JP2007233660A - 警備装置および警備方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】滞在加算値設定部1021は、センサ111の検知領域ごとに、滞在評価値を求めるために滞在加算値を設定し、行動判定部103は、センサ111によって検知された検知情報に基づいて検知領域に行動者が滞在しているか否かを判定し、滞在評価値算出部1041は、行動者が検知領域に滞在していると判定された場合に、滞在加算値を滞在評価値に加算し、滞在基準値設定部1011は、検知領域ごとに滞在時間および物理的防御時間に基づいて威嚇基準値を設定し、滞在評価値判定部1051は、滞在評価値が、威嚇基準値以上であるか否かを判定し、スピーカ113やライト114は、滞在評価値が威嚇基準値以上である場合にセンサに検知された行動者に対して威嚇する。
【選択図】 図1
Description
MTw = 威嚇猶予係数・MAX[日常における移動回数]
威嚇までの滞在加算値 = (Y−X)/(Tw−Tr)
威嚇までの基本移動加算値 = (Y−X)/(MTw−MTr)
100 警備装置
101 基準値設定部
102 加算値設定部
103 行動判定部
104 評価値算出部
105 評価値判定部
106 送信部
107 行動者情報記憶部
108 制御部
111 センサ
112 監視カメラ
113 スピーカ(威嚇機器)
114 ライト(威嚇機器)
1011 滞在基準値設定部
1012 移動基準値設定部
1021 滞在加算値設定部
1022 移動加算値設定部
1041 滞在評価値算出部
1042 移動評価値算出部
1051 滞在評価値判定部
1052 移動評価値判定部
Claims (18)
- センサが異常を検知する領域である検知領域ごとに、前記検知領域に行動者が滞在した場合に加算する滞在加算値を設定する滞在加算値設定手段と、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域に前記行動者が滞在しているか否かを判定する滞在判定手段と、
前記滞在判定手段によって前記行動者が前記検知領域に滞在していると判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す滞在評価値に前記滞在加算値設定手段によって設定された前記滞在加算値を加算して前記滞在評価値を算出する滞在評価値算出手段と、
前記検知領域ごとに、前記検知領域での正当な行動者による滞在時間と前記検知領域から屋内への侵入を防御可能な時間を示す物理的防御時間との少なくとも一つに基づいて算出される威嚇基準値を設定する威嚇基準値設定手段と、
前記滞在評価値算出手段によって算出された前記滞在評価値が、前記威嚇基準値設定手段によって設定された前記威嚇基準値以上であるか否かを判定する滞在評価値判定手段と、
前記滞在評価値判定手段によって前記滞在評価値が前記威嚇基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して威嚇する威嚇手段と、
を備えることを特徴とする警備装置。 - 前記検知領域ごとの前記滞在時間に基づいて算出される注意喚起基準値を設定する注意喚起基準値設定手段、をさらに備え、
前記滞在評価値判定手段は、さらに前記滞在評価値算出手段によって算出された前記滞在評価値が、前記注意喚起基準値設定手段によって設定された前記注意喚起基準値以上であるか否かを判定し、
前記滞在評価値判定手段によって前記滞在評価値が前記注意喚起基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して注意喚起する注意喚起手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報に基づいて前記行動者の種別を示す行動者属性を判定する行動者属性判定手段、をさらに備え、
前記滞在評価値算出手段は、さらに前記行動者属性判定手段によって判定された前記行動者属性に基づいて前記滞在評価値を算出すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報に基づいて前記行動者の行動が不審であると判断された場合に、前記行動者の行動の不審の程度を示す行動ペナルティ値を設定する行動ペナルティ値設定手段、をさらに備え、
前記滞在評価値算出手段は、さらに前記行動ペナルティ値設定手段によって設定された前記行動ペナルティ値を加算して前記滞在評価値を算出すること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記行動者が滞在した時刻による犯罪発生頻度を示す時間帯係数を設定する時間帯係数設定手段、をさらに備え、
前記滞在評価値算出手段は、さらに前記時間帯係数設定手段によって設定された前記時間帯係数に基づいて、前記滞在評価値を算出すること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の警備装置。 - 前記警備領域に対する現在の警備状態から、警備の程度を示す警備係数を設定する警備係数設定手段、をさらに備え、
前記滞在評価値算出手段は、さらに前記警備係数設定手段によって設定された前記警備係数に基づいて、前記滞在評価値を算出すること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報から前記行動者による不正行為が検知された場合に、不正行為を示す異常検知加算値を設定する異常検知加算値設定手段、をさらに備え、
前記滞在評価値算出手段は、さらに前記異常検知加算値設定手段によって設定された前記異常検知加算値に基づいて、前記滞在評価値を算出すること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の警備装置。 - センサが異常を検知する領域である検知領域を行動者が移動した場合に加算する移動加算値を設定する移動加算値設定手段と、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域を前記行動者が移動したか否かを判定する移動判定手段と、
