JP2007230721A - 記録装置、及び、記録装置の制御方法 - Google Patents

記録装置、及び、記録装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体に画像を記録する記録装置において、記録媒体の幅を検出する動作を高速に行えるようにする。
【解決手段】記録媒体に画像を記録するドットインパクトプリンタにおいて、記録ヘッド18を搭載するキャリッジに、記録媒体の有無を検出する媒体幅検出センサ55を搭載し、キャリッジを記録媒体の幅方向に所定速度で走査しながら媒体幅検出センサ55の検出状態を取得することにより、記録媒体の幅を検出する。この検出時に、キャリッジの走査範囲内で記録媒体の側端を含む区間を特定し、この区間を除く少なくとも一部で、上記の所定速度より高速でキャリッジを移動させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、記録媒体に画像を記録する記録装置、及び、この記録装置の制御方法に関する。
従来、紙などの記録媒体に画像を記録する記録装置において、記録媒体の有無を検出するセンサを記録ヘッドの走査方向に移動させ、記録媒体の幅を測るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−305124号公報
上記従来の記録装置においては、測定誤差を生じないように、センサを移動させる速度は制限される。従って、記録媒体の幅を検出する動作に時間がかかり、スループットの向上を阻む要因ともなっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、記録媒体に画像を記録する記録装置において、記録媒体の幅を検出する動作を高速に行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体の記録面に画像を記録する記録装置において、前記記録媒体の有無を検出する幅検出センサを、前記記録媒体の幅方向に所定速度で移動させながら前記幅検出センサの検出状態を取得することにより、前記記録媒体の幅を検出する幅検出手段を備え、前記幅検出手段は、前記幅検出センサの移動範囲内において前記記録媒体の側端を含む区間を特定し、この区間を除く少なくとも一部で、前記所定速度より高速で前記幅検出センサを移動させること、を特徴とする記録装置を提供する。
この構成によれば、記録媒体の幅を検出する場合に、記録媒体の側端を含む区間では幅検出センサの検出に支障のないように速度を抑えて幅検出センサを移動させるとともに、記録媒体の側端を含まない位置では、より高速で幅検出センサを移動させることができる。これにより、記録媒体の幅の検出精度に影響を与えることなく、検出に要する時間を短縮して、動作の高速化を図ることができる。
上記構成において、前記記録媒体が搬送される搬送経路上に、前記記録媒体の有無を検出する複数の媒体検出センサを前記記録媒体の幅方向に並べて配設し、前記幅検出手段は、各々の前記媒体検出センサにおける検出状態に基づいて、前記記録媒体の側端を含む区間を特定するものとしてもよい。この場合、幅検出センサを移動させる等の動作を行わずに、記録媒体の側端を含む区間を速やかに特定できる。また、この場合に、前記幅検出手段は、隣接する2個の前記媒体検出センサのうち一方が前記記録媒体を検出し、他方が前記記録媒体を検出していない部分がある場合、これら2個の前記媒体検出センサを含む部分を、前記記録媒体の側端を含む区間とするものとしてもよい。
さらに、上記構成において、前記幅検出手段は、前記記録媒体の側端を含む区間を除く前記幅検出センサの移動範囲内において、前記幅検出センサを前記所定速度より高速に加速し、かつ、その後に前記所定速度まで減速することが可能な長さの区間がある場合は、その区間で前記幅検出センサを前記所定速度より高速で移動させるものとしてもよい。この場合、幅検出センサを加速及び減速することが可能な区間で幅検出センサを高速で移動させるので、記録媒体の幅の検出精度に全く影響を与えることなく、高速化を図ることができる。
また、上記構成において、前記幅検出センサは、前記記録媒体に画像を記録する記録ヘッドとともにキャリッジに搭載されたものであり、前記幅検出手段は、前記キャリッジを前記記録媒体の幅方向に所定速度で移動させながら前記幅検出センサの検出状態を取得することにより、前記記録媒体の幅を検出するものとしてもよい。この場合、キャリッジを移動させることによって、容易に、かつ高速に、記録媒体の幅を検出できる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体の記録面に画像を記録する記録装置の制御方法であって、前記記録媒体の有無を検出する幅検出センサを前記記録媒体の幅方向に所定速度で移動させながら前記幅検出センサの検出状態を取得することにより、前記記録媒体の幅を検出する場合に、前記幅検出センサの移動範囲内で前記記録媒体の側端を含む区間を特定し、この区間を除く少なくとも一部で、前記所定速度より高速で前記幅検出センサを移動させること、を特徴とする記録装置の制御方法を提供する。
