JPH05274909A - 照明器具の取付構造 - Google Patents

照明器具の取付構造

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Publication number
JPH05274909A
JPH05274909A JP6776392A JP6776392A JPH05274909A JP H05274909 A JPH05274909 A JP H05274909A JP 6776392 A JP6776392 A JP 6776392A JP 6776392 A JP6776392 A JP 6776392A JP H05274909 A JPH05274909 A JP H05274909A
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JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
ceiling
box
hole
lighting fixture
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6776392A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Okazoe
祐子 岡副
Masaaki Nakamura
正明 中村
Shigenori Kato
重徳 加藤
Hideki Yokoyama
秀樹 横山
Masami Onari
正己 大成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増設配線の施工を容易におこなうことができ
るようにする。 【構成】 受け台1にボックス取付孔2と照明器具取付
孔3を設けると共に受け台1の側面に接続孔4を設け
る。天井5に取着された埋め込みボックス6の下面にボ
ックス取付孔2を通したねじ7で受け台1を取り付け
る。照明器具取付孔3にねじ込むねじ8で受け台1の下
面に照明器具9を取付ける。天井5の下面に沿って取り
付けられる配線用モール10の端部を接続孔4に差し込
むと共に配線用モール10に通した電線11を受け台1
内に導入することによって、電線11を天井内から埋め
込みボックス6を通して引き出される電源線15と接続
することができ、電線11を天井5の下面に沿って増設
配線できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井への照明器具の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天井の下面に照明器具を取り付けるにあ
たっては、天井に取着された埋め込みボックスの下側に
照明器具をねじで取り付けることによっておこなわれて
おり、また照明器具への配線は、天井裏を配線された電
源線を埋め込みボックスに通して照明器具に結線するこ
とによっておこなわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように天井に取
り付けた照明器具に配線されている天井裏の電源線を利
用して壁面にコンセントを設ける場合など、天井裏の電
源線に接続した増設配線をおこないたい場合があるが、
天井裏の電源線を天井の下方へ引き出すことができない
ために増設配線は天井裏におこなう必要があり、増設配
線の施工を容易におこなうことができないという問題が
あった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、増設配線の施工を容易におこなうことができる照
明器具の取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る照明器具取
付構造は、筒状に形成される受け台1にボックス取付孔
2と照明器具取付孔3を設けると共に受け台1の側面に
接続孔4を設け、天井5に取着された埋め込みボックス
6の下面にボックス取付孔2を通したねじ7で受け台1
を取り付け、照明器具取付孔3にねじ込むねじ8で受け
台1の下面に照明器具9を取付け、天井5の下面に沿っ
て取り付けられる配線用モール10の端部を接続孔4に
差し込むと共に配線用モール10に通した電線11を受
け台1内に導入して成ることを特徴とするものである。
【0006】また本発明では、受け台1の側面の複数箇
所にノックアウト用薄肉部12を設け、ノックアウト用
薄肉部12を切除することによって上記接続孔4を形成
するようにしてある。
【0007】
【作用】受け台1を埋め込みボックス6と照明器具9と
の間に取り付けることができるようにしているために、
受け台1に設けた接続孔4に配線用モール10の端部を
差し込んで配線用モール10内の電線11を受け台1内
に導入することによって、この電線11を天井内から埋
め込みボックス6を通して引き出される電源線15と接
続することができ、電線11を天井5の下面に沿って露
出配線することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。受け
台1はABS樹脂等の樹脂成形品で円筒状に形成される
ものであり、その高さ(厚み)寸法は目立たないように
