JP2007228759A - 電気機器用取付具 - Google Patents

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敏泰 中積
惠章 ▲濱▼本
Keisho Hamamoto
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Abstract

【課題】電気機器と電線用モール4の配置上の美観の向上を図る際の電気機器の設計の容易化を図ることができると共に、取付面への電気機器の取付作業の手間を低減することができる電気機器用取付具を提供する。
【解決手段】取付面に取り付けられる第1の取付部41を電気機器用取付具1の表裏方向に沿う中心線1aに直交する第1の直線a上に配置し、電線用モール4の端部を受け入れるモール受入部20A,20Cを第1の直線a上に配置し、電気機器が取り付けられる一対の第2の取付部13を、中心線1aに直交すると共に第1の直線aに対して中心線1a周りに90度ずれた第2の直線b上に配置し、且つ、これらの第1の取付部41、第2の取付部13及びモール受入部20A,20Cを一体成形する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気機器用取付具に関する。
従来、例えば完成後の建物の天井面に、後付けで火災報知器などの電気機器を電気機器用取付具によって取り付ける場合、天井裏から電気機器への電線の配索が困難であるときには、天井面に電線用モールを用いて電線を配索し、その電線を電気機器に接続するようにしている。
このような取り付けに用いられる電気機器用取付具として、プレート部材とこのプレート部材に取り付けられる本体部材の2部材を有するジャンクションボックスが知られている。
このジャンクションボックスでは、天井面に取り付けられる第1の取付部がプレート部材に形成されている一方、電気機器が固定される第2の取付部と電線用モールを受け入れるモール受入部とが本体部材に形成されている。
そして、第1の取付部は、当該ジャンクションボックスの表裏方向に沿う中心線(以後、ボックス中心線という)に直交する第1の直線上に一対配置されている。また、モール受入部は、電線用モールの長さ方向が第1の直線に対して平行となるように第1の直線上に配置されている。したがって、第1の直線上に、第1の取付部と電線用モールとが位置することとなる。
かかる構造によれば、天井裏に直線状の桟材が配置されている天井面において、電線用モールと電気機器の第1の取付部とをネジなどによって桟材に固定することができ、それらの天井面への取り付けを強固なものとすることができる。
また、別例の電気機器用取付具として、特許文献1には、天井面に取り付けられる第1の取付部と、電気機器が固定される第2の取付部と、電線用モールを受け入れるモール受入部と、が一体化された受け台が開示されている。
特開平5−274908号公報
ところで、電気機器用取付具に取り付けられる電気機器には、例えば作動状況を報知するためのLEDなどが設けられているものがある。この場合、そのLEDを電線用モールの長さ方向に直交する直線上や、電線用モールの長さ方向に直交する直線上に位置付けることにより、電気機器と電線用モールとの配置上の美観の向上が図れるとされている。
これに対して、前述のジャンクションボックスでは、第2の取付部が、ジャンクションボックスのボックス中心線に直交すると共に第1の直線に対して中心線周りに90度ずれた第2の直線上に一対配置されている。
よって、このジャンクションボックスに取り付けられる電気機器においては、ジャンクションボックスの第2の取付部に取り付けられる一対の機器側取付部を設ければ良いことととなる。この一対の機器側取付部を結ぶ直線は、電気機器がジャンクションボックスによって天井に取り付けられたときに、第1の直線に対して90度ずれた位置となる。したがって、例えばLEDを電線用モールの長さ方向に直交する直線上に位置付けたいときには、一対の機器側取付部を結ぶ直線上にLEDを配置する設計を行なえばよいことになり、電気機器の設計を容易に行なうことができる。
しかしながら、このジャンクションボックスは、前述のようにプレート部材と、本体部材とが別部材であるので、それらを組み立てなければならず、電気機器を天井面に取り付ける取付作業に手間がかかるという問題がある。