この場合、記録媒体の幅を検出する動作において、記録媒体の側端を含む区間では幅検出センサの検出に支障のないように速度を抑えてセンサを移動させるとともに、記録媒体の側端を含まない位置では、より高速で幅検出センサを移動させることができる。これにより、記録媒体の幅の検出精度に影響を与えることなく、検出に要する時間を短縮して、動作の高速化を図ることができる。
本発明によれば、記録媒体の幅の検出精度に影響を与えることなく、検出に要する時間を短縮して、動作の高速化を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る記録装置としてのドットインパクトプリンタの外観を示す斜視図である。本実施形態のドットインパクトプリンタは、複数の記録ワイヤを備えた記録ヘッド18(図2および図3参照)を具備し、この記録ヘッド18から記録ワイヤを、インクリボンを介して記録媒体へ向けて打ち出すことにより、記録媒体の記録面にドットを形成して、文字を含む画像を記録するものである。
ここで、ドットインパクトプリンタ10において使用可能な記録媒体としては、所定長さに切断されたカットシート、複数枚のシートが連接された連続シート等がある。これらカットシートおよび連続シートは、普通紙、複写紙、厚紙等の紙類、あるいは合成樹脂製のシートにより構成され、これらのシートにコーティングや浸潤等の加工を施したものを用いてもよい。また、カットシートの形態としては、例えば、定形サイズのカット紙(PPC用紙や葉書等)に加え、複数のシートを綴じた冊子形態のもの(通帳等)や袋状に成形されたもの(封筒等)が挙げられる。連続シートの形態としては、例えば、その幅方向両端にスプロケットホールが穿設され、所定長さ毎に折り畳まれた連続紙や、ロール状に巻かれたロール紙等が挙げられる。
本実施の形態においては、ドットインパクトプリンタ10により記録媒体100に画像を記録する場合について説明する。記録媒体100は、上記のカットシートや複写紙、通帳等であり、特に種類を限定せず説明する。
図1に示すドットインパクトプリンタ10は、カバー12、上部ケース13、および下部ケース14からなる外装の中に、本体を収容した構成を有する。この外装は、上部に開閉可能に配設されたカバー12の下に、上部ケース13と下部ケース14とが上下に連結されて構成される。この外装の前面には、上部ケース13と下部ケース14との境界部分に開口部が設けられ、この開口部は記録媒体100を手差し供給するための手差口15となっている。
図2は、ドットインパクトプリンタの外装に収容されるプリンタ本体を示す斜視図である。また、図3は、ドットインパクトプリンタの側断面図である。図3中に示す符号Aは、記録媒体100の搬送経路を示す。
図2および図3に示すように、プリンタ本体11は、左サイドフレーム16および右サイドフレーム17を含む本体フレームを有する。この本体フレームには、記録ヘッド18およびキャリッジ19を含んで構成される記録機構部20、記録ヘッド18に対向するプラテン21、第1搬送ローラ22および第2搬送ローラ23を備えた第1搬送機構部24、第3搬送ローラ25および第4搬送ローラ26を備えた第2搬送機構部27、記録媒体100が有する磁気ストライプ101の磁気情報の読取/書込を行う磁気ヘッド34を備えた磁気データ読書部29、および、磁気情報の読取/書込時に記録媒体100の浮き上がりを上から押さえるシート押え部30を有している。
左サイドフレーム16および右サイドフレーム17は、プリンタ本体11の左右両端部において互いに対向するよう立設される。この両サイドフレーム16、17間には、キャリッジ軸31が架け渡され、さらに、両サイドフレーム16、17に跨って、平坦面形状の前方シート案内32および後方シート案内33が固定して設けられる。
この前方シート案内32および後方シート案内33は、手差口15(図1)から挿入された記録媒体100が搬送される搬送経路Aの下面を構成する。前方シート案内32はプリンタ本体11の前側すなわち手差口15側に位置し、後方シート案内33はプリンタ本体11の後側に位置する。前方シート案内32と後方シート案内33とは、記録ヘッド18の下で離れており、この空間に平面形状のプラテン21が配置される。
上記第1搬送機構部24は、プラテン21よりも前側に位置し、第2搬送機構部27は、プラテン21の後側に位置する。
このうち、第1搬送ローラ22および第3搬送ローラ25は搬送経路Aの下側に配置され、第2搬送ローラ23および第4搬送ローラ26は、搬送経路Aの上側に配置される。記録媒体100は、第1搬送ローラ22と第2搬送ローラ23との間、および、第3搬送ローラ25と第4搬送ローラ26との間に挟まれて、搬送経路Aを搬送される。
