JP2007236571A - 湿式電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚水タンクに貯溜した汚水の波打ちを低減させ、気水分離器の気水分離性能が低下し難い湿式電気掃除機を提供すること。
【解決手段】被洗浄物に噴射ノズル51から洗浄液Wを噴射し被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引する湿式電気掃除機であって、汚れ及び水分を空気と共に吸引する吸引ノズル11と、吸引ノズル11から吸引された汚れ、水分及び空気の混合流Aを導通する吸引ホース12と、混合流Aを汚れ及び水分と空気とに分離する気水分離器13と、気水分離器13により混合流Aから分離された空気C’を吸引して排気する電動ファン15と、気水分離器13により混合流Aから分離された汚れ及び水分の混合水である汚水Bを貯溜する汚水タンク14とを備えており、汚水タンク14は、貯溜された汚水Bの波打ちを低減させる波打ち低減構造40を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、被洗浄物に噴射ノズルから洗浄液を噴射し被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引する湿式電気掃除機に関する。
下記特許文献1には、被洗浄物に噴射ノズルから洗浄液を噴射し被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引する湿式電気掃除機で、吸引された汚れ、水分及び空気の混合流を汚れ及び水分と空気とに分離する気水分離器と、気水分離器により該混合流から分離された汚れ及び水分(汚水)を貯溜する汚水タンクとを備えたものが記載されている。この気水分離器は、汚水タンクの上方に設けられた有底筒状のセパレータ(回転体)を主体として構成されており、該セパレータの周側部は、多数の羽根がセパレータの周方向に間隔をあけて立設されて形成されている。そして、吸引状態下にセパレータを高速回転させることにより、羽根間を通過する水分を羽根で叩き落として気水分離を行っている。
特開2004−180941号公報
しかし、特許文献1記載の湿式電気掃除機においては、セパレータの回転や汚水タンク内への混合流の流入の勢い等に起因して、汚水タンク内の空気が回転し易く、そのため汚水タンク内の汚水の水面が乱れ、波を打ち易い。そして、汚水タンク内の汚水が波を打つと、汚水がセパレータに接触して、その結果、気水分離器の気水分離性能が低下し易かった。
従って、本発明の目的は、汚水タンクに貯溜した汚水の波打ちを低減させ、気水分離器の気水分離性能が低下し難い湿式電気掃除機を提供することにある。
本発明は、被洗浄物に噴射ノズルから洗浄液を噴射し被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引する湿式電気掃除機であって、汚れ及び水分を空気と共に吸引する吸引ノズルと、該吸引ノズルから吸引された汚れ、水分及び空気の混合流を導通する吸引ホースと、該混合流を汚れ及び水分と空気とに分離する気水分離器と、該気水分離器により該混合流から分離された空気を吸引して排気する電動ファンと、該気水分離器により該混合流から分離された汚れ及び水分の混合水である汚水を貯溜する汚水タンクとを備えており、前記汚水タンクは、貯溜された汚水の波打ちを低減させる波打ち低減構造を備えている湿式電気掃除機を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の湿式電気掃除機によれば、汚水タンクに貯溜した汚水の波打ちを低減させることができ、そのため、気水分離器の気水分離性能が低下し難い。
以下、本発明の湿式電気掃除機を、その好ましい一実施形態である第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の湿式電気掃除機1は、図1及び図2に示すように、被洗浄物に噴射ノズル51から洗浄液Wを噴射し被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引する湿式電気掃除機である。