一方、特許文献1に記載された受け台は、単一部材から構成されているので、組立の必要はないが、電気機器が取り付けられる一対の第2の取付部(特許文献1では照明器具取付孔)を結ぶ直線が、電線用モールの長さ方向に対して斜めとなっている。このため、電気機器と電線用モールとの配設上の美観の向上を図るには、電気機器側の設計に手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、電気機器と電線用モールとの配置上の美観の向上を図る際の電気機器の設計の容易化を図ることができると共に、取付面への電気機器の取付作業の手間を低減することができる電気機器用取付具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、電線が接続される電気機器を取付面に取り付ける電気機器用取付具であって、当該電気機器用取付具の表裏方向に沿う中心線に直交する第1の直線上に配置され、前記取付面に取り付けられる第1の取付部と、前記取付面に配設され前記電線が配索される電線用モールの長さ方向が前記第1の直線に対して平行となるように前記電線用モールの端部を受け入れる、前記第1の直線上に配置されたモール受入部と、前記中心線に直交すると共に前記第1の直線に対して前記中心線周りに90度ずれた第2の直線上に配置されて前記電気機器が取り付けられ、前記電気機器を当該電気機器用取付具の正面側に位置付ける一対の第2の取付部と、を備え、前記第1の取付部、前記第2の取付部及び前記モール受入部が一体成形されている、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電気機器用取付具において、長孔及びこの長孔の一端部に連設された孔を有しネジの挿通方向が前記中心線に沿った方向である、前記中心線に対して線対称に形成された一対の孔部を備え、前記長孔は、前記ネジの首部の径よりも大きく且つ前記ネジの頭部よりも小さく短手方向の幅が形成されると共に前記中心線周りに円弧状に形成され、前記孔は、前記ネジの頭部の径よりも大きい径に形成され、前記第1の取付部は、前記長孔の他端部を含む、ことを特徴とする。
本発明によれば、電気機器と電線用モールとの配置上の美観の向上を図る際の電気機器の設計の容易化を図ることができると共に、取付面への電気機器の取付作業の手間を低減することができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の電気機器用取付具を示す斜視図、図2は、電気機器用取付具を正面側から見て示す斜視図、図3は、電気機器用取付具を背面側から見て示す斜視図、図4は、電気機器用取付具を示す正面図、図5は、電気機器用取付具を示す背面図、図6は、電気機器用取付具に電線用モールが取り付けられた状態を示す背面図、図7は、図5の電気機器用取付具のノックアウト部の拡大図、図8は、図5のA−A線に沿った断面図である。
図1に示す電気機器用取付具1は、建物の天井面や縦壁面などの取付面2に火災報知器や照明装置などの電気機器(図示せず)を取り付けるものである。この電気機器用取付具1は、樹脂製の単一部材である。
電気機器用取付具1は、その裏面側を取付面2に当接させた状態で取付手段であるネジ3によって取付面2に取り付けられると共に、その正面側に電気機器が取り付けられる。この電気機器用取付具1には、電線用モール4が接続され、その電線用モール4内に配索される電線5が電気機器に接続可能となっている。電線5は、例えば、電源線や通信線である。
ここで、電線用モール4について説明する。電線用モール4は、例えば平板状のベース部材4aとこのベース部材4aに取り付けられた断面コ字状のカバー部材4bとから構成されており、その端面には、電線5が挿通される開口4cが形成されている。この電線用モール4は、その長さ方向に直線状に長細く形成されている。電線用モール4は、例えば図示しないネジによってベース部材4aが取付面2に取り付けられた後、カバー部材4bがベース部材4aに取り付けられて組み立てられる。電気機器用取付具1は、詳しくは後述するが、断面の大きさが異なる複数種類の電線用モール4に接続対応可能となっている。図面では、断面が最大の電線用モール4が示されている。なお、電気機器用取付具1としては、断面の形状が異なる電線用モール4に接続対応可能なものであっても良い。
次に、電気機器用取付具1を詳細に説明する。図2ないし図6に示すように、電気機器用取付具1は、円盤状の基部11と、この基部11の裏面の周縁部に立設された円環状の外周壁12とを有している。そして、基部11や、外周壁12、基部11と外周壁12との内部に、取付面2に取り付けられる第1の取付部41(図4)、電線用モール4を受け入れる4つのモール受入部20(20A,20B,20C,20D)、電子機器が取り付けられる第2の取付部13(図2)等が形成されている。
