JP2007230616A - 記録媒体収容ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】意図しない開放を防止しつつ開放時の操作性を向上し得る記録媒体収容ケースを提供する。
【解決手段】上ケース11と、下ケース12と、両ケース11,12にそれぞれ配設されて嵌合状態の両ケース11,12の離反を規制する係合部24,34とを備え、係合部24は、上ケース11の側板22cの内面に形成された突起部51と、突起部51の形成部位に対向するようにして上ケース11の主板21に立設された壁部52とを備えて構成され、係合部34は、下ケース12の側板32cに配設されて両ケース11,12の嵌合状態において側板22cおよび壁部52の間の隙間54にその先端部61aが挿入させられる挿入部61と、挿入部61に形成されて両ケース11,12の嵌合状態において突起部51と嵌合する凹部62とを備えて構成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録媒体を収容可能に構成された記録媒体収容ケースに関するものである。
この種の記録媒体収容ケースとして、特開平9−165084号公報に開示されたカセット収納ケース(以下、「収容ケース」ともいう)が知られている。この収容ケースは、収容部(収納部)、蓋部および折曲カバー部を備えて、ビデオテープカセット(例えば、VHSビデオテープカセットおよびMI1型ビデオテープカセット)を収容可能に構成されている。この場合、収容部は、平板部と平板部に収容(載置)されたビデオテープカセットを位置決めする枠部とを備えている。また、蓋部は、平板部と、平板部の外周部に形成された壁部とを備えている。また、壁部の内側面には、補強部が形成されている。この収容ケースでは、収容部と蓋部とを嵌合させたときに、蓋部における壁部の補強部が収容部の枠部に当接して、収容部の抜け出し(収容部と蓋部との離反)が防止される。
特開平9−165084号公報(第3頁、図1)
ところが、上記の収容ケースには、以下の問題点がある。すなわち、この収容ケースでは、蓋部の補強部を収容部の枠部に当接させることで嵌合している収容部と蓋部との離反を防止している。しかしながら、この構成では、繰り返し使用することにより、例えば、収容部の枠部が内側に傾斜するように変形したり、蓋部の壁部が外側に傾斜するように変形したときには、補強部による収容部と蓋部との嵌合状態を保持する保持力も小さい状態となる。この場合、補強部による保持力が蓋部およびビデオテープカセットの自重よりも小さくなったときには、例えば、ビデオテープカセットが収容された状態で蓋部を下側に向けただけで収容ケースが意に反して開放して、ビデオテープカセットが収容ケースから抜け落ちるという不都合が生じる。この場合、壁部からの補強部の突出量を大きくすることで、補強部による保持力を大きくする構成も考えられるが、この構成では、補強部による保持力が大きいために、収容部と蓋部とを離反させるのに大きな力を必要したり、収容部と蓋部とを離反させるときの衝撃で収容状態のビデオテープカセットが収容ケースから飛び出したりするため、収容ケースの開放時における操作性が低下するという不都合が生じる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、意図しない開放を防止しつつ開放時の操作性を向上し得る記録媒体収容ケースを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る記録媒体収容ケースは、第1主板の縁部に第1側板が立設された第1ケースと、第2主板の縁部に第2側板が立設されると共に当該第2側板が前記第1側板の内側に位置した状態で前記第1ケースに嵌合可能に構成された第2ケースと、前記第1ケースおよび第2ケースにそれぞれ配設されて当該両ケースの嵌合状態において互いに係合して当該嵌合状態の両ケースの離反を規制する第1係合部および第2係合部とを備えて記録媒体を収容可能に構成され、前記第1係合部は、前記第1側板の内面に形成された突起部と、前記内面における当該突起部の形成部位に対向するようにして前記第1主板に立設された壁部とを備えて構成され、前記第2係合部は、前記第2側板に配設されて前記両ケースの嵌合状態において前記第1側板および前記壁部の間の隙間にその先端部が挿入させられる挿入部と、当該挿入部に形成されて前記両ケースの嵌合状態において前記突起部と嵌合する凹部とを備えて構成されている。
この場合、前記第1側板の前記内面における前記突起部よりも先端部側に位置する部位に、当該第1側板の内面側から外面側に向けて傾斜する傾斜面を形成することができる。
また、前記先端部の高さが前記第2側板の高さ以下となるように前記挿入部を形成することができる。