本実施形態の湿式電気掃除機1は、汚れ及び水分を空気と共に吸引する吸引ノズル11と、吸引ノズル11から吸引された汚れ、水分及び空気の混合流Aを導通する吸引ホース12と、混合流Aを汚れ及び水分と空気とに分離する気水分離器13と、気水分離器13により混合流Aから分離された空気C’を吸引して排気する電動ファン15と、気水分離器13により混合流Aから分離された汚れ及び水分の混合水である汚水Bを貯溜する汚水タンク14とを備えている。
吸引ノズル11は、汚れ及び水分を空気と共に吸引するもので、本実施形態においては、図1に示すように、平面視で末広がり形状を有する中空体からなり、その先端部は開口し、被洗浄物との当接面となっている。吸引ノズル11の内部には、図2に示すように、洗浄液Wを噴射する噴射ノズル51が設けられている。
本実施形態の湿式電気掃除機1には、図1及び図2に示すように、噴射ノズル51に洗浄液Wを供給する給液タンク17(詳細は後述)と、給液タンク17内の洗浄液Wを送出する送液ポンプ53と、送液ポンプ53と給液タンク17とを連通する連結チューブ54と、送液ポンプ53の駆動により連結チューブ54を介して洗浄液Wを噴射ノズル51に送給する送液チューブ52とが設けられている。
吸引ホース12は、図1及び図2に示すように、吸引ノズル11と汚水タンク14とを連通し、吸引ノズル11から吸引される汚れ、水分及び空気の混合流Aを汚水タンク14に導入するものである。
吸引ホース12及び送液チューブ52は、図1に示すように、ハウジング20の前面から露出し、両者が並列して吸引ノズル11に連結されている。
噴射ノズル51は、送液チューブ52に連結されており、送液チューブ52から送給される洗浄液Wが噴射ノズル51の先端部から被洗浄物に向けて噴射されるようになっている。噴射ノズル51としては、洗浄液を霧状に穏かに噴射するタイプや洗浄液を直線状に勢いよく噴射するタイプ等、被洗浄物に応じて選択することができる。本実施形態では、霧状に噴射するものを用いている。
吸引ホース12の一端部12Aは、図2に示すように、吸引ノズル11の内部と連通し、他端部12Bは、汚水タンク14の汚水導入口14A(詳細は後述)に連通している。
吸引ホース12としては、従来より湿式電気掃除機用として用いられている吸引ホースを特に制限なく使用することができ、例えば、外内面が蛇腹状のホース、外面が蛇腹状で内面が平滑なホース、外内面が平滑なホース等が挙げられる。本実施形態においては、ホースの曲がり易さを確保しつつ、ホース内面への汚水の滞留や付着を防止する観点から、外側が蛇腹状で内側が平滑なホースを用いている。
汚水タンク14は、図2に示すように、気水分離器13により混合流Aから分離された汚れ及び水分の混合水である汚水Bを貯溜するタンクである。汚水タンク14は、図3に示すように、ハウジング20の前部側の汚水タンク収納部24Bに配設されており、図7に示すように、その底部から上部開口部に向けて断面が拡大する略円筒形状を有している。汚水タンク14は、その内部に貯溜された汚水Bを視認できるように透明の素材から形成されている。
汚水タンク14の外周面の上方には、図7に示すように、吸引ホース12の他端部12Bと連通する汚水導入口14Aが設けられている。汚水タンク14の上部開口部の周縁部には、周方向に180°あけて2個の位置決め張出し部14Bが設けられている。位置決め張出し部14Bは、図3に示すように、ハウジング20の汚水タンク収納部24Bに設けられた凹部24Cに嵌合させることにより、汚水タンク14をハウジング20の汚水タンク収納部24Bに対して位置決めできるようになっている。
気水分離器13は、図2に示すように、吸引ホース12及び汚水タンク14を介して導入された混合流Aを汚れ及び水分と空気とに分離する機能を有するものであり、その詳細については後述する。
電動ファン15(図2参照。図2以外では図示省略)は、ハウジング20の中央上部に設けられたハウジング取っ手25の下方におけるハウジング20の内部に設けられている。電動ファン15は、図2に示すように、空気を吸引部15Aから吸引し、排気部15Bから排出することにより、吸引ノズル11から吸引ホース12及び汚水タンク14を経て気水分離器13に向かう経路の吸引力を発生させるものである。吸引部15Aから吸引された、混合流Aから汚れ及び水分がほぼ分離した空気C’は、図2に示すように、排気部15Bから外気中に排出されるようになっている。