基部11の裏面には、当該電気機器用取付具1の表裏方向に沿う中心線1a(図2)に対して線対称に一対の取付片15が立設されている。これらの取付片15は、正面から見て裏側へ凹んだ形状に形成されて、正面開口に形成されている。
取付片15の背壁16には、孔部17が形成されている。これらの孔部17は、中心線1a周りに円弧状に形成された長孔17aと、この長孔17aの一端部17bに連通して形成された丸孔状の孔17cとを有している。この長孔17aの他端部17dは、中心線1aに直交する第1の直線a上に位置付けられている。
長孔17aは、ネジ3の首部3aの径よりも大きく且つネジ3の頭部3bよりも小さく短手方向の幅が形成されている一方、孔17cは、ネジ3の頭部3bの径よりも大きい径に形成されている。したがって、長孔17aは、ネジ3の首部3aの通過は許容するがネジ3の頭部3bの通過は許容せず、孔17cは、ネジ3の頭部3bの通過を許容している。
そして、背壁16には、第1の直線a上に配置された第1の取付部41が形成されている。これらの第1の取付部41は、長孔17aの他端部17dを含んで構成されている。
また、基部11の中心部には、一対の取付片15内に連通する第1の電線挿通口19が形成されており、この第1の電線挿通口19によって、電気機器の電線接続口(図示せず)を電気機器用取付具1内に露出させることが可能となっている。
電気機器用取付具1の外周壁12には、電線用モール4を受け入れる4つのモール受入部20(20A,20B,20C,20D)が周方向に沿って等間隔に設けられている。これらのモール受入部20は、電線用モール4の端面が電気機器用取付具1の中心に向くように電線用モール4を受け入れる。
モール受入部20のうち一対のモール受入部20A,20Cは、取付片15と外周壁12とに亘って形成されていると共に、第1の直線a上に配置されている。これらのモール受入部20A,20Cは、電線用モール4の長さ方向が第1の直線aに対して平行となるように電線用モール4の端部を受け入れる。詳しくは、モール受入部20A,20Cに挿入される電線用モール4の端部における長さ方向が第1の直線aに対して平行となるように受け入れる。したがって、例えば電線用モール4おいてモール受入部20A,20Cに挿入されない方の端部側が屈曲していても良い。
また、他方の一対のモール受入部20B,20Dは、中心線1aに直交すると共に第1の直線aに対して中心線1a周りに90度ずれた第2の直線b上に配置されている。これらのモール受入部20B,20Dは、電線用モール4の長さ方向が第2の直線bに対して平行となるように電線用モール4の端部を受け入れる。
これらの4つのモール受入部20は、詳しくは、一対の側壁21と壁状の規制部22とを有している。一対の側壁21は、外周壁12から電気機器用取付具1の内方に向かうように設けられており、互いに平行である。規制部22は、一対の側壁21における電気機器用取付具1内方側の端部間に設けられ外周壁12の内方に位置し、側壁21に直角に接続されている。これらの側壁21と規制部22とは、基部11に接続されている。
モール受入部20の背面(基部11側とは反対側の面)は、開口されていると共に、モール受入部20における外周壁12側の面は、外周壁12に設けられた除去可能なノックアウト部23によって閉塞されている。このノックアウト部23を除去することにより、外周壁12にモール用開口24(図1)が形成され、モール受入部20への電線用モール4の挿入が可能となる。このモール用開口24は、モール受入部20の一部を構成している。
側壁21は、電線用モール4の側面4dに対向するものであり、側壁21間の幅は、断面の大きさが最大の電線用モール4の幅と略同じに設定されている。
規制部22は、モール受入部20が受け入れる電線用モール4の端面に当接可能であり、その端面との当接によって電線用モール4の電気機器用取付具1内方への相対移動を規制するものである。
また、規制部22には、電線用モール4の開口4cに連通する第2の電線挿通口26が形成されており、この第2の電線挿通口26によって電線5を電気機器用取付具1の内方に配索可能となっている。
一対のモール受入部20A,20Cの規制部22は、取付片15の外周側縦壁27と一体化されており、取付片15の内周側縦壁28に形成された第3の電線挿通口29を経由して電気機器用取付具1の内方に連通している。また、他方の一対のモール受入部20B,20Dの規制部22は、第2の電線挿通口26によって2つの壁部22aに分割されている。
