JP2007232333A - ショーケース - Google Patents

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Naotaka Iwazawa
直孝 岩澤
Junichiro Kasuya
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Abstract

【課題】排気通風路を流通する排気から冷気通風路を流通する冷気に伝わる熱量を減少させることにより、消費エネルギーの低減を図ることのできるショーケースを提供する。
【解決手段】背面冷気通風路22及び各排気通風路41aは、背面冷気通風路22の幅方向一端側が排気通風路41aの幅方向一端側に対して排気通風路41aの幅方向一端の外側に位置するように、背面断熱板12を介してそれぞれ配置されているので、背面断熱板12を介して背面冷気通風路22と排気通風路41aが隣接する面積を背面冷気通風路22の背面側の面積よりも小さくすることにより、背面断熱板12を介して排気通風路41aを流通する排気から背面冷気通風路22を流通する冷気に伝わる熱量を減少させることができ、消費エネルギーの低減を図ることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、商品収納部を冷却する際に、機械室内の加熱された空気をショーケース本体の背面側を流通させて機械室外に排出するショーケースに関するものである。
従来、この種のショーケースとしては、商品収納部及び機械室を有するショーケース本体と、商品収納部の少なくとも背面側に設けられ、商品収納部の背面側の上下方向に空気を案内する冷気通風路と、冷気通風路に設けられた冷却器と、冷気通風路に空気を流通させる冷却器用送風機と、機械室内に空気を流通させる機械室用送風機と、ショーケース本体の背面に位置する背面部材を介して冷気通風路の背面側に設けられ、機械室内から機械室外に排出する空気を上下方向に案内する排気通風路とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−101131号公報
従来のショーケースでは、冷気通風路が背面部材の前面側の幅方向に亘って設けられるとともに、排気通風路が背面部材の背面側の幅方向に亘って設けられ、背面部材を介して冷気通風路と排気通風路が隣接している。このため、断熱性の背面部材を用いても、排気通風路を流通する空気の熱は、背面部材を介して冷気通風路を流通する冷気に伝わるため、冷却装置の負荷が増加して消費エネルギーが増加するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、排気通風路を流通する排気から冷気通風路を流通する冷気に伝わる熱量を減少させることにより、消費エネルギーの低減を図ることのできるショーケースを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、商品収納部及び機械室を有するショーケース本体と、商品収納部の少なくとも背面側に設けられ、空気を上下方向に案内する冷気通風路と、冷気通風路に設けられた冷却器と、冷気通風路に空気を流通させる冷却器用送風機と、機械室内に空気を流通させる機械室用送風機と、ショーケース本体の背面に位置する背面部材の背面側に設けられ、機械室用送風機によって機械室外に排出する空気を上下方向に案内する排気通風路とを備えたショーケースにおいて、前記冷気通風路及び排気通風路を、冷気通風路の幅方向一端または両端が排気通風路の幅方向一端に対して排気通風路の幅方向一端の外側に位置するように、背面部材を介してそれぞれ配置している。
これにより、冷気通風路に対して排気通風路が背面部材を介して隣接する面積が冷気通風路の背面側の面積より小さくなる、または隣接しないことから、背面部材を介して排気通風路を流通する排気から冷気通風路を流通する冷気に伝わる熱量が減少する。
本発明によれば、背面部材を介して排気通風路を流通する排気から冷気通風路を流通する冷気に伝わる熱量を減少させることができるので、消費エネルギーの低減を図ることが可能となる。
図1乃至図4は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図2はショーケースの側面断面図、図3はショーケースの正面断面図、図4はショーケースの平面断面図である。以下の説明では、図2の上側を上、図2の下側を下、図2の左側を前、図2の右側を後、図2の手前側を右、図2の奥側を左として表記する。
このショーケースは、前面に開口部を有するショーケース本体10と、ショーケース本体10内に設けられた冷気通風路20と、ショーケース本体10の下部に設けられた機械室30とを備えている。
