JP3831746B1 - ディスクケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクケースにおいて、ポリプロピレンなどの軟質樹脂を用いてもケース蓋体とケース本体が容易に外れるのを防止するディスクケースを提供する。
【解決手段】ケース蓋体1にヒンジ軸15を備え、ケース本体3にヒンジ軸受孔37を備えている。ヒンジ軸15はケース蓋体1の側壁17に突出して設けられた略円柱形状のものであり、その略円柱形状の中心軸を横切る貫通孔27を備えている。ヒンジ軸受孔37はケース本体3の側壁35に設けられた略円形のものであり、側壁35の一端面側に形成された切欠きからなる嵌入口45によりその一端面に開放されている。嵌入口45の最も狭い部分の幅寸法はヒンジ軸15の直径よりは小さく、ヒンジ軸15をヒンジ軸受孔37に圧入可能な大きさに形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明はCDやDVDなどのディスクを収容するためのディスクケースに関し、特に、ケース蓋体とケース本体のいずれか一方にヒンジ軸を備え、他方にヒンジ軸を受け入れるヒンジ軸受孔を備え、ヒンジ軸とヒンジ軸受孔が嵌合されてケース本体とケース蓋体が回動可能に軸支されているディスクケースに関するものである。
通信教育の学習教材として、一般的にテキストと一緒に講義を録画したビデオテープを顧客に郵送したりすることがある。最近ではビデオテープに代わって同じ内容を記録したDVDを送付したりもしている。
従来から、音楽や会社案内、宣伝などの簡単な情報を記録したCDを封筒状の紙ケースや樹脂でできた簡易なCDケースに収容し、書籍に添付して郵送したり、流通市場に出したりすることは行われていた。通信教育用学習教材としての用途では、講義や実験などの長時間の動画情報も含まれるために情報量が膨大となることがあり、CDではなく記録容量の大きいDVDが使われている。
DVDは2枚張り合わせの構造上、CDに比べて曲げ負荷に注意する必要がある。また、教材としての用途の場合、使用していないときには本と一緒に本棚にしまっておくなど、本と同様の扱いがされる。DVDの保存には、書籍の付録として用いられていたCDケースのようにCDの表面を保護するためだけの封筒状の紙や樹脂からなる簡易型ケースは通常使用されない。
通信教育教材として顧客に郵送する場合、ケースは割れにくいことが要求される。また、ユーザーには大人のみならず幼児や小学校低学年の子供も多く含まれるため、誤ってケースを足で踏んづけて怪我するのを防止するために軟質素材の樹脂で形成されたケースが求められている。
また、学習用教材としてのDVDであるため、いつまでも大切に永久保存することを必要とするものでもないので、これらの条件を満たしつつも、ケースは極力低コストである必要がある。
さらに、ケース組立てから、ディスクやブックレットの収納及び包装等までを自動で行なう既存のディスクケース自動組立機をそのまま利用できることがコストの面からも好ましい。
現在広く使用されている主な既存のディスクケース自動組立機としては、CDを収納する透明な硬質樹脂、例えばポリスチレンからなり、ディスク保持トレイを中に収納したジュエルケースと呼ばれる3ピース型ケース(縦124.5mm×横142.0mm×厚み10.4mm程度)用の組立て機がある。ジュエルケース用の自動組立機は、硬質樹脂、例えばポリスチレンからなり、ジュエルケースに比べてディスク保持トレイをなくして厚みを半分程度にした2ピーススリム型ケース(縦124.5mm×横142.0mm×厚み5.2mm程度)の組立てにも適用されている。
また、軟質樹脂、例えばポリプロピレンからなり、DVDを収納するためのDVDPPケースと呼ばれるケース(縦190mm×横136mm×厚み15mm程度)用の組立機もある。
従来、通信教育用の学習教材用としてのDVDを収納するケースとしては、映画やビデオゲームソフト用のDVDを収納するケースとして広く使用されているDVDPPケースをそのまま使用していた。
上記学習教材用としてのDVDを収納するケースに求められる要件を維持しつつ、さらに低コスト化を実現するためにはケースサイズを小型化する必要がある。すなわち、既存の自動組立機を用いることを前提とすれば、DVDPPケースと同じ軟質樹脂を使用しながら、硬質樹脂からなるジュエルケースや2ピーススリム型ケースと同程度の大きさのものが実現できれば最も好ましい。軟質樹脂を用いてジュエルケースや2ピーススリム型ケースと同程度の大きさのものを実現できれば、DVDPPケースに比べて30%以上の大幅な樹脂コスト削減を実現できる。
