JPH10305891A - ディスクケースおよびパッケージング方法 - Google Patents

ディスクケースおよびパッケージング方法

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JPH10305891A
JPH10305891A JP12640397A JP12640397A JPH10305891A JP H10305891 A JPH10305891 A JP H10305891A JP 12640397 A JP12640397 A JP 12640397A JP 12640397 A JP12640397 A JP 12640397A JP H10305891 A JPH10305891 A JP H10305891A
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JP
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case
lid
disk
main body
plate
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JP12640397A
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Inventor
Kazuko Taniyama
和子 谷山
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Original Assignee
PRIME CORP KK
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Publication date
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数が少なく、軽量であり、また、パッケ
ージングの工程数を減少し、その効率化を図ることがで
きるディスクケースを提供すること 【解決手段】ディスクケース1は、ケース本体2と、ケ
ース本体2に対しヒンジ構造部7を介して回動可能に設
置された蓋体8との2ピースで構成されている。ケース
本体2は、その厚さ方向の途中位置まで底上げされた底
板3を有し、該底板3上には、光ディスクを収納するト
レー部4が設けられている。トレー部4の中央部には、
円形の台座部42と、さらにその中心部に位置する嵌合
部43とが設けられている。ヒンジ構造部7は、後板5
の両側部にそれぞれ支持片71を介して設置された一対
の軸部材72と、両軸部材72をそれぞれ回動可能に支
持する支持部材73とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCD、CD
−R、CD−ROM、DVD、DVD−VIDEO、D
VD−AUDIO、DVD−ROM、DVD−R、DV
D−RAM等の各種光ディスクを収納するディスクケー
スおよびそのパッケージング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD、CD−R、CD−ROM、DVD
等の光ディスクは、ディスクケース(ジュウェルケー
ス)に収納されて保存される。従来、このディスクケー
スは、ケース本体(ボトム)と、該ケース本体に対し回
動可能に設置された蓋体(リッド)と、ケース本体内に
装填され、光ディスクの中心開口に嵌合する嵌合部が形
成されたトレー(中敷き)の3ピースで構成されてい
た。
【0003】そのため、部品点数が多く、また重量が重
く(軽いものでも67gを超える)、製造コストが高い
という欠点があった。
【0004】さらに、ケース本体と蓋体とを回動可能に
連結するヒンジ構造部が破損し易いという欠点もあっ
た。
【0005】また、従来の3ピースのディスクケースの
パッケージングは、自動組立機により、次のような工程
を経て行われていた。
【0006】[1] ケース本体に対し蓋体を開く。
【0007】[2] ケース本体の底部に、コ字状に折
り曲げられた背表紙付きのボトムシートを挿入する。
【0008】[3] ケース本体内の前記ボトムシート
上にトレーを装填し、嵌合・固定する。
【0009】[4] 前記トレーに光ディスクを装填す
る。
【0010】[5] 蓋体の内側にブックレット(トッ
プシート)を装填する。
【0011】[6] 前記蓋体を閉じる。
【0012】[7] 後工程。
【0013】しかしながら、このようなパッケージング
方法では、工程数が多く、パッケージングの効率が悪い
という問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、部品点数が
少なく、従来と同寸法のディスクケースをより軽量化す
ることができ、また、パッケージングの工程数を減少
