JP2007237637A - 電気光学装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気光学装置を容易に小型化する。
【解決手段】電気光学装置Dは、複数の電気光学素子Eが基板12の面上に配列された電気光学パネル10と、電気光学パネル10を支持するとともに設置面Aに固定される支持体30とを具備する。支持体30には、基板12の外形に対応した形状の溝部Gaが形成される。電気光学パネル10は溝部Gaに嵌め込まれた状態で支持体30に固定される。電気光学パネル10が固定された状態において、基板12における電気光学素子Eの素子配列面122は溝部Gaの底面Baと対向する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気的な作用に応じて光学的な性状が変化する素子(以下「電気光学素子」という)を利用した電気光学装置の構造に関する。
有機発光ダイオード(以下「OLED(Organic Light Emitting Diode)」という)素子などの電気光学素子を利用した電気光学装置が従来から提案されている。例えば特許文献1には、感光体を露光するための光源としてOLED素子を利用した電子写真方式の画像形成装置が開示されている。同文献のプリントヘッドは、多数のOLED素子が基板の面上に配列された発光パネルと、発光パネルを所定の位置および姿勢に保持するケースとを具備する。OLED素子は、各々を被覆するように基板に接合された封止体によって封止される。
特開2003−94729号公報
電気光学装置には一般的に小型化が要求される。例えば、特許文献1のような画像形成装置においては帯電器から現像器までの限られた区間内で感光体に潜像を形成する必要があるから、電気光学装置の小型化の要求は特に強い。以上の事情に鑑みて、本発明は、電気光学装置を容易に小型化するという課題の解決を目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明の電気光学装置は、複数の電気光学素子が基板の面上に配列された電気光学パネルと、電気光学パネルを支持するとともに設置面に固定される支持体とを具備し、支持体には、基板の外形に対応した形状の第1溝部(例えば図2から図7の溝部Ga)が形成され、電気光学パネルは、基板における電気光学素子の配列面(例えば図2から図7の素子配列面122)が第1溝部の底面と対向するように第1溝部に嵌め込まれる。なお、支持体における第1溝部の底面は、基板の配列面に密着してもよいし所定の間隔をあけて配列面に対向してもよい。
以上の構成においては、基板の配列面が第1溝部の底面と対向するように電気光学パネルが第1溝部に嵌め込まれるから、各電気光学素子は基板と支持体との間に封止される。すなわち、支持体は、電気光学パネルを支持する手段および各電気光学素子を封止する手段(封止体)として兼用される。したがって、特許文献1の構成のように各電気光学素子を封止する部材がフレームとは別個に設置された構成と比較して、電気光学装置を小型化することが可能である。
本発明の電気光学素子は、電気エネルギの付与(例えば電流の供給や電圧の印加)によって輝度や透過率といった光学的な特性が変化する素子である。電気光学素子の具体例としては、電気エネルギの付与によって自身が発光する発光素子(例えばエレクトロルミネセント素子やプラズマディスプレイ素子)、および、電気エネルギの付与によって透過率が変化する光変調素子(例えば液晶素子や電気泳動素子)がある。
本発明の好適な態様において、支持体は、基板よりも熱伝導率が高い材料によって形成される。この態様によれば、各電気光学素子から発生した熱が支持体から効率的に放散されるから、加熱に起因した各種の不具合(例えば電気光学素子の劣化や基板の変形)を防止することができる。
本発明の第1の態様に係る電気光学装置は、基板を透過した各電気光学素子からの出射光が入射する光透過性の透光部材と、透光部材を挟んで電気光学パネルとは反対側に配置され、透光部材を透過した各電気光学素子からの出射光を集束させる集束性レンズとを具備する。この態様によれば、電気光学素子と集束性レンズとの間に透光部材が介在するから、両者間に空気のみが介在する構成と比較して、各電気光学素子からの出射光のうち集束性レンズに入射する光量の割合(光の利用効率)を増加させることができる。なお、本態様の具体例は第1実施形態として後述される。