するためにできるだけ小さくするのがよい。受け台1は
図2乃至図4に示すように、リング状の下枠片17と、
下枠片17の外周の全周に上方へ突出させて設けられる
側片18と、下枠片17よりも内側に設けられる上枠片
19とで全体形状を形成するようにしてあり、下枠片1
7の内周の4箇所に内方へ向けて案内リブ20a,20
bが突出してあって、この案内リブ20a,20bによ
って上枠片19は下枠片17に一体化されるようにして
ある。4個のガイドリブ20a,20bは90°の角度
で等間隔に設けられているものである。また4個のガイ
ドリブ20a,20bのうち対向する一対のガイドリブ
20a,20bには少なくともその下面に開口させて照
明器具取付孔3が設けてあり、上枠片19には円弧状の
長孔としてボックス取付孔2が上下に開口させて設けて
ある。隣合う照明器具取付孔3とボックス取付孔2は4
5°の角度で位置をずらすように設けてある。受け台1
の側片18には、隣合うガイドリブ20a,20b間に
おいてノックアウト用薄肉部12が形成してある。ノッ
クアウト用薄肉部12は図3に示すように4箇所に設け
てあり、図5(b)及び図5(d)に示すようにノック
アウト用薄肉部12の内面に同心形で複数対(2対)の
リブ21a,21bが設けてある。各ガイドリブ20
a,20bはノックアウト用薄肉部12に対して45°
の角度で傾斜している。
【0009】埋め込みボックス6は下面が開口する箱状
に形成してあり、図1に示すように天井5に設けた開口
にはめ込んで取り付けてある。この埋め込みボックス6
の下端の開口縁には一対の固定用舌片23が内方へ突出
するように対向させて設けてあり、各固定用舌片23に
はねじ孔として取付孔24が設けてある。また照明器具
9は器具本体26にランプ27を取着して形成されるも
のであり、器具本体26を囲むようにカバー体28が設
けてある。器具本体26の上端には一対の取付片29が
外方へ突出して設けてあり、各取付片29には通孔30
が設けてある。通常は、照明器具9のこの取付片29の
通孔30にねじを通して埋め込みボックス6の固定用舌
片23の取付孔24にこのねじをねじ込むことによっ
て、埋め込みボックス6の下面に照明器具9を取り付け
るものであり、天井裏に配線した電源線15を埋め込み
ボックス6内に引き出してこの電源線15を照明器具9
に接続することによって、照明器具9への給電をおこな
うことができる。
【0010】次に、このように既設されている天井裏の
電源線15を利用して、例えば壁面にコンセントを設け
る場合など、天井裏のこの電源線15に接続して増設配
線をおこなうには、図1に示すように受け台1を用い
る。すなわち、受け台1を埋め込みボックス6の下側に
配設してボックス取付孔2にねじ7を挿通すると共にこ
のねじ7を埋め込みボックス6の取付孔24にねじ込む
ことによって、受け台1を埋め込みボックス6の下面に
固定する。ここで、受け台1に上記のように設けた4箇
所のノックアウト用薄肉部12のうち、増設配線する向
きのノックアウト用薄肉部12を選択してこのノックア
ウト用薄肉部12をカッターナイフ等の治具で切断した
り、あるいは引きちぎったりして切除し、受け台1の側
面の一部を接続孔4として開口させておく。次に、天井
5の下面に接着等して配設される樹脂製の配線用モール
10の端部を接続孔4に差し込むと共に、この配線用モ
ール10に通して露出配線される電線11の端部を受け
台1内に導入し、この電線11を電源線15に結線する
と共に電源線15と照明器具9の電線32とを結線す
る。この結線は速結端子付きコネクタ等でおこなうこと
ができる。このように電線11を接続孔4から受け台1
の中央部に導入する際に、接続孔4は中心に向かうガイ
ドリブ20a,20b間に設けられているために、この
ガイドリブ20a,20bによってガイドされて受け台
1の中央部に容易に電線11を導入することができる。
【0011】そして、照明器具9の取付片29の通孔3
0に木ねじのようなねじ8を挿通すると共に受け台1の
照明器具取付孔3にこのねじ8をねじ込むことによっ
て、受け台1の下面に照明器具9を取り付ける。このよ
うにして、受け台1を介して照明器具9を埋め込みボッ
クス6に取り付けることができるものであり、また天井
裏に配線した電源線15と接続した電線11を受け台1
から導出する形で天井5の下面に沿って増設露出配線す
ることができるものである。照明器具9を受け台1の下
面に取り付けるにあたって、受け台1にはガイドリブ2
0a,20bが4箇所で設けてあるために、照明器具9
を安定して取り付けることができる。
【0012】上記のようにノックアウト用薄肉部12を
切除して受け台1に接続孔4を形成するにあたって、ノ
ックアウト用薄肉部12には複数のリブ21a,21b
が上記のように設けてあり、複数のリブ21a,21b
のうち一つのリブ21a,21bを選択してこのリブ2
1a,21bの内側に沿ってノックアウト用薄肉部12
を切除したり、あるいはノックアウト用薄肉部12の外
端縁に沿って切除したりすることによって、図5(b)
に幅W1 ,W2 ,W3 で示すように、異なる大きさで接
続孔4を形成することができるようにしてある。配線用