軟質樹脂を用いて成形されるDVDPPケースは、ケース蓋体とケース本体を接続するための折り曲げ式の一体型ヒンジ部を用いて一体成形されている(例えば特許文献1を参照。)。
他方、硬質樹脂を用いて成形されるジュエルケース及び2ピーススリム型ケースは、ケース蓋体とケース本体とが各々別体成形され、各々に設けられたヒンジ軸とヒンジ軸受け孔との嵌合による嵌合連結型ヒンジ部を用いている(例えば特許文献2を参照。)。
したがって、教材用のDVDを収納するケースの小型化を図り、ジュエルケースや2ピーススリム型ケースと同じ寸法にしようとした場合、ジュエルケースのようにケース蓋体とケース本体とがそれぞれ別体成形され、それらを連結するヒンジ部は嵌合連結型の構造であることを前提として設計されている自動組立機を利用するためには、軟質樹脂を使用しつつも同様の分離式嵌合連結構造のヒンジ部構造を用いる必要がある。
特開2001−192035号公報 特開2005−112453号公報
ポリプロピレンなどの軟質樹脂を用いてケース蓋体とケース本体をそれぞれ別体成形し、ケース蓋体とケース本体のいずれか一方にヒンジ軸突起を、他方にヒンジ軸突起を受け入れるヒンジ軸受孔を設けてジュエルケースのような嵌合連結型のヒンジ部構造を用いた場合、特にディスクケースは厚みが薄く平板形状に近い扁平箱型ケースなので、ねじれや反りなどの外的ストレスを受けると軟質樹脂ゆえにヒンジ部の嵌合が容易に外れて、特許文献2の図4に示される状態になるという問題があった。
そこで本発明は、ポリプロピレンなどの軟質樹脂を用いてもケース蓋体とケース本体が容易に外れるのを防止することができるディスクケースを提供することを目的とするものである。
本発明にかかるディスクケースは、ケース蓋体とケース本体を備え、その一方を構成する第1側壁に設けられたヒンジ軸と、第1側壁に対向し他方を構成する第2側壁に設けられて前記ヒンジ軸を受け入れるヒンジ軸受孔との結合によりケース蓋体とケース本体が開閉可能に組み合わされたディスクケースである。そして、ヒンジ軸は第1側壁に突出して設けられた略円柱形状のものであり、その略円柱形状の中心軸を横切る貫通孔を備えており、ヒンジ軸受孔は第2側壁に設けられた略円形のものであり、第2側壁の一端面側に形成された切欠きからなる嵌入口により上記一端面に開放されており、嵌入口の最も狭い部分の幅寸法はヒンジ軸の直径よりは小さく、ヒンジ軸をヒンジ軸受孔に圧入可能な大きさに形成されている。
ここで、略円柱形状とは、ヒンジ軸に上記貫通孔が形成されていることによりヒンジ軸が厳密には円柱形状ではないことを意味する。また、軸方向に対して太さが一定のヒンジ軸に限定されるものではなく、太さが変化しているものも含むことを意味している。
さらに、ヒンジ軸はその略円柱形状の中心軸を横切る貫通孔を備え、先端部に鍔部を備え、鍔部はヒンジ軸の貫通孔の貫通方向が幅広でそれに直交する方向が幅狭となった形状をもち、ヒンジ軸受孔が形成されているケース本体又はケース蓋体は、第2側壁の上記一端面につながり、かつ第2側壁に直交して第1側壁から遠ざかる方向に広がる面を備え、その面に上記嵌入口につながって鍔部を受け入れる開口を備えており、その開口の幅寸法は鍔部の幅広部の寸法よりは小さく形成されている。
ここで、上記開口の幅寸法とは、開口が形成されている面及び第2側壁に平行な方向の寸法をいう。
また、本特許請求の範囲及び本明細書において、直交及び平行の語は、直交又は平行の対象となる2面が厳密に直交及び平行でなくてもその機能を果たすことができる程度に直交又は平行からずれていてもよいことを含む。
本発明のディスクケースでは、上記嵌入口は、第2側壁の上記一端面側の寸法がヒンジ軸受孔側の寸法よりも大きく形成されていることが好ましい。
ヒンジ軸が形成されているケース蓋体又はケース本体は、第1側壁に直交する方向に第1側壁に連続して形成された第1補強面を備えていることが好ましい。
ヒンジ軸受孔が形成されているケース本体又はケース蓋体は、第2側壁に直交する方向に第2側壁に連続して形成された第2補強面を備えていることが好ましい。