ショーケース本体10は、上面側、背面側及び底面側がそれぞれ断熱性を有する上面断熱板11、背面部材としての背面断熱板12及び底面断熱板13によって形成され、左右両側面側がガラス板14によって形成されている。ショーケース本体10内には、上面断熱板11、背面断熱板12及び底面断熱板13とそれぞれ間隔をおいて上面板15、背面板16及び底面板17が設けられ、ガラス板14、上面板15、背面板16及び底面板17によって囲まれた空間に商品収納部18が設けられている。商品収納部18には、複数の商品棚19が互いに上下方向に並べて設けられ、底面板17及び各商品棚19の上面に商品が載置されるようになっている。
冷気通風路20は、上面断熱板11と上面板15との間に設けられた上面冷気通風路21と、背面断熱板12と背面板16との間に設けられた背面冷気通風路22と、底面断熱板13と底面板17との間に設けられらた底面冷気通風路23とからなる。上面冷気通風路21の前端側には、商品収納部18の上部前面側に連通する空気吐出口21aが商品収納部18の左右方向に亘って設けられている。また、底面冷気通風路23の前端側には、商品収納部18の下部前面側に連通する空気吸入口23aが商品収納部18の左右方向に亘って設けられている。背面冷気通風路22の下部には、背面冷気通風路22を流通する空気を冷却するための冷却器としての蒸発器24が設けられている。蒸発器24は、背面冷気通風路22の左右両側に所定の間隔をおいて背面冷気通風路22の左右方向略中央部に配置されている。底面冷気通風路23には、底面冷気通風路23、背面冷気通風路22、上面冷気通風路21に順次空気を流通させるための冷却器用送風機としての蒸発器用送風機25が設けられている。蒸発器用送風機25は、底面冷気通風路23に設けられた送風機チャンバー25aに取付けられており、送風機チャンバー25aは、蒸発器用送風機25によって流通する空気を蒸発器24の空気流入側に案内するようになっている。即ち、背面冷気流通路22を流通する空気は、蒸発器24の左右両側を流通することなく、送風機チャンバー25aによって蒸発器24の空気流入側に案内されるようになっている。
機械室30は、底面断熱板13の下面と床板30aとの間に設けられ、前面側、背面側及び左右両側面側がそれぞれ前面パネル30b、背面パネル30c及び側面パネル30dによって覆われている。前面パネル30bの左側と左側の側面パネル30dには、吸気口30eが設けられている。機械室30内には、蒸発器24において冷媒が吸収した熱を放出させるための凝縮器31が左右方向の吸気口30e側に設けられている。凝縮器31の右側には、凝縮器31に空気を流通させるための機械室用送風機としての凝縮器用送風機32が設けられ、機械室30内の左側から右側に向かって空気を流通させるようになっている。凝縮器用送風機32の右側には、冷気通風路20から機械室30内に流入するドレン水を受容するためのドレンパン33が設けられ、ドレンパン33内には、ドレン水の蒸発を促進させるための蒸発部材34が設けられている。また、機械室30内のドレンパン33と右側の側面パネル30dとの間には、蒸発器24及び凝縮器31に冷媒を流通させるための圧縮機35が設けられている。
また、ショーケース本体10の背面側には、ショーケース本体10の左右方向の寸法と略同一の幅寸法を有し、背面断熱板12と間隔をおいて上下方向に延びるダクト部材40が設けられている。背面断熱板12とダクト部材40との間には、上端がショーケース本体10の上面において開口され、下端が機械室30の背面側上部に連通する背面通風路41が設けられている。背面通風路41は、蒸発器24の左右両端部に対応する位置のそれぞれの外側が断熱性を有する仕切部材42によってそれぞれ左右に仕切られている。これにより、背面通風路41の左右両側には、下端が機械室30に連通する排気通風路41aがそれぞれ設けられている。また、背面通風路41の中央部の空間は、下端側が仕切部材42によって閉塞されている。即ち、背面冷気通風路22及び右側の排気通風路41aは、背面冷気通風路22の左側端部が右側の排気通風路41aの左側端部に対して左外側に位置するように、背面断熱板12を介してそれぞれ配置されている。また、背面冷気通風路22及び左側の排気通風路41aは、背面冷気通風路22の右側端部が左側の排気通風路41aの右側端部に対して右外側に位置するように、背面断熱板12を介してそれぞれ配置されている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、蒸発器用送風機25によって空気吸入口23aから底面冷気通風路23に流入した空気は、送風機チャンバー25aを介して蒸発器24の空気流入側に案内され、蒸発器24を流通する冷媒と熱交換することにより冷却される。蒸発器24において冷却された空気は、背面冷気通風路22及び上面冷気通風路21を流通して空気吐出口21aから吐出され、ショーケース本体10の開口部にエアカーテンが形成される。これにより、商品収納部18の底面板17及び各商品棚19に載置された商品は冷却保存される。
