噴霧
の向きが制限を受けたり、噴霧された液体Fの流れが回
転する翼部16…によって乱されたりすることもなく、
導入された空気Cに対して満遍なく液体Fを噴霧するこ
とができて、一層確実な殺菌を図ることができるという
利点も得られる。
【0022】次いで、図5および図6は、本発明の第3
の実施形態を示すものであり、この第3の実施形態と、
後述する第4の実施形態とは、それぞれその活性酸素種
発生手段31,41において、酸素が溶存した液体
(水)Fを保持した電解槽32に活性酸素種発生剤Eが
配設された電極が浸漬されることによって該液体F中に
活性酸素種が発生させられる一方、この液体Fと接触さ
せられた活性酸素種発生剤Eには、上記電極を介して還
元電位が印加されることを特徴としている。すなわち、
まずこの第3の実施形態においては、その活性酸素種発
生手段31が、装置本体1内上部の隔壁5上に設けられ
た気密室33内に配設されており、この気密室33内に
は上記電解槽32と、この電解槽32において活性酸素
種が発生した上記液体Fを貯留する貯留槽34とが設け
られていて、これら電解槽32と貯留槽34との間で液
体Fが循環可能とされている。そして、この電解槽32
内には、例えば表面に上記ポリアニリンを付着させるこ
とによって上記活性酸素種発生剤Eが配設された導電性
の多孔体からなる陰極と、やはり例えばチタン繊維の集
合体からなる陽極とが、該電解槽32に保持された上記
液体Fに浸漬されており、これらの電極にはそれぞれ電
極端子35A,35Bが接続されて所定の電圧で通電が
可能とされている。
【0023】一方、上記貯留槽34の上部の気密室33
内には、上端が気密室33の天井部に気密に接合される
とともに下端は貯留槽34内に挿入されて該貯留槽34
に貯留される上記液体Fの液位よりも低い位置とされた
筒状体36が配設されており、この筒状体36内の上部
にはスプレーノズル37Aが設けられるとともに、この
スプレーノズル37Aにはポンプ37Bを介して貯留槽
34内に保持された上記液体Fが供給可能とされてい
る。さらに、装置本体1内上部の上記隔壁5上には、上
記電器ヒーター8の上に、第2の隔壁38が装置本体1
の内壁と気密室33の外壁とに気密に接合されて設けら
れており、この第2の隔壁38と上記隔壁5との間の装
置本体1内に空気Cの導入室1Aが画成されるととも
に、当該第2の隔壁38の上部の装置本体1内には排気
ダクト10に排出される排気Dの排気室1Bが画成され
ている。そして、上記導入室1Aにおいては、上記電器
ヒーター8の上に、気密室33内に配設された導入管3
9Aの一端が開口させられており、この導入管39Aの
他端は吸引ブロワー39Bを介して貯留槽34内の上記
筒状体36の下に配設されていて、これら導入管39A
および吸引ブロワー39Bによって本実施形態における
噴射手段39が構成される一方、上記排気室1Bには、
気密室33から延びる排気管40の一端が開口させられ
ており、この排気管40の他端は、筒状体36内の上記
スプレーノズル37Aよりも上部に開口させられてい
る。
【0024】このように構成された活性酸素種発生手段
31を備えた空調装置においては、ポリアニリンを含有
した活性酸素種発生剤Eが配設された電極(陰極)が上
記電解槽32内に浸漬されることにより、該電解槽32
に保持された上記酸素が溶存した液体Fに接触させられ
て該液体Fに活性酸素種が発生し、こうして活性酸素種
が発生した液体Fは貯留槽34に供給されて貯留・保持
される。一方、上記送風機7から導入室1A内に導入さ
れた空気Cは、上記噴射手段39の導入管39Aから吸
引ブロワー39Bによってこの貯留槽34内に導入され
て、上記活性酸素種が発生した液体F中に噴射され、気
泡となって該液体F中を上昇してバブリングされること
により液体Fと接触し、これにより空気C中の細菌や微
生物が液体F中の活性酸素種によって殺菌される。さら
に、こうして殺菌された空気Cは、貯留槽34上の筒状
体36内に捕集されて上昇し、排気管40から排気室1
Bに排出されて、清浄化された排気Dとして排気ダクト
10の排気口10Aを通して室内に循環させられる。な
お、このとき筒状体36内の上記スプレーノズル37A
からポンプ37Bによって貯留槽34内の液体Fを噴霧
すれば、一層確実に空気Cの殺菌を行うことができる。
【0025】また、こうして空気Cを殺菌した貯留槽3
4の液体Fは、電解槽32に循環させられて上記活性酸
素種発生剤Eを配設した電極と接触させられることによ
り、再び活性酸素種が発生させられる。他方、この液体
Fと接触させられた活性酸素種発生剤Eを配設した電極
には、電極端子35Aを介して上記陽極との間に通電が
されることにより還元電位が印加されており、この電気
的な還元によって活性酸素種発生剤Eの活性が復活する
ので、第1、第2の実施形態のように活性酸素種発生剤
Eの湿潤と乾燥とを繰り返すのと同様に半永久的に活性
酸素種の発生を図ることができる。