ケース本体のディスク収容側の面には、ディスクの周縁部に対応する位置の少なくとも1箇所に凹部を備えていることが好ましい。
ヒンジ軸の上記貫通孔は、ヒンジ軸が形成されているケース蓋体又はケース本体の平面に対して直交する方向に形成されていることが好ましい。
ケース蓋体とケース本体の材質としては、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂にゴム系樹脂を混合した樹脂又はABS樹脂などの、いわゆる軟質樹脂又は軟質ふう硬質樹脂が好ましい。
本発明のディスクケースでは、ケース蓋体とケース本体のいずれか一方に形成されるヒンジ軸は略円柱形状のものであり、ケース蓋体とケース本体のいずれか他方に形成されているヒンジ軸受孔に連続して嵌入口を備えているようにし、ヒンジ軸が嵌入口を介してヒンジ軸受孔に圧入されてケース本体とケース蓋体が回動可能に軸支されているようにしたので、特許文献2の図4に見られるようなヒンジ軸受孔が設けられた1対のヒンジ片を互いに外方向に向かって押し広げながらヒンジ軸を嵌め込む方式の従来の硬質樹脂でできたジュエルケースや2ピーススリム型ケースに比べてヒンジ軸を長くすることができ、ポリプロピレンなどの軟質樹脂を用いてもケース蓋体とケース本体が容易に外れるのを防止することができる。
そして、ヒンジ軸に中心軸を横切る貫通孔を備えているので、ヒンジ軸をヒンジ軸受孔に圧入する際にヒンジ軸の径方向の弾性収縮性を増大させることができる。これにより、ヒンジ軸受孔に連続して形成されている嵌入口の最も狭い部分の幅寸法をより狭くして、ヒンジ軸とヒンジ軸受孔が嵌合されたときの嵌合安定性を向上させることができ、ヒンジ軸の脱落を防止することができる。
さらに、ヒンジ軸に貫通孔を備えていることにより、成形時におけるヒンジ軸の冷却収縮に起因して生じるヒケを防止することができるので、ヒンジ軸の軸方向及び径方向の寸法精度を向上させることができ、ヒンジ軸の脱落を防止することができる。
ヒンジ軸に貫通孔を設けた場合には、ヒンジ軸の貫通方向の幅は軸径よりも少し短くなるので、ヒンジ軸とヒンジ軸受孔が嵌合された状態でヒンジ軸の貫通方向と嵌入口の最も狭い部分が平行になったときに、ヒンジ軸が嵌入口側へ移動しやすくなる。
そこで、ヒンジ軸は先端部にヒンジ軸の貫通孔の貫通方向が幅広でそれに直交する方向が幅狭となった形状をもった鍔部を設け、ヒンジ軸受孔が形成されているケース本体又はケース蓋体には嵌入口に連続する開口を設け、その開口の幅寸法を鍔部の先端間の寸法よりも小さく形成したので、ヒンジ軸とヒンジ軸受孔が嵌合された状態でヒンジ軸の貫通方向と嵌入口の最も狭い部分が平行になっても、ヒンジ軸受孔が形成されている第2側壁の一端面に連続した面にヒンジ軸の鍔部がひっかかるので、ヒンジ軸の脱落を防止することができる。また、ヒンジ軸の先端部に鍔部を備えているので、ヒンジ軸がヒンジ軸受孔から軸方向へ抜けるのも防止することができる。
さらに、嵌入口が形成されている第2側壁の嵌入口の一端面側の寸法がヒンジ軸受孔側の寸法よりも大きく形成されている、すなわちテーパ状に形成されているようにすれば、ヒンジ軸をヒンジ軸受孔に圧入する際の位置合わせが容易になるとともに、ヒンジ軸をヒンジ軸受孔に圧入する際にヒンジ軸に加えられる圧力を小さくすることができる。
さらに、ヒンジ軸が形成されているケース蓋体又はケース本体は、ヒンジ軸が形成されている第1側壁に直交する方向に第1側壁に連続して形成された第1補強面を備えているようにすれば、第1側壁の撓みを低減してヒンジ軸がヒンジ軸受孔から脱落するのを防止することができる。
さらに、ヒンジ軸受孔が形成されているケース本体又はケース蓋体は、ヒンジ軸受孔が形成されている第2側壁に直交する方向に第2側壁に連続して形成された第2補強面を備えているようにすれば、第2側壁の撓みを低減してヒンジ軸がヒンジ軸受孔から脱落するのを防止することができる。
さらに、ケース本体にディスクを収容した状態でディスクと対向するケース本体の面の、ディスクの周縁部に対応する位置の1箇所又は複数個所に凹部を備えているようにすれば、ディスクを取り外す際に凹部位置でディスクに指が掛りやすくなる。
さらに、ヒンジ軸の貫通孔は、ヒンジ軸が形成されているケース蓋体又はケース本体の平面に対して直交する方向に形成されているようにすれば、ケース蓋体とケース本体を重ね合わせた状態、又は180度開いた状態でヒンジ軸をヒンジ軸孔に圧入することができるので、既存の自動組立て機を使用することができるようになる。