また、互いに対向する一対の縁部が前記両ケースにおける前記両主板にそれぞれ折り曲げ可能に接合されて当該両ケースを連結する背板を備え、前記第2ケースの第2主板を矩形に形成すると共に前記第2主板における4つの縁部に前記第2側板をそれぞれ立設し、前記背板が折り曲げられたときに当該背板に当接して第2主板に対する折り曲げ角度を直角またはほぼ直角に規制する当接部を前記各第2側板のうちの前記背板に隣接する第2側板の外面に形成する構成を採用することができる。
また、前記両ケースの嵌合状態において先端面が前記第2側板の先端面に近接または当接するリブを前記第1側板の内面に形成することができる。
本発明に係る記録媒体収容ケースによれば、突起部と壁部とを備えて第1係合部を構成すると共に、挿入部と凹部とを備えて第2係合部を構成したことにより、第1側板および壁部によって形成される隙間に挿入部の先端部を挿入させて、突起部と凹部とが嵌合した状態の挿入部を第1側板と壁部とによって挟持することができる。このため、壁部を備えていない構成とは異なり、例えば、繰り返し使用に起因して第1側板や第2側板が多少傾斜したとしても、突起部と凹部との確実な嵌合状態を維持させることができる。したがって、第1ケースを下側に向けただけで記録媒体収容ケースが開放して、収容された記録媒体が抜け落ちるような不都合を確実に防止することができる。また、両ケースを離反させて記録媒体収容ケースを開く際に、例えば、第1側板を内側に押し込む方向に力が加えられたとしても、内側への第1側板の傾き、つまり内側への第1側板の倒れ込みを壁部によって規制することができる。このため、第1側板の倒れ込みによって凹部と突起部とが強く嵌合した状態となって両者の嵌合の解除が困難となる事態を確実に回避することができる。したがって、この記録媒体収容ケースによれば、適度な力で第1係合部と第2係合部との係合を解除して両ケースの嵌合状態をスムーズに解除することができる結果、開放時の操作性を十分に向上させることができる。
また、本発明に係る記録媒体収容ケースによれば、第1側板の内面における突起部よりも先端部側に位置する部位に、第1側板の内面側から外面側に向けて傾斜する傾斜面を形成したことにより、両ケースを嵌合させる際に、例えば、第1ケースにおける第1側板の内面が挿入部の先端部に突き当てられたとしても、挿入部の先端部が傾斜面によって第1側板と壁部との間の隙間に案内されるため、挿入部をその隙間にスムーズに挿入させることができる。
また、本発明に係る記録媒体収容ケースによれば、先端部の高さが第2側板の高さ以下となるように挿入部を形成したことにより、例えば、両ケースを嵌合させる際に、第2ケースにおける第2側板の先端部に第1ケースにおける第1側板の先端部が衝突したとしても、挿入部の変形や破損を確実に回避することができる。
さらに、本発明に係る記録媒体収容ケースによれば、背板に隣接する第2側板の外面に当接部を形成したことにより、当接部に当接するようにして背板を第2ケース側に折り曲げることで、第2主板に対する背板の折り曲げ角度をほぼ直角に規制することができる。このため、この状態から第1ケースを第2ケース側に折り曲げることで、第1係合部と第2係合部とを確実に係合させつつ、両ケースをスムーズに嵌合させることができる。
また、本発明に係る記録媒体収容ケースによれば、第1側板の内面にリブを形成したことにより、両ケースを嵌合させたときに、リブの先端面が第2側板の先端面に近接または当接するため、例えば、上ケース11に外力が加わったとしても、リブの先端面が第2側板の先端面に当接して第1側板の変形を確実に回避することができる。また、リブの最先端部が第2ケースの第2側板の外面に当接するため、嵌合状態の両ケースのがたつきを確実に防止することができる。
以下、本発明に係る記録媒体収容ケースの最良の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1に示す記録媒体収容ケース1(以下、「収容ケース1」ともいう)は、本発明に係る記録媒体収容ケースの一例であって、ケース本体2および保持部材3を備えて、同図に示す記録媒体100(一例として、ミニサイズのデジタルビデオテープ)をケース本体2の収容部2aに収容可能に構成されている。ケース本体2は、図2に示すように、互いに嵌合可能な上ケース11および下ケース12と、背板13と、シート14(図3参照)とを備えて、図1に示すように、両ケース11,12の嵌合状態における形状が全体として直方体状となるように構成されている。この場合、上ケース11、下ケース12および背板13は、例えば、樹脂材料の射出成形によって一体に形成されている。
上ケース11は、本発明における第1ケースに相当し、図2に示すように、主板21と、主板21の縁部に沿って立設された側板22a,22b,22c(本発明における第1側板に相当する:以下、区別しないときには「側板22」ともいう)とを備えて、下ケース12に対して嵌合可能に構成されている。主板21は、本発明における第1主板に相当し、図2,3に示すように、矩形(具体的には長方形)の板状に形成されている。また、主板21は、背板13との接合部側の縁部21a、および中央部21bが、外周部21c〜21f(図3参照)よりも外面側(収容部2a側とは逆側)において窪んで肉薄に形成されている。この場合、中央部21bは、ケース本体2内に収容された記録媒体100を視認可能とするために半透明(または透明)に形成されている。
