JP2018055372A - セキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検知可能な領域内への来訪者の入出を検知した際にその信号を送信可能な2以上のセンサ4〜4g等と、これらのセンサから送信された信号を受信する受信部50と、受信部へ送信された信号の数をカウントする集計部54と、これらのセンサの一つが、来訪者の立入りを検知してから全てのセンサが来訪者の退出を検知するまでの滞在時間を計測するタイマー53と、カウント部で得られた信号の数と、タイマーで得られた滞在時間の値をそれぞれ、予め定められた閾値とを比較し通報の必要性を判断する判断部51と、判断部により通報の必要性がないと判断されたときは通報を行わず、通報の必要性があると判断されたときは所定の通報を行うスピーカ部52とを備える。
【選択図】図1
Description
しかし、参拝時間を一定の時間帯に限ると、時間外に訪れた場合には参拝することができない。
また、特許文献2に示すように、予め定められた監視空間内に設けられたセンサを用いて監視空間内での滞在時間を測定することで、監視空間内にいる人物の正常又は異常を察知し警報音の出力を判断する生活情報異常監視システムが提案されている。
また、特許文献2に記載された生活情報異常監視システムでは、予め定めた所定の時間内にセンサに検知されたか否かを以って異常又は正常を判断するので、千差万別な行動パターンに柔軟に対応することができない。このため、本来は正常であったにも関わらず異常であると判断されてしまう。
即ち、特許文献1及び特許文献2のいずれであっても誤報が発生してしまう可能性が高く、セキュリティシステムとして充分に機能しているとは言えない。
また、特許文献1に記載された報知装置及び特許文献2に記載された生活情報異常監視システムでは、いずれも異常が検知されれば、即警備会社などの外部機関へ通報されるが、神社や仏閣では、侵入者を検挙することよりも行動を改めさせるようにしたいという要望も少なくない。しかしながら、このような要望に対して、特許文献1及び特許文献2のいずれも、これに応える手段とはなり得ない。
図1に示すように、本発明に係るセキュリティシステムSは納骨堂Nの屋内に設置されており、コントローラ5、トリガーセンサTS、メインセンサMS、センサ4〜4gから構成される。トリガーセンサTS、メインセンサMS、センサ4〜4gは検知可能な領域内への立入りと退出を検出してカウントすることができ、カウントした情報を信号に変え、無線を用いて随時コントローラ5へ送信する。
図1ないし図3(主に図2)を参照して本実施の形態に係るセキュリティシステムSの制御系のフローを説明する。なお、コントローラ5には計測部であるタイマー53が設置されており、日中(6時から20時まで)警備モードと、夜間(20時から翌日の6時まで)警備モードの切り替えが可能となっている。
日中(例えば6時から20時まで)に参拝を目的として納骨堂Nを訪れた来訪者は、出入口Eから納骨堂N内に入る。このとき、出入口E付近に設けられたトリガーセンサTSが、検知部40で来訪者の入室を検知(ST1)し、トリガーセンTSの送信部41から来訪者の入室情報に関する信号がコントローラ5の受信部50へ送信される。
また、日中の場合であっても、後述する夜間の来訪者の場合と同じように、来訪者の入出を検知した信号の数をカウントし、滞在時間を計測して閾値との照合を行い、通報の必要性を判断するようにしてもよい。
そして、日中の警備モードと夜間の警備モードが切替わる時間帯は、任意に設定することができる。
夜間(例えば20時から翌日の6時まで)に納骨堂Nを訪れた来訪者は、出入口Eから納骨堂N内に入る。このとき、出入口E付近に設けられたトリガーセンサTSの検知部40が、来訪者の入室を検知(ST1)し、トリガーセンサTSの送信部41より来訪者の入室情報に関する信号がコントローラ5の受信部50へ送信される。
滞在時間が10分間を超え、かつセンサからの入出の信号が7未満である場合には、やや長い滞在時間であると考えられるものの通常の参拝の可能性も否定できない。よって、滞在時間が10分間を超えた後、トリガーセンサTSにより「納骨堂Nからの退室」が検知された場合(ST60)にはコントローラ5内の判断部51において通常の参拝であると判断され、何らの通報を行わずに、セキュリティシステムSは終了する。
滞在時間が10分間を超え(ST5)、かつセンサからの入出の信号が7以上である場合(ST6)には、納骨堂N内を徘徊している可能性が考えられる。よって、この場合には、コントローラ5のスピーカ部より52よりお経を約10分間流す(ST7)。
