JP2007227182A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光ランプからの熱が安定器に伝わるのを防ぐことができ且つ外観的に見栄えをよくすることのできる照明器具を提供する。
【解決手段】天井に取り付けられる器具本体2と、器具本体2に取り付けられて蛍光ランプ1が着脱自在に装着されるソケット30と、ソケット30を介して電力が供給されて蛍光ランプ1を点灯させる安定器5とを備えた照明器具であって、器具本体2は、天井に設けられて器具本体2を取り付ける引掛シーリングボディに対応する位置に形成された取付孔31を有するベース本体3と、ベース本体3の安定器5が取り付けられる面を覆い隠す金属製の本体カバー4と、本体カバー4の下側に取り付けられる蛍光ランプ1と本体カバー4との間で器具本体2を覆い隠す樹脂製の化粧カバー6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井取付型の照明器具に関する。
従来、天井取付型の照明器具には、器具本体に蛍光ランプを点灯させる安定器を内蔵するとともに器具本体の下面に蛍光ランプ及びランプカバーを備えて構成されて、天井面に配設された取付装置(例えば引掛シーリング)にアダプタを介して電気的、機械的に取り付けられるものが知られている(例えば特許文献1参照)。この種の照明器具としては、安定器としてプリント基板に電子部品を実装して成る電子式安定器を用いるのが一般的であり、電子式安定器はベース本体と本体カバーから成る器具本体内部に収納される。これらベース本体と本体カバーは、極めて低い可能性ではあるが、電子式安定器が万が一にも燃焼することで生じる類焼を防ぐために、安全性を考慮して金属で形成されることが多い。
特開平7−21812号公報
しかしながら、蛍光ランプを器具本体の下側に配置するために、点灯中の蛍光ランプが発する熱が金属製の本体カバーを通して電子式安定器に伝導し、電子式安定器の温度が上昇することによって劣化及び故障等の悪影響を電子式安定器に与えるという問題があった。また、本体カバーが金属製であるために形状を容易に変更し難く、外観的に見栄えをよくすることが難しいという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、蛍光ランプからの熱が安定器に伝わるのを防ぐことができ且つ外観的に見栄えをよくすることのできる照明器具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、天井に取り付けられる器具本体と、器具本体に取り付けられて蛍光ランプが着脱自在に装着されるソケットと、ソケットを介して電力が供給されて蛍光ランプを点灯させる安定器とを備えた照明器具であって、器具本体は、天井に設けられて器具本体を取り付ける取付装置に対応する位置に形成された取付孔を有するベース本体と、ベース本体の安定器が取り付けられる面を覆い隠す金属製の本体カバーと、本体カバーの下側に取り付けられる蛍光ランプと本体カバーとの間で器具本体を覆い隠す樹脂製の化粧カバーとを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、化粧カバーは、取付装置に対応する位置に開口部を有し、該開口部に、上方に突出して本体カバーと化粧カバーとを隔てる突壁を内周に亘って形成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、化粧カバーは、開口部を塞ぐアダプタカバーを備え、該アダプタカバーに、化粧カバー側の面において化粧カバーの突壁に覆われる空間に填まり込む嵌合片を形成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、天井に取り付けられる器具本体と、器具本体に取り付けられて蛍光ランプが着脱自在に装着されるソケットと、ソケットを介して電力が供給されて蛍光ランプを点灯させる安定器とを備えた照明器具であって、器具本体は、天井に設けられて器具本体を取り付ける取付装置に対応する位置に形成された取付孔を有するベース本体と、ベース本体の安定器が取り付けられる面を覆い隠す金属製の本体カバーと、本体カバーの下側に取り付けられる蛍光ランプと本体カバーとの間で器具本体を覆い隠す樹脂製の化粧カバーとを備えたので、点灯中の蛍光ランプが発する熱が金属製の本体カバーを通して安定器に伝導するのを樹脂製の化粧カバーによって抑えることができ、したがって劣化及び故障等の悪影響を安定器に与えるのを防ぐことができる。また、形状を容易に変更することのできる樹脂製のカバーで器具本体を覆い隠すので、外観上の見栄えをよくすることができる。