電動ファン15としては、湿式電気掃除機のコンパクト化の面や一般家庭内で使用する面で、出力1.5kW以下のものが好適であり、被洗浄物等の種類等の条件に応じて、1.2kW以下のものや1.0kW以下のものを用いることができる。
気水分離器13の排出部13Cと電動ファン15の吸引部15Aとの間には、図2に示すように、混合流A中に残存する微量の汚れ及び水分を分離するフィルタ16が設けられている。フィルタ16としては、混合流Aから微量の汚れ及び水分を分離できるものを特に制限なく用いることができる。
ハウジング20の給液タンク収納部21の底部には、図11に示すように、給液タンク17のタンク脚部77A〜77C及び液排出口78(詳細は後述)にそれぞれ対応して、脚部嵌合部21A〜21C及び排出口受部22が設けられている。また、給液タンク収納部21には、給液タンク17のタンク背面凹欠部73(詳細は後述)に対応して、ハウジング20の背面に向けて膨出するハウジング凸出部23が設けられている。
電動ファン15、汚水タンク14、連結チューブ54等は、ハウジング20に収納されている。ハウジング20の上部には、図1及び図10に示すように、スイッチ26が設けられている。ハウジング20の下部には、湿式電気掃除機1の移動用の前輪及び後輪(図示せず)が設けられている。
送液チューブ52、連結チューブ54及び送液ポンプ53としては、各々に要求される機能を果たすものであれば、それらの材質、形状、大きさ等に特に制限はない。
洗浄液としては、被洗浄物に応じて、洗剤を含む適切なものが用いられる。洗剤を含有しない水を用いてもよい。
次に、気水分離器13の構成について詳述する。
気水分離器13は、図1〜図4に示すように、汚水タンク14が汚水タンク収納部24Bに収納された状態下に、ハウジング20の前部側の気水分離器収納部24Aに装着され、汚水タンク14の上方に配置されるようになっている。
気水分離器13は、汚水タンク14の上方に設けられた有底筒状の回転体13Bを主体として構成されている。回転体13Bは、図5に示すように、円形の上方開口部31及び円形の筒底部33を有する下向きに窄んだ形状の円筒台形状を有している。従って、筒底部33の面積は、上方開口部31の面積よりも小さくなっている。上方開口部31の周縁部には、上方から視て外方に延出する上縁延出部36が形成されている。
回転体13Bの中心軸34に対応する位置には、図5に示すように、回転シャフト13E(後述)と連結するためのシャフト連結孔35が形成されている。
回転体13Bの周側部は、図5に示すように、所定幅の多数の羽根32が回転体13Bの周方向R3にそれぞれ間隔をあけて立設されて形成されている。本願出願人の先の特許出願である特願2005−113424号の記載と同様に、羽根32は、正面視で、上縁延出部36から筒底部33に向けて傾斜する平行四辺形状を有している。羽根32は、図5(b)に示すように、羽根32の幅方向の基部と中心軸34とを結ぶ基準線に対し、羽根32の幅方向を回転体13Bの回転方向R3に所定角度傾けて立設されていることが好ましい。
気水分離器13の上部13Aの底面側には、図6に示すように、通気窓13Fが設けられており、気水分離器13の上部13Aの背面側には、排出部13Cが設けられている。
気水分離器13の上部13Aの内部には、回転体13Bを回転する回転機構としてプロペラ(図示せず)が設けられている。該プロペラは、電動ファン15により気水分離器13に発生する気流により回転する(つまり風力駆動する)ようになっている。該プロペラの回転軸には、図6に示すように、回転シャフト13Eが連結されている。回転体13Bのシャフト連結孔35には、回転シャフト13Eが連結される。そのため、気流により該プロペラが回転すると、その回転に従って回転シャフト13Eを介して回転体13Bが回転する。このように、回転体13Bは、回転シャフト13Eを中心軸として回転可能になっている。