さらに、ケース蓋体とケース本体は、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂にゴム系樹脂を混合した樹脂、ABS樹脂のような、軟質樹脂又は軟質ふう硬質樹脂を用いて射出成形されたものであるようにすれば、割れにくく、かつケース蓋体とケース本体が容易に外れるのを防止したディスクケースを形成することができる。
図1は一実施例のケース蓋体を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図、(C)は(A)のB−B位置での断面を拡大して示す断面図である。
図2はその実施例のケース本体を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(A)のC−C位置の断面を拡大して示す断面図、(D)は(A)のD−D位置の断面を拡大して示す断面図である。
図3はケース蓋体のヒンジ軸近傍(図1(A)の一点鎖線で囲まれた部分を参照)及びケース本体のヒンジ軸受孔近傍(図2(A)の一点鎖線で囲まれた部分を参照)を拡大して示す図であり、(A)はケース蓋体のヒンジ軸近傍の平面図、(B)は(A)のE−E位置での断面図、(C)はケース本体のヒンジ軸受孔近傍の平面図、(D)は(C)のF−F位置での断面図である。
図4はケース本体のディスク係止爪近傍を拡大して示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のG−G位置での断面図である。
この実施例のディスクケースは、例えばポリプロピレンを用いて射出成形されたケース蓋体1とケース本体3によって構成されている。
図1に示すように、ケース蓋体1は、天板5の対向する二辺に側壁7,7を備えている。天板5の厚みは例えば1.2mm(ミリメートル)、側壁7の厚みは例えば1.2mmである。側壁7,7の内面に、それぞれ2個ずつラベル抑え爪9が突設されている。ラベル抑え爪9の上面に対向する天板5に通孔11が形成されている。
図1に示すように、ケース蓋体1の天板5の、側壁7,7とは異なる一辺の両端部にヒンジ軸配置部13,13が形成されており、ヒンジ軸配置部13,13にはそれぞれヒンジ軸15が互いに対向する方向に設けられている。
より具体的に説明すると、図1(C)、図3(A)及び(B)に示すように、ヒンジ軸配置部13は、ヒンジ軸15を配置するための側壁(第1側壁)17と、側壁17に直交する方向に側壁17の両端部に連続して形成された側壁(第1補強面)19,21と、側壁17に対向して側壁19,21に直交する方向に側壁19,21の側壁17とは反対側の端部に連続して形成された側壁23を備えている。側壁17,19,21,23の厚みは例えば1.2mmである。側壁19の天板5とは反対側の端面に切欠き19aが形成されている。
側壁17の側壁19,21とは反対側の面に位置決め台座25が例えば0.2mmの厚みで形成されている。位置決め台座25から側壁17に直交する方向に突出して略円柱形状のヒンジ軸15が形成されている。ヒンジ軸15に天板5に直交する方向に中心軸を横切る貫通孔27が形成されている。ヒンジ軸15の先端部に鍔部29が形成されており、鍔部29はヒンジ軸15の貫通孔27の貫通方向が幅広でそれに直交する方向が幅狭となった形状をもっている。鍔部29の幅広部の寸法W3はヒンジ軸15の直径φ1よりも大きい。
以下に寸法の例を示すと、例えば、ヒンジ軸15の側壁17からの高さは2.9mm、直径φ1は3.95mmである。貫通孔27の幅寸法W1は1.4mm、長さL1は2.3mmである。ヒンジ軸15の貫通孔27が形成されている部分の幅寸法W2は3.67mmである。鍔部29の幅広部の幅寸法W3は5.5mmである。ここでは、貫通孔27は位置決め台座25から鍔部29に至る長さに形成されている。
図2を参照してケース本体3について説明する。
ケース本体3の底板31の一辺にヒンジ軸受孔配置部33が形成されている。底板31の厚みは例えば1.2mmである。ヒンジ軸受孔配置部33の両端部に設けられた側壁(第2側壁)35,35にそれぞれ略円形のヒンジ軸受孔37が形成されている。