本発明の第2の態様において、支持体は光透過性を有し、支持体を挟んで電気光学パネルとは反対側に配置され、支持体を透過した各電気光学素子からの出射光を集束させる集束性レンズを具備する。この態様によれば、第1の態様における透光部材と同様の作用が支持体によって実現されるから、電気光学装置の小型化という効果はいっそう顕著となる。なお、本態様の具体例は第2実施形態として後述される。さらに好適な態様においては、支持体のうち電気光学パネルとは反対側の部位に第2溝部(例えば図5および図6の溝部Gc)が形成され、集束性レンズは第2溝部に嵌め込まれる。この態様によれば、支持体を基準として所期の位置に集束性レンズを高精度かつ強固に設置することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る電気光学装置は、各電気光学素子からの出射光を集束させる集束性レンズを具備し、支持体は、集束性レンズを支持するレンズ支持部(例えば図7のレンズ支持部39)を含む。この態様においては集束性レンズが支持体によって支持される。したがって、支持体とは別個の部材が集束性レンズを支持する構成と比較して、電気光学装置が小型化されるという利点がある。なお、本態様の具体例は第3実施形態として後述される。
本発明の好適な態様においては、第1溝部の内周面が基板の全周にわたって当該基板の側面と対向するように、当該第1溝部が形成される。この態様によれば、配列面に平行な面内における基板の位置および姿勢を第1溝部の形状に応じて確定することができる。もっとも、本発明における第1溝部の具体的な形態は以上の例示に限定されない。
なお、本発明に係る電気光学装置は各種の電子機器に利用される。電子機器の典型例は、電気光学装置を感光体ドラムなどの像担持体の露光に利用した画像形成装置である。この画像形成装置は、露光によって潜像が形成される像担持体(例えば図9の感光体ドラム70)と、像担持体を露光する本発明の電気光学装置と、像担持体の潜像に対する現像剤の付着によって顕像を形成する現像器とを具備する。
本発明の好適な態様に係る画像形成装置は、支持体のうち基板に垂直な方向からみて電気光学パネルを挟む各位置に設置された第1突起部および第2突起部とを具備し(例えば図1における突起部37)、像担持体は、第1突起部と第2突起部との間に軸支された感光体ドラムである。この態様によれば、感光体ドラムを支持する第1突起部および第2突起部が支持体に設置されるから、電気光学装置の各要素と感光体ドラムとの相対的な位置関係を容易かつ高精度に所期の状態に維持できるという利点がある。また、第1突起部および第2突起部が支持体と一体に形成された態様によれば、感光体ドラムと電気光学装置との位置合わせの精度をいっそう向上させることが可能である。
さらに好適な態様において、第1突起部および第2突起部は、複数の電気光学素子の配列に沿った直線(例えば図1の直線L)上に位置する。この態様によれば、電気光学素子が配列する直線と感光体ドラムの回転軸(例えば図1の回転軸R)とを高い精度で平行に維持することが可能である。
なお、電気光学装置の用途は露光に限定されない。例えば、スキャナなどの画像読取装置においては、本発明に係る電気光学装置を原稿の照明に利用することが可能である。この画像読取装置は、本発明の電気光学装置と、電気光学装置から出射して読取対象(原稿)で反射した光を電気信号に変換する受光装置(例えばCCD(Charge Coupled Device)素子などの受光素子)とを具備する。また、液晶装置の背面側に配置されてこれを照明する装置(バックライト)にも本発明の電気光学装置が採用される。さらに、電気光学素子がマトリクス状に配列された電気光学装置は、各種の電子機器の表示装置として利用される。
<A:第1実施形態>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の部分的な構成を示す斜視図である。同図に示すように、画像形成装置は、感光体ドラム70と電気光学装置Dとを具備する。図2は、図1におけるII−II線からみた断面図であり、図3は、感光体ドラム70および電気光学装置Dの正面図である。図2および図3に示すように、感光体ドラム70は、画像形成装置の筐体(フレーム)における特定の部位(以下「設置面」という)Aに対して所定の間隔をあけた位置に配置される。電気光学装置Dは、設置面Aに配置されて感光体ドラム70と設置面Aとの間隙に位置する。
