JP2007230306A - 気圧式倍力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力ロッドに対するロッドホルダのガイド長を短くしても、出力ロッドを安定して支持できるようにし、もってロッドホルダの製作コストの低減を図る。
【解決手段】パワーピストン14に発生する推力を、パワーピストン14に支持されたバルブボデー19の先端に配置したリアクションディスク41および出力ロッド42を介して出力させ、出力反力の一部をリアクションディスク41およびプランジャ27を介して入力ロッド33に伝える気圧式倍力装置において、前記バルブボデー19の先端に、リターンスプリング50の一端を受け、内径側筒部47によって出力ロッド42をガイドするロッドホルダ45を配置し、ロッドホルダ45は、その外径側筒部48をバルブボデー19の先端部に嵌合させて、出力ロッド42に傾き方向の力が加わっても傾動しないようにし、内径側筒部47の短縮を図る。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のブレーキ系統に用いられる気圧式倍力装置に関する。
気圧式倍力装置としては、ハウジング内をパワーピストンにより定圧室と変圧室とに画成し、前記パワーピストンに連結されたバルブボデー内に配置したプランジャを入力ロッドによって移動させることにより、弁手段を開いて前記変圧室に作動気体を導入して、前記定圧室と変圧室との間に差圧を発生させ、この差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させて、該推力を前記バルブボデーの先端に配置したリアクションディスクを介して出力ロッドに作用させて、前記バルブボデーと前記ハウジングとの間に設けられたリターンスプリングのばね力に抗して該出力ロッドを前進させ、出力反力の一部を前記リアクションディスクおよびプランジャを介して入力ロッドに伝える構造のものある。このような気圧式倍力装置においては、出力反力の一部がリアクションディスクからプランジャを介して入力ロッドに伝達されるため、出力ロッドに傾きが生じると、出力反力が入力ロッド側へ円滑に伝達されず、入出力特性が不安定になる。
そこで従来、例えば、特許文献1に記載のものでは、図4に示されるように、出力ロッド1の基端部のカップ形状部1a内にリアクションディスク2を納めると共に、プランジャ3を内装するバルブボデー4の先端にリターンスプリング5によって押圧固定されたロッドホルダ6の内径側筒部7に出力ロッド1の軸部を支持させるようにしていた。なお、ロッドホルダ6の外径側にはリターンスプリング5の一端を受ける段部8が形成されており、この段部8は、バルブボデー4の先端に形成した段差部9内に配置されている。
特表2002−507519号公報
しかしながら、上記したロッドホルダ6に出力ロッド1を支持させる対策によれば、ロッドボルダ6の外径側段部8の外縁がバルブボデー4の段差部9の内周面に係合(係合幅R)しているだけであるため、ロッドホルダ6の内径側筒部7の長さ(ガイド長)H´を長くする必要があった。しかるに、この種のロッドホルダ6は、プレスにより多段絞り加工をして形成されるのが一般的であるため、前記したように長い内径側筒部7を有する場合は、その多段絞り加工が困難となり、割れ等の成形不良も多発して、歩留りの低下が避けれないようになる。
なお、単にロッドホルダ6の内径側筒状部7の長さを短くすると、図5に示されるように、出力ロッド1に傾き方向荷重Fが作用した場合に、荷重Fの方向と逆側のロッドホルダ6の外縁がバルブボデー4の段差部9から外れて傾動する危険があり、出力ロッド1の傾きを確実に防止することは困難になる。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、出力ロッドに対するロッドホルダのガイド長を短くしても、出力ロッドを安定して支持できるようにし、もってロッドホルダの製作コストの低減に寄与する気圧式倍力装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、ハウジング内をパワーピストンにより定圧室と変圧室とに画成し、前記パワーピストンに支持されたバルブボデー内に配置したプランジャを入力ロッドによって移動させることにより、弁手段を開いて前記変圧室に作動気体を導入して、前記定圧室と変圧室との間に差圧を発生させ、この差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させて、該推力を前記バルブボデーの先端に配置したリアクションディスクを介して出力ロッドに作用させて、前記バルブボデーと前記ハウジングとの間に設けられたリターンスプリングのばね力に抗して該出力ロッドを前進させ、出力反力の一部を前記リアクションディスクおよびプランジャを介して入力ロッドに伝える気圧式倍力装置であって、前記出力ロッドの基端部のカップ形状部に前記リアクションディスクを納めると共に、前記バルブボデーの先端に前記リターンスプリングによって押圧支持されたロッドホルダに前記出力ロッドのロッド部を支持させた気圧式倍力装置において、前記ロッドホルダは、前記出力ロッドのカップ形状部を覆うリング状平板部の内径側に前記出力ロッドの軸部を摺動可能にガイドする内径側筒部を、その外径側に前記バルブボデーの先端部に嵌合する外径側筒部をそれぞれ有することを特徴とする。
