JP2007239378A - 掘削残土による管埋め戻し工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】道路を掘削する工程(掘削工程)、そこに配管する工程(配管工程)、そこに土壌を埋め戻す工程(埋め戻し工程)を、順次施工していく工法であって、掘削した土壌を再度埋め戻すものと廃棄するものとに分別し、再度埋め戻すものはすでに埋め戻し工程部に順次搬入する方法において、該土壌の分別は、本体である筒状体、該筒状体に土壌を導入するためのホッパー、筒状体内部で回転する攪拌装置から成る分別装置で行う方法。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、交通を完全に遮断することは大きな問題であり、社会生活に影響が大きい。そこで片側だけを遮断し、他方は通行を遮断しない方法が望まれてきている。
また、掘削残土による管埋め戻し工法とは前記配管するため土壌を掘削し、また配管後埋め戻すことを含めた全体工法をいう。
この掘削土壌を分別する場合、分別だけでは埋め戻せる土質にならない場合、改質材(セメント系その他)や良質土壌その他を混合してもよい。そして、この混合物を埋め戻すのである。
通常は連続運転するため、攪拌分別されたものを排出する先端部は開放が好適であるが、攪拌をより確実にするため、時々閉止できるようにしてもよい。
ここでいうメッシュとは、単に多数の孔があるという意味であり、網状のものでも、織ったものでも、板に多数の孔を設けたものでも、エキスパンドメタル等どのようなものでもよい。この孔のサイズは、5mm〜100mm程度(好ましくは、10〜40mm)であり、除去するもののサイズによって決めればよい。
また、同様の目的で、メッシュ筒状体を振動させてもよい。更に、時々衝撃を加える方法や、他の部材で表面を打撃する方法でもよい。
改質材等を混合する場合には、このホッパーに導入すればよい。このホッパーへの導入方法はどのような方法でもよい。特別な導入装置でも、ベルトコンベアでも、その他の重機でもよい。
この筒状体、即ち、通常の攪拌機でいえば容器であるが、これが回転するところが新しいのである。それも土壌等を上に持ち上げて回転のたびに、攪拌具の上からかけるように回転するのである。これは、前記した跳ね上げ板を設ければより効果的である。
投入する土壌によって、角度を変えて効率よくするのである。
要するに材質は何でもよいということである。上記した通り、ここでいう攪拌は破砕を含めたものである。即ち、攪拌具によって破砕を行なってもよいということである。
また、スパイラル状に配置してネジ山のような構造にしてもよい。
攪拌具はすべて同じ構造、同じサイズである必要はなく、ランダムに異なるものを設けても、順次変化させてもよい。
また、攪拌具の数や密度、その取り付け位置等は自由である。全体として一様でも、変化させてもよい。例えば、スパイラル状に幅の小さい板状体を全体に取り付ける等である。また、まったくのランダムに刃を固定する方法もある。
更に、攪拌具は最初は間隔を開けて、徐々にその間隔を狭くしている方法もある。
(1) 「一定距離ごとに順次施しながら作業を進める」工法をとっているので、作業が効率よくできる。
(2) 掘削した土壌を分別してできるだけ再利用している。よって、廃棄が少なく、新しい土壌の必要量も少なく、且つ輸送費も軽減できる。
(3) 改質材を混合する場合では、土壌改良も同時に行なえる。
(4) 新規な分別装置を用いているため、狭い場所で効率よく分別ができ、連続作業ができる。
(5) 分別して再利用できる土壌はその現場で使用するため、前記した如く輸送費の軽減になるだけでなく、埋め戻し可能な範囲があれば掘削土壌の保管場所も不要である。
図1は、本発明方法の工程の1例を示す図である。まず最後尾は埋め戻し工程部1、次いで配管工程部2、その次が掘削工程部3である。また先頭部は掘削した土壌を分別し搬送する部分4である。この部分はまだ工事されていない場所である。
掘削工程部はパワーショベルP等の重機、又は人手によって土壌を掘削し、管を埋設する空隙を作る作業である。また、古い配管が存在する場合には、その管を露出させるように掘削する。
図2は、この分別装置の1例を示す。
傾斜させた(約10度)筒状体5は、上流側が単なるパイプ6であり、下流側はメッシュ状7である。上流端部にホッパー8が設けられている。この例のメッシュ7の先端部13は開放である。
2 配管工程部
3 掘削工程部
4 土壌を分別し搬送する部分
5 筒状体
6 パイプ
7 メッシュ
8 ホッパー
9 駆動装置
10 攪拌具
11 回転軸
12 駆動装置
13 先端部
14 受部
15 容器
16 跳ね上げ板
Claims (2)
- 道路を掘削する工程(掘削工程)、そこに配管する工程(配管工程)、そこに土壌を埋め戻す工程(埋め戻し工程)を、順次施工していく工法であって、掘削した土壌を再度埋め戻すものと廃棄するものとに分別し、再度埋め戻すものはすでに埋め戻し工程部に順次搬入する方法において、該土壌の分別は、本体である筒状体、該筒状体に土壌を導入するためのホッパー、筒状体内部で回転する攪拌装置から成り、該筒状体は回転駆動され、該攪拌装置は回転軸に攪拌具を多数固着したものであり、該筒状体は出側に向かって下方に傾斜し且つ途中からメッシュ状に構成されている分別装置で行うことを特徴とする掘削残土による管埋め戻し工法。
- 該工法は一車線の道路幅内で行なうものである請求項1記載の掘削残土による管埋め戻し工法。
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2006
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