図1から図3に示すように、電気光学装置Dは、電気光学パネル10と集束性レンズアレイ22と透光部材25と支持体30とを具備する。集束性レンズアレイ22は電気光学パネル10と感光体ドラム70との間隙に配置され、透光部材25は電気光学パネル10と集束性レンズアレイ22との間隙に配置される。
電気光学パネル10は、X方向を長手とする姿勢に配置された長方形状の基板12を具備する。基板12は、ガラスやプラスチックといった適切な材料からなる光透過性の板材である。図2および図3に示すように、基板12のひとつの表面(以下「素子配列面」という)122には多数の電気光学素子Eが配列される。本実施形態における素子配列面122は、基板12のうち感光体ドラム70とは反対側の表面である。
各電気光学素子Eは、有機EL(ElectroLuminescent)材料からなる発光層を陽極と陰極との間隙に介在させたOLED素子であり、外部から指示される画像に応じて各々が選択的に発光する。図3に示すように、複数の電気光学素子Eは、基板12が延在するX方向に沿って1列に配列する。ただし、電気光学素子Eの配列のパターンは任意であり、複数列であっても他の適切なパターン(例えば2列かつ千鳥状)であってもよい。
図2に示すように、基板12の素子配列面122のうちひとつの長辺の近傍の領域には、駆動信号の出力によって各電気光学素子Eを駆動する駆動回路のICチップ15がCOG(Chip On Glass)技術によって実装される。また、素子配列面122には、ICチップ15と各電気光学素子Eとを電気的に接続するための多数の配線(図示略)が形成される。
集束性レンズアレイ22は、各電気光学素子Eからの出射光を集束させるための光学体である。本実施形態の集束性レンズアレイ22は、各々の光軸をZ方向(基板12の素子配列面122に垂直な方向)に向けた姿勢でアレイ状に配列された多数の屈折率分布型レンズを含む。集束性レンズアレイ22としては、例えば日本板硝子株式会社から入手可能なSLA(セルフォック・レンズ・アレイ)がある(セルフォック/SELFOCは日本板硝子株式会社の登録商標)。
透光部材25は、ガラスやプラスチックといった光透過性の材料によって形成された板材である。図2および図3から理解されるように、透光部材25は、Z方向からみて複数の電気光学素子Eと重なり合うように寸法および形状が選定されている。透光部材25は、基板12のうち素子配列面122とは反対側の表面と集束性レンズアレイ22の入光面との間に介在して両者に接触する。したがって、各電気光学素子Eと集束性レンズアレイ22との距離は透光部材25の厚さに応じて定まる(すなわち透光部材25は両者の間隔を規定するスペーサとして機能する)。透光部材25の厚さ(素子配列面122と垂直な方向における寸法)は集束性レンズアレイ22の作動距離と透光部材25の屈折率とに応じて選定される。本実施形態の電気光学パネル10(基板12)および集束性レンズアレイ22は、光透過性の接着剤によって透光部材25に接合される。
各電気光学素子Eからの出射光は基板12と透光部材25とを透過して集束性レンズアレイ22に入射する。すなわち、本実施形態の電気光学パネル10はボトムエミッション型である。集束性レンズアレイ22への入射光は各屈折率分布型レンズによって集光されたうえで感光体ドラム70の表面に到達する。これによって感光体ドラム70の表面には、電気光学パネル10上の像に対応した正立像が結像される。本実施形態においては電気光学パネル10と集束性レンズアレイ22との間隙に透光部材25が介在するから、電気光学パネル10と集束性レンズアレイ22との間隙に空気のみが介在する構成と比較して、集束性レンズアレイ22に向かう各電気光学素子Eからの光束が狭まる。したがって、電気光学パネル10からの出射光のうち集束性レンズアレイ22に入射する光量の割合(光の利用効率)を増加させることができる。
