JP2007229854A - 自律移動型ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】特定人物に随伴して移動する際、特定人物が歩行障害物につまずかないように警告することができる自律移動型ロボットを提供する。
【解決手段】モビルロボットは、特定人物を含む周辺状況をCCDカメラ6A,6Bにより撮影しつつ、駆動車輪のホイールインモータ1A,1Bをホイールインモータ制御部5Eにより制御することで、特定人物に随伴して移動する。その際、足先位置検出部5Fが特定人物の歩行時の足先の位置を順次検出し、足先移動経路モデル構築部5Gが足先の移動経路モデルを構築することにより、足先移動経路予測部5Hが足先の移動経路を順次予測する。また、路面障害物検出部5Jが特定人物の前方の路面障害物を検出し、その路面障害物が足先の移動経路上に位置する場合には、歩行障害物警告部5Kが路面障害物を歩行障害物とみなしてその存在をスピーカ7およびプロジェクタ8により警告する。
【選択図】図3

Description

本発明は、特定人物に随伴して移動可能な自律移動型ロボットに関するものである。
近年、走行装置や歩行装置により自律的に移動して各種の作業を行うロボットの研究開発が盛んに行われており、その成果として各種の自律移動型ロボットが提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
ここで、特許文献1には、特定の被案内者の歩行状態に応じて自律的に移動することで特定の被案内者を所定の案内先まで案内するロボットが提案されている。また、特許文献2には、駐車場内において車両の運転者に適切な情報を提供して車両を駐車区画へ誘導するロボットが提案されている。
特開2003−340764号公報 特開2005−290813号公報
ところで、特許文献1に記載された従来の自律移動型ロボットにおいては、特定の被案内者を所定の案内先まで案内することはできても、その特定人物が前方の歩行路面にある段差や突部などの歩行障害物につまずかないように警告することはできない。特許文献2に記載された自律移動型ロボットにおいても同様の問題がある。
そこで、本発明は、特定人物に随伴して移動する際、特定人物が歩行障害物につまずかないように警告することができる自律移動型ロボットを提供することを課題とする。
本発明に係る自律移動型ロボットは、特定人物を含む周辺状況を観測しつつその観測情報に基づき特定人物に随伴して移動可能な自律移動型ロボットにおいて、特定人物の歩行時の足先の位置を順次検出する足先位置検出手段と、足先位置検出手段により順次検出された足先の位置情報に基づいて足先の移動経路モデルを構築する足先移動経路モデル構築手段と、足先移動経路モデル構築手段により構築された足先の移動経路モデルおよび足先位置検出手段により順次検出される足先の位置情報に基づいて足先の移動経路を順次予測する足先移動経路予測手段と、特定人物の前方の路面障害物を検出する路面障害物検出手段と、路面障害物検出手段により検出された路面障害物が足先移動経路予測手段により予測された足先の移動経路上に位置する場合に路面障害物を歩行障害物としてその存在を警告する歩行障害物警告手段とを備えていることを特徴とする。
ここで、「足先」とは、足首よりも先の部分であって、つまずく可能性のある部分をいう。代表例は「爪先」であるが、これに限定されるものではない。
本発明に係る自律移動型ロボットでは、特定人物を含む周辺状況を観測しつつその観測情報に基づき特定人物に随伴して移動する際、足先位置検出手段が特定人物の歩行時の足先の位置を順次検出し、足先移動経路モデル構築手段が足先の移動経路モデルを構築することにより、足先移動経路予測手段が足先の移動経路を順次予測する。また、路面障害物検出手段が特定人物の前方の路面障害物を検出し、その路面障害物が足先の移動経路上に位置する場合には、歩行障害物警告手段が路面障害物を歩行障害物とみなしてその存在を警告する。