また、機械室30内において凝縮器用送風機32によって吸気口30eから機械室30内に流入した機械室30外の空気は、凝縮器31を流通する冷媒と熱交換することにより加熱された後、蒸発器24が配置された背面冷気通風路22の中央部と隣接する背面通風路41を流通することなく、背面通風路41の左右両側に位置する排気通風路41aを流通してショーケース本体10の上面から外部に排出される。
このように、本実施形態のショーケースによれば、背面冷気通風路22及び各排気通風路41aは、背面冷気通風路22の幅方向一端側が排気通風路41aの幅方向一端側に対して排気通風路41aの幅方向一端の外側に位置するように、背面断熱板12を介してそれぞれ配置されているので、背面断熱板12を介して背面冷気通風路22と排気通風路41aが隣接する面積を背面冷気通風路22の背面側の面積よりも小さくすることにより、背面断熱板12を介して排気通風路41aを流通する排気から背面冷気通風路22を流通する冷気に伝わる熱量を減少させることができ、消費エネルギーの低減を図ることが可能となる。
また、ショーケース本体10の背面側に設けられたダクト部材40によって形成される背面通風路41を仕切る仕切部材42を備え、仕切部材42によって複数に仕切られた背面通風路41の一部を排気通風路41aとして用いたので、機械室30から排出される排気量に応じた幅寸法の排気通風路41aを仕切部材42によって形成することができ、仕切部材42の取付位置を変更することにより容易に排気通風路41aの幅寸法を変更することが可能となる。
図5及び図6は本発明の第2の実施形態を示すもので、図5はショーケースの正面断面図、図6はショーケースの平面断面図である。尚、前記第1の実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
このショーケースは、背面冷気通風路22aがショーケース本体10の右側の左右方向所定距離L1を除いて設けられている。また、排気通風路41bは、ショーケース本体10の右端部から所定距離L1以内の幅寸法L2に形成されている。即ち、背面冷気通風路22a及び排気通風路41bは、背面冷気通風路22aの左右両側端部が排気通風路41bの左側端部に対して排気通風路41bの左側端部の外側に位置するように、背面断熱板12を介してそれぞれ配置されている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、機械室30から排出される加熱された空気は、背面断熱板12を介して背面冷気通風路22aと隣接する背面通風路41を流通することなく、背面冷気通風路22aが形成されていないショーケース本体10の右側に設けられた排気通風路41bを流通してショーケース本体10の上面から外部に排出される。
これにより、本実施形態のショーケースによれば、背面冷気通風路22a及び排気通風路41bは、背面冷気通風路22aの幅方向両端が排気通風路41bの幅方向一端に対して排気通風路41bの幅方向一端の外側に位置するように、背面断熱板12を介してそれぞれ配置されているので、背面冷気通風路22aに対して排気通風路41bが背面断熱板12を介して隣接せず、背面断熱板12を介して排気通風路41bを流通する排気から背面冷気通風路22aを流通する冷気に伝わる熱量を減少させることができ、消費エネルギーの低減を図ることが可能となる。
図7及び図8は本発明の第3の実施形態を示すもので、図7はショーケースの正面断面図、図8はショーケースの平面断面図である。尚、前記第1の実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
このショーケースは、排気通風路41aを除く背面通風路41の下端側を機械室30の凝縮器31の上流側に連通させることにより、吸気通風路41cが設けられている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、機械室30には、吸気口30eから機械室30外の空気が流入するとともに、吸気通風路41cからショーケース本体10の上面の空気が流入する。
このように、本実施形態のショーケースによれば、排気通風路41a以外の背面通風路41を凝縮器用送風機32によって機械室30外から機械室30内に流入する空気を案内するための吸気通風路41cとして用いたので、機械室30外の空気を吸気口30eからだけでなく吸気通風路41cからも機械室30内に流入させることにより、機械室30内に流入する空気の流量を増加させることができ、凝縮器31における交換熱量を増加させることにより冷却装置の効率を向上させるとともに、蒸発部材34からのドレン水の蒸発量を増加させることが可能となる。
図9及び図10は本発明の第4の実施形態を示すもので、図9はショーケースの正面断面図、図10はショーケースの平面断面図である。尚、前記第1の実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