図1の支持体30は、電気光学パネル10の位置および姿勢を保持するための部材である。本実施形態の支持体30は、電気光学パネル10の基板12よりも熱伝導率が高い材料によって成形される。例えば、基板12がガラスによって形成される場合、支持体30の好適な材料としては、ガラスを除くセラミック(例えばAl23やAlN)・金属(42アロイ(ニッケルを約42%と鉄を約58%含む合金)や銅やアルミニウム)および各種の樹脂が挙げられる。
図4は、支持体30の形状を示す斜視図である。図2から図4に示すように、支持体30は、長方形状の主面部32と、主面部32の周縁から設置面A側に突出した側面部35とを含む。電気光学パネル10は主面部32のうち設置面Aに平行なひとつの表面(以下「支持面」という)322に設置される。本実施形態の支持面322は、主面部32のうち感光体ドラム70側の表面である。図2および図3に示すように、側面部35の下端面352が設置面Aに接合されることで電気光学パネル10(さらには電気光学パネル10に固定された透光部材25や集束性レンズアレイ22)は設置面Aに固定される。
図2から図4に示すように、主面部32の支持面322には溝部Gaが形成される。溝部Gaは、支持面322のうち溝部Ga以外の部分よりも窪んだ部分であり、Z方向からみて電気光学パネル10の基板12の外形に対応した長方形状に形成される。電気光学パネル10は、基板12が溝部Gaに嵌め込まれた状態で例えば接着剤によって支持体30に固定される。図2および図3に示すように、電気光学パネル10が固定された状態においては、基板12の素子配列面122が溝部Gaの底面Baに対向するとともに基板12の側面126が全周にわたって溝部Gaの内周面Saに接触する。また、溝部Gaの底面Baのうち電気光学パネル10のICチップ15に対向する領域には、ICチップ15の外形に対応した形状の溝部Gbが形成される。したがって、電気光学パネル10が支持体30に固定されるとICチップ15は溝部Gbに入り込む。
以上の構成において、各電気光学素子Eは、基板12の素子形成面122と支持体30の溝部Gaの底面Baとの間隙に封止される。これによって各電気光学素子Eと外部との接触が遮断されるから、外気や水分などの付着に起因した電気光学素子Eの劣化は抑制される。以上のように、本実施形態の支持体30は、電気光学パネル10を支持する役割に加え、基板12と協働して各電気光学素子Eを封止する封止体としての役割も担う。したがって、電気光学パネル10を支持する部材と各電気光学素子Eを封止する封止体とが別個の部材である構成と比較して、独立の封止体が不要な分だけ電気光学装置Dを小型化することができる。また、電気光学装置Dの部品点数が削減されるから、製造コストを低減することが可能である。
また、本実施形態においては、ICチップ15から各電気光学素子Eに至る配線を配置した素子配列面122が支持体30に覆われる。したがって、配線の被覆に専用される部材を独立に配置することなく(すなわち部品点数の増加や電気光学装置Dの大型化を抑制しながら)、外気や水分の付着による配線の腐食や他の物体の衝突による配線の破損を防止することができる。
さらに、支持体30は基板12よりも熱伝導率が高い材料によって形成されるから、各電気光学素子Eの発光に伴なって発生した熱は支持体30を通じて効率的に周囲に放散される。すなわち、本実施形態の支持体30は放熱板としても兼用される。したがって、放熱のための機構を独立に配置することなく(すなわち部品点数の増加や電気光学装置Dの大型化を抑制しながら)、加熱に起因した各部の不具合(例えば各電気光学素子Eの劣化や基板12の変形)を抑制することができる。
図1・図3および図4に示すように、支持体30には、主面部32の支持面322からZ方向に突出する2本の突起部37が設置される。図1に示すように、各突起部37は、各電気光学素子Eの配列に沿った直線L(例えば基板12の中心線)上であって、X方向に沿って電気光学パネル10を挟む各位置に配置される。図3において支持体30を部分的に破断して示すように、本実施形態の突起部37は、支持体30と一体に形成された円柱状の部分である。各突起部37の先端には軸受61が固定される。感光体ドラム70の両端面から突出する軸部63は各軸受61に支持される。以上の構成によって、感光体ドラム70は、集束性レンズアレイ22の出光面に対向した姿勢を維持したまま回転軸Rを中心として回転する。