また、図2に示すように、上ケース11における側板22a,22bの内面には、複数のリブ23が形成されている。この場合、リブ23は、両ケース11,12の嵌合状態において後述する下ケース12の側板32a,32bの外面にリブ23の最先端部が当接することで、上ケース11と下ケース12とのがたつきを防止する機能を有している。また、リブ23は、両ケース11,12の嵌合状態において側板32a,32bの先端面にリブ23の先端面が近接(または当接)し、上ケース11に外力が加わったときに側板32a,32bの先端面にリブ23の先端面が当接して側板22a,22bの変形を回避する機能も有している。
また、図2,4に示すように、上ケース11における背板13の接合部位に対向する縁部の両端部には、係合部24a,24b(本発明における第1係合部に相当する。以下、区別しないときには「係合部24」ともいう)が形成されている。係合部24a,24bは、上ケース11および下ケース12の嵌合状態において、後述する下ケース12の係合部34a,34b(両図参照:以下、区別しないときには「係合部34」ともいう)に互いにそれぞれ係合することにより、嵌合状態の両ケース11,12の離反を規制する機能を有している。具体的には、係合部24a,24bは、突起部51と壁部52とを備えて構成されている。
突起部51は、図2,4に示すように、側板22cにおける両端部の内面において側板22cの長さ方向に沿って延在する筋状に形成されている。また、突起部51は、図5に示すように、側板22cの高さ方向の中間部位にその形成位置が規定されている。さらに、突起部51は、上部が最も突出すると共に下部に向かうに従って突出量が徐々に減少し、かつ最も突出した部分(先端部)がR付けされた略三角形の断面形状に形成されている。この場合、突起部51は、図6に示すように、両ケース11,12の嵌合状態において下ケース12における係合部34の凹部62と嵌合する。また、図5に示すように、側板22cの内面における突起部51よりも先端部側に位置する部位には、側板22cの内面側から外面側に向けて傾斜する傾斜面53が形成されている。
壁部52は、図2,4,5に示すように、側板22cにおける突起部51の形成部位に対向するようにして、主板21に立設されている。また、壁部52は、その厚みが側板22cにおける基端部の厚みよりも薄い厚みに規定されている。また、壁部52は、その高さが主板21から突起部51の先端部(最も突出した部分)までの高さと同じかまたはほぼ同じ高さに規定されている。この場合、壁部52は、図6に示すように、側板22cと共に隙間54を形成し、この隙間54に挿入された係合部34における挿入部61の先端部61aを側板22cと共に挟持する。
下ケース12は、本発明における第2ケースに相当し、図2に示すように、主板31と、主板31に配設された側板32a〜32dおよび区画壁33a,33bとを備えて、側板32a〜32dが側板22a,22b,22cの内側(具体的には、側板22a,22b,22cで囲まれる矩形(長方形)の領域の内側)に位置した状態で上ケース11に対して嵌合可能に構成されている。また、下ケース12は、図1に示すように、上ケース11との嵌合状態において、2つの記録媒体100を収容可能な収容部2aを形成する。主板31は、本発明における第2主板に相当し、図2,3に示すように、矩形(具体的には長方形)の板状に形成されている。また、主板31は、中央部31aが縁部31b,31c(図3における左右の縁部)よりも外面側(収容部2a側とは逆側)において窪んで肉薄に形成されている。この場合、中央部31a厚みは、上ケース11における主板21の中央部21bと同じ厚みに規定されている。
側板32a〜32d(以下、区別しないときには「側板32」ともいう)は、本発明における第2側板に相当し、図2に示すように、主板31の縁部に沿って立設されている。また、側板32a〜32cの内面には、複数のリブ42がそれぞれ形成されている。この場合、各リブ42の形成位置は、図11に示すように、主板31上に載置された(収容部2aに収容された)記録媒体100の側面に形成されている凹凸部101に対向する位置を避けるように規定されている。また、リブ42および各側板32は、同図に示すように、主板31上に載置された記録媒体100における4つの側面のうちの3つの側面に当接して記録媒体100のがたつきを防止する機能を有している。
また、各側板32は、図11に示すように、主板31に記録媒体100を載置した状態における記録媒体100の高さ(つまり記録媒体100の厚み)よりも各々の両端部の高さがやや低い高さに規定されている。また、図2に示すように、各側板32の長さ方向における中央部には、切り欠き部41が形成されている。つまり、各側板32は、長さ方向における中央部の高さが両端部よりも低くなるように形成されている。