従って、気水分離器13においては、電動ファン15による吸引力により回転体13Bから排出部13Cに向かう吸引力が働いている状態下で、前記回転機構により回転体13Bを回転させることにより、回転体13Bにおいて汚水タンク14内の混合流Aから汚れ及び水分の大部分を分離し、混合流Aから汚れ及び水分がほぼ分離された空気C’(図2参照)を排出部13Cから排出できるようになっている。
気水分離器13により混合流Aから分離された汚れ及び水分(汚水B)は、落下し、汚水タンク14内に貯溜するようになっている。
次に、汚水タンク14について詳述する。
汚水タンク14は、図2及び図8に示すように、貯溜された汚水Bの波打ちを低減させる波打ち低減構造40を備えている。本実施形態においては、汚水タンク14の内部に、消波筒状体41がその長手方向を汚水タンク14の深さ方向に沿わせて設けられており、消波筒状体41から波打ち低減構造40が構成されている。尚、消波筒状体41の長手方向と汚水タンク14の深さ方向とは、必ずしも平行でなくてもよい。
消波筒状体41の全体形状は、筒状体であれば特に制限はなく、例えば円筒形、楕円筒形、四角筒形、六角筒形が挙げられる。また、筒状体における上面及び底面の有無についても特に制限はない。本実施形態における消波筒状体41は、図8に示すように、上面及び底面を有していない円筒状体からなり、汚水タンク14とは別体に形成されている。消波筒状体41は、気水分離器13の回転体13Bを横方向から覆うように、その頂部において気水分離器13に接合されている。
消波筒状体41の周壁41Aの外周の面積は、適宜設定されるが、好ましくは200〜475cm2、更に好ましくは270〜390cm2である。また、消波筒状体41の周壁41Aの外周の面積は、汚水タンク14の内壁14Dの面積の25〜60%であることが好ましく、35〜50%であることが更に好ましい。
消波筒状体41の周壁41Aには、図8に示すように、導通孔41Bが設けられている。導通孔41Bの形状に特に制限はない。図9には、周壁41Aにおける導通孔41Bが設けられた部分の展開図を示してある。導通孔41Bの形状としては、例えば円形〔図9(a)上側参照〕、楕円形〔図9(a)下側参照〕、矩形、有幅スリット形〔図9(b)参照〕、メッシュ状〔図9(c)参照〕、ネット状又はこれらの形状の組合せが挙げられる。
導通孔41Bの1個あたりの面積、個数及び総面積等は、波打ち低減効果や電動ファン15の吸引量を低減させないこと等を考慮して適宜設定される。
次に、給液タンク17について詳述する。
給液タンク17は、図10及び図11に示すように、湿式電気掃除機1のハウジング20の後部側の給液タンク収納部21に着脱自在になっている。給液タンク17は、図12に示すように、洗浄液Wを貯溜するタンク本体71を有している。タンク本体71は、その内部の洗浄液Wを視認し得るようになっており、平面視で、その左右方向両側部がそれぞれ正面から背面に向けて膨出し、一対のタンク背面膨出部72とそれらの間のタンク背面凹欠部73を形成している。
タンク本体71の上部には、図2に示すように、その内部に洗浄液Wを注入する液注入口74Aが設けられている。液注入口74Aは、タンクキャップ74により閉蓋されるようになっている。タンク本体71の正面には、図12に示すように、タンク取っ手75が設けられている。タンク本体71の下部のタンク底部76には、その内部から洗浄液Wを排出する液排出口78が設けられている。液排出口78には、図2に示すように、開閉弁78Aが設けられている。
タンク本体71の下部のタンク底部76には、図12に示すように、液排出口78よりも下方に突出した3個のタンク脚部77A〜77Cが設けられている。そして、給液タンク17は、そのタンク底部76及びタンク脚部77A〜77Cを給液タンク収納部21に着脱することで、ハウジング20に対して着脱自在になっている。
次に、本実施形態の湿式電気掃除機1の一使用方法として、住宅のカーペットを洗浄する場合について以下に説明する。
吸引ノズル11をカーペット(図示せず)の汚れた部分に当接させて、スイッチ26を操作し、湿式電気掃除機1の電源を入れ、送液ポンプ53及び電動ファン15を駆動させる。すると、送液ポンプ53の駆動により、図2に示すように、給液タンク17内の洗浄液Wが、連結チューブ54と送液チューブ52を経て噴射ノズル51から霧状に噴射される。その結果、噴射された洗浄液Wによりカーペットが洗浄され、その汚れが除去される。