【0026】従って、このような第3の実施形態の空調
装置においても、上記第1、第2の実施形態と同様に、
室内が使用中であっても連続的に確実な殺菌を行うこと
ができるとともに、メインテナンスコストやランニング
コスト、あるいは装置自体のコストの低減を図ることが
できる。特に本実施形態では、上記活性酸素種発生手段
31において、電解槽32において活性酸素種発生剤E
と接触させられて活性酸素種が発生した液体Fは貯留槽
34との間で循環させられ、またこの貯留槽34におい
ては空気Cが噴射手段39によって噴射させられること
によりバブリングさせられて該液体Fと接触させられ、
あるいはスプレーノズル37Aから噴霧された液体Fと
空気Cとが接触させられるだけであって、液体Fが空気
Cとともに排出されることが少ないので、外部からの液
体Fの補給も最小限で済み、メインテナンスコストやラ
ンニングコストの一層の低減を図ることができるという
利点も得られる。なお、上記スプレーノズル37Aから
の液体Fの噴霧は必要に応じて行えばよい。
【0027】ただし、この第3の実施形態では、このよ
うに空気Cを貯留槽34内に保持された液体F内でバブ
リングさせて該液体Fと接触させるようにしているが、
同じ電解槽32において活性酸素種が発生した液体Fを
空気Cに接触させる場合でも、例えば図7および図8に
示す第4の実施形態の活性酸素種発生手段41のよう
に、この貯留槽34に保持された活性酸素種の発生した
液体Fを、加湿器42等の噴霧手段43を用いることに
より、空気Cに霧状に噴霧して接触させるようにしても
よい。このような第4の実施形態においては、電解槽3
2において活性酸素種が発生した液体Fは加湿器42か
ら噴霧されてその量が減るため、電解槽32に液体Fを
補給する供給管44を設けるなどしなければならない
が、上記第3の実施形態に比べては、第2の隔壁38を
気密に設けて導入室1Aと排気室1Bとを画成したり、
気密室33の気密性をさほど厳密に確保したりする必要
がないので、装置構造をより簡略化することができてそ
のコストの低減を図ることができるという利点が得られ
る。
【0028】なお、これら第3、第4の実施形態では、
電解槽32において活性酸素種が発生した液体Fを貯留
槽34に循環させた上で、噴射手段39によって空気C
を噴射したり、噴霧手段43によって空気Cに噴射させ
たりして該空気Cと接触させているが、場合によっては
電解槽32内に直接的に空気Cを噴射したり、電解槽3
2内の液体Fを直接的に噴霧したりしてもよい。また、
上記各実施形態においては、酸素が溶存した液体Fとし
て最も入手が容易で取り扱いも簡単な水が用いられてい
るが、生理食塩水、緩衝溶液などの電解質やその他の可
溶性物質を含むものであってもよく、場合によってはジ
メチルスルホキシドやジメチルホルムアミド、アセトニ
トリル、ピリジン等の酸素が溶存した液体を用いること
も可能である。
【0029】一方、上記活性酸素種は、空気C中の細菌
や微生物の殺菌作用の他に、アルデヒド類やアンモニ
ア、煙草の煙などを含めた各種臭気物質も酸化分解が可
能であるので、上記各実施形態のように冷却コイル6や
電器ヒーター8を備えて空気Cの湿度や温度の調整が可
能な、いわゆるエアコンと称される空調装置の他に、例
えば室内の空気を脱臭・清浄化する、いわゆる空気清浄
機と称される空調装置に上記活性酸素種発生手段11,
21,31,41を備えて本発明を適用したり、場合に
よっては病院や各種工場・施設の建て屋内に配管される
通風ダクトに上記活性酸素種発生手段11,21,3
1,41を付設して本発明を適用したりすることも可能
である。また、このような施設の他に、例えば家庭用の
エアコンや空気清浄機等の空調設備に本発明を適用する
ことも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポリアニリンの活性酸素種発生効果を利用して、業務用
や家庭用の空調または空気清浄に殺菌・脱臭機能を付加
することができ、バクテリアコントロールが必要な室内
の空中浮遊菌や落下菌の死滅もしくは増殖の抑制を図る
ことが可能となる。そして、室内が使用中であっても、
常時連続的に殺菌を行うことが可能である一方、メイン
テナンスコストやランニングコスト、あるいは装置自体
のコストの削減を図ることができ、これらにより効率的
な室内の殺菌等を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す模式的側断面
図である。
【図2】 図1に示す実際形態における活性酸素種発生
手段11の(イ)模式的側面図、(ロ)翼部16の構造
を示す図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態を示す模式的側断面
図である。
【図4】 図3に示す実際形態における活性酸素種発生
手段21の(イ)模式的側面図、(ロ)翼部16の構造
を示す図である。