ここで、第1搬送ローラ22および第3搬送ローラ25は、搬送モータ36(図5)および図示しない駆動輪列部によって回転駆動される駆動ローラである。これに対し、第2搬送ローラ23および第4搬送ローラ26は、それぞれ第1搬送ローラ22および第3搬送ローラ25に向けて所定の押圧力でばね付勢され、第1搬送ローラ22および第3搬送ローラ25の回転に伴って回転する従動ローラである。このため、第1搬送ローラ22と第2搬送ローラ23とは互いに反対方向に回転し、第3搬送ローラ25と第4搬送ローラ26とは互いに反対方向に回転して、記録媒体100を搬送する。
また、図3に示すように、プラテン21と第1搬送ローラ22との間には整列板54が配置される。この整列板54は、記録ヘッド18の走査方向に対して平行に延在し、搬送経路Aに対して垂直な板状部材である。整列板54は、搬送経路Aの下側に埋設され、整列モータ37(図5)の動作によって搬送経路Aに進退可能に構成される。すなわち、整列板54は、整列モータ37によって駆動されて上下に移動され、前方シート案内32の下から搬送経路Aに突出して進出し、あるいは、搬送経路Aに突出した状態から前方シート案内32の下または面一位置まで退避する。この整列板54と、整列板54を駆動する整列モータ37とを合わせて整列手段が構成される。
磁気ヘッド34は、サイドフレーム16,17間に平行に架け渡された二本の磁気ヘッドガイドに沿って、磁気モータ38(図5)により往復駆動される。
記録媒体100が通帳である場合、その記録面を開いた状態で底となる面には、図1中に破線で示す磁気ストライプ101が設けられており、この磁気ストライプ101は、各種の情報を磁気的に記録可能である。磁気ヘッド34は、記録媒体100が通帳である場合に、この通帳の磁気ストライプ101を走査し、磁気ストライプ101に対する情報の読取及び書込を行う。
キャリッジ19は、上述したように左サイドフレーム16および右サイドフレーム17に架け渡されたキャリッジ軸31に摺動自在に挿通される。キャリッジ19は、キャリッジ駆動モータ35(図5)に、輪列駆動部(図示略)およびタイミングベルト(図示略)を介して連結され、キャリッジ駆動モータ35の正転または逆転により、キャリッジ軸31に沿って走行(走査)される。このキャリッジ19の走査方向を主走査方向とする。
このキャリッジ19には、記録ヘッド18が搭載される。記録ヘッド18は、キャリッジ19と一体となって、記録媒体100の記録面上を主走査方向に沿って移動する。
また、キャリッジ19または本体フレームには、インクリボンが折り畳まれた状態で収容されたリボンカートリッジ39が取り付けられる。このリボンカートリッジ39に収容されたインクリボンは一部が引き出されて記録ヘッド18の先端に重なっている。そして、記録ヘッド18は、主走査方向に走行される間に記録ワイヤを突出させて、インクリボンを介して記録媒体100の記録面に打ち当て、インクリボンのインクを、プラテン21と記録ヘッド18との間に搬送される記録媒体100に付着させて、この記録媒体100に文字を含む画像を記録する。
記録ヘッド18から突出する記録ワイヤの突出力は、プラテン21によって受け止められる。プラテン21は、キャリッジ19の走行方向に延在する平面を有し、その長手方向両端部において、付勢ばね40(図3)によって記録ヘッド18に向けて付勢されつつ弾性支持される。付勢ばね40は、例えば、圧縮コイルばねである。この付勢ばね40の付勢力により、記録ヘッド18の記録動作時における記録ワイヤの突出力が支持される。また、記録ヘッド18には、記録ワイヤが突出する箇所の側方にガイドローラ41が配設される。ガイドローラ41は、記録ヘッド18の走査方向に沿って回転自在に支持され、その下端は、記録ワイヤが打ち出されない状態において記録ヘッド18の先端よりも下方に位置する。このガイドローラ41の下端は、プラテン21またはプラテン21上に位置する記録媒体100に当接し、プラテン21を押し上げる付勢ばね40の付勢力に抗する。これにより、記録媒体100の厚みが変化しても、その分だけプラテン21が上下に変位することで厚みの差が吸収され、記録媒体100の記録面と記録ヘッド18の先端との間の距離(ギャップ、あるいはメディアギャップ)が適正な距離に保たれる。
そして、ドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド18の走査位置の近傍において記録媒体100を検出する各種センサを備えている。
図3に示すように、記録ヘッド18の後方側には、プラテン21に向けて、幅検出センサとしての媒体幅検出センサ55が配設される。この媒体幅検出センサ55は、例えば発光部(LED等)と受光部(フォトトランジスタ等)から構成され、プラテン21上における記録媒体100の有無を検出する。媒体幅検出センサ55は、キャリッジ19とともに走査される。従って、キャリッジ19の走査時に媒体幅検出センサ55によって記録媒体100の有無を検出し、その検出値とキャリッジ19の走査位置とを対応させることにより、記録媒体100の側端の位置及び記録媒体100の幅を求めることができる。
