JP2007229167A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線カバーの吸込パイプへの取付部の外形が大きくなるのを回避できる延長パイプを備えた電気掃除機を提供すること。
【解決手段】第2カバーケース37の一端部は被取付端部74Cを有し、吸込パイプ30のパイプ端部30bと被取付端部74Cとの一方に係止爪71が形成され、且つ被取付端部74Cをパイプ端部30bの端縁方向にスライドさせることにより被取付端部74Cを吸込パイプ30の径方向に抜け外れ不能に係止爪70に係合させる被係合部係合溝78がパイプ端部30bと被取付端部74Cとの他方に形成されていると共に、このスライド操作により被取付端部74Cを吸込パイプ30の長手方向に移動不能にパイプ端部30bに係止させるカバー係止手段フランジ53,移動規制突部71と係止段部74eが被取付端部とパイプ端部30bとの間に設けられ、環状保持部材飾りリングKの内面でカバー係止手段71,74eと当接して被取付端部74Cの移動不能状態を維持するようになっている。
【選択図】図3

Description

この発明は、配線カバーが設けられた延長パイプを備える電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機には、集塵室及びこの集塵室に吸込負圧を作用させる電動送風機が設けられた掃除機本体と、この集塵室に連通する接続口に一端部が接続された集塵ホースと、この集塵ホースの他端部に一体に設けられた手元操作パイプと、この手元操作パイプに一端部が着脱可能に接続された延長パイプと、この延長パイプの他端部に着脱可能に接続された吸込口体と、吸込口体の底面に開口する吸込室に回転自在に設けられた回転清掃体と、吸込口体に設けられて回転清掃体を回転駆動する駆動モータを備えるものが知られている。
このような電気掃除機では、掃除機本体内の電源回路から吸込口体の駆動モータに給電するための給電線を集塵ホース,手元操作パイプ,及び延長パイプに設けているのが普通である。
ところで、このような延長パイプには、複数の吸込パイプを伸縮自在に嵌合すると共に、複数の吸込パイプに跨って伸縮自在な給電線を配設し、この給電線を配線カバーで覆うようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−8239号公報
しかしながら、このような電気掃除機にあっては、配線カバーを吸込パイプにネジ止めしていたため、配線カバーの吸込パイプへの取付部の外形が大きくなる傾向にあった。
そこで、この発明は、配線カバーの吸込パイプへの取付部の外形が大きくなるのを回避できる延長パイプを備えた電気掃除機を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、吸込パイプ及び前記吸込パイプに沿って配設された配線カバーとを有する延長パイプを備え、前記配線カバーが前記吸込パイプのパイプ端部に分解可能に取り付けられた電気掃除機であって、
前記配線カバーの一端部は被取付端部を有し、前記吸込パイプのパイプ端部と前記被取付端部との一方に係止爪が形成され、且つ前記被取付端部を前記パイプ端部の端縁方向にスライドさせることにより前記被取付端部を前記吸込パイプの半径方向に抜け外れ不能に前記係止爪に係合させる被係合部が前記パイプ端部と前記被取付端部との他方に形成されていると共に、このスライド操作により前記被取付端部を前記吸込パイプの長手方向に移動不能に前記パイプ端部に係止させるカバー係止手段が前記被取付端部と前記パイプ端部との間に設けられ、環状保持部材の内面で前記カバー係止手段と当接して前記被取付端部の移動不能状態を維持する電気掃除機としたことを特徴とする。
この構成によれば、ネジ等を用いていないので、延長パイプの配線カバーの吸込パイプへの取付部の外形が大きくなるのを回避できる。
以下、この発明に係る電気掃除機の実施形態である実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11内に設けた集塵室12と、この集塵室12を負圧にする電動送風機13と、掃除機本体11の前部に設けたホース接続口11aに一端が着脱可能に接続された集塵ホース15と、この集塵ホース15の他端に設けた手元操作管17に着脱自在に接続された延長管(延長パイプである伸縮管)20と、この延長管20の先端部に着脱自在に接続された吸込口体100とを備えている。集塵室12には、塵埃を慣性分離する塵埃分離部とこの塵埃分離部で分離された塵埃を集塵する集塵部とを備えた集塵容器(図示せず)が着脱自在に装着されている。
また、手元操作管17には操作部17Aが設けられており、操作部17Aには電動送風機の強弱を設定する強弱スイッチSa,SbとオフスイッチScと吸込口体100に設けられたパワーブラシ用のモータMを駆動させるパワーブラシスイッチSd等とが設けられている。