電気光学パネル10の基板12の側面126は支持体30の溝部Gaの内周面Saに接触するから、電気光学パネル10のX-Y平面内における位置および方向は支持体30を基準として規定される。また、感光体ドラム70を支持する突起部37は支持体30と一体に形成されるから、感光体ドラム70のX-Y平面内の位置および方向も支持体30を基準として規定される。すなわち、電気光学パネル10および感光体ドラム70のX-Y平面内における位置および方向はともに支持体30を基準として決定される。一方、電気光学パネル10の基板12の素子配列面122は溝部Gaの底面Baに接触するから、電気光学パネル10のZ方向の位置は支持体30を基準として規定される。さらに、感光体ドラム70は突起部37の先端に支持されるから、感光体ドラム70のZ方向の位置は支持体30を基準として規定される。すなわち、電気光学パネル10および感光体ドラム70のZ方向の位置はともに支持体30を基準として規定される。
以上のように本実施形態においては、電気光学パネル10と感光体ドラム70の各々の位置や方向が支持体30を基準として確定される。したがって、例えば突起部37が支持体30から独立した部材として支持体30とは別個の要素(例えば設置面A)に固定された構成と比較して、各電気光学素子Eが配列する直線Lと感光体ドラム70の回転軸Rとを高い精度で平行に維持することが可能である。これによって各電気光学素子Eと感光体ドラム70の表面との距離が複数の電気光学素子Eについて高度に均一化されるから、階調のムラがなく高解像度な潜像(さらには顕像)を感光体ドラム70に形成することができる。
<B:第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、トップエミッション型の電気光学パネル10を利用した電気光学装置Dに本発明を適用した形態である。なお、本実施形態のうち第1実施形態と同様の要素については同じ符号を付してその詳細な説明を適宜に省略する。
図5は、本実施形態に係る電気光学装置Dの構成を示す断面図(図2に対応する断面図)であり、図6は、電気光学装置Dの正面図(図3に対応する正面図)である。本実施形態の支持体30は、光透過性の材料によって形成される。支持体30に設置された突起部37に感光体ドラム70が支持される構成は第1実施形態と同様である。
図5および図6に示すように、本実施形態において電気光学パネル10が固定される支持面322は、支持体30の主面部32のうち感光体ドラム70とは反対側の表面(設置面Aに対向する表面)である。第1実施形態と同様に、電気光学パネル10は支持面322に形成された溝部Gaに嵌め込まれた状態で支持体30に固定される。電気光学パネル10が固定された状態において、基板12の素子形成面122は溝部Gaの底面Baに対向する(すなわち感光体ドラム70に対向する)とともに基板12の側面126は溝部Gaの内周面Saに接触する。したがって、本実施形態においても第1実施形態と同様の効果が奏される。図5に示すように、基板12に実装されたICチップ15は、溝部Gaの底面Baに形成された溝部Gbに入り込む。
支持体30の主面部32のうち感光体ドラム70に対向する表面には溝部Gcが形成される。溝部Gcは、Z方向からみて集束性レンズアレイ22の外形に対応した長方形状に形成される。集束性レンズアレイ22は、溝部Gcに嵌め込まれた状態で例えば接着剤によって支持体30に固定される。この構成によれば、集束性レンズアレイ22の位置や姿勢が支持体30を基準として規定されるから、同じく支持体30を基準として位置や姿勢が規定される感光体ドラム70との位置関係を高い精度で所期の状態に維持することが可能である。
以上の構成において、各電気光学素子Eからの出射光は、支持体30と集束性レンズアレイ22とを透過して集束しながら感光体ドラム70の表面に到達する。すなわち、本実施形態の支持体30は、電気光学パネル10を支持する手段・各電気光学素子Eを封止する手段・各電気光学素子Eから熱を放散させる手段のほか、第1実施形態の透光部材25と同様に、各電気光学素子Eと集束性レンズアレイ22との距離を規定する手段や、各電気光学素子Eからの出射光の光束幅を縮小して光の利用効率を向上させる手段としても機能する。したがって、電気光学装置Dの小型化や部品点数の削減が実現されるという効果は、第1実施形態と比較していっそう顕著となる。なお、本実施形態の電気光学パネル10はトップエミッション型であるから、基板12に光透過性は要求されない。