また、ドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド18の前側に位置する第1搬送ローラ22及び第2搬送ローラ23の近傍においてもセンサを備えている。これらのセンサの構成を図4に示す。
図4は、ドットインパクトプリンタ10の要部を示す概略平面図であり、特に、第1搬送ローラ22及び第2搬送ローラ23の近傍を示す。なお、第1搬送ローラ22は第2搬送ローラ23の下に埋設されているため、図4の平面図においては第1搬送ローラ22の図示を省略する。
図4に示すように、第2搬送ローラ23の前方側、すなわち手差口15側には、2個の挿入センサ53が配設される。挿入センサ53は、例えば記録媒体100の搬送経路を挟んで対向する発光部(LED等)と受光部(フォトトランジスタ等)により構成され、第2搬送ローラ23の前方側における記録媒体100の有無を検出する。この挿入センサ53により、手差口15から手差し挿入された記録媒体100が検出される。
また、第2搬送ローラ23とキャリッジ19との間に突出する整列板54の前側には、キャリッジ19の主走査方向に沿って、媒体検出センサとしての8個の整列センサ52A〜52Hが等間隔で並べて配設される。これら8個の整列センサ52A〜52Hは、例えば、挿入センサ53と同様に、記録媒体100の搬送経路を挟んで対向する発光部(LED等)と受光部(フォトトランジスタ等)により構成され、記録媒体100の有無を検出する。これら整列センサ52A〜52Hは、整列板54が突出した状態で、整列板54に衝突した記録媒体100の有無を検出する。これにより、整列センサ52A〜52Hの出力に基づいて、記録媒体100の先端が整列板54に正確に当接しているか否か、つまり記録媒体100の整列が成功したか否かを判別できる。
また、ドットインパクトプリンタ10は、第1、第2シート搬送機構部24,27の駆動制御、キャリッジ19の走行制御、記録ヘッド18の記録ワイヤによる記録動作の制御、および磁気データ読書部29の読み書き制御等、プリンタ10全体を制御する制御部として、例えばプリンタ本体11の後側の下方に、制御基板部50を備えている。
図5は、ドットインパクトプリンタ10の機能的構成を示すブロック図である。
図5に示すように、ドットインパクトプリンタ10は、制御手段としてのCPU61、CPU61により実行されるプログラムおよびデータを一時的に記憶するRAM63、CPU61により実行される制御プログラム等を記憶するEEPROM64を備え、これらの各部はバス62を介して相互に接続される。また、バス62にはゲートアレイ(G/A)65が接続され、このゲートアレイ65には、記録ヘッド18、整列センサ52A〜52H、挿入センサ53、媒体幅検出センサ55、及びモータドライバ66が接続される。ゲートアレイ65は、整列センサ52、挿入センサ53及び媒体幅検出センサ55の出力電圧値を取得して、CPU61に出力する。また、ゲートアレイ65は、CPU61の制御のもとに記録ヘッド18を駆動して、記録ヘッド18が備える記録ワイヤ(図示略)の突出動作を行わせる。さらに、ゲートアレイ65は、CPU61の制御のもと、モータドライバ66を制御することにより、キャリッジ駆動モータ35、搬送モータ36、整列モータ37、及び磁気モータ38の各モータを駆動させる。
キャリッジ駆動モータ35は、キャリッジ19を主走査方向に沿って移動させるモータであり、このキャリッジ駆動モータ35の正転及び逆転によりキャリッジ19が往復移動する。搬送モータ36は、上述した第1搬送ローラ22及び第3搬送ローラ25を回転させるモータであり、整列モータ37は、記録媒体100の搬送路に整列板54を進出/退出させるモータである。また、磁気モータ38は、磁気データ読書部29(図2)を走査させるモータである。これらのモータはいずれもステッピングモータであって、その動作ステップ数は、モータドライバ66から各モータに入力されるパルスに従う。また、これらモータの動作ステップ数は、ロータリーエンコーダ(図示略)やリニアエンコーダ(図示略)を使用すると、より正確に監視できる。
CPU61は、EEPROM64に記憶された制御プログラムに基づいて、ゲートアレイ65及びモータドライバ66を制御するとともに、ゲートアレイ65を介して各センサの検出状態を取得する。例えば、CPU61は、各センサの出力電圧値を、ゲートアレイ65を介して所定周期(例えば、100[ms(ミリ秒)])でサンプリングしてA/D変換することにより、これら出力電圧を示すデータを取得し、このデータに基づいて各センサにおける記録媒体100の検出状態を取得する。
なお、バス62には、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース、USBインタフェース、ネットワークカードインタフェース等の各種規格に準じたコネクタを備え、このコネクタを介して外部のホストコンピュータ等と接続されるインタフェース回路を設けてもよく、入力操作を受け付ける操作部や動作結果等を表示する表示部を接続してもよい。
