JP2007240020A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】異常が起きた際に空気調和機本体の表示部や双方向通信を用いたリモートコントローラに異常表示を行う空気調和機の従来の異常状態のクリア方法では、再度異常状態を確認するためにサービスマンやユーザーが異常状態をクリアしようとする場合、その度に空気調和機本体のリセットスイッチや電源スイッチを操作したり、電源コードを抜く作業をしなければならなかった。
【解決手段】空気調和機本体に異常判定手段1と通信回路部6を備え、遠隔制御装置7で複数接続されている中の異常を検出した空気調和機本体のみが電源をリセットし、異常をクリアすることが可能になり、異常の原因が偶発的な電源のノイズ等の場合であれば、サービスマンが異常状態をクリアするためだけに空気調和機のシステム全体のリセットスイッチや電源スイッチを操作するだけの作業が不要となり、サービスマンへの依頼頻度も減少し、工事性向上となる。
【選択図】図1
【解決手段】空気調和機本体に異常判定手段1と通信回路部6を備え、遠隔制御装置7で複数接続されている中の異常を検出した空気調和機本体のみが電源をリセットし、異常をクリアすることが可能になり、異常の原因が偶発的な電源のノイズ等の場合であれば、サービスマンが異常状態をクリアするためだけに空気調和機のシステム全体のリセットスイッチや電源スイッチを操作するだけの作業が不要となり、サービスマンへの依頼頻度も減少し、工事性向上となる。
【選択図】図1
Description
本発明は空気調和機の異常検知時の制御に関するものである。
従来、異常状態を検知してユーザにその旨を通知する機能を有する空気調和機は、異常状態が生じた際には異常状態の記憶をリモートコントローラからの信号に応じて返信し、リモートコントローラは返信信号に応じて異常状態の内容をリモートコントローラの表示装置に表示し、ユーザはこの異常情報を確認して、その故障診断に応じてサービスマンに対応を依頼していた(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来の設置状態を示すものである。図3に示すように、室内ユニット101と室外ユニット102と、室内の壁103と、制御信号路104と、ユーザー用の第1のリモートコントローラ105と、サービスマン用の第2のリモートコントローラ106とから構成されている。
特開平4−324046号公報
しかしながら、前記従来の構成では、異常の発生の原因が偶発的な電源のノイズ等の場合であれば、再度異常状態を確認するためにサービスマンやユーザーが異常状態をクリアしようとする場合、その度に空気調和機本体のリセットスイッチや電源スイッチを操作したり、電源コードを抜く作業をしなければならないという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、遠隔制御装置で複数の空気調和機本体を制御するシステムで、異常の原因が偶発的な電源のノイズ等の場合であれば、サービスマンが異常状態をクリアするための空気調和機本体のリセットスイッチや電源スイッチを操作するだけの作業が不要とした、遠隔制御装置で操作する空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、空気調和機本体が異常判定手段で異常状態を検知し、空気調和機本体側の制御部が電源をリセットすることができ、また通信回路部からの異常信号により、遠隔制御部で発生した異常でも、電源をリセットし異常を復帰させることを可能としたものである。
これによって、複数の空気調和機を操作する遠隔制御装置を使用した場合であっても、異常の発生原因が偶発的な電源のノイズ等で停止している室内機だけのために全てのシステムの電源をリセットすることなく、異常の発生した室内機が電源をリセットし異常を復帰させるので、サービスマンが異常状態をクリアするためだけの空気調和機のリセットスイッチやシステム全体の電源スイッチを操作する作業が不要となる。
本発明の空気調和機は、複数の室内機が接続されているが、遠隔制御装置を用いての制御が可能であることから、異常が発生した室内機だけのために全てのシステムの電源をリセットすることなく、また異常をクリアするだけで復旧することができる単純なサービスマンへの依頼頻度も減少し工事性向上となる。
第1の発明は、異常内容を検出する異常内容検出手段と、異常内容に応じて空気調和機本体の制御を行う制御部と、制御部からの指令により電源を開閉させる電源開閉手段と、空気調和機に電源を供給する電源回路部と、電源を遮断されても制御部に電源を供給することが出来るバッテリーを含む充電部と、複数の室内機を遠隔から操作することができる遠隔制御装置と、遠隔制御装置と通信させるための通信回路部から構成される空気調和機とすることにより、異常内容検出手段と通信回路部からの異常信号に応じて、空気調和機のシステム全体の電源をリセットすることなく、空気調和機本体が電源をリセットし異常を復帰させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の異常内容検出手段と通信回路部からの異常信号を制御部が検知し、異常の内容を表示することができる異常表示手段を備えたことにより異常内容を確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成ブロック図を示すものである。図1において、空気調和機本体の異常内容を検出する異常内容検出手段1と、異常内容に応じて空気調和機本体の制御を行う制御部2と、制御部2からの開閉指令により電源を開閉させる電源開閉手段3と、空気調和機本体に電源を供給する電源回路部4と、電源を遮断されても制御部2に電源を供給することが出来るバッテリーを含む充電部5と、複数の室内機を遠隔から操作することができる遠隔制御装置7と、遠隔制御装置と通信させるための通信回路部6とから構成される空気調和機である。以上のように構成された空気調和機本体について、以下その動作、作用を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成ブロック図を示すものである。図1において、空気調和機本体の異常内容を検出する異常内容検出手段1と、異常内容に応じて空気調和機本体の制御を行う制御部2と、制御部2からの開閉指令により電源を開閉させる電源開閉手段3と、空気調和機本体に電源を供給する電源回路部4と、電源を遮断されても制御部2に電源を供給することが出来るバッテリーを含む充電部5と、複数の室内機を遠隔から操作することができる遠隔制御装置7と、遠隔制御装置と通信させるための通信回路部6とから構成される空気調和機である。以上のように構成された空気調和機本体について、以下その動作、作用を説明する。