また、電動ファン15の駆動により、図2に示すように、吸引ノズル11から吸引ホース12及び汚水タンク14を経て、除去された汚れを含む洗浄液Wが、カーペットに付着した髪の毛、綿ゴミ、埃等の乾燥ゴミ及び空気と共に、気水分離器13に向けて吸引される。以下、これらの汚れ、洗浄液及び乾燥ゴミを合わせて「汚れ及び水分」又は「汚水B」といい、汚れ、水分及び空気を合わせて「混合流A」という。
混合流Aは、吸引ノズル11から吸引ホース12を経て汚水タンク14内に導入されると、急激な気圧の低下により混合流A中の水分が凝集し、それが水滴となって汚水タンク14内に落下する。また、汚水タンク14内の混合流Aは、気水分離器13における回転体13Bの羽根32の間を通過しようとするが、前記回転機構により回転している回転体13Bの羽根32によって、汚れ及び水分(汚水B)が叩かれて、更に気水分離される。
然る後、図2に示すように、混合流Aから汚水Bがほぼ分離された空気C’は、気水分離器13の排出部13Cから排出される。排出部13Cから排出された前記空気C’には、汚れ及び水分はほとんど残存していないが、残存する汚れ及び水分は、フィルタ16を通過する際にほぼ完全に除去される。フィルタ16を通過した空気流Cは、電動ファン15の吸引部15Aから吸引され、排気部15Bから排出される。
このように、本実施形態の湿式電気掃除機1によれば、被洗浄物に噴射ノズル51から洗浄液Wを噴射し、被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引することにより、被洗浄物から汚れを効果的に除去することができる。しかし、汚水タンク14が仮に波打ち低減構造40を備えていないとすると、汚水タンク14内の空気が、気水分離器13の回転体13Bの回転や汚水タンク14への汚水Bの流入の勢い等により回転し、汚水Bの水面が乱れ、波を打ち易い。そのため、汚水Bが気水分離器13の回転体13Bに接触して、気水分離器13の気水分離性能が低下し易かった。
而して、本実施形態の湿式電気掃除機1においては、汚水タンク14が、貯溜された汚水Bの波打ちを低減させる波打ち低減構造40を備えているため、汚水タンク14内の空気が回転しても、汚水Bの水面が乱れ難く、波打ちが低減される。
波打ち低減構造40が、汚水タンク14の上方から下方に向けて設けられた消波筒状体41から構成されているため、湿式電気掃除機1において気水分離器13や汚水タンク14等を分解してメンテナンスをする際に、波打ち低減構造40の取り扱いが便利である。
尚、第1実施形態においては、消波筒状体41は、図13に示すように、汚水タンク14の底面14Cから上方に向けて立設させた形態で設けることができる。このような形態においては、消波筒状体41と汚水タンク14とをそれぞれ別体で形成することができ、その場合、消波筒状体41の底部と汚水タンク14の底面14Cとを接合してもよく、接合しなくてもよい。また、消波筒状体41は、汚水タンク14と一体的に形成することもできる。
次に、別の実施形態における波打ち低減構造40及びその変形例について詳述する。第1実施形態における波打ち低減構造40に関する説明は、以下の説明において適宜適用される。
第2実施形態においては、図14に示すように、汚水タンク14の内部に、消波板42がその面方向を汚水タンク14の深さ方向と直交する方向に沿わせて設けられており、消波板42から波打ち低減構造40が構成されている。尚、消波板42の面方向と汚水タンク14の深さ方向と直交する方向とは、必ずしも平行でなくてもよい。
消波板42の形状は、特に制限はなく、例えば円形、楕円形、四角形、六角形が挙げられる。消波板42の形状は、汚水タンク14の内壁14Dの横断面形状と同一又は類似した形状であることが好ましい。本実施形態における消波板42は、汚水タンク14の内壁14Dの横断面形状に合わせて、図14(a)に示すように円形で、汚水タンク14とは別体に形成されている。