以上のように構成されるドットインパクトプリンタ10の動作について、説明する。
上述のように、ドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド18が備える記録ワイヤ(図示略)を、リボンカートリッジ39から引き出されたインクリボンを介して打ち出すことにより、記録媒体100の記録面に、文字を含む画像を記録する。
また、ドットインパクトプリンタ10は、予め指定された所定のタイミングで、あるいは、記録の実行中、例えば1行の記録を行う毎、所定行の記録を行う毎に、記録媒体100の幅を検出する機能を有する。記録媒体100の幅は、キャリッジ19を主走査方向に移動させながら媒体幅検出センサ55の検出状態を取得し、媒体幅検出センサ55の検出状態が変化した時点におけるキャリッジ19の位置を特定することにより、検出できる。
図6は、ドットインパクトプリンタ10の動作を示すフローチャートである。
この図6に示す動作は、CPU61によって、EEPROM64に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、実現される。この図6の動作の実行時、CPU61は、幅検出手段として機能する。
CPU61は、ドットインパクトプリンタ10の電源投入後、手差口15から挿入された記録媒体100を挿入センサ53によって検出するまで待機し(ステップS11)、記録媒体100を検出すると、モータドライバ66を制御して搬送モータ36を動作させて、整列動作を行う(ステップS12)。この整列動作においては、第1搬送機構部24により記録媒体100が搬送されて整列板54に突き当てられ、記録媒体100の向きが整えられる。
整列動作の終了後、CPU61は、整列モータ37を動作させて整列板54を記録媒体100の搬送経路から下方に退出させる(ステップS13)。
続いて、CPU61は、搬送モータ36を動作させて記録媒体100を搬送させるとともに、整列センサ52A〜52Hにおける検出状態を取得し(ステップS14)、この検出状態に基づいて、記録媒体100の幅を検出する際の速度パターンを決定する(ステップS15)。
その後、CPU61は、搬送モータ36を動作させて記録媒体100をプラテン21上の所定位置まで搬送し、この記録媒体100を所定位置まで搬送させ、記録ヘッド18によって記録媒体100の位置、および幅を検出する動作を行い、検出された記録媒体100の位置に従い、記録面に画像の記録を行う(ステップS16)。CPU61は、予め指定された所定のタイミング(例えば、記録媒体100が挿入されたときの最初のみ)、或いは、1行を記録する毎、所定行を記録する毎に、記録媒体100の幅を検出する動作を行う。この記録媒体100の幅を検出する動作では、ステップS15で定められた速度パターンに従ってキャリッジ19が主走査方向に移動される。キャリッジ19の位置は、リニアエンコーダ(図示略)により検出され、或いは、キャリッジ駆動モータ35の動作ステップ数に基づいて求められる。
そして、記録動作の実行後、CPU61は、搬送モータ36を動作させて記録媒体100を手差口15から排出し(ステップS17)、動作を終了する。
ここで、記録媒体100の幅を検出する動作における速度パターンについて説明する。
記録媒体100の幅を検出するためにキャリッジ19の走査を行う場合、媒体幅検出センサ55によって確実に記録媒体100の側端を検出できるように、キャリッジ19の移動速度が抑えられる。そこで、CPU61は、記録媒体100の側端を検出する必要がある位置では、キャリッジ19を、予め指定された速度で移動する。この速度を、以下、検出用速度V1と呼ぶ。また、記録媒体100の側端を検出する必要がない位置では、キャリッジ19を高速で移動すると、スループットの向上が期待できる。そこでCPU61は、記録媒体100の側端を検出しない位置では、より高速な移動速度V2でキャリッジ19を移動させる。上記のステップS15(図6)で決定される速度パターンは、キャリッジ19の移動時に検出用速度V1と移動速度V2との切替状態を示すものである。
図7は、速度パターンの一例を示す図であり、図中上部には整列センサ52A〜52Hと記録媒体100との位置関係を示し、図中下部にはキャリッジ(CR)19が記録媒体100の左端から右端まで移動するときの移動速度の変化を示す。この図7において、符号Dは記録媒体100の搬送方向を示す。
図7に示すように、整列板54の前側に並べて配設された整列センサ52A〜52Hは、搬送された記録媒体100をそれぞれ検出する。ここで、記録媒体100の搬送経路の幅は整列センサ52A〜52Hの両端のセンサよりも幅広である。