し、その効率化を図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(21)の本発明によって達成される。
【0016】(1) 光ディスクを収納するトレー部が
一体化されたケース本体と、該ケース本体に対しヒンジ
構造部を介して回動可能に設置された蓋体とで構成され
るディスクケースであって、前記ケース本体は、その少
なくとも一部が前記ケース本体の厚さ方向の途中位置ま
で底上げされた底板を有し、該底板上に前記トレー部が
形成されていることを特徴とするディスクケース。
【0017】(2) ケース本体と、該ケース本体に対
しヒンジ構造部を介して回動可能に設置された蓋体との
2ピースから構成されるディスクケースであって、前記
ケース本体は、その少なくとも一部が前記ケース本体の
厚さ方向の途中位置まで底上げされた底板と、該底板の
中央部に形成され、光ディスクの中心開口に嵌合して光
ディスクを保持する嵌合部とを有することを特徴とする
ディスクケース。
【0018】(3) 前記ヒンジ構造部の各構成要素
が、前記ケース本体および前記蓋体の非側面に位置して
いる上記(1)または(2)に記載のディスクケース。
【0019】(4) 前記ヒンジ構造部は、前記ケース
本体の後板に設置された一対の軸部材と、前記蓋体の後
部に形成され、前記両軸部材をそれぞれ回動可能に支持
する支持部材とで構成される上記(1)ないし(3)の
いずれかに記載のディスクケース。
【0020】(5) 前記ケース本体に対し前記蓋体を
開いたとき、それらの後部同士が当接して、前記ケース
本体と前記蓋体との最大開き角度がほぼ180°に規制
されるよう構成されている上記(1)ないし(4)のい
ずれかに記載のディスクケース。
【0021】(6) 前記蓋体は、その後部に、蓋体の
天板に対しほぼ垂直な後板と、該後板の前方側近傍に位
置し、その高さが前記後板より低いリブとを有する上記
(1)ないし(5)のいずれかに記載のディスクケー
ス。
【0022】(7) 前記蓋体を閉じたとき、前記リブ
が前記ケース本体の後板に一致するよう構成されている
上記(6)に記載のディスクケース。
【0023】(8) 前記蓋体の内側に、少なくとも1
枚のシート状物を位置決めして保持するシート保持手段
を有する上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のデ
ィスクケース。
【0024】(9) 前記蓋体の内側に、少なくとも1
枚のシート状物を位置決めして保持するシート保持手段
を有し、該シート保持手段は、前記リブと、前記蓋体の
側板より内側へ向けて突出する複数の爪と、前記蓋体の
天板の前方側内面に突出する突部とで構成されている上
記(6)または(7)に記載のディスクケース。
【0025】(10) 前記底板の内面に、光ディスクの
外周縁に沿って立設する円弧状の壁部を有する上記
(1)ないし(9)のいずれかに記載のディスクケー
ス。
【0026】(11) 前記ケース本体の前板に、指を当
てたときの滑りを防止する摩擦増大部が形成されている
上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のディスクケ
ース。
【0027】(12) 前記蓋体は、透明または半透明な
樹脂材料で構成され、前記ケース本体は、遮光性を有す
る樹脂材料で構成されている上記(1)ないし(11)の
いずれかに記載のディスクケース。
【0028】(13) 前記底板の少なくとも一方の面が
粗面化されている上記(1)ないし(11)のいずれかに
記載のディスクケース。
【0029】(14) 全体の重量が65g以下である上
記(1)ないし(13)のいずれかに記載のディスクケー
ス。
【0030】(15) 自動組立機による組み立てに供さ
れる上記(1)ないし(14)のいずれかに記載のディス
クケース。
【0031】(16) 光ディスクを収納するトレー部が
一体化されたケース本体と、該ケース本体に対し回動可
能に設置された蓋体とで構成されるディスクケース内
に、光ディスクおよび少なくとも1枚のシート状物を装
填してパッケージングするパッケージング方法であっ
て、前記ケース本体に対し前記蓋体を開く第1の工程
と、前記トレー部に前記光ディスクを装填する第2の工
程と、前記蓋体の内側に前記シート状物を装填する第3
の工程と、前記蓋体を閉じる第4の工程とを有すること
を特徴とするパッケージング方法。
【0032】(17) 厚さ方向の途中位置まで底上げさ
れた底板上に光ディスクを収納するトレー部を形成して
なるケース本体と、該ケース本体に対し回動可能に設置
された蓋体との2ピースから構成されるディスクケース
内に、光ディスクおよび少なくとも1枚のシート状物を
装填してパッケージングするパッケージング方法であっ
て、前記ケース本体に対し前記蓋体を開く第1の工程
と、前記トレー部に前記光ディスクを装填する第2の工
程と、前記蓋体の内側に前記シート状物を装填する第3
