JP2007239051A - 加工性および耐遅れ破壊特性に優れた超高強度鋼およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.1〜1.0%、Si:2%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜3%、Cu:1.5〜5%、残部:Feおよび不可避不純物を満足し、旧オーステナイトの平均粒径は7μm以下であり、組織は、焼戻マルテンサイトを主体として含有し、前記組織中に、平均粒径1.5〜50nmのCu粒子が分散していると共に、XAFS(X−ray absorption Fine Structure)法によりCuの蛍光X線スペクトルを測定したとき、K吸収端近傍の8.98keVのピーク高さは、規格化した蛍光収量で0.340〜0.38の範囲内にある超高強度鋼である。
【選択図】なし
Description
{(768-20.3×[Cu])-T}/(4.9×[Cu]+46.2)≦ln(t)≦{(705-7×[Cu])-T}/(1.1×[Cu]+35.5)・・・(1)
式中、[Cu]は、Cuの含有量(質量%)、
tは、時効時間(min)、
Tは、時効温度(℃)である。
Cは、マルテンサイト変態時に高密度の転位を導入して焼戻マルテンサイトを生成させ、時効過程においてナノCu粒子を均一に分散させることによって所望の強度を確保するために必要な元素である。このような作用を有効に発揮させるため、Cを0.1%以上添加する。ただし、過剰に添加しても上記作用が飽和し、経済的に無駄であるため、Cの上限を1.0%とした。Cは、0.13%以上0.80%以下であることが好ましく、0.15%以上0.60%以下であることがより好ましい。なお、約1300〜1400MPa程度の極めて高い超高強度鋼を得るためには、Cを0.3%超とすることが好ましい。
Siは、脱酸および固溶強化に有効な元素である。このような作用を有効に発揮させるため、Siを0.01%以上添加することが好ましく、0.02%以上添加することがより好ましい。ただし、Siを過剰に添加すると、靭性が劣化するため、上限を2%とする。Siの上限は1.8%であることが好ましく、1.5%であることがより好ましい。
Mnは、鋼の焼入れ性を確保してマルテンサイト組織を得るために必須の元素である。このような作用を有効に発揮させるため、Mnを0.5%以上添加する。ただし、Mnを、3%を超えて過剰に添加しても、上記作用が飽和してしまい、経済的に無駄であるため、その上限を3%とした。Mnは、0.6%以上2.0%以下であることが好ましく、0.7%以上1.5%以下であることがより好ましい。
Cuは、所望とするナノCu粒子を分散させるために極めて重要な元素である。Cuの添加量が1.5%未満の場合、析出するナノCuの量が不十分となり、所望の効果が得られない。一方、Cuを、5%を超えて過剰に添加してもナノCuによる作用が飽和し、経済的に無駄であるため、Cuの上限を5%とする。Cuは、1.8%以上4%以下であることが好ましく、2.0%以上3.5%以下であることがより好ましい。
{(768-20.3×[Cu])-T}/(4.9×[Cu]+46.2)≦ln(t)≦{(705-7×[Cu])-T}/(1.1×[Cu]+35.5)・・・(1)
式中、[Cu]は、Cuの含有量(質量%)、
tは、時効時間(min)、
Tは、時効温度(℃)である。
上記の加熱温度が825℃未満の場合、初析フェライトが生成し、耐遅れ破壊特性が低下し、一方、850℃以上の場合、旧オーステナイトの平均粒径が粗大化してしまう(後記する実施例を参照)。加熱温度は、830℃以上845℃以下であることが好ましい。また加熱時間は、おおむね、10分間以上2時間以下であることが好ましい。
オーステナイト化処理の加熱温度を前記(b−1)工程よりも高く設定する場合は、主に、旧オーステナイトの結晶粒を微細化するという観点から、焼入れする工程を2回以上行う。具体的には、850℃以上900℃以下(好ましくは850℃以上880℃以下)の加熱温度で、おおむね、1〜10分間保持した後、約250℃までの温度を約10〜200℃/secの平均冷却速度で急冷する焼入れ処理を2回以上行うことが好ましい。加熱温度が850℃未満の場合、均一に加熱されない恐れがあり、一方、加熱温度が900℃を超えると、旧オーステナイトの結晶粒が微細化されない恐れがある。また、上記の焼入れ処理を2回以上繰り返さないと、旧オーステナイトの結晶粒が微細化されないなどの問題がある。焼入れ処理の回数は多い程良く、例えば、3回以上であることが好ましい。その上限は、特に限定されないが、実操業上、5回であることが好ましい。
{(768-20.3×[Cu])-T}/(4.9×[Cu]+46.2)≦ln(t)≦{(705-7×[Cu])-T}/(1.1×[Cu]+35.5)・・・(1)
式中、[Cu]は、Cuの含有量(質量%)、
tは、時効時間(min)、
Tは、時効温度(℃)である。
{(768-20.3×[Cu])-T}/(3.9×[Cu]+43.2)≦ln(t)≦{(705-7×[Cu])-T}/(1.1×[Cu]+35.5)・・・(2)