滞在時間が20分間を超えた(ST9)場合、来訪者に対し「問いかけ」を行う(ST90)。問いかけは、注意を促す通報の一態様であり、具体的な内容としては、「信仰についての一般的な話」「釈迦の教え」などが考えられるが、これに限られるものではなく、来訪者の心の迷いを取除く、あるいは侵入者の改心を促すような言葉であれば良い。
滞在時間が10分間を超え、かつ受信部50へ送信された、検知可能な領域内への来訪者の入出を検知した信号の数が10以上である場合(ST91)には、窃盗や放火などの目的を以って納骨堂N内を徘徊している可能性が強く推認される。よって、この場合には、コントローラ5のスピーカ部より52より「セキュリティシステムを設置している」旨を通告する(ST92)。「セキュリティシステムを設置している」旨の通告は、注意を促す通報の一態様であり、具体的な内容としては「この納骨堂Nには安全対策としてセキュリティシステムが設置されています。」などが考えられるが、これに限られるものではなく、来訪者にセキュリティシステムが設置されていることを知らせる言葉であればよい。
滞在時間が30分間を超え、かつ来訪者のセンサによるカウント数が10を超えた場合(ST10)には、警察や警備会社などの外部機関へ通報する(ST11)。通常の参拝が10分程度で終わることと、来通常の参拝である場合に検知可能な領域内への来訪者の入出を検知した信号の数が6であること及び夜間の時間帯であることを考慮すると、窃盗や放火などの目的があって納骨堂N内に侵入したと判断できる。このため、警察などの外部機関へ通報する。
あるいは、来訪者の人数をカウントし、検知可能な領域内への入出のカウント数や滞在時間を来訪者数で除した、一人あたりの値をカウント数や滞在時間の値とし、これらの値と閾値を比較して通報の必要性を判断するようにしてもよい。
S セキュリティシステム
TS トリガーセンサ
3、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g 領域
4、4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g センサ
5 コントローラ
50 受信部
51 判断部
52 スピーカ部
53 計測部
54 集計部
55 データ保存部
Claims (5)
- 検知可能な領域内への来訪者の入出を検知した際に来訪者の入出を検知した信号を送信可能な2以上のセンサと、
該センサから送信された、前記来訪者の入出を検知した信号を受信する受信部と、
該受信部へ送信された、前記検知可能な領域内への前記来訪者の入出を検知した信号の数をカウントするカウント部と、
前記センサの一つが、前記検知可能な領域内への来訪者の立入りを検知してから、全てのセンサが、同検知可能な領域からの来訪者の退出を検知するまでの滞在時間を計測する計測部と、
前記カウント部で得られた、前記検知可能な領域内への前記来訪者の入出を検知した信号の数と、前記計測部で得られた前記滞在時間の値を、それぞれ予め定められた閾値と比較し、通報の必要性を判断する判断部と、
該判断部により通報の必要性がないと判断されたときは通報を行わず、通報の必要性があると判断されたときは所定の通報を行う通報部とを備える
セキュリティシステム。 - 前記受信部へ送信された、前記検知可能な領域内への前記来訪者の入出を検知した信号の数の前記閾値が7であり、かつ同受信部へ送信された、同検知可能な領域内への同来訪者の入出を検知した信号の数が7以上であると共に、前記計測部で得られた前記滞在時間の前記閾値が10分間であり、かつ同計測部で得られた同滞在時間が10分間以上であるときには、前記判断部において通報の必要性があると判断され、前記通報部において所定の通報を行うようにした
請求項1に記載のセキュリティシステム。 - 前記受信部へ送信された、前記検知可能な領域内への前記来訪者の入出を検知した信号の数が7〜9であるとき、前記判断部で通報の必要性があると判断され、前記通報部において前記来訪者に対して注意を促す通報を行い、前記来訪者の入出を検知した信号の数が10以上であるときに、前記判断部で通報の必要性があると判断され、前記通報部において外部への通報を行う
請求項1又は請求項2に記載のセキュリティシステム。 - 前記滞在時間が10分間以上30分間未満であるとき、前記判断部で通報の必要性があると判断され、前記通報部で前記来訪者に対して注意を促す通報を行い、前記滞在時間が30分間以上であるときに、前記判断部で通報の必要性があると判断され、前記通報部において外部への通報を行う
請求項1、請求項2又は請求項3に記載のセキュリティシステム。 - 前記センサは、前記検知可能な領域内での特定の来訪者の移動を追跡することができる
請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のセキュリティシステム。
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