<C:第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本実施形態のうち第1実施形態と同様の要素については同じ符号を付してその詳細な説明を適宜に省略する。
図7は、本実施形態に係る電気光学装置Dの構成を示す断面図(図2に対応する断面図)である。図7に示すように、基板12の素子配列面122を溝部Gaの底面Baに対向させた姿勢で電気光学パネル10が支持体30に固定される構成は第1実施形態と同様である。したがって、本実施形態においても第1実施形態と同様の効果が奏される。
図7に示すように、本実施形態の支持体30は、主面部32からみて感光体ドラム70側に位置するレンズ支持部39を含む。レンズ支持部39は、所定の間隔をあけて主面部32に対向する板状の部分である。レンズ支持部39のうちZ方向からみて複数の電気光学素子Eと重なり合う領域には、集束性レンズアレイ22の外形に対応した形状の開口部392(レンズ支持部39を厚さ方向に貫通する部分)が形成される。図7に示すように、集束性レンズアレイ22は、側面を開口部392の内周面に接触させた状態で支持体30に固定される。
集束性レンズアレイ22と電気光学パネル10との間隙に透光部材25は介在しない。この構成においては集束性レンズアレイ22を電気光学パネル10から離間した位置に保持するための部材が必要である。本実施形態においては電気光学パネル10を固定する支持体30によって集束性レンズアレイ22が支持されるから、支持体30とは別個の部材によって集束性レンズアレイ22が支持される構成と比較して、電気光学装置Dの小型化や部品点数の削減が実現される。
<D:変形例>
以上の各形態には様々な変形を加えることができる。具体的な変形の態様を例示すれば以下の通りである。なお、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
(1)変形例1
第1実施形態においては、基板12の側面126が全周にわたって内周面Saと対向するように溝部Gaが形成された構成を例示したが、溝部Gaの具体的な形状は適宜に変更される。例えば、図8に示すように、基板12の短辺に対応した側面(両端面)のみに内周面Saが対向するように溝部Gaが形成された構成も採用される。もっとも、以上の各形態のように基板12の側面126が全周にわたって溝部Gaの内周面Saに対向する構成によれば、X方向およびY方向の双方における電気光学パネル10の位置が支持体30によって確定されるから、図8の構成と比較して電気光学パネル10を高い精度で所期の位置に配置できるという利点がある。
(2)変形例2
以上の各形態においては突起部37が支持体30と一体に形成された構成を例示したが、突起部37と主面部32との相対的な位置の誤差が問題とならない場合には突起部37が支持体30とは別体とされた構成も採用される。この構成においては、突起部37は支持体30(主面部32)に設置されてもよいし、他の部位(例えば設置面A)に設置されてもよい。
(3)変形例3
以上の形態においては基板12よりも熱伝導率が高い材料によって支持体30が形成された構成を例示したが、支持体30の材料は適宜に変更される。例えば、各電気光学素子Eから発生した熱が特段の問題とならない場合(例えば各電気光学素子Eを冷却する機構が電気光学装置Dとは別個に配置された場合)には、支持体30に放熱板としての機能を持たせる必要はないから、基板12よりも熱伝導率が低い材料も含めて支持体30の材料は任意に変更される。
(4)変形例4
本発明における電気光学素子とは、電気エネルギの付与に応じて輝度や透過率といった光学的な性状が変化する要素である。本発明の電気光学素子について、自身が光を放射する自発光型の素子と外光の透過率を変化させる非発光型の素子との区別や、電流の供給によって駆動される電流駆動型の素子と電圧の印加によって駆動される電圧駆動型の素子との区別は不問である。例えば、以上の各形態にて例示したOLED素子に代えて、無機EL素子やフィールド・エミッション(FE)素子、表面導電型エミッション(SE:Surface-conduction Electron-emitter)素子、弾道電子放出(BS:Ballistic electron Surface emitting)素子、LED(Light Emitting Diode)素子、液晶素子、電気泳動素子、エレクトロクロミック素子など様々な電気光学素子を本発明に利用することができる。