延長管20は、図1に示すように手元操作管17に着脱自在に接続された第1パイプ(吸込パイプ)21と、図1〜図4に示したように第1パイプ21内に引き出し可能(伸縮可能)に嵌合された第2パイプ(吸込パイプ)30と、この第2パイプ30内に引き出し可能(伸縮可能)に嵌合された第3パイプ(吸込パイプ)40とを備えている(図1A参照)。
この第3パイプ40の先端部には吸込口体100の接続管101が接続アダプタ102を介して着脱自在に接続されている。
第1パイプ21の先端部21A(図5参照)の下側にはクランプケース22が取り付けられており、このクランプケース22にはクランプ部材23が設けられている。このクランプ部材23の操作により第2パイプ30を任意の伸長位置に固定することができるようになっている。また、第1パイプ21の先端部21Aには、図5および図6に示すように第1パイプ21と第2パイプ30との間をシールするシールパイプ24が装着され、このシールパイプ24の上部には前方へ突出した操作片25が形成されている。この操作片25の先端部25Aにはこの先端部25Aが先細りとなる傾斜面25aが形成されている。
また、第1パイプ21の上部には第1カバーケース(配線カバー)26が取り付けられ、第1パイプ21の後部が小径の接続部21Bとなっており、この接続部21Bが手元操作管17内に接続されることになる。
第2パイプ30は、図7に示すように、下部に軸線方向に沿って等間隔に形成された複数の凹部(係合部)31を有しており、先端部(図7において左端部)には大径の接合管部32が形成され、後部30Bが図6の鎖線で示すように第1パイプ21に装着したシールパイプ24内に挿入されている。凹部31には第1パイプ21のクランプ部材23の先端部23aが係合することにより、第2パイプ30が任意の伸長長さにロックされる。
また、接合管部32の上壁部は第1上壁部32Aaと第2上壁部32Abとからなる2段に形成され、第1上壁部32Aaと第2上壁部32Abとの間に図5に示す操作片25の先端部25Aが挿入される隙間33が形成されている。また、第1上壁部32Aaの後部と第2上壁部32Abの前部がオーバーラップし、オーバーラップしていない第1上壁部32Aaに穴34が形成され、接合管部32の下部にも穴35が形成されている。
また、図7,図7A,図7Bに示したように第2パイプ30は、第1パイプ21に引き出し可能に嵌合される小径のパイプ部30aと、パイプ部30aに連設された大径の先端パイプ部30bを有する。この先端パイプ部30bの先端側上部の左右の部分(両側)には一対の係止爪70,70がそれぞれ突設されている。この係止爪70,70は、図7Bに示したように第2パイプ30の長手方向に延設されていると共に、図7Cに示したように外側方に向けた爪部70a,70aを有する。
更に、先端パイプ部30bのパイプ部30a側の上部には、左右の部分(両側)に位置させて一対の移動規制突起71,71が一体に形成されている。この移動規制突起71,71の間隔は一対の係止爪70,70の間隔よりも広く設定されている。また、図7A,7Bに示したように、先端パイプ部30bのパイプ部30a側の端にはフランジ72が一体に形成され、このフランジ72の両側上部にはカバー支持面72a,72aが形成されている。また、図3,図7,図8に示したように先端パイプ部30bの下部には、穴35とフランジ72との間に位置させて係止爪73が一体に形成されている。この係止爪73は、フランジ側に傾斜ガイド面73aを有し、穴35側に周面と略垂直な係止面73bを有する。
また、図1,図1A,図2,図3に示したように第2パイプ30の上方には、長手方向に沿って延びる第2カバーケース(配線カバー)37が配設されている。この第2カバーケース37は、図1Aに示したように側壁74a,74aと上壁74bを備えるU字状のカバー部材74と、カバー部材74の側壁74a,74a間を閉成する断面円弧状のカバー部材75から中空で細長く形成されている。
しかも、カバー部材74の内面の幅方向中央部には、長手方向に延び且つ先端がカバー部材74の上壁74bに間隙76を介して臨む仕切突部(ガイド突部)75aが一体に形成されている。
また、カバー部材74は、カバー部材75の一端よりさらに突出する被取付端部74Cを有する。この被取付端部74Cには、図7Dに示したように周方向に延びるリブ77,77A、及び、長手方向に延びてリブ77,77Aに直交する複数のリブ77a,77bが形成されている。このリブ77は被取付端部74Cの一端側(図7Dの左端)に形成され、リブ77Aは他端(図7Dの右端すなわちカバー部材75側の端)に形成されている。また、図3の如くリブ77aのリブ77A側には傾斜ガイド部77a1が形成されている。
しかも、側壁74a,74aには、図1A及び図7Eに示したように被取付端部74Cの端面及び内面に開放する係合溝(被係合部)78,78がそれぞれ形成されている。また、被取付端部74Cの側壁74a,74aの外側面には係止段部74e,(他方図示せず)が形成されている。