消波板42は、その厚み方向に導通孔42Aを備えている。導通孔42Aの形状に特に制限はなく、例えば有幅スリット形〔図15(a)参照〕、台形、矩形〔図15(a)参照〕、メッシュ状〔図15(b)参照〕、ネット状、円形〔図15(a)〜図15(c)参照〕、楕円形〔図15(c)参照〕又はこれらの形状の組合せが挙げられる。導通孔42Aの位置も特に制限はない。本実施形態における導通孔42Aは、図14(a)に示すように、消波板42の中心に円形のものが設けられ、その外側に、有幅円弧状のものが径方向に間隔をおいて複数個設けられている。
消波板42は、汚水タンク14に貯溜された汚水Bに対して浮くように構成されている。消波板42の中央部に設けられた導通孔42Aには、図14(b)に示すように、規制ポール42Bが挿通されている。規制ポール42Bは、垂直方向に立設しており、その下端が汚水タンク14の底面に接合されている。規制ポール42Bの上端には、消波板42の導通孔42Aの抜け留め手段が備えられている。図14(b)に示す抜け留め手段では、規制ポール42Bの上端の径が太くなっている。そのため、消波板42は、その厚み方向が垂直方向に沿って移動するように移動方向が規制されている。また、消波板42は、面方向に移動したり、水平面に対して傾斜することも規制されている。
第3実施形態においては、図16に示すように、消波板42は、所定高さよりも下方へ移動できないように規制されている。具体的には、消波板42の下方に規制脚部42Cが設けられ、規制脚部42Cにより消波板42が所定高さよりも下方に移動できないように規制されている。このような構成においては、規制脚部42Cを含む消波板42全体の重量を重く設定して、汚水タンク14内の汚水Bの量に拘わらず、消波板42が規制脚部42Cにより起立した状態となるようにすることができる。
また、消波板42の重量等を適宜設定することにより、汚水タンク14内の汚水Bが少ない場合には、消波板42が規制脚部42Cにより起立した状態となり、汚水タンク14内の汚水Bが多くなった場合には規制脚部42Cを含む消波板42全体が汚水Bに浮き、消波板42が汚水Bの水面近傍に位置するようにすることができる。
消波板42においては、図14に示す構成及び図16に示す構成を組み合わせることもできる。即ち、規制ポール42B及び規制脚部42Cの両方を備えた構成とすることもできる。反対に、規制ポール42B及び規制脚部42Cの両方とも備えていない構成とすることもできる。
規制脚部42Cは、汚水タンク14の内壁14D又は底面14Cに接合して設けることもできる。
第4実施形態においては、図17に示すように、汚水タンク14の内部には、螺旋状の消波羽根43がその軸43Aを汚水タンク14の深さ方向に沿わせて設けられており、消波羽根43から波打ち低減構造40が構成されている。尚、消波羽根43の軸43Aの方向と汚水タンク14の深さ方向とは、必ずしも平行でなくてもよい。尚、図17には螺旋状の消波羽根43の断面が示してあり、螺旋の断面ではない斜面部の図示は省略してある。
消波羽根43の螺旋方向は、汚水タンク14内の空気の回転方向と同じ向きとなっている。
消波羽根43は、汚水タンク14の底面14Cに接合されている。
第5実施形態においては、図18に示すように、汚水タンク14の底面14Cに底面14Cから汚水タンク14の内方に向けて立設する消波突起44が設けられており、消波突起44から波打ち低減構造40が構成されている。消波突起44は、汚水タンク14の底面14Cから上方に立設しており、その長さは、適宜設定されるが、好ましくは4〜12cm、更に好ましくは6〜10cmである。汚水タンク14の底面14Cの高さを0、設計上最大量の汚水Bが汚水タンク14に貯溜した場合における汚水Bの水面の高さをHとしたとき、消波突起44の長さは、0.4H〜1.2Hの範囲であることが好ましく、0.6H〜1.0Hの範囲であることが更に好ましい。
消波突起44の横断面形状に制限はなく、例えば円形、楕円形、矩形、六角形が挙げられる。本実施形態においては、円形である。
消波突起44は、汚水タンク14の底面14Cに直接接合されていなくてもよく、汚水タンク14とは別部材の基板に消波突起44を立設させ、該基板を汚水タンク14の底面14Cに配置してもよい。