の工程と、前記蓋体を閉じる第4の工程とを有すること
を特徴とするパッケージング方法。
【0033】(18) 前記第1の工程と前記第2の工程
とが連続して行われる上記(15)または(17)に記載の
パッケージング方法。
【0034】(19) 前記各工程のうちの少なくとも1
つの工程が自動組立機により行われる上記(16)ないし
(18)のいずれかに記載のパッケージング方法。
【0035】(20) 前記各工程のうちの連続する2以
上の工程が自動組立機により行われる上記(16)ないし
(18)のいずれかに記載のパッケージング方法。
【0036】(21) 前記第1〜第4の工程の全てが自
動組立機により行われる上記(16)ないし(18)のいず
れかに記載のパッケージング方法。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスクケースお
よびパッケージング方法を添付図面に示す好適な実施形
態に基づいて詳細に説明する。
【0038】図1は、本発明のディスクケースの実施例
を示す分解斜視図、図2は、同ディスクケースをケース
本体下面側から見た状態を示す分解斜視図、図3は同デ
ィスクケースをケース本体下面側から見た状態を示す斜
視図、図4は、同ディスクケースの正面図、図5は、同
ディスクケースの蓋体を閉じた状態を示す断面側面図、
図6は、同ディスクケースの蓋体を開いた状態を示す断
面側面図である。
【0039】なお、説明の都合上、図5中の上側を
「上」、下側を「下」、左側を「前」、右側を「後」と
して説明する。
【0040】図1〜図6に示すように、本発明のディス
クケース1は、ケース本体(ボトム)2と、該ケース本
体2に対しヒンジ構造部7を介して回動可能に設置され
た蓋体(リッド)8との2ピースで構成されている。以
下、これらの構成要素について順次説明する。
【0041】ケース本体2は、その厚さ方向(上下方
向)の途中位置まで底上げされた底板3と、底板3の後
部に底板3とほぼ直交するよう形成された後板5と、底
板3の前部に底板3とほぼ直交するよう形成された前板
6と、底板3の両側部に底板3、後板5および前板6と
それぞれほぼ直交するよう形成された一対の側板22と
を有している。
【0042】底板3上には、光ディスク(図示せず)を
収納するトレー部4が設けられている。
【0043】底板3の内面(上面)には、光ディスクを
装填したときその外周縁に沿って立設する円弧状の壁部
41を有している。この壁部41で囲まれる領域がトレ
ー部4を構成する。
【0044】トレー部4の中央部には、トレー部4の底
面からわずかに突出した円形の台座部42が形成されて
おり、さらにこの台座部42の中心部には、光ディスク
の中心部に形成された円形の開口(以下「光ディスクの
中心開口」という)に嵌合して光ディスクを保持する嵌
合部43が設けられている。
【0045】光ディスクを嵌合部43に嵌合したとき、
台座部42の表面に光ディスクが接触して、光ディスク
の軸方向(上下方向)の位置決めがなされる。このと
き、台座部42は、光ディスクの表面を記録面をトレー
部4の底面からわずかに離間させ、これらの接触を防止
するスペーサーとして機能する。
【0046】従来の自動組立機により自動的にトレー部
4へ光ディスクを装填できるように、台座部42の表面
(光ディスクの当接面)の高さ(上下方向の位置)は、
従来のピースよりなるディスクケースのそれと同じであ
るのが好ましく、底板3は、このような条件を満足する
ような高さ位置に形成されているのが好ましい。
【0047】嵌合部4は、上方へ向けて突出し、同心円
状に配置された複数の爪部材44で構成されている。各
爪部材44のうちの全部または一部は、適度な弾性を有
し、光ディスクの中心開口の嵌合・離脱を容易かつ確実
に行うことができる。
【0048】特に、光ディスクがDVDであるときは、
その貼り合わせ構造のため、爪部材44を光ディスクの
中心開口部にストレスがかからない様な構造・配置とす
るのが好ましい。
【0049】なお、嵌合部4の構造、特に爪部材44の
形状、配置、機能等は、図示のものに限定されず、光デ
ィスクの中心開口に嵌合し得るものであれば、いかなる
ものでもよい。
【0050】また、本実施例では、図2および図3に示
すように、成形の容易性から、嵌合部4の内側(各爪部
材44で囲まれる空間内)における底板3は貫通してい
るが、この部分は、閉じていてもよい。閉じている場合
には、この部分からのケース内へのゴミの侵入等を防止
できるという利点がある。
【0051】このように、ケース本体2は、底板3(底
板3の少なくとも台座部42の部分)が前述したような
所定位置まで底上げされているため、従来の3ピースよ
りなるディスクケースと同様、自動組立機により光ディ
スクを自動的にトレー部4へ装填することができる。
【0052】取扱性や審美性の点で、底板3の裏面(下
面)は、嵌合部4が位置する部分を除き、平坦な形状を
