JP2007234380A - Elパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】 長寿命化が図られたELパネルを提供する。
【解決手段】 本発明に係るELパネル10は、基板12と、基板12上に形成されたEL素子14と、基板12と対面すると共に、基板12上のEL素子14を覆う封止プレート16と、基板12と封止プレート16との間に介在すると共に、板状若しくは針状のフィラー32が添加された接着剤28とを備え、基板12の接着剤28との接触領域、及び、封止プレート16の接着剤28との接触領域には凹凸部34,36が形成されており、接着剤28のフィラー32の一端部32aが、凹凸部34,36の凹部に入り込んでいる。
【選択図】 図5
【解決手段】 本発明に係るELパネル10は、基板12と、基板12上に形成されたEL素子14と、基板12と対面すると共に、基板12上のEL素子14を覆う封止プレート16と、基板12と封止プレート16との間に介在すると共に、板状若しくは針状のフィラー32が添加された接着剤28とを備え、基板12の接着剤28との接触領域、及び、封止プレート16の接着剤28との接触領域には凹凸部34,36が形成されており、接着剤28のフィラー32の一端部32aが、凹凸部34,36の凹部に入り込んでいる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ELパネルに関するものである。
有機EL(ElectroLuminescence)や無機EL等のEL素子は、自発光型の発光素子であり、高輝度であるほか、小型・軽量化が容易であるという特徴を有しており、ディスプレイや照明等への応用が期待されている。ところが、これらのEL素子に用いられる発光材料は、水、CO2、O2等の成分(以下、系外成分と称す。)によって劣化し易い傾向にあり、これが素子の長寿命化を妨げる一つの要因となっていた。このため、従来、EL素子は、外気との接触を少なくするため、当該素子を封止したELパネルの形態で用いられている。
かかる封止の形態としては、EL素子を基板と封止板との間に配置し、外周部のみを樹脂等からなるシール剤(接着剤)で塞ぐ中空型封止と、基板と封止板との間のEL素子を含む領域全体を硬化性樹脂で満たして接着層とした固体封止とがある。このような中空型のELパネル及び固体封止型のELパネルはそれぞれ、下記特許文献1、下記特許文献2などに開示されている。これの文献に示されたELパネルでは、封止板や引き出し電極部に凹凸を設けて、封止板や引き出し電極部と基板との間の密着性の向上が図られている。
特開2002−260849号公報
特開平11−224772号公報
発明者らは、ELパネルのさらなる長寿命化を図るべく研究を重ねた結果、系外成分の進行を効果的に遅延させて、ELパネルの長寿命化を実現することができる技術を新たに見出した。
すなわち、本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、長寿命化が図られたELパネルを提供することを目的とする。
本発明に係るELパネルは、基板と、基板上に形成されたEL素子と、基板と対面すると共に、基板上のEL素子を覆う封止プレートと、基板と封止プレートとの間に介在すると共に、板状部若しくは針状部を有するフィラーが添加された接着剤とを備え、基板の接着剤との接触領域の少なくとも一部、及び、封止プレートの接着剤との接触領域の少なくとも一部の、少なくともいずれか一方には凹凸部が形成されており、接着剤のフィラーの板状部若しくは針状部の少なくとも一部が、凹凸部の凹部に入り込んでいることを特徴とする。
このELパネルにおいては、接着剤に添加されたフィラーの板状部若しくは針状部の少なくとも一部が、基板及び封止プレートの少なくともいずれか一方に形成された凹凸部の凹部に入り込んでいる。そのため、フィラーの板状部若しくは針状部が、基板の面方向に対して交差する方向に延在しており、基板の面方向に関する系外成分の進行を効果的に阻害するため、このELパネルにおいては長寿命化が図られている。
また、基板と封止プレートとの両方に凹凸部が形成されており、接着剤のフィラーの板状部若しくは針状部の少なくとも一部が、両凹凸部の少なくとも一方の凹部に入り込んでいることが好ましい。この場合、より多くのフィラーの板状部若しくは針状部が基板の面方向に対して交差する方向に延在するため、より効果的な長寿命化が図られている。
また、凹凸部の凹部に、フィラーの板状部若しくは針状部の一部のみが入り込んでいてもよい。