図3(C),(D)も参照してヒンジ軸受孔配置部33について説明する。側壁35のヒンジ軸受孔37が形成されている位置の両側に、側壁35に直交する方向に側壁35に連続して形成された側壁(第2補強面)39,41が形成されている。側壁35,35,39,41の底板31とは反対側の端面に連続して面43が形成されている。側壁35,39,41及び面43の厚みは例えば1.2mmである。
側壁35の底板31とは反対側の端面に、ヒンジ軸受孔37に連続する切欠きからなる嵌入口45が形成されている。面43には嵌入口45に連続する開口47が形成されている。開口47は鍔部29を受け入れることにより、ヒンジ軸15がヒンジ軸受孔37から抜け出すのを防ぐためのものである。
以下に寸法の例を示すと、例えば、ヒンジ軸受孔37の直径φ2は4.05mmである。嵌入口45の最も狭い部分の寸法であるヒンジ軸受孔37側の幅寸法W4は3.4mm、嵌入口45の面43側の幅寸法W5は4.0mmであり、嵌入口45は面43側が広いテーパ形状に形成されている。開口47の幅寸法W6は4.5mmである。
ここで、ヒンジ軸15及びヒンジ軸受孔37近傍の部分の寸法の大小関係を整理する。
嵌入口45の最も狭い部分の幅寸法W4と、ヒンジ軸15の直径φ1と、ヒンジ軸受孔37の直径φ2については、嵌入口最小幅寸法W4<ヒンジ軸径φ1<ヒンジ軸受孔径φ2である。
また、開口47の幅寸法W6と、鍔部29の幅広部の寸法W3、幅狭部の寸法W7については、鍔部29の幅狭部の寸法W7<開口幅寸法W6<鍔部29の幅広部の寸法W3である。
図2に戻ってケース本体3の説明を続ける。(C)にも示すように、ヒンジ軸受孔配置部33には、側壁35,35,39,41及び面43で囲まれた空間に、側壁35に平行に側壁39,41及び面43に連続して例えば3つの補強板49が形成されている。補強板49の厚みは例えば1.3mmである。
CDやDVDなどのディスクを収容した状態でディスクと対向する底板31の内面のディスクの周縁部に対応する位置の例えば4箇所に凹部51が形成されている。凹部51の深さは例えば0.2mmである。
底板31の中央部に、ディスクの中央孔に嵌入してディスクを係止するためのディスク係止部53を備えている。底板31内面のディスク係止部53の周囲にディスクを支持するためのリング状の突条55が形成されている。例えば、突条55の高さは0.5mm、幅は2.0mmである。
図4にも示すように、ディスク係止部53は、3つのディスク係止爪57と、ディスク係止爪57の中央側への移動を規制するための中央突起59を備えている。ディスク係止爪57の先端部は、ディスクを保持するために、底板31に対して平行に、底板31の周縁部側に向かって例えば2mm程度だけ突出している。ポリスチレン等の硬質樹脂を用いた従来のディスクケースではディスク係止爪の先端部に断面が略円形の突起をもたせた物が多いが、この実施例では軟質部材であるポリエチレンをケース本体3の材料に用いているので、ディスク係止爪57の先端部を特に底板31と対向する面が底板31に対して平行となるように突出させてディスクを確実に係止できるようにしている。
図5及び図6に示すように、ケース蓋体1とケース本体3は、連結後にケース蓋体1とケース本体3が開いた状態になる位置でヒンジ軸15がヒンジ軸受孔37上に配置された後(図5(A)を参照。)、ヒンジ軸15が嵌入口45を介してヒンジ軸受孔37に圧入されてケース本体3とケース蓋体1が回動可能に軸支される(図5(B)及び図6を参照。)。
この実施例では、ケース蓋体1に形成されたヒンジ軸15は略円柱形状のものであり、ケース本体3に形成されているヒンジ軸受孔37に連続して嵌入口45を備えているようにし、ヒンジ軸15が嵌入口45を介してヒンジ軸受孔37に圧入されてケース本体3とケース蓋体1が回動可能に軸支されているようにしたので、従来のジュエルケースや2ピーススリム型ケースに比べてヒンジ軸15を長くすることができ、例えばポリプロピレンを用いてもケース蓋体1とケース本体3が容易に外れるのを防止することができる。
さらに、ヒンジ軸15に中心軸を横切る貫通孔27を備えているので、ヒンジ軸15をヒンジ軸受孔37に圧入する際にヒンジ軸15の径方向の弾性収縮性を増大させることができる。これにより、嵌入口45の最も狭い部分の幅寸法W4(図3(D)を参照。)をより狭くして、ヒンジ軸15とヒンジ軸受孔37が嵌合されたときの嵌合安定性を向上させることができ、ヒンジ軸15の脱落を防止することができる。