本発明に係る自律移動型ロボットでは、足先位置検出手段が特定人物の歩行時の足先の位置を順次検出し、足先移動経路モデル構築手段が足先の移動経路モデルを構築することにより、足先移動経路予測手段が足先の移動経路を順次予測する。また、路面障害物検出手段が特定人物の前方の路面障害物を検出し、その路面障害物が足先の移動経路上に位置する場合には、歩行障害物警告手段が路面障害物を歩行障害物とみなしてその存在を警告する。従って、本発明に係る自律移動型ロボットによれば、特定人物に随伴して移動する際、特定人物が歩行障害物につまずかないように警告することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る自律移動型ロボットの実施形態を説明する。参照する図面において、図1は一実施形態に係る自律移動型ロボットとしてのモビルロボットおよびその主人としての特定人物を模式的に示す平面図、図2は図1に示したモビルロボットの構造を示す側面図、図3は図2に示した制御装置の構成を示すブロック図、図4は図3に示した制御装置による処理手順の一部を示すフローチャートである。
一実施形態に係る自律移動型ロボットは、図1に示すように、主人としての特定人物Mに随伴して移動可能なモビルロボットRとして構成されている。このモビルロボットRは、特定人物Mの近傍において、特定人物Mおよびその周辺状況を観測しつつその観測情報に基づいて特定人物Mを先導し、あるいは特定人物Mに追従する。
図2に示すように、モビルロボットRは、走行装置1により移動可能なボディR1と、このボディR1に対して回転可能に接続されたヘッドR2とを備えており、ボディR1には、各種のメッセージを画像や文字により表示可能なディスプレイ2が設置されている。そして、このボディR1には、電源としてのバッテリ3、ヘッドR2を回転駆動するためのヘッド駆動モータ4の他、走行装置1、ディスプレイ2、ヘッド駆動モータ4などを制御するための制御装置5が内蔵されている。
一方、モビルロボットRのヘッドR2の顔面に相当する部分には、特定人物Mおよびその周辺に存在する障害物(他の人物や動物、構造物、設置物、車両等)などを含む周辺状況をステレオ画像として観測するための左右一対のCCDカメラ(または赤外線カメラ)6A,6Bと、警告音や警告メッセージなどの各種の音声を発声可能なスピーカ7と、警告用の足型マークなどの各種の画像を投射可能なプロジェクタ8とが設置されている。
図1および図2に示すように、走行装置1は、例えば、ホイールインモータ1A,1Bにより回転方向および回転速度が左右独立に制御される左右一対の駆動車輪1C,1Dと、360度の旋回が可能なキャスタ車輪1Eとを有する。
この走行装置1は、左右一対の駆動車輪1C,1Dが同方向に前転駆動または後転駆動されることでモビルロボットRを前進または後退させる。その際、左右一対の駆動車輪1C,1Dの回転速度が同速度であればモビルロボットRを直進させ、左右一対の駆動車輪1C,1Dの回転速度に差があれば駆動車輪1C,1Dのうち回転速度の遅い側にモビルロボットRを旋回させる。そして、この走行装置1は、左右一対の駆動車輪1C,1Dが同速度で相互に逆方向に回転駆動されると、モビルロボットRをその場で左右の何れかに回転させる。
ここで、制御装置5は、ECU(Electric Control Unit)等のマイクロコンピュータのハードウェアおよびソフトウェアを利用して構成されている。この制御装置5は、ホイールインモータ1A,1Bやヘッド駆動モータ4の駆動回路、ディスプレイ2、CCDカメラ6A,6B、スピーカ7、プロジェクタ8等との間の入出力インターフェースI/OおよびA/Dコンバータの他、プログラムおよびデータを記憶したROM(ReadOnly Memory)、入力データ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)、プログラムを実行するCPU(CentralProcessing Unit)等をハードウェアとして備えている。