前記移動判定手段によって前記行動者が前記検知領域に移動したと判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す移動評価値に前記移動加算値設定手段によって設定された前記移動加算値を加算して前記移動評価値を算出する移動評価値算出手段と、
正当な行動者による前記検知領域間の移動量に基づいて算出される威嚇基準値を設定する威嚇基準値設定手段と、
前記移動評価値算出手段によって算出された前記移動評価値が、前記威嚇基準値設定手段によって設定された前記威嚇基準値以上であるか否かを判定する移動評価値判定手段と、
前記移動評価値判定手段によって前記移動評価値が前記威嚇基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して威嚇する威嚇手段と、
を備えることを特徴とする警備装置。 - 正当な行動者による前記検知領域間の移動量に基づいて算出される注意喚起基準値を設定する注意喚起基準値設定手段、をさらに備え、
前記移動評価値判定手段は、さらに前記移動評価値算出手段によって算出された前記移動評価値が、前記注意喚起基準値設定手段によって設定された前記注意喚起基準値以上であるか否かを判定し、
前記移動評価値判定手段によって前記移動評価値が前記注意喚起基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して注意喚起する注意喚起手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報に基づいて前記行動者の種別を示す行動者属性を判定する行動者属性判定手段、をさらに備え、
前記移動評価値算出手段は、さらに前記行動者属性判定手段によって判定された前記行動者属性に基づいて前記移動評価値を算出すること、を特徴とする請求項8または請求項9に記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報に基づいて前記行動者の行動が不審であると判断された場合に、前記行動者の行動の不審の程度を示す行動ペナルティ値を設定する行動ペナルティ値設定手段、をさらに備え、
前記移動評価値算出手段は、さらに前記行動ペナルティ値設定手段によって設定された前記行動ペナルティ値を加算して前記移動評価値を算出すること、を特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載の警備装置。 - 前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記行動者が滞在した時刻による犯罪発生頻度を示す時間帯係数を設定する時間帯係数設定手段、をさらに備え、
前記移動評価値算出手段は、さらに前記時間帯係数設定手段によって設定された前記時間帯係数に基づいて、前記移動評価値を算出すること、を特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の警備装置。 - 前記警備領域に対する現在の警備状態から、警備の程度を示す警備係数を設定する警備係数設定手段、をさらに備え、
前記移動評価値算出手段は、さらに前記警備係数設定手段によって設定された前記警備係数に基づいて、前記滞在評価値を算出すること、を特徴とする請求項8〜12のいずれか一つに記載の警備装置。 - センサが異常を検知する領域である検知領域ごとに、前記検知領域に行動者が滞在した場合に加算する滞在加算値を設定する滞在加算値設定手段と、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域に前記行動者が滞在しているか否かを判定する滞在判定手段と、
前記滞在判定手段によって前記行動者が前記検知領域に滞在していると判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す滞在評価値に前記滞在加算値設定手段によって設定された前記滞在加算値を加算して前記滞在評価値を算出する滞在評価値算出手段と、
前記検知領域ごとに、前記検知領域での正当な行動者による滞在時間と前記検知領域から屋内への侵入を防御可能な時間を示す物理的防御時間との少なくとも一つに基づいて算出される滞在威嚇基準値を設定する滞在威嚇基準値設定手段と、
前記滞在評価値算出手段によって算出された前記滞在評価値が、前記滞在威嚇基準値設定手段によって設定された前記滞在威嚇基準値以上であるか否かを判定する滞在評価値判定手段と、
前記検知領域を前記行動者が移動した場合に加算する移動加算値を設定する移動加算値設定手段と、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域を前記行動者が移動したか否かを判定する移動判定手段と、
前記移動判定手段によって前記行動者が前記検知領域に移動したと判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す移動評価値に前記移動加算値設定手段によって設定された前記移動加算値を加算して前記移動評価値を算出する移動評価値算出手段と、
正当な行動者による前記検知領域間の移動量に基づいて算出される移動威嚇基準値を設定する移動威嚇基準値設定手段と、
前記移動評価値算出手段によって算出された前記移動評価値が、前記移動威嚇基準値設定手段によって設定された前記移動威嚇基準値以上であるか否かを判定する移動評価値判定手段と、
前記滞在評価値判定手段によって前記滞在評価値が前記滞在威嚇基準値以上であると判定された場合に、または、前記移動評価値判定手段によって前記移動評価値が前記移動威嚇基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して威嚇する威嚇手段と、
を備えることを特徴とする警備装置。 - 前記検知領域ごとに前記滞在時間に基づいて算出される滞在注意喚起基準値を設定する滞在注意喚起基準値設定手段と、
正当な行動者による前記検知領域間の移動量に基づいて算出される移動注意喚起基準値を設定する移動注意喚起基準値設定手段と、をさらに備え、