<E:応用例>
次に、本発明の電気光学装置を利用した電子機器のひとつの形態として画像形成装置を例示する。
図9は、以上の各形態に係る電気光学装置Dを露光ヘッドとして採用した画像形成装置の構成を示す断面図である。画像形成装置は、タンデム型のフルカラー画像形成装置であり、以上の形態に係る4個の電気光学装置D(DK,DC,DM,DY)と、各電気光学装置Dに対応する4個の感光体ドラム70(70K,70C,70M,70Y)とを具備する。ひとつの電気光学装置Dは、これに対応した感光体ドラム70の像形成面(外周面)に対向するように配置される。なお、各符号の添字「K」「C」「M」「Y」は、黒(K)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の各顕像の形成に利用されることを意味している。
図9に示すように、駆動ローラ711と従動ローラ712とには無端の中間転写ベルト72が巻回される。4個の感光体ドラム70は、相互に所定の間隔をあけて中間転写ベルト72の周囲に配置される。各感光体ドラム70は、中間転写ベルト72の駆動に同期して回転する。
各感光体ドラム70の周囲には、電気光学装置Dのほかにコロナ帯電器731(731K,731C,731M,731Y)と現像器732(732K,732C,732M,732Y)とが配置される。コロナ帯電器731は、これに対応する感光体ドラム70の像形成面を一様に帯電させる。この帯電した像形成面を各電気光学装置Dが露光することで静電潜像が形成される。各現像器732は、静電潜像に現像剤(トナー)を付着させることで感光体ドラム70に顕像(可視像)を形成する。
以上のように感光体ドラム70に形成された各色(黒・シアン・マゼンタ・イエロー)の顕像が中間転写ベルト72の表面に順次に転写(一次転写)されることでフルカラーの顕像が形成される。中間転写ベルト72の内側には4個の一次転写コロトロン(転写器)74(74K,74C,74M,74Y)が配置される。各一次転写コロトロン74は、これに対応する感光体ドラム70から顕像を静電的に吸引することによって、感光体ドラム70と一次転写コロトロン74との間隙を通過する中間転写ベルト72に顕像を転写する。
シート(記録材)75は、ピックアップローラ761によって給紙カセット762から1枚ずつ給送され、中間転写ベルト72と二次転写ローラ77との間のニップに搬送される。中間転写ベルト72の表面に形成されたフルカラーの顕像は、二次転写ローラ77によってシート75の片面に転写(二次転写)され、定着ローラ対78を通過することでシート75に定着される。排紙ローラ対79は、以上の工程を経て顕像が定着されたシート75を排出する。
以上に例示した画像形成装置はOLED素子を光源(露光手段)として利用しているので、レーザ走査光学系を利用した構成よりも装置が小型化される。なお、以上に例示した以外の構成の画像形成装置にも本発明を適用することができる。例えば、ロータリ現像式の画像形成装置や、中間転写ベルトを使用せずに感光体ドラムからシートに対して直接的に顕像を転写するタイプの画像形成装置、あるいはモノクロの画像を形成する画像形成装置にも本発明に係る電気光学装置を利用することが可能である。
なお、本発明に係る電気光学装置の用途は像担持体の露光に限定されない。例えば、本発明の電気光学装置は、原稿などの読取対象に光を照射するライン型の光ヘッド(照明装置)として画像読取装置に採用される。この種の画像読取装置としては、スキャナ、複写機やファクシミリの読取部分、バーコードリーダ、あるいはQRコード(登録商標)のような二次元画像コードを読む二次元画像コードリーダがある。
第1実施形態に係る電気光学装置および感光体ドラムの構成を示す斜視図である。 図1におけるII−II線からみた断面図である。 電気光学装置および感光体ドラムの正面図である。 支持体の構成を示す斜視図である。 第2実施形態に係る電気光学装置および感光体ドラムの断面図である。 電気光学装置および感光体ドラムの正面図である。 第3実施形態に係る電気光学装置および感光体ドラムの断面図である。 変形例に係る支持体の構成を示す斜視図である。 画像形成装置の構成を示す縦断面図である。