このように構成した気圧式倍力装置においては、ロッドホルダの外径側にバルブボデーの先端部に嵌合する外径側筒部を設けているので、バルブボデーに対するロッドホルダの係合長が増し、出力ロッドに対するロッドホルダのガイド長を短くしてもロッドホルダが傾動することがなくなる。したがって、出力ロッドをガイドするロッドホルダの内径側筒部の長さを短くでき、その分、ロッドホルダの製作は容易となる。
本発明において、前記ロッドホルダの外径側筒部は、前記バルブボデーの先端部外周に嵌合するようにしてもよい。
また、このロッドホルダの平板部と外径側筒部との連接部位には、リターンスプリングの一端を受けかつリターンスプリングの径方向位置を規制する段部を設けることができる。
本発明に係る気圧式倍力装置によれば、出力ロッドをガイドするロッドホルダの内径側筒部の長さを短くできるので、ロッドホルダの製作は容易となり、ロッドホルダの製作コストの低減を達成できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて説明する。
図1は、本発明の一つの実施形態としての気圧式倍力装置の全体構造を示したものである。同図において、10は、フロントシェル11とリヤシェル12とからなるハウジングであり、ハウジング10内は、ダイアフラム13を備えたパワーピストン14により定圧室15と変圧室16とに画成されている。パワーピストン14には、カップ形状の本体部17と小径の筒状部18とを連設してなるバルブボデー19が同心に支持されており、バルブボデー19は、その本体部17が前記パワーピストン14に連結される一方で、その筒状部18がリヤシェル12を気密的にかつ摺動可能に挿通してハウジング10外へ延ばされている。なお、バルブボデー19の筒状部18の、ハウジング10外へ延出する部分は、ダストブーツ20により覆われている。
上記バルブボデー19には、その筒状部18内と定圧室15とを連通する負圧通路(軸方向孔)21が設けられるほか、その筒状部18内と変圧室16とを連通する大気通路(半径方向孔)22が設けられている。フロント側の定圧室15には、フロントシェル11に設けた管継手23を通じて、例えば、エンジン負圧が導入されるようになっており、一方、バルブボデー19の筒状部18内には、その後端部に嵌着したサイレンサ付きフィルタ24を通じて大気が導入されるようになっている。
バルブボデー19の本体部17は、そのカップ形状内に中空ボス部25を有している。中空ボス部25は、カップ形状の底部分からフロント側へ延ばされており、その中空内部は、前記カップ形状の底部分に形成した連通孔26(図2)により筒状部18内に連通されている。
上記中空ボス部25内および前記連通孔26内にはプランジャ27が配設されている。プランジャ27は、図2にも示されるように、ここではリヤ側の弁部材28とフロント側の反力受け部材29とをオスメス嵌合部30を介して同心に連結した組立構造となっている。このプランジャ27を構成する2つの部材のうち、弁部材28は、前記連通孔26内に環状に突出形成したガイド部31に摺動可能に嵌挿され、一方、その反力受け部材29は、前記中空ボス部25の開口端部内に嵌着したリングガイド32に摺動可能に嵌挿されている。弁部材28には、ブレーキペダル(図示略)と連動する入力ロッド33が連結されており、プランジャ27は、この入力ロッド33によってバルブボデー19内を進退動するようになっている。なお、リングガイド32は、その端面が中空ボス部25の端面と面一になるように位置決めされている。
また、バルブボデー19の筒状部18内には、弁手段34が配設されている。弁手段34は、図2によく示されるように、バルブボデー19の内周面に形成された環状弁座35、プランジャ27を構成する弁部材28の後端に形成された環状弁座36、バルブボデー19の筒状部18の内面に押え部材37により基端部が固定されたポペット弁38および前記入力ロッド33に一端が係止され常時はポペット弁38を2つの弁座35,36に着座する方向へ付勢する弁ばね39からなっている。弁手段34は、ポペット弁38の先端の外周縁部とバルブボデー19の内周の弁座35とで負圧弁を、ポペット弁38の先端の内周縁部と弁部材28の後端の弁座36とで大気弁をそれぞれ構成し、これら負圧弁および大気弁はプランジャ27とバルブボデー19との相対移動に応じて開閉動作するようになっている。