本発明によれば、長寿命化が図られたELパネルが提供される。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するにあたり最良と思われる形態について詳細に説明する。なお、同一又は同等の要素については同一の符号を付し、説明が重複する場合にはその説明を省略する。
本発明の実施形態に係るELパネル10は、図1〜図3に示すように、基板12と、EL素子14と、封止プレート16とを備えており、基板12は素子形成基板18と絶縁膜20とによって構成されている。
このELパネル10は、トップエミッション型及びボトムエミッション型のいずれに適用することができる。ELパネル10をボトムエミッション型として用いる場合には、素子形成基板18及び封止プレート16のうちの少なくとも素子形成基板18を透光性プレートで構成する。一方、ELパネル10をトップエミッション型として用いる場合には、素子形成基板18及び封止プレート16のうちの少なくとも封止プレート16を透光性プレートで構成する。透光性プレートは、透光性を有し(若しくは透明であり)、ガラスやプラスチック、その他の透光性を有する材料からなる。
EL素子14は、例えば厚さ数百nm程度で長方形状に形成されており、素子形成基板18の主面18a上に形成されている。このEL素子14は、EL層を陽極電極層及び陰極電極層で挟んだ積層構造を有している。このEL層の構成材料は、有機EL材料でも無機EL材料でもよい。絶縁膜20も、素子形成基板18の主面18a上に形成されており、EL素子14の周囲を囲むような例えば厚さ数μm程度の四角枠状となっている。
なお、基板12には、EL素子14を駆動するための配線22が設けられている。この配線22は、EL素子14の陽極電極層ラインに駆動信号を送る陽極配線22Aと、EL素子14の陰極電極層ラインに駆動信号を送る陰極配線22Bとからなっており、その厚さは数百nm程度である。そして、陽極配線22AはEL素子14の一方の長辺から引き出されており、陰極配線22BはEL素子14の一方の短辺から引き出されている。これら陽極配線22A及び陰極配線22Bはそれぞれ、ELパネル10の一端面10aの陽極取出部24A、陰極取出部24Bを介して、図示しない駆動回路に接続されている。なお、図2に示すように、陽極配線22Aは素子形成基板18上に設けられており、陰極配線22Bは絶縁膜20上に設けられている。
封止プレート16は、平板形状であり、素子形成基板18の主面18a(EL素子14側の面)と平行に対面していると共に、素子形成基板18上のEL素子14を覆うように設けられている。この封止プレート16の下面16a(基板12側の面)には、基板12上に形成された陰極配線22B(電極配線)に対応する領域に、陰極配線22Bを収容するための凹部26が陰極配線22Bの高さと同等深さで形成されており、陰極配線22Bによって封止プレート16が傾いてしまう事態が回避されている。
そして、図4に示すように、上述した基板12と封止プレート16との間には接着剤28が介在しており、基板12と封止プレート16との間を接着剤28が完全に充たしている。接着剤28は、図5に示すように、樹脂30に複数のフィラー32が添加されて構成されている。この接着剤28の樹脂30には、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂等を用いることができる。接着剤28に添加されたフィラー32は、その全体形状が針状や長尺平板状であり、その平均長さは例えば、1〜40μm程度である。なお、フィラー32は、例えば、タルク、スメクタイト、マイカ等の粘土鉱物やガラス等で構成される。
この接着剤28は、基板12上の全域(すなわち、素子形成基板18上及び絶縁膜20上の全域)に広がっている。つまり、絶縁膜20の枠内だけでなく、絶縁膜20の上面20aにも接着剤28が存在している。
基板12の絶縁膜20の上面20aの全領域及び封止プレート16の下面16aの全領域には、それぞれ凹凸部34,36が形成されている。この凹凸部34,36は、その表面粗さRaが、100nm以上が好ましく、500nm以上であることがより好ましい。なお、このような凹凸部34,36は、公知のサンドブラストやエッチング等を用いて形成することができ、必要に応じて所定形状のマスクパターンを利用することができる。
そして、基板12側の凹凸部34と封止プレート16側の凹凸部36とが対向する領域Fにおいては、図5に示すように、接着剤28のフィラー32のほぼ全てが、基板面12bに対して起立する起立フィラーとなっている。ここで起立フィラーとは、図6に示すように、基板12の絶縁膜20の上面20a(若しくは、その基準面)の法線方向から45゜以下の角度で配向しているフィラーのことである。より詳しくは、起立フィラーは、基板12に垂直な接着剤断面(つまり、接着剤28の厚さ方向の断面)において、その延在方向(図6のD1方向)と基板12(すなわち、絶縁膜20)の法線方向(図6のD2方向、接着剤28の厚さ方向)とのなす角(配向角)θが±45゜以下であるフィラーのことである。