符号の説明
D……電気光学装置、70……感光体ドラム、10……電気光学パネル、12……基板、122……素子配列面、126……側面、15……ICチップ、E……電気光学素子、22……集束性レンズアレイ、25……透光部材、30……支持体、32……主面部、322……支持面、Ba……底面、Sa……内周面、35……側面部、352……下端面、37……突起部、39……レンズ支持部、61……軸部、63……軸受。

Claims (12)

  1. 複数の電気光学素子が基板の面上に配列された電気光学パネルと、
    前記電気光学パネルを支持するとともに設置面に固定される支持体とを具備し、
    前記支持体には、前記基板の外形に対応した形状の第1溝部が形成され、
    前記電気光学パネルは、前記基板における前記電気光学素子の配列面が前記第1溝部の底面と対向するように前記第1溝部に嵌め込まれる
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記支持体は、前記基板よりも熱伝導率が高い材料からなる
    請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記基板を透過した前記各電気光学素子からの出射光が入射する光透過性の透光部材と、
    前記透光部材を挟んで前記電気光学パネルとは反対側に配置され、前記透光部材を透過した前記各電気光学素子からの出射光を集束させる集束性レンズと
    を具備する請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記支持体は光透過性を有し、
    前記支持体を挟んで前記電気光学パネルとは反対側に配置され、前記支持体を透過した前記各電気光学素子からの出射光を集束させる集束性レンズを具備する
    請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  5. 前記支持体のうち前記電気光学パネルとは反対側の部位には第2溝部が形成され、
    前記集束性レンズは前記第2溝部に嵌め込まれる
    請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記各電気光学素子からの出射光を集束させる集束性レンズを具備し、
    前記支持体は、前記集束性レンズを支持するレンズ支持部を含む
    請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  7. 前記第1溝部の内周面が前記基板の全周にわたって当該基板の側面と対向するように、当該第1溝部が形成される
    請求項1から請求項6の何れかに記載の電気光学装置。
  8. 前記基板の前記配列面には、前記電気光学素子を駆動する駆動回路が配置され、
    前記第1溝部の底面には、前記駆動回路が入り込む第3溝部が形成される
    請求項1から請求項7の何れかに記載の電気光学装置。
  9. 露光によって潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体を露光する請求項1から請求項8の何れかに記載の電気光学装置と、
    前記像担持体の潜像に対する現像剤の付着によって顕像を形成する現像器と
    を具備する画像形成装置。
  10. 前記支持体のうち前記基板に垂直な方向からみて前記電気光学パネルを挟む各位置に設置された第1突起部および第2突起部とを具備し、
    前記像担持体は、前記第1突起部と前記第2突起部との間に軸支された感光体ドラムである
    請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1突起部および前記第2突起部は、前記支持体と一体に形成される
    請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第1突起部および第2突起部は、前記複数の電気光学素子の配列に沿った直線上に位置する
    請求項10または請求項11に記載の画像形成装置。
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