このショーケースは、背面冷気通風路22と排気通風路41aとの間に位置する背面断熱板12の隣接部12aの板厚T1が、断熱性能を向上させるために、他の部分の背面断熱板12の板厚T2よりも厚く形成されている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、背面冷気通風路22と排気通風路41aとの間に位置する背面断熱板12の隣接部12aの断熱性能は他の背面断熱板12の断熱性能よりも高くなり、背面断熱板12を介して排気通風路41aを流通する排気から背面冷気通風路22を流通する冷気に伝わる熱量が減少する。
このように、本実施形態のショーケースによれば、背面冷気通風路22と排気通風路41aとの間に位置する背面断熱板12の隣接部12aの板厚T1を、隣接部以外の背面断熱板12の板厚T2よりも厚くなるようにしたので、隣接部の断熱性能を向上させることができ、背面断熱板12を介して排気通風路41aを流通する排気から背面冷気通風路22を流通する冷気に伝わる熱量の低減を図ることが可能となる。
図11及び図13は本発明の第5の実施形態を示すもので、図11はショーケースの側面断面図、図12はショーケースの正面断面図、図13はショーケースの平面断面図である。尚、前記第1の実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
このショーケースは、背面冷気通風路22が第1の背面冷気通風路22b及び第2の背面冷気通風路22cからなり、上面冷気通風路21が第1の上面冷気通風路21b及び第2の上面冷気通風路21cからなる。
背面冷気通風路22は、左右に仕切ることにより左側に第1の背面冷気通風路22bが設けられ、右側に第2の背面冷気通風路22cが設けられている。送風機チャンバー25bは、底面冷気通風路23を流通する空気を第1の背面冷気通風路22b及び第2の背面冷気通風路22cのそれぞれに案内するようになっている。第1の背面冷気通風路22bは第1の上面冷気通風路21bに連通し、第2の背面冷気通風路22cは第2の上面冷気通風路22cに連通するようになっている。蒸発器24は、第1の背面冷気通風路22bにのみ設けられている。
上面冷気通風路21は、上下に仕切ることにより下側に第1の上面冷気通風路21bが設けられ、上側に第2の上面冷気通風路21cが設けられている。第1の上面冷気通風路21bの前端側には、第1の冷気吐出口21dが商品収納部18の幅方向に亘って設けられ、第2の上面冷気通風路21cの前端側には、第1の冷気吐出口21dの前方に配置された第2の冷気吐出口21eが商品収納部18の幅方向に亘って設けられている。
また、背面通風路41は、仕切部材42によって排気通風路41dが第2の背面冷気通風路22cの背面側に設けられ、吸気通風路41eが第1の背面冷気通風路22bの背面側に設けられている。
以上のように構成されたショーケースにおいて、蒸発器用送風機25によって空気吸入口23aから底面冷気通風路23に流入した空気は、送風機チャンバー25bを介して第1の背面冷気通風路22bに設けられた蒸発器24の空気流入側と第2の背面冷気通風路22cにそれぞれ案内される。蒸発器24において冷却された空気は、第1の背面冷気通風路22b及び第1の上面冷気通風路21bを流通して第1の空気吐出口21dから吐出され、ショーケース本体10の開口部に第1のエアカーテンが形成される。また、第2の背面冷気通風路22cに流入した空気は、冷却されることなく第2の上面冷気通風路21cを流通して第2の空気吐出口21eから吐出され、第1のエアカーテンの前面側に第1のエアカーテンの空気と比較して温度の高い空気によって第2のエアカーテンが形成される。これにより、第1のエアカーテンは、第2のエアカーテンによって覆われ、第1のエアカーテンにショーケース本体10外の空気が流入することはない。
このとき、機械室30から排出される加熱された空気は、背面断熱板12を介して第1の背面冷気通風路22bと隣接する背面通風路41を流通することなく、第2の背面冷気通風路22cと隣接する背面通風路41の排気通風路41dを流通してショーケース本体10の上面から外部に排出される。
このように、本実施形態のショーケースによれば、排気通風路41dは、背面断熱板12を介して第2の背面冷気通風路22cと隣接するように配置されているので、温度の低い冷気が流通する第1の背面冷気通風路22bに対して排気通風路41dが背面断熱板12を介して隣接することなく、背面断熱板12を介して排気通風路41dを流通する排気から第1の背面冷気通風路22bを流通する冷気に伝わる熱量を減少させることができ、消費エネルギーの低減を図ることが可能となる。
尚、前記第1乃至第5の実施形態では、ショーケース本体10の背面断熱板12とダクト部材40との間に設けられた背面通風路41を仕切板42によって仕切ることにより排気通風路41a,41b,41d及び吸気通風路41c,41eを形成するようにしたものを示したが、図14及び図15に示すように、ショーケース本体10の背面断熱板12とショーケース本体10が設置された店舗等の壁面Aとの間の空間を仕切板42によって仕切ることにより、排気通風路41f及び吸気通風路41gを形成するようにしてもよい。