第6実施形態においては、図19に示すように、汚水タンク14の内壁14Dに、内壁14Dから汚水タンク14の内方に向けて立設する消波突起45が設けられており、消波突起45から波打ち低減構造40が構成されている。消波突起45は、汚水タンク14の内壁14Dから横方向に立設している。その長さは、適宜設定されるが、好ましくは10〜50mm、更に好ましくは20〜40mmである。
消波突起45の個数は、適宜設定されるが、本実施形態においては、図19(a)に示すように、周方向に90度をあけて一段あたり4個である。
消波突起45の縦断面形状(その長さ方向と直交する方向に切断した断面形状)に制限はなく、例えば円形、楕円形、矩形、六角形が挙げられる。本実施形態においては、矩形である。
消波突起45の垂直方向の段数は、適宜設定されるが、好ましくは1〜5段、更に好ましくは2〜4段である。
消波突起45は、平板状であることが好ましく、その場合には、図19に示すように、その厚み方向が垂直方向に沿って設けられていてもよく、また図20に示すように、その厚み方向が垂直方向に対して傾斜して設けられていてもよい。図20に示すような、厚み方向が傾斜している消波突起45においては、その傾斜方向は、汚水タンク14内の空気の回転を阻害する方向であることが好ましい。また、その傾斜角度は、15〜75度であることが好ましく、30〜60度であることが更に好ましい。
尚、第6実施形態においては、消波突起45は、汚水タンク14の内壁14Dの全周に亘って設けることができる。
第5実施形態及び第6実施形態においては、消波突起44,45は、汚水タンク14と別体に形成されていてもよく、一体に形成されていてもよい。
本発明の湿式電気掃除機は、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、以下に示すように適宜変更が可能である。
汚水タンク14は、ハウジング20と分離不可能な一体的な構成とすることができる。回転体13Bの回転機構の駆動源として、モータ等の電気的な直接駆動源を用いてもよい。
本発明の湿式電気掃除機は、カーペット、ソファや車のシートのような細かい凹凸のある被洗浄物の洗浄に特に適しているが、畳、フローリング、窓ガラス等の住居の各部分の洗浄にも用いることができる。
図1は、本発明の湿式電気掃除機の第1実施形態を正面上方から視た斜視図である。 図2は、図1に示す湿式電気掃除機の全容を、汚れ、水分等の流通経路と共に示す模式図である。 図3は、図1に示す湿式電気掃除機から気水分離器及び給液タンクを取り外した状態を斜め上方から視た斜視図である。 図4は、図1に示す湿式電気掃除機における気水分離器を示す図で、(a)は斜視図、(b)は背面図である。 図5は、回転体を示す図で、(a)は羽根を簡略化して示す斜視図、(b)は平面図である。 図6は、図4に示す気水分離器から回転体を外した状態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は底面図である。 図7は、図1に示す湿式電気掃除機における汚水タンクを示す斜視図である。 図8は、図1に示す湿式電気掃除機における汚水タンクの波打ち低減構造を示す模式的縦断面図である。 図9は、消波筒状体の周壁における導通孔が設けられた部分の展開図で、(a)〜(c)はそれぞれ導通孔の形状のバリエーションを示す図である。 図10は、図1に示す湿式電気掃除機を背面上方から視た斜視図である。 図11は、図1に示す湿式電気掃除機から給液タンクを取り外した状態を示す図で、(a)は正面上方から見た斜視図(図10対応図)、(b)は部分平面図である。 図12は、図1に示す湿式電気掃除機における給液タンクを示す図で、(a)は斜視図、(b)は背面図である。 図13は、第1実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造の変形例を示す模式的縦断面図(図8対応図)である。 図14は、第2実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造を示す模式図で、(a)は消波板の平面図、(b)は縦断面図(図8対応図)である。 図15は、消波板を示す平面図〔図14(a)対応図〕で、(a)〜(c)はそれぞれ導通孔の形状のバリエーションを示す図である。 