更に、側壁74a,74aが移動規制突部71,71間に配設されていると共に、先端パイプ部30bに突設した係止爪70,70の爪部70a,70aが第2カバーケース37の係合溝78,78に係合させられている。しかも、係止段部74e,(他方図示せず)は、移動規制突部71,71に係止されて、被取付端部74Cが第1パイプ21側に移動するのを規制している。この係止段部74eと移動規制突部71は、配線カバーとしてのカバー部材74の被取付端部74Cが第1パイプ21側に移動するのを阻止するカバー係止手段を構成している。
尚、第2カバーケース37の被取付端部74Cを第1パイプ21側から係止爪70,70側に移動させることにより、係合溝78,78には係止爪70,70の爪部70a,70aが嵌合される。しかも、移動規制突部71,71は第2カバーケース37の被取付端部74Cの側方(左右方向)への移動を規制している。これらにより、被取付端部74Cが上下・左右方向に外れないようになっている。
第2パイプ30の接合管部32には、図8に示すように保持パイプ50が嵌入されている。この保持パイプ50は、第2パイプ30と第3パイプ40との間をシールする。
保持パイプ50の上部には、図9に示すように開口51が形成されており、下部には穴52が形成されている。また、保持パイプ50の先端部にはフランジ53が形成され、このフランジ53の上部には下縁を円弧状にした長穴54が形成されている。更に、保持パイプ50の内壁面の両側には上下に延びた一対の突条部55が形成され、フランジ53の上端部53aには第2パイプ30とは反対側及び上方に開放する係止凹部56が形成されている。また、フランジ53の周縁部にはリブ77側に位置させた傾斜ガイド面53bが形成されている。
このフランジ53の上端部53aには、カバー部材74の被取付端部74Cの端面が当接している。しかも、カバー部材74,75からなる第2カバーケース(配線カバー)37内の空間37aは長穴54に臨ませられている。
このカバー部材74の被取付端部74C及び第2パイプ30の先端パイプ部30bは、図3,図7Iに示したように第2カバーケース37及び第2パイプ30に跨る弾性変形可能な飾りリング(固定リングである環状保持部材)Kで同時にカバーされている。この飾りリングKは、図3,図4に示したように、被取付端部74Cに設けたリブ77,77a,77A,77bに上部内面が弾接していると共に、一端部内面が保持パイプ50に設けたフランジ53の外周面に弾接している。尚、飾りリングKの内側面に保持パイプ50に設けた突条部55と同様な上下に延びる突条部(リブ)を設けても良い。
この飾りリングKは、図7F〜図7Hに示したように一端部の上部内面に下方に突設した係止爪79と、他端部内周面に設けたフランジ状の係止爪80と、下部内面に突設した係止爪81を有する。この係止爪81は、係止爪80とは反対側の傾斜ガイド面81aと、内周面と略垂直に係止爪80側に設けられた係止面81bを有する。
そして、係止爪79は保持パイプ50に設けたフランジ53の係止凹部56に係止され、係止爪80は被取付端部74Cに設けたリブ77Aのフランジ53とは反対側の面に係止され、係止爪81の係止面81bは先端パイプ部30bに設けた係止爪73の係止面73bに係止されている。
この係止爪79,係止凹部56,係止爪80,リブ77A等を備える第1の係止手段は、第2カバーケース37の被取付端部74Cが長手方向(第1パイプ21側)に移動しないように第2パイプ30の先端パイプ部30bに固定している。
また、係止爪79,係止凹部56,係止爪81,リブ77A等を備える第2の係止手段は、飾りリングKが第2パイプ30の長手方向に移動しないように飾りリングKを第2パイプ30の先端パイプ部30bに固定している。
このようにすることで飾りリングKは、第2カバーケース37に左右方向に移動させようとしても、移動規制突部71の変形を阻止し、且つ、第2カバーケース37を上下に移動させようとしても、係合溝78,78から係止爪70,70の爪部70a,70aが抜け外れるのを阻止すると共に、第2カバーケース37が第1パイプ21側に移動しないように、第2カバーケース37の被取付端部74Cを第2パイプ30に固定している。
この第2カバーケース37の後部側は第1カバーケース26内に挿入されており、第2パイプ30が第1パイプ21から引き出されると、その引き出しに応じて第2カバーケース37が第1カバーケース26から引き出されるようになっている。
また、保持パイプ50内には、開口51から挿入されたリング部材(ロック手段)60が図10に示すように配置されている。そして、この保持パイプ50が図8に示すように第2パイプ30の接合管部32に嵌入され、保持パイプ50の穴52と第2パイプ30の接合管部32の穴35とが対向されている。