なしているのが好ましい。
【0053】両側板22は、蓋体8を閉じたとき、蓋体
8の側板10の内側に挿入される。これら両側板22に
は、それぞれ、切欠き23が形成されている。この切欠
き23を設けたことにより、トレー部4へ光ディスクを
手で着脱する際に切欠き23内に指が挿入され、光ディ
スクを容易に行うことができる。また、この切欠き23
は、蓋体8を閉じたとき、後述する各爪13が干渉しな
いよう、爪13の逃げ部としても機能している。なお、
切欠き23の形状は、図示のものに限定されず、上記の
ような機能を有するものであれば、任意の形状が可能で
ある。
【0054】また、両側板22の下部には、それぞれ、
リブ21が形成されている。蓋体8を閉じたとき、蓋体
8の側板10の縁部がこのリブ21に当接する。リブ2
1の側方への突出長さは、側板10の厚さとほぼ等しい
かまたはそれより若干大きく設定されている。これによ
り、蓋体8を閉じた状態で、ディスクケース1の両側面
は、側板10の外表面とリブ21とでほぼ平坦な面を形
成する。
【0055】このようなケース本体2は、底上げされた
底板3を有すること、さらには、円弧状の壁部41を有
することから、軽量ではあっても、高い機械的強度を有
し、破損し難い。すなわち、図5および図6に示すよう
に、底板3がケース本体2の厚さ方向の途中位置にある
ため、その断面形状がH型となり、よって、断面形状が
コ字状の(底板が厚さ方向の最下位置にある)従来のケ
ース本体に比べ、断面二次モーメントが高値となり、よ
り高い機械的強度が得られる。さらに、この底板3上
に、底板3の4辺と非平行に伸びる湾曲した壁部41が
一体形成されているため、この壁部41が補強部材とし
て機能し、ケース本体2の機械的強度をさらに高める効
果を発揮する。
【0056】なお、図示の構成では、底板3の全体が底
上げされているが、本発明はこれに限らず、底板3の一
部、特に少なくとも台座部42の部分が底上げされてい
るものでもよい。このようなケース本体2および後述す
る蓋体8は、例えば、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、ポリメチルメタクリレート、アクリル系樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、硬質ポリ塩
化ビニル、ポリアミド、ポリイミド等の各種樹脂材料で
構成されているのが好ましい。
【0057】この場合、ケース本体2、特に底板3は、
遮光性を有する樹脂材料(不透明な樹脂材料)で構成す
ることができる。これにより、トレー部4に装填された
光ディスクに対し、底板3を介して外光が照射されるこ
とが防止または緩和され、光ディスクの記録面の保護等
に寄与する。特に、CD−R、DVD−R、DVD−R
AMについては、保護の必要性が高いので有効である。
【0058】また、ケース本体2、特に底板3を透明
(無色透明)または半透明(有色透明)な樹脂材料で構
成することもできる。この場合には、底板3の上面また
は下面のいずれか一方または両方が粗面化されているの
が好ましい。これにより、外光が底板3に侵入し透過す
る際に、粗面により散乱されるので、光ディスクへの照
射光量が減少し、前記と同様、光ディスクの記録面の保
護等に寄与する。
【0059】一方、蓋体8は、天板9と、該天板9の両
側部に天板9に対しそれぞれほぼ直角に立設された一対
の側板10と、天板9の後部に天板9および両側板10
に対しそれぞれほぼ直角に立設された後板11とを有し
ている。
【0060】蓋体8の内側には、少なくとも1枚のシー
ト状物、すなわち本実施例では、図示しないブックレッ
ト(小冊子)を位置決めして保持するシート保持手段1
2が設けられている。
【0061】このシート保持手段12は、両側板10よ
り内側へ向けて突出する2組(合計4個)の爪13と、
天板9の内面の、後板11の前方側近傍に形成され、そ
の高さが後板11より低いリブ14と、天板9の前方側
内面に突出する一対の突条(突部)15とで構成されて
いる。なお、光ディスクがDVDの場合、爪13は、3
組(合計6個)とされる。
【0062】この場合、各爪13は、天板9とほぼ平行
に、かつ天板9に対し、ブックレットの厚さとほぼ同程
度またはそれより若干大きい距離離間して設置されてい
る。
【0063】また、リブ14は、後板11と平行な方向
に、両側板10同士を連結するように連続して形成され
ており、突条15は、後板11と平行な方向に沿って部
分的に形成されている。
【0064】ブックレットを蓋体8の天板9の内側に装
填したとき、両側板10、各爪13、リブ14および突
条15にそれぞれブックレットの縁部が係止して、位置
決めがなされる。すなわち、ブックレットの前後方向の
位置決めは、リブ14および突条15によりなされ、ブ
ックレットの横方向の位置決めは、両側板10によりな
され、ブックレットの上下方向の位置決めは、天板9お