さらに、ヒンジ軸15に貫通孔27を備えていることにより、成形時におけるヒンジ軸15の冷却収縮に起因して生じるヒケを防止することができ、ヒンジ軸15の軸方向及び径方向の寸法精度を向上させることができるという効果もある。
また、この実施例では、ヒンジ軸15に貫通孔27を設けたことにより、ヒンジ軸15の貫通方向の幅寸法W2はヒンジ軸15の軸径φ1よりも少し短くなっている(図3(B)を参照。)。
この実施例では、ヒンジ軸15の貫通方向の幅寸法W2(3.67mm)は嵌入口45の最も狭い部分の幅寸法W4(3.4mm)よりも大きく設定している。
しかし、図7に示すように、ヒンジ軸15とヒンジ軸受孔37が嵌合された状態でヒンジ軸15の貫通方向と嵌入口45の最も狭い部分が平行になったとき、この実施例ではケース蓋体1の天板5がケース本体3の底板31に対して垂直になったときに、ヒンジ軸15の貫通方向の幅寸法W2と嵌入口45の最も狭い部分の幅寸法W4の寸法差がわずかであるので、ヒンジ軸15が嵌入口45側へ移動しやすい。
そこで、この実施例では、ヒンジ軸15の先端部に鍔部29,29を備え、ヒンジ軸受孔配置部33の面43に嵌入口45に連続する開口47を備え、開口47の幅寸法W6は鍔部29,29の幅広部の幅寸法W3よりも小さくした。これにより、図7に示すような状態でヒンジ軸15が嵌入口45側へ移動しても、面43に鍔部29がひっかかるので、ヒンジ軸15がヒンジ軸受孔37から脱落するのを防止することができる。
鍔部29,29は、ヒンジ軸15がヒンジ軸受孔37から軸方向へ抜けるのを防止することもできる。
この実施例では、嵌入口45がテーパ状に形成されている。これにより、ヒンジ軸15をヒンジ軸受孔37に圧入する際の位置合わせが容易になるとともに、ヒンジ軸15をヒンジ軸受孔37に圧入する際にヒンジ軸15に加えられる圧力を小さくすることができる。
ケース蓋体1は、ヒンジ軸15が形成されている側壁17に直交する方向に側壁17に連続して側壁19,21を備えている。これにより、文献2の第4図に見られるような薄いヒンジ片(当発明の側壁17に相当する)を用いる硬質ケースをそのまま流用した場合に比べて、側壁17の撓みを低減してヒンジ軸15がヒンジ軸受孔37から脱落するのを防止することができる。
ケース本体3は、ヒンジ軸受孔37が形成されている側壁35に直交する方向に側壁35に連続して形成された側壁39,41を備えている。側壁39,41は側壁35に対して補強面として機能し、側壁35の撓みを低減してヒンジ軸15がヒンジ軸受孔37から脱落するのを防止することができる。また、面43も側壁35に対して補強面として機能する。
側壁35,35,39,41及び面43で囲まれた空間に、側壁35に平行に側壁39,41及び面43に連続して例えば補強板49を備えているので、側壁39,41及び面43の撓みを低減することができる。
ケース本体3の底板31のディスクと対向する面の、ディスクの周縁部に対応する位置に凹部51を備えている。これにより、ディスクを取り外す際に凹部51の位置でディスクに指が掛りやすくなる。
ヒンジ軸15の貫通孔27は、ケース蓋体1の平面(天板5)に対して直交する方向に形成されている。これにより、図5及び図6を参照して説明したように、ケース蓋体1とケース本体3を180度開いた状態でヒンジ軸15をヒンジ軸孔37に圧入することができる。また、ケース蓋体1とケース本体3を重ね合わせた状態でもヒンジ軸15をヒンジ軸孔37に圧入することができるので、既存のケース自動組立機をそのまま利用することができる。
上記実施例では、ケース蓋体1にヒンジ軸15を備え、ケース本体にヒンジ軸受孔37を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ケース蓋体にヒンジ軸受孔を備え、ケース本体にヒンジ軸を備えているようにしてもよい。
上記実施例では、嵌入口45の最も狭い部分の幅寸法W4と、ヒンジ軸15の直径φ1と、ヒンジ軸受孔37の直径φ2について、嵌入口最小幅寸法W4<ヒンジ軸径φ1<ヒンジ軸受孔径φ2であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、ヒンジ軸径φ1とヒンジ軸受孔径φ2が同じ寸法であってもよい。