リング部材60は、図9に示すように、内周壁面の下部に設けた方形状の突起61と、外周壁面の下部に設けた突起62(図10参照)とを有している。また、外周壁面の上部には傾斜面63aを有する傾斜突起63が設けられており、この傾斜突起63の前方側(図9において左側)のその上部には図11に示すように一対の切欠65が設けられている。そして、この一対の切欠65で挟まれる部分が切欠65により上下方向に弾性を有する係止片66となっており、この係止片66に係止穴64が形成されている。
また、リング部材60の外周壁面の両側方には上下方向に延びた一対のガイド溝67が形成されており、この一対の各ガイド溝67の両側にはリブ68が形成されている。そして、一対の各ガイド溝67には保持パイプ50の突条部55が係合され、リング部材60が保持パイプ50内でその突条部55に沿って上下動、すなわち径方向に移動可能となっている。
リング部材60の突起62には、図3に示すように、第2パイプ30の接合管部32の穴35内に配置されたスプリングPの一端が取り付けられている。このスプリングPの他端は、第2パイプ30の飾りリングKに当接部材Tを介して保持されている。リング部材60はスプリングPにより上方に付勢されている。
そして、図8に示す保持パイプ50およびリング部材60内には、図12に示す第3パイプ40の後部40Bが差し込まれて第2パイプ30内に挿入されている。
第3パイプ40は、図13(A)に示すように、先端部(図13において左端部)に形成された大径の接続管部41を有している。この接続管部41は接続アダプタ102が接続される。また、第3パイプ40の接続管部41の後方の上部には係止突起42が形成され、第3パイプ40の後部側の下部には係合凹部43が形成されている。
係止突起42は、図13(B)に示すように左側に傾斜面42aを有し、右側が起立した起立面42bとなっている。
第3パイプ40が第2パイプ30から引き出されて図12に示す伸長位置に移動されると、リング部材60がスプリングPの付勢力により上方に移動して、図14に示すようにリング部材60の突起61が第3パイプ40の係合凹部43に係合して、第3パイプ40が第2パイプ30にロックされるようになっている。このとき、リング部材60の傾斜突起63が第2パイプ30の第1上壁部32Aaの位置から上に突出されるようになっている。
また、第3パイプ40が第2パイプ30内の収納位置へ収納されると、第2パイプ30が第1パイプ21内に収納されている場合、図15および図16に示すように、リング部材60の係止穴64に第3パイプ40の係止突起42が係合して第3パイプ40が第2パイプ30にロックされるようになっている。
第3パイプ40の先端部には、図2ないし図4に示すように、スタンドストッパ45が取り付けられており、このスタンドストッパ45の上部には第3カバーケース47の先端部側が固定されている。この第3カバーケース47の後部側は第2カバーケース37内に挿入されており、第3パイプ40が第2パイプ30から引き出されると、その引き出しに応じて第3カバーケース47が第2カバーケース37から引き出されるようになっている。
そして、第1カバーケース26と第2カバーケース37と第3カバーケース47内には図示しない一対の給電線コイルが配設され、第1,第2,第3カバーケース26,37,47の伸縮に応じて各給電線コイルが伸縮するようになっており、各給電線コイルの一端は手元操作管17および集塵ホース15内に配設された図示しない給電線を介して掃除機本体11内の電源回路(図示せず)に接続され、各給電線コイルの他端は接続アダプタ102および接続管101内に配設された図示しない給電線を介して吸込口体100のモータMに接続されている。
また、第3カバーケース47の先端部47Aにはクランプ48が設けられており、このクランプ48の操作により第3パイプ40と接続アダプタ102との接続をロックしたりそのロックを解除したりするものである。
[動 作]
次に、上記のように構成される電気掃除機の動作について説明する。
(1)第2カバーケース37の第2パイプ30への組付(取付固定)
この第2カバーケース37を第2パイプ30の先端パイプ部30aに取り付けるには、先ずリング部材(ロック手段)60が保持された保持パイプ50を第2パイプ30の先端パイプ部30b内に嵌合する。この嵌合は、保持パイプ50に設けたフランジ53が先端パイプ部30bの端面に当接するまで行う。この際、フランジ53の長穴54が図3の如く上部に位置するようにする。
次に、図7Dの第2カバーケース37を図7Aの第2パイプ30のパイプ部30aの上部に沿わせる。この状態で図1A,図7Dのカバー部材74の被取付端部74Cを移動規制突部71,71間に配設すると共に、被取付端部74Cの側壁74a,74aの開放端を図7Bのカバー支持面72a,72aに当接させることにより、被取付端部74Cに設けた係合溝78,78の端部を先端パイプ部30bに突設した係止爪70,70の爪部70a,70aに対向させる。