請求項2の発明によれば、化粧カバーは、取付装置に対応する位置に開口部を有し、該開口部に、上方に突出して本体カバーと化粧カバーとを隔てる突壁を内周に亘って形成したので、本体カバーと化粧カバーとの間に上下方向において一定の間隔を空けた空間を形成することができ、したがって蛍光ランプの点灯による熱が本体カバーを通して安定器に伝導するのを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、化粧カバーは、開口部を塞ぐアダプタカバーを備え、該アダプタカバーに、化粧カバー側の面において化粧カバーの突壁に覆われる空間に填まり込む嵌合片を形成したので、アダプタカバーが下方向に突出する量を小さくすることができ、したがって薄型の照明器具を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態は、図1に示すように、天井に取り付けられる器具本体2と、器具本体2に取り付けられて蛍光ランプ1が着脱自在に装着されるソケット30と、ソケット30を介して電力が供給されて蛍光ランプ1を点灯させる安定器5とを備えた照明器具であって、器具本体2は、天井に設けられて器具本体2を取り付ける引掛シーリングボディ(図示せず)に対応する位置に形成された取付孔31を有するベース本体3と、ベース本体3の安定器5が取り付けられる面を覆い隠す金属製の本体カバー4と、本体カバー4の下側に取り付けられる蛍光ランプ1と本体カバー4との間で器具本体2を覆い隠す樹脂製の化粧カバー6とを備えている。
蛍光ランプ1は二重環形蛍光ランプであり、図1に示すように、環径の大きい略C字状の蛍光ランプ部1aと、環径の小さい略C字状の蛍光ランプ部1bと、各蛍光ランプ部1a、1bそれぞれの両端部を保持し且つ後述するソケット30に着脱自在に装着される口金10とから成る。
器具本体2は、前述のようにベース本体3と本体カバー4と化粧カバー6とから成り、その内部には、後述するアダプタ9を保持するホルダ32と、蛍光ランプ1を点灯させる安定器5と、安定器5が取り付けられる取付板33とを収納している。また、後述する本体カバー4のソケット用切り欠き41及び化粧カバー6のソケット装着部63を通してソケット30がソケット取付部35に取り付けられている。
ベース本体3は、図1に示すように、金属板から成り、略円板状の主部3aと、主部3aの全周縁から下方に突出する側壁3bとを一体に形成した有底円筒状になっている。側壁3bの一部にはソケット取付部35が切り欠いて設けられており、該ソケット取付部35に後述するソケット30の基部30aが取り付けられる。主部3aの略中央には、天井に設けられた引掛シーリングボディを挿通させる略円形状の取付孔31が設けられており、取付孔31の周縁には、下方に突出した略長円形状の段部31aが形成されている。この段部31aにホルダ32がネジ止めによって取り付けられる。
アダプタ9は、図3、4に示すように、略円柱状に形成され、該アダプタ9に設けられた1対の引掛刃(図示せず)を引掛シーリングボディに設けられた差し込み口(図示せず)に差し込むことで機械的且つ電気的に結合される。アダプタ9の下面には、引掛シーリングボディを介して商用電源(図示せず)と接続される電源線9aの一端が接続されており、電源線9aの他端を後述する安定器5と接続することで、引掛シーリングボディ及びアダプタ9を介して商用電源から安定器5に電力を供給する。また、アダプタ9の外周縁には、図示しないがホルダ32と係合するための係合爪(図示せず)が進退自在に突出して設けられている。
ホルダ32は、図1に示すように、略長円形状の板状の部材から成り、略中央には引掛シーリングボディ及びアダプタ9を挿通自在とする略円筒状の筒部32aが上下方向に貫通して形成されている。筒部32aの内周縁には、図示しないが係合溝が設けられており、アダプタ9の外周縁に設けられた係合爪と係合することでアダプタ9がホルダ32に保持される。