ノックアウト部23は、図7及び図8に示すように、外周壁12の他の部分よりも薄肉に形成されている。このノックアウト部23は、断面の大きさの異なる複数種類の電線用モール4に対応させた大きさのモール用開口24(図1)を選択的に形成可能となっている。具体的には、ノックアウト部23の内面には、複数種類の電線用モール4に合わせた複数の切欠部30が同心形で設けられている。これらの切欠部30のうちの一つを選択してその切欠部30に沿ってノックアウト部23を切除することで、異なる大きさのモール用開口24を選択的に得ることができる。モール用開口24は、対応する電線用モール4の外面とモール用開口24の内面とに隙が生じない大きさに形成されている。なお、図面では、最大径のモール用開口24が示されている。
また、基部11には、中心線1aに対して線対称に一対の第2の取付部13が形成されており、これらの第2の取付部13は、第2の直線b上に配置されている。第2の取付部13には、図示しない電気器具が取り付けられ、第2の取付部13は、その電気機器を当該電気機器用取付具1の正面側に位置付ける。第2の取付部13には、第2の直線b上に位置付けられた孔14が形成されている。そして、この孔14の周面に螺合する図示しないネジによって、電気器具が第2の取付部13に締結される。なお、孔14の周面には、予め雌ネジが形成されていても良いし、孔14に挿入されるネジによって孔14の周面に雌ねじが切られるようにしても良い。
そして、この電気機器用取付具1は、樹脂製の単一部材であることにより、第1の取付部41、第2の取付部13及びモール受入部20は、一体成形されている。
次に、電気機器用取付具1によって電気機器を取付面2に取り付ける方法の一例を説明する。
まず、取付面2に配設される電線用モール4に対応する切欠部30に沿ってノックアウト部23を除去し、モール用開口24を形成する。そして、電気機器用取付具1を取付面2に沿わせる際に、電気機器用取付具1の背面側や側方から電線用モール4をモール受入部20に挿入する。このとき、電線用モール4の端面を規制部22に当接させてもさせなくても良いが、電線用モール4の端面を規制部22に当接させることにより、電線用モール4と電気機器用取付具1との相対移動を規制することができる。以上により、モール受入部20によって、電気機器用取付具1と電線用モール4とが接続される。
そして、正面側から第1の取付部41(長孔17aの他端部17d)に挿通させたネジ3を取付面2に螺合させ、第1の取付部41を取付面2に取り付ける。これにより、電気機器用取付具1が取付面2に取り付けられる。
ここで、別の方法として、取付面2に対して頭部3bを離間させた状態で取付面2にネジ3を取り付ける。そして、ネジ3の頭部3bを孔17cに貫通させた後、電気機器用取付具1を中心線1a周りに回動させて、ネジ3の首部3aを長孔17aの他端部17d(第1の取付部41)に相対移動させ、ネジ3に第1の取付部41を係止させることで、ネジ3によって第1の取付部41を取付面2に取り付けても良い。
次に、電線用モール4の開口4cから突出した電線5を電気機器に接続し、その電線5を電気機器用取付具1内に位置させた状態で、電気機器に貫通させたネジを第2の取付部の孔14に螺合させて、電気機器を第2の取付部13に取り付ける。これにより、電気機器が取付面2に取り付けられる。
また、別の方法として、電気機器用取付具1を取付面2に取り付けてから電線用モール4を取付面2に取り付けても良い。
以上説明したように本実施形態の電気機器用取付具1は、当該電気機器用取付具1の表裏方向に沿う中心線1aに直交する第1の直線a上に配置され取付面2に取り付けられる第1の取付部41と、電線用モール4の長さ方向が第1の直線aに対して平行となるように電線用モール4の端部を受け入れる、第1の直線a上に配置されたモール受入部20A,20Cと、を備える。
したがって、例えば取付面2としての天井の裏面(天井裏)に直線状の桟材が配置されている場合には、電線用モール4と電気機器用取付具1の第1の取付部41とをネジ(第1の取付部41に対してはネジ3)によって桟材に固定することができ、それらの天井への取り付けを強固なものとすることができる。
また、本実施形態の電気機器用取付具1は、第2の直線b上に配置され、電気機器が取り付けられ、電気機器を当該電気機器用取付具1の正面側に位置付ける一対の第2の取付部13を備える。