そして、この制御装置5には、図3に示すように、画像生成部5A、特定人物検出部5B、ヘッド駆動モータ制御部5C、走行障害物検出部5D、ホイールインモータ制御部5E、足先位置検出部5F、足先移動経路モデル構築部5G、足先移動経路予測部5H、路面障害物検出部5J、歩行障害物警告部5Kがソフトウェアとして構成されている。
画像生成部5Aには、CCDカメラ6A,6Bから左右の撮影データが所定時間毎に計測時刻情報と共に入力される。この画像生成部5Aは、所定時間毎に入力された左右の撮影データに基づいて各計測時刻におけるステレオ画像を順次生成し、その画像データを計測時刻情報と共に特定人物検出部5B、走行障害物検出部5D、足先位置検出部5Fおよび路面障害物検出部5Jへ所定時間毎に繰り返して出力する。
特定人物検出部5Bは、画像生成部5Aから所定時間毎に順次入力される画像データに基づいて撮影画像のエッジ処理を行い、予め記憶されている特定人物Mの輪郭モデルとのマッチング処理により特定人物Mを検出する。そして、この特定人物検出部5Bは、検出された特定人物Mのステレオ画像をステレオマッチング処理することにより、特定人物Mの3次元位置を三角測量の原理で所定時間毎に推測する。
ヘッド駆動モータ制御部5Cには、特定人物検出部5Bから特定人物Mの3次元位置データが所定時間毎に入力される。このヘッド駆動モータ制御部5Cは、入力された特定人物Mの3次元位置データに基づき、特定人物Mが例えば画像中央に位置するようにヘッド駆動モータ4の回転を制御してモビルロボットRのヘッドR2を回転させる。
走行障害物検出部5Dは、画像生成部5Aから所定時間毎に順次入力された画像データに基づいて撮影画像のエッジ処理を行うことにより、撮影画像中に存在する走行障害物(モビルロボットRの走行の障害となる他の人物や動物、構造物、設置物、車両等の)を検出する。そして、この走行障害物検出部5Dは、検出された走行障害物のステレオ画像をステレオマッチング処理することにより、走行障害物の3次元位置を三角測量の原理で所定時間毎に推測する。
ホイールインモータ制御部5Eには、特定人物検出部5Bから特定人物Mの3次元位置データが所定時間毎に入力されると共に、走行障害物検出部5Dから走行障害物の3次元位置データが所定時間毎に入力される。このホイールインモータ制御部5Eは、入力された特定人物Mおよび走行障害物の3次元位置データに基づき、モビルロボットRが特定人物Mの近傍において走行障害物を避けつつ特定人物Mを先導し、あるいは特定人物Mに追従するように、ホイールインモータ1A,1Bの回転を個別に制御して走行装置1の駆動車輪1C,1Dの回転方向および回転速度を個別に制御する。
足先位置検出部(本発明の足先位置検出手段)5Fは、画像生成部5Aから所定時間毎に順次入力される画像データに基づいて撮影画像のエッジ処理を行うことにより、撮影画像中から特定人物Mの歩行時の足先(足首よりも先の部分であって、つまずく可能性のある部分)の画像を順次抽出する。そして、この足先位置検出部5Fは、抽出された特定人物Mの足先のステレオ画像をステレオマッチング処理することにより、特定人物Mの足先の3次元位置を三角測量の原理で所定時間毎に順次検出する。
足先移動経路モデル構築部(本発明の足先移動経路モデル構築手段)5Gには、足先位置検出部5Fから特定人物Mの足先の3次元位置の検出データが所定時間毎に入力される。この足先移動経路モデル構築部5Gは、所定時間毎に入力される特定人物Mの足先の3次元位置の検出データに基づき、例えばHMM(Hidden Markov Model)と略称される隠れマルコフモデルやその他の統計的学習手法により、特定人物Mの足先の移動経路モデルを構築する。
足先移動経路予測部(本発明の足先移動経路予測手段)5Hには、足先位置検出部5Fから特定人物Mの足先の3次元位置の検出データが所定時間毎に入力されると共に、足先移動経路モデル構築部5Gより構築された特定人物Mの足先の移動経路モデルのデータが入力される。この足先移動経路予測部5Hは、所定時間毎に順次入力される特定人物Mの足先の3次元位置データと、足先の移動経路モデルのデータとに基づき、特定人物Mの足先の現在位置に対して次の時刻以降の足先の位置がどのように移動するかを予測することにより、特定人物Mの足先の3次元の移動経路を順次予測する。