また、開口47の幅寸法W6と、鍔部29の幅広部の寸法W3、幅狭部の寸法W7は、鍔部29の幅狭部の寸法W7<開口幅寸法W6<鍔部29の幅広部の寸法W3であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、鍔部29の幅狭部の寸法W7と開口幅寸法W6が同じ寸法であってもよい。
上記実施例では、嵌入口45はテーパ状に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば嵌入口は均一な幅をもって形成されていてもよい。
上記実施例では、ヒンジ軸15が形成されている側壁17に直交する方向に側壁17に連続して形成された第1補強面としての2つの側壁19,21を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1補強面の数はいくつであってもよいし、第1補強面を備えていなくてもよい。
上記実施例では、ヒンジ軸受孔が形成されているケース本体又はケース蓋体は、ヒンジ軸受孔が形成されている第2側壁に直交する方向に第2側壁に連続して形成された第2補強面を備えているようにすれば、第2側壁の撓みを低減してヒンジ軸がヒンジ軸受孔から脱落するのを防止することができる。
上記実施例では、ヒンジ軸受孔37が形成されている側壁35に直交する方向に側壁35に連続して形成された第2補強面としての2つの側壁39,41を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2補強面の数はいくつであってもよいし、第2補強面を備えていなくてもよい。
上記実施例では、ケース本体3の底板31の4個所に凹部を備えているが、本発明はこれに限定されるものではなく、凹部の数はいくつであってもよいし、凹部を備えていなくてもよい。
上記実施例では、ヒンジ軸15の貫通孔27はケース蓋体1の天板5に対して直交する方向に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ヒンジ軸15の貫通孔が形成される方向はいかなる方向であってもよい。
上記実施例では、ヒンジ軸15は位置決め台座25に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、位置決め台座25はなくてもよい。
また、上記実施例では、ヒンジ軸15の貫通孔27は位置決め台座25及び鍔部29にまたがって形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、貫通孔は少なくともヒンジ軸に形成されていればよい。
上記実施例では、ケース蓋体とケース本体は、ポリプロピレンを用いて射出成形されたものであり、教材としてのディスクケース用途にはその要求される適度な材料柔軟性及びコストの面においてポリプロピレンが最適であるが、本発明はこれに限定されるものではない。ポリプロピレンとは異なる材料、例えばポリエチレンなどの軟質樹脂や、多少のコスト高を許容するならば、硬質樹脂ではあるがポリスチレン系樹脂にブタジエン等のゴム系樹脂を混合した樹脂、又はABS樹脂などの耐衝撃性を高めた軟質ふう硬質樹脂によってケース蓋体とケース本体が形成されていてもよい。
ここではケース蓋体とケース本体の材料として軟質樹脂を挙げているが、本発明のケース蓋体とケース本体の材料としてポリスチレン等の硬質樹脂を排除するものではない。
ケース本体のケース蓋体を閉じた状態において、ケースの厚み、すなわちケース本体の外側の底面からケース蓋体の外側の上面までの距離は、特に限定されるものではないが、実施例では6mm程度である。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、寸法、形状、材料、配置などは一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