よび爪13によりなされ、このようにして、ブックレッ
トは、3次元方向に位置決めがなされ、安定的に保持さ
れる。
【0065】両側板10には、各爪13の天板9側近傍
の位置に、自動組立機にてパッケージングを行う際の位
置決め用の開口16が形成されている。
【0066】なお、リブ14は、蓋体8を閉じたとき、
ケース本体2の後板5に一致するよう、すなわち、リブ
14と後板5の上縁部とが接触または接近するよう構成
されている(図5参照)。これにより、ディスクケース
1の後方に隙間が形成されることが防止または抑制さ
れ、トレー部4への後方からのゴミ等の侵入が防止され
る。この点で、リブ14は、後板5と共に、ディスクケ
ース後方の遮蔽機能を付与する遮蔽部材として、兼用さ
れる。また、蓋体8の後板11も、この遮蔽機能を補助
する。
【0067】従来のディスクケースの蓋体は、天板から
一対の側板が立設し、後板が存在していなかったが、本
実施例のディスクケース1のように、後板11を設けた
ことにより、蓋体8の機械的強度がより高いものとな
る。さらに、両側板10同士を連結するリブ14を設け
たことにより、このリブ14が補強部材として機能し、
蓋体8の機械的強度がさらに高いものとなる。
【0068】このような蓋体8は、内部に装填されたブ
ックレット等の視認性を確保するために、透明(無色透
明)または半透明(有色透明)な樹脂材料で構成されて
いるのが好ましい。
【0069】蓋体8の両側板10の前方側外面およびケ
ース本体2の前板6の前面中央部には、それぞれ、指を
掛けた際の滑りを防止するための摩擦増大部であるロー
レット(凹凸)17および18が形成されている(図1
〜図4参照)。例えば、一方の手の親指をローレット1
8に当て、他方の手の親指とその他の指とで両ローレッ
ト17の部分を挟んで蓋体8の開閉操作を行う。このと
き、ローレット17、18の滑り防止効果により、蓋体
8の開閉操作を容易かつ確実に行うことができる。
【0070】本発明のディスクケース1では、従来の3
ピースのディスクケースのように、ケース本体2の底部
にボトムシートを装填しないため、そのおり返し部分
(背表紙)を前板6を介して視認する必要がなく、よっ
て、前板6に対し前述したようなローレット17を設け
ることができるという特徴を有する。
【0071】以上のようなケース本体2と蓋体8とは、
ヒンジ構造部7により回動可能に連結されている。以
下、このヒンジ構造部7の構成について説明する。
【0072】本実施例におけるヒンジ構造部7は、それ
を構成する各構成要素が、ケース本体2および蓋体8の
側面部分に位置していないことに特徴を有する。
【0073】すなわち、ヒンジ構造部7は、ケース本体
2の後板5の両側部にそれぞれ支持片71を介して設置
された一対の軸部材72と、蓋体8の後部の両側板10
より内側位置に下方へ向かって突出形成され、前記両軸
部材72をそれぞれ回動可能に支持する支持部材73と
で構成されている。
【0074】この場合、各支持部材73は、一対の挟持
片で構成され、それらの先端部内側には、横断面が円形
の凹部74が形成されており、この凹部74内に軸部材
72を挟持するよう構成されている。支持部材73の先
端は、蓋体8の開閉時に後板5と干渉しないように、丸
みを帯びている。
【0075】また、支持部材73は、蓋体8の後板11
と同位置かまたはそれより若干前方側に位置している。
【0076】一般に、ディスクケースの側面部分は、衝
突等により衝撃が作用し易く、従来のヒンジ構造では、
側板から後方へ延長して突出する板片部分が容易に破損
するという欠点があったが、本発明では、ヒンジ構造部
7が上記のような構成であるため、ディスクケース1の
運搬時や蓋体8の開閉時等において、ヒンジ構造部7の
破損が生じ難いという利点がある。
【0077】また、図3に示すように、蓋体8を閉じた
状態で、ヒンジ構造部7の各構成要素は、蓋体8の後板
11の後面より後方側へ突出していない。これにより、
ヒンジ構造部7の破損防止効果がさらに高まるととも
に、ディスクケース1の後面がぼぼ平坦な面を形成する
ため、ディスクケース1の後部外表面にコ字状に折り曲
げた背表紙を装着した際に、該背表紙の後面の情報表示
面が平坦になり、表示の良好な視認性を確保することが
できる。
【0078】さらに、蓋体8の両側板10の後端部に
は、それぞれ、図5中下方へ向かって突出する突部19
が形成され、蓋体8を閉じたとき、突部19がリブ21
の後方近傍に位置するようになっている(図5等参
照)。この場合、突部19の突出長さは、リブ21の厚
さと同程度とされる。このような構成により、前記コ字
状に折り曲げられた背表紙を、その折り曲げ形状を維持
しつつより安定的に装着することができる。
【0079】以上のようなヒンジ構造部7を備えるディ
スクケース1は、図6に示すように、蓋体8を開いたと
き、ケース本体2の後板5と蓋体8の後板11とが当接