前記滞在評価値判定手段は、さらに前記滞在評価値算出手段によって算出された前記滞在評価値が、前記滞在注意喚起基準値設定手段によって設定された前記滞在注意喚起基準値以上であるか否かを判定し、
前記移動評価値判定手段は、さらに前記移動評価値算出手段によって算出された前記移動評価値が、前記移動注意喚起基準値設定手段によって設定された前記移動注意喚起基準値以上であるか否かを判定し、
前記滞在評価値判定手段によって前記滞在評価値が前記滞在注意喚起基準値以上であると判定された場合に、または、前記移動評価値判定手段によって前記移動評価値が前記移動注意喚起基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して注意喚起する注意喚起手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の警備装置。 - センサが異常を検知する領域である検知領域ごとに、前記検知領域に行動者が滞在した場合に加算する滞在加算値を設定する滞在加算値設定ステップと、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域に前記行動者が滞在しているか否かを判定する滞在判定ステップと、
前記滞在判定ステップによって前記行動者が前記検知領域に滞在していると判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す滞在評価値に前記滞在加算値設定ステップによって設定された前記滞在加算値を加算して前記滞在評価値を算出する滞在評価値算出ステップと、
前記検知領域ごとに、前記検知領域での正当な行動者による滞在時間と前記検知領域から屋内への侵入を防御可能な時間を示す物理的防御時間との少なくとも一つに基づいて算出される威嚇基準値を設定する威嚇基準値設定ステップと、
前記滞在評価値算出ステップによって算出された前記滞在評価値が、前記威嚇基準値設定ステップによって設定された前記威嚇基準値以上であるか否かを判定する滞在評価値判定ステップと、
前記滞在評価値判定ステップによって前記滞在評価値が前記威嚇基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して威嚇する威嚇ステップと、
を有することを特徴とする警備方法。 - センサが異常を検知する領域である検知領域を行動者が移動した場合に加算する移動加算値を設定する移動加算値設定ステップと、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域を前記行動者が移動したか否かを判定する移動判定ステップと、
前記移動判定ステップによって前記行動者が前記検知領域に移動したと判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す移動評価値に前記移動加算値設定ステップによって設定された前記移動加算値を加算して前記移動評価値を算出する移動評価値算出ステップと、
正当な行動者による前記検知領域間の移動量に基づいて算出される威嚇基準値を設定する威嚇基準値設定ステップと、
前記移動評価値算出ステップによって算出された前記移動評価値が、前記威嚇基準値設定ステップによって設定された前記威嚇基準値以上であるか否かを判定する移動評価値判定ステップと、
前記移動評価値判定ステップによって前記移動評価値が前記威嚇基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して威嚇する威嚇ステップと、
を有することを特徴とする警備方法。 - センサが異常を検知する領域である検知領域ごとに、前記検知領域に行動者が滞在した場合に加算する滞在加算値を設定する滞在加算値設定ステップと、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域に前記行動者が滞在しているか否かを判定する滞在判定ステップと、
前記滞在判定ステップによって前記行動者が前記検知領域に滞在していると判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す滞在評価値に前記滞在加算値設定ステップによって設定された前記滞在加算値を加算して前記滞在評価値を算出する滞在評価値算出ステップと、
前記検知領域ごとに、前記検知領域での正当な行動者による滞在時間と前記検知領域から屋内への侵入を防御可能な時間を示す物理的防御時間との少なくとも一つに基づいて算出される滞在威嚇基準値を設定する滞在威嚇基準値設定ステップと、
前記滞在評価値算出ステップによって算出された前記滞在評価値が、前記滞在威嚇基準値設定ステップによって設定された前記滞在威嚇基準値以上であるか否かを判定する滞在評価値判定ステップと、
前記検知領域を前記行動者が移動した場合に加算する移動加算値を設定する移動加算値設定ステップと、
前記センサによって検知された検知情報に基づいて、前記検知領域を前記行動者が移動したか否かを判定する移動判定ステップと、
前記移動判定ステップによって前記行動者が前記検知領域に移動したと判定された場合に、前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す移動評価値に前記移動加算値設定ステップによって設定された前記移動加算値を加算して前記移動評価値を算出する移動評価値算出ステップと、
正当な行動者による前記検知領域間の移動量に基づいて算出される前記行動者が屋内に侵入する危険の程度を示す移動威嚇基準値を設定する移動威嚇基準値設定ステップと、
前記移動評価値算出ステップによって算出された前記移動評価値が、前記移動威嚇基準値設定ステップによって設定された前記移動威嚇基準値以上であるか否かを判定する移動評価値判定ステップと、
前記滞在評価値判定ステップによって前記滞在評価値が前記滞在威嚇基準値以上であると判定された場合に、または、前記移動評価値判定ステップによって前記移動評価値が前記移動威嚇基準値以上であると判定された場合に、前記センサによって検知された前記行動者に対して威嚇する威嚇ステップと、
を有することを特徴とする警備方法。
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