上述したELパネル10は、以下のようにして作製される。すなわち、まず素子形成基板18上に、EL素子14と配線22と絶縁層20を所定の手順により形成することで、EL素子14が形成された基板12を得る。そして、この基板12上に所定量の接着剤28を粘度約10Pasec以下で載せた後、基板12と対面させた封止プレート16を、EL素子14を覆うように被せる。さらに、基板12と封止プレート16とを、封止プレート16側から押圧して、基板12に封止プレート16を貼り付ける。そして、最後に、接着剤28に硬化処理(例えば、光硬化処理)を施して、ELパネル10の作製が完了する。
ここで、従来のELパネルの製造方法について、図7を参照しつつ説明する。従来のELパネルの製造方法においては、基板12Aの絶縁層20A上に載せられた状態の接着剤28においては、添加されているフィラー32は、ある程度の等方性が保たれた状態であり、それぞれが無秩序に配向している(図7(a)参照)。そして、封止プレート16Aを基板12に押し当てると、接着剤28は基板12Aの面方向に流動する。なお、この従来方法においては、絶縁膜20A及び封止プレート16Aに上記凹凸部30,32が形成されていない(平面である)ため、接着剤28の流動に伴い、接着剤に添加されているフィラー32が、接着剤28の流動方向に沿うように基板12Aの面方向と平行な状態となる(図7(b)参照)。
続いて、本実施形態に係るELパネル10の製造方法について、図8を参照しつつ説明する。なお、基板12の絶縁層20上に載せられた状態の接着剤28のフィラー32については、従来方法と同様、ある程度の等方性が保たれた状態であり、それぞれが無秩序に配向している(図8(a)参照)。ところが、封止プレート16を基板12に押し当てて、接着剤28を基板12の面方向に流動させた際、接着剤28に添加されているフィラー32は、基板12の面方向と平行な状態とはならず、移動している際に、接着剤28の下側の凹凸部34や上側の凹凸部36の凸部に接触して、その姿勢(すなわち、配向方向)を変える(図8(b)参照)。そして、その一端部32aのみが凹凸部34,36の凹部に入り込んだ起立フィラーとなる。このような起立フィラーでは、図5に示すように、その一端部32aが、凹凸部34,36の隣り合う凸部の突端位置を結んだ仮想線L1,L2よりも凹凸部34,36側に位置し、他端部32bが、上記仮想線L1,L2よりも凹凸部34,36側の反対側に位置する。
次に、接着剤28に添加されたフィラー32による系外成分の阻害メカニズムについて、図5を参照しつつ説明する。具体的には、系外成分が、図のX方向(基板12の面方向)に沿って、接着剤28中を位置X1から任意位置X2まで進行する場合について説明する。なお、このX方向は、上下を基板12及び封止プレート16で挟まれた接着剤28中において、系外成分の進行が最も優勢となる方向である。位置X1は、例えば接着剤28の端面の位置であり、位置X2は、例えば接着剤28の端面から所定距離だけ内側の位置である。なお、本明細書中における系外成分とは、水、CO2、O2等であり、これらはEL素子14の素子特性に悪影響を与えるものである。
接着剤28中のフィラー32が起立フィラーである場合、系外成分が位置X1の点P1からX方向に進行していくと、X方向と交差する方向に延在するフィラー32それぞれにより、その進行が阻まれる。そのため、系外成分は各フィラー32を迂回するようにY方向(X方向に直交する方向、接着剤28の厚さ方向)に蛇行しながら、位置X2の点P2まで達する。従って、ELパネル10においては、接着剤28中を進行する系外成分の経路の大幅な延長が実現されている。
一方、従来方法を用いた場合には、フィラー32が基板12Aの面方向に延在するため(図7(b)参照)、フィラー32は、系外成分の進行が最も優勢であるX方向と平行に延在する。そのため、フィラー32は系外成分の進行をほとんど阻まず、その進行経路はほとんど蛇行しない。すなわち、系外成分は、位置X1から位置X2までほぼ直進することとなる。そのため、この場合には、フィラー32による系外成分の阻害効果が非常に低く、ELパネルの長寿命化が十分に図られていない。
以上で詳細に説明したように、上述した製造方法を用いて作製されたELパネル10においては、従来方法を用いて作製されたELパネルに比べて、接着剤28中を進行する系外成分の経路の大幅な延長が実現されている。そのため、このELパネル10においては十分な長寿命化が実現されている。