して、ケース本体2と蓋体8との最大開き角度がほぼ1
80°に規制される。これにより、パッケージングに際
し、少なくとも蓋体8の開閉に関する工程を、従来の自
動組立機により行うことができる。
【0080】なお、従来の3ピースよりなるディスクケ
ースでは、ケース本体2と蓋体8との最大開き角度(約
180°)の規制は、そのヒンジ構造を構成する前記板
片部分がケース本体側のリブの後端に係合することによ
りなされていたため、その規制角度の誤差や変動が大き
く、さらに蓋体を180°以上に開こうとする力が作用
した場合、前記板片部分にその応力が集中し、容易に破
損してしまうという欠点があった。これに対し、本実施
例のディスクケース1では、ケース本体2と蓋体8の後
板5、11同士が当接してそれらの最大開き角度を規制
するため、その規制角度が正確であり、また、ヒンジ構
造部7の破損も生じ難い。
【0081】なお、図示されていないが、ディスクケー
ス1には、ケース本体2に対し蓋体8を閉じた状態を維
持する閉状態維持手段が設けられていてもよい。この閉
状態維持手段としては、例えば、ケース本体2の側板2
2の外側と蓋体8の側板10の内側とに形成された、互
いに嵌合し得る凸部および凹部で構成されるものが挙げ
られる。このような閉状態維持手段を設けることによ
り、蓋体8の閉状態が維持され、蓋体8が不本意に開く
ことが防止される。
【0082】以上のようなディスクケース1は、従来の
3ピースよりなるディスクケースに比べて、その部品点
数が少ないため、構造がより簡易であり、材料コスト、
製造コストが安価であり、また、軽量であるという利点
を有する。なお、これらの利点は、従来のディスクケー
スと同等以上の機械的強度を確保した上で得ることがで
きる。
【0083】ディスクケース1の全体(ブックレット等
の装填物、装着物を除く)の重量は、特に限定されない
が、65g以下であるのが好ましく、60g以下である
のがより好ましく、30〜55g程度であるのがさらに
好ましい。これにより、搬送や取り扱いが容易となると
ともに、材料コストの低減にも寄与する。
【0084】また、本発明のディスクケース1は、自動
組立機、特に、従来の3ピースよりなるディスクケース
の組み立て(パッケージング)に用いられている自動組
立機に供されるものが好ましい。これにより、組み立て
の効率化が図れ、特に、専用の自動組立機を新たに開発
したり、既存の自動組立機を大幅に構造改変したりする
ことなく、効率の良い自動組み立てを行うことができ
る。
【0085】従って、ディスクケース1の外径寸法は、
従来の3ピースよりなるディスクケースと同様の規格寸
法(縦:142.20〜142.50mm、横(幅):1
24.60〜124.85mm、厚さ:10.40±0.
2mm)とするのが好ましい。
【0086】次に、ディスクケース1を用いた本発明の
パッケージング方法の一例について説明する。
【0087】[1]第1の工程 ケース本体2に対し蓋体8を最大開き角度(約180
°)となるまで開く。
【0088】[2]第2の工程 ケース本体2のトレー部4に光ディスクを装填する。こ
のとき、光ディスクの中心開口を嵌合部43に位置合わ
せして嵌合する。なお、この工程は、前記第1の工程に
連続して行われるのが好ましい。
【0089】[3]第3の工程 蓋体8の内側にブックレットを装填する。このときブッ
クレットは、図1中の矢印A方向より、各爪13と天板
9との間に挿入される。挿入されたブックレットは、前
述したシート保持手段12により、適正な位置に位置決
めがなされ、確実に保持される。
【0090】[4]第4の工程 前記蓋体を閉じる。
【0091】また、前記[4]の後、後工程として、必
要に応じ、ディスクケース1の後部外表面に前記背表紙
を装着し、それを包装する。
【0092】以上のような第1の工程〜第4の工程のう
ち、少なくとも1つの工程、より好ましくは連続する2
以上の工程、さらに好ましくは全ての工程が自動組立機
により行われる。特に、従来の3ピースよりなるディス
クケースの組み立てに用いられている自動組立機(例え
ば、京都製作所社製、型式:KYCD4、北野エンジニ
アリング社製、型式:RKS−2622、HEINO
ILSMAN社(欧州)製、型式:KCD4)により行
われるのが好ましい。
【0093】従来の3ピースよりなるディスクケースの
組み立て(パッケージング)では、前述したように、蓋
体を開く工程(第1の工程に相当)と、トレーに光ディ
スクを装填する工程(第2の工程に相当)との間に、ケ
ース本体の底部にボトムシートを挿入する工程と、該ボ
トムシートの上にケース本体と別体のトレーを装填し、
嵌合・固定する工程とが必要であったが、本発明では、
これらの工程が不要となり、よって、工程数が減少し、
パッケージングの効率が向上する。
【0094】また、本発明では、前述した従来のパッケ
ージング方法から、ボトムシートの挿入工程と、トレー