また、前記第4の実施形態では、背面冷気通風路22と排気通風路41aとの間に位置する背面断熱板12の隣接部12aの板厚T1を、隣接部12a以外の背面断熱板12の板厚T2よりも厚く形成することにより、断熱性能を向上させるようにしたものを示したが、隣接部12aに例えば真空断熱材等の断熱性能の高い部材を用いることにより、隣接部12aの断熱性能を向上させるようにしてもよい。
また、前記第1乃至第5の実施形態では、蒸発器24を背面冷気通風路22の下部に設けたものを示したが、蒸発器24を底面冷気通風路23に設けるようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態を示すショーケースの全体斜視図 ショーケースの側面断面図 ショーケースの正面断面図 ショーケースの平面断面図 本発明の第2の実施形態を示すショーケースの正面断面図 ショーケースの平面断面図 本発明の第3の実施形態を示すショーケースの正面断面図 ショーケースの平面断面図 本発明の第4の実施形態を示すショーケースの正面断面図 ショーケースの平面断面図 本発明の第5の実施形態を示すショーケースの側面断面図 ショーケースの正面断面図 ショーケースの平面断面図 その他の例を示すショーケースの側面断面図 その他の例を示すショーケースの平面断面図
符号の説明
10…ショーケース本体、12…背面断熱板、12a…隣接部、18…商品収納部、20…冷気通風路、21…上面冷気通風路、21b…第1の上面冷気通風路、21c…第2の上面冷気通風路、21d…第1の冷気吐出口、21e…第2の冷気吐出口、22…背面冷気通風路、22b…第1の背面冷気通風路、22c…第2の背面冷気通風路、24…蒸発器、25…蒸発器用送風機、30…機械室、32…凝縮器用送風機、40…ダクト部材、41…背面通風路、41a…排気通風路、41b…排気通風路、41c…吸気通風路、41d…排気通風路、41e…吸気通風路、42…仕切部材。

Claims (5)

  1. 商品収納部及び機械室を有するショーケース本体と、商品収納部の少なくとも背面側に設けられ、商品収納部の背面側の上下方向に空気を案内する冷気通風路と、冷気通風路に設けられた冷却器と、冷気通風路に空気を流通させる冷却器用送風機と、機械室内に空気を流通させる機械室用送風機と、ショーケース本体の背面に位置する背面部材を介して冷気通風路の背面側に設けられ、機械室内から機械室外に排出する空気を上下方向に案内する排気通風路とを備えたショーケースにおいて、
    前記冷気通風路及び排気通風路を、冷気通風路の幅方向一端または両端が排気通風路の幅方向一端に対して排気通風路の幅方向一端の外側に位置するようにそれぞれ配置した
    ことを特徴とするショーケース。
  2. 前記ショーケース本体の背面側の空間を仕切る仕切部材を備え、
    排気通風路として、仕切部材によって形成された複数の空間のうち、一部の空間を用いた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記複数の空間のうち、排気通風路以外の空間の少なくとも一部を、機械室外から機械室内に流入する空気が流通する吸気通風路として用いた
    ことを特徴とする請求項2記載のショーケース。
  4. 前記背面部材における冷気通風路と排気通風路とが前後に隣接する隣接部の断熱性能を、隣接部以外の背面部材の断熱性能よりも高くなるように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のショーケース。
  5. 前記ショーケース本体の商品収納部の前面側に開口部を設け、
    開口部の下端側に、空気吸入口を設け、
    開口部の上端側に、第1の空気吐出口を設け、
    開口部の上端側の第1の空気吐出口の前面側に第2の空気吐出口を設け、
    冷気通風路を、空気吸入口から吸入した空気を冷却器によって冷却して第1の空気吐出口に案内する第1の冷気通風路と、空気吸入口から吸入した空気を冷却器によって冷却することなく第2の空気吐出口に案内する第2の冷気通風路とから構成し、
    第1の冷気通風路及び第2の冷気通風路を商品収納部の背面側に幅方向にそれぞれ並べて配置し、
    排気通風路を、第2の冷気通風路側に配置した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のショーケース。
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CN103994623A (zh) * 2014-05-21 2014-08-20 合肥美的电冰箱有限公司 冰箱
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