さらに、側板32cは、図6に示すように、上ケース11および下ケース12の嵌合状態において、上ケース11の側板22cと離間するようにその立設位置が規定されている。また、図7に示すように、側板32cの両端部には、矩形の切り欠き部43が形成されている。また、背板13に隣接する側板32dにおける両端部の外面には、図2,4,8に示すように、側板32dの高さ方向に沿って延在する筋状の当接部44が形成されている。この場合、当接部44は、図8に示すように、背板13が折り曲げられたときに背板13に当接することより、主板31に対する背板13の曲げ角度を直角またはほぼ直角に規制する機能を有している。
さらに、側板32cの両端部には、図2,4,7に示すように、係合部34a,34bが形成されている。係合部34a,34bは、本発明における第2係合部に相当し、上ケース11の係合部24a,24bとそれぞれ係合可能に構成されている。具体的には、係合部34は、図5に示すように、挿入部61と挿入部61に形成された凹部62とを備えて構成されている。この場合、挿入部61は、同図および図7に示すように、側板32cにおける切り欠き部43の形成部位に形成(配設)されて、図6に示すように、両ケース11,12の嵌合状態において側板22cにおける突起部51の形成部位と壁部52との間の隙間54に先端部61aが挿入させられる。凹部62は、図7に示すように、側板32cの長さ方向に沿って延在する溝状に形成されている。また、凹部62は、図5に示すように、下部が最も深く窪むと共に上部に向かうに従って窪みの量が徐々に減少し、かつ最も深く窪んだ部分がR付けされた略三角形の断面形状に形成されている。この場合、凹部62は、図6に示すように、両ケース11,12の嵌合状態において突起部51と嵌合する。
区画壁33a,33b(以下、区別しないときには「区画壁33」ともいう)は、図2,4に示すように、側板32c,32dにおける長さ方向の中心部から内側(主板31の中心部側)に向けて突出するようにして主板31に立設(配設)されている。この場合、区画壁33は、図11に示すように、主板31上に載置された記録媒体100における4つの側面のうちの残りの1つの側面に当接して記録媒体100のがたつきを防止する機能を有している。また、区画壁33は、図2,11に示すように、記録媒体100をそれぞれ1つずつ載置可能な2つの載置領域A1,A2を側板32と相俟って(つまり側板32と共に)主板31上において区画する機能を有している。
背板13は、図2〜4に示すように、矩形(具体的には長方形)の板状に形成されている。また、背板13は、図3,4に示すように、互いに対向する一対の縁部13a,13bの一方(この例では、縁部13a)が上ケース11の主板21に接合されると共に、縁部13a,13bの他方(この例では、縁部13b)が下ケース12の主板31に接合されることにより、両ケース11,12を連結する。この場合、背板13と上ケース11の主板21との接合部の収容部2a側(図4における紙面手前側)の面、および背板13と下ケース12の主板31との接合部の収容部2a側(同図における紙面手前側)の面には、背板13と上ケース11との折り曲げ、および背板13と下ケース12との折り曲げを容易とするための断面V字状の溝15がそれぞれ形成されている。また、背板13は、中央部13cが縁部13d,13e(図3参照)よりも外面側(収容部2a側とは逆側)において窪んで肉薄に形成されている。
この場合、中央部13cの厚みは、上ケース11における主板21の中央部21bと同じ厚みに規定されている。つまり、上ケース11の主板21における中央部21bの厚み、下ケース12の主板31における中央部31aの厚み、および背板13における中央部13cの厚みは、互いに同じ厚みに規定されている。このため、上ケース11、下ケース12および背板13を樹脂材料の射出成形によって一体に形成する際に、成形用金型における主板21,31および背板13に対応するキャビティ内に樹脂を均等に流し込むことが可能なため、主板21,31および背板13における反り、ショート、バリおよびウェルド等の発生を確実に防止することが可能となっている。
シート14は、透明性を有する樹脂によって矩形状(具体的には長方形)に形成されて、図3に示すように、下ケース12の主板31における中央部31aの外面側(収容部2a側とは逆側)、および背板13における中央部13cの外面側を覆うようにして配設されている。つまり、シート14は、下ケース12の主板31および背板13における窪んだ部分に配設されている。また、シート14は、同図に示すように、下ケース12の主板31における背板13との接合部位に対向する縁部(同図における下側の縁部)に縁部14aが溶着によって固定されると共に、上ケース11の主板21における縁部21aに縁部14aに対向する縁部14bが溶着によって固定されている。また、シート14は両縁部14a,14bを除く他の縁部14c,14dが上ケース11、下ケース12および背板13に対して固定されていない状態となっている。この構成により、主板31および背板13とシート14との間に隙間が形成され、この隙間に縁部14c側または縁部14d側からラベル等を差し込むことが可能となっている。