路面障害物検出部(本発明の路面障害物検出手段)5Jは、画像生成部5Aから所定時間毎に順次入力された画像データに基づいて撮影画像のエッジ処理を行うことにより、撮影画像中に存在する路面障害物(特定人物Mの前方の路面上にある段差や突部などの特定人物Mにとって歩行の障害となる恐れのあるもの)Oの存在を検出する。そして、この路面障害物検出部5Jは、検出された路面障害物Oのステレオ画像をステレオマッチング処理することにより、路面障害物Oの3次元位置を三角測量の原理で所定時間毎に検出する。
歩行障害物警告部(本発明の歩行障害物警告手段)5Kには、路面障害物検出部5Jから路面障害物Oの3次元位置の検出データが所定時間毎に入力されると共に、足先移動経路予測部5Hから特定人物Mの足先の移動経路の3次元の予測データが所定時間毎に順次入力される。この歩行障害物警告部5Kは、所定時間毎に入力される路面障害物Oの3次元位置データと、所定時間毎に順次入力される特定人物Mの足先の移動経路の3次元の予測データとに基づき、路面障害物Oが特定人物Mの足先の移動経路上に位置するか否かを判定する。
そして、この歩行障害物警告部5Kは、特定人物Mの足先の移動経路上に路面障害物Oが位置する場合には、路面障害物Oを歩行障害物とみなして特定人物Mの歩行経路上に歩行障害物が存在することをスピーカ7およびプロジェクタ8によって警告する。すなわち、歩行障害物警告部5Kは、スピーカ7に所定の音声信号を出力して警告音または警告メッセージを発声させると共に、プロジェクタ8に所定の画像信号を出力して警告用の足型マークなどの画像を特定人物Mの前方の路面に投射させる。
ここで、図3に示した制御装置5を構成する画像生成部5A、足先位置検出部5F、足先移動経路モデル構築部5G、足先移動経路予測部5H、路面障害物検出部5Jおよび歩行障害物警告部5Kによる処理手順を図4に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、ステップS1では、CCDカメラ6A,6Bから所定時間毎に計測時刻情報と共に入力される左右の撮影データに基づき、各計測時刻における特定人物Mを含む周辺状況のステレオ画像を画像生成部5Aが順次生成する。
つぎのステップS2では、画像生成部5Aから所定時間毎に順次入力される画像データに基づき、特定人物Mの歩行時の足先の3次元位置を足先位置検出部5Fが所定時間毎に順次検出する。
続くステップS3では、足先位置検出部5Fから所定時間毎に入力される足先の3次元位置の検出データに基づき、足先移動経路モデル構築部5Gが特定人物Mの足先の移動経路モデルを構築する。
つぎのステップS4では、足先移動経路モデル構築部5Gから入力される足先の移動経路モデルおよび足先位置検出部5Fから所定時間毎に順次入力される特定人物Mの足先の3次元位置データに基づき、足先移動経路予測部5Hが特定人物Mの足先の3次元の移動経路を順次予測する。
続くステップS5では、画像生成部5Aから所定時間毎に順次入力される画像データに基づき、特定人物Mの前方の路面上にある路面障害物Oの3次元位置を路面障害物検出部5Jが検出する。
つぎのステップS6では、路面障害物検出部5Jから入力される路面障害物Oの3次元位置データと、足先移動経路予測部5Hから所定時間毎に順次入力される特定人物Mの足先の移動経路の3次元の予測データとに基づき、路面障害物Oが特定人物Mの足先の移動経路上に位置するか否かを歩行障害物警告部5Kが判定する。
ここで、ステップS6の判定結果がNOでればステップS5の処理に戻るが、判定結果がYESであって特定人物Mの足先の移動経路上に路面障害物Oが位置する場合には、路面障害物Oを歩行障害物とみなして続くステップS7に進む。