モール10は大きさ(太さ)が三種類あり、これに合わ
せて接続孔4の大きさを設定することができるのであ
る。また、上記のように受け台1のガイドリブ20aに
設けた各一対の照明器具取付孔3のうち、内側の照明器
具取付孔3の間隔Lは埋め込みローゼットを取り付ける
ことができる間隔寸法である66.7mmに設定してあ
り、受け台1の下面に埋め込みローゼットを取り付ける
ことができるようにしてある。このときガイドリブ20
aの基部の下面は下枠片17の下面と面一に形成してあ
って、埋め込みローゼットの取付けが安定するようにし
てある。
【0013】
【発明の効果】上記のように本発明は、筒状に形成され
る受け台にボックス取付孔と照明器具取付孔を設けると
共に受け台の側面に接続孔を設け、天井に取着された埋
め込みボックスの下面にボックス取付孔を通したねじで
受け台を取り付け、照明器具取付孔にねじ込むねじで受
け台の下面に照明器具を取付け、天井の下面に沿って取
り付けられる配線用モールの端部を接続孔に差し込むと
共に配線用モールに通した電線を受け台内に導入するよ
うにしたので、埋め込みボックスと照明器具との間に取
り付けた受け台の接続孔に配線用モールの端部を差し込
んで配線用モール内の電線を受け台内に導入することに
よって、この電線を天井内から埋め込みボックスを通し
て引き出される電源線と簡単に接続することができるも
のであり、電源線を利用して電線を天井の下面に沿って
増設露出配線することができるものである。
【0014】また、受け台の側面の複数箇所にノックア
ウト用薄肉部を設け、ノックアウト用薄肉部を切除する
ことによって接続孔を形成するようにしたので、複数箇
所のノックアウト用薄肉部のうち一つを選択することに
よって接続孔を任意の方向に形成することができ、増設
露出配線を任意の方向におこなうことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上に用いる受け台の底面図である。
【図3】同上に用いる受け台の平面図である。
【図4】同上に用いる受け台の一部切欠正面図である。
【図5】同上に用いる受け台の一部を示すものであり、
(a)は図2のC−C断面図、(b)は図2のD−D断
面図、(c)は図3のE−E断面図、(d)は図3のF
部の拡大図である。
【符号の説明】
1 受け台 2 ボックス取付孔 3 照明器具取付孔 4 接続孔 5 天井 6 埋め込みボックス 7 ねじ 8 ねじ 9 照明器具 10 配線用モール 11 電線 12 ノックアウト用薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 秀樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大成 正己 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成される受け台にボックス取付
    孔と照明器具取付孔を設けると共に受け台の側面に接続
    孔を設け、天井に取着された埋め込みボックスの下面に
    ボックス取付孔を通したねじで受け台を取り付け、照明
    器具取付孔にねじ込むねじで受け台の下面に照明器具を
    取付け、天井の下面に沿って取り付けられる配線用モー
    ルの端部を接続孔に差し込むと共に配線用モールに通し
    た電線を受け台内に導入して成ることを特徴とする照明
    器具の取付構造。
  2. 【請求項2】 受け台の側面の複数箇所にノックアウト
    用薄肉部を設け、ノックアウト用薄肉部を切除すること
    によって接続孔を形成するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の照明器具の取付構造。
JP6776392A 1992-03-26 1992-03-26 照明器具の取付構造 Withdrawn JPH05274909A (ja)

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JP (1) JPH05274909A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007165234A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Matsushita Electric Works Ltd 電気機器用取付具
JP2007228759A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 電気機器用取付具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007165234A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Matsushita Electric Works Ltd 電気機器用取付具
JP4548328B2 (ja) * 2005-12-16 2010-09-22 パナソニック電工株式会社 電気機器用取付具
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608