一実施例のケース蓋体を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A位置での断面図、(C)は(A)のB−B位置での断面を拡大して示す断面図である。 同実施例のケース本体を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は(A)のC−C位置の断面を拡大して示す断面図、(D)は(A)のD−D位置の断面を拡大して示す断面図である。 同実施例のケース蓋体のヒンジ軸近傍及びケース本体のヒンジ軸受孔近傍を拡大して示す図であり、(A)はケース蓋体のヒンジ軸近傍の平面図、(B)は(A)のE−E位置での断面図、(C)はケース本体のヒンジ軸受孔近傍の平面図、(D)は(C)のF−F位置での断面図である。 同実施例のケース本体のディスク係止爪近傍を拡大して示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のG−G位置での断面図である。 同実施例のケース蓋体のヒンジ軸近傍及びケース本体のヒンジ軸受孔近傍を拡大して示す断面図であり、(A)は嵌合前の状態、(B)は嵌合後の状態を示す。 同実施例のケース蓋体とケース本体が軸支された状態を示す平面図である。 同実施例のケース蓋体のヒンジ軸近傍及びケース本体のヒンジ軸受孔近傍を拡大して示す図であって、ヒンジ軸がヒンジ軸受孔に嵌合された状態でケース蓋体がケース本体に対して垂直な状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ケース蓋体
3 ケース本体
5 天板
7 側壁
9 ラベル抑え爪
11 通孔
13 ヒンジ軸配置部
15 ヒンジ軸
17 側壁(第1側壁)
19,21 側壁(第1補強面)
23 側壁
25 位置決め台座
27 貫通孔
29 鍔部
31 底板
33 ヒンジ軸受孔配置部
35 側壁(第2側壁)
37 ヒンジ軸受孔
39,41 側壁(第2補強面)
43 面
45 嵌入口
47 開口
49 補強板
51 凹部
53 ディスク係止部
55 ディスクを支持するための突起
57 ディスク係止爪
59 中央突起

Claims (7)

  1. ケース蓋体とケース本体を備え、その一方を構成する第1側壁に設けられたヒンジ軸と、第1側壁に対向し他方を構成する第2側壁に設けられて前記ヒンジ軸を受け入れるヒンジ軸受孔との結合により前記ケース蓋体とケース本体が開閉可能に組み合わされたディスクケースにおいて、
    前記ヒンジ軸は第1側壁に突出して設けられた略円柱形状のものであり、その略円柱形状の中心軸を横切る貫通孔を備え、先端部に鍔部を備え、前記鍔部はヒンジ軸の前記貫通孔の貫通方向が幅広でそれに直交する方向が幅狭となった形状をもち
    前記ヒンジ軸受孔は第2側壁に設けられた略円形のものであり、第2側壁の一端面側に形成された切欠きからなる嵌入口により前記一端面に開放されており、前記嵌入口の最も狭い部分の幅寸法は前記ヒンジ軸の直径よりは小さく、前記ヒンジ軸を前記ヒンジ軸受孔に圧入可能な大きさに形成されており、
    前記ヒンジ軸受孔が形成されている前記ケース本体又は前記ケース蓋体は、第2側壁の前記一端面につながり、かつ第2側壁に直交して第1側壁から遠ざかる方向に広がる面を備え、その面に前記嵌入口につながって前記鍔部を受け入れる開口を備えており、前記開口の幅寸法は鍔部の幅広部の寸法よりは小さく形成されていることを特徴とするディスクケース。
  2. 前記嵌入口は、第2側壁の前記一端面側の寸法が前記ヒンジ軸受孔側の寸法よりも大きく形成されている請求項に記載のディスクケース。
  3. 前記ヒンジ軸が形成されている前記ケース蓋体又は前記ケース本体は、第1側壁に直交する方向に第1側壁に連続して形成された第1補強面を備えている請求項1又は2に記載のディスクケース。
  4. 前記ヒンジ軸受孔が形成されている前記ケース本体又は前記ケース蓋体は、第2側壁に直交する方向に第2側壁に連続して形成された第2補強面を備えている請求項1から3のいずれかに記載のディスクケース。
  5. 前記ケース本体のディスク収容側の面には、ディスクの周縁部に対応する位置の少なくとも1箇所に凹部を備えている請求項1から4のいずれかに記載のディスクケース。
  6. 前記ヒンジ軸の前記貫通孔は、前記ヒンジ軸が形成されている前記ケース蓋体又は前記ケース本体の平面に対して直交する方向に形成されている請求項1から5のいずれかに記載のディスクケース。
  7. 前記ケース蓋体と前記ケース本体の材質は、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂にゴム系樹脂を混合した樹脂又はABS樹脂である請求項1から6のいずれかに記載のディスクケース。
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