(別体)の装填工程とを削減すればよいので、従来の自
動組立機を用いてパッケージングを行うことが容易に可
能であり、新たな専用の自動組立機の開発や既存組立機
に対する構造改変、設計変更等のための設備投資の負担
を軽減することができる。すなわち、従来の自動組立機
において、例えば、ボトムシートの挿入工程を行うステ
ージと、トレーの装填工程を行うステージとを休止さ
せ、これら両ステージをそのまま通過させることによ
り、前記本発明のパッケージング方法を実施することが
できる。
【0095】以上のように、パッケージングの効率の向
上が図れ量産に適し、しかも、既存の自動組立機を用い
てパッケージングを行うことができることから、本発明
に係るディスクケースのパッケージング物は、その製造
コストを安価にすることができる。
【0096】以上、本発明のディスクケースおよびパッ
ケージング方法を図示の実施例に基づいて説明したが、
本発明は、これに限定されるものではなく、ディスクケ
ースの各部の構成は、同様の機能を生じ得る任意の構成
のものに置換することができる。
【0097】また、本発明のディスクケースは、基本的
には、ケース本体と蓋体の2ピースで構成されている
が、他の付属物、付加物等の設置を妨げるものではな
い。
【0098】また、本発明のパッケージング方法では、
用いるディスクケースの構造は、図示のものに限定され
ず、また、各工程のうちの一部または全部を手作業で行
ってもよい。
【0099】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、デ
ィスクケースを構成する部品点数が少なく、構造が簡易
であり、従来と同寸法のディスクケースを得るにあた
り、より軽量化することができる。そして、十分な機械
的強度を有する。
【0100】また、ケース本体に対する蓋体の開閉操作
を容易かつ確実に行うことができ、ケース本体と蓋体と
の最大開き角度も正確である。
【0101】また、ヒンジ構造部の破損が生じ難い。ま
た、パッケージングの工程数を減少し、その効率化を図
ることができる。特に、既存の自動組立機を用いてパッ
ケージングすることができ、大幅な設備投資の増大を伴
わないことから、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクケースの実施例を示す分解斜
視図である。
【図2】本発明のディスクケースの実施例におけるケー
ス本体下面側を示す分解斜視図である。
【図3】本発明のディスクケースの実施例におけるケー
ス本体下面側を示す斜視図である。
【図4】本発明のディスクケースの実施例を示す正面図
である。
【図5】本発明のディスクケースの実施例における蓋体
を閉じた状態を示す断面側面図である。
【図6】本発明のディスクケースの実施例における蓋体
を開いた状態を示す断面側面図である。
【符号の説明】
1 ディスクケース 2 ケース本体 21 リブ 22 側板 23 切欠き 3 底板 4 トレー部 41 壁部 42 台座部 43 嵌合部 44 爪部材 5 後板 6 前板 7 ヒンジ構造部 71 支持片 72 軸部材 73 支持部材 74 凹部 8 蓋体 9 天板 10 側板 11 後板 12 シート保持手段 13 爪 14 リブ 15 突条 16 開口 17 ローレット 18 ローレット 19 突部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを収納するトレー部が一体化
    されたケース本体と、該ケース本体に対しヒンジ構造部
    を介して回動可能に設置された蓋体とで構成されるディ
    スクケースであって、 前記ケース本体は、その少なくとも一部が前記ケース本
    体の厚さ方向の途中位置まで底上げされた底板を有し、
    該底板上に前記トレー部が形成されていることを特徴と
    するディスクケース。
  2. 【請求項2】 ケース本体と、該ケース本体に対しヒン
    ジ構造部を介して回動可能に設置された蓋体との2ピー
    スから構成されるディスクケースであって、 前記ケース本体は、その少なくとも一部が前記ケース本
    体の厚さ方向の途中位置まで底上げされた底板と、該底
    板の中央部に形成され、光ディスクの中心開口に嵌合し
    て光ディスクを保持する嵌合部とを有することを特徴と
    するディスクケース。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ構造部の各構成要素が、前記
    ケース本体および前記蓋体の非側面に位置している請求
    項1または2に記載のディスクケース。
  4. 【請求項4】 前記ヒンジ構造部は、前記ケース本体の
    後板に設置された一対の軸部材と、前記蓋体の後部に形
    成され、前記両軸部材をそれぞれ回動可能に支持する支
    持部材とで構成される請求項1ないし3のいずれかに記