なお、絶縁膜20に設けられる凹凸部34及び封止プレート16に設けられる凹凸部36は、必ずしもその全域に設ける必要はなく、部分的に設けてもよい。すなわち、接着剤28との接触領域に部分的に設けた場合でも、少なくとも凹凸部34,36の部分においてはフィラー32が起立フィラーとなりやすいため、系外成分の進行が遅延化されて、ELパネル10の長寿命が実現されることとなる。同様の理由により、必ずしも両凹凸部34,36を設ける必要はなく、必要に応じて、どちらか一方の凹凸部34,36のみを設けてもよい。ただし、両凹凸部34,36を設けたほうが、より多くのフィラー32が起立フィラーとなりやすいので、より効果的にELパネルの長寿命化を図ることができる。
また、接着剤28の粘度を調整するために、基板12と封止プレート16との貼り合わせを、加熱状況下においておこなってもよい。
さらに、上述した実施形態では、基板12と封止プレート16との間を接着剤28で充たした固体封止型のELパネル構造を示しているが、適宜、基板12と封止プレート16との間のEL素子14を含む領域を中空にした気体封止型(中空型)のELパネル構造にすることもできる。すなわち、絶縁膜20の枠内に接着剤28が存在せず、絶縁膜20と封止プレート16とが接する部分にのみに接着剤28が存在する態様にすることもできる。この場合でも、凹凸部34,36の部分においてはフィラー32が起立フィラーとなりやすいため、系外成分の進行が遅延化され、系外成分がELパネルの内部空間に進入するまでの時間が延長されて、ELパネルの長寿命化が実現される。
また、ELパネル10は、図9に示すように、絶縁膜20を用いないELパネル10Aのような態様に変形することもできる。すなわち、封止プレート16を、外縁位置において基板12方向に屈曲する屈曲部38が設けられた封止プレート16Aに変更してもよい。この場合、封止プレート16の屈曲部38の下面に設けた凹凸部36と、素子形成基板18に設けられた凹凸部34とが接する。この場合でも、上述した効果と同様の効果が得られ、両凹凸部34,36の部分においてはフィラー32が起立フィラーとなりやすいため、系外成分の進行が遅延化されて、ELパネル10Aの長寿命化が実現される。
さらに、フィラー32の形状は、必ずしも板状や針状である必要はなく、その一部に板状部若しくは針状部を有する形状であってもよい。この場合、その板状部や針状部の少なくとも一部が凹凸部34,36の凹部に入り込むことで、上述した実施形態と同様に、フィラー32によって接着剤28中を進行する系外成分の経路の大幅な延長が実現し、十分な長寿命化が実現される。
以下、本発明の内容を実施例を用いて説明する。
発明者らは、以下の手順により上述した実施形態に係るELパネル10と略同様のELパネルを作製した。ただし、基板側及び封止プレート側の両凹凸部の表面粗さを100nm以上とし、また、接着剤に添加するフィラーの平均長さは4.2μmであった。
まず、ディスペンサーを用いて、基板上に接着剤を粘度5Pa secで載せた後、封止プレートをEL素子を覆うように被せた。さらに、基板と封止プレートとを、温度60℃の下で、封止プレート側から0.4MPaで15分間押圧して、基板12に封止プレート16を11μmギャップで貼り付けた。その後、接着剤に光硬化処理を施した。
なお、作製したELパネルの断面をSEMで観察したところ、フィラーの一端部が、凹凸部の凹部に入り込んでいることが確認された。
10,10A…ELパネル、12…基板、14…EL素子、16,16A…封止プレート、28…接着剤、34,36…凹凸部、32…フィラー。
Claims (3)
- 基板と、
前記基板上に形成されたEL素子と、
前記基板と対面すると共に、前記基板上の前記EL素子を覆う封止プレートと、
前記基板と前記封止プレートとの間に介在すると共に、板状部若しくは針状部を有するフィラーが添加された接着剤とを備え、
前記基板の前記接着剤との接触領域の少なくとも一部、及び、前記封止プレートの前記接着剤との接触領域の少なくとも一部の、少なくともいずれか一方には凹凸部が形成されており、
前記接着剤のフィラーの前記板状部若しくは針状部の少なくとも一部が、前記凹凸部の凹部に入り込んでいる、ELパネル。 - 前記基板と前記封止プレートとの両方に前記凹凸部が形成されており、
前記接着剤のフィラーの前記板状部若しくは針状部の少なくとも一部が、前記両凹凸部の少なくとも一方の前記凹部に入り込んでいる、請求項1に記載のELパネル。 - 前記凹凸部の凹部に、前記フィラーの前記板状部若しくは針状部の一部のみが入り込んでいる、請求項1又は2に記載のELパネル。
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