【図5】 本発明の第3の実施形態を示す模式的側断面
図である。
【図6】 図5に示す実際形態における活性酸素種発生
手段31の模式的側面図である。
【図7】 本発明の第4の実施形態を示す模式的側断面
図である。
【図8】 図7に示す実際形態における活性酸素種発生
手段41の模式的側面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 5 隔壁 7 送風機 10 排気ダクト 11,21,31,41 活性酸素種発生手段 12 回転翼 13,23,43 噴霧手段 14,24 乾燥手段 16 回転翼12の翼部 22 保持槽 32 電解槽 34 貯留槽 39 噴射手段 C 装置本体1内に導入された空気 D 殺菌されて室内に循環させられる排気 E 活性酸素種発生剤 F 酸素が溶存した液体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹野 寿雄 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BC10 4C080 AA07 BB05 CC01 HH03 KK08 LL02 MM01 QQ11 4D058 JA12 JB22 SA20 TA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気が導入・排出させられる装置本体
    に、ポリアニリンを含有した活性酸素種発生剤と酸素が
    溶存する液体とを接触させることによって該液体中に活
    性酸素種を発生させる活性酸素種発生手段が備えられ、
    この活性酸素種が発生した液体が、上記装置本体に導入
    された空気に接触可能とされていることを特徴とする空
    調装置であって、 上記活性酸素種発生手段においては、上記液体と接触さ
    せられた上記活性酸素種発生剤が、乾燥させられた後に
    再び上記酸素が溶存する液体に接触可能とされているこ
    とを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 上記活性酸素種発生手段においては、翼
    部に上記活性酸素種発生剤が配設された回転翼と、この
    回転翼の上記翼部に向けて上記液体を噴霧することによ
    って上記活性酸素種発生剤と接触させた後に上記空気と
    接触させる噴霧手段と、この噴霧手段によって上記液体
    と接触させられた上記翼部の活性酸素種発生剤を乾燥さ
    せる乾燥手段とが備えられていることを特徴とする請求
    項1に記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 上記活性酸素種発生手段においては、翼
    部に上記活性酸素種発生剤が配設された回転翼と、上記
    液体を保持するとともに上記翼部が浸漬可能とされるこ
    とによって該液体と上記活性酸素種発生剤とを接触させ
    る保持槽と、この保持槽において上記活性酸素発生剤と
    接触させられた上記液体を上記空気に向けて噴霧するこ
    とによって該空気と接触させる噴霧手段と、上記保持槽
    に浸漬された上記翼部の活性酸素種発生剤を乾燥させる
    乾燥手段とが備えられていることを特徴とする請求項1
    に記載の空調装置。
  4. 【請求項4】 空気が導入・排出させられる装置本体
    に、ポリアニリンを含有した活性酸素種発生剤と酸素が
    溶存する液体とを接触させることによって該液体中に活
    性酸素種を発生させる活性酸素種発生手段が備えられ、
    この活性酸素種が発生した液体が、上記装置本体に導入
    された空気に接触可能とされていることを特徴とする空
    調装置であって、 上記活性酸素種発生手段においては、上記液体を保持し
    た電解槽に上記活性酸素種発生剤が配設された陰・陽2
    本の電極が浸漬され、通電されることによって該液体中
    に上記活性酸素種が発生させられる一方、上記液体と接
    触させられた上記活性酸素発生剤には、上記電極を介し
    て還元電位が印加されることを特徴とする空調装置。
  5. 【請求項5】 上記活性酸素種発生手段においては、上
    記電解槽において上記活性酸素種が発生させられた上記
    液体中に上記空気を噴射することによって該空気と上記
    液体とを接触させる噴射手段が備えられていることを特
    徴とする請求項4に記載の空調装置。
  6. 【請求項6】 上記活性酸素種発生手段においては、上
    記電解槽において上記活性酸素種が発生させられた上記
    液体を上記空気に向けて噴霧することによって該空気と
    接触させる噴霧手段が備えられていることを特徴とする
    請求項4に記載の空調装置。
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