ここで、上記押え部材37と入力ロッド33との間には戻しばね40が介装されており、プランジャ27は、ブレーキペダルからの入力がない非作動時には、この戻しばね40により、その弁部材28の後端の大気用弁座36をポペット弁38に当接させる状態を維持する。プランジャ27はまた、前記非作動時には、その反力受け部材29の先端をリングガイド32内にわずか没入させる状態を維持する。
一方、バルブボデー19の本体部17に設けられた中空ボス部25の先端には、ゴム等の弾性体からなるリアクションディスク41と出力ロッド42の基端部とが配置されている。出力ロッド42の基端部はカップ形状部43となっており、リアクションディスク41はこのカップ形状部43に完全に納められている。また、このカップ形状部43は、バルブボデーの中空ボス部25の先端部にわずか嵌合するようにその深さが設定されており、これにより出力ロッド42はバルブボデー19(パワーピストン14)と同心に位置決めされている。なお、出力ロッド42の先端部は、フロントシェル11の前面に設けた開口部44内に嵌合された図示を略すマスタシリンダ内に挿入される。
また、上記バルブボデー19の先端部には、出力ロッド42を支持するロッドホルダ45が配置されている。このロッドホルダ45は、出力ロッド42のカップ形状部43を覆うリング状平板部46の内径側に出力ロッド42の軸部を摺動可能にガイドする内径側筒部47を、その外径側に前記バルブボデー19の先端部の外周に嵌合する外径側筒部48をそれぞれ有している。このロッドホルダ45はまた、その外径側筒部48に隣接する部分に、定圧室15内に配設された戻しばね50の一端を受けかつ戻しばね50を半径方向へ拘束する段部49を有している。戻しばね50は、バルブボデー19を原位置に戻す役割をなすもので、その他端は、フロントシェル11に係止されている。前記ロッドホルダ45は、この戻しばね50によってバルブボデー19の端面に押圧固定され、この状態でロッドホルダ45の内径側筒部47によって出力ロッド42の軸部を摺動可能にガイドしている。また、このロッドホルダ45は、リアクションディスク41および出力ロッド42の抜止めとしても機能している。
バルブボデー19は、前記大気通路(半径方向孔)22に挿入したストップキー51がリヤシェル12に設けた段部52(図2)に当接する位置が原位置となっている。一方、前記ストップキー51の先端部は、前記プランジャ27を構成する弁部材28に設けた環状溝53内に係入されている。環状溝53はストップキー51の幅よりわずか広幅に形成されており、プランジャ27は、その環状溝53内でストップキー51が移動できる範囲内で、バルブボデー19との相対移動が許容されている。
さらに、ハウジング10の前面および後面には、図1に示されるように、円周方向に等配して複数のスタッドボルト54、55がそれぞれ立設されている。これら前・後のスタッドボルト54、55は、ここではパワーピストン14をシール部56を介して摺動可能に貫通して軸方向へ延ばされ、両端をフロントシェル11とリヤシェル12とに係合させた連接ロッド57の両端に一体に設けられている。本気圧式倍力装置は、ハウジング10の後面に立設したスタッドボルト55を用いて車体に取付けられ、この取付状態で前記入力ロッド33にブレーキペダルが連結される。一方、ハウジング10の前面に立設したスタッドボルト54を用いて、図示を略すマスタシリンダが本装置に連結される。
以下、上記のように構成した気圧式倍力装置装置の作用を説明する。
上記した車体への取付状態でブレーキペダルが踏込まれると、入力ロッド33が前進してプランジャ27が前進し、プランジャ27を構成する弁部材28の後端の弁座(大気用弁座)36がポペット弁38から離間して大気弁が開く。これにより、サイレンサ付フィルタ24を通してバルブボデー19の筒状部18内に大気が流入し、この大気は、大気用通路22を経て変圧室16に導入される。この結果、変圧室16と負圧が導入されている定圧室15との間に差圧が発生し、この差圧によりパワーピストン14が推進し、その推力がバルブボデー19からリアクションディスク41および出力ロッド42を経てマスタシリンダに出力される。この時、出力ロッド42からの出力反力の一部がリアクションディスク41および反力受け部材29(プランジャ27)を介して入力ロッド33に伝達され、これによりブレーキペダルの踏力(入力)に比例した所定のブースタ出力が得られる。