したがって、電気機器用取付具1に取り付けられる電気機器においては、第2の取付部13に取り付けられる一対の機器側取付部を設ければ良いことととなる。この一対の機器側取付部を結ぶ直線は、電気機器が電気機器用取付具1によって取付面2に取り付けられたときに、第1の直線aに対して90度ずれた位置となる。よって、電気機器と電線用モール4との配置上の美観の向上を図るために、例えば電気機器のLEDを電線用モール4の長さ方向に直交する直線上に位置付けたいときには、一対の機器側取付部を結ぶ直線上にLEDを配置する設計を行なえばよいことになり、電気機器の設計を容易に行なうことができる。
また、本実施形態の電気機器用取付具1は、第1の取付部41、第2の取付部13及びモール受入部20が一体成形されている。
したがって、例えば第1の取付部41、第2の取付部13、モール受入部20がそれぞれ別部材である場合に比べて、取付面2への電気機器の取付作業の手間を低減することができる。
このように本実施形態によれば、電気機器と電線用モール4との配置上の美観の向上を図る際の電気機器の設計の容易化を図ることができると共に、取付面2への電気機器の取付作業の手間を低減することができる。
また、本実施形態の電気機器用取付具1では、長孔17a及びこの長孔の一端部17bに連設された孔17cを有した一対の孔部17が、中心線1aに対して線対称に形成されており、第1の取付部41は、長孔17aの他端部17dを含んでいる。
したがって、ネジ3を取付面2に取り付けた後に、第1の取付部41をネジ3に係止させることで電気機器用取付具1を取付面2に取り付けることができるので、電気機器用取付具1の取付面2への取り付けを容易に行なうことができる。
なお、本発明は、本実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の一実施形態の電気機器用取付具を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の電気機器用取付具を正面側から見て示す斜視図である。 本発明の一実施形態の電気機器用取付具を背面側から見て示す斜視図である。 本発明の一実施形態の電気機器用取付具を示す正面図である。 本発明の一実施形態の電気機器用取付具を示す背面図である。 本発明の一実施形態の電気機器用取付具に電線用モールが取り付けられた状態を示す背面図である。 図5の電気機器用取付具のノックアウト部の拡大図である。 図5のA−A線に沿った断面図である。
符号の説明
1…電気機器用取付具
1a…中心線
2…取付面
3…ネジ
3a…首部
3b…頭部
4…電線用モール
5…電線
13…第2の取付部
17…孔部
17a…長孔
17b…一端部
17c…孔
17d…他端部
20A…モール受入部
20B…モール受入部
41…第1の取付部
a…第1の直線
b…第2の直線

Claims (2)

  1. 電線が接続される電気機器を取付面に取り付ける電気機器用取付具であって、
    当該電気機器用取付具の表裏方向に沿う中心線に直交する第1の直線上に配置され、前記取付面に取り付けられる第1の取付部と、
    前記取付面に配設され前記電線が配索される電線用モールの長さ方向が前記第1の直線に対して平行となるように前記電線用モールの端部を受け入れる、前記第1の直線上に配置されたモール受入部と、
    前記中心線に直交すると共に前記第1の直線に対して前記中心線周りに90度ずれた第2の直線上に配置されて前記電気機器が取り付けられ、前記電気機器を当該電気機器用取付具の正面側に位置付ける一対の第2の取付部と、
    を備え、
    前記第1の取付部、前記第2の取付部及び前記モール受入部が一体成形されている、ことを特徴とする電気機器用取付具。
  2. 長孔及びこの長孔の一端部に連設された孔を有しネジの挿通方向が前記中心線に沿った方向である、前記中心線に対して線対称に形成された一対の孔部を備え、
    前記長孔は、前記ネジの首部の径よりも大きく且つ前記ネジの頭部よりも小さく短手方向の幅が形成されると共に前記中心線周りに円弧状に形成され、
    前記孔は、前記ネジの頭部の径よりも大きい径に形成され、
    前記第1の取付部は、前記長孔の他端部を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の電気機器用取付具。
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