取付板33は、図1に示すように、略矩形状に形成され、略中央にはホルダ32を下方に臨ませる略長円形状のホルダ挿通孔33aが上下方向に貫通して形成されている。ホルダ挿通孔33aの周縁には、周方向に亘って下方に突出する壁部33bが形成されており、アダプタ9を引掛シーリングボディに取り付けた状態において、壁部33bに覆われた空間にホルダ32及びアダプタ9が配置されるようになっている。
安定器5は、図1に示すように、略環形状のプリント配線板5a上に電子部品5bを搭載することで構成され、取付板33の壁部33bとベース本体3の側壁3bとの間に収納されるように取付板33に取り付けられる。
ソケット30は、図1に示すように、ベース本体3のソケット取付部35に取り付けられる基部30aと、後述する化粧カバー6のソケット装着部63に収納されて蛍光ランプ1の口金10が蛍光ランプ1の径方向に対して直交する向きに着脱可能な受金部30bとから成る。尚、ソケット30は周知であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
本体カバー4は、図1に示すように、金属板で略円形状に形成され、略中央には取付板33の壁部33bを挿通させる略長円形状の長孔40が上下方向に貫通して形成されている。本体カバー4の外周縁には、ベース本体3の外周縁に設けられたソケット取付部35と対向する位置に、ソケット30を下方に臨ませるためのソケット用切り欠き41が設けられている。
化粧カバー6は、図1に示すように、樹脂材料で形成され、略円形状の化粧カバー本体6aと、化粧カバー本体6aの全周縁から上方に突出する周壁6bとを一体に形成した有底円筒状となっている。化粧カバー本体6aの略中央にはアダプタ9を下方に臨ませるための略円形状の開口部64が上下方向に貫通して形成されており、該開口部64の内周縁には、周方向に亘って上方へと突出する突壁65が形成されている。該突壁65の上端部が本体カバー4の長孔40の周縁と当接することで、本体カバー4と化粧カバー本体6aとの間に上下方向において一定の間隔を空けるようにしている。
開口部64の近傍には、開口部64を塞ぐことでアダプタ9を覆い隠すアダプタカバー7を取り付けるための略円筒状の2つの固定部62が一定の間隔を空けて形成されている。また、固定部62の近傍には、後述するアダプタカバー7のリモコン受信器72内に一端が引き込まれる電線Lを挿通する電線挿通孔67が設けられており、該電線挿通孔67と本体カバー4に設けられた電線挿通孔42とを通して電線Lの他端が安定器5と接続される(図3参照)。
該固定部62と開口部64を挟んで反対側には、アダプタカバー7を化粧カバー6に保持するためのロック部61が設けられている。該ロック部61は、上方へと略円形状に窪んでおり、略中央には後述するアダプタカバー7の爪部75が係止される係止突起61aが下方へ突設されている(図3参照)。
ロック部61及び固定部62の外側には、それぞれ組立ネジ(図示せず)を挿通するためのネジ挿通孔66が設けられており、該ネジ挿通孔66と本体カバー4においてこれらネジ挿通孔66と対向する位置に設けられた挿通孔(図示せず)に組立ネジを挿通することで化粧カバー6を本体カバー4にネジ止めする。
側壁6bには、本体カバー4のソケット用切り欠き41と対向する位置にソケット30の受金部30bを下方に臨ませるために下面を開口した略箱体のソケット装着部63が設けられている。
化粧カバー本体6aの中心を挟んでソケット装着部63の反対側には、蛍光ランプ1を支持するランプ支持具60が2つ一定の間隔を空けて設けられている。ランプ支持具60は、金属板から成り、蛍光ランプ1を支持した状態で蛍光ランプ部1bの内周面から蛍光ランプ部1aの下面までを覆う支持部60aと、一端が化粧カバー6に取り付けられて他端が支持部60aに連設された脚部60bとを一体に形成されている。このように蛍光ランプ1の下面を覆うことで、蛍光ランプ1が落下しないように確実に支持することができる。
