JP2007192491A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】異常が起きた際に空気調和機本体の表示部や双方向通信を用いたリモートコントローラに異常表示を行う空気調和機の従来の異常状態のクリア方法では、再度異常状態を確認するためにサービスマンやユーザーが異常状態をクリアしようとする場合、その度に空気調和機本体のリセットスイッチや電源スイッチを操作したり、電源コードを抜く作業をしなければならないという課題を有していた
【解決手段】リモートコントローラA上に電源リセットスイッチ1を備え、空気調和機本体Bの電源開閉手段6を動作させることにより、電源を手元で遮断できるので、異常状態クリアするために、また中間期に電源コードを抜いたりする手間がなくなるので、サービス性の向上が図れる。また、無駄な待機電力も簡単にカットすることができるようになる。
【選択図】図1
【解決手段】リモートコントローラA上に電源リセットスイッチ1を備え、空気調和機本体Bの電源開閉手段6を動作させることにより、電源を手元で遮断できるので、異常状態クリアするために、また中間期に電源コードを抜いたりする手間がなくなるので、サービス性の向上が図れる。また、無駄な待機電力も簡単にカットすることができるようになる。
【選択図】図1
Description
本発明はリモートコントローラを使用して動作する空気調和機に関するものである。
従来、異常状態を検知してユーザーにその旨を通知する機能を有する空気調和機として、異常状態が生じた際には異常状態の記憶をリモートコントローラからの信号に応じて返信し、リモートコントローラは返信信号に応じて異常状態の内容をリモートコントローラの表示装置に表示するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。そして、ユーザーはこの異常情報を確認して、その故障診断に応じてサービスマンに対応を依頼していた。
また、異常の発生の原因が偶発的な電源のノイズ等の場合であれば、電源スイッチを有する空気調和機ならばこれを操作して電源回路を一旦切ったり、空気調和機の電源コードを抜いて電源を切るようにしてリセットし再起動させて復旧すれば再度正常動作にて運転可能な場合があった。
特開平4−324046号公報
しかしながら、前記従来の構成では、異常の発生の原因が偶発的な電源のノイズ等の場合であれば、再度異常状態を確認するためにサービスマンやユーザーが異常状態をクリアしようとする場合、その度に空気調和機本体のリセットスイッチや電源スイッチを操作したり、電源コードを抜く作業をしなければならないという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、空気調和機本体の操作や電源コードを抜く作業をすることなく電源を遮断し、作業性を向上することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、リモートコントローラを使用し、電源を遮断することが可能になる。これによって、電源コードを抜く作業が不要となり、工事の作業性や、異常発生時におけるサービスマンの工事性向上となる。
また、これによって、中間期にブレーカー、コンセントを抜く作業をしなくても、手元のリモートコントローラから電源を遮断することができる。
空気調和機を使用しない中間期に、ブレーカー、コンセントの抜く操作をしなくても、手元のリモートコントローラから電源を遮断させることができ、無駄な待機電力を必要としない。また、サービス時にも手元から電源をリセットでき、工事性を向上することができる。
第1の発明は、リモートコントローラからの信号を受信する受信部と、リモートコントローラからの信号を受信し、空気調和機本体の制御を行う制御部と、制御部からの指令により電源を開閉させる電源開閉手段と、空気調和機に電源を供給する電源回路部と、電源を遮断されても制御部と受信部に電源を供給することが出来るバッテリーを含む充電部とを備えた空気調和機本体と、リモートコントローラから信号を送信する送信部と、電源開
閉信号を発生させる電源リセットスイッチと、電源開閉信号を送信する制御部を設けたリモートコントローラとを具備して構成される空気調和機とすることにより、リモートコントローラから電源開閉信号を受信した時に、空気調和機本体の電源を遮断することが可能となり、中間期にブレーカー、コンセントの抜く操作をしなくても、手元(リモートコントローラ)から電源を遮断させることができ、無駄な待機電力を必要としない。また、サービス時にも手元から電源をリセットができ、作業向上をはかることができる。
閉信号を発生させる電源リセットスイッチと、電源開閉信号を送信する制御部を設けたリモートコントローラとを具備して構成される空気調和機とすることにより、リモートコントローラから電源開閉信号を受信した時に、空気調和機本体の電源を遮断することが可能となり、中間期にブレーカー、コンセントの抜く操作をしなくても、手元(リモートコントローラ)から電源を遮断させることができ、無駄な待機電力を必要としない。また、サービス時にも手元から電源をリセットができ、作業向上をはかることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の手元のリモートコントローラから電源を遮断したことを表示させる表示部を備えたことにより電源状態を表示部により確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における構成ブロック図である。リモートコントローラAと、空気調和機本体Bを表す。リモートコントローラAは、電源リセットスイッチ1と、制御部2と送信部3によって構成している。また、空気調和機Bは、リモートコントローラAからの信号を受信する受信部4と、受信した信号によって制御する制御部5と、制御部からの指令によって電源を開閉させる電源開閉手段6と、空気調和機に電源を供給する電源回路7と、電源開閉手段6によって電源遮断された場合にも制御部5、受信部4に電源を供給可能となるバッテリーを含む充電部8によって構成している。