また、この収容ケース1では、上記したように、下ケース12の主板31における窪んだ部分、および背板13における窪んだ部分にシート14が配設されている。このため、下ケース12における主板31の縁部31b,31cや、背板13の縁部13d,13eよりも外面側にシート14が浮き上がる(突出する)事態が回避されている。
保持部材3は、例えば、発泡樹脂によって形成されて、ケース本体2の収容部2aに収容可能に構成されている。具体的には、保持部材3は、図2に示すように、下ケース12の主板31上において各側板32によって区画される矩形状(具体的には長方形)の領域と同じ平面形状の板状に構成されている。また、保持部材3は、図9に示すように、下ケース12の主板31上に載置された状態において各側板32の両端部の高さよりもやや低くなるようにその厚みが規定されている。また、図2,9に示すように、保持部材3の4つの縁部のうちの長い方の2つの縁部における長さ方向の中心部には、一対のスリット3bが形成されている。この場合、スリット3bは、保持部材3が下ケース12の主板31上に載置される際に、図9に示すように、下ケース12の区画壁33a,33bが嵌め込まれることによって下ケース12に対する保持部材3の移動を規制する機能を有している。
また、保持部材3は、図2に示すように、記録媒体100の平面形状と同じ平面形状を有して記録媒体100を嵌め込み可能な開口部3aが中央部に形成され、この開口部3aに嵌め込まれた記録媒体100を保持する。また、開口部3aを構成する保持部材3の4つの縁部のうちの短い方の2つの縁部には、一対の切り欠き部3cが形成されている。この場合、切り欠き部3cは、開口部3aに嵌め込まれた記録媒体100を指で挟み込んで保持部材3から取り出す際に、指を入れるために用いられる。
次に、収容ケース1の使用方法について、図面を参照して説明する。なお、初期状態において、図1に示すように、ケース本体2の収容部2aに保持部材3が収容されると共に、下ケース12と上ケース11とが嵌合してケース本体2(収容ケース1)が閉じた状態となっているものとする。
この収容ケース1では、ケース本体2が閉じた状態において、上ケース11の係合部24と下ケース12の係合部34とが互いに係合して両ケース11,12の離反が規制されている。具体的には、図6に示すように、上ケース11の側板22cと係合部24の壁部52とによって形成される隙間54に係合部34における挿入部61の先端部61aが挿入されると共に、挿入部61に形成されている凹部62と係合部24の突起部51とが嵌合している。
このケース本体2に例えば1つの記録媒体100を収容する際には、上ケース11の主板21における背板13との接合部に対向する縁部(図1に示す左側の縁部)、および下ケース12の主板31における背板13との接合部に対向する縁部(同図に示す左側の縁部)に指を掛けて、両ケース11,12を互いにを引き離す方向に力を加える。この際に、凹部62から突起部51が外れて両者の嵌合が解除されて、隙間54から挿入部61の先端部61aが引き抜かれる。これにより、係合部24と係合部34との係合が解除されて、両ケース11,12の嵌合状態が解除される。
この場合、この収容ケース1では、壁部52を備えて係合部24が構成されているため、例えば、両ケース11,12を引き離す際に側板22cに指が当たって、側板22cを内側(収容部2a側)に押し込む方向に力が加えられたとしても、内側(収容部2a側)への側板22cの傾き、つまり内側への側板22cの倒れ込みが壁部52によって規制される。したがって、側板22cの倒れ込みによって凹部62と突起部51とが強く嵌合した状態となって両者の嵌合の解除が困難となる事態が回避される結果、適度な力で係合部24と係合部34との係合が解除されて、両ケース11,12の嵌合状態がスムーズに解除される。
次いで、図9に示すように、ケース本体2を展開する(開く)。続いて、図10に示すように、下ケース12の主板31上に載置されている保持部材3の開口部3aに記録媒体100を嵌め込む。この場合、保持部材3が弾力に富む発泡樹脂によって形成されているため、記録媒体100が保持部材3によって確実に保持される。次いで、図8に示すように、背板13を下ケース12側に折り曲げる。この場合、下ケース12の側板32cの外面に形成されている当接部44に背板13を押し当てることで、下ケース12の主板31に対する背板13の折り曲げ角度がほぼ直角に規制される。続いて、上ケース11を下ケース12側に折り曲げる。