この状態で第2カバーケース37を図7Bの矢印A1方向(先端である左端方向)にスライド移動させる。この際、カバー部材74の被取付端部74Cを移動規制突部71,71で側方に移動しないようにガイドさせると共に、被取付端部74Cの側壁74a,74aの開放端をカバー支持面72a,72aに対して摺接移動させる。
このスライド移動に伴い、先端パイプ部30bに突設した係止爪70,70の爪部70a,70aが第2カバーケース37の係合溝78,78に係合させられて、被取付端部74Cが第2パイプ30の半径方向に移動するのが阻止される。この様なスライド操作は、被取付端部74Cがフランジ53に当接するまで行う。そして、このスライド移動に伴い、係止段部74e,(他方図示せず)が移動規制突部71,71に係止されて、被取付端部74Cが第1パイプ21側に移動するのを規制している。従って、被取付端部74Cは、係止段部74eと移動規制突部71及びフランジ53を備えるカバー係止手段により、第2パイプ30の長手方向に移動するのが規制されている。
この状態の第2パイプ30のパイプ部30a及び第2カバーケース37の自由端部側を飾りリングKに挿通して、この飾りリングKを被取付端部74C側に移動させた後、この飾りリングKを更に被取付端部74C及び第2パイプ30の先端パイプ部30bを覆うようにフランジ53側にスライドさせる。
このスライドに伴い、飾りリングKの上部の係止爪79は、リブ77aの傾斜ガイド部77a1に案内されてリブ77,77aを乗り越えた後、フランジ53の傾斜ガイド面53bにガイドされて、フランジ53の係止凹部56に係止させられる。この際、飾りリングKの一端部もフランジ53の傾斜ガイド面53bにガイドされて、自己の弾性力によりフランジ53の周面に気密に弾接する。この状態では、飾りリングKのフランジ状の係止爪80は上部側が自己の弾性力により被取付端部74Cのリブ77Aのフランジ53とは反対側の面に係止される。
この係止爪79,係止凹部56,係止爪80,リブ77A等を備える第1の係止手段は、第2カバーケース37の被取付端部74Cが長手方向に移動しないように第2パイプ30の先端パイプ部30bに固定している。
一方、このスライドに伴い、飾りリングKの下部に設けた係止爪81は、これの傾斜ガイド面81aと先端パイプ部30aの下面に設けた係止爪73の傾斜ガイド面73aにガイドされて、係止爪73を乗り越え、係止爪73,81の係止面73b,81b同士が互いに係止される。この状態では、飾りリングKのフランジ状の係止爪80が自己の弾性力によりフランジ72のパイプ部30a側の面に弾接係合させられる。
そして、係止爪79,係止凹部56,係止爪73,81,係止爪80,リブ77A等を備える第2の係止手段は、飾りリングKが第2パイプ30の長手方向に移動しないように飾りリングKを第2パイプ30の先端パイプ部30bに固定している。
尚、このような第2パイプ30はパイプ部30aが第1パイプ21内に引き出し自在に嵌合され、第2パイプ30の第2カバーケース37は自由端部側が第1カバーケース26と第1パイプ21との間に引き出し自在に嵌合される。また、第2パイプ30内には第3パイプ40が引き出し自在に嵌合され、第3カバーケース47がフランジ53の長穴54を介して第2カバーケース37内に引き出し自在に嵌合される。
以上のように、係止爪70,70の爪部70a,70aと係合溝78,78は、互いに配線カバーである第2カバーケース37の被取付端部74Cの第2パイプ30の長手方向へのスライド操作により、互いに係合して被取付端部74Cが第2パイプ30の半径方向へ移動しないようにするスライド係止手段を構成している。しかも、カバー係止手段(71,74e)により長手方向への移動規制を行うようにしている。従って、このスライド係止手段及びカバー係止手段と飾りリングK(環状保持部材)の3つにより、被取付端部74Cがパイプ半径方向及び長手方向へ移動しないように、被取付端部74Cを第2パイプ30のパイプ部30aに固定できる。
しかも、保持部材係止手段を構成する第1,第2の係止手段の3つにより、配線カバーである第2カバーケース37の被取付端部74Cが更に第2パイプ30の先端パイプ部30bに長手方向に移動不能に固定される。また、飾りリングKは、被取付端部74Cを半径方向に移動不能に押さえているので、被取付端部74Cに先端パイプ部30bの半径方向への外力が作用しても、スライド係止手段の爪部70aと係合溝78とに無理な力が作用しないので、スライド係止手段が破損するようなことを未然に防止できる。