図1は、本発明の第1の実施の形態における構成ブロック図である。リモートコントローラAと、空気調和機本体Bを表す。リモートコントローラAは、電源リセットスイッチ1と、制御部2と送信部3によって構成している。また、空気調和機Bは、リモートコントローラAからの信号を受信する受信部4と、受信した信号によって制御する制御部5と、制御部からの指令によって電源を開閉させる電源開閉手段6と、空気調和機に電源を供給する電源回路7と、電源開閉手段6によって電源遮断された場合にも制御部5、受信部4に電源を供給可能となるバッテリーを含む充電部8によって構成している。
以上のように構成されたリモートコントローラAと空気調和機Bについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、電源リセットスイッチ1により電源リセット信号が発生した場合、リモートコントローラ側の制御部2により送信部3を制御し、この信号を送信部3が送信する。空気調和機B本体側の受信部4が検知し、制御部5が運転を停止するとともに電源開閉手段6にて電源を遮断する。
以上のように、本実施の形態においてはリモートコントローラの電源リセットスイッチにより空気調和機の電源を遮断することができる。
また、本実施の形態では空気調和機本体Bに充電部8を構成したことにより電源開閉手段6により電源遮断がされても、空気調和機本体Bの制御部5、受信部4に電源供給ができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機Bに表示部9が構成される。リモートコントローラAの電源リセットスイッチ1より送信された信号により、空気調和機B本体側の受信部4が検知し、制御部5が運転を停止するとともに電源開閉手段6にて電源を遮断し、表示部9に電源遮断中であることを表示することができる。
図2は、本発明の第2の実施の形態における構成ブロック図である。本発明の第1の実施の形態で示した空気調和機Bに表示部9が構成される。リモートコントローラAの電源リセットスイッチ1より送信された信号により、空気調和機B本体側の受信部4が検知し、制御部5が運転を停止するとともに電源開閉手段6にて電源を遮断し、表示部9に電源遮断中であることを表示することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、リモートコントローラの電源リセットスイッチにて空気調和機の電源遮断が可能となるので、空気調和機を使用しない中間期において、ブレーカーやコンセントを抜く作業をしなくても手元で操作することが可能となり、サービス、工事性の向上も図ることができる。
A リモートコントローラ
B 空気調和機本体
1 電源リセットスイッチ
2 制御部
3 送信部
4 受信部
5 制御部
6 電源開閉手段
7 制御電源回路
8 充電部
9 表示部
a 従来技術のリモートコントローラ
b 従来技術の空気調和機本体
11 従来技術のリセットスイッチ
12 従来技術の制御部
13 従来技術の送信部
14 従来技術の受信部
15 従来技術の制御部
16 従来技術の不揮発性メモリ
17 従来技術の揮発性メモリ
18 従来技術の異常判断手段
19 従来技術の表示部
B 空気調和機本体
1 電源リセットスイッチ
2 制御部
3 送信部
4 受信部
5 制御部
6 電源開閉手段
7 制御電源回路
8 充電部
9 表示部
a 従来技術のリモートコントローラ
b 従来技術の空気調和機本体
11 従来技術のリセットスイッチ
12 従来技術の制御部
13 従来技術の送信部
14 従来技術の受信部
15 従来技術の制御部
16 従来技術の不揮発性メモリ
17 従来技術の揮発性メモリ
18 従来技術の異常判断手段
19 従来技術の表示部
Claims (2)
- リモートコントローラからの信号を受信する受信部と、リモートコントローラからの信号を受信し、空気調和機本体の制御を行う制御部と、制御部からの指令により電源を開閉させる電源開閉手段と、空気調和機に電源を供給する電源回路部と、電源を遮断されても制御部と受信部に電源を供給することが出来るバッテリーを含む充電部とを備えた空気調和機本体と、リモートコントローラから信号を送信する送信部と、電源開閉信号を発生させる電源リセットスイッチと、電源開閉信号を送信する制御部を設けたリモートコントローラとを具備して構成される空気調和機において、リモートコントローラから電源開閉信号を受信した時に、空気調和機本体の電源を遮断することを特徴とした空気調和機。
- 空気調和機本体の電源遮断時に表示させる表示部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011985A JP2007192491A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011985A JP2007192491A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007192491A true JP2007192491A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38448336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006011985A Pending JP2007192491A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007192491A (ja) |
-
2006
- 2006-01-20 JP JP2006011985A patent/JP2007192491A/ja active Pending
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