{(768-20.3×[Cu])-T}/(3.9×[Cu]+43.2)≦ln(t)≦{(715-7×[Cu])-T}/(1.1×[Cu]+45.5)・・・(3)
これらは、前述した工程(b−1)で焼入れを行った例であり、表2に示す種々の温度で加熱し、30分間時間保持した後、水冷した。
No.5は、前述した工程(b−2)で焼入れを行った例である。まず、表2に示すように880℃に加熱し、30分間保持した後、水冷した(1回目の焼入れ処理)。次に、表2に示すように850℃に加熱し、1回目の焼入れ処理と同様に30分間保持した後、水冷した(2回目の焼入れ処理)。
No.3は、焼入れ工程を行わなかった例であり、熱間圧延後、直ちに時効処理を行った。
フェライト組織を除く組織について、板材の場合はt/4(t=板厚)、線材や棒鋼の場合はD/4(断面の直径)の位置で圧延方向と平行な面の組織を光学顕微鏡観察(倍率1500倍)で観察し、その面積率を測定した。
圧延方向に垂直な横断面からJIS5号試験片を採取して引張試験を行い、引張強度(TS)および伸び[全伸びのこと(El)]を測定した。引張試験のクロスヘッドスピードは1mm/secとした。
TSが1200〜1350MPaの場合、TS×El≧17000を合格。
TSが1350MPa以上の場合、TS×El≧15000を合格。
図2に示す試験片を用意し、以下に示す水素チャージ条件下でSSRT試験(Slow Strain Rate Test、低歪速度引張試験)を行い、そのときに侵入する水素量を以下のようにして測定した。
電解液:H2SO4水溶液(KSCNを0.01mol/L含有、pH=3)
電解電流密度:4〜10mA/cm2
プレチャージ時間:16時間
SSRT中連続チャージ
クロスヘッドスピード:2μm/min
(歪み速度:1×10-6s-1)
水素チャージ後の水素量は、日立東京エレクトロン(株)製超高感度ガス分析装置UG−240APNに、試料の昇温機構として真空理工(株)製E410−7101型赤外線イメージ炉を組付けた大気圧イオン化質量分析(Atmospheric Pressure Ionization Mass Spectrometer、API−MS)を用いて測定した。具体的には、キャリガスとして流量8000mL/minのArガスを使用し、12℃/minの昇温速度で室温〜200℃まで加熱し、その間に検出される水素量(積算放出量)を求めた。
次に、電解電流密度を変えることによって水素量(水素チャージ量)を種々変化させ、水素チャージ前の引張強度(TS0)と水素チャージ後の引張強度(TS1)の比(TS1/TS0)が0.6になる水素量を求め、この水素量を遅れ破壊水素量と定義した。
Claims (3)
- 鋼中成分は、質量%で、
C :0.1〜1.0%、
Si:2%以下(0%を含まない)、
Mn:0.5〜3%、
Cu:1.5〜5%、
残部:Feおよび不可避不純物
を満足し、
旧オーステナイトの平均粒径は7μm以下であり、
組織は、焼戻マルテンサイトを主体として含有し、
前記組織中に、平均粒径1.5〜50nmのCu粒子が分散していると共に、
XAFS(X−ray absorption Fine Structure)法によりCuの蛍光X線スペクトルを測定したとき、K吸収端近傍の8.98keVのピーク高さは、規格化した蛍光収量で0.340〜0.38の範囲内にあることを特徴とする加工性および耐遅れ破壊特性に優れた超高強度鋼。 - 鋼中成分は、質量%で、
C :0.3%超〜1.0%、
Si:2%以下(0%を含まない)、
Mn:0.5〜3%、
Cu:1.5〜5%、
残部:Feおよび不可避不純物
を満足し、
旧オーステナイトの平均粒径は10μm以下であり、
組織は、初析フェライトを含まない焼戻マルテンサイトを主体として含有し、
前記組織中に、平均粒径1.5〜50nmのCu粒子が分散していると共に、
XAFS(X−ray absorption Fine Structure)法によりCuの蛍光X線スペクトルを測定したとき、K吸収端近傍の8.98keVのピーク高さは、規格化した蛍光収量で0.340〜0.38の範囲内にあることを特徴とする加工性および耐遅れ破壊特性に優れた超高強度鋼。 - 請求項1または2に記載の超高強度鋼を製造する方法であって、
前記鋼中成分を満足する鋼を圧延する工程(a)と、
圧延後に焼入れする工程(b)と、
焼入れ後に時効する工程(c)と、を包含し、
前記工程(b)は、825℃以上850℃未満の加熱温度で焼入れする工程(b−1)、または850℃以上900℃以下の加熱温度で焼入れする工程を2回以上行う工程(b−2)を含み、
前記工程(c)は、400〜600℃の温度を下式(1)によって定められる時間の範囲で時効する工程を含むことを特徴とする、加工性および耐遅れ破壊特性に優れた超高強度鋼の製造方法。
{(768-20.3×[Cu])-T}/(4.9×[Cu]+46.2)≦ln(t)≦{(705-7×[Cu])-T}/(1.1×[Cu]+35.5)・・・(1)
式中、[Cu]は、Cuの含有量(質量%)、
tは、時効時間(min)、
Tは、時効温度(℃)である。
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