また、飾りリングKは弾性力を有すると共に、第1,第2の係止手段の係止爪等は弾性力を有するので、保持部材係止手段である第1,第2の係止手段の係止爪等による係止状態を解除して、飾りリングKを先端パイプ部30bから第1パイプ21側に移動させて、被取付端部74Cを先端パイプ部30bに対して第1パイプ21側にスライドさせることにより、スライド係止手段の爪部70aと係合溝78との係合を解除した後、カバー係止手段の係止を解除する方向に配線カバーである第2カバーケース37を長手方向に引っ張ることで、第2カバーケース37の被取付端部74Cを第2パイプ30の先端パイプ部30bから取り外すこともできる。
(2)延長管20の伸縮操作及び電気掃除機の動作
掃除を行う場合、先ず、図18に示すように第2パイプ30を第1パイプ21から所定の伸長位置に引き出し、第3パイプ40を第2パイプ30から伸長位置に引き出す。第3パイプ40が伸長位置に引き出されると、スプリングPの付勢力によりリング部材60の突起61が第3パイプ40の係合凹部43に係合して、第3パイプ40が第2パイプ30にロックされる。なお、第2パイプ40はクランプ部材23により第1パイプ21にロックされている。
そして、手元操作管17の操作部17Aの強弱スイッチSa,Sbを操作すれば、電動送風機13が駆動されて吸込口体100から塵埃が吸引されていく。
掃除が終了して掃除機10を収納する場合、延長管20を収縮させるが、この延長管20の収縮の仕方について説明する。
先ず、図19に示すように、第3パイプ40を伸長させた第2パイプ30を第1パイプ21内に収納させていく。この収納により、第1パイプ21の操作片25の先端部25Aが第2パイプ30の接合管部32の隙間33内に挿入されていき、この操作片25の先端部25Aがリング部材60の傾斜突起63の傾斜面63aに当接する。そして、さらに第2パイプ30が第1パイプ21内へ押し込まれていくと、その操作片25の先端部25Aがリング部材60の傾斜突起63を下方へ押圧していくことになる。
このため、図20に示すようにリング部材60がスプリングPの付勢力に抗して下方に押し下げられていき、リング部材60の突起61が第3パイプ40の係合凹部43から外れ、第3パイプ40のロックが解除される。
このロックの解除は、第1パイプ21の操作片25の先端部25Aに傾斜面25aが形成され、リング部材60の傾斜突起63に傾斜面63aが形成されていることによりスムーズに行うことができる。
そして、第3パイプ40を第2パイプ30内へ押し込んで収納位置へ収納させていくと、図16に示すように、第3パイプ40の係止突起42がリング部材60の係止穴64に係合して第3パイプ40が第2パイプ30にロックされる。第3パイプ40の係止突起42に傾斜面42aが形成され、係止穴64を設けたリング部材60の係止片66は弾性を有していることによりそのロックはスムーズに行うことができることになる。
第1パイプ21の操作片25の先端部25Aは、図16に示すように、リング部材60の傾斜突起63の上に乗り上げた状態になっていることにより、リング部材60の上方への移動が阻止され、このためそのロックは解除できないようになっている。また、第3パイプ40の係止突起42に起立面42bが形成されているので、第3パイプ40を左方向(図16において)へ引っ張ってもそのロックは解除されない。
このロックを解除するには、図17に示すように第2パイプ30を第1パイプ21から左方向へ引き出す。この引き出しにより、第1パイプ21の操作片25の先端部25Aが第2パイプ30の接合管部32の隙間33から抜け、リング部材60がスプリングP(図3参照)の付勢力により上方に移動し、第3パイプ40の係止突起42がリング部材60の係止穴64から外れ、ロックが解除される。そして、第3パイプ40は第2パイプ30に対して引き出し可能となる。
このように、リング部材60を上下方向(径方向)に移動させて、第3パイプ40をロックしたり、そのロックを解除したりするものであり、スプリングPの付勢力で第3パイプ40をロックさせるものでないので、スプリングPの付勢力を強くする必要がなく、このため第3パイプのロック操作やロック解除操作は簡単に行うことができ、しかもスプリングPの付勢力で第3パイプ40をロックさせるものでないことにより、大きな力を必要とせずに第3パイプ40の伸縮操作を行うことができる。また、第2パイプ30をクランプ部材23でロックするようにしてあるものであるから、第2パイプ30も大きな力を必要とせずにその伸縮操作を簡単に行うことがでる。
上記実施例は、3段の延長管20について説明したがこれに限定されるものではなく、例えば4段の延長管であってもよい。