また、支持部60aは、蛍光ランプ部1bを引っ掛けて固定し、蛍光ランプ部1aの上側が外部に臨むように開口されているので、蛍光ランプ1の取り付け及び取り外しの作業を容易に行うことができる(図7(a)参照)。
アダプタカバー7は、図2に示すように、下面を開口した略有底円筒形状のボディ70と、上面を開口した略有底円筒形状のカバー71とから成り、何れも透光性の樹脂材料から形成される。アダプタカバー7の内部には、発光ダイオード(以下、「LED」と呼ぶ)73aから成る常夜灯73と、安定器5を制御して蛍光ランプ1及びLED73aの点灯状態を切り換える制御回路(図示せず)を備えた断面半円形状の箱体で形成されたリモコン受信器72とが収納される。リモコン受信器72は、図示しないリモコン発信機から送信されるリモコン信号(赤外線を伝送媒体とする無線信号)を受信する受信センサ72aを備えている。また、リモコン受信器72には、図示しないがLED73aの点灯回路が内蔵されており、LED73aと図示しない配線によって接続されている。LED73aは、略矩形状の2枚の装着板73bにそれぞれ複数(図示では4つ)取り付けられ、該装着板73bはボディ70上面の内側に設けられた断面略コ字状の2対の角柱70bにそれぞれ下方からスライドして嵌合し、LED73aの発光面がアダプタカバー7の外側を向くように取り付けられる。
ボディ70上面の略中央は、下方へと窪んだ窪み部70aが形成されており、アダプタカバー7で化粧カバー6の開口部64を塞いだ状態において、この窪み部70aにアダプタ9の電源線9aを逃がすことができる(図5参照)。また、ボディ70上面の周縁やや内側には、周方向に亘って上方へと突出する嵌合片77が形成されている。該嵌合片77は、アダプタカバー7で化粧カバー6の開口部64を塞ぐ状態において、化粧カバー6の突壁65で覆われる空間に填まり込むようになっている。このようにすることで、アダプタカバー7が化粧カバー6の下方へ突出する長さを低減することができる。
カバー71下面の略中央には、リモコン受信器72の下面を下方に臨ませるための略半円形状の半円孔71aが上下方向に貫通して形成されている。カバー71の外周縁には、略L字形状の嵌合部71bが周方向に亘って一定の間隔を空けて4箇所に形成され、後述する蛍光ランプ1を覆うセード8が取り付けられる。また、カバー71下面の内周縁には、下方へと突出する係止片71cが2つ形成されており、カバー71下面を覆う略円盤状の化粧板76に設けられた係止孔(図示せず)に係止することで化粧板76がカバー71に取り付けられる。
カバー71の外周縁の一部には、略円筒状の可動部74が一体に形成されており、該可動部74を化粧カバー6に設けられた2つの固定部62の間に嵌め込み、ビス78で止めることで、アダプタカバー7は可動部74及び固定部62の中心軸に対して回動自在に支持される。また、カバー71の外周縁における可動部74と反対側の位置には、化粧カバー6のロック部61に係止する略円形状の爪部75が外側に突出して形成されている。該爪部75の略中央には、図示していないが開口が設けられており、この開口にロック部61の係止突起61aを係止することで、アダプタカバー7が化粧カバー6に保持される。
セード8は、透光性の樹脂材料で球体の一部を切り取った形状に形成され、略中央には上方へと窪んだ凹部82を形成している。該凹部82の略中央には、アダプタカバー7を下方に臨ませる略円形状のアダプタカバー挿通孔80が上下方向に貫通して形成されている。該アダプタカバー挿通孔80の周縁には、内側へと突出する略矩形状の保持片81が周方向において一定の間隔を空けて4つ形成されており、該保持片81をアダプタカバー7のカバー71の嵌合部71bに差込み回転することでセード8がアダプタカバー7に取り付けられる(図5参照)。
上述のように、金属製の本体カバー4を樹脂材料から成る化粧カバー6で覆い、化粧カバー6の下方に蛍光ランプ1が配置されるようにしたので、化粧カバー6によって点灯中の蛍光ランプが発する熱が本体カバー4に伝導するのを抑えることができ、したがって安定器5にも熱が伝わるのを抑えることができるので、安定器5の熱による劣化及び故障等を防止できる。また、化粧カバー6は樹脂材料から成るために、金属と比べてデザインを重視した形状に形成しやすく、したがって金属製の本体カバー4のみの場合と比較して外観上の見栄えをよくすることができる。