    載のディスクケース。
  5. 【請求項5】 前記ケース本体に対し前記蓋体を開いた
    とき、それらの後部同士が当接して、前記ケース本体と
    前記蓋体との最大開き角度がほぼ180°に規制される
    よう構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載
    のディスクケース。
  6. 【請求項6】 前記蓋体は、その後部に、蓋体の天板に
    対しほぼ垂直な後板と、該後板の前方側近傍に位置し、
    その高さが前記後板より低いリブとを有する請求項1な
    いし5のいずれかに記載のディスクケース。
  7. 【請求項7】 前記蓋体を閉じたとき、前記リブが前記
    ケース本体の後板に一致するよう構成されている請求項
    6に記載のディスクケース。
  8. 【請求項8】 前記蓋体の内側に、少なくとも1枚のシ
    ート状物を位置決めして保持するシート保持手段を有す
    る請求項1ないし7のいずれかに記載のディスクケー
    ス。
  9. 【請求項9】 前記蓋体の内側に、少なくとも1枚のシ
    ート状物を位置決めして保持するシート保持手段を有
    し、該シート保持手段は、前記リブと、前記蓋体の側板
    より内側へ向けて突出する複数の爪と、前記蓋体の天板
    の前方側内面に突出する突部とで構成されている請求項
    6または7に記載のディスクケース。
  10. 【請求項10】 前記底板の内面に、光ディスクの外周
    縁に沿って立設する円弧状の壁部を有する請求項1ない
    し9のいずれかに記載のディスクケース。
  11. 【請求項11】 前記ケース本体の前板に、指を当てた
    ときの滑りを防止する摩擦増大部が形成されている請求
    項1ないし10のいずれかに記載のディスクケース。
  12. 【請求項12】 前記蓋体は、透明または半透明な樹脂
    材料で構成され、前記ケース本体は、遮光性を有する樹
    脂材料で構成されている請求項1ないし11のいずれか
    に記載のディスクケース。
  13. 【請求項13】 前記底板の少なくとも一方の面が粗面
    化されている請求項1ないし11のいずれかに記載のデ
    ィスクケース。
  14. 【請求項14】 全体の重量が65g以下である請求項
    1ないし13のいずれかに記載のディスクケース。
  15. 【請求項15】 自動組立機による組み立てに供される
    請求項1ないし14のいずれかに記載のディスクケー
    ス。
  16. 【請求項16】 光ディスクを収納するトレー部が一体
    化されたケース本体と、該ケース本体に対し回動可能に
    設置された蓋体とで構成されるディスクケース内に、光
    ディスクおよび少なくとも1枚のシート状物を装填して
    パッケージングするパッケージング方法であって、 前記ケース本体に対し前記蓋体を開く第1の工程と、 前記トレー部に前記光ディスクを装填する第2の工程
    と、 前記蓋体の内側に前記シート状物を装填する第3の工程
    と、 前記蓋体を閉じる第4の工程とを有することを特徴とす
    るパッケージング方法。
  17. 【請求項17】 厚さ方向の途中位置まで底上げされた
    底板上に光ディスクを収納するトレー部を形成してなる
    ケース本体と、該ケース本体に対し回動可能に設置され
    た蓋体との2ピースから構成されるディスクケース内
    に、光ディスクおよび少なくとも1枚のシート状物を装
    填してパッケージングするパッケージング方法であっ
    て、 前記ケース本体に対し前記蓋体を開く第1の工程と、 前記トレー部に前記光ディスクを装填する第2の工程
    と、 前記蓋体の内側に前記シート状物を装填する第3の工程
    と、 前記蓋体を閉じる第4の工程とを有することを特徴とす
    るパッケージング方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の工程と前記第2の工程とが
    連続して行われる請求項15または17に記載のパッケ
    ージング方法。
  19. 【請求項19】 前記各工程のうちの少なくとも1つの
    工程が自動組立機により行われる請求項16ないし18
    のいずれかに記載のパッケージング方法。
  20. 【請求項20】 前記各工程のうちの連続する2以上の
    工程が自動組立機により行われる請求項16ないし18
    のいずれかに記載のパッケージング方法。
  21. 【請求項21】 前記第1〜第4の工程の全てが自動組
    立機により行われる請求項16ないし18のいずれかに
    記載のパッケージング方法。
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