以上説明したように、この発明の実施の形態の電気掃除機は、吸込パイプ(第2パイプ30)及び前記吸込パイプ(30)に沿って配設された配線カバー(第2カバーケース37)を有する延長パイプを備えている。そして、前記配線カバー(第2カバーケース37)が前記吸込パイプ(30)のパイプ端部(先端パイプ部30b)に分解可能に取り付られている。また、前記配線カバー(第2カバーケース37)の一端部は被取付端部(74C)を有し、前記吸込パイプ(30)のパイプ端部(30b)と前記被取付端部(74C)との一方に係止爪(71)が形成され、且つ前記被取付端部(74C)を前記パイプ端部(30b)の端縁方向にスライドさせることにより前記被取付端部(74C)を前記吸込パイプ(30)の径方向に抜け外れ不能に前記係止爪(70)に係合させる被係合部(係合溝78)が前記パイプ端部(30b)と前記被取付端部(74C)との他方に形成されていると共に、このスライド操作により前記被取付端部(74C)を前記吸込パイプ(30)の長手方向に移動不能に前記パイプ端部(30b)に係止させるカバー係止手段(フランジ53,移動規制突部71と係止段部74e)が前記被取付端部と前記パイプ端部(30b)との間に設けられ、環状保持部材(飾りリングK)の内面で前記カバー係止手段(71,74e)と当接して前記被取付端部74Cの移動不能状態を維持するようになっている。
この構成によれば、ネジ等を用いていないので、延長パイプ(延長管20)の配線カバー(37)の吸込パイプ(延長管20)への取付部の外形が大きくなるのを回避できる。
このようにすることで、単に被取付端部74Cを吸込パイプ(30)の長手方向にスライドさせることにより、前記係止爪(70)が被係合部(係合溝78)に係合させて、被取付端部74Cの半径方向への移動を規制できると共に、前記被取付端部74Cを長手方向に移動しないように前記パイプ端部(30b)にカバー係止手段(移動規制突部71と係止段部74e)で係止させることができる。
しかも、環状保持部材(飾りリングK)は、配線カバー(第2カバーケース37)に左右方向及び上下方向(パイプの軸線と直交する方向)に移動させようとしたとき、係止爪(70)及びカバー係止手段(係止段部74eと移動規制突部71のうち移動規制突部71)の変形を防止して、カバー係止手段(74e,71)による配線カバーのパイプ端部(30b)からの長手方向への移動を阻止すると共に、係止爪(70)と被係合部(係合溝78)が左右方向及び上下方向に抜け外れるのを防止する。
また、この発明の実施の形態の電気掃除機は、吸込パイプ(第2パイプ30)及び前記吸込パイプ(30)に沿って配設された配線カバー(第2カバーケース37)を有する延長パイプを備えている。そして、前記配線カバー(第2カバーケース37)が前記吸込パイプ(30)のパイプ端部(先端パイプ部30b)に分解可能に取り付られている。また、前記配線カバー(第2カバーケース37)の一端部は被取付端部(74C)を有し、前記吸込パイプ(30)のパイプ端部(30b)と前記被取付端部(74C)との一方に係止爪(71)が形成され、且つ前記被取付端部(74C)を前記パイプ端部(30b)の端縁方向にスライドさせることにより前記被取付端部(74C)を前記吸込パイプ(30)の半径方向に抜け外れ不能に前記係止爪(70)に係合させる被係合部(係合溝78)が前記パイプ端部(30b)と前記被取付端部(74C)との他方に形成されていると共に、前記パイプ端部(30b)と前記被取付端部(74C)が環状保持部材(飾りリングK)に嵌合され、且つ前記被取付端部(74C)を前記吸込パイプ(30)の長手方向に移動不能に前記パイプ端部(30b)に係止させる保持部材係止手段(係止爪79,係止凹部56,係止爪80,リブ77A等を備える第1の係止手段と、係止爪79,係止凹部56,係止爪73,81,係止爪80,リブ77A等を備える第2の係止手段)が前記環状保持部材(K)と前記パイプ端部(30b)との間に設けられている。
この構成によれば、ネジ等を用いていないので、延長パイプ(延長管20)の配線カバー(37)の吸込パイプ(延長管20)への取付部の外形が大きくなるのを回避できる。このようにすることで環状保持部材(飾りリングK)は、配線カバー(第2カバーケース37)に左右方向及び上下方向(パイプの軸線と直交する方向)に移動させようとしても、被取付端部74Cが変形して、係止爪(70)と被係合部(係合溝78)が左右方向及び上下方向に抜け外れるのを防止すると共に、係止手段(係止爪79,係止凹部56,係止爪80,リブ77A等を備える第1の係止手段と、係止爪79,係止凹部56,係止爪73,81,係止爪80,リブ77A等を備える第2の係止手段)で第2カバーケース37が長手方向に移動するのを阻止するように、第2カバーケース37の被取付端部74Cを第2パイプ30に固定している。更に、この構成の保持部材係止手段に加えて、上述したカバー係止手段(移動規制突部71と係止段部74e)を設けることで、カバー係止手段(移動規制突部71と係止段部74e)により、環状保持部材を取り付けるまでの、仮固定ができる。