また、化粧カバー6の開口部64の内周縁に周方向に亘って上方へと突出する突壁65を形成したので、本体カバー4と化粧カバー本体6aとの間に上下方向において一定の間隔を空けることができ、したがって蛍光ランプ1の点灯による熱が本体カバー4を通して安定器5に伝導するのを抑える効果を高めることができる。
ところで、蛍光ランプ1の着脱の際、蛍光ランプ1をソケット30に装着した状態で蛍光ランプ1を下方向に引っ張ることでランプ支持具60から取り外そうとすると、ランプ支持具60の脚部60bが塑性変形を起こし、ランプ支持具60の弾性が失われてしまうので好ましくない(図7(b)参照)。そこで、蛍光ランプ1を取り外す場合は、蛍光ランプ1をソケット30から外し、蛍光ランプ1をランプ支持具60から外方向に押し出すことで行うのが望ましい(図8参照)。
この場合、図9に示すように、蛍光ランプ1を外側に押し出す力をベクトルA、ベクトルAの分力で且つ器具本体2の中心とランプ支持具60とを結ぶ線上において蛍光ランプ1が外側へと押し出される力をベクトルB、ベクトルAの分力で且つベクトルBと垂直な方向に向かう分散力をベクトルCとした場合に、ベクトルAの大きさを一定にすると、ベクトルBの大きさがベクトルCの大きさを越えなければ蛍光ランプ1を外側へ押し出して取り外すことができない。
そこで、ベクトルBの大きさがベクトルCの大きさを越えるためには、各ランプ支持具60と器具本体2の中心とを結ぶ線が成す角度が鋭角、すなわち90°未満であることが必要であり、このようにランプ支持具60を配置することで、蛍光ランプ1を容易に押し出して取り外すことができる。本実施形態では、図6(b)に示すように、2つのランプ支持具60を器具本体2の中心を挟んでソケット30の反対側に配置し、各ランプ支持具60と器具本体2の中心とを結ぶ線が成す角度が30°となるようにしている。尚、蛍光ランプ1を取り付ける場合は、ランプ支持具60に蛍光ランプ1を引っ掛けて固定してからソケット30に装着する。
本発明の実施形態の照明器具の分解斜視図である。 同上のアダプタカバーの分解斜視図である。 同上のアダプタカバーの取付けを示す断面図である。 同上のセード及び化粧板を外した状態を示す下方から見た斜視図である。 同上の完成状態を示す断面図である。 同上のセードを外した状態を示す図で、(a)は下方から見た斜視図で、(b)は下面図である。 同上の蛍光ランプの誤った取外し方を説明する一部拡大図で、(a)は正常な場合を示す図で、(b)はランプ支持具が塑性変形した場合を示す図である。 同上の蛍光ランプの取付け方法を説明する断面図である。 同上のランプ支持具の配置を説明する下面図である。
符号の説明
1 蛍光ランプ
2 器具本体
3 ベース本体
30 ソケット
4 本体カバー
5 安定器
6 化粧カバー
65 突壁
7 アダプタカバー
77 嵌合片

Claims (3)

  1. 天井に取り付けられる器具本体と、器具本体に取り付けられて蛍光ランプが着脱自在に装着されるソケットと、ソケットを介して電力が供給されて蛍光ランプを点灯させる安定器とを備えた照明器具であって、器具本体は、天井に設けられて器具本体を取り付ける取付装置に対応する位置に形成された取付孔を有するベース本体と、ベース本体の安定器が取り付けられる面を覆い隠す金属製の本体カバーと、本体カバーの下側に取り付けられる蛍光ランプと本体カバーとの間で器具本体を覆い隠す樹脂製の化粧カバーとを備えたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記化粧カバーは、取付装置に対応する位置に開口部を有し、該開口部に、上方に突出して本体カバーと化粧カバーとを隔てる突壁を内周に亘って形成したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記化粧カバーは、開口部を塞ぐアダプタカバーを備え、該アダプタカバーに、化粧カバー側の面において化粧カバーの突壁に覆われる空間に填まり込む嵌合片を形成したことを特徴とする請求項2記載の照明器具。

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