ステップS7では、歩行障害物警告部5Kがスピーカ7に所定の音声信号を出力して警告音または警告メッセージを発声させると共に、プロジェクタ8に所定の画像信号を出力して警告用の足型マークなどの画像を特定人物Mの前方の路面に投射させる。そして、このスピーカ7による警告音または警告メッセージと、プロジェクタ8による警告用の足型マークなどの投影により、特定人物Mの歩行経路上に歩行障害物が存在することを特定人物Mに警告する。
以上のように一実施形態の自律移動型ロボットとして構成されたモビルロボットR(図1、図2参照)は、特定人物Mを含む周辺状況をCCDカメラ6A,6Bにより撮影しつつ、その撮影画像のデータに基づき、走行装置1の左右の駆動車輪1C,1Dを左右独立に駆動するホイールインモータ1A,1Bの回転方向および回転速度を制御装置5のホイールインモータ制御部5Eにより左右独立に制御することで、特定人物Mの近傍に随伴して走行障害物を避けつつ特定人物Mを先導し、あるいは特定人物Mに追従する。
その際、制御装置5では、足先位置検出部5Fが特定人物Mの歩行時の足先の位置を順次検出し、足先移動経路モデル構築部5Gが特定人物Mの足先の移動経路モデルを構築することにより、足先移動経路予測部5Hが特定人物Mの足先の移動経路を順次予測する。また、路面障害物検出部5Jが特定人物Mの前方の路面障害物Oを検出し、その路面障害物Oが特定人物Mの足先の移動経路上に位置する場合には、歩行障害物警告部5Kが路面障害物を歩行障害物とみなしてその存在をスピーカ7およびプロジェクタ8により警告する。
従って、一実施形態の自律移動型ロボットとして構成されたモビルロボットRによれば、特定人物Mに随伴して移動する際、特定人物Mが歩行障害物につまずかないように警告することができる。
本発明に係る自律移動型ロボットは、前述した一実施形態に限定されるものではない。例えば、図2に示したモビルロボットRのヘッドR2には、特定人物の周辺に存在する走行障害物や路面障害物までの距離、およびその表面の凹凸状態を検出するためのミリ波レーダ(またはレーザレーダ)を設置してもよい。
また、特定人物の周辺にいる他の人物や動物を観測するための赤外線センサ、特定人物の周辺の音を観測するための集音マイク、あるいは特定人物の周辺の温度を観測するための温度センサなどを設置してもよい。
本発明の一実施形態に係る自律移動型ロボットとしてのモビルロボットおよびその主人としての特定人物を模式的に示す平面図である。 図1に示したモビルロボットの構造を示す側面図である。 図2に示した制御装置の構成を示すブロック図である。 図3に示した制御装置による処理手順の一部を示すフローチャートである。
符号の説明
1…走行装置、2…ディスプレイ、3…バッテリ、4…ヘッド駆動モータ、5…制御装置、5A…画像生成部、5B…特定人物検出部、5C…ヘッド駆動モータ制御部、5D…走行障害物検出部、5E…ホイールインモータ制御部、5F…足先位置検出部、5G…足先移動経路モデル構築部、5H…足先移動経路予測部、5J…路面障害物検出部、5K…歩行障害物警告部、6A,6B…CCDカメラ、7…スピーカ、8…プロジェクタ、R…モビルロボット、M…特定人物。

Claims (1)

  1. 特定人物を含む周辺状況を観測しつつその観測情報に基づき特定人物に随伴して移動可能な自律移動型ロボットにおいて、
    特定人物の歩行時の足先の位置を順次検出する足先位置検出手段と、
    足先位置検出手段により順次検出された足先の位置情報に基づいて足先の移動経路モデルを構築する足先移動経路モデル構築手段と、
    足先移動経路モデル構築手段により構築された足先の移動経路モデルおよび足先位置検出手段により順次検出される足先の位置情報に基づいて足先の移動経路を順次予測する足先移動経路予測手段と、
    特定人物の前方の路面障害物を検出する路面障害物検出手段と、
    路面障害物検出手段により検出された路面障害物が足先移動経路予測手段により予測された足先の移動経路上に位置する場合に前記路面障害物を歩行障害物とみなしてその存在を警告する歩行障害物警告手段とを備えていることを特徴とする自律移動型ロボット。
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