この際に、下ケース12の側板32a〜32dが上ケース11の側板22a,22b,22cの内側に位置した状態で、つまり上ケース11が下ケース12を覆うようにして両ケース11,12が嵌合されると共に、上ケース11の係合部24と下ケース12の係合部34とがそれぞれ係合する。具体的には、上ケース11の側板22cと係合部24の壁部52とによって形成される隙間54に係合部34における挿入部61の先端部61aが挿入される。この場合、上記したように、背板13を下ケース12の当接部44に押し当てつつ折り曲げることで、主板31に対する背板13の折り曲げ角度がほぼ直角に規制されるため、この状態で上ケース11を下ケース12に向けて折り曲げたときには、挿入部61の先端部61aが壁部52の先端部に突き当たることなく、隙間54に確実に挿入される。また、側板22cの内面における突起部51よりも先端部側の部位に傾斜面53が形成されているため、上ケース11が下ケース12に向けて折り曲げられたときに、例えば、挿入部61の先端部61aが側板22cの内面に突き当てられたとしても、傾斜面53によって案内されて挿入部61の先端部61aが隙間54にスムーズに挿入される。また、先端部61aの高さが側板32cの高さ以下となるように挿入部61が形成されているため、例えば、両ケース11,12を嵌合させる際に、下ケース12における側板32cの先端部に上ケース11における側板22cの先端部が衝突したとしても、挿入部61の変形や破損が確実に回避される。
次いで、上ケース11を下ケース12に向けて押し込む。この際に、挿入部61に形成されている凹部62と係合部24の突起部51とが嵌合する。この場合、突起部51の先端部にR付けがされているため、突起部51が凹部62にスムーズに挿入されて両者がスムーズに嵌合する。また、壁部52は、上記したように、その厚みが側板22cの基端部における厚みよりも薄く規定されると共に、その高さが主板21から突起部51の先端部までの高さと同じ高さに規定されている。この場合、壁部52の厚みが厚すぎたり、壁部52の高さが低すぎたりしたときには、壁部52の剛性が高すぎて、凹部62と突起部51とが嵌合するときの内側(収容部2a側)方向への挿入部61の移動が阻害されて、凹部62と突起部51との嵌合が困難となる。また、壁部52の厚みが薄すぎたり、壁部52の高さが高すぎたりしたときには、壁部52の剛性が低すぎて、側板22cを内側(収容部2a側)に押し込む方向に力が加わったときにおける内側方向への側板22cの倒れ込みの規制が困難となる。これに対して、壁部52は、その厚みおよびその高さが上記のように規定されているため、適度な剛性を有して形成されている。したがって、凹部62と突起部51とが嵌合するときの内側方向への挿入部61の移動が許容され、側板22cを内側に押し込む方向に力が加わったときの内側方向への挿入部61の移動が確実に規制される。
これにより、下ケース12と上ケース11とが嵌合されると共に、係合部24と係合部34とが係合させられて両ケース11,12の離反が規制される。また、この状態において、上ケース11の側板22a,22bに形成されているリブ23の最先端部が下ケース12の側板32a,32bの外面に当接するため、上ケース11と下ケース12とのがたつきが確実に防止される。また、リブ23の先端面が側板32a,32bの先端面に近接(または当接)しているため、例えば、上ケース11に外力が加わったとしても、リブ23の先端面が側板32a,32bの先端面に当接して側板22a,22bの変形が回避される。これにより、収容ケース1への1つの記録媒体100の収容が完了する。
次に、1つの記録媒体100が収容されている収容ケース1に、さらにもう1つの記録媒体100を追加して(つまり2つの記録媒体100を)収容する際には、上記した展開方法と同様にして、ケース本体2を展開する。次いで、収容されている。記録媒体100を保持部材3の開口部3aから取り出す。この場合、この収容ケース1では、開口部3aの縁部に切り欠き部3cが形成されている。このため、この切り欠き部3cに指を入れて記録媒体100を挟み込むことができる結果、記録媒体100を保持部材3から容易に取り出すことが可能となっている。続いて、図2に示すように、下ケース12から保持部材3を取り出す。
次に、図11に示すように、下ケース12の側板32a,32c,32dおよび区画壁33a,33bによって区画される主板31上の載置領域A1に、例えば保持部材3から取り出した上記の記録媒体100を載置する。この場合、各側板32の長さ方向における中央部に切り欠き部41が形成されているため、記録媒体100を指で容易に挟み込むことができる結果、下ケース12への記録媒体100の載置や下ケース12からの記録媒体100の取り出しを容易に行うことが可能となっている。
次いで、下ケース12の側板32b,32c,32dおよび区画壁33a,33bによって区画される主板31上の載置領域A2に、もう1つの記録媒体100を載置する。この場合、側板32a〜32cに形成されている各リブ42、側板32dおよび区画壁33が記録媒体100の各側面に当接するため、主板31上に載置された記録媒体100のがたつきが確実に防止される。続いて、上記したように下ケース12と上ケース11とを嵌合させる。これにより、収容ケース1への2つの記録媒体100の収容が完了する。