図16は、第3実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造を示す模式的縦断面図〔図14(b)対応図〕である。 図17は、第4実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造を示す模式的縦断面図(図8対応図)である。 図18は、第5実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造を示す模式的斜視図である。 図19は、第6実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造を示す模式図で、(a)は(b)に示すA−A断面図、(b)は縦断面図(図8対応図)である。 図20は、第6実施形態における汚水タンクの波打ち低減構造の変形例を示す模式的縦断面図〔図19(b)対応図〕である。
符号の説明
1 湿式電気掃除機
11 吸引ノズル
12 吸引ホース
13 気水分離器
13B 回転体
14 汚水タンク
14A 汚水導入口
14B 位置決め張出し部
14C 底面
14D 内壁
15 電動ファン
16 フィルタ
17 給液タンク
20 ハウジング
32 羽根
40 波打ち低減構造
41 消波筒状体
41A 周壁
41B 導通孔
42 消波板
42A 導通孔
42B 規制ポール
42C 規制脚部
43 消波羽根
43A 回転軸
44、45 消波突起
51 噴射ノズル
52 送液チューブ
53 送液ポンプ
54 連結チューブ
A 混合流
B 汚水
C 空気
C’ 混合流Aから汚水Bをほぼ分離した空気
W 洗浄液

Claims (9)

  1. 被洗浄物に噴射ノズルから洗浄液を噴射し被洗浄物の汚れを水分及び空気と共に吸引する湿式電気掃除機であって、
    汚れ及び水分を空気と共に吸引する吸引ノズルと、該吸引ノズルから吸引された汚れ、水分及び空気の混合流を導通する吸引ホースと、該混合流を汚れ及び水分と空気とに分離する気水分離器と、該気水分離器により該混合流から分離された空気を吸引して排気する電動ファンと、該気水分離器により該混合流から分離された汚れ及び水分の混合水である汚水を貯溜する汚水タンクとを備えており、
    前記汚水タンクは、貯溜された汚水の波打ちを低減させる波打ち低減構造を備えている湿式電気掃除機。
  2. 前記気水分離器は、前記汚水タンクの上方に設けられた有底筒状の回転体を主体として構成されており、該回転体の周側部は、所定幅の多数の羽根が該回転体の周方向にそれぞれ間隔をあけて立設されて形成されている請求項1記載の湿式電気掃除機。
  3. 前記汚水タンクの内部には、周壁に導通孔を備えた消波筒状体がその長手方向を該汚水タンクの深さ方向に沿わせて設けられており、該消波筒状体から前記波打ち低減構造が構成されている請求項1又は2に記載の湿式電気掃除機。
  4. 前記汚水タンクの内部には、厚み方向に導通孔を備えた消波板がその面方向を該汚水タンクの深さ方向と直交する方向に沿わせて設けられており、該消波板から前記波打ち低減構造が構成されている請求項1又は2に記載の湿式電気掃除機。
  5. 前記消波板は、前記汚水タンクに貯溜された汚水に対して浮くように構成されている請求項4記載の湿式電気掃除機。
  6. 前記消波板は、その厚み方向が垂直方向に沿って移動するように移動方向が規制されている請求項5記載の湿式電気掃除機。
  7. 前記消波板は、所定高さよりも下方へ移動できないように規制されている請求項5又は6に記載の湿式電気掃除機。
  8. 前記汚水タンクの内部には、螺旋状の消波羽根がその軸を該汚水タンクの深さ方向に沿わせて設けられており、該消波羽根から前記波打ち低減構造が構成されている請求項1又は2に記載の湿式電気掃除機。
  9. 前記汚水タンクの底面又は内壁には、該底面又は該内壁から該汚水タンクの内方に向けて立設する消波突起が設けられており、該消波突起から前記波打ち低減構造が構成されている請求項1又は2に記載の湿式電気掃除機。
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