まず、異常内容検出手段1が空気調和機本体の異常内容を検出し、制御部2が異常内容検出手段1から異常内容を受信し、異常の内容に応じて、制御部2が運転を停止するとともに、電源開閉手段3に電源遮断指令を送信し、電源をリセットする。また、遠隔制御装置7と空気調和機本体との間で異常が発生しても、通信回路部6で異常を検知するとともに異常信号を制御部2に送信し、制御部2が通信回路部6から異常信号を受信すると、制御部2が運転を停止し、電源開閉手段3に電源遮断指令を送信し、電源をリセットする。
以上のように、本実施の形態においては異常内容検出手段1と、通信回路部6からの異常信号を制御部2が受信すると、複数接続されている中の異常を検出した空気調和機本体のみが電源をリセットし、異常をクリアすることができる。
また、本実施の形態では空気調和機本体も充電部5を設けており、電源遮断指令を送信し、電源開閉手段3を開として電源をオフ後、充電部5のバッテリーから電源供給を受けた制御部2により、電源開閉手段3を閉として再度電源をオンし、電源をリセットすることができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機本体に異常内容表示手段8を構成した空気調和機である。以上のように構成された空気調和機本体について、以下その動作、作用を説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態の構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機本体に異常内容表示手段8を構成した空気調和機である。以上のように構成された空気調和機本体について、以下その動作、作用を説明する。
まず、異常内容検出手段1が空気調和機本体の異常内容を検出し、制御部2に送信する。また、遠隔制御装置7と空気調和機本体との間で異常が発生しても、通信回路部6から
制御部2に送信する。制御部2が異常内容検出手段1と通信回路部6から異常信号を受信し、異常内容に応じて制御部2が運転を停止するとともに、電源開閉手段3に電源遮断指令を送信し、電源をリセットし、異常内容表示手段7で異常内容を表示することができる。
制御部2に送信する。制御部2が異常内容検出手段1と通信回路部6から異常信号を受信し、異常内容に応じて制御部2が運転を停止するとともに、電源開閉手段3に電源遮断指令を送信し、電源をリセットし、異常内容表示手段7で異常内容を表示することができる。
以上のように、本実施の形態においては異常内容表示手段8で異常内容を表示することができるため、異常内容を確認することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、遠隔制御装置を用いて制御するので、複数の室内機が接続されているため、異常が発生した室内機だけのために全てのシステムの電源をリセットすることなく、また異常をクリアするだけで復旧することができる単純なサービスマンへの依頼頻度も減少し工事性向上となる。
1 異常内容検出手段
2 制御部
3 電源開閉手段
4 電源回路部
5 充電部
6 通信回路部
7 遠隔制御装置
8 異常内容表示手段
101 従来技術の室内ユニット
102 従来技術の室外ユニット
103 従来技術の室内の壁
104 従来技術の制御信号路
105 従来技術のユーザー用リモートコントローラ
106 従来技術のサービスマン用リモートコントローラ
2 制御部
3 電源開閉手段
4 電源回路部
5 充電部
6 通信回路部
7 遠隔制御装置
8 異常内容表示手段
101 従来技術の室内ユニット
102 従来技術の室外ユニット
103 従来技術の室内の壁
104 従来技術の制御信号路
105 従来技術のユーザー用リモートコントローラ
106 従来技術のサービスマン用リモートコントローラ
Claims (2)
- 空気調和機本体の異常状態を検出する異常内容検出手段と、空気調和機本体の制御を行う制御部と、前記制御部からの指令により電源を開閉させる電源開閉手段と、空気調和機に電源を供給する電源回路部と、電源を遮断しても前記制御部に電源を供給することが出来るバッテリーを含む充電部と、複数の室内機を遠隔から操作することができる遠隔制御装置と、前記遠隔制御装置と通信させるための通信回路部を備えた空気調和機において、前記異常内容検出手段からの異常信号により、空気調和機本体の電源を前記電源開閉手段を開としオフ後、前記充電部で前記制御部を動作させ、前記電源開閉手段を閉とし再度オンで電源をリセットし、異常を復帰させることができ、また前記通信回路部からの異常信号により、遠隔制御部で発生した異常でも、電源をリセットし異常を復帰させることができることを特徴とした空気調和機。
- 異常の内容を表示することができる異常内容表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006059139A JP2007240020A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006059139A JP2007240020A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007240020A true JP2007240020A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38585733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006059139A Pending JP2007240020A (ja) | 2006-03-06 | 2006-03-06 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007240020A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014045837A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Panasonic Corp | 洗濯機 |
-
2006
- 2006-03-06 JP JP2006059139A patent/JP2007240020A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014045837A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Panasonic Corp | 洗濯機 |
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