次に、2つの記録媒体100が収容されている収容ケース1から、2つの記録媒体100を取り出して、1つの記録媒体100だけを収容ケース1に収容する際には、上記したようにケース本体2を展開する。次いで、2つの記録媒体100を取り出した後に、図9に示すように、下ケース12の主板31上に保持部材3を載置する。この場合、下ケース12の区画壁33a,33bを保持部材3のスリット3bに嵌め込ませつつ保持部材3を載置する。これにより、下ケース12に対する保持部材3の移動が規制される。次いで、取り出した2つの記録媒体100のうちの所望の1つの記録媒体100を保持部材3の開口部3aに嵌め込んだ後に、下ケース12と上ケース11とを嵌合させる。これにより、収容ケース1への1つの記録媒体100の収容が完了する。
一方、この収容ケース1では、下ケース12の主板31および背板13とシート14との間の隙間にラベル等を差し込むことが可能となっている。この場合、この収容ケース1では、主板31の大部分を占める中央部31aの面積と背板13の大部分を占める中央部13cの面積との合計の面積に相当する大形のラベル等を差し込むことができるため、収容ケース1に収容する記録媒体100に関する多くの情報をラベル等に記載することが可能となっている。また、この収容ケース1では、上記したように、下ケース12における主板31の縁部31b,31cや、背板13の縁部13d,13eよりも外面側にシート14が浮き上がる事態が回避されている。このため、例えば、複数の収容ケース1を棚等に並べて収納したとしても、棚からの出し入れの際に、隣接する収容ケース1にシート14が引っ掛かって、シート14が剥がれ落ちる事態を防止することが可能となっている。
このように、この収容ケース1によれば、突起部51と壁部52とを備えて係合部24を構成すると共に、挿入部61と凹部62とを備えて係合部34を構成したことにより、側板22cおよび壁部52によって形成される隙間54に挿入部61の先端部61aを挿入させて、突起部51と凹部62とが嵌合した状態の挿入部61を側板22cと壁部52とによって挟持することができる。このため、壁部52を備えていない構成とは異なり、例えば、繰り返し使用に起因して側板22や側板32が多少傾斜したとしても、突起部51と凹部62との確実な嵌合状態を維持させることができる。したがって、上ケース11を下側に向けただけで収容ケース1が開放して、収容された記録媒体100が抜け落ちるような不都合を確実に防止することができる。
また、両ケース11,12を離反させて収容ケース1を開く際に、例えば、側板22cを内側(収容部2a側)に押し込む方向に力が加えられたとしても、内側(収容部2a側)への側板22cの傾き、つまり内側への側板22cの倒れ込みを壁部52によって規制することができる。このため、側板22cの倒れ込みによって凹部62と突起部51とが強く嵌合した状態となって両者の嵌合の解除が困難となる事態を確実に回避することができる。したがって、この収容ケース1によれば、適度な力で係合部24と係合部34との係合を解除して両ケース11,12の嵌合状態をスムーズに解除することができる結果、開放時の操作性を十分に向上させることができる。
また、この収容ケース1によれば、側板22cの内面における突起部51よりも先端部側に位置する部位に、側板22cの内面側から外面側に向けて傾斜する傾斜面53を形成したことにより、両ケース11,12を嵌合させる際に、例えば、上ケース11における側板22cの内面が挿入部61の先端部61aに突き当てられたとしても、挿入部61の先端部61aが傾斜面53によって隙間54に案内されるため、挿入部61を隙間54にスムーズに挿入させることができる。
また、この収容ケース1によれば、先端部61aの高さが側板32cの高さ以下となるように挿入部61を形成したことにより、例えば、両ケース11,12を嵌合させる際に、下ケース12における側板32cの先端部に上ケース11における側板22cの先端部が衝突したとしても、挿入部61の変形や破損を確実に回避することができる。
さらに、この収容ケース1によれば、背板13に隣接する側板32dの外面に当接部44を形成したことにより、当接部44に当接するようにして背板13を下ケース12側に折り曲げることで、主板31に対する背板13の折り曲げ角度をほぼ直角に規制することができる。このため、この状態から上ケース11を下ケース12側に折り曲げることで、係合部24と係合部34とを確実に係合させつつ、両ケース11,12をスムーズに嵌合させることができる。