また、この発明の実施の形態の電気掃除機の前記係止手段は、前記環状保持部材(飾りリングK)を前記パイプ端部(30b)に対して長手方向に移動不能に係止させる第1の係止手段(係止爪79,係止凹部56,係止爪80,リブ77A等を備える第1の係止手段と)と、前記配線カバー(第2カバーケース37)の前記被取付端部(74C)を前記延長パイプの長手方向に移動不能に前記環状保持部材(飾りリングK)に係止させる第2の係止手段(係止爪79,係止凹部56,係止爪73,81,係止爪80,リブ77A等を備える第2の係止手段)を備えている。
この構成によれば、前記係止爪(70)と前記被係合部(係合溝78)とを備えるスライド係止手段を設けていると共に、環状保持部材(飾りリングK)とパイプ端部との間に設けた第1の係止手段及びにより環状保持部材(飾りリングK)と被取付端部との間に設けた第2の係止手段により、配線カバー(第2カバーケース37)を延長パイプの長手方向に移動不能とさせることができるので、簡単な構成で配線カバー(第2カバーケース37)をパイプ端部に固定できる。
尚、以上説明した実施例では、第1〜第3パイプ21,30,40から伸縮自在に設けられた延長管(延長パイプ)20の第2パイプ30にこの発明を適用した例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、伸縮しない延長管に配線カバーを設ける場合にも適用できる。また、第3パイプ40の吸込側の先端が先細り形状であっても良い。
この発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視図である。 図1に示した延長管の概略分解斜視図である。 収縮させた延長管の一部を示した斜視図である。 図2に示す延長管の拡大断面図である。 図2に示す延長管の断面斜視図である。 第1パイプとシールパイプとを示した斜視図である。 第1パイプにシールパイプを接続した断面図である。 第2パイプを示した断面図である。 図1に示した第2パイプの概略斜視図である。 図7Aの要部拡大図である。 図7Bの第2パイプを左側の端面から見た説明図である。 図1Aの第2カバーケースの斜視図である。 図7Dの第2カバーケースを左側の端面から見た説明図である。 図7Dの飾りリングの斜視図である。 図7Fの飾りリングの左端面図である。 図7GのA−A線に沿う断面図である。 図2の保持パイプを取り外した状態の第2パイプと配線カバー及び飾りリングとの関係を示す左端面図である。 リング部材を配置した保持パイプを第2パイプの先端部に嵌入させた状態を示した断面図である。 リング部材と保持パイプとを示した斜視図である。 リング部材を配置した保持パイプを示した断面図である。 (A)リング部材を示した平面図、(B)リング部材を示した側面図である。 第2パイプに嵌入させた保持パイプおよびリング部材に第3パイプの後部を挿入させた状態を示した断面図である。 (A)第3パイプを示した断面図、(B)第3パイプの部分拡大図である。 伸長された第3パイプのリング部材によるロック状態を示した説明図である。 収縮された第3パイプのリング部材によるロック状態を示した説明図である。 第2,第3パイプを収納させた際の第3パイプのロック状態を示した断面説明図である。 第2パイプを第1パイプから引き出して第3パイプのロックを解除した状態を示した断面説明図である。 伸長させた第3パイプのロック状態を示した断面説明図である。 伸長させた第3パイプのロックを解除する直前の状態を示した断面説明図である。 伸長させた第3パイプのロックを解除した状態を示した断面説明図である。
符号の説明
20…延長管(延長パイプ)
30…第2パイプ(吸込パイプ)
30b…先端パイプ部(パイプ端部)
37…第2カバーケース(配線カバー)
56…係止凹部(係止手段の一部)
70…係止爪(係止手段の一部)
71…移動規制突部(カバー係止手段の一部)
73…係止爪(係止手段の一部)
74C…被取付端部
74e…係止段部(カバー係止手段の一部)
78…係合溝(被係合部)
K…飾りリング(環状保持部材)

Claims (1)

  1. 吸込パイプ及び前記吸込パイプに沿って配設された配線カバーを有する延長パイプを備え、前記配線カバーが前記吸込パイプのパイプ端部に分解可能に取り付けられた電気掃除機であって、
    前記配線カバーの一端部は被取付端部を有し、前記吸込パイプのパイプ端部と前記被取付端部との一方に係止爪が形成され、且つ前記被取付端部を前記パイプ端部の端縁方向にスライドさせることにより前記被取付端部を前記吸込パイプの径方向に抜け外れ不能に前記係止爪に係合させる被係合部が前記パイプ端部と前記被取付端部との他方に形成されていると共に、このスライド操作により前記被取付端部を前記吸込パイプの長手方向に移動不能に前記パイプ端部に係止させるカバー係止手段が前記被取付端部と前記パイプ端部との間に設けられ、環状保持部材の内面で前記カバー係止手段と当接して前記被取付端部の移動不能状態を維持することを特徴とする電気掃除機。
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