この図7に示す例では、整列センサ52A〜52Hのうち、整列センサ52D、52E、52Fのみにより記録媒体100が検出される。このため、整列センサ52C−52D間に記録媒体100の左端が位置し、整列センサ52F−52G間に記録媒体100の右端が位置することが明らかであり、これらの区間ではキャリッジ19の移動速度を検出用速度V1に抑える必要がある。そこで、この区間を検出用速度区間とする。さらに、本実施の形態では、記録媒体100の側端より外側に位置すると思われる整列センサ52C、52Gよりも、さらに外側に所定距離(図中符号A)だけ離れた位置を検出用速度区間の起点及び終点とし、余裕を持たせている。
一方、整列センサ52Cより左側と、整列センサ52Gより右側には記録媒体100が存在しないため、キャリッジ19を移動速度V2で移動しても記録媒体100の側端の検出には支障がない。そこで、この区間を高速区間とする。
ところで、キャリッジ19は、記録媒体100の搬送経路の幅よりも広い範囲で移動され、図中左端の動作開始位置、及び、図中右端の停止位置では静止する。つまり、キャリッジ19は、その走査範囲の左端では速度ゼロから加速し、右端では速度ゼロまで減速され、この加速と減速には所定の距離が必要である。また、キャリッジ19を検出用速度V1から移動速度V2に加速するためには図中符号Pで示す距離が必要であり、移動速度V2から検出用速度V1に減速するためには図中符号Qで示す距離が必要である。この距離が確保できない場合にキャリッジ19を加速してしまうと、減速が間に合わない虞がある。このため、図7上部に示すように記録媒体100が検出された場合には、CPU61は、図7下部に示す速度パターンを決定する。この速度パターンに従えば、キャリッジ19は、その走査範囲の左端から整列センサ52Cまでの区間、及び、整列センサ52Gから走査範囲の右端までの区間で、より速い移動速度V2まで加速して移動される。また、整列センサ52C−52G間と、その両端に符号Aの距離を加えた区間では、キャリッジ19は検出用速度V1で移動される。
図8は、速度パターンの別の例を示す図であり、図7と同様に、図中上部には整列センサ52A〜52Hと記録媒体100との位置関係を示し、図中下部にはキャリッジ(CR)19が記録媒体100の左端から右端まで移動するときの移動速度の変化を示す。
この図8に示す例では、整列センサ52B、52C、52Dのみにより記録媒体100が検出される。このため、整列センサ52A−52E間に距離Aを加えた区間が検出用速度区間とされ、この検出用速度区間の右端からキャリッジ19の走査範囲の右端までの間で、キャリッジ19は移動速度V2まで加速される。
図9は、速度パターンのさらに別の例を示す図であり、図7及び図8と同様に、図中上部には整列センサ52A〜52Hと記録媒体100との位置関係を示し、図中下部にはキャリッジ(CR)19が記録媒体100の左端から右端まで移動するときの移動速度の変化を示す。
図9に示す例では、整列センサ整列センサ52A〜52Hの全てにおいて記録媒体100が検出され、整列センサ52A〜52Hが配設された全区間が検出用速度区間とされる。ところが、この検出用速度区間は非常に長い。また、通常のプリンタと同様に、手差口15から2以上の記録媒体100が幅方向に並んで同時に挿入されることは、想定されていない。
従って、整列センサ52A−52Hの区間に跨って記録媒体100が存在しており、換言すれば、この区間に記録媒体100の側端は存在しないので、キャリッジ19を移動速度V2まで加速しても記録媒体100の幅の検出に支障はない。
このため、図9に示す速度パターンでは、キャリッジ19が、整列センサ52A−52H間で移動速度V2まで加速される。このように、検出用速度区間内であっても、キャリッジ19の加速及び減速を十分に行うことが可能な距離があれば、キャリッジ19を、検出用速度V1よりも高速で移動させることができ、スループットの向上が見込まれる。
図10は、図7から図9に例示したように速度パターンを決定する処理を示すフローチャートであり、図6のステップS15で実行される処理を示す。
この図10に示す処理において、CPU61は、まず、整列センサ52A〜52Hの各々の検出状態に基づいて、検出用速度V1で移動すべき検出用速度区間を求める(ステップS21)。ここで、CPU61は、検出用速度区間の左端側で、キャリッジ19を停止状態から移動速度V2まで加速し、かつ検出用速度V1まで減速することが可能か否かを判定する(ステップS22)。この判定は、キャリッジ19の走査範囲の左端から検出用速度区間の左端までの距離が、加速用の距離と減速用の距離との和より小さいか否かに基づき判定できる。
続いて、CPU61は、検出用速度区間の右端側で、キャリッジ19を検出用速度V1から移動速度V2まで加速し、かつ停止状態まで減速できるか否かを判定する(ステップS23)。この判定は、検出用速度区間の右端からキャリッジ19の走査範囲の右端までの距離が、加速用の距離と減速用の距離との和より小さいか否かに基づき判定できる。