また、この収容ケース1によれば、側板22の内面にリブ23を形成したことにより、両ケース11,12を嵌合させたときに、リブ23の先端面が側板32a,32bの先端面に近接(または当接)するため、例えば、上ケース11に外力が加わったとしても、リブ23の先端面が側板32a,32bの先端面に当接して側板22a,22bの変形を確実に回避することができる。また、リブ23の最先端部が下ケース12の側板32a,32bの外面に当接するため、嵌合状態の両ケース11,12のがたつきを確実に防止することができる。
なお、本発明は、上記した構成に限定されない。例えば、係合部24,34を上ケース11および下ケース12における背板13に対向する部位に配設(形成)した例について上記したが、係合部24,34の配設位置はこれに限定されず任意に規定することができる。また、互いに嵌合可能な二対の係合部24,34を備えた例について上記したが係合部24,34の数はこれに限定されず、一対または三対以上の係合部24,34を備えた構成を採用することもできる。
また、記録媒体100の一例としてのミニサイズのデジタルビデオテープを収容可能な収容ケース1を例に挙げて説明したが、これに限定されず、各種の記録媒体の収容ケースに本発明を適用することができる。また、2つの記録媒体100を収容する使用形態と、1つの記録媒体100だけを収容する使用形態の双方に使用可能な収容ケース1を例に挙げて説明したが、いずれか一方の使用形態だけに対応させた収容ケースに本発明を適用することもできる。また、3つ以上の各種の記録媒体を収容可能な収容ケースに適用することもできる。
収容ケース1および記録媒体100の斜視図である。 展開した状態のケース本体2および保持部材3の斜視図である。 展開した状態の収容ケース1を外面側から見た収容ケース1の平面図である。 展開した状態の収容ケース1を内面側から見た収容ケース1の平面図である。 展開した状態における上ケース11の係合部24、および下ケース12の係合部34の断面図である。 嵌合した状態における上ケース11の係合部24、および下ケース12の係合部34の断面図である。 下ケース12における係合部34a,34bの正面図である。 当接部44の周辺におけるケース本体2の側面図である。 ケース本体2に保持部材3を載置した状態の収容ケース1の斜視図である。 保持部材3の開口部3aに記録媒体100を嵌め込んだ状態の収容ケース1の斜視図である。 2つの記録媒体100を下ケース12に載置した状態の収容ケース1の斜視図である。
符号の説明
1 記録媒体収容ケース
11 上ケース
12 下ケース
13 背板
13a,13b 縁部
21,31 主板
22a〜22c,32a〜32d 側板
23 リブ
24a,24b,34a,34b 係合部
44 当接部
51 突起部
52 壁部
53 傾斜面
61 挿入部
61a 先端部
62 凹部
100 記録媒体

Claims (5)

  1. 第1主板の縁部に第1側板が立設された第1ケースと、第2主板の縁部に第2側板が立設されると共に当該第2側板が前記第1側板の内側に位置した状態で前記第1ケースに嵌合可能に構成された第2ケースと、前記第1ケースおよび第2ケースにそれぞれ配設されて当該両ケースの嵌合状態において互いに係合して当該嵌合状態の両ケースの離反を規制する第1係合部および第2係合部とを備えて記録媒体を収容可能に構成され、
    前記第1係合部は、前記第1側板の内面に形成された突起部と、前記内面における当該突起部の形成部位に対向するようにして前記第1主板に立設された壁部とを備えて構成され、
    前記第2係合部は、前記第2側板に配設されて前記両ケースの嵌合状態において前記第1側板および前記壁部の間の隙間にその先端部が挿入させられる挿入部と、当該挿入部に形成されて前記両ケースの嵌合状態において前記突起部と嵌合する凹部とを備えて構成されている記録媒体収容ケース。
  2. 前記第1側板の前記内面における前記突起部よりも先端部側に位置する部位には、当該第1側板の内面側から外面側に向けて傾斜する傾斜面が形成されている請求項1記載の記録媒体収容ケース。
  3. 前記挿入部は、前記先端部の高さが前記第2側板の高さ以下となるように形成されている請求項1または2記載の記録媒体収容ケース。
  4. 互いに対向する一対の縁部が前記両ケースにおける前記両主板にそれぞれ折り曲げ可能に接合されて当該両ケースを連結する背板を備え、
    前記第2ケースは、第2主板が矩形に形成されると共に、前記第2主板における4つの縁部に前記第2側板がそれぞれ立設され、
    前記各第2側板のうちの前記背板に隣接する第2側板の外面には、前記背板が折り曲げられたときに当該背板に当接して第2主板に対する折り曲げ角度を直角またはほぼ直角に規制する当接部が形成されている請求項1から3のいずれかに記載の記録媒体収容ケース。
  5. 前記第1側板の内面には、前記両ケースの嵌合状態において先端面が前記第2側板の先端面に近接または当接するリブが形成されている請求項1から4のいずれかに記載の記録媒体収容ケース。
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