一方、ブレーキペダルに対する踏力が解放されると、入力ロッド33が戻しばね40のばね力によって後退すると共に、プランジャ27も後退し、これにより、プランジャ27を構成する弁部材28の後端の大気用弁座36がポペット弁38に当接して大気弁が閉じられる一方で、ポペット弁38がプランジャ27によりバルブボデー19の内周の弁座(負圧用弁座)35から持上げられて負圧弁が開く。これにより変圧室16に負圧通路21および大気通路22を通じて定圧室15内の負圧が導入され、上記した差圧が解消される。その後は、定圧室15内の戻しばね50のばね力によりバルブボデー19(パワーピストン14)が後退し、ストップキー51がリヤシェル12内の段部52に当接する原位置にバルブボデー19が復帰し、これと同時にプランジャ27も原位置に復帰して前記負圧弁が閉じる。
ここで、ロッドホルダ45は、図3に示されるように、出力ロッド42をガイドする内径側筒部47の長さHが、従来のロッドホルダにおける内径側筒部の長さH´(図4)よりも十分短く設定されている。このロッドホルダ45を備えた気圧式倍力装置装置においては、作動時に出力ロッド42に傾き方向の荷重Fが作用すると、ロッドホルダ45が同方向へわずか変位して、その外径側筒部48と該筒部48が嵌合するバルブボデー19の外周面との間にわずかの間隙δが生じる。しかし、この状態においても、荷重Fの方向と逆側のロッドホルダ45の外径側筒部48はバルブボデー19の外周面に係合する状態を維持しており、したがって、ロッドホルダ45が傾くことはない。また、この状態では、バルブボデー19の先端側の外周に接触しているロッドホルダ45の外径側筒部48に、ロッドホルダ45の傾きに抵抗する摩擦力F´が働いているので、ロッドホルダ45の傾きはより確実に防止される。
すなわち、本発明におけるロッドホルダ45は、出力ロッド42に対するガイド長を短くしても出力ロッド42を安定して支持できるようになっている。前記したようにこの種のロッドホルダ45は、多段絞り加工によって製作されており、前記ガイド長(内径側筒部47の長さ)を短くできる分、その製作が容易となり、結果としてロッドホルダ45の製作コストも低減する。
本発明の1つの実施形態としての気圧式倍力装置の全体構造を示す断面図である。 図1に示した気圧式倍力装置の一部を拡大して示す断面図である。 本気圧式倍力装置で用いられたロッドホルダとその取付構造とを示す断面図である。 従来の気圧式倍力装置で用いられたロッドホルダとその取付構造とを示す断面図である。 従来のロッドホルダにおける不具合発生例を示す断面図である。
符号の説明
10 ハウジング
14 パワーピストン
15 定圧室
16 変圧室
19 バルブボデー
27 プランジャ
33 入力ロッド
34 弁手段
42 出力ロッド
45 ロッドホルダ
46 リング状平板部
47 内径側筒部
48 外径側筒部
49 段部
50 リターンスプリング

Claims (3)

  1. ハウジング内をパワーピストンにより定圧室と変圧室とに画成し、前記パワーピストンに支持されたバルブボデー内に配置したプランジャを入力ロッドによって移動させることにより、弁手段を開いて前記変圧室に作動気体を導入して、前記定圧室と変圧室との間に差圧を発生させ、この差圧によって前記パワーピストンに推力を発生させて、該推力を前記バルブボデーの先端に配置したリアクションディスクを介して出力ロッドに作用させて、前記バルブボデーと前記ハウジングとの間に設けられたリターンスプリングのばね力に抗して該出力ロッドを前進させ、出力反力の一部を前記リアクションディスクおよびプランジャを介して入力ロッドに伝える気圧式倍力装置であって、前記出力ロッドの基端部のカップ形状部内に前記リアクションディスクを納めると共に、前記バルブボデーの先端に前記リターンスプリングによって押圧支持されたロッドホルダに前記出力ロッドのロッド部を支持させた気圧式倍力装置において、前記ロッドホルダは、前記出力ロッドのカップ形状部を覆うリング状平板部の内径側に前記出力ロッドの軸部を摺動可能にガイドする内径側筒部を、その外径側に前記バルブボデーの先端部に嵌合する外径側筒部をそれぞれ有することを特徴とする気圧式倍力装置装置。
  2. 前記ロッドホルダの外径側筒部は、前記バルブボデーの先端部外周に嵌合することを特徴とする請求項1に記載の気圧式倍力装置。
  3. 前記ロッドホルダの平板部と外径側筒部との連接部位に、リターンスプリングの一端を受けかつリターンスプリングの径方向位置を規制する段部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の気圧式倍力装置。

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