さらに、CPU61は、検出用速度区間内において、キャリッジ19を検出用速度V1から移動速度V2まで加速し、かつ移動速度V2から検出用速度V1まで減速できるか否かを判定する(ステップS24)。この判定は、検出用速度区間の距離が、加速用の距離と減速用の距離との和より小さいか否かに基づき判定できる。但し、このステップS24では、記録媒体100の側端検出への影響を確実に回避するため、記録媒体100を検出した両端の整列センサ52間の距離を、検出用速度区間として判定を行うことが好ましい。
そして、CPU61は、ステップS22〜S24における判定結果に基づき、速度パターンを求める(ステップS25)。つまり、ステップS22で加速及び減速が可能と判定した場合は検出用速度区間の左側においてキャリッジ19を加速及び減速し、ステップS23で加速及び減速が可能と判定した場合は検出用速度区間の右側においてキャリッジ19を加速及び減速し、ステップS24で加速及び減速が可能と判定した場合は検出用速度区間内においてキャリッジ19を加速及び減速する。また、ステップS22〜S24で加速及び減速が不可能だと判定した位置においては、キャリッジ19を検出用速度V1で移動させる。
この処理において、記録媒体100の側端の検出への影響をより確実に回避するため、検出用速度区間の内側においてはキャリッジ19を検出用速度V1に保つようにしてもよいし、検出用速度区間が非常に長い場合にのみ、でキャリッジ19を移動速度V2に加速するようにしてもよい。
また、図10に示す処理において、距離の比較等の距離に関する演算処理を行う場合には、キャリッジ駆動モータ35の動作ステップ数に換算するとよい。
このように、本実施の形態によれば、キャリッジ19に搭載された媒体幅検出センサ55によって記録媒体100の幅を検出する場合に、記録媒体100の側端を含む区間を特定して、この区間では検出用速度V1でキャリッジ19を移動させ、この区間を除く部分の少なくとも一部で、検出用速度V1より高速の移動速度V2までキャリッジ19を加速する。これにより、記録媒体100の幅の検出精度に影響を与えることなく、検出に要する時間を短縮して、動作の高速化を図ることができる。
ここで、記録媒体100の搬送経路上に、記録媒体100の幅方向に並べて配設された整列センサ52A〜52Hの各々の検出状態に基づいて、記録媒体100の側端を含む区間を特定するので、記録媒体100の側端を含む区間を速やかに特定できる。
さらに、キャリッジ19の走査範囲において、キャリッジ19を検出用速度V1より高速に加速し、かつ検出用速度V1まで減速することが可能な長さの区間があれば、その区間ではキャリッジ19を検出用速度V1より高速で移動させる。このため、記録媒体100の側端の内側であっても、外側であっても、媒体幅検出センサ55による幅の検出に影響を与えない位置においてはキャリッジ19を高速で移動させるので、より高速に幅を検出することができる。
従って、記録媒体100の幅を検出する動作に要する時間を大幅に短縮することができ、スループットの向上を図ることができる。
また、記録媒体100の側端部があると考えられる位置から、所定距離(図7中符号A)だけ離れた区間を加減速の起点及び終点としているが、この距離Aを極力小さくすることで、更にスループットの向上が見込まれる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。例えば、上記実施の形態においては、キャリッジ19を検出用速度V1と移動速度V2との2段階の速度で移動させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3段階以上の異なる速度でキャリッジ19を移動させるようにしてもよい。また、速度パターンを決定する処理について、キャリッジ19を加速及び減速するのに必要な距離が確保されない場合はキャリッジ19を検出用速度V1まで加速して移動させるものとして説明したが、上記の場合に検出用速度V1と移動速度V2との間の速度までキャリッジ19を加速するようにしてもよい。さらに、キャリッジ19の走査範囲の両端と検出用速度区間との位置関係に基づき、キャリッジ19の速度を無段階または3以上の段階で変化させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、図10に示すように距離に係る判定を行って速度パターンを決定するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、整列センサ52A〜52Hにおける検出状態の全ての組み合わせについて速度パターンを対応づけたテーブルを、予めEEPROM64に記憶しておき、このEEPROM64のテーブルから該当する速度パターンを選択することによって、速度パターンを決定する構成としてもよい。この場合、CPU61における処理の負荷が軽くなるので、速度パターンを速やかに決定できるという利点がある。
また、上記実施の形態においては、本発明をドットインパクトプリンタ10に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、インクジェット式プリンタ、レーザープリンタ、感熱シートを用いるサーマルプリンタ、熱転写式プリンタ等の各種の記録装置(プリンタ)のうち、記録媒体の幅を検出するセンサを走査する構成を備えた全ての記録装置に対して適用可能であり、また、他の機器(複写機等)に組み込まれた記録装置に適用することも可能である。その他、上記実施の形態における他の細部構成についても、任意に変更可能であることは勿論である。
実施の形態におけるドットインパクトプリンタの外観斜視図である。 プリンタ本体を示す斜視図である。 プリンタ本体の側断面図である。 プリンタ本体の要部を示す概略平面図である。 プリンタの電気的構成を示す機能ブロック図である。 プリンタにおける動作の概略を示すフローチャートである。 プリンタにおいて媒体幅を検出する動作の一例を示す図である。 プリンタにおいて媒体幅を検出する動作の別の例を示す図である。 プリンタにおいて媒体幅を検出する動作のさらに別の例を示す図である。 速度パターンを求める処理の一例を示す図である。
符号の説明
10…ドットインパクトプリンタ(記録装置)、18…記録ヘッド、19…キャリッジ、21…プラテン、24…第1搬送機構部、27…第2搬送機構部、35…キャリッジ駆動モータ、36…搬送モータ、50…制御基板部、52A〜52H…整列センサ(媒体検出センサ)、54…整列板、55…媒体幅検出センサ(幅検出センサ)、61…CPU(幅検出手段)、100…記録媒体。

Claims (6)

  1. 記録媒体の記録面に画像を記録する記録装置において、
    前記記録媒体の有無を検出する幅検出センサを、前記記録媒体の幅方向に所定速度で移動させながら前記幅検出センサの検出状態を取得することにより、前記記録媒体の幅を検出する幅検出手段を備え、
    前記幅検出手段は、前記幅検出センサの移動範囲内において前記記録媒体の側端を含む区間を特定し、この区間を除く少なくとも一部で、前記所定速度より高速で前記幅検出センサを移動させること、
    を特徴とする記録装置。
  2. 前記記録媒体が搬送される搬送経路上に、前記記録媒体の有無を検出する複数の媒体検出センサを前記記録媒体の幅方向に並べて配設し、
    前記幅検出手段は、各々の前記媒体検出センサにおける検出状態に基づいて、前記記録媒体の側端を含む区間を特定すること、
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記幅検出手段は、隣接する2個の前記媒体検出センサのうち一方が前記記録媒体を検出し、他方が前記記録媒体を検出していない部分がある場合、これら2個の前記媒体検出センサを含む部分を、前記記録媒体の側端を含む区間とすること、を特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 前記幅検出手段は、前記記録媒体の側端を含む区間を除く前記幅検出センサの移動範囲内において、前記幅検出センサを前記所定速度より高速に加速し、かつ、その後に前記所定速度まで減速することが可能な長さの区間がある場合は、その区間で前記幅検出センサを前記所定速度より高速で移動させること、を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記幅検出センサは、前記記録媒体に画像を記録する記録ヘッドとともにキャリッジに搭載されたものであり、
    前記幅検出手段は、前記キャリッジを前記記録媒体の幅方向に所定速度で移動させながら前記幅検出センサの検出状態を取得することにより、前記記録媒体の幅を検出すること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 記録媒体の記録面に画像を記録する記録装置の制御方法であって、
    前記記録媒体の有無を検出する幅検出センサを前記記録媒体の幅方向に所定速度で移動させながら前記幅検出センサの検出状態を取得することにより、前記記録媒体の幅を検出する場合に、前記幅検出センサの移動範囲内で前記記録媒体の側端を含む区間を特定し、この区間を除く少なくとも一部で、前記所定速度より高速で前記幅検出センサを移動させること、
    を特徴とする記録装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012111093A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Seiko Epson Corp 記録装置及び記録装置における記録方法
JP2012148840